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【他】『心音サイフォン・質疑・成長スレッド』
1
:
『音仙』
:2016/05/14(土) 23:27:00
【供】『心音サイフォン』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1463235536/2
――あなたは『音仙』の言っていたことを思い出す。
---------------------------------------------------------------------------------
【再聴/質疑】
#1.特別な才能が目覚めた方には……その『能力の詳細』をお教えします。
#2.まずはそれに従って……キミ自身の解釈で、
自由に活動してみるのがいいのではないでしょうか。
#3.もしキミの解釈が通用しない時が来たら、あるいは疑問に思われたなら。
その時にこそ……ここを、再訪することになるでしょう。改めて聴き直すために。
---------------------------------------------------------------------------------
【再聴/成長】
#1.キミが『大きなこと』を成し遂げたと思ったら、また来てください。そして、それを教えてください。
#2.もしかすると、キミの『才能』にも何か変化があるかもしれません……ないかもしれません。
確かめるために……改めて、奥底を聴き直してみましょう。
#3.大きなことの基準はお任せしますが、変化は……基本的に、期待はしないでくださいね。
#4.もちろん……望んで死地に飛び込むことだけが、『大きなこと』ではありません。
平穏な日常の延長であれ……キミにとって心を震わせる人生の契機であれば、あるいは。
#5.それと、無償です。賄賂も、受け取りません。
---------------------------------------------------------------------------------
もしその上で『聴き直し』を望むなら……その旨を伝えると良いだろう。
※質疑について補足※
・スタンド供与時に『能力詳細』をお渡しします。
・基本的にはこの『能力詳細』を参考にしてPCを動かして下さい。
・詳細を逸脱、無視しない範囲ならば、細部の認識は『PLの解釈』に任せます。
・解釈は自由ですが、認識が食い違った場合は『判定者』のそれが優先されます。
つまりセルフバトルなら『相手PL』解釈が、GMがいるなら『GM』解釈が優先です。
・『質疑』は、主にこの認識の食い違いを正す(再発を防ぐ)事を目的とします。
・一度でも板上で稼働したPC以外の『質疑』は、原則受け付けません。誤記などは対応します。
※成長について補足※
・金銭は受け取りません。金銭による成長はありません。
・基準は供与者の『主観』です。
・おおむねですが、高危難の方が『どちらかといえば』成長が近いです。
75
:
『音仙』
:2018/09/04(火) 21:29:16
幾重もの鎖に縛られた、纏うタイプのスタンド。
その鎖の先端を四肢と首から少しだけ垂らしており、
これを伸縮・切り離し・連結させる事が任意で可能。
この鎖は単なる道具ではなく己を縛る枷でもあり、
自ら鎖を解除する事で、部位に『影の部位』が重なる。
『ロスト・アイデンティティ』
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:B
【基本情報】
1.纏うタイプのスタンド。両腕、両脚、頭部に鎖が巻かれている。
2.両手首、両足首、首から、『10cm』ほど鎖の先が垂れている。
3.これら垂れている鎖は5本で合計して『5m』まで伸長できる。
1本だけを5m伸ばす事もできるし、5本すべて1m伸ばす事も出来る。
4.伸長した鎖を縮める事も出来る。伸ばすも縮めるも、スピードはC相当。
5.鎖は切り離す事が可能である。
切り離せる量は、合計して『15m』まで。
切り離された鎖に関しては伸縮は不可能になる。
6.切り離された鎖をさらに切り離す事も可能。
その場合、鎖のどこか一部に触れておく必要がある。
7.切り離した鎖の射程距離は『20m』で持続時間は『30分』
8.切り離した鎖は、実体化したスタンド物質である。
9.遠隔でも鎖の任意解除は可能。
本体の気絶など意識喪失によっても解除される。
10.鎖の強度は現実のそれと同一。
11.このスタンドの鎖同士は触れさせて意識すれば『連結』させられる。
連結部は鎖の輪と輪が融合したようになり、連結器などは発現されない。
★1.
胴体からも鎖を引き出せる。これは最長1mで、普段は垂れていない。
胴体の任意の箇所に己の手で触れ、引き出す動作をすれば引き出せる。
その他、切り離し、連結、任意解除等に関しては腕脚頭の鎖と変わらない。
【部位の分裂】
1.両腕、両脚、頭部に巻き付く鎖は任意で解除する事が可能。胴体は今は不可能。
2.解除した部位の鎖は、切り離している分も含めてすべて解除される。
3.鎖を解除した部位には、黒い影のような外見である事以外、
全く同じ部位(右腕なら右腕)のヴィジョンが重なって発現される。
4.この黒い影の部位のヴィジョン(影の部位)はスタンド体であり、非実体化。
発現時から本来の部位に重なっている通り、本来の部位と干渉しあわない。
5.影の部位のスペックは、スタンドを纏っている本来の部位と共通である。
6.影の部位は、本来の部位とは完全に独立した操作が可能。
実質その部位が二つあるのと同じであり、同時操作の負担は無い。
7.影の部位の可動域は本来の部位に等しい。関節なども本来の部位と同じ。
8.影の部位には、対応する本来の部位へのダメージフィードバックがある。
9.影の頭部は視聴覚も備えており、独自の思考も備える。
両頭部の思考は常時互いにフィードバックされ、支配権は本体にある。
10.他の部位の鎖を巻きつける事で、元の状態に戻す事が可能。
この場合巻き付けた鎖を起点にその部位を縛る鎖が復元される。
ただし巻き付けてから鎖の復元までには『10秒』ほど時間がいる。
11.スタンド自体を解除して再発現すれば、
再度全ての鎖が巻かれた状態になっている。
76
:
降神志一『プラガーシュ』
:2018/09/16(日) 01:48:01
ねぇ、今なんで僕が目をつむってるか分かる?
怖いからだよ、怖いんだ。
なんていうんだろう、急にそういうことを言われて混乱してるのもあるし、そういうものがあるっていうのを分からされそうになってる。
何事もやってから言う事を言うべきなんだろうけど、聞かせてくれないかな?
1.彼らが物を運ぶのが困難(基本の3)ということは改造に使うもの(基本の7)を運んでくるというのはフレーバーとしての描写という認識でいい?
2.腕の改造は実体化したスタンドだが、これは『プラガーシュ』が発動している間は常時発動している?
3.改造によって肉体の見た目は変化している?
今僕の体はどうなってる?
77
:
『音仙』
:2018/09/16(日) 09:55:30
>>76
(降神志一『プラガーシュ』)
キミの困惑も、極めてもっともです……エエ。
キミには『プラガーシュ』を知る権利がある。
教えましょう……動き出す為に必要なことは、ね。
>1.彼らが物を運ぶのが困難(基本の3)ということは改造に使うもの(基本の7)を運んでくるというのはフレーバーとしての描写という認識でいい?
部分的に正しい、ですね。
彼らが使うものを運んで来るのは……どこからともかく、しかもその材料が何なのかも、よく分からない。
少なくとも鉄ですとか……カーボンですとか、そういう現実味のある材料ではありません。
いわば『彼らの帰還のための物質』を運んで来るので……彼らの力でも問題なく運べる、ということです。
……つまり、材料以外でも、『紙』や『布一枚』のように重さがほぼ無い(パEで軽く持てる)ものなら運ばせる事は出来ます。
>2.腕の改造は実体化したスタンドだが、これは『プラガーシュ』が発動している間は常時発動している?
その認識で問題ありません……もっとも、見た目の変化はありませんので、発現と不発現の区別は付きづらいですが。
>3.改造によって肉体の見た目は変化している?
見た目の変化はありません。
偽装のためか、あるいは今、見た目の必要を彼らが感じていないのか……
78
:
降神志一『プラガーシュ』
:2018/09/16(日) 23:37:51
>>77
ありがとう。
気を抜けない状態というのは分かった。
どうやら本気なんだな。
本気で僕は、宇宙ロケットに、人間じゃないものに改造されそうになってるんだな……
ありがとう、ありがとう……ございます
79
:
『音仙』
:2018/09/16(日) 23:57:52
>>78
(降神志一『プラガーシュ』)
…………どんな『スタンド』でも、それがキミの『スタンド』であるなら、
制御できる可能性はありますが……運命にあらがうのは『義務』ではない。
それでも……私は、キミが進み続けようとするなら、出来る限りの手助けはしますよ。
・・・では、行ってらっしゃい。
80
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/10/12(金) 17:59:51
『ノコギリザメ』の挙動について質問したい。
『ノコギリザメ』と『攻撃対象』の間に高低差が存在する場合も、基本的には一直線に進むと考えていいだろうか?
81
:
『音仙』
:2018/10/12(金) 19:40:51
>>80
(宗像征爾『アヴィーチー』 )
>2.追尾中のスピードは時速60km(スピード:B)ほど。小回りはあまり効かない。(精密動作性:E)
一般的な例を上げれば、可能な限りは余計な動きはせず『直進』で向かう。
ただし「定規で引いた線」のように直線的な動きしかしないわけではなく、高度調整や障害物回避は行う(精Eの範囲)
82
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/10/12(金) 20:50:28
>>81
言い換えると『ノコギリザメ』が直進するのは、一直線に進むのが目標までの最短ルートであると、『ノコギリザメ』自身が判断している為と考えていいだろうか?
83
:
『音仙』
:2018/10/12(金) 23:34:42
>>82
(宗像征爾『アヴィーチー』 )
>3.非常に低知能だが、自我を持っている。(例:シアーハートアタック)
>3.警察犬並の嗅覚によって追尾する。その追尾は一直線であり、暴走的。
鮫が自立した意志を有し、一直線の軌道を描く以上、その認識で間違いない。
ただし、それが(障害物などを蹴散らすことになったとしても)最速だからそう判断したからという以上に、
『スペック上まともに曲がれないから』『低知能ゆえ曲がるなどの意味を感じないから』という事情も介在する。
84
:
小林『リヴィング・イン・モーメント』
:2019/01/06(日) 23:11:29
ヤジ「うぃーっス 音仙の別嬪さん 今年も明けましておめでとう
これ、俺とジョーから年明け祝いの紅白饅頭で、中身はそりゃゴマ蜜よ へへ
ちょいと俺からの質問なんだが。スタンドによっては実体を持つ鏡とかだと
一般の人間でも、鏡像で本来は見えないスタンドを認識出来たりするだろ?
