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【ミ】『星屑のサラウンド』

1『朝山』:2019/02/11(月) 18:55:27
―――私としては確かなことは何も知らないが
星の光景は私を夢見させてくれる。
                       『ゴッホ』

―――――――――――――――――――――――――――――

★ここは『朝山』がGMのミッションを行うスレです。

65『Let’s・モンスト!』:2019/04/14(日) 21:21:37
>>63-64

カブトガニこと『ミツハ』の今の攻撃は。謂わば地上から水中に放つ
スピアフィッシングを真逆に行ったものだ。『パイオニアーズ・オーバーC』
が作り出した泡を突き抜けて八本の内の一本に突き刺さった疑似銛は
今も渦潮が激しく螺旋の水中蟻地獄と化して回転を行い続けるミツハが
引き寄せようとしている。水中なら、幾らでも液体を燃料としてジェット
噴射として攻撃出来るミツハが独壇場にしやすい。
 パウルは、指示を聞くまでもなく本能から
『このままでは遅かれ早かれ再起不能』にされると察して地上に湿った
吸盤の足で水中の中へ飛び込むのを逃れようとするが、幾ら柔軟な
真蛸であっても固定しようとしてる吸盤足と、疑似銛で反対方向に
引っ張られてる事からミチミチと嫌な音が自然とスタモンは発生してる
のが成田にはしっかりと聞こえた。

因みに改めて言うが、敵スタモンに対してスタンドが攻撃するのは無しだ。

66成田 静也『モノディ』:2019/04/15(月) 22:20:05
>>65

このままでは足だけでなくもっと致命的なダメージを受けてしまう。

そう考え『パウロ』に指示を出す。

「パウロ!これで足を切り離せ!!」

『モノディ』でパウロ目がけて手持ちのボールペンを投げつける(精C)。
これで足を切り離しやすくなり、いざという時に武器にもなるだろう。

67石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/04/16(火) 18:27:56
>>65
「パウル!今だ!一気に行け!」

パイオニアーズからパウルに以下の作戦を伝える。
・パウルに墨を吹かせて一瞬水中の視界を塞ぐ
・パウルにマダコ特有の足の自切能力を使わせる
・パウルは自分自身を墨弾で撃って小さくなる
・小さくなったパウルは自切した足に掴まり、引っ張られる勢いを利用して、ミツハに接近、強襲する
→墨と小さくなることで一瞬消えたように見せかけ、一気に接近する

68『Let’s・モンスト!』:2019/04/16(火) 21:42:56
>>66-67

成田は『モノディ』を利用しボールペンを投げ渡す。
石動の指示に対し、パウルは対戦相手によって突き刺さった
一本の足を自切した。勢いよく水の中に足が引き寄せられるのが見える。

墨弾によって、自分が小さくなろうとはしなかった……恐らく、敵を
縮小させる事は出来ても自分自身が小さくなる為には使えない。
あくまで自分より大型だったり敏捷性の高い獲物を捕食する為の能力なのだ。

成田が投げたペンを蝕手でキャッチし、装甲となる壷の中に収めつつ
何を考えてるか不明な目で未だ渦潮激しい水面をパウルは直ぐ水上に
飛び込める距離で観察している…。

69石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/04/17(水) 19:56:46
>>68
「パウル!仕込んどけ!」

パイオニアーズからパウルに以下の作戦を伝える。
・受け取ったボールペンを墨弾で針サイズまで縮小しておく
・もう一度触腕で攻撃を受ける
・もう一度自切するが今度は腕内部に針サイズのボールペンを仕込んでおく
・相手が自切した腕を抱えるなり、食すなりしたらボールペンを巨大化させ、傷を負わせる

70成田 静也『モノディ』:2019/04/20(土) 12:12:47
>>68

どうやらパウルには渦の中の敵が見えているようだ。

ならば…それも込みで策を練る。

「もし相手が同じ手を使わずに別な方法で攻撃してきた時は…」

「というか恐らく同じ手はそうそう使わないはず。」

もし別な手を使ってきたら以下の作戦に変更するようモノディを通してパウルに伝える。

・接近戦を仕掛けてきたら手に仕込んだペンの元に戻る力を利用してペンを飛ばして突き刺す。
(出来れば甲羅でなく柔らかい腹に刺すのがベスト。)
・渦を止めても水中にいるときはパウルの判断で水中に飛び込みミツハの背中に吸盤で張り付き
ゼロ距離で墨弾を叩き込む。(投擲で迎撃してきたら墨弾でガード、水そのものを武器にしてきたら回避、
出来なければタコ壺でガードする。)

それとモノディによる聴力の今林とミツハへの警戒を続ける。

71『Let’s・モンスト!』:2019/04/21(日) 17:34:29
>>69-70

ギュルギュルギュル・・・ドォン!

 水中の渦の勢いが少々弱まると同時だった。モノディの鋭利な
聴力に頼らずとも全員が水面から射出される轟音と共にトルネードの如く
見慣れ始めた回転をしながら『ミツハ』が空中へと躍り出た。
 その体には、先程作成したであろうセメント銛を節足で掴んでいる・・・。

小林「ミツハ……決める気ですね」

得心を伴った対戦相手の呟きと共に、ミツハの体の向きは『パウル』へ向けられる。
『パイオニアーズ・オーバーC』の泡防護がある以上。液体による牽制などの
下手な妨害するよりも、持ち味を活かした突進で一撃で決めるつもりなのだろう。
 『パウル』の墨弾を受けても、そのスピードが死ぬ前に銃弾程の速度で体当たりすれば
再起不能に出来る可能性は確かにある。

『パウル』は、相手の体の向きが変わるのをしっかり見定めつつ
タコ口『砲台』を壷から形成させ 狙いを定める。

72石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/04/22(月) 18:31:33
>>71
「パウル!浮きながら相手目がけて墨弾を撃ちまくれ!」
・パウルに『泡』の効果で浮いた状態で弾幕(相手への目潰し兼ねて)を張らせる。

「回避は……成田さん!」
・銃弾のスピードなら『モノディ』の方が速い。『泡』で浮いた状態なら動かすのも容易。目潰しが成功すれば追尾もできないだろう。回避のタイミングを見て『モノディ』にパウルを突き飛ばしてもらいたい。

73成田 静也『モノディ』:2019/04/24(水) 01:53:28
>>72

「了解!それと石動さん、ちょっと耳を塞いだ方がいいかもしれません。」

モノディをだしてタイミングを見計らう。

狙いうタイミングは壁に十分引きつけてからだ。

パウルの壺目がけてモノディの拳を振るい、ミツハの体及びセメントの杭が直撃する前に
遠くへ弾き飛ばす。(スパ精CAC)

タコ壺は鉄製らしいので本気ではないモノディの拳で傷つくことはないはず。

壁にうまくぶつけたらモノディと自分自身の耳を塞ぎ、ダメージを軽減する。

もし仮に衝撃音で自分のセンサーがやられてもとどめを刺す策は先にパウルに
説明しているので大丈夫なはず。

それを石動さんにも伝えておく。

74『Let’s・モンスト!』:2019/04/24(水) 21:05:00
>>72-73

 ギュルギュル―――ゴォォ!!

ドリルのように回転しつつカブトカニ『ミツハ』はパウル目がけ
ペットボトルロケットよろしく水を噴射させ突進する。

   ――ドォン!

対してパウルは指示された通りに墨弾を発射する。当然対戦相手のスタモンは
回避する事は出来ず、そしてその気も無い。縮小が見えつつも減速する事なく
相手を再起不能に至らしめようと突進し続ける。

 ――ダンッ 

それを回避させるのは『モノディ』だ。『パイオニアーズ・オーバーC』の
恩恵の防護泡によって浮遊するパウルを、弾速にも勝る掌底が壁へと移動させる。
相手を攻撃するのは反則だが、自分のスタモンを移動させる手段としては
ルール違反に抵触しない。これで、相手は目標を見失い自滅・・・


「ミツハ  受け取って下さい。
最後の『リヴィング・イン・モーメント』を」

 
   ――ドォォン!!

!!?  『ミツハ』の向きが『曲がった』 パウルの居る方向へと!

後方に付属されたスタンド噴射口。その向きを180°程変えたのだろう。
そして、>>73メ欄 残1 最後に残った対戦相手の使い手の能力による
液体。その燃料を一気に解き放った事によるバーストだ……!

 この立ち位置は 『不味い』

壁にほぼ密着する位置にパウルは追い込まれ、逃げ場はほぼ無い。
ミツハも、残る攻撃手段は残されてないだろう。だからこそ、この
フェイントを交えた必殺技で決めるつもりだ。
 生半可な回避や防御は……通じない。

75石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/04/26(金) 20:30:29
>>74
質問。描写に疑問がある。
・追尾対策に目くらましをしたのに効いてない?
・ドリルのように回転するカブトガニにそんな精度のいい追尾ができるのか?(回転時の視力と噴射方向の問題)
・180度噴射方向を回したら普通は逆方向に進む(もしくは減速)ので曲がらないのでは?

76『Let’s・モンスト!』:2019/04/28(日) 21:17:32
>>75(GMは嘘吐きじゃないんです、ただ間違いを犯してしまうものなのです)
>追尾対策に目くらましをしたのに効いてない?
『リヴィング・イン・モーメント』で対戦相手のスタモンへ誘導するよう
ミツハのスタモンに収納されてる時にスタンド会話で指示を下してたと言う
裏設定があるが……。
>ドリルのように回転するカブトガニにそんな精度のいい追尾ができるのか?

……『凄み』でも無理あるな、うん。


>>72-73


  ――ギュルギュル   ガァ――ンッッ

小林「……ミツハッ」

縦回転しつつミツハはドリルジェットによりパウル目が決死の突撃を行った。

……だが、小林のとっておきによる『残存のスタンド水槽での噴射』でも
銃弾程の速度での突撃を、石動と成田のコンビネーションによってパウルを
回避させた方向へと追尾させるのは至難の業だったようだ。

 地面に今やテニスボール程まで縮小してしまったカブトガニが半身まで
体を埋め込まれ、それに悠々と避難していたパウルが近づき……。

 ニュル……ガシッ  ……ニュルニュル

小林「…嗚呼」

星の女「戦闘不能……いえ捕食されたし『死亡』ですね」

パウル対ミツハ  パウル 勝利!

 ……第一戦。パウルの蝕手によって黒い小さな塊と化した対戦相手が
壷の中に収まったのを全員が目にし。星の女が二人の勝利をコールした。


ヤマオカ「あー、ちょっといい? 
だいぶ結構時間伸びたし、こっちから提案あるんだけど」

意気消沈してトレーナの位置から下がる小林を尻目に、黒星が付いたのを
気にしない感じで控えてた男が陽気に二人へ声をかける。

ヤマオカ「こっからシングルじゃなく『ダブルス』で戦ってくんねぇ?
ちまちま時間かけて戦うのもモチベーション下がるんじゃない? お宅らも」


星の女「……との事ですけど、どうします?」

貴方たちは一勝した。だが、この対戦を引き受けて敗北すれば
一気にあちらが逆転勝ちもするだろう。だが、ルール的にも
あちらは既に交代するスタモンもなく背水の陣ではある……。

77石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/04/28(日) 22:42:57
>>76
「ギリギリだったな……よくやった、パウル」
パウルを労う。

>>相手チーム
「ダブルス?反対だ。
確か先に2勝した方が勝ちだよな?
あと1勝で勝ちのこちらにはダブルスを受け入れる利点がない。
こちらの利点を提示してくれ。」

>>星の女
「ルール的に対戦前にパウルを交代させてもいいか聞かせてくれ」

>>成田さん
「成田さん!君の意見を聞こう!」

78成田 静也『モノディ』:2019/04/29(月) 23:51:12
>>76

「大丈夫ですか、パウル?本当によくやりました、お疲れ様です。」

石動さんに続いてパウルを労う。

>>77

「オレの意見ですか…まずパウロの交代をさせてもらいますよ。足を切るのは小さくないダメージですので」

「次にダブルスの件ですがこちらにメリットがありませんよね?別にこちらはチマチマとやっても気にしませんよ。」

「石動さんの言う通りあと一体倒せば勝ちという有利を手放すほどの旨味もありませんね。」

79『Let’s・モンスト!』:2019/04/30(火) 21:14:19
>>77-78(レス遅れ失礼しました)

星の女「交代に関しては全く問題ありませんよ」

ヤマオカ「まっ そー言うよなぁ。こっちのチームは交代する奴が
無いし、そちらの有利だぜ? って一応利点あるけど薄いしな」 へへ

ヤマオカは拒絶される事も想定済みだったのか、悪びれない笑いと共に
シングル戦について受け入れた。

ヤマオカ「そんじゃあ……頼むぜ」

そう首を向けるのは、スマホでアプリゲーらしきものに勤しんでいた
『ヒビキ』だ。嫌そうに、私ー? と指しつつ。溜息と鬱屈を含めた
ゆっくりな足取りで指示コーナーへ立つ。

ヒビキ「そんじゃあワニー いっちゃってー」

  ザブゥ ン・・・

適当な名前と共に全長3m程ある『イリエワニ』が水中に浸かった。

ヒビキ「あーめんどい」

トレーナーは、発言通りの表情でワニに見向きもせずスマホを弄っている。
やる気がないのか・・・どうなのか

80石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/05/01(水) 20:48:47
>>79
「よし、戻れ!パウル!」
パウルに戻るよう伝える。

>>成田さん
「成田さん、ここはカムイが行きますか?それともオピネル?」
おそらくカムイだが、一応聞いておく。

81成田 静也『モノディ』:2019/05/02(木) 00:15:28
>>79

こちらが行ったこととは言え、自分のスタモンが破れ死亡したのにヘラヘラとしているヤマオカに
成田は顔をしかめる。

が、次のスタモンとパートナーが出てきたことで頭を切り替える。

相手は…ヒビキとか名乗っていたか?

