[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その4
295
:
『伝播のG』
:2020/07/12(日) 22:58:21
>>(両者)
仮に『橋田』が入り込んでいたとして、
そう簡単には侵入出来ず、
目的も定かではないという空織の言葉は正しい。
そして、やろうと思えば出来なくもないし、
別の目的の可能性を指摘する林檎の考えもまた正しい。
いずれにしても、
彼が『事件』を『より複雑』にしている事だけは、
間違いないと思われた。
>>293
(空織)
「…………そうかもしれません」
空織が電話を切るのを待って、澤井が口を開いた。
理路整然とした説得を受けて、彼も納得したようだ。
もし糾弾する道を選んでいれば、
『別の結果』になっていたかもしれない。
美作の名前を挙げた事も効果があったのだろう。
「誤解を招く行動を取った事はお詫びします」
コン
コン
コン
不意に、ノックの音がした。
ドアのガラス越しに、弥生の姿が見える。
どうやら、入れそうなタイミングを待っていたようだ。
>>294
(林檎)
「――――じゃ、行きましょうか」
電話が切れたタイミングで、くるみが告げた。
そして、二人は一階に移動する。
階段の下に鍋島の姿が見えた。
彼はグレーのスーツを着た『年配の男性』と喋っている。
そちらの方は見覚えがなかった。
ソッ
「……『放送作家』の曽我さんね。
ちょっと気難しい所はあるけど、気配りの出来る人よ」
くるみが林檎に耳打ちした。
二人は話を終え、別々の方向に歩いていこうとしている。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板