ジョーの『リヴィング・イン・モーメント』の場合。水槽って言うスタンド
物質に液体を内包するから、限りなくガラスに近いスタンド物質として生成
されてるから。その水槽越しなら他のスタンドを認識出来る可能性も
あるんじゃねーかって、俺の理論で考えて見たんだが……まぁ、要は俺が
何時までたってもジョーにとっちゃあスタンド戦じゃあ片棒担げないのが
ちょいと悲しいのと、親友の能力の利便性がもっと広がれば良いと考えての
質疑応答なんだ。今年も一年 ジョーを頼むぜ!」
85
:
『音仙』
:2019/01/07(月) 00:18:47
>>84
(小林『リヴィング・イン・モーメント』)
「ああ、どうも……マ、座って下さい。
ゴマ蜜団子、東北旅行の帰りでしょうか?
エエ、ありがたく受け取らせてもらいます」
「……」
「『スタンド使い』にしか『スタンド』は見えない。
これは『ルール』ですし……まあ、そうですね。
スタンドは往々にしてルールより優先されるもの、ですけど」
「残念ながら……『リヴィング・イン・モーメント』には、
そのような『能力』はないので……不可能、でしょうね。
スタンド物質越しならスタンドが見える、という事もない。
今ある範囲の力で、『出来る事』を探すのが良いかと」
「……」
「片棒を担ぎたいのであれば……
キミも『足を踏み入れる』のが、
最適ではないでしょうか……ねえ?
もう、『踏み返せない線』の前までは来ているのだし」
「マア、『強制』は絶対、しませんけどネ。
絶対に片棒を担ぐ手が生まれる保障なんて無し」
「それでは……今年も、よろしくお願いしますね」
86
:
成田 静也『モノディ』
:2019/02/05(火) 22:24:51
どうもお久しぶりです音仙さん。お茶を出してくれると言っていたので
こちらで茶菓子を用意しておきましたのでどうぞ。
音の方はスタンドのおかげでだいぶ安定してきました。
改めてありがとうございます。
で来た目的なんですが少しオレの『モノディ』にいくつか疑問がありましてね
1.拳で殴っても音核は抜くことができますか?
(手を握ったり既に物を持った状態で音核を抜き取れるのか)
2.抜き取った音核を別人に付与できるか?
例)人物Aから抜き取った音核を人物Bに飲み込ませて人物Bの口から
人物Aの声を出させる。
3.『相手の声』の音核を飲み込んだ時、『モノディ』は相手の声で
自由に会話をできるのか、それともただ単にスピーカーのように
相手の発しようとする声を口から流すだけなのか?
4.動物などから抜き取った音核を『モノディ』が飲み込んだ時、
その声を使って同種の動物と会話するようなことができますか?
例)スズメの声から奪った音核を使って人間の言葉を翻訳してに他のスズメに簡単な命令をする。
最後にオレのスタンドは成長してますか?
よろしくお願いします。
87
:
『音仙』
:2019/02/05(火) 23:32:25
>>86
(成田 静也『モノディ』)
「ああ、どうも……成田くん。キミは気が利きますね。
エエ、私としても嬉しい限りで……この茶菓子も好みですし」
あの時は見えなかった、『音響機器』の塊のような樹。
騒々しげなそのヴィジョンは、極めて静かに、成田に蔓を伸ばし――――
「すぐ、お茶を入れますので。
……その間に。質問に答えますね」
キィィーーーーン ・ ・ ・
>1.拳で殴っても音核は抜くことができますか?
>(手を握ったり既に物を持った状態で音核を抜き取れるのか)
手を握っている分には問題ありませんが、
手の中に容量が無ければ……ええと、
つまり大きな物を持っていたりすれば、抜けませんね。ええ。
>2.抜き取った音核を別人に付与できるか?
>例)人物Aから抜き取った音核を人物Bに飲み込ませて人物Bの口から
>人物Aの声を出させる。
その、『音核』を飲む事による『発音能力』の奪取は、
このスタンド固有の能力で……今のところ他人には付与出来ません。
人物Aの音核をBの口に押し込んで、そのままAが話せば、
疑似的に『Bの口の中からAの声がする』という状態には、出来ますけど。
>3.『相手の声』の音核を飲み込んだ時、『モノディ』は相手の声で
>自由に会話をできるのか、それともただ単にスピーカーのように
>相手の発しようとする声を口から流すだけなのか?
これは……エエ、『前者』ですね。
対象の持つ『発音能力』を、キミの意志で自由に扱えます。
>4.動物などから抜き取った音核を『モノディ』が飲み込んだ時、
>その声を使って同種の動物と会話するようなことができますか?
>例)スズメの声から奪った音核を使って人間の言葉を翻訳してに他のスズメに簡単な命令をする。
『音の内容を理解出来る能力』ではないので、あの、『スズメ語』は扱えませんね。
ただ、何かしらの方法で『スズメ語』がわかるなら……奪った『スズメの声』は、それを完璧に発声できます。
>最後にオレのスタンドは成長してますか?
『モノディ』は成長性の高いスタンドですが……ええ、そうですね、まだです。
『まだ』……つまり、それなりの修羅場を超えるなり、経験を積むなりすれば、成長の芽はありますね。
88
:
成田 静也『モノディ』
:2019/02/06(水) 00:43:47
>>87
回答ありがとうございます。
成長の方は期待していなかったですが
これからも頑張って積み上げていきます。
…そろそろ戦いも覚悟しなきゃいけないころ
かもしれませんし…
89
:
鉄 夕立『シヴァルリー』
:2019/02/10(日) 00:29:42
『コンコン』
「…失礼致します」
「オレの『シヴァルリー』に関して、いくつか質問をさせて頂いてもよろしいでしょうか?」
ドアを開けて、竹刀袋を背負った学生服の青年が現れた。
伏し目がちの表情で歩みを進めて、床に正座した。
…最初に会った時の、声が聞こえるギリギリの距離よりも、心なしか近付いているようだ。
そして懐から何らかのメモを取り出した。
・『殺傷力』を奪う時、『刃』はどの辺りまで含まれますか?
(本当に刃の部分だけか、『柄』などの付属品も含まれるのか)
・『殺傷力』を奪える『刃』のサイズ上限はどの程度までですか?
・サイズ上限を超えた場合、奪う『刃』の部分を絞ることで『殺傷力』を奪えますか?
・『殺傷力』を奪う時の『刃』が『シヴァルリー』のどこに飛ぶかは指定できますか?
・『殺傷力』を奪う時、戻す時の『刃』は生物に命中した時点でダメージを与えて、即座に消えますか?
・奪った『刃』、戻した『刃』をあえて『シヴァルリー』に干渉させることはできますか?
・『手刀』など、本来手に持たない『刃』はどうやって扱いますか?
・手に持って扱う際に、順手か逆手、どちらかで選んで刃を発現することはできますか?
・『視界内』で『射程内』ではあるが、一部分、あるいは全部分が隠れている『刃』から『殺傷力』は奪えますか?
(『鞘』に入った刀、バッグにしまった『ナイフ』など)
「…あとこれは、『シヴァルリー』とは関係がないのですが…」
・あなたは他の『スタンド使い』に対して、その『能力』や『条件』を知ることはできますか?
90
:
『音仙』
:2019/02/11(月) 00:01:21
>>89
(鉄 夕立『シヴァルリー』)
「どうぞ…………」
落ち着いた、細い女の声が返ってきた。
戸を開けると……目元にかかる灰色の髪の奥から、その目が覗いていた。
「エエ…………ちょうど、魚の餌やりも済んだところでして。
お茶の相手が欲しかったので……それがてら、聞かせていただきますね」
指はティーセットを指し示し……奇妙な『機械の蔓』が、椅子を整える。
音仙・藤原しおんのスタンドは『音響機器』を寄せ集めた『大樹』として佇む。
>・『殺傷力』を奪う時、『刃』はどの辺りまで含まれますか?
(本当に刃の部分だけか、『柄』などの付属品も含まれるのか)
「ナイフや刀で試してみました? 答えはそう、ご存知の通り……
エエ、そうです。『柄』なども殺傷力を奪われているんです。
刃……という言葉がややこしくしてしまっていますね、これは」
>・『殺傷力』を奪える『刃』のサイズ上限はどの程度までですか?
「これについてはサイズというより……『重さ』基準です。
『シヴァルリー』が手に持って持ち上げられる限りです、ネ」
>・サイズ上限を超えた場合、奪う『刃』の部分を絞ることで『殺傷力』を奪えますか?
「これは、残念ながら……無理です」
>・『殺傷力』を奪う時の『刃』が『シヴァルリー』のどこに飛ぶかは指定できますか?
「基本的には……ええと、『最短距離』で飛びますね。
例えば背中に回り込ませたりは……させられないという事です。
……ですが、自然な範囲であれば多少の狙いはつけられるようですね」
>・『殺傷力』を奪う時、戻す時の『刃』は生物に命中した時点でダメージを与えて、即座に消えますか?
「生物を貫通出来たなら、あるいは掠めただけならそのまま飛んできます。
もし骨にでも阻まれてしまったら、その場合は霧散……という事です」
>・奪った『刃』、戻した『刃』をあえて『シヴァルリー』に干渉させることはできますか?
「これについては、『殺傷力を奪う』能力ですので…………
幸か不幸かそういう『自傷』は、出来ませんね。
キミも傷付くし……殺傷力はすぐに戻ってしまうから、
望ましくはないでしょう。『シヴァルリー』にも……私の気分も」
>・『手刀』など、本来手に持たない『刃』はどうやって扱いますか?
「これは特殊な例ですが……例示したように例えば靴なら足に装着されます。
そして手刀の場合……このスタンドの『手』に重なるような形になります。
元の手のサイズ問わず、このスタンドの手に重なるように…………ね」
>・手に持って扱う際に、順手か逆手、どちらかで選んで刃を発現することはできますか?
「自然に刃物を扱うような構えであれば、発現時の握り方は自由……ですね」
>・『視界内』で『射程内』ではあるが、一部分、あるいは全部分が隠れている『刃』から『殺傷力』は奪えますか?
(『鞘』に入った刀、バッグにしまった『ナイフ』など)
「これは、全部分の場合は不可能です。刃が見えていませんのから……
一部の場合は、それが刃物なのが明確であれば奪えるでしょう、エエ」
>・あなたは他の『スタンド使い』に対して、その『能力』や『条件』を知ることはできますか?