石動さんはどうかわからないが少なくともオレの目的はこの初めてのスタンドバトルに

例え直接の戦いではなくとも勝利し、成長する。それもオレたちと共に戦うスタモンを全員生存させて、だ。

決して油断はしないが、あんなやる気の無さそうな相手に負けられない。

「面倒ならすぐにカタを付けてあげますよ。」

>>80

「そうですね対格差を考えるとここはカムイが適任です。」

可能なら今のうちにできるだけカムイに冷房を当て、冷気を蓄積させておく。(ホッキョクグマなら冷房を当てていても
体調管理のためとごまかせるはず。)

「カムイ、行きますよ!」

十分に冷気を蓄積させたカムイに呼びかける。

82『Let’s・モンスト!』:2019/05/04(土) 22:22:22
>>80-81

先程の真蛸と兜蟹 パウルとミツハの闘いがライト級であれば。
次の闘いはヘビー級だろう。

イリエワニと北極熊は貫禄を携えた様子で舞台へと上がる。
冷気を蓄えたカムイは何時でも周囲を極寒の自身の住処と同じ環境へ化す
その能力を発動出来る構えだ。因みに、冷気を当てる事に対し
対戦相手は注視する様子はおろか、こちらを見る気すら無い様子だ。

ヒビキ「あーうざ・・・」 pi pipi・・・

ヒビキは相も変わらず『スマホ』を弄っている。
 イリエワニは水中から頭部に付属した恐竜時代より
引き継いだ眼球でカムイを見つめている。襲い掛かろうと前進はしない。

カムイ「  ウゥ・・・ 」チラッ

どう動く? と言わんばかりにカムイは威嚇の唸りをワニへ向けつつも
比較的冷静さを保ってトレーナの貴方たちの指示を待つ。

83石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/05/05(日) 07:27:34
>>82
「位置が問題だな……」
カムイにパイオニアーズの『泡』を当てる。

「成田さん、カムイへのメイン指示は任せる。
俺はサポートに入るよ。」

「前に言ったようにパイオニアーズの『泡』の射程は最高14mだ。それ以上進む時は注意してくれ。」

84成田 静也『モノディ』:2019/05/05(日) 11:04:12
>>82

相手のコンビを観察する。

まずはヒビキの方を見る。…こちらは疎かパートナーすら見ていない…。これでどうサポートする気なのだろうか?

それとも既に仕込みは終わっているのか?

次にスタモンのワニーを見る。もうすでにテリトリーである水中に入ってしまっている。

ワニは待ち伏せが基本の動物だ。こちらも慎重に相手をテリトリーから出すことが勝負を決める一因となりそうだ。

「カムイ、相手の一番の武器の大口はもちろん、爪や尾にも気を付けてください。」
                                        ・ ・ ・ ・
もし不用意に近づき噛みつかれてしまえばワニの代名詞と言えるあの攻撃がやってくるだろう。

「水辺に近づきすぎないよう距離をとりながら水中に少しずつ温度を下げるように冷気を放出してください。」

「相手は変温動物である以上、水から出ざる得ないはず。」

もしも動かなければ相手は氷の中で置物になるだけだ。カムイに指示を出す。

>>83

「ええ、石動さんとパイオニアーズには頼りにさせてもらいます。距離を取り出したときはお願いします。」

14m、その射程距離を頭にいれ戦いに臨む。

85『Let’s・モンスト!』:2019/05/05(日) 21:31:49
>>83-84

 ―ガゥ

成田の爪や牙に気を付ける指示に短く吠えて油断なくワニの動向を
注意深く観察する。重量やサイズで上回っているが、それ以外の能力や
ワニと言う未だ目にした事のない生き物がどう攻撃するのか、と言う未知性に
警戒を崩す事なく四足歩行の姿勢で何時でも動けるようにしている。

 pi pi「……あぁ、またその『泡』か。なんか音とか防げる感じの」

 pi pi pi 「あんた達のパターン、その泡でとりあえずバフかけて
もう一つのほうは音を取り除いての二通りだけって感じよね」

 pi pi pi pi 「……はいはーい。もう完了 ――code install」

  ガシャン  ガシャン

!? ……『ワニ』の胴体。その背中部分に『砲台』が設置された。
何かのスタンド像で覆われたとかでなく、一瞬の間だった。

pi 「発射〜っ」     ドォォン!!

 凄まじい速度と正確な狙い(ス精BB)の砲弾……握りこぶし大の
岩石がカムイ目がけ発射される!

86石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/05/06(月) 16:57:38
>>85
「飛び道具!なんか妙だな……」

「インストールとか言ってるが、確か『敵スタモンに対してトレーナーのスタンドが攻撃するのは無しだ』。
ってことはアレはワニのスタンドなのか……?」
とりあえずメインの指示は成田さんに任せる。

自分はパイオニアーズで『冷凍ガス』の『泡』を再度作り出す。

87成田 静也『モノディ』:2019/05/06(月) 23:51:29
>>85

「何!これは…」

奇襲に驚きつつもすぐに冷静に思考を働かせる。

「アイツの…ヒビキの能力のおおよその見当はついた…だがあのワニの能力が分かっていない今、無為に接触するのもマズい」

「カムイや石動さんの能力ではでは完全に防ぐのは難しいかもしれない…ならば!」

「『モノディ』!相手の砲弾を弾き飛ばせ!カムイはそのまま水中のヤツごと氷つかせろ!」

砲弾によるダメージのフィードバックを度外視してモノディに防御を命令する。(パス精CAC)

>>86

「これは憶測ですがあのヒビキという人のスタンド能力はあのスマホを通して
武器を転送する能力なのでは名のではないでしょうか。」

ヴィジョンの無いスタンドは今ここにいるスタモン達だけかと思ったが、まさかそのようなスタンドのタイプを
持つ人がいるとは…可能性としては見せていないだけという可能性も残っているが。

「それならばヤツが作った又はどこかから転送してきた武器を渡しているだけだからルールには抵触していない。」

石動さんに自分の考えを伝えた。

88『Let’s・モンスト!』:2019/05/10(金) 19:34:54
>>86-87(レス遅れ失礼しました)

石動は『冷凍ガス』の『泡』を作り出し、成田は『モノディ』を移動させ
自分の両腕のダメージを覚悟し、ワニに発現された砲弾より発射させた『石弾』を防ぐ!

    パキィン!  ピキッ  ピキ……!

払い飛ばすように、モノディは片腕を(PLが任意で選んで良い)扱い拳大の石を別方向へ
飛ばした。しかし、強力な砲撃を人並みのパワーで逸らすのは生半可な業でない。
 骨に罅が入る程のダメージが本体である成田に降り掛かる。

ヒビキ「はぁ〜? ちょっと、ズルくない」

星の女「いえいえ、スタモンとトレーナーに対するトレーナーの直接攻撃禁止。
それ以外は『何でもあり』ですからね。トレーナーがスタモンを守る!
何とも美談と言える行動じゃないですか。それにズルって言うのなら
貴方の前準備も十分『反則技』ですよ」

ヒビキ「……ちっ ウザ。この中立気取りの口ばっかが」

カシャ

機嫌を更に悪化させ、ヒビキは貴方達二人をポケットから新たに出した
スマホで写メを撮った。貴方達が怪訝に思う前に告げる。

「別に、今のは能力でそっちに攻撃仕掛けようとか思ってる訳じゃないし。
何なら不調感じたら審判気取りのそっちに確認すれば良いじゃん」

星の女「ご了解しました」

 pi pi pi pipipipipipipipipipi

ヒビキ「あー うぜっ うぜっ うぜうぜうぜぇー」

   guuuuoooooooОО!!

カムイは四足歩行で、豪快にワニのほうへ突進する。
それに対し、ヒビキはに口悪く独り言をループさせ両手でスマホ二台を
操作しつつ軽く青筋を額に浮かべて操作するばかりでワニに指示を下さない。

 ――ガァッ!

カムイがワニに肉薄する。両者の距離2m・・・

89石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/05/10(金) 20:39:13
>>88
「成田さん!無茶するなよー!」

「だがまぁ、腕が吹き飛ばない程度の威力っつーのは分かったし、
あのスマホと撮影がスタンド能力の鍵ってのもよーく分かった!」

「おそらくはスマホによるコピー・再現系能力なんじゃないかな……
それをインストールしたとするとさっきの砲台は『パウル』のスタンドか?」

冷凍ガスの『泡』をカムイとワニーの間に割り込んで浮遊させ、カムイの『盾』兼ワニーの『目隠し』にする。(ス精CBの投擲程度)
その上でできれば、ワニーの顎の上を浮遊させ、うかつに口を開けられない状態にする。

「そして、腕が吹き飛ばない程度なら『泡』の爆発(破C)で威力を減衰させれば、十分『盾』になるってことだ」

「成田さん!サポートはこんな感じだ!
カムイで真っ向から攻めるか、飛んで上から攻めるか、『泡』で作った死角から攻めるか、それとも間接的に攻めるかは任せる!」

質問:砲台から出た『岩』にサイズの変化は見られた?(パウルのスタンドと似たような点はあったか?)

90成田 静也『モノディ』:2019/05/10(金) 22:24:05
>>88

聞き手を残す形で砲弾を左腕で弾く。

「うぐおぉ…」

ひびが入るようなイヤな音と共に『モノディ』そして自分の腕から血が噴き出す。

「だが…想定の範囲内だ…クソ…!」

痛みに耐えながら毒づく。

「後腐れの無いようこちらもハッキリさせておきましょう…今のは事故です。」

「オレが偶然突き出した拳に相手の砲弾が偶然当たっただけと…断言します。」

痛みに耐えながら『星の女』とヒビキに宣言する。

>>89

「その考えが本当なら…ヤツは次にモノディのラッシュをコピーできるというわけですかね…」

「なるほど、だからさっき…。カメラを撮るのが条件か!」

先ほどの言動を思い返しながら考察する。

「泡で浮かせるより真っ向からの方がカムイの動きは早いかと思います。」

「それに次にどの手で来るかわかりません。なので石動さんはパイオニアーズで盾となる泡をまき続けてください。」

石動さんに意見を述べる。

「そしてカムイは最初の説明通りに注意をしながら冷気を水に流し続けてください。」

「ヤツを氷漬けにしてやりましょう。それで無事に帰るのです。」

カムイに作戦と闘志を伝える。

91『Let’s・モンスト!』:2019/05/11(土) 20:41:31
>>89-90

ヒビキ「おいっ ゴミ審判! あれ直接的な妨害だろっ」

星の女「……んー、直接攻撃以外は全て有効と言いましたが、確かに……。
石動様 石動様。『泡』でスタモンの行動を著しく阻害するのは
ダメージを与えないとは言え確実に制限を与えてしまいますので。
あ、カムイさんの盾として扱うのは問題ありませんからね」

ワニへ密着する付近に『泡』を浮遊させるの事に関しては
『イエローカード』的に石動はやんわり審判から忠告を受けた。
続けてすると、こちら側に不利な出来事が生じる可能性が高い。


星の女「大丈夫です? 夢から覚めれば無傷で帰還出来る手筈にはしてますが
もしこの空間で死ぬような事があれば、蘇生も難しいのでご無理なさらず」

成田に対し、審判は防衛に注意はせず体を大事にするよう忠告だけする。
スタンドでスタモンを守る事は黙認されたようだ。ただ、それ以上にこの空間で
事故死すれば只でも済まないだろう。

