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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その4
117
:
『伝播のG』
:2020/06/17(水) 20:04:22
>>115
(林檎)
『ブース』に置かれた机は、引き出しがないタイプだった。
それ以外にも、
『何かを隠せそうな場所』というのは見当たらない。
くるみが『スタンド使い』である事を犯人が知っているとしたら、
当然それを計算に入れて動くだろう。
もし知らないとすれば、『隙』が生じる可能性は大きい。
ただ、『こちら』から見せてしまえば、
そのアドバンテージも失われる事になる。
「『この件』以外はないですね、『妙な事』は。
機材も一緒です。
そろそろ新調したいのも一つ二つあるんですが。
まぁ、仕方ないですね…………おっと、ついムダ話を」
「『ゲスト』も最近は呼んでないですよ。ここしばらくはね」
ガチャ
「あ、林檎さん。『調査』の方はどうかしら?
何か『お手伝い出来る事』があればと思って来たんだけど」
スゥッ
空織と何か話したらしく、くるみが入ってきた。
そのまま林檎の方に近づいてくる。
鍋島からは見えない角度で、林檎の耳元に顔を寄せる。
ボソッ
「…………さっき、澤井さんが局の外で、
『怪しい人』を見かけたと言ってたわ。
空織さんには、今その確認に行って貰ってるから」
くるみが林檎に小声で囁く。
空織は一階に下りたようだ。
そして、くるみは林檎の手助けをするために残った。
彼女の能力は、既に把握している。
もし頼みたい事があれば、くるみは応じてくれるだろう。
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