「…………『心』に根付いた能力なら、出来るはずです。
そう、キミたち……私が目覚めを手伝ったスタンド使いたちは、
多かれ少なかれ心の奥底に秘められた声がスタンドの原点です……が。
……例えば『才能を後から植え付けた』ようなスタンドに対して、
私の能力で100%『聴き取れる』のかは……未知数、ですね」
「…………あいまいな答えですが、お気に召します?」
音仙はティーカップを二つ紅茶で満たしながら、そのように尋ねてきた。
91
:
鉄 夕立『シヴァルリー』
:2019/02/11(月) 00:57:07
>>90
「あっ・・・」「も、申し訳ありません」
「お構いなく」
来客に対してお茶を用意する彼女の姿に、自分の無知を恥じた。
友人の家を訪ねるのは訳が違う、これが大人の『訪問』への対応なのだろう。
手土産の一つでも持ってくるべきだった。今度は自分のお気に入り、『黒蜜安倍川餅』でも持ってこよう。
(ただ、紅茶に合うだろうか…そうだ、緑茶のティーパックも持ってこよう)
(この人が、緑茶が嫌いでなければいいが)
目を伏せて思案しつつ、彼女の言葉へと耳を傾ける。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「把握しました。『柄』については確かに試してみていまして、同様に吸収できましたが、
これは本来起こりえないエラーなのかと不安に思い、訪ねてみました。…が、杞憂だったようで、何よりです」
紅茶を一口飲み、まずは答えを心にしっかりと書き記す。続けて、口を開いた。
「すみません、もう少々お付き合い下さい」
・『棒』と『刃』を繋ぎ合わせて『槍』にした際も、『棒』を柄とみなして吸収できますか?
・奪った刃、戻す刃の『柄』の部分に触れる限りは、斬撃は起きませんか?
・手に持っている時ではなく、奪った刃と戻す刃の幽体のようなものは、一般人に見えたり干渉したりできますか?
仮に不可能の場合、こちらから見せたり干渉させることは可能ですか?
・飛来する場所指定は、大まかに『頭』や『手や足』ぐらいなら可能…でしょうか?
・手に持って扱う際に、その発現時にパワーやスピードは存在しますか?
・殺傷力を奪われた刃や柄は、鈍器としても扱えない、という認識で大丈夫ですか?
また、攻撃力はなくともパワーで押さえつけるような使い方は可能ですか?
「ありがとうございます」
「仮にその人が、『生まれつきのスタンド使い』であるならば」
「『可能』。…そういう認識で、問題ないでしょうか」
92
:
スミノフ『デマーケイション』
:2019/02/11(月) 16:44:46
よう、久しぶり元気?
俺なら相変わらず元気いっぱいだぜ。
この間のサメのぬいぐるみよかったよ。
猫ちゃんも喜んでたぜ、俺ははしゃぎ過ぎて足怪我しちゃったけど。
なんだっけ、成長?
そういうのしてねぇか聞きてぇんだけど。
夢の中で戦った
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453049803/99-145
これは……まぁ、いいか。
特に言うことはねぇ。
仕事した
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1511075107/108-747
いろいろやった気がすんだけどなぁ
よろしく頼む。
93
:
『音仙』
:2019/02/11(月) 18:25:34
>>91
(鉄 夕立『シヴァルリー』)
紅茶は、インスタントの味だった。
「ええ、良いですよ。お望みの分だけ、続けましょう……
キミの『シヴァルリー』はどちらかというと、難解ですから、ね」
机にはほかに飴の袋だとか、
クッキーの缶が置かれていて、
部屋の内装も相まってどことなく洋風だ。
が、部屋の隅には『お茶の缶』見えるし、
緑茶もけっこう、喜ばれるかもしれない。
>・『棒』と『刃』を繋ぎ合わせて『槍』にした際も、『棒』を柄とみなして吸収できますか?
「『今だけ刃に連結しているもの』は、刃とは見なされませんね。
柄は、元から『そういう刃として作られたもの』である必要があるんです」
>・奪った刃、戻す刃の『柄』の部分に触れる限りは、斬撃は起きませんか?
「柄は形でしかありませんから……斬撃は起こりませんね。
もし起こったら、手に持って扱うのも相当危険ですし……そういう事です」
>・手に持っている時ではなく、奪った刃と戻す刃の幽体のようなものは、一般人に見えたり干渉したりできますか?
仮に不可能の場合、こちらから見せたり干渉させることは可能ですか?
「幽体のようなものですが……これは、一般人にも見えますし、干渉も出来ますね。
いわゆる実体化したスタンド物質……というものでして、
幽体なのに実体化というのも、なんだか妙な話ですが……ええ、そういう事になります」
>・飛来する場所指定は、大まかに『頭』や『手や足』ぐらいなら可能…でしょうか?
「よほど不自然な軌道でなければ、部位単位くらいなら指定できる……でしょうね」
>・手に持って扱う際に、その発現時にパワーやスピードは存在しますか?
「『現れる』ような形なので……そうした勢いはありませんね。
何か……障害物がある時に押しのけて発現させたりは、出来ません。
もちろん布や粉塵のような極めて軽いものなら、障害にはなりませんけど」
>・殺傷力を奪われた刃や柄は、鈍器としても扱えない、という認識で大丈夫ですか?
「間違いありません。『峰打ち』も、十分人を殺せますからね……エエ。
そのような形での殺傷力も、『シヴァルリー』は許さない……ようです」
>また、攻撃力はなくともパワーで押さえつけるような使い方は可能ですか?
「これについては……能力の限界といったところでしょうか。
刃物は力こそ失っていても『物理的な形』は残っていますので、
それを使って何かを押さえつける事は出来てしまうようですね。
あくまで『押さえつけ』や、あるいは『拘束』といった……
『ダメージ』を伴わない『制圧』は可能、という事のようです」
>「ありがとうございます」
>「仮にその人が、『生まれつきのスタンド使い』であるならば」
>「『可能』。…そういう認識で、問題ないでしょうか」
「そうですね……エエ。妙な注射を打たれて目覚めたとか、
何かに触れて傷付いてから目覚めたとか……そういった、
明らかに外的な心当たりがなければ……恐らく、分かりますよ」
94
:
『音仙』
:2019/02/11(月) 19:25:32
>>92
(スミノフ『デマーケイション』)
「ええ、おかげさまで……
憂いが一つ、無くなりましたからね」
コト
ティーカップを片付けながら、笑んで答えた。
「『元気』で本当に良かったと思っていますよ。心を聴かせるまでもなく、本当に。
猫も含めて……ええ。生きて終わるならそれに越した事はないですから。
キミも……もう、すっかり元気に歩けているようですし。流石、ですね。
エエ、その、すみません……皮肉というもののやりとりが、あまり得意ではなくて。
心を聴いて本音のほどを知りたい気持ちもありますが……それは、よしておきましょう」
「聴くのは……キミの『デマーケイション』の声だけです」
キィィィィーーーーーン・・・
キィィィィーーーーン ・・・
「その、結論から言いますが、『成長』は……まだ、ですね。
ですが……確かに近づいていますし、方向性も分かりますよ。
あと一回……ないし二回も『修羅場』を超えれば、確実でしょう」
「縄張りを作る『髑髏』の強化」
「『発現部位』の多様化」
「『片腕』や『片脚』への『集中発現』」
「…………この辺りのいずれかに、育つのではないでしょうか。
私は方向を作るものではないので、キミの『喧嘩』次第ですね」
95
:
鉄 夕立『シヴァルリー』
:2019/02/11(月) 21:30:17
>>93
「…ありがとうございます」
「あなたのお話を聞いていると、まるで『シヴァルリー』にも自らの意思があるようですね…」
メモを取りながら、独り言のように呟く。
ひとまず、『シヴァルリー』に関しての質問はこの辺りでいいだろう。
後は家に帰り、情報を精査して、扱い方のパターンを色々な状況に合わせて考えておく。
…もっとも、この女性が以前に言ったように。自分の周りの人間に、危険なことなど生涯起こらず、
『シヴァルリー』で戦うことなど一度もないかもしれない。それなら、それでいい。
「では、最後に『三つ』だけ質問を」
「目覚めた『スタンド』が、本体の意思に従わず『暴走』するようなことはあり得ますか?」
「そして『暴走』した『スタンド』に対して、あなたの『スタンド』は身を守る力を備えていますか?」
「それと」
「…苦手な和菓子はありますか?」
96
:
『音仙』
:2019/02/11(月) 22:41:40
>>95
(鉄 夕立『シヴァルリー』)
「『スタンド』にはいろいろ『制限』があるでしょう?
キミがしたいことが、出来なかったりもするでしょう。
それを『シヴァルリーの意思ゆえ』とするのは……
少し『ロマンチスト』な考え方かもしれませんが、
嫌いではない解釈ですし、どこかしっくりくる気もします、ね。」
フゥーー ・・・
「例えば『本体に逆らう』ような性質を有している、
……『明確に意思があるスタンド』もありますから、エエ。
そういうものを考えると、『ありえない話』でもないですし」
「と、少し長話が過ぎました。
その、3つの質問に答えましょう」
「ひとつ。『暴走』は――――ありえなくはありません。
『完全自動操縦型』のスタンドは『勝手に動く』ので、
それを暴走と呼んでもいいですし……極めて稀ですが、
本体を襲う事が能力である、というスタンドもありますね」
饒舌にスタンドのことを語る藤原しおん。
『詳しい事には良く舌が回る』タイプなのかもしれない。
「ふたつ。見ての通り……私の『ウィスパーズ』は、木です。
『身を守る』には、あまり向かない能力と言っていいでしょうね。
その、もちろん、『私の身だけ守る』……『自衛』は出来ますけど」
「……『正当防衛』と言った方がいいですかね」
シュル ルルル
『ポン』 『ポン』
ザ ザザ ザ―z______ッ ・・・
樹から伸びる蔓が、ゆりかごのように『音仙』を包み、
いくつか『スピーカー』のような形状の『花』をつけていた。
「みっつ。特にありませんよ……エエ。
あんみつでも、わらび餅でも、くずきりでも、
何でも持ってきてください……食べますから。ね。
ああ、逆に聴きますが、キミはどんな洋菓子が好きです?」
「買い置きしておきますよ……その、ものによりますが」
そして、その蔓を縮めながら藤原は穏やかな笑みを浮かべた。
97
:
鉄 夕立『シヴァルリー』
:2019/02/12(火) 00:40:48
>>96
>「『スタンド』にはいろいろ『制限』があるでしょう?