 
  ピキ  ピキピキ

カムイ『ガァァアゥゥ……!』

ワニ 『!! ギィィ・・・』

ホッキョクグマのカムイの体を中心に一気にその周囲に冷気が零れ出る。
-40度 家庭用冷凍庫同等の冷却。プールサイズの水面に薄っすらと
霜が張る程の急激な気温の低下に対しワニは一瞬だけ呻き声に近い鳴き声を発する。


……二人が観察してコピー能力であると推察したが、それにしては
パウルの砲撃のような壷に似せた装甲をワニは帯びていなかった。
 ラッシュ攻撃を想定したが、ワニはカムイの能力を無防備に受けてる
ように思えるし、ヒビキは無表情でスマホに視線を釘付けにしてる。

 oi pi pi pi pi pi pi pi pipipipipi……

92石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/05/12(日) 08:26:30
>>91
「あいよ、それならしょうがない」
『泡』をワニーの顎から離すが、『カムイの盾』兼『ワニーの目隠し』になるような陣取りにするのは継続する。

>>90
「成田さん、パイオニアーズの『泡』はあまり重いモノを運べない。出して置けるのも合計で2個までだ。その辺りがサポートの限界になる。」
>>90メール欄の『血液の泡』に冷凍ガスを込めて周囲に漂わせる。

「あと相手の能力だが、コピー能力にしてはあまりパウルのスタンドと似ていない……ちょっと予想違いかもしれん」

「しかし、攻撃してきたからには『ワニーのスタンド』であるはずなんだが……妙なスタンド能力だな」

93成田 静也『モノディ』:2019/05/15(水) 20:26:29
>>91

「しかし、あの行動には何か意味があるはず…」

「そうでなければ爬虫類のワニーが低温でこうまでされるのを黙っていられるとは思えない」

爬虫類が変温動物であることは有名だ。爬虫類は人間のような哺乳類などの恒温動物とは違い
自分で体温をコントロールすることができない。活動するエネルギーは基本的に外気や
日光で体温を上げて補う。
今のワニーは凍るほど温度の下がった水の中にいる。
そのような状態で無理に動こうとすれば莫大なエネルギーを消費してしまうだろう。

「カムイ、試しにワニーに攻撃してみてください。何か反応が必ずあるはずです…」
「何か危険を感じたらすぐに回避か防御をしてください。」

ヒビキとワニーの両者が何か仕掛けてきても石動さんの泡の盾で一度は防げるだろう。
モノディの聴覚を使って相手の行動の予兆が無いかを探る。

>>92

「わかりました石動さん」

しかし、これで相手は泡の中に血の泡が混じっていることから目を背けさせれらかもしれない。
ワニの嗅覚ならば血の泡が近くに漂っていれば何か反応があるかと思ったのだが…
見当違いだったか?

「それと相手の能力がコピーではないなら武器はいったいどこから作ったのでしょう?」
「流石にゼロから物体を作るわけではないはずです…相手の秘密を暴かなければ危ないかもしれないです。」

94『Let’s・モンスト!』:2019/05/16(木) 22:21:08
>>92-93(レス遅れ失礼しました)

(『血液の泡』であるが、破裂して水中に混じった血液はまだしも
スタンドでコーディングされてる血液の泡にワニの感覚器官が反応するか
微妙な為、今のところは無反応)

 ガァァ!

   ブォ――zノンッ      バギャンッ!

カムイは指示通り、その巨漢から繰り出す剛腕を凍り付く水面による激痛で
体をくねらせ苦悶に啼くワニの背面に一撃を繰り出した。
 濁音混じりの鳥か獣の入り混じった悲鳴を発したかと思うと、ワニはそのまま
水面の奥深くに姿を消す……。背に付いてた大砲も破損し一瞬の輝きと共に消失した。

星の女「……おや? んー 呆気ない幕切れでしたね。
それでは 勝者を発表したい」

審判が勝利のコールを貴方達へ発しようと・・・。

ヒビキ「あ?  なに勘違いしてんの?」

  
 コポコポコポ・・・
       ┣¨┣¨┣¨┣¨ ┣¨┣¨ ┣¨┣¨……
                        コポコポコポ・・・!

ヒビキ「こっからが『本番』なんだよ。
えっと・・・カバだか何だが・・・あー
――『カヴァナント』 わかってるよな」

   ザブンッ!!     ――GaaaaAA!!

!! 水面に沈み、再起不能と化したと思えたワニが勢いよくカムイの
直ぐ近くに飛び出し(1〜2m程度の距離)上陸する。
 その体は『一回り大きく』なっている。そして、周囲には未だ冷気が
蔓延してるのに関わらず『平然』としている。

 ――GiiiiiieeEE      

その尾には『火炎放射器』らしきものが付属されている。

――カチン

嫌な音と共に、カムイへと照準が合わさった。

95石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/05/17(金) 18:30:10
>>94
「でっかくなって再生した!?」

「しかも火炎放射器!?」

「……そいつはパイオニアーズの前では悪手も悪手だぜ!」
パイオニアーズの能力は『不定形物』からのダメージを無視して泳げるようにすることだ。
それは『炎の海』であろうと例外ではない。

「カムイ!大きく息を吸い込め!攻撃チャンスだ!」
ゆえに『泡』でコーティング済のカムイは『炎の海』など恐れるに足りない。警戒すべきは酸欠ぐらいだ。

「ワニのステーキにしてやれ!」
相手が火炎放射をしてきたら開封した『ライターオイル』を付近に投げつけて燃焼を拡大させる。(破ス精CCC)

「なるべく陸上か空中で戦え!再生になにか秘密があるはずだ!」
『泡』の盾をカムイの周囲に漂わせつつ観察する。

96成田 静也『モノディ』:2019/05/19(日) 20:46:02
>>94

「石動さん、お願いします!」

石動さんのパイオニアーズの泡でカムイを包み、炎を無効化してもらう。

「カムイは相手が炎を出したらその熱を無理の無い程度に吸熱してください。」

>>95

「石動さん!オイルはまだ待ったほうがいいです」
「使うにしろそれはカムイの手で行わなければまた反則判定を受けるかもしれないですしね…」

石動さんのオイルの泡の攻撃を一時中断するよう進言する。

「さっきは大砲、今は巨大化と火炎放射器…なんなんだコイツの能力は…?」

「弱点の冷気も克服したのか?まるで生物が環境に合わせて行う適応のようだ…」

今の考え意外といい線行っている気がする。最初は相対したカムイに近づかずにダメージを与えられるよう大砲に、
今はカムイの攻撃から学習し、冷気に耐えれて、逆に熱で攻撃し尚且つカムイと格闘ができる肉体に適応させたのか?

「石動さん、もしあのワニ…『カヴァナント』の能力が相手への適応なら長期戦はマズい!」
「これからどんなに攻撃しても一撃で仕留めないといくらでも強くなって復活してくるかもしれません!」
「それにこの能力、『モノディ』で探りを入れていたのに強化時に全く動作の音が無かった…
予備動作すら必要ないのかも」

石動さんに自分の考察を共有する。

97『Let’s・モンスト!』:2019/05/20(月) 22:22:50
>>95-96(レス遅れ失礼しました)

>……そいつはパイオニアーズの前では悪手も悪手だぜ!

『パイオニアーズ・オーバーC』の『防護泡』の前には、固体では無い
有害な存在は全て遮断される。それは確信であり事実だ
 石動の力強い断言に、遠方から鼻笑いと共に冷たい声色が返ってくる。

ヒビキ「ばーか 誰が直接攻撃するって命令した?
燃やすのはそいつじゃねぇ 『周り』だよ」

 ゴ  オォォォォ!   ジュ アァ―――ッ!!!

みるみるとカムイの周囲を押し分けるように放射された火と
周囲の凍結寸前だった地面や『冷気』が混ざり合うことで
『水蒸気』が瞬く間に周囲に立て込んだ。
『カムイ』 『カヴァナント』 両方とも二人から一時的に本体の視界から
視認が困難となる。『モノディ』には困惑した声色の短いカムイの
唸り声が届く。敵スタモンの音は聞こえない・・・


 pi pipipipipipiッ!!  ジャギンッ゛

スマホの高速でタップする音と、何か着装されるような音が届く・・・

98成田 静也『モノディ』:2019/05/21(火) 01:20:35
>>97

「次は目くらましか…ヤル気は無い癖に姑息な真似は熱心だな」

相手の能力を探るために少し挑発を投げかけてみる。おそらく乗ることはないだろうがその程度と油断するかもしれない。

ワニへの武装はあのヒビキとか言う女の能力のようだ。
その証拠にさっきからあの女のスマホのタップ音の終わりと同時に武器が装備されている。
おそらくさっきから撮っている写真はワニの写真でその写真のワニに武器を重ねるかどうかして
武器を送っているのだろう。

そうすると体が大きくなったのはカヴァナントのかもしれない環境に適応する能力
まだ確定できない推測だが頭の隅に置いておく。

「この状況、相手にだってこちらの位置は分からないはずだ…その状態で当てることのできる武器…近接武器か
ショットガンのように効果の広い武器か…おそらく後者だな。」

この状況でできることは…

「カムイ!その場で穴を掘れるなら掘ってくださいできるだけ深く!隠れることのできるぐらいまで!」

本で昔、調べたことがあるホッキョクグマは日本のヒグマの近縁種らしい。
ヒグマは捕ったエサを保存するために土まんじゅうというものを作ると聞いたことがある。
それこそ人を埋めることのできる程度の土を盛るのだ1メートルくらいならすぐ掘ることができるはず。

「そしてモノディ!」

モノディでまた聞き耳を立てる。
今回は相手の武器の発射音ではない。カヴァナントとカムイの位置を探る。
今相手は見えない状態で必ず当てるための武器を武装していたと仮定して、それでも無駄弾は打てないはず。
なぜなら今までの武器が全て1発もしくは1回っきりで変えているからだ
ならこちらの穴を掘る音に反応して相手の動きがあるはず。そして本体自身の動きには音が伴うはず。

相手の位置が分かったら支給品のスマートフォンを取り出し今の時間に数分鳴るように設定する
そしてそれを相手の位置にパイオニアーズで設置してもらう。(不可能ならばモノディで壊れないよう投げる。(精C)

「カムイ!掘った土で音楽の聞こえる方向に塹壕を作ってください。」

99石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/05/21(火) 04:34:37
>>97
>カムイの直ぐ近くに飛び出し(1〜2m程度の距離)上陸する。
「うーん、目くらましするにはちょっと近距離すぎるんじゃねーの?」

「『泡』はこういうこともできるわけでさ。」
カムイを中心に『泡』を渦のように高速回転させる。(破ス精ECBの投擲並み)
『泡』は不定形物を薙ぎ払うことができる。
それは炎や濃い蒸気も例外ではない。

「そして生物の『サーチ』にも使える。」
そして『泡』は生物に当たればコーティングする。
コーティングしたらすぐに能力解除。相手にアドバンテージは与えない。

「これで位置バレるんじゃねぇかな」
位置がわかったら成田に伝える。

100『Let’s・モンスト!』:2019/05/23(木) 21:28:11
>>98-99(レス遅れ失礼しました)

>カムイ!その場で穴を掘れるなら掘ってくださいできるだけ深く!隠れることのできるぐらいまで!

―ガァ ウォオオッ゛!!     ゴォンッ! 

一声強い吠え声と共にカムイは地面に剛腕を突き立て浅いクレーターを産み出し
>目くらましするにはちょっと近距離すぎるんじゃねーの?

  シュンシュンッ!!   ブオオオォ・・・!

