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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その4
594
:
『伝播のG』
:2020/10/09(金) 14:18:22
>>592
(林檎)
空織が仕掛けた『罠』によって、
事件の元凶である『グレムリン』は捕らえられた。
しかし、『疑問』が残る。
何故『グレムリン』は、わざわざ速度を落として近付き、
通路の手前で立ち止まったのか。
林檎達の動きを警戒していたのは確かだろう。
だが、本当に『それだけ』だったのだろうか。
少なくとも、『スピード』という点においては、
『グレムリン』に分があった。
もし『グレムリン』が最初から全速力で接近し、
途中で一度も足を止めていなければ、
空織の初撃が当たらなかった可能性は十分ある。
もし外れていれば、
スムーズに捕らえる事は出来なかったかもしれない。
スッ
〜〜〜〜〜♪
ツゥゥゥゥゥ――――――ッ
スマホで音楽を再生し、床を滑らせる。
何の変化も見られない。
警備室と連絡を取るために、
林檎は無線機を『取り出そうとした』。
《キキッ》
ド ド ド ド ド
ド ド ド ド ド
ド ド ド ド ド
次の瞬間、林檎には『それ』が見える。
通路の突き当りを右手側に折れた方向から、
『それ』は姿を現した。
今、くるみの背後に佇んでいるのは、
『飛行服を着た小悪魔』だ。
空織に押さえ付けられた『グレムリン』は、
依然として『暗幕の中』におり、そこから抜け出せていない。
だが、林檎の目の前には『グレムリン』がいる。
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