> キミがしたいことが、出来なかったりもするでしょう。
> それを『シヴァルリーの意思ゆえ』とするのは……
> 少し『ロマンチスト』な考え方かもしれませんが、
> 嫌いではない解釈ですし、どこかしっくりくる気もします、ね。」
「・・・・・なるほど」
「いえ、その『解釈』はオレも好きです」
「それならば例えどんな『制限』があろうと、納得できると思います」
メモをしまいながら、相好を崩す鉄。もっとも、目は伏せたままだが。
スタンドの『暴走』もあり得るという話に、頷く。
つまり、仮に暴走した場合『音仙』は自分の身を守ることができるが、『本体』の安全は定かではない、ということだ。
もしあの先輩がこの人と会うことを選んだなら、自分も同席させて頂こう。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「全て『把握』しました。ありがとうございます」
興味深そうに『ウィスパーズ』を眺める。個人的に、デザインがなかなかカッコいいと思った。
植物の曲線的で生物的なフォルムに、機械感の融合したヴィジョン。
もちろん、現時点での一番のお気に入りは『シヴァルリー』だが。
「いえ、そんな、こちらがお世話になっているのですから」「本当にお構いなく」
(とはいえ、ここで全く答えないのも無礼だし、次に来ることはないと言っているようで、申し訳ないな…)
「………『洋菓子』ですか。うぅん…」
「…」
「………」
「……………『プレッツェル』でしょうか」
かなり悩んだ末に、答えを出す。洋菓子はシンプルな味付けなのが好きだ。塩味とか。
そしてティーカップの中身を飲み干すと、立ち上がる。
「詳細なご説明、重ねてありがとうございました、藤原さん。またいずれ、よろしくお願いします」
『ペコリ』
直角に頭を下げた後、去りゆく前に『音仙』と目を合わせる鉄。
斜めに切られた前髪の下、色素の薄い灰色の瞳が一瞬だけ視線を交差させ、再び床へと向けられた。
「失礼いたします」
扉の前で振り向き、最後にもう一度礼をすると、鉄はドアの向こうへと消えていった。
98
:
『音仙』
:2019/02/12(火) 01:08:39
>>97
(鉄 夕立『シヴァルリー』)
「『プレッツェル』……キミはけっこうお洒落ですね。
エエ、次にキミが来るまでには……用意しておきます」
「では……また、いずれ。
その時まではここから、
キミの活躍を聴いていますね」
ギィィ…
バタン
「……『プレッツェル』」
カチ カチ
「あの甘いやつですか……」
99
:
スミノフ『デマーケイション』
:2019/02/14(木) 01:36:37
>>94
本音?
あぁ、猫殺すぐらいなら俺を雇ってくれってな。
へぇ、そんな風になる可能性があるんだな。
面白いじゃねえか。
じゃあ、また今度なんかあったら尋ねるぜ。
修羅場を抜けて参上するつもりでいるよ。
じゃあな。
100
:
『音仙』
:2019/02/14(木) 01:52:15
>>99
(スミノフ『デマーケイション』)
「…………私も、きっと彼も、
殺したくて殺そうとしたわけではない。
といっても……その選択を取る事自体、
褒められた物ではないのでしょうけど」
ザザ ザザ――――z_______........
「…………ああ」
「……キミを雇う時も……いつか、来るかもしれませんね。
あ、社交辞令ではなく……骨のある使い手は、需要がある。
自慢はしませんが……私の元には『修羅場』も集まりやすい。
キミだけ贔屓するわけではないですが、その時はぜひよろしく」
「『デマーケイション』は比較的素直な力です。
底なしの応用性……とは無縁なのですが、
キミが望むのであれば……力は尽きないでしょう」
「それでは……また」
ギイーーー
バタンッ
101
:
『音仙』
:2019/02/14(木) 16:48:40
視認した『刃』から殺傷力を奪い、なまくらにする。
奪った殺傷力は、その『刃』の形を成して手に発現出来る。
奪う際にも殺傷力が刃の形を成してこのスタンドに飛来し、それを吸収する。
その飛来経路に無生物があっても透過し、生物がいれば容赦なく切り裂く。
『シヴァルリー』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(2m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B
【基本情報】
1.人型。本体とのダメージフィードバックを有する。また、視覚のみ有する。
2.このスタンドの視界内に存在する『刃』から、『殺傷力』を奪う事ができる。
★鞘などで刀身全体が隠れている刃からは奪えない。
一部が隠れているだけなら、奪える。
★常に刃全体から奪う事になる。一部分だけ奪ったりは出来ない。
3.刃の定義は『パワーD相当以上の鋭さ』を持つ刃物であることか、
実際に何かに『切り傷』を付けた、または『切断』『両断』したのを見ること。
★柄などの一体化した付属品も刃の一部とみなされるが、
一時的な付属品、例えば後から結びつけた棒などは含まれない。
4.『紙』や『手刀』などは刃物でないため通常は刃ではないが、
後者の条件を満たしたことを視認すれば、その瞬間から刃物扱いできる。
5.殺傷力を奪われた刃物は、何に命中してもダメージを与えられない(パワー:なし 相当になる)
★これは打撃などに用いても同じ。ただしダメージを伴わない拘束、押さえ込みなどには使用出来る。
6.同時に刃の殺傷力を奪っておけるのは『4つ』まで。持続時間は『10分』で、能力射程は『20m』。
7.一度殺傷力を奪い、解除して殺傷力が戻った刃から再度奪うには『1分』のクールタイムが必要。
8.スタンドそのものが解除された場合、蓄えていた殺傷力は霧散し、『一呼吸後』に刃の殺傷力が回復する。
【殺傷力を奪う過程】
1.奪った殺傷力は、幽体のように刃から抜け出し、
その刃の形でこのスタンドに切っ先を向けて飛来する(パスBC)
★スタンドのどの部位に飛来するかは、不自然な軌道でなければ選択可能。
★殺傷力の刃は実体化したスタンド物質であり、一般人も視認・干渉可。
2.途中にある無生物は透過し、生物には命中。このスタンドに触れると吸収される。
壊される、生物の体に阻まれるなどすれば霧散し、一呼吸後に刃の殺傷力が回復する。
★生物に命中し、貫通した場合などは霧散せずそのまま進む。
3.能力の任意解除は可能。解除した瞬間、奪っていた殺傷力は刃に戻っていく。
4.戻っていく際も、幽体のようにスタンドから抜け出して、
刃に切っ先を向けて飛び(パスBC)、刃に触れれば吸収される。
5.無生物は透過すること、そして生物には通常通り当たるのも同じ。
途中で阻まれれば霧散し、一呼吸後に刃の殺傷力が回復するのも同じ。
6.刃から飛び出した、または刃に戻ろうとしている時の殺傷力は、『パC』の全力打撃で霧散させられる。
7.霧散した場合の刃の殺傷力回復は、飛来の過程が無い。
【手で扱う際の殺傷力の刃】
1.奪っている殺傷力は、このスタンドの中に蓄えられており、いつでも内容を把握出来る。
2.奪っている殺傷力を元々の『刃』の形で、このスタンドの手に発現し、扱う事が出来る。
ただし確実に手で持つものでない(例えば刃が着いた靴など)場合、該当する部位に現れる。
★発現に勢いはないため、障害物を押しのけながらの発現は出来ない。
★発現時の刃物の持ち方は、ちゃんと保持できているなら自由。
3.同時に発現できる刃は『2つ』まで。視認していれば任意解除可能。
4.この殺傷力の刃は『スタンド体』で、一般人には見えず、干渉もされない。
5.投擲したり、人に渡したりもできる。この場合の射程は『4m』。超えると霧散する。
6.刃に『スタンド能力』など特異な効果がある場合、それは殺傷力の刃にも備わっている。
7.なお、無生物を透過する効果はない。『扱う』為に形を強く与えているのが原因と思われる。
8.手で扱っている際の殺傷力の刃の強度は、元となった刃に準拠する。
102
:
空織 清次『エラッタ・スティグマ』
:2019/02/16(土) 22:34:10
『心音サイフォン』の供与形態について質問させてください。
・『心音サイフォン』では『音仙』との出会いによって己に眠る『スタンド』の能力を自覚する、
という供与形式が採られているものと理解しています。
ここでは
『以前から能力に目覚めていたが自覚がなかったスタンド使い』だとか
そもそも『生まれついてのスタンド使い』などは設定不可能?
※ ミッションを行う際に、今後このような設定を導入で使うかもしれないため。
103
:
『音仙』
:2019/02/16(土) 22:49:37
>>102
>・『心音サイフォン』では『音仙』との出会いによって己に眠る『スタンド』の能力を自覚する、
> という供与形式が採られているものと理解しています。
ここでは
『以前から能力に目覚めていたが自覚がなかったスタンド使い』だとか
そもそも『生まれついてのスタンド使い』などは設定不可能?
104
:
『音仙』
:2019/02/16(土) 23:01:21
>>102
(空織PL)
>・『心音サイフォン』では『音仙』との出会いによって己に眠る『スタンド』の能力を自覚する、
> という供与形式が採られているものと理解しています。
明言はしませんが、その理解で問題ありません。
>ここでは
>『以前から能力に目覚めていたが自覚がなかったスタンド使い』だとか
>そもそも『生まれついてのスタンド使い』などは設定不可能?