『パイオニアーズ・オーバーC』の『泡』が火炎放射器で作り出した『霧』を
ある程度まで振り払った。泡の探知、モノディの聴覚で位置を割り出さずとも肉眼で
貴方たちは認識できる……アレは。

ヒビキ「ちっ! マジでうぜぇ泡だな。お邪魔キャラってレベル超えてんぞ」

カヴァナント『gu uuu・・・』

カヴァナントことイリエワニの背面全体に『杭』らしきものが覆われてる。
恐竜で言う剣竜を彷彿とする鋭い鍵爪のようなものだ。

  ノシ   ノシ・・・。

ヒビキ「うざってぇ小細工ばかり仕掛けでよぉ
とっととクリアさせろやっ」

 ――ノシ   ノシ

『カヴァナント』は体を横向きに姿勢を変えた・・・。

101石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/05/23(木) 22:00:33
>>100
「あれは……ローリングモードってところか?」

「成田さん、俺はロール時の腹を狙うべきだと思う。
引きつけて飛び越えての空中戦で上から腹を狙うような戦法だ。
陸上のワニは空中の相手への攻撃手段が少ないしな。」

「復活する能力に関しては情報が少なすぎる。
回数制限があるかも知れないし、倒せるうちに倒しておくべきだと思う。」

言いつつ『泡』を再度『ワニーの目くらまし』兼『カムイの盾』になる位置に滑り込ませる。

102成田 静也『モノディ』:2019/05/26(日) 20:22:41
>>100-101

「ついにワニの代名詞がやってくるか…しかしあれは本来、噛みついてから食いちぎるための動作のはず…」

背中に剣山を作ってまさかこのまま回転して行う気ではあるまいだろう。
ならば空中に浮いた瞬間に何らかの方法で確実にこちらを捕らえる算段があると考えた方がいい。

>背面全体に『杭』

GMさんに質問です。背面全体とは『カヴァナント』の頭部を含めて生えているのでしょうか?

「石動さん、腹を狙うってのは賛成ですが浮かして躱すというのは少し不安が残ります。」
「どうせならワニのもう一つの弱点の口を押えるのも同時に行って、回転そのものを
止めた方が狙いやすいと思います。」

ワニは一度噛みついた相手には二度と離さない。だが閉める力は凄まじいが開く力は人間の力でもできるくらい
弱いのだ。

カムイの力なら閉めてそのまま首を捩じるくらいできそうだ。

「カムイ!浮いたらカヴァナントの口を押えろ!回転を鈍らせてから腹を狙え!奴も腹にまで装甲は付けられないだろ!」

103『Let’s・モンスト!』:2019/05/28(火) 17:26:28
>>101-102

>背面全体とは『カヴァナント』の頭部を含めて生えているのでしょうか?
A:いえ、尻尾と頭部の部分には棘装甲は生えてません。あくまで背面のみ


>しかしあれは本来、噛みついてから食いちぎるための動作のはず

ヒビキ「ハンッ! スタンドが扱える生物が んな細かい習性まで
律儀に守ってる筈ねぇだろ!」 pi!

ゴロゴロゴロッ! シュオオッ!!

『カヴァナント』はワニが生物に噛みつき水中へ引きずり込む為の
『デスロール』を地上で繰り出す。本来なら生物に噛みついての
捕食者である彼の行動だが。ヒビキのスタンドの補助もあるのか
高速でその棘で地面を軽く抉りつつカムイ目がけ転がる(ス精CC)

>カムイ!浮いたらカヴァナントの口を押えろ!回転を鈍らせてから腹を狙え!

カムイ『ガァオォ!!』 ダンッ フワァ・・・!

クレーターにより盛り上がった斜面を活かし『カヴァナント』も軽い
跳躍と共にカムイの上半身に直撃するまでの軌道に至ったが
『パイオニアーズ・オーバーC』の『泡』がカムイの意志に従い
『泳ぎ舞い上がる』 


 ――ザシュッ!

カムイ『ガゥ ゥウ・・・ッ!』

結果だが。突起状の武器を纏い横回転する『カヴァナント』の口を防ぎつつ
回転を緩めて腹などの防御力の低い場所を攻撃すると言うのは『失敗』だった。
浮遊した状態且つ、横移動などをしながらワニの口を防ぐと言うのは
水泳が得意な陸上生物のホッキョクグマのカムイであっても高度過ぎる技術だ。
ももう一つの『泡』で阻害するにしても。回転攻撃をしてる『カヴァナント』の
動きが数コンマ遅滞しても、ワニを撃墜しようとするカムイの動きを完全に成功
させるのには至らない。
完全に回避を優先して、着地した瞬間を狙ってから攻撃するならば確実に
成功していたかも知れないが。

ヒビキ「ちぃ! 腰を軽く抉っただけか」

対戦相手が述べた通り、ホッキョクグマのカムイの右わき腹辺りから
大型肉食獣と言う体格で言えば浅くも人にしてみれば結構な出血と化す。

ヒビキ「まぁ、さっきよりは動きも鈍くなるか。このまま
ゲームセットにしてやるよ」 pi pi pi pi

カヴァナント『gu uuu・・・』

血を見て瞳孔が危険に細まるワニと、ぺろりと舌を舐めつつスマホに
滑らせる手を早めるヒビキ。

対し、力強くカムイは一メートル程浮遊しつつ目つきを鋭くさせ低く唸る・・・

104石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/05/28(火) 19:44:30
>>103(質問)
邪魔をしている『冷凍ガスの泡』にワニが頭から突っ込んだら顔や目が凍ると思いますが、そのへんはどうなったんでしょうか?
割らずに避けたんでしょうか?

105『Let’s・モンスト!』:2019/05/28(火) 20:02:28
>>104

>『冷凍ガスの泡』にワニが頭から突っ込んだら顔や目が凍ると思いますが、そのへんはどうなったんでしょうか?

『カヴァナント』がカムイの『冷気』を受け苦しみ、攻撃され水面に沈み
復活した直後から『冷気』に対し苦しむ様子はなく平然としている。

また『冷凍ガスの泡』が直撃した時、頭部に命中しガスは顔や目に当たってた
ようだが、ローリング終了後も冷凍ガスの泡によって苦痛及びダメージを帯びた
様子は見受けられなかった。

106石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/05/28(火) 20:48:12
>>103
「冷気耐性……厄介だな。」

「カムイ!とりあえず止血!」
冷凍ガスの泡をカムイの出血箇所に当てて止血する。
カムイの冷気を補給する意味もある。
カムイの冷気も含めれば止血は容易だろう。

「そして血液……!出ちまったものは仕方がねぇ……!」
冷凍血液で武器を作るという手もあるが今は置いておこう。

「俺はじゃんじゃか『泡』を作ってるからよぉ〜」
冷凍ガスの『泡』とライターオイルの『泡』を作成してカムイの周囲を漂わせる。

107成田 静也『モノディ』:2019/05/29(水) 23:28:27
>>105-106

「クソ!足場が不安定では抑えきれないか…」

だがヤツの回転は一度停止すると隙ができる事が分かった。

石動さんがオイルの泡を作っているようだ。

相手の足をすくうことはできそうだ。

「石動さん、攻撃とかじゃあなく単純に泡を遠隔操作で足や腹で割ることはできますか?」

油で滑らせてデスロール時の体勢を崩すことができれば傷を負ったカムイでもカヴァナントのを
抑えることがかもしれない。

「大丈夫ですかカムイ、次に相手が体勢を崩したらその隙に地に足を付けて相手の頭を抑え込み、腹に攻撃を!」

カムイに指示を出し、自分はモノディを使ってカヴァナントのとヒビキの動向を探る。

今までのパターンで言うと相手は一度使った武器は使いまわすことがなかった。

ならば次も別の武器を使うかもしれない。そのその瞬間になにかしらの音で能力をつかめるかもしれない。

108『Let’s・モンスト!』:2019/05/30(木) 22:03:53
>>106-107

>カムイ!とりあえず止血!
>大丈夫ですかカムイ、次に相手が体勢を崩したらその隙に地に足を付けて相手の頭を抑え込み、腹に攻撃を!

カムイ『グゥ ウゥゥ!』 キィィン・・・

カムイはスタンド能力を駆使し、脇腹から滴る出血を抑える。『冷凍泡』の補助も相まって
数秒後には傷から流れる血はほぼ少量だ。

ヒビキ「ちんたら回復させる程に、私が温情家に見えるかな?」 pi pi pi pi…pi

    ズギュン

『モノディ』の発達した聴力には、スマホの音。そして『装填音』

『カヴァナント』の次の武器は杭装甲から尻尾に繋がれた『樽ハンマー』だ。
尾に2、3m程の縄が括りつけられ先端に子供サイズの樽と言う
ホームセンターで売られてるような物品で出来ている武器だ。
 杭装甲は樽ハンマーが装備されると共に一瞬で消失した。

  ブゥゥゥン!!
『カヴァナント』が尾を思いっきり振り、遠心力と共に樽は
カムイの体へと飛来する……。

109石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/05/31(金) 19:09:26
>>108
2〜3mもの長さの縄の先におもりをつけたものなら遠心力がつくのにも相応の時間がかかるだろう

「避ければ当たらんとは思うが、一応カバーしとこう」
冷凍ガスの『泡』をカムイに付き添わせて盾にし、ハンマーが当たりそうなら破裂(破C)で威力を軽減させるor軌道を逸らす(ス精CB)

110成田 静也『モノディ』:2019/05/31(金) 20:22:01
>>108

「いえ、石動さんそれだとまた反則を取られる危険があります。」

「カムイもさっきの負傷でスピードが落ちているし、尻尾を振るにはかなりの踏ん張りが必要なはず。
ならばもしものためにカヴァナントの後ろ脚に油をまいて体勢を崩してやるのです。」

「カムイ、相手の尻尾の中央辺りをを狙って掴んでください。」

「そして掴んだら相手の遠心力を利用して近くに投げ飛ばしてください。」

モノディは引き続き相手の音を探る。

さっきからの動作音でヒビキがカヴァナントに武器を渡しているのは確定だ。

それに一度に一つの武器しか装備できないのも確定していいだろう。

111石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/05/31(金) 20:37:34
>>110
「ん、オッケー」
ついでにオイルの『泡』を相手が踏みそうな位置に配置する(ス精CBの投擲並み)

「んー、俺は『泡』を配置してるだけで直接攻撃はしてないんだよな。
勝手に突っ込んで『泡』に当たっても踏んでも俺の預かり知らぬことよ」

112『Let’s・モンスト!』:2019/06/01(土) 21:10:13
>>109-111

 『カヴァナント』は尻尾を振り『樽ハンマー』を遠心力と共に
カムイ目がけ当てようと体を振る。

  ペチャ  ズル――ッ!   ブゥンッ

が、然しだ。石動の読み通り、ワニの尻尾で振らすにしても
タイムラグは必須。更に『オイル泡』によって体勢を崩し
樽ハンマーは明後日の方向へ空を切る。

>カムイ、相手の尻尾の中央辺りをを狙って掴んでください。
>そして掴んだら相手の遠心力を利用して近くに投げ飛ばしてください。

カムイ『グゥ? ……ウゥ゛!』

  シュッ――ゴォン!!

      ギャァァ゛ァ゛ッ…!

指示に対し、少しだけ困惑の音色を含んだ唸り声をカムイは発する。
『北極熊』の手つきは中々器用かも知れないが、霊長類ならまだしも
アニメに出てくる動物のように手で尻尾を挟んで相手を投げると言う
行動をカムイは今まで生きた中でやった事は無い故の短い動揺だ。

だが、直ぐに気を取り直した一吠えと共に。隙だらけの『カヴァナント』の
胴部分を大きく片腕を振りかぶり、横っ腹を大きく爪で殴りつけた。

樽に繋がったロープ千切られ、イリエワニはもんどり打って腹部を
大きく抉られ爬虫類独特の悲鳴を上げて大量の出血と共に倒れ伏す。

・・・再起不能 の傷  本来ならば ・・・だが。

ヒビキ「……無駄なのさ 無駄無駄無駄ってな」

     ドクン   ドクン    グジュ  グジュグジュ

ヒビキ「あんた等が相手してるのは『カヴァナント』
covenant(契約されし者)だ そして……こいつの真名は」

         ――グォォ゛オオオオオ!!!

『カヴァナント』 いや 鰐の多量に出血した臓器の見える傷口が
秒単位で巻き戻るかのように『修復』され……全身が輝くと共に
新たに体のサイズが一回り、カムイと遜色ないサイズに近づくと共に
皮膚は分厚く強靭となった。

 「――ソベク(復元したる者)さ」


 
    ド ド ド ド ド ド・・・!!

  ズン  ズンッ!

