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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その4
586
:
空織 清次『エラッタ・スティグマ』
:2020/10/07(水) 23:04:28
>>585
(GM)
着弾の確かな手応え――だが、くそッ、
わずかに『外された』!
「ちいッ」
前方に弾き飛ばされたグレムリンを追撃するべく、
わたしも『Bスタジオ前廊下』へ駆け込む。
『エラッタ・スティグマ』は『糸』の手綱を引き、
即製の『ハンマーヘッド』である『缶』を
その手元に引き戻す。
《「『澤井』さん、『高屋敷』さん。妙な音がする。
もう一方の『シャッター』を降ろしてくれ」》
《「――今すぐにだ!」》
『無線機』に向かって叫びながら、
『グレムリン』の退路を塞ぐように、
『防火シャッター』の門前(スタジオ前廊下側)に立つ。
『巻き込み事故防止』の観点から、
『シャッター』の閉口速度はそう早くはないはずだ。
だからそれまでの間隙は、
『わたしたち』が塞がなくてはならない――
林檎君と視線を交わし、決意を込めてうなずく。
そして『グレムリン』に向かいあう。
「――さあ、『どっち』だ?」
この場を『脱出』するためにわたしに向かってくるか?
それとも『本懐』を遂げるために『林檎君』へ突っ込んでいくか?
「今度は避けてみろ」
缶を手の中に握り込み、
再度、『エラッタ・スティグマ』が『振りかぶる』。
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