現状では志願時に『明示・示唆する』ことで設定可能です。
例としては『ウィッシュフル・シンフル』(
>>97
)などがあります。
後からそうだったことにするのが可能か、という意味では『不可能』とします。
これは『志願文』や『供与文』と設定との間に著しい『矛盾』が生じる可能性があり、
過去に遡って全スタンドに生じるそうした『可能性』に対応するのが困難なためです。
ただ、生まれつきのスタンド使いをはっきり作れるシステムは必要に感じたため、
『心音サイフォン』で利用出来る『新しい志願システム』として考えさせて頂きます。
105
:
空織PL
:2019/02/16(土) 23:13:06
>>104
回答と迅速な対応に感謝します。
今後のご活動のますますの発展を
ささやかながら応援しております。
106
:
矢貫 湊『ノーバディ・アンダースタンド』
:2019/02/17(日) 10:36:52
能力発動時のイメージと能力範囲について、
以下何点か御教示頂けますと幸いです。
1.凹凸のある『地面』を対象に『敷き物』を発現した場合、
『敷き物』は凹凸に沿う形で発現されると考えて宜しいでしょうか。
2.『空間』に『敷き物』を発現する場合、地面と『平行』にのみ発現できるのか、
それともある程度『斜め』での発現も可能でしょうか。
3.『地面』を対象に『敷き物』を発現した際の『潜り込み』について、
『破壊力C』で持ち上げられる障害物については、
『敷き物』の『厚さ』分、『持ち上げられる』という理解で宜しいでしょうか。
4.『空間』に『敷き物』を発現した時の挙動ですが、
【『敷き物』自体は一瞬で発現される】
【発現の際、障害物を『パスCC』で押しのける】
【『パスCC』で押しのけられない障害物が存在する場合、そもそも発現できない】
という理解で宜しいでしょうか。
5.『敷き物』の『強度』や材質等による『性質』は、
実在のそれと同様と考えて宜しいでしょうか。
6.『敷き物』は、『スタンド物質』と考えて宜しいでしょうか。
その場合、実体、非実体、どちらになりますでしょうか。
7.『敷き物』のイメージの確認の為、以下の発現可不可をお教え頂けますでしょうか。
・スノコ
・人工芝
・ステンレスラインマット
・点字マット
・フローリング板
以上です。
お手数おかけ致しますが、ご返答頂ければと思います。
宜しくお願い致します。
107
:
『音仙』
:2019/02/17(日) 11:38:31
>>106
(矢貫 湊『ノーバディ・アンダースタンド』)
>1.凹凸のある『地面』を対象に『敷き物』を発現した場合、
> 『敷き物』は凹凸に沿う形で発現されると考えて宜しいでしょうか。
その考えで『正しい』。
>2.『空間』に『敷き物』を発現する場合、地面と『平行』にのみ発現できるのか、
> それともある程度『斜め』での発現も可能でしょうか。
原則、『地面と平行』にのみ。
意図的に角度を付けるという事は出来ない。
>3.『地面』を対象に『敷き物』を発現した際の『潜り込み』について、
> 『破壊力C』で持ち上げられる障害物については、
> 『敷き物』の『厚さ』分、『持ち上げられる』という理解で宜しいでしょうか。
その理解で『正しい』。
天井に阻まれるなどの理由でも、『持ち上がらない』なら発現出来ない。
>4.『空間』に『敷き物』を発現した時の挙動ですが、
> 【『敷き物』自体は一瞬で発現される】
> 【発現の際、障害物を『パスCC』で押しのける】
> 【『パスCC』で押しのけられない障害物が存在する場合、そもそも発現できない】
> という理解で宜しいでしょうか。
その理解で『正しい』。
>5.『敷き物』の『強度』や材質等による『性質』は、
> 実在のそれと同様と考えて宜しいでしょうか。
その考えで『正しい』。
>6.『敷き物』は、『スタンド物質』と考えて宜しいでしょうか。
> その場合、実体、非実体、どちらになりますでしょうか。
『実体化したスタンド物質』。
>7.『敷き物』のイメージの確認の為、以下の発現可不可をお教え頂けますでしょうか。
・スノコ
・人工芝
・ステンレスラインマット
・点字マット
・フローリング板
↑上記は『フローリング板』以外可能。
『床に敷く物である』
『人間が上を歩くものである』
に加え、
『設置に工事などの作業を要さない』
『床材そのものではない』
のも条件と言える(例外もありえる)
108
:
『音仙』
:2019/02/17(日) 11:46:10
表が赤、裏が緑の敷き物を発現できる。
赤面は衝撃や加重に強いが緑面は度を越して弱く、
それどころかそれらを倍増させて反対側に通してしまう。
このスタンドが敷き物に触れれば、いつでも表裏を逆転させる事が可能。
『ノーバディ・アンダースタンド』
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(8m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C
【基本情報】
1.人型のスタンド。ダメージと視聴覚のリンクを有する。
2.空間または床・地面を手で払う動作で、敷き物を『瞬時』に発現できる。
壁や天井には発現出来ないし、『敷いた状態』以外での発現も出来ない。
空間に敷くとしても、地面に平行な形でのみ発現できる。
3.破壊力Cで持ち上がらない物が置かれた場所には、発現出来ない。
破壊力Cで持ち上がる物の場合は、敷き物はそれの下に潜るように敷かれる。
★これにより、障害物は敷き物の厚さ分持ち上がる。その分のスペースが無い場合も発現出来ない。
★地面に多少凹凸がある程度なら、それに沿う形で発現出来る。
4.空間に敷く場合、『パスCC』で障害物を押しのけながら瞬時に発現。
この破壊力で押しのけられない物がある場合、そこには発現できない。
5.手で払った箇所を、敷き物のどの部分にするかは任意。ただし位置次第では自分も押しのけられる。
6.破壊力Cでは持ち上げられない重さ、サイズの敷き物は発現出来ない。また、サイズは現実に存在する範囲。
7.同時に設置できる敷き物は『3枚』まで。射程は『スタンドから30m』。
★敷き物は実体化したスタンド物質。性質は実在する敷き物に等しい。
8.ござ、ホットカーペット、ランチョンマットなども発現出来る。
定義は『床に敷いて、上に人が乗るためのものか』どうか。
★なおかつ『床材ではない』『設置に工事など作業を要さない』こと。
9.ホットカーペットの起動など、敷き物の機能は電源など無しで作動させられる。
ただし遠隔起動などが出来るわけではなく、操作は直接行う必要がある。
10.敷き物の面積の半分以上が汚れる、破れるなどすると、解除される。切れ端などは即座に解除。
なお、任意解除は視認していれば可能。
11.空間に敷いた場合も床に敷いた場合も、『高さを変える』ような動かし方は出来ない。
横に滑らせる事が出来るが、高さだけは『パC』で固定されており、無理に動かそうとすると破れかねない。
【レッド】
1.敷き物の表面は赤、裏面は緑で、このデザインは変えられない。
2.敷き物にスタンドの手で触れると、いつでも表裏の色を入れ替えられる。
カーペットが裏返しになるのではなく、色とその性質が裏表逆になる、というだけ。
3.赤い表面は衝撃や荷重に強く、反対側の床や空間にそれらを通さない。
4.具体的には『破壊力C』までの衝撃をほとんど『無い(破壊力E相当)』かのように遮断する。
5.これによってか、空間に敷いた赤い敷き物の上は何の問題もなく歩ける。沈んだりもしない。
6.破壊力Bについては、『破壊力C相当』にまでは弱められる。Aには効果無し。
7.仮に表面から敷き物が破れても、その一撃だけは弱められる。
8.加重は一律『半分』にまで軽減する。100kgの人間が乗っても『50kg』分しか伝わらない。
【グリーン】
1.逆に緑の裏面は、極めて衝撃や荷重に弱く、反対側に倍増して伝える。
2.裏面から破壊力D以上で攻撃される、または『約10kg』以上の加重がなされると、一発で穴が空く。
3.そして裏面から表面へ突き破る攻撃の破壊力をワンランク上に引き上げる。重さの場合単純に『倍』になる。
4.破壊力Eは攻撃とみなされず、穴も開かないし倍増もしない。
ただし仮に破壊力Eで穴を開ける方法があるなら、その時は『D』に上昇する。
5.倍増は持続せず、裏面を突き破った攻撃や動作が収束すれば、即座に元に戻る。
重さの場合、突き破った物が接地するなど、何らかの理由で勢いを失うまで続く。
109
:
矢貫 湊『ノーバディ・アンダースタンド』
:2019/02/17(日) 12:00:49
>>107
早速の御回答、有難う御座いました。
110
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2019/03/02(土) 08:19:02
「お久しぶりですね。お元気でしたか?」
「わたしは素敵な方との出会いがありました。血生臭い親善試合とか」
「たぶん、スタンド使いとしては初歩の初歩だと思いますが…」
宗像征爾さんとの出会い
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453647744/268-284
妖甘&道具屋との親善試合で宗像さんとタッグを組む。
捨て身の一撃で妖甘から『鍵』を奪取。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1505148798/70-188
宗像征爾さんと再開
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453647744/458-469
「『成長』とやらには程遠い筈ですが確認だけでもよろしくお願いします」
「ついでに質問の方もよろしいでしょうか?」
・『悪感情』の沈静化は自分自身に使えますか?
・対象に指先で軽く触れる程度でも『悪感情』の沈静化は発動しますか?
・特に指定せず『悪感情』を全て『沈静化』した場合はどうなりますか?
・犬猫などの生き物に『悪感情』の沈静化は通用しますか?
・破壊された『慈悲の刃』の復活は何時間で出来ますか?
・破壊された『慈悲の刃』は即座に消滅しますか?
111
:
『音仙』
:2019/03/02(土) 09:10:45
>>110
(一抹 貞世 『インダルジェンス』)
「エエ、元気ですよ……ここは花粉もありませんから。
キミも元気そうで何よりです。スタンド使いとしても、
実戦を経験しているという時点で『初歩』は抜けています。
力を持っていても、それを振るう機会のない人は多いので。
勿論……無いなら無いに越したことはないんでしょうけど、
『成長』……より上の『力』を目指すなら、キミの行動には意味がある」
キィィィーーーーーーーーーーーン ・・・
「『インダルジェンス』も、比較的『成長性』はある方ですので。
もう少し修羅場を潜れば、『微成長』するかもしれませんね。
エエ、例えば……『刃をより長く伸ばせるようになる』などは、
かなり『ありそう』な話ではないでしょうか……あくまで、予想ですけど」
「ああ……話が、長くなってしまいましたね。質問に答えますよ」
>・『悪感情』の沈静化は自分自身に使えますか?
>・犬猫などの生き物に『悪感情』の沈静化は通用しますか?
対象は『生物』。感情を持つなら、本体や人間以外も『含まれる』。
>・対象に指先で軽く触れる程度でも『悪感情』の沈静化は発動しますか?
手で触れているので、『発動する』。
>・特に指定せず『悪感情』を全て『沈静化』した場合はどうなりますか?
能力詳細通り、判定側が考える『悪感情』が、全て『鎮静化』される。
(★明記が無い、判定者が指定を理解出来ない場合、『悪感情全般』を対象とする。
あらゆる悪感情に効果があるが、本体の意図しない悪感情も緩和されかねない)
>・破壊された『慈悲の刃』の復活は何時間で出来ますか?
完全に折れたなら、対応する前腕の骨が治るまでは復活できない。
多少の欠け、ヒビなどは『12時間』経過すれば治る。
>・破壊された『慈悲の刃』は即座に消滅しますか?