ソベク『カヴァナント』は、カムイへと前進する。

113石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/06/02(日) 20:31:33
>>112
「ソベク……エジプトのワニの神様ってか」

「なめんなよ!こちとら日本のカムイだぜ……!」
一つ残った冷凍ガスの『泡』をカムイに当てて冷気を補給させる。

「成田さん、この状況で残る攻撃手段は『火炎』くらいだ。
使うなら、なるべく水場から離れさせる必要がある……水場に逃げられたら意味がないからな。」
新しくライターオイルの『泡』を二つ作り出し、カムイの盾としてソベクの前に浮遊させる。

「それを防ぐ一つの手として『カムイに火炎を纏わせて突撃』と言うのもあるが……。」

「分からんのは再生条件だな。俺の読んだ『幽遊なんとか』ってマンガでは3回で再生は打ち止めだったが……。」

「どうしてもカムイで分が悪そうならパウルに交代するのも手だ。」

114成田 静也『モノディ』:2019/06/04(火) 02:04:11
>>112-113

「ワニの神様…ね」

大した自身だと思う。カムイも大概かもしれないが、
前に住んでいたの街の先住民族がそう呼んでいたのだ。

「再生能力はカヴァナント…ソベクのものだったか。発動条件は…即死しないことか?」

もし石動さんの言う伝説どおりなら多くてもあと2回仕留めれば倒れるかもしれない。

確かめるのはリスキーだ。だが…

「石動さん、今パウルに換えたとしてもこのサイズ差、小さくするにもおそらく時間がかかり過ぎます。」

「このままカムイで仕留めなきゃ厳しいと思います。」

これは正直に言うとカムイをこれ以上傷つけたくはない。なぜな彼女との約束があるからだ。
しかし勝利しなければいずれ再び引きずり出され、結果的に敗北・死につながることになる。

「最後の手ですが、ソベクに泡を使ってオイルを飲ませてからこの発煙筒をカムイにねじ込ませるんです。」

「流石に内臓までは強化・再生はできないとタカをくくる必要があるギャンブルですがね…」

「どうするか石動さんの意見を聞きたいです。」

115石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/06/04(火) 19:25:21
>>114
「意見……率直に言えば、厳しいと思う」

「『内臓までは鍛えてない』、これはありえる。狙う価値があるだろう。
ただ、そこを狙う手段が『オイルの泡』と『発煙筒』というのは厳しい。
相手の口をこじ開ける手段も必要だ。」

「俺はパウルの能力で時間稼ぎするのが吉だと思う」

116成田 静也『モノディ』:2019/06/04(火) 20:47:27
>>115

「わかりました…ではパウルに交代します。」

少し戦いに熱中しすぎていたかもしれない。ここは石動さんの指示に従おう。

「カムイ…交代です。こちらまで退いてください。」

117石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/06/05(水) 19:44:19
>>116
「よくやった!カムイ!」

「パウル!行けっ!」
マダコのパウルに交代させる。

118『Let’s・モンスト!』:2019/06/07(金) 22:28:12
>>113-117(レス遅れ失礼しました)

ヒビキ「――『詰んだ』ね 今まさにあんた達は『詰んだ』のさ」

石動と成田は相談し、このままカムイを負傷させたまま
ソベク『カヴァナント』へ分の悪い特攻まがいの攻撃を繰り出すよりは
技的に生物を縮小可能で軽傷なパウルを再度投入すべきと判断し
カムイへ声をかけた。
 少し唸りつつも、命令にしたがい踝を返そうとするスタモンに対し
明瞭なヒビキの声がバトルフィールドに響き渡る。

ヒビキ「別に私はヒーロー漫画とかアニメとか好きじゃないが
たまに子どもの時に見る時にいっつも思ってたよ。何でヒーローが
変身する時に攻撃しない? 何で敵が劣勢になって自棄になった際
強化する隙だらけで止めささない? ってな。
――要は 今この瞬間狙わないアホが何処にいんだって事だよ」pi

ヒビキ「ソベク 狙え」

ソベク『gu ooooOOッ!!』

……以前説明した通りだが。このスタモン対戦のフィールドは水上陸上が
両立した『50m』の舞台。そして、カムイを援護出来る石動の
『パイオニアーズ・オーバーC』 が援護出来る所で対戦してるゆえに
今のカムイは貴方たち二人と約7〜8m程離れた場所で戦闘してると思われる。


ソベクの尾に『火炎放射器』が再度発現され・・・その炎は。

ヒビキ「可笑しいと思わなかったのか? あんた達の戦いを
カブトカニで観察しときながら、火炎放射器で最初に仕掛けて
二回目も火炎放射器を繰り出したのをよ?
 目晦ましが目的じゃねぇんだよ。狙いは『嗅覚』だ。
――『タルの中の匂い』を万が一にも悟られないようにする為だ」

その炎は、つい先ほどソベクに付属してカムイによって千切られ
転がった『ハンマー樽』に放たれる・・・。

ヒビキ「お前(カムイ)は、避けられない」

 カムイは、石動と成田へ戻ろうと直線状にいる。
やろうと思えば、水上に逃げる事も出来る。だが、それは無理だと
カムイは悟った。逃げれば『貴方達』にタル爆弾が当たる。
 これはルールを逆手にとった攻撃だ。恐らく爆発によって夥しい
破砕弾が次の瞬間に命中するであろうカムイへの攻撃は
対戦相手のスタモン(ソベク)とヒビキのあわせ技であり。故意に
直接トレーナーを攻撃するものでない。ルール違反に触れそうなものだが
例え確信犯であっても本人がその意思を否定すれば通ずる攻撃。

 火がタルを飲み込む。

カムイは覚悟を決めた表情と仁王立ちで貴方達の肉壁となる。

(※二人のスタンドの立ち位置は自由に決めて構わない)

119石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/06/08(土) 01:12:55
>>118
>(※二人のスタンドの立ち位置は自由に決めて構わない)
パイオニアーズの『泡』はソベクの近くにある

「あー……その詰みの攻撃とやらをやる間、こちらがじっとしているとでも?」 

「パイオニアーズの目の前で火炎放射器をまともに使えるとでも?」

火炎放射器が形成されると、瞬時にパイオニアーズの『泡』が火炎放射器の砲口の前に立ちはだかる。(破ス精ECBの投擲並み)
これだけで不定形物である『炎と燃料』は対象を狙えなくなる。
それどころか『暴発』に似た現象を起こし、阻まれた『炎と燃料』は重力に従って、逆にソベクを襲うだろう。
その上、ソベクの足はオイルで濡れたばかりだ。

「火炎放射器に頼りすぎだ、な。俺にはちょうどいい話だが。」
多少上記のタイミングが遅れたとしても『泡の盾』で樽爆弾に炎は届かないだろう。

「しかし……明後日の方向に飛んだはずの樽爆弾が実はこちらを狙える、ちょうどいい位置に落ちてました、ってのは誰がやったんだ?」

120成田 静也『モノディ』:2019/06/08(土) 18:13:52
>>118

「…最後の最後にゲスに堕ちたか…ガッカリだよ…アンタは情熱は無くても実力は本物だったからな。」

どうやってちぎられた尻尾をこちらに運んだかは知らないがそのような至近距離での不審な動きを『モノディ』の
聴覚センサーが逃しているだろうか?

>>119

石動さんの泡の壁を破壊したり妨げにならないように設置された樽爆弾をモノディが探知し、
炎よりも早く無事な右手で石を投げて樽爆弾をソベクの腹の下へとはじき返す。(スパ精CAC)

「これで爆風だけでなく破片からもアンタのソベクが盾になったくれたぜ。」

121『Let’s・モンスト!』:2019/06/08(土) 19:59:23
>>119-120

>明後日の方向に飛んだはずの樽爆弾が実はこちらを狙える
ちょうどいい位置に落ちてました、ってのは誰がやったんだ?

(↑の疑問ですが。立ち位置的に偶然丁度良かったと解釈して下さい
判定を不利にする要素には致しませんので)

それはヒビキにとっては会心の一撃としての必殺技だったのだろう。

ソベク『カヴァナント』の樽ハンマーに仕込ませていた破砕爆弾。
火炎放射器による全員の嗅覚を麻痺させての隙をついての全方位への攻撃。

・・・然しながら『パイオニアーズ・オーバーC』は『甘くない』
  
 ボォォ   ――ゴォォ!!

   GYaaaaaaAAA――!!

『パイオニアーズ・オーバーC』の『泡』が火炎放射器の砲口を塞ぐように移動する。
これに関しては『正当防衛』だ。カムイはおろか本体である貴方達にも危険を有する
攻撃なのだ、スタモンも巻き込まれるのは自業自得の範疇。

 ――ドォン!!

更に、駄目おしとばかりに『モノディ』が火薬の詰まった樽をソベクの
腹のほうへ転がし、数メートル上空へ火達磨になりつつ転がる。
その間、カムイは余裕をもって安堵を入り混じった軽い礼を込めた吠え声と
会釈でチェンジポイントへ到着し、少し休憩をしたパウルが堂々と水上へ潜る。

 ゴォォォォ――!!    ジュゥゥゥ・・・ッッ

ヒビキ「まだだ・・・ッ まだソベクは倒れてない。更にあんた達の
攻撃で耐性を得たゾッ!」

火達磨になり暫し硬直して沈黙していたソベク(イリエワニ)は、爬虫類特有の
眼を薄っすら開き、更に表皮は薄く黒鉄色に輝き火が段々静まっていく。恐らく
表面の皮が耐火性を得て再び復活したのだ。パウルと6〜7mの距離を保ち
2,3mの体格を軽く揺すりながら敵を喰らえない苛立ちの唸りがコダマする。

その時、一人の声が乱入した。

ヤマオカ「…………なぁ」

ヤマオカ「お前がどう戦おうが、たかがこんな『ゲーム』だしな。
別に俺は口を挟まないし、自由にやればいい。……けどな。
――見苦しい負け方してみろ。そん時はどうなるか目覚めた時解ってるよな?」

へらへらとした笑顔だが、感情のない声のエール? が送られる。

ヒビキ「! ッ……わ、わかってるっ。わかってる。
あ、安心しなって。こっから私の大逆転劇が始まるからさぁ!」

ヤマオカ「…………」

ヒビキは少し蒼褪めた表情で返答し、顔を軽く勢いよく振って気を取り直した表情で
ソベク 突っ込めと叫び、スタモンは言う通りパウル目がけ地上から前進する。
pi pi pi ! と、スマホの荒々しいプッシュ音も響き渡った……。

ヒビキ「早く決めなきゃ……早くっ」ボソッ

『モノディ』の超感覚の聴力で、成田はそんなヒビキの弱弱しい呟きを捉えた。

122成田 静也『モノディ』:2019/06/09(日) 02:43:58
>>121

「…石動さん、ヤツは見ての通りかなり焦ってる。あの男にどやされたせいで急いで勝負を決めにきますよ。」

「おそらく相手は最大火力でくると思います。」
「しかし逆に考えるとそれを利用するにはうってつけの状態ということです。」

柔よく剛を制す、という奴だ。

「モノディは続けて相手を探りますが奴を倒すためにやれることがあれば言ってください。」

「まだ聞き手も、道具も残っています。」

123石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/06/09(日) 03:26:39
>>121
まずはパウルに『泡』を当てる……パチン!

「パウル!空中戦で行け!水中戦は相手にも利があるからな!」
パウルに空中で動くように指示。

「パウル!墨弾発射!相手の顔、特に目を狙え!」
パウルに墨弾でソベクの顔や目を狙うように指示。

「そして『泡』の防御結界……!」
そして、パイオニアーズの『泡』がパウルを守るように『盾』となる!
……が先程までのカムイの『盾』とは何かが違う!

>>122
「分かった、成田さん!引き続き探査頼む!」

「そして、増強し続けているソベクの倒し方だが、俺に考えがある。どんなに増強しても、パウルなら……」

124『Let’s・モンスト!』:2019/06/11(火) 19:01:48
>>122-123
成田の考察。『ヒビキ』の『焦燥』 それは間違いない
スマホを握るほうとは別の手はよく観察すれば微弱に震え、表情も暗い。
然し、目には必死な『執念』がある。追い詰められた獣特有の危険な光が宿っている。

ヒビキ「ソレも見させて貰ったさ、散々面倒そうだとな…だから『こうする』pi ギュンッッ!

ソベク『カヴァナント』に新たな器具が設置される。背面に一瞬で装着されたアレは・・・
『散水機』だ。円形で360°向けて放水されるであろう形状の器具がイリエワニの背中に
装着される。更に命令の掛け声が上がった。

ヒビキ「ソベク、形振りもう構ってられねぇ! 飛び込め!」

ソベク『GuuuU!!』  ドボォン!!

