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【イ】『星の祭典』

530『星見町七夕祭り実行委員会』:2025/07/08(火) 16:45:38
>>523(エリー)

「――――あ、ちょっと『準備中』みたいですね。
 少しの間、一緒にお喋りしましょう!
 あっちに笹がありますけど、皆さんはどんな願い事を書きましたか?
 私は『夢』が叶うようにお願いしました!」

ステージに上がったエリーの姿が認識されることはない。
誰にも聞かれずに『歌』を終えてステージを降りようとする。
観客から見えなくなったタイミングで、
スタッフの1人と軽く接触し、それがMCの目に留まった。

「もしかして飛び入り参加の子?ステージには出ないの?
 でも、きっと勇気を出して、ここまで来てくれたのよね」

そして、MCから『ステッカーセット』を差し出される。

「これをあげる。勇気の『ご褒美』よ」

>>524(こうめ)

MCのトークを挟んで、こうめが笹と共にステージへ上がった。
実体化した『縄』による空中技に、観客から感嘆の声が漏れる。
曲芸にも似た鮮やかさのお陰か、
幼児が縛られているという見た目の危うさは薄れたようだ。

「ありがとうございました〜!あんな風に飛び回るなんて、
 なんだかサーカスを見ているような気分でしたね!大胆でありつつも繊細で、
 滅多に見られないパフォーマンスだったのではないでしょうか?」

「では、私から『参加賞』をプレゼントします!」

MCから『ステッカーセット』を送られ、こうめが吊られた笹をスタッフが降ろした。

「さて!いよいよ次の方で『最後』ですねぇ。
 フィナーレを飾るパフォーマンスをご覧ください!」

>>525(小泉)

『神楽舞』というのは意表を突いた出し物だが、
それまでと毛色の違う内容だけに、観客からの反応は悪くない。
『花火の最期』を再現した演出には歓声が上がった。
小泉の予想とは裏腹に、総じて上々の結果だったと言えるだろう。

「キレイなダンス……いえ、『舞』でしたねぇ。
 流麗な動きの中に、確かな力強さを感じました。
 『花火』の演出も素晴らしかったと思います!
 伝統的なスタイルに現代風のスパイスを加えた新しい表現と呼べるでしょうか。
 もう一度、大きな拍手を!」

「ありがとうございました!こちらが『参加賞』です。
 どうぞ、お持ち帰りください!」

最後の飛び入り参加者である小泉に『ステッカーセット』が手渡され、
その年の『七夕祭り』は幕を下ろす――――。


>明嵐鈴音『一般メイド』ハンドベル『デイジー・ベル』
>甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』
>りん『フューネラル・リース』
>エリー『サドゥンリー・アイ・シー』
>こうめ『ヘヴン・フォービッド』
>小泉ななほ『エンド・オブ・ブック』

⇒『Electric Canary Garden』の『ステッカーセット』Get!!


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