小さな破片などは消えるが、完全に折れた刃は残留する。
スタンドを解除するタイミングで、消滅する。
112
:
『音仙』
:2019/03/02(土) 09:13:32
手で触れた者の悪感情を、触れている限り『鎮静』する。
また手の甲から『刃』を伸ばし、『苦痛を伴わない』斬撃が可能。
『インダルジェンス』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:B 精密動作性:A 成長性:B
【基本情報】
1.人型のスタンド。ダメージフィードバックを有する。
2.手で触れた本体含む『生物』の『悪感情を落ち着かせる』ヴィジョン特性を有する。
3.焦り、不安、緊張、苛立ちといった『悪感情』に類するものを軽減する。
どこからどこまでが『悪感情』かは、一般的な常識の範疇。
(★判定側が『悪感情』だと判定できるものに限られる)
4.軽減の度合いは相手の精神・性格次第でもあるが、好転は確定。
多くの場合『指定した悪感情』は、振れている限りは和らげられる。
5.触り続ければ効果は持続し、手を離せば潮が引くように解除される。
6.明確に差し迫った危険への、正常な危機感を損なわせるほどの効果はない。
7.恐怖心や緊張、不安から危険への対処が遅れるのを防ぐことは出来る。
8.表層的な感情を和らげるだけで、根本から消すわけではない。
→原因が残っているなら手を離せば再発し得る。
9.好感情を植え付けるわけでもない。
不信感は緩和出来るが、無条件の信用はさせられない。
10.どういった悪感情を緩和するのかは、ある程度指定できる。
判定者がいる場合、『悪感情』の種類を明記する事を推奨する。
(★明記が無い、判定者が指定を理解出来ない場合、『悪感情全般』を対象とする。
あらゆる悪感情に効果があるが、本体の意図しない悪感情も緩和されかねない)
11.なお、鎮静効果に依存性などは無い。非常にクリーン。
【慈悲の刃】
1.このスタンドは、両手の甲から刃を伸ばす事ができる。
伸び方は真っ直ぐ伸ばした腕と平行する形。片腕のみの展開も可能。
2.刃の長さは『15cm』まで伸縮可能。幅は手首程度。厚さは包丁並み。
硬さは鋼鉄並み。切れ味は『パB』相当。両刃。伸ばしても重みなどは無い。
3.刃の伸縮は『パスBC』で行われる。伸ばしながら刺す・切る事も可能。
4.刃のダメージフィードバックは、完全に折れた場合のみ前腕の骨に来る。
★前腕の骨が治るまでは、刃も折れた状態になっている。
★やや欠けた、ひびが入った程度なら、『12時間』もすれば元に戻る。
★完全に折れた場合のみ、その折れた刃はスタンドを解除するまで消滅しない。
5.この刃による攻撃は、対象の苦痛や、斬られた(刺された)感覚を伴わない。
6.機械などでも、切り付けた傷に対する『感知』機能が働かない。
7.出血や、肉体の損傷はする。あくまでも感覚がないだけ。
また視認や切り付ける音など触覚・痛覚以外の感覚では感知できる。
8.刃の展開中も上記のヴィジョン特性は持続するが、刃部分に『沈静効果』はない。
9.切り傷が完治するまで苦痛はない。
ただし傷口の痛覚が消えているわけではない。
切り付けた傷に苦痛がないだけで、その部位を殴られるなどすれば痛い。
10.すでに苦痛を感じている部位(負傷部位など)を切り離す事で、
痛みの原因を身体から取り除く『切除手術』のような事が可能。
苦痛を感じない性質はメスにも適するが、当然出血や部位喪失は相応に危険。
113
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2019/03/02(土) 11:22:15
>>111
「宗像さんが居たから勝てたような試合でした。
スタンド使いとの戦いも悪くないものですね。
相討ちと情けない結果でしたが…」
「誰かに必要とされる『価値』が手に入るまで。
私は頑張ろうと思います。捨てられないように」
回答に感謝です。ありがとうございました。
114
:
夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』
:2019/03/03(日) 07:28:57
「お〜〜〜い!!しおんちゃ〜〜〜ん!!
よばれてないけど、ヒマだからきたよ〜〜〜!!
そういやチョットまえに、ヨコチョーで『ドクターみたいなスタンド』みかけた。
ひろいよのなか、にてるヒトっているもんだね〜〜〜ヒトじゃねーけど。
あ、コレおみやげ」
ポンッ
「『チョコドーナツ』と『カップケーキ』と『シナモンロール』!!
このまえイズミンの『オススメのざっかや』でかったヤツ。
しかし、このみるからにウマそうなオカシをナゼ『ざっかや』でかったのか??
そこがポイント!!フッフゥ〜〜〜、しおんちゃんナンデかわかる??」
「じつは、コレは『セッケン』なのだ!!
ヤギのミルクやココナッツオイルをつかった『しっとりうるおいセッケン』!!
プチギフトにもサイテキらしいから、しおんちゃんにあげる。
だまってだしたらゼッタイわかんないぜ、コレ。
わたしがハラへってたら、かじってたな!!」
「――――で、さいきんどう??なんかオモシロいコトとかあった??
わたしは、まぁソレナリだけど。ハナシきく??アレとかコレとか」
シアイした
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1454252126/561-652
シロウサギをおっかけた
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1505148798/32-68
サイバーなアトラクションをタイケンした
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1511075107/2-107
コモリしたりした
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1454252126/768-981
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1534589466/2-332
「いったアトでナンなんだけどさ、ベツに『キタイ』とかしてないからきにしないでいーよ。
『ヒマだったからアソビにきた』ってのもカッコつかないからしゃべっただけだから。
マエしおんちゃんにきいたカンジだと、『のびやすいタイプ』じゃないっぽいし。
そういえばハナシかわるんだけどさぁ、
ちかいうちにまた『あたらしいウサギ』がみつかりそうなんだよね〜〜〜。
わかんないけど、なんかありそうなヨカンがビュンビュンしてるっていうか」
「いわゆる『アリスのカン』ってヤツ。
きょうきたのは、『フシギのセカイ』にたびたつマエのゴアイサツついでってコトで。
――――そんじゃ、また!!」
115
:
夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』
:2019/03/03(日) 16:36:20
>>114
「あ!!こんなんもあったっけ??
いや、コレはいわなくてイイか。ま、そんなカンジで!!
カザミンとメルにもヨロシクいっといてよ」
「――――そんじゃね!!」
しおんちゃんたちとパーティーした
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1511075107/748-756
116
:
『音仙』
:2019/03/03(日) 20:55:26
>>114-115
(夢見ヶ崎)
「はい、どうも…………『ドクター・ブラインド』に似たスタンドですか。
心当たりは……無いでも、ないですね。言いませんけど。
トラブルなどにはならなかったようで、何よりです。
イエ、他意はありませんけれど……スタンド使い同士ですからね」
コトッ…
「さあ、お茶を入れましょう……と。
『イズミン』は前にも聞いた気がします。
キミの友人でしたね、覚えてますよ」
「それで、ああ、これは……『アロマキャ』んん……
……ええ、『石鹸』ですか、ええ、そうですね。
お茶菓子は、こちらで用意しましょう。本物のドーナツでも」
「ああ、こちらから特別面白い話はないので……聴きますね」
キ
ィィ ・・・
「……改めて、キミの『音』は良いですね。
多くのスタンド使いと、そうではない人間と交わり、
この町に奏でられる音を……豊かにしてくれている。
戦い、冒険、日常。『アリーナ』にも、深く関わっていますね?
あれは付き合い方次第では……キミにより多くの冒険をくれるでしょう。
ただ……あまり深入りすると、楽しくない面も見えてきます、けど。
それもまた、キミにとっては魅力ある『不思議』なのかもしれませんね」
「それで――――――ええ、『成長』はありません。
経験値では、キミに並ぶスタンド使いは……その、
少なくともここで目覚めた中では多くないのですけど。
キミの言う通り、スタンド自体が『伸びやすい』方ではないので」
「ですが…………そうですね、その『不思議の世界』での活躍次第では、
兆しは見え始めるかもしれませんし……ええ、場合によっては、
ということもありえるでしょう。もちろんキミなら、そんなものなくても、
不思議を存分に楽しんでくるでしょうけど……知っておく意味はあるでしょ?」
「もちろん、あの二人にも伝えておきますよ。
それじゃあ……キミのカンが本当なら、どうかご無事で」
117
:
小林 丈『リヴィング・イン・モーメント』
:2019/03/11(月) 23:50:52
いつもお世話になっております。ミッションに現在参加しており
一つだけご質問して頂きたい事がありますので宜しくお願いします。
・『水槽』に出来る液体の定義ですが。これはジャムやスライムなどの
粘液状のものも含まれますでしょうか?
118
:
『音仙』
:2019/03/12(火) 16:17:57
>>117
(小林 丈『リヴィング・イン・モーメント』)
>・詳細を逸脱、無視しない範囲ならば、細部の認識は『PLの解釈』に任せます。
>・解釈は自由ですが、認識が食い違った場合は『判定者』のそれが優先されます。
> つまりセルフバトルなら『相手PL』解釈が、GMがいるなら『GM』解釈が優先です。
>・『質疑』は、主にこの認識の食い違いを正す(再発を防ぐ)事を目的とします。
ミッション中は、GMの暫定解釈に任せていただいて問題ございません。
ただ、今質問いただいたものを後から再度質疑に来ていただくのは手間かと思いますので、今回はこの場でも回答させていただきます。
>・『水槽』に出来る液体の定義ですが。これはジャムやスライムなどの
>粘液状のものも含まれますでしょうか?
金魚が中を泳ぐのに支障が出るレベルの粘性が想像できるため、含まれない。
多少とろみや粘りがあっても『ポタージュスープ』程度なら問題ないが、
明らかに金魚の動きを阻害するレベルであれば液体とはみなされなくなる。
119
:
鉄 夕立『シヴァルリー』
:2019/03/28(木) 01:05:44
こんばんは、今回は質問だけで失礼します。
・『爪』や『牙』などの刃物は、ひとまとめに『殺傷力』を奪えますか?それとも一本単位ですか?
・『殺傷力』を奪った『刃物』が傷付いたり解除されたりした場合、蓄えた『殺傷力』もなくなりますか?
・奪った『殺傷力』の内容を把握する点に関して、それが『スタンド』だった場合、『能力』も把握できますか?
120
:
『音仙』
:2019/03/28(木) 12:29:45
>>119
(鉄 夕立『シヴァルリー』)
>・『爪』や『牙』などの刃物は、ひとまとめに『殺傷力』を奪えますか?それとも一本単位ですか?
爪や牙の形状次第。ケースバイケース。
『それ一本で刃の役割を果たすのか?』が基本的な基準。
例えばはっきり五指が分かれた人間の爪の場合、一本単位になる。
反面牙の場合『1本の牙だけで切り付ける』ような事は困難なため、
ひとまとめで奪える可能性が高い。極めて長い牙が1本だけある場合などは一本単位。
>・『殺傷力』を奪った『刃物』が傷付いたり解除されたりした場合、蓄えた『殺傷力』もなくなりますか?