自棄っぱちに突撃すると思われる行動は裏切られ、背中から散水を行いながら
上空へと飛行しつつ墨弾を発射する『パウル』に意を介さず水面に飛び込み
その重量から大きく水面が跳ね上がる。巨体さで水面の中でも何処にいるか
深く潜ってもある程度は影で認識が出来る。

尚、墨弾は散水によって妨害された及び、2〜3mのサイズ故に墨弾が命中しても
全身に墨が覆われ縮小するには大分時間が掛かり、この分だと直撃してもパウルの
能力がまともに通用するには、ある種の工夫が必要だと感じられた・・・。

ヒビキ「勝つんだ……もう、何があろうと勝たないと」ブツブツ pi pi

繰り返し、対戦相手(ヒビキ)が勝つと自己暗示しつつスマホを連打する音が聞こえる。

125成田 静也『モノディ』:2019/06/12(水) 02:06:36
>>124

「散水機か?陸なら墨は防御できるかもだが水の中で水を撒いても文字通り焼け石に水ってやつだ。」

水中では直接まとわりつかなくても水中に混ざった墨に包まれると同じ事のはず。

「何かあるはずだ。」

相手の次の武装を怪しむ。

「それにしても中々の判断だ、この場面で逃げに転じることができるとはな」

素直に関心できる事だと思う。ただ賛美しても本人の耳には入っていないだろうが。

「ただ、やけっぱちではないが焦りと…恐怖か?とにかく冷静さは今だ欠けているように見えます。」

石動さんに状況を伝える。

あとは石動さんの策を信じてオレはただ今やれることをやるだけだ。
引き続きモノディで相手の行動の予備動作音を聞き逃さぬよう網を張る。

126石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/06/15(土) 09:23:33
>>124
「散水機……?
だから!不定形物は『泡』が薙ぎ払うっての!」
散水機からの水を一つの『泡』で薙ぎ払う。

「常識的に考えて、水中で育ったパウルのスタンド能力が水中で通じませんでした、はないだろ……
撃ち込め、パウル!」
パウルに空中から水中のソベク目掛けて墨弾を撃ち込ませる。

127『Let’s・モンスト!』:2019/06/16(日) 22:17:36
>>125-126

成田、石動はソベク『カヴァナント』の散水機の意図に若干疑念を覚えるが
単純に陸上での墨弾を防御するのを重視してると思って良い。

『パイオニアーズ・オーバーC』の『泡』が散水を払い墨の侵食の一助を担うが
何せ体格が体格だ。墨が覆う前に水上へ飛び込む事でパウルの能力を妨害し
水中へ向けての『墨砲弾』も、ソベク自身の身体能力で命中する前にヒビキの
いる方角へ逃れる。追っても構わないだろうが、そうなれば『泡』の射程圏外になる。

「……よし!」 pi!

水中にヒビキの能力であろう装填音が『モノディ』によって捉えられる。
パウルと凡そ10m程の距離ある場所でソベクの動きが止まる。

128成田 静也『モノディ』:2019/06/18(火) 01:19:10
>>127

「!」

「石動さん、どうやら相手は武器を切り替えたようです。」

「おそらく泡を避けるためにテリトリーから一方的に打てる有効範囲が広い武器か、
銛やバリスタ弾のような命中した後に引きずり込めるような武器ではないかと思います。」

石動さんに考えを伝える。

「一体何を装備した?引き続き動向を探ります。」

モノディで探り続ける。

129石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/06/18(火) 19:15:50
>>127
「策は既に……!」

「パウル!回避運動だ!ちょっと目が回るかもしれないがなぁ!」
  パパゥパゥパゥ!
空中を泳ぐパウルの近くに『泡』を発生!
  パァン!
『泡』の破裂(破C)をパウルの頑丈な『タコツボ』に当てて加速!
  パァン!
加速した先に『泡』を先回りさせて破裂させ更に加速&方向転換!(ス精CBの投擲並み)
  パァン!
更にその先に『泡』を先回りさせて加速&方向転換!
  パパゥパゥパゥ!
『泡』が続けざまにパウルを跳ねて弾いて跳ねて弾く!
その様は『泡』を利用した『ピンボール』!

「蛸壺弾球(オクトパスピンボール)!」

「カムイでは難しかったが、パウルの小ささと硬さがいい感じに作用してくれる技だ!」

「直径14mの立体空間ピンボールだッ!当てられるかなァーッ!」

「ちなみにへちょいの当ててもタコツボの装甲は抜けないぜーッ!」

「パウル!回避運動しながら墨弾砲撃続け!的はデカイから多少ブレても構わん!」
回避運動しながらパウルにはソベクへの墨弾砲撃を続けさせる。

「知ってるか?
タコの視力はワシなどの一級高速ハンター並みに進化してるってことをよぉー!
だからこの加速内でも砲撃するぐらいどうってことないぜぇー!(多分)」

130『Let’s・モンスト!』:2019/06/19(水) 20:30:45
>>128-129

パパゥパゥパゥ! パァン! パァン! パァン!
蛸壺弾球(オクトパスピンボール)! 直径14mの立体空間ピンボール
『パイオニアーズ・オーバーC』とパウルの織りなすタッグ技!
これがパフォーマンスコンテストなら一位間違いなし!

ヒビキ・ソベク「『・・・』」    ――pi

 ……グゥングゥングゥングゥン

……成田の予想に反し、ソベクとヒビキは仕掛けない。対戦相手は無表情でスマホを一度押し
ソベクのいる水面に乱射された墨砲弾が着弾し、その周囲一帯の水面が黒く変色してスタモンの
全体を覆うように黒く濁っていく……まさか、諦めた?

……? 気の所為か『水位』が低くなり、水が一回戦のミツハの時のように動く……いや
『吸い込まれる音』が聞こえた・・・。

131成田 静也『モノディ』:2019/06/19(水) 22:54:27
>>130

「何もしないつもりか…?いや、これは…この音は…?」

「さっきの試合でミツハが仕掛けてきたときのような音です。」

「それに…水位が減っている?」

聴覚センサーにひっかかった音についての考察を述べる。

「相手は水を吸い込んで何をする気だ?」

「まさかミツハの真似をして水の勢いで突っ込んでくる気ですかね?」

「しかしこいつ等はそんな間抜けなことをする相手だろうか?」

「石動さん、パウル!相手は何かわかりませんが仕掛ける気です!」

「警戒してください!」

132石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/06/20(木) 20:27:14
>>130
蛸壺弾球(オクトパスピンボール)を継続する。

「何をしてくるつもりか分からないが、蛸壺弾球(オクトパスピンボール)は今こちらができる最大の防御策」

「直径14mを縦横無尽に動き回る回避、頑強な装甲、不定形物を薙ぎ払う泡、墨弾砲撃による目潰し弾幕……
そうそう破れるモンじゃないはずだ」

「さぁ、なにで来る?
水撃……は回避や泡でなんとかする。
突撃……は空中機動ならこちらが上。
散弾……は装甲を撃ち抜けまい。
ワニの視力の悪さと水の濁りでは照準にも難が出るはず」
オクトパスピンボールを継続しつつ、攻撃に対応できるよう泡を漂わせる。

「パウル!相手の攻撃を見つつ、カウンターの砲撃を狙え!」
パウルには回避に専念させつつカウンターを狙わせる。

133『Let’s・モンスト!』:2019/06/23(日) 18:43:41
>>131-132

ヒビキ「……  ――へっ  へ・・・へへ」pi pipipipipipipi

ヒビキ「たかだかゲームでも、ここで負けりゃあ私の面子は丸潰れ。
あんた達はちょいと貰える金が減るだけのほぼノーリスクかも知れないが
こちとら……片足命を懸けて挑んでんだ。
――『ガーゴイリアン』
全身全霊で……勝ちにいくぞ」

      ゴゴゴゴゴゴ
・・
水が動いていた。いや、正確には『巨大イリエワニを包むような形で黒墨の水』が。

吸い込まれていた水は、今やイリエワニを完全にパウルの放った墨と入り混じった
黒水のコーディングを全体に施されていた。謂わば不定形の鎧ではあるが
ソベクを包み込む質量を伴った水で出来た防護スーツだ。

 ズン    ズン   ズン・・・

ヒビキ「そのタコを潰して、他の一体も蹂躙する・・・背水の陣ならぬ
いわば『背水の矛』ってやつさ」 pi pipi

イリエワニは、パウルの頭上まで移動する・・・。

134石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/06/23(日) 19:20:09
>>133(質問)
>イリエワニは、パウルの頭上まで移動する・・・。
パウルの直下の地面ではなく、頭上の空中まで移動したのか?

135『Let’s・モンスト!』:2019/06/23(日) 19:57:21
>>134

蛸壺弾球(オクトパスピンボール)で縦横無尽に動いてる為
いま現在のパウルの浮遊地点が水上か地上か定かでないが
(※浮遊地点に関してはそちらに任せる)
その直下に移動していると考えて貰って構わない

136成田 静也『モノディ』:2019/06/24(月) 02:41:38
>>133

ヒビキとソベクが吸い込んだ水を鎧にしたとは意外だった。

それに彼女の言動に違和感を憶えた。

「そちらが追い込まれていて、本気なのも分かった、だがなぜ…今鎧なんだ?」

「それに背水の矛?意味が分からない・・・」

パウルの墨水を吸い込んで作った鎧が矛?盾でなくなぜ矛なのだ?

もしや何か攻撃に転じる手段があるのか?

「吸い込んだ水を・・・まさか」

嫌な予感がした。当たっていてほしくはないがこれしか考えられない。

「石動さん!パウル!回避を!」

「ソベクは水だけでなくおそらくカムイの冷気も吸い込んでいます!」

「それで墨の鎧を凍らせて巨大な槍にしようとしているかもしれないです!」

あの巨体が丸ごとの氷塊になって突っ込んでくれば流石のパウルの壺もブチ抜かれるし、

押しつぶすことも簡単だろう。

137石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/06/25(火) 19:06:07
>>133
「武器を纏うだけじゃなくて、水を纏うこともできるのか……一貫性のないスタンド能力だな、謎が多い」

「パウル!地上の空中に移動しつつ、回避運動続け!」
自陣近くの空中で、蛸壺弾球(オクトパスピンボール)を継続する。

「相手の攻撃を見つつ、カウンターの砲撃を狙え!
狙うのは目だ!墨の濁りで目潰しを狙う!」
パウルには回避に専念させつつカウンターを狙わせる。

「パウルの目とモノディの耳でセンシング能力はこちらが上!後の先を取るぞ!」

>>136
「成田さん、この状況で来るとしたら範囲攻撃だと思う」

「こちらに飛び火する可能性もある、その時はモノディで防御頼む」

138『Let’s・モンスト!』:2019/06/26(水) 22:42:10
>>136-137

ヒビキ「おい、中立気取りさんよぉ。
ルールをもう一度確認するぜ。トレーナのスタンドによる
スタモン及びトレーナーに対する直接攻撃禁止、それ以外なんでもあり だろ」

星の女「えぇ、その通りです」

ヒビキ「なら これは『セーフ』だよなぁ!」 pi

  カチィ―ーンッ!  ドンッ!

ソベクに纏わる『水の鎧』の一部が冷気により高速で固まりつつ
石動と成田のいる地点まで飛来する。勿論だが、直撃するコースでない。
対戦相手の目の前より1〜2m程の地点で人サイズの巨大氷柱が直立する
形での飛来だ。そして、それはヒビキのいる地点にも同様に行われていた。

パウルは、その自分を狙わない氷柱の射出に対し迎撃の墨砲弾を放つ!

 ドォンッ・・・パシャァ  ジュッ・・・

! 墨は水鎧に浸透し、ソベクの体にまで通じない・・・今のままでは
墨砲弾の効果が及ばない!

ヒビキ「さて……これで配慮はしたよなぁ? 
これで私が『何やっても』それでスタンドを出していても、そりゃ相手の過失だよなぁ?」

星の女「ふむ、まぁ事前の警告はしてますので。セーフです」

ヒビキ「……だってよ」 pi pipipipipipipi!!

