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【イ】『星の祭典』

496ダイアナ『オンリー・ガール』:2024/07/03(水) 19:14:01
>>494

『有名私立幼稚園』の制服を着た幼女が、『笹』の前で仁王立ちしていた。

「――――よ、よし!何回か失敗したけど、とうとう完成したわ!
 こんなに難しい字が書けてしまうなんて、やっぱり私は才能に溢れてるわね!」

  【 権威権限権力 この世の誰より私が一番 ダイアナ 】

書き方を調べるのに使った『子供用スマホ』を片手に持ちながら、
生意気に『漢字』で書いた短冊をヒラヒラさせつつ自慢げに鼻を鳴らす。
脇には『書き損じの短冊』が相当数あり、
客観的に見ると『悪筆』なのだが、本人は知る由もない。
せっかく吊るすのであれば、なるべく『目立つ位置』に吊るしておいて、
この『自信作』を世に知らしめたいところだ。

                オンリー・ガール
    「フフン!こんな時こそ『唯一無二』!」

        ズ ギ ュ ン ッ ! !

その場で『座る動作』を取る事で、『オンリー・ガール』を発現!
『オンリー・ガール』は『実体化』したスタンドだ。
つまり――――――『踏み台』になるッ!!
『椅子形態』のスタンドに乗り、その上で『めいっぱい背伸び』をするのだ!
この『複合技』により、『五歳児』には到達し得ない領域に手を伸ばす事が可能!!

          ………………ストン

「なんて完璧すぎる作戦……。こんな事を思い付けるのは、きっと私だけね……!」

自らの短冊を『さらし者』にした事に気付かないまま、
ダイアナは上機嫌で去っていくのだった。


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