『殺傷力』は帰る場所である刃を失ったとしても、無くなる事はない。
ただし解除した際に『戻っていく』過程が無くなり、その場で消滅するようになる。
>・奪った『殺傷力』の内容を把握する点に関して、それが『スタンド』だった場合、『能力』も把握できますか?
刃そのものにスタンド能力がある場合は、その能力の概要を把握出来る。
刃に何かしらの能力が付与されている場合は、付与されている分の効果だけ把握出来る。
121
:
鉄 夕立『シヴァルリー』
:2019/03/28(木) 21:21:42
>>120
理解しました。回答に感謝します。
122
:
生駒駿介『スヌーピィ・トラック』
:2019/04/13(土) 20:54:15
自身の傍らに姿を現したヴィジョンを見て、男は驚いた表情を浮かべた。
それが落ち着くと、口元に薄い笑みを浮かべる。
何かしらの合点がいったような笑いだった。
「なるほど――『噂』は本当だったってワケだ。
実を言うと、俺は貴方の事を聞いて来たんですよ。
ウチの店で、たまたま『客同士の会話』を小耳に挟んだもんで」
「『カフェ』とか『バー』ってのは話し合いの場所として使われる事も多い。
そこで働いてると、『ちょっとしたネタ』が自然と耳に入ってくるって寸法でね。
いや、お陰さまで納得できました」
「しかし、これは『記事』にはなりそうもないですね。
『一般人』には信じてもらえないし、『持ってる人間』にとっては周知の事実だ。
伝える意味がない」
「しかし――『収穫』はありましたよ。
『ガセネタ』じゃなかった事が証明されたワケですしね。
何より、『使える相棒』が手に入った」
「――『感謝』しますよ。
本当に心からね。
この力、大いに役立てさせてもらいます」
足元に控える『相棒』を自らの意思で消し、操作できる事を確かめる。
やがて椅子から立ち上がり、出口に向かって歩き出した。
その途中で足を止め、『音泉』に向き直る。
「そうそう、帰る前に一つだけ。
些細な事なんですけど、どうにも気になるもんで。
俺の『相棒』は、『オオカミ』だと思って良いんですかね?」
「俺自身が『群』から離れた『一匹狼』だってのもあるし。
どうも動物の知識についちゃあ、まだまだ素人なもんで。
『犬』なのか『狼』なのか、そこの所をハッキリさせときたいと思いまして」
「いや、もし『人に説明する時に何て言うか』って事でしてね。
『犬』と『狼』じゃあ、似てるようでだいぶ違うでしょ?
コイツの外見は――まぁ、俺の見立てでは『オオカミ』かなと、そう思うワケで」
※『犬型』というのは便宜上の呼び方であり、
ヴィジョンはあくまで『オオカミ』であると解釈して宜しいでしょうか?
123
:
『音仙』
:2019/04/13(土) 21:58:02
>>122
(生駒駿介『スヌーピィ・トラック』)
「人の口には戸が立てられませんからね。
エエ……記事にしてもかまいませんけど、
キミの『見立て』通り、あまり意味はないでしょうね」
「礼には……及ばないこともないですが、
恩や貸しだとは思ってもらわなくっていいですよ」
「私から……何かキミに『ネタ』を提供することがあっても、
それを追わなければならない……そんなことはありませんし、
私の『仲間』という認識もいりません。敵対は、しないことを祈ってますけど」
「……ああっ」
「見ての通り……『オオカミ』で間違いありませんよ。
そう、『犬型』という編集は、語弊があったかもしれませんね」
キィィーーーー ン ・・・
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
唾液と肉球の汗、二種の『マーキング』を追跡する。
二種の液が混合・接触すると、追跡の域を超えた『悪臭』が生じる。
『スヌーピィ・トラック』
破壊力:C スピード:C(B)射程距離:B(50m)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:D
【基本情報】
1.オオカミ型のスタンド。鋭い牙と爪を持つ。ダメージフィードバックと視聴覚リンクを有する。
2.嗅覚に優れている。まじりあう匂いから特定の匂いを『かぎ分け』たり出来る。
本物の犬と同じで、遠くの匂いを嗅げる、というわけではない(3〜4m範囲程度)
3.口からは唾液、四肢の肉球からは汗を分泌することができる。
これらはスタンド物質で、このスタンドのみ感知できる匂いを有する。
唾液はほぼ水に近い液状で、勢いは『パスEC』。汗は僅かに粘性があり肉球で触れた場所に付着。
4.これら分泌液の射程は本体から『3km』。持続時間は『12時間』ほど。任意解除自由。
5.取り込んだ場合、歩いた道、途中で触れたものなど、すべてに匂いの痕跡が残る。
付着しているだけの場合は、通った経路がなんとなくわかる程度に残り香がある。
6.この『移った匂い』に関しては、移ってから『1時間』せずに解除される。
7.このスタンドは『分泌液の匂い』に限り、どれほど離れていても嗅ぎつけ、
スピード『B』で匂いのもとに向かって『自動追跡』を行える。
自動追跡は『操作が不要』なだけで操作不能になるわけではなく、
あえてスピードを緩める事や、追跡の中断と再開などは自由自在。
8.追跡の際は『分泌液そのものの匂い』を最短距離で追うが、
道などに『移った匂い』を逐一辿るようにして追うこともできる。
9.同時に複数の対象をマーキングすることもできるが、
匂いは『唾液』と『汗』で二種のため、それ以上の対象をマーキングするのは困難。
【混合液】
1.唾液と汗を『混ぜる』と、その部分からすさまじい『悪臭』が発生する。
2.この悪臭を放つ混合液はスタンド物質ではなくなり、一般人でも感知することができる。
3.臭いの傾向としては『腐肉』のそれを非常に強くしたようなもの。
4.唾液と汗自体の接触でも起きるが、それぞれを『取り込んだ』者同士の接触でも起きる。
5.また、唾液を取り込んだものにこのスタンドが肉球で触れることでも、
その逆に汗を取り込んだものに牙や舌で触れることでも発生させられる。
6.この悪臭は『10分』ほど持続し、水などで液を流せばもう少し早く落ちる。
124
:
鉄 夕立『シヴァルリー』
:2019/04/26(金) 23:22:03
こんばんは、念のために確認をさせて下さい。
・『奪う刃』『戻す刃』の『生物のみ干渉』は、『スタンド』に対してはどう働きますか?
125
:
『音仙』
:2019/04/26(金) 23:42:48
>>124
(回答)
生物へのダメージフィードバック、またはフィードバックが無い代わりに独立した意志などを有する『スタンド』は『生物』と見なす。
126
:
鉄 夕立『シヴァルリー』
:2019/04/26(金) 23:47:09
>>125
回答頂きありがとうございます。
127
:
塞川唯『クリスタライズド・ディスペア』
:2019/05/06(月) 21:58:03
『クリスタライズド・ディスペア』に関して質問です。
>ガラス細工の『鳥』のようなヴィジョンのスタンド。
とあり、体を擦ると『ガラスの羽毛』がつく当スタンドですが、
そもそものヴィジョンとして、質感が『ガラス』であるというヴィジョン特性を持つのでしょうか?
つまり、攻撃によって割れたり欠けたり、触れた質感がガラス的である……等。
それとも、見た目のみ『ガラス細工』状であり、特攻によって核が割れるだけで、
質感自体は通常のスタンドと同じ(ヴィジョン特性なし)でしょうか?
よろしくお願いします。
128
:
『音仙』
:2019/05/06(月) 23:36:08
>>127
(塞川唯『クリスタライズド・ディスペア』)
能力詳細より――――
>1.ソフトボール大の『ガラス細工の鳥』のヴィジョン。
>3.強度は『ガラス』程度。破壊された場合、一日経てば再び最大まで回復させられる。
このスタンドは『ガラス細工の鳥』である。
強度がガラス的であり、見た目もガラス的。
よって実質的に前者の認識で正しい。
ただし特に実体化などはしていない。
129
:
塞川唯『クリスタライズド・ディスペア』
:2019/05/06(月) 23:52:25
>>128
回答ありがとうございました。
130
:
彩木ミサオ『レインボウ』
:2019/05/11(土) 19:54:57
「はッ」
………気づくと手に、一本のスプレー缶を握っていた。
ストリートの芸術家たちが使う「壁画用のエアゾールペイント」のスプレー。
色は今、自分の中で燃えている創作への熱を写したかのようなシグナルレッド。
スプレーを手に取った瞬間、自分の中で歯車がかみ合ったように感じた。
『レインボウ』のヴィジョンが、ミサオと重なる――――
「これが、自分(ボク)にとって最もなじむ絵筆の形……!」
『 シュ ゴォ――z_ッ 』
――ピンク・ブラウン・ゴールド・ミラー調・迷彩ディープオリーブ・血のり・ベンタブラック。
自分がそう欲すれば、思い通りの『色』が手の中に現れる!
酸素・アロマ・ホイップクリーム!…………出るんだ!?
「ンアアァガ――((シュワワアァ))――甘ァーい!イチゴフレーバーだ」
「そうか……平面の画布の広さだけの問題じゃない。『色』はもっとある!
壁の凹凸・景観・空気の匂い・日差し・騒音・時間による劣化……。
瞬間を切り取るだけが絵じゃない……周囲の『生きた色』と合わさって初めて完成!」
「もちろんッ。描く場所はちゃんと選ぶよ……汚して回るのが好きなわけじゃない」
「でもそっちのテーブル、イエローのストライプを足すとカワイイと思うんだな。どうだろう?」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
供与ありがとうございます。能力の詳細について質問です。
・ストローノズルみたいなアタッチメントがセット販売されているスプレーは、
「アタッチメントを装着した状態」で発現することも可能?
・スプレーが解除される「壊れた」の基準はどの程度?
ノズル故障などで噴出不可能になるレベルなのか、あるいは穴が開いて漏出したらアウト?
>7.スプレーは内容物を含めて『実体化スタンド物質』。視界内なら任意解除可能。
・噴出した内容物は個別解除可能?