氷柱越しにソベクの水の鎧が脈打った・・・不味い予感が二人の背筋に走る。

(パウルへの指示した行動は間違いなく

139成田 静也『モノディ』:2019/06/27(木) 02:14:36
>>138

「おいテメェ・・・いい加減にしろよ・・・」

成田はいくら勝利のためとはいえ、手段を選ばないヒビキに対して怒りを吐き出す。
                           ・ ・ ・ ・
「さしずめ突き刺した巨大氷柱を突き刺してオレたち礫を飛ばすなんて程度の浅知恵何だろーがよお・・・」

「いい加減、姑息すぎてトサカにきたぜ!」

怒りで口調が普段の丁寧語もどきから荒っぽいものへと変わる。

「なあ審判さん、ここでオレが先端の氷やそのあとで凍った氷を砕いちまってもさぁ身を守るための正当防衛だよなぁ?」

「ソベクに直接に傷を負わせなけれ、反則じゃあねぇ、正当防衛になるんだよなぁ?」

審判に念入りに確認する。

「もし反則でなく、正当なことと認められればオレはケガした左手含めた両拳を使って氷をブチ砕く!」

自分の考えを宣言する。

>>137

「それはもちろんなんだがな石動さん、パウルは水中に避難させた方がいいと思うぜ。」

「砕くにしろ砕かねぇにしろ、水がクッションになって破片も氷柱も軽減できるはずだ。」

石動さんにパウルの回避を勧める。

「それにもし砕くことができればむき出しのソベクに墨弾を大量にお見舞いしてやれるぜ。」

140『Let’s・モンスト!』:2019/06/27(木) 07:39:10
>>138

141『Let’s・モンスト!』:2019/06/27(木) 07:40:26
>>138

(パウルへの指示した行動は間違いなく

(パウルへの指示した行動は間違いなく行えている)

142石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/06/27(木) 19:13:15
>>138
「逆に言えば……この氷の壁で防げる程度の攻撃しかしてこないとも考えられる」
パイオニアーズを自らの傍らに戻し、範囲攻撃から逃れさせる。

「パウル!回避運動継続!」
空中で蛸壺弾球(オクトパスピンボール)は継続する。
ただし……

「パウル!さっき(>>76)倒したミツハを盾に使え!」
攻撃が来たら元の大きさに戻したミツハの体で装甲をプラス!
いざとなったら代わりに攻撃を食らってもらう。

「あと、確かワニは肺呼吸だ。水の鎧も呼吸の際には隙があるはず。カウンター砲撃は鼻や口、呼吸の隙を狙え!」

>>139
「うーん、水中には行かせないつもりだ。凍らされたら身動きがとれなくなるからな。」

143『Let’s・モンスト!』:2019/06/29(土) 17:31:21
>>139-142

>審判さん、ここでオレが先端の氷やそのあとで凍った氷を砕いちまってもさぁ
身を守るための正当防衛だよなぁ?

星の女「ん? つい今しがた行われたように、飛来する氷を迎撃すると言う宣言なのでしたら
私としては、危険がありますが双方の意志における合意の行動と捉えます。
まぁ、要するに相手の攻撃に対し防ぎきれる自信があるのなら自由にやってくださいな」

星の女「ただ、行動するのも難しい程にトレーナーが重傷を負った場合は流石に
ドクターストップをかけますよ? スタモンはともかく、今回の余興で人死を出す気を
私はありませんので」

審判からの許可を成田は貰えた。

成田の提案に対し、水中では逆にカヴァナント+ガーゴイリアンの合体攻撃による
冷気の伝播を危惧し石動はそのまま空中での不規則な反射運動をさせつつ指示を行う。

>パウル!さっき(>>76)倒したミツハを盾に使え!

パウル『・・・』ニョロロ    A t e

石動の指示に対し、一旦空中でスタモンは静止すると共に触手の一本の指文字で返信する。
・・・真蛸の彼のスタンド能力は、巨大生物も捕食せしめようと言う貪欲な食欲を感じさせる
スタンド能力だ。先程交代させた時にでも既に消化させてたようである。

ヒビキ「知ってっか? イリエワニってよ 息継ぎする事なく水中で一時間潜水可能なんだぜ?
――てめぇ等を蹂躙するのには十分な時間さ!」  pi!

 パァァァァ      ギャオォォ゛ッ!!

無数に放たれる氷の礫。ゴルフボールサイズの氷の散弾が全方位へと降り注ぐ!(ス精BD)
 精度は低いが、視界を埋め尽くす程の大量の凍り付く小さな砲丸は掻い潜るのも至難な
圧倒な火力となり『モノディ』『パウル』へと襲い掛かる!

144石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/07/01(月) 19:41:54
>>143
「散弾を?全方位に?
何個だ?100個か?200個か?
いいのか?それはつまりお前のパワーが100や200あろうとパワー1になるってことだぜ?」

「お前のパワーが人間の何倍かは分からねーが、パワーを分散させちまったのなら打つ手はあるぜ」

→礫 ○ 蛸壺

↑の○の位置に『泡』を割り込ませて破裂させる。(破ス精CCB)
礫は減速するし、蛸壺は加速する。
そして散弾は距離が離れれば当然間隔が開く。

「パウル!あとは蛸壺の曲面装甲で防げ!」
ならばあとは頑丈な装甲で耐えればいい。

とりあえず石動自身は氷の壁と『モノディ』の陰に退避しておく。

145成田 静也『モノディ』:2019/07/02(火) 01:03:52
>>143

>星の女

「それさえわかればいいんだ、ありがとう。」

星の女に礼を言う。

そしてヒビキに対して吐き捨てる。

「最初の砲丸くらいの大きさなら兎に角も、いくら片腕が折れていようがこの程度を弾き飛ばせないと思ったのか?」

「下らねぇし、いい加減ワンパターンなんだよ。」

「そもそも直接、オレ達を連続で狙うなんてのはな、
『私は追い詰められてテンパってます』って言っているようなもんだぜ。」

モノディの両拳で成田と石動さんに飛んでくる氷片を弾いていく。(パス精CAC)(聞き手では無いが左腕が骨折のペナルティ中)

「それともまだ何か策でもあるってのか?」

ヒビキをにらみつける。それと怒りで忘れていたが聴覚センサーでの警戒を再開する。

>>144

「石動さん、個人的な頼みで悪いんですが、弾いた氷片が万が一ヒビキに当たりそうなときは
泡で防いでもらってもいいですか?」

「オレはアイツと同じような卑怯者にはなりたくはないんです。最低限でいいのでお願いできませんか?」

無理な提案だとは思う。数に限りがある泡を自分たちの為でなく対戦相手に使おうというのだ。

しかしオレの戦いの目的は自信の成長のためであり、卑怯なやり方で勝ったとしても意味はない。

気高さがなければ先へはきっと進めないし勝利もない。そうオレは考え、信じている。

146『Let’s・モンスト!』:2019/07/06(土) 21:47:33
>>144-145(お待たせしました)

 全方位にばら撒かれる、さながら跳躍地雷を思わせる質量で放たれる氷の礫。

それに対し、『石動』はスタンドと共にヒビキ(ソベク)の前以て用意させた
氷の壁へと回避を行い、『パイオニアーズ・オーバーC』の『泡』を操作させつつ
パウルの前の緩衝材とさせる事でスタモンを守る指示を下す。

結果として、それは『ベター』だった。

 パァン   ガンッ・・・!   ギュルギュルギュルッ ギンッ

パウルのスタンドである硬い壷装甲と回転と併せて『泡』の破裂により威力を軽減した
氷の礫の着弾。それが意味する事は即ちダメージの限りない軽減に変わりない。
少しばかり、壷の表面に傷が走らせつつ自分達のほうまで後退したものの至って
パウルの本体である軟体にまでダメージはいかなかった。

 ・・・問題は。

 ギンギンギンギンッッ!  パキャ!

成田は自分の四肢に極度の激痛が襲った。

相手の配慮を思考したが。>>138その前に見えた光景で
>対戦相手の目の前より1〜2m程の地点で人サイズの巨大氷柱が直立する
>形での飛来だ。そして、それはヒビキのいる地点にも同様に行われていた
故に、敵トレーナーは何の心配もなく無差別攻撃を行えたのだ。
例え『モノディ』が高速で動けるとしても、かなり遠方のトレーナを氷の壁越しに
意図的で氷の礫を弾き返して直接攻撃するのは難しい。

そして、弾き返すにあたって成田の『モノディ』の両腕のラッシュにより幾らかは
直撃せずとも、縦の面として銃弾速度で飛来する一気に襲来するボールを迎撃するのは
幾ら『モノディ』でも難しい。

肉体の前面の多くから内出血が走る。両腕でガードしきれなかった肘や二の腕
胸や太腿といった部分の多くに打ち身といって良い傷がDFで浮かび上がった。

『モノディ』も『成田』と同等の怪我が生じている……。

ヒビキ「おいおい、人が折角好意で壁を作ったーってのぉに無駄にしたなー?
おい似非審判さんよー。あれ、ドクターストップ案件じゃねーの」

星の女「……確かに、スタンドの継続はかなり難しいですね。その状態だと
次も同じような攻撃が降りかかれば本当に倒れかねませんよ?」

能力での一時的な支援などは、まだ可能かも知れませんし。スタンドを引っ込めれば
助言などのサポートも可能でしょうけどもと付け加えつつ審判はやんわりと
このまま離脱する事を成田に薦めた。

……状況は、中々厳しい。
相手はスタモンが倒すのが難しいと思えば、トレーナーにもルールの隙をついて
攻撃する過剰なプレーに及んでいる。審判が目を光らせているとは言え
成田が倒れれば味を占め、石動にも似た手口を使う可能性すらありえる。

147成田 静也『モノディ』:2019/07/08(月) 00:00:15
>>146

「この程度で・・・怯むものかよ・・・」

ダメージは小さくないがそれはスタモン達だって同じだ。

パウルは腕を1本犠牲にし、カムイもそれなりの手傷を負った。

自分だけが痛み怖さに泣き言を言ってオレが引き下がる理由にはならない。

「それに今はちょっとしくじったがまだやれます。」

「聴覚センサーだってモノディを出さないと使えないですし・・・」

「オレは引き続きガードとセンサーをやります。」

「石動さんはアシスタントと指示に集中してください。」

モノディの聴覚センサーでソベクとヒビキの動きに変化が無いかを探る。

148石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/07/10(水) 18:54:21
>>146
相手の様子を見る。
今の攻撃で水の装甲がどれくらい減ったかが問題だ。
ついでに今まであまり気にしてなかったが周囲の地形を見る。
確かさっき(>>103)見た限りではクレーターや斜面があったような気がするが、別の地形や障害物はあるだろうか?

>>147
「無理するな、と言っても無理するんだろーな」

「俺も俺のできることをするぜ」

149『Let’s・モンスト!』:2019/07/12(金) 20:50:53
>>147-148

ソベク『カヴァナント』の水の装甲は。全身から放たれた氷礫を発射した後は
最初の墨で出来た鎧が内部の表皮が見えない程だったのに比べ、今はワニ皮が
見える程度の膜と同等の薄さへと変化している。

(地形は、103のクレーター以外ではソベク『カヴァナント』の氷礫が
床一面に散らばっているものの、空中に浮遊するパウルや重量あるソベクの
行進を止める程の障害にはなり得ない)

ヒビキ「行け!」 pi!       ――guuuuuUU!!

 ソベクは体を揺らし、勢いよく(スC)パウルのいる地点。つまり
石動、成田のいる近くリングまで突進する。


星の女「わかってると思いますが。支援するもしないにしても
自分の側に置いたほうが良いですよ?」

審判は成田へと忠告する。今はパウルのいる場所より少しだけ距離ある
(約2〜3m)地点にいるとは言え。ソベクは巨大だ
何かの間違いでスタモンの攻撃が当たる距離より、自分のいる場所に
引っ込めるほうが良い。

150成田 静也『モノディ』:2019/07/13(土) 17:51:58
>>149

「ご忠告どうも・・・」

星の女に素直に感謝の意を伝える。

「モノディ!一応戻ってこい!」

モノディを成田の近くに戻す。今のパウルは射程距離内(射程距離4m)なので有事でのガードは十分間に合うだろう。

「それにしてもヤツは鎧をほぼ使い切ったのか?鎧の残りが膜みたいに張り付けてはいるが・・・」

「ヤツ等は小賢しいし、卑劣だが馬鹿じゃあねえ。何かまだ仕掛けがあるのか?」

「考えうるはあの墨で出来た膜がパウルの墨を弾く位か?」

「それを考えた上で物理的な攻撃を提案するぜ。例えばあのソベクの大口に小さくした瓦礫を突っ込んで
腹の中で大きさを戻してズタズタにするとかそういうのを。」

石動さんに提案を出してみる。

151石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/07/16(火) 20:09:11
>>149
「膜ぐらいの厚みか……」

「パウル!蛸壺弾球(オクトパスピンボール)継続!」

「目を狙って墨砲撃!こちらに狙いをつけさせるな!」

>>150
「やろうにも弾がないな……。
提案なんだが、冷暖房機まだあるか?
もう使わないなら弾として使わせてくれ。」

152成田 静也『モノディ』:2019/07/18(木) 12:41:27
>>151

「もうソベクには利かないでしょうし大丈夫ですよ。」

成田は冷暖房を石動さんに渡した。

153『Let’s・モンスト!』:2019/07/19(金) 22:29:11
>>150-152

縦横無尽に飛来し、目標を攪乱させての蛸壺弾球(オクトパスピンボール)

石動の指示の間に、成田は大型サイズの冷暖房機材をスタンドの補助込みで
近くに置くが。パウルは依然ソベクへと墨弾を発射を継続する為、このままでは
弾丸を補充するのは難しい……。

