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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その4
464
:
『伝播のG』
:2020/08/27(木) 15:16:17
>>462
(林檎)
「わ、分かった。そうするよ」
橋田は深く頷いた。
最初の頃と比べると、態度も軟化しているようだ。
林檎の対応が功を奏したと言えるだろう。
――――ガチャ
「…………こんにちは」
外に出ると、弥生が挨拶してきた。
林檎が彼女と会うのは二度目だが、
まともに会話するのは今が初めてだ。
空織から聞いていたように、
『ダウナー調』の雰囲気が漂っている。
「『林檎さん』…………でしょ?」
「その……あなたの事が嫌いな訳じゃないから……」
「あの時は……気が立ってただけで……」
「その事を謝りたくて…………」
「…………ゴメン」
ペコッ
そう言って、弥生は軽く頭を下げた。
最初の対面で、
林檎の挨拶を無視した事を気にしていたらしい。
どうやら、他に用件はなさそうだ。
>>463
(空織)
「――――ええ、知っていますよ」
「お呼びですか、ボス?」
口元に笑みを浮かべ、
冗談めかした口調で鍋島が近付いてくる。
彼は空織の斜め後ろに立った。
表情や態度から『精神的動揺』は窺えない。
巧妙に隠しているのか、
それとも本当に存在しないのかまでは分からない。
空織に隠せる事なら相手も隠せるのだから。
ニコ
「少々お待ち下さい――――」
ニコ
「『露木さん』です。『見学の方にお渡しするため』と。
紛失したのは『七日前』でございます」
ニコ
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