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【ミ】『コメットテイル、禍福の星巡り』

1『幸せ兎』:2017/11/19(日) 16:05:07

――――禍福は糾える縄の如し。

                    『史記 南越伝賛』

―――――――――――――――――――――――――――――

★ここは『薬師丸』がGMのミッションを行うスレです。

☆過去スレ(星見板)
【ミ】『ハッピー・ハッピー・コメットテイル』 
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【ミ】『コメットテイル幸福奇譚』
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★過去スレ(黄金板)
【ミ】『黄金色ハッピーテール』 
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【ミ】『黄金色ハッピーテール』 #2
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815『喝采無/尽のスターライト・ステージ』:2019/02/03(日) 01:35:56
>>813(天白)

天白が仕掛ける次なる策略の網は――――極めて『危険』で『鮮烈』なものだ。

用意した道具は比較的多いが、『ガソリン』を抜き取る手段としては合理的だ。
そして、当然、それだけに頼った安易な仕掛けをするような『黒い瞳』ではない。

           パシュッ

              パシュッ

                  パシュッ!

糸の弾丸は次々に『生息圏』を広げ、『見張り』の頭に浮かぶ『兵隊蟻』はもう逃げられない。
弾丸を当てる順序も計算し尽くしたものであり――――『見事』と言える手口だ。

「なッ」

           「何っっ!?」

そこからが『アルビノ・ホリデイ』の真価だ。
第一課題で魅せた『辱め』も勿論、重要な使い道ではあるが、
人間を傀儡として操る『糸蜘蛛』は人間関係の糸を容易に辿り拗らせる。

     「オゴッ!?」

             「なッ何してんだ  ぎゃッ」
 
  「……」

        スッ

         「ま、待てっ、どこに」

                   バタン
                       ガチャ

                         「待てェェーーーーッ ・・・」

空しく響く制止の声を聴きながら元の体に戻った『天白』の意識は、
燃え盛り始める扉の前に無事に転がる『パソコン』を目にし……
そして、そのまま周囲の光景が『アリ―ナ』のそれへと戻っていくのを目撃する。

        オ
              オォ
                    オ
                          ォ―――――ッ

そしてピエールと美作が浴びていた声援に、天白の名を含むものが一気に織り込まれた!

816『喝采無/尽のスターライト・ステージ』:2019/02/03(日) 01:36:25
>全員

≪第二課題ッッッ これにて終了だァァァーーーーーーーーーーーッ!!!
 三者三様の素晴らしい『解決』ッ!! とくと見させてもらったぞッ!!!!≫

      ≪今回の『採点』は如何に≫

                  ≪――――――ご覧いただこうッッ!!!!≫

             オ   オ  オ  オ   ォォーーーーーーーーーッ

結果は・・・

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『カナリア』
第一問:独自性『3』 鮮烈性『3』 確実性『1』
第二問:独自性『3』 鮮烈性『3』 確実性『3』

音無ピエール
第一問:独自性『3』 鮮烈性『3』 確実性『3』
第二問:独自性『3』 鮮烈性『3』 確実性『3』

『黒い瞳』 
第一問:独自性『3』 鮮烈性『2』 確実性『2』
第二問:独自性『3』 鮮烈性『3』 確実性『3』

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

≪―――――――――――――満点ッ!!!≫

        ザワ   ザワ
                          ザワッ

               ≪満点ッッ≫
   「マジかッ」
                    ≪全員が『満点』の評価だァァ―――――ッッ≫

             「いきなり!?」
                        「いや、序盤だからこそか……!?」
 
     「とにかくスゲェェーーーッ」
 
最初の課題で惜しくも『穴』を突かれた美作と天白も、見事にそれを補って見せた。
それゆえにか、純粋に解決策が評価されたか、点数はこの二度目にして『最高値』を叩き出すッ!!

≪この競技に『予定調和』は存在しないッ!! 『闘技試合』に『栄誉の引き分け』があるのと同じッッ≫
 
      オ オ
            オォォーーーーッ
           
            ≪全員が己の限界を突き詰めた『解決策』を示せば≫

                                    『ワーーーッ』

                    ≪全員に『最高』の評価が付くという事ッッ!!!
                      奇しくもこの第二課題で証明され、感嘆しているッッ!!!≫

      『キャーッ』

講評や、次の課題の発表もすぐに行われるだろう。

この満点――――輝かしい結果であると同時に、否応なく上がる『ハードル』を感じなくもない。
一度『最高』が出た以上、この先は『維持』出来るか、それとも『削られる』か。減りゆく手札の中で、ピエールも予期した『持久戦』になり得る。


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