ヒビキ「その泡だ。その泡さえ消せば、実質こっちの勝ちだ」

ヒビキ「……やるべき事は決まったぜ」pi pi

墨弾が発射される度に、ソベクの眼球部分へと着弾するが
小さくなるような兆候は見られず。また、相手が視界を遮られるのを嫌うような
様子も見られない、静かに巨漢のイリエワニは1m程の前進と共に僅かに体に
張り付く鎧に変化が見られる。

    ゾ  ゾゾゾゾゾゾゾ・・・

張り付いている『墨膜装甲』が、散らばっている先程発射されている
無数の礫弾を取り込んでいく・・・。それと共に装甲が先程よりは厚みなくも
またソベクを取り巻く鎧が比重を取り戻していくのが見えた。

ヒビキ「その泡、何時まて保つ? 精々2、3分持続してスタンドに補充
させなきゃいけねぇ『切れ目』が絶対に存在するよな」

ヒビキ「確かに崖っぷちだが、まだこっちは挽回の目がある。
――勝機は逃さないからな」

新たな攻撃の為に焦る事なく敵とスタモンは静観の構えをとる……。

154成田 静也『モノディ』:2019/07/21(日) 19:09:50
>>153

「墨はもう怖くはないってか・・・。それにまたさっきのをやろうってのか?」

「アイツ泡をどうにかする算段があるみたいですよ、これ以上後手に回るのも厄介だしここで仕掛けないとマズいぜ!」

現状を確認した後、石動さんに提案を出す。

「今、オレの手持ちにあるのはさっき渡した冷暖房を除くと後は防水スマホ、ビニールテープ、それと発煙筒だ。」

「今の状況を防ぐだけなら発煙筒をぶつけてその熱で氷を溶かして礫の攻撃を軽減させたりできるぜ。」

「だが、それだけだとジリ貧なのに変わりがない。何か決定打になる策が無いとキツイ。」

「それと引き続きモノディをオレたちのそばに出しておいて急な奇襲に備えるぜ。
聴覚センサーを使えばある程度の予兆は掴める筈だ。」

詰めにかかったヒビキたちを警戒してモノディの聴力を研ぎ澄ます。

155石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/07/23(火) 02:44:21
>>153
「なんか勘違いしているようだが……さっきから『泡』は常時追加しているぞ。切れ目なんぞ無い。」
『切れ目』を狙う相手の作戦を否定する。

「蛸壺弾球は継続……そして」

「パウル!墨弾でこいつを狙え!」
冷暖房機を指差し、指示する。

「パウル!唾液と墨を混ぜてソベクの目を狙え!」
マダコの唾液にはチラミンとセファロトキシンと言う毒がある。
岩にへばりつくアワビを引き剥がすのにも使われる麻痺毒だ。
一滴でも目に入れば何らかの効果はあるだろうがどうか。

156『Let’s・モンスト!』:2019/07/25(木) 20:17:41
>>154-155(大変お待たせしました。あと、自分のモチベーションの問題で
少し巻きで描写入れつつ進行します)

>さっきから『泡』は常時追加しているぞ。切れ目なんぞ無い

ヒビキ「勘違い? 別にこっちだって軽んじてる訳じゃないね。
あんたの『泡』は十分に厄介で、恐ろしい。――認めてやる
所詮は、この世界も私の生きる現実も『泡沫の夢』だ。
だからこそ、腹括っててめぇ等に完封してやる……『ガーゴイリアン』!」 pi pipi!

パウルの墨砲弾が大型サイズの冷暖房機に着弾、数秒かけ小石程度に縮小する。これなら
負傷した『モノディ』でも十分投げ渡せる。

麻痺毒込みの唾液を加えた墨砲弾は……あの水鎧は液体を全て全体の防護膜として
どうも作用しているのか、眼球部分に墨が着弾しても『ソベク』の動きに依然衰えは今の所見えない。

ヒビキ「狙う場所は……理解してるな!」

ソベク『guuuuuUUUuuuaaaAAA!!!』

       パシュゥゥゥ!!!

ソベクの全身にあった『水鎧』が弾け……そして放たれるのは!


       ――『天井』へ向けて!!

157成田 静也『モノディ』:2019/07/26(金) 23:12:19
>>156

「なるほど、自分で作った氷の盾を越えて攻撃をして来るとは思っていたがこうするか。」

ヒビキの策には誇りや外連味が足りていないが発想は良く練った策だとおもう。


「とりあえず降ってくる氷塊はモノディの拳と体を丸めておけば被害は最小限になるでしょうが、間違いなく何か必殺を仕掛けてくるだろうな。」

「しかし、さっきと似たような手段なところを見るとそこまで手札は残っていなそうだ。」

「パウルは氷塊はまたさっきと同じ方法で防げるだろうが、その先の攻撃はサポートなしで防げるか分からねぇ。」

「腹くくるしかなさそうだぜ。石動さん。今、この瞬間に小さくした冷暖房を投げないとおそらくチャンスはもうない。」

「だが、それをするとモノディでのガードがどうしても甘くなる。無論死ぬ気で防ぐが、二人とも無傷で切り抜けるのは難しいと思う。」

「だから守りを捨ててパウルに攻撃の手を渡すか、守りの徹してパウルが無事でかつ渡すタイミングと体力が残ってるかの賭けになるぜ。」

「それとも第3の選択肢を今思いつくかだ。」

「どうするかは石動さんの判断に任せる。」

しゃべりながらもモノディのセンサーでヒビキとソベクが仕掛けるタイミングを計り続ける。

158石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/07/29(月) 20:06:11
>>156-157
「成田さん!パウルに冷暖房を投げ渡してくれ!」

「受け取れ、パウル!そして飛んでくる氷弾に墨弾発射!少しでも威力と大きさを小さくしろ!」

「それでも当たりそうな分は『泡』でカバーする!」

159『Let’s・モンスト!』:2019/07/30(火) 22:05:25
>>157-158

(『ガーゴイリアン』……被写体を私の操作するキャラクターと認定させ
状況に応じて写した生物に対して『装甲』を付属させる事が出来る。
その装甲は予め、私のスタンド『実体化スタンドスマホ』に登録させた
物体をワープさせ、スマホ内で登録させた物品を改造させ強力に出来る。
また、裏技ではあるが。完全な無機物でない自然物やスタンド物体でも
短時間ではあるがガーゴイリアンが撮影されたものなら身に纏える。
然し、繰り返すが致命的に短い……!)  ギリギリギリ・・・!

ヒビキにとって。『水鎧』は『賭け』だ 自身の能力のキャパすれすれであり
これを披露すると言う事は即ち。

(ここまで能力を見せびらかして無様に負ければ・・・
――私は新生の『エクリプス』に泥を落とす。
冗談にもならない。絶対に一体は確実に落とす! そうすれば
降格は免れないものの制裁は回避出来る筈……)

ヒビキ「『ガーゴイリアン』……全ての機能を注ぎこむ!
ソベク……あんたの足の裏には未だ水鎧は残している」

 ビシビシ  シュ  オォォォ!!

>>156メ欄 氷柱流星群 

放たれた空中の水は『ガーゴイリアン』の能力により凍り付き
『氷柱』と化してパウルへと上空から降り注ぐ。

>受け取れ、パウル!そして飛んでくる氷弾に墨弾発射!少しでも威力と大きさを小さくしろ!

『モノディ』による正確な投擲! 縮小化した『冷暖房器具』を器用に空中を
蛸壺弾球(オクトパスピンボール)で舞いつつ触手の一本でキャッチしつつ墨弾を上空に放つパウル。

ヒビキ「無駄だァ……! てめぇ(石動)が泡を動かすのは散々見させ(撮らせ)て貰った!
ならば、その機能を使用する事が私にも出来ない筈がねぇ!!」 pipipipi!!!

  パシュパシュパシュパシュ!!!  ガギンッギンッ゛ギンッ゛!!!!

!!! 氷柱流星群の大半がパウル目がけ集中砲火となり降り注いでくっ!!
だがっ パウルの壷は堅い! 氷柱によって壷が割れたりする事はない! パウル自体に
ダメージと言うダメージは与えられない!   ・・・がっ!!

ヒビキ「――どんなに舞おうとも、降り注ぐ裁きの雨には生き物は必ず『降りる』!
そして‼ その『位置』は‼‼ ソベクの『勝利の道』だ!!!」

  ギュルギュルギュルっっ゛ ガゴガゴガゴッ!!

>>156メ欄+デス転(ローリング)

水鎧を足の裏に纏わせ、瞬時に素早く横へと体勢を変えたイリエワニは
氷柱流星群により降下したパウル目がけデスローリングによる体当たりを決行する!!

何度も死の淵より不死鳥の如く蘇生し強靭なる体を得た今のソベクの豪快な回転体当たりを
直撃すれば、パウルであろうとも一撃で再起不能になりかねない!!

 

 要約して簡単な状況説明↓
パウルは現在ソベクの体当たりが直撃する程の低空を浮遊、または地面にいる
(着地してるか、低空浮遊かは参加者に任せる)
砲弾に出来るのは縮小のスタンド墨液及び縮小化させた冷暖房器具。
氷柱流星群はほぼ終えて上昇も可能だが、既にソベクはデスローリングを執行しており
今のままでは普通に上空に退避しようとしても射程圏内から逃れるのは、ほぼ困難。
モノディはいま現在成田の側にいる(パウルの側に居るのは事故死の危険があるので
GMとしての裁量で今回はそちらに移動するのも推奨はしない)
石動の『パイオニアーズ・オーバーC』 でも氷柱弾は『泡』で逸らすのは難しい量であり
上記の行動は完了している。パウルに『泡』は問題なく装備されていて構わない。

160石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/08/01(木) 04:35:50
>>159(疑問)
全体的に処理に疑問があるのでまとめてから質問します

161石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/08/07(水) 18:12:11
>>160
すいません、このレスを取り下げます。
このまま進めていただいて結構です。

>>159
「パウル!冷暖房器具を地面に発射!戻る勢いでスッ飛べ!」
パウルに冷暖房器具を元の大きさに戻す勢いで飛ぶように指示する。

162成田 静也『モノディ』:2019/08/08(木) 22:52:11
>>159

「真っ当に狙ってきたか!前から引かせたのは悪手だったか?」

「俺はどうします?俺たちの声を使えばモノディの最後の手も使えますが…」

モノディの奥の手、それは奪った音核を飲み込むことでその音をモノディが発することができるものである。

最大4つまで飲み込むことができ、その状態で放たれた音は鼓膜を容易に破れるほどだ。

しかし、最悪トレーナーによる直接攻撃ととられるかもしれないし、二人分だとどれほどの威力が出るかは
分からないが何もしないよりかはマシだろう。

「石動さん、指示をお願いします。」

この状況に石動さんに指示を求めた。

たとえやらなくとも聴覚レーダーを張り巡らせているのでなにかしらの役には立てているはず。

163石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2019/08/09(金) 19:22:30
>>161
『泡』の破裂も追加してパウルを上空に逃がす。

>>162
「この乱戦下で指示を大声で行ってはならない、とは言ってないからな。
グレーゾーンってとこだろう。
大声で指示を出すと言う形で、やってみてくれ。」

「できうる限り、高音で大声を出してくれ。調節できるなら、1000Hzより上の高い声。(男性の声が500Hz、女性の声が1000Hz、ソプラノ歌手の声が2000Hzほど)
タコは高音が聞こえず、ワニは高音が聞こえてしまうのがポイントだ。(タコは1000Hz、ワニは12000Hzまで)
それで意味がない指示の大声を出してくれ。
内容は何でもいい、キー!でもウェーイ!でも叫んでみてくれ。
『ニセの指示の大声』で相手を混乱させつつ、ダメージを与える。
どうせやるなら二枚取りだ。」
パウルには聞こえない音域で超大声の指示を出すのがポイントだ。

164成田 静也『モノディ』:2019/08/10(土) 02:08:50
>>163

「それじゃちょっと失礼させてもらいますよっと・・・」

モノディの超スピードで相手に見られないよう石動さんの「声の音核」を抜き取る。

さて、これでヘタな破壊力を見せず、うまく足止めになってくれればいいのだが・・・

「どうなることやらだ・・・石動さん、耳塞いでくれよ!」

同じ要領で自分の声の音核も抜き取り二人分の音核をモノディに装填する。

『行け!パウル!そこだああああああああ!!!!』

自分も耳を塞ぎ、できるだけ声を甲高く出せる最大の音量で声を放出する。


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