例えば「一缶のスプレーから描いた複数の絵を任意のものだけ解除」するとか。
131
:
『音仙』
:2019/05/11(土) 23:41:00
>>130
(彩木ミサオ『レインボウ』)
「家具はその、私もこだわりで選んでるので…………その。
このままでいいです。こういう色合いが好きなので…………ええ」
シルシルシルシル・・・
「『暖色』は……『心』が落ち着きますから。私も、キミたち、ここを訪れる者も」
そして気づくと――――自分の耳のそばから、縮んでいく『蔓』が見えた。
イヤホンのコードのような、『スピーカーの花』を咲かせたその蔓は、
『音仙』の背後に聳える『音響機器』で無理やり組み上げた『大樹』から伸びている。
「ああ・・・キミには私の『ウィスパーズ』さえ、キャンパスになるのでしょうね」
「あ、いえ、その。決して塗ってほしいって意味ではないので……
描く場所は選ぶ。キミのアーティストとしての『哲学』……信じてます」
――――『画材』だけではない。違う『レイヤー』で世界が見える。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
>・ストローノズルみたいなアタッチメントがセット販売されているスプレーは、
> 「アタッチメントを装着した状態」で発現することも可能?
『そういう形で市販されているスプレー』なら可能。
>・スプレーが解除される「壊れた」の基準はどの程度?
> ノズル故障などで噴出不可能になるレベルなのか、あるいは穴が開いて漏出したらアウト?
前者。スプレーの種類次第でもあるが、基本的には微細な穴ならなら問題ない。
穴が開いたことで正常に内容物を噴出できないようになっているなら、アウト。
>7.スプレーは内容物を含めて『実体化スタンド物質』。視界内なら任意解除可能。
>・噴出した内容物は個別解除可能?
> 例えば「一缶のスプレーから描いた複数の絵を任意のものだけ解除」するとか。
これについては、『精密A』の範囲で個別解除可能。
視界内に入っているスプレーの内容物の解除に特に制限などはない。
ただし、精密Aでも認識できない粒子一粒レベルでの解除などは流石に不可能。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
132
:
彩木ミサオ『レインボウ』
:2019/05/12(日) 00:32:59
>>131
(塗らないの?という顔をしてマゼンダカラーのスプレーを下ろす)
「場所を選ぶってのは、別に尻込みでも自分への縛りではないよ。
描きたい場所、描くべき場所への『こだわり』の話さ」
「……時には誰かのキャンパスにはみ出しちまうかもしれないし、
描く気が起きなくても手癖で筆を走らせることはよくあるから、絶対ではないけどね。
もう食事や入浴と同じ、生活の一部だから……たまに省くことはあっても切り離されることはない」
「絶対の『哲学』ではないけど、そうだね……それを見つけるのを当座の目標にしてみるのもいいかな?」
「気が変わって模様替えしたくなったら呼んでね?ありがとう、また来るよ」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
回答ありがとうございました。
133
:
夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』
:2019/05/19(日) 08:35:17
「みなさん、こんにちは!!『アリス・イン・なやみソーダンしつ』のおじかんです。
きょうも、しちょうしゃのかたから、シツモンのおハガキをいただいております!!」
「え〜〜〜、こんかいは『ほしみちょう』の『ゆめみがさきサン』からですね。
いつものように、まずはシツモンのないようをごらんください!!」
『ドクター・ブラインド』の『移植』は、切り傷一つにつき一つの感覚を『移植』できる?
一回の攻撃で、同時に複数の感覚を『移植』することは可能?
たとえば五指の『爪』で切る事で、一度の攻撃で五つの切り傷を同時に付け、
五つの感覚を一度に『移植』することは出来る?
「――――というシツモンですね!!
では、『スピリチュアルアドバイザー』の『しおんセンセー』にこたえていただきましょう。
センセー、どうぞ!!」
134
:
夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』
:2019/05/20(月) 00:04:13
「――――よし!!『リハーサル』は、こんなモンでイイな!!
スタジオのジュンビできた??では、『ホンバン』はいりま〜〜〜す。
3、2、1……みなさん、こんにちは!!『アリス・イン・なやみソーダンしつ』の――――」
135
:
『音仙』
:2019/05/20(月) 01:00:06
>>133
(夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』)
「……ええと、ハイ。『スピリチュアルアドバイザー』……の『藤原しおん』です」
「……これは、ですね」
キィィン
「ええ、お答えいたします」
>『ドクター・ブラインド』の『移植』は、切り傷一つにつき一つの感覚を『移植』できる?
>一回の攻撃で、同時に複数の感覚を『移植』することは可能?
>たとえば五指の『爪』で切る事で、一度の攻撃で五つの切り傷を同時に付け、
>五つの感覚を一度に『移植』することは出来る?
「『対象を爪で傷つけたとき』が、『移植手術』の発動条件。
『切り傷一つごとに一つ』ではなく、『切り傷を付けたときに一つ』。
それゆえに……エエ、『一度の一撃で五の爪痕をつけた』としても、移植は一つですね」
「――――それでは、『スピリチュアルアドバイザー』の『藤原しおん』がお送りいたしました」
136
:
鉄 夕立『シヴァルリー』
:2019/05/23(木) 01:15:11
こんばんは。今回も質問をさせて頂きます。
・『戻す刃』は『実体化したスタンド物質』とのことですが、
『シヴァルリー』も『自傷』ではなければ通常通りに干渉できますか?
137
:
『音仙』
:2019/05/23(木) 01:30:18
>>136
(鉄 夕立『シヴァルリー』)
>・『戻す刃』は『実体化したスタンド物質』とのことですが、
> 『シヴァルリー』も『自傷』ではなければ通常通りに干渉できますか?
『戻す』場合の殺傷力の刃は『元の刃』に触れたときのみ『吸収』される。
よって、『シヴァルリー』での接触については通常通りに干渉『できる』。
138
:
鉄 夕立『シヴァルリー』
:2019/05/23(木) 07:30:51
>>137
回答に感謝します。
139
:
八重樫 梅子『デビルズ・アコンプリス』
:2019/05/30(木) 00:15:04
「これが、あたしの中から出てきたもの……。
なんだか、不思議な気持ちです。『才能』というものが、あたしにもあるって認められたのが、初めてで……。
これは……そう、照れ臭い、面映ゆい……あぁ、もっと単純な気持ちです。
あたし、『嬉しい』んですね…………」
意思の通りに動く、自分のものでない肉体……精神体とでも呼称した方がいいのでしょうか。
動脈と静脈を思わせる赤と青に覆われた、あたかも剥き出しの臓物じみた奇矯な風体。
ともすれば醜猥とさえ思える様相はしかし、それが確かにあたしの内より生じたものだと得心の得られるものだった。
だって、あたしの中身がきらきらした綺麗なものだなんて、考えられない。
だからこそ、あたしの中身が思い描いた通りの醜いものであったことが、少しだけ嬉しかったのだ。
「でも、すみません。あたし、なにぶん初めてなもので、なにも分からなくて……。
もし、よろしければ、もう少しだけ聴いてくださいませんか……?」
質問をお願いします。
・『憑依』する対象にはこちらから能動的に触れる必要がありますか?
受動的な接触……それこそ『殴られた』その瞬間に相手の拳に『憑依』することはできますか?
・『憑依』はどの程度迅速に行われますか?
触れた瞬間に一瞬で潜り込むように『憑依』するのか、それとも徐々に染み込むように『憑依』して行くのでしょうか?
・遠くにある対象に『憑依』させた腕を任意解除して戻そうとした場合、その腕は対象から飛び出てスタンドへと飛んでくるように戻ってくるのですか?
あるいは、解除した瞬間に腕から先が出現するようにして元通りになるのでしょうか。
・『憑依』および任意解除は、スタンドが拘束されている状態でも行うことができますか?
例を挙げれば、こちらの腕をがっちりと掴まれている状態で、地面もしくは相手の手に『憑依』して拘束を逃れることはできますか?
また、『憑依』した対象が同じくスタンドによってがっちりと握り込まれている状態でも、任意解除は通常通りに可能でしょうか?
・生物を『憑依』の対象にした場合、その位置や状態は把握出来ますか?
・『憑依』対象の状態の把握はどの程度まで詳細にできるのでしょうか?
例えばピストルに『憑依』することで弾倉内の残弾数を把握したり、鍵のかかった金庫に『憑依』することで中に入っているものを把握出来たりはしますか?
・ピンポン玉程度の小さな対象にも、ヴィジョンの全身を『憑依』させることは出来ますか?
・触れた物体の一部だけに『憑依』する際、対象部位に触れている必要はありますか?
例えば相手の右手に触れた状態で能力を発動し、左手のみに『憑依』することはできますか?
・『憑依』させる対象のサイズによって必要な部位の量が変わりますが、例えば物体の『表面のみ』を覆うように『憑依』することで、必要な部位を節約することはできますか?
想定しているシチュエーションだと地面に『憑依』させた場合なのですが、この場合は全身を『憑依』させた場合、5平方メートルぶんの面積に『憑依』できるのでしょうか?
あるいは、基準サイズが立方体のため、もっと広い範囲に渡って『憑依』させることが可能なのでしょうか。
・半分こになる『打撃』とは、一般的に文章化した際に打撃と描写されるもののみに限られて、
刃物での切断を目的とした攻撃ですとか、銃撃ですとかを恣意的に『鋭利な金属板による打撃』や『銃弾による打擲』などと
迂遠に表現することで『打撃扱い』にすることは不可能でしょうか?
・『憑依』対象が燃焼した場合、そのダメージは『打撃』ではないので引き受けられませんが、『憑依』対象の状態を把握する効果により、燃焼しているということ自体は把握できますか?
・『憑依』対象の50%以上の破損及び部位の動作不可能による強制解除が起きた場合は、1分間の再発現制限は課されますか?
・『打撃の把握』と『憑依対象の状態の把握』はどちらも同様に高い制度なのでしょうか?
・ワープロの打鍵ないようすら把握できるほどとなると、地面に『憑依』して『歩行による地面への打撃』に集中することで、
足跡の主の体格や進行方向、足のサイズや靴底の形状により性別の特定なども可能でしょうか?
140
:
『音仙』
:2019/05/30(木) 00:42:19
>>139
(八重樫 梅子『デビルズ・アコンプリス』)
「キミのこころですからね――――
キミが嬉しいと思うなら、それは間違いなく正しいですよ」
「それで、エエ……構いませんよ。
結果は単純ですが、過程が比較的『ややこしい』才能です。
それと……その、いくらか、『編集』を間違えた所もありましたので」
キィーーーーーーーーーン
>・『憑依』する対象にはこちらから能動的に触れる必要がありますか?
> 受動的な接触……それこそ『殴られた』その瞬間に相手の拳に『憑依』することはできますか?
こちらから触れる、必要がありますね。
>・『憑依』はどの程度迅速に行われますか?
> 触れた瞬間に一瞬で潜り込むように『憑依』するのか、それとも徐々に染み込むように『憑依』して行くのでしょうか?
特に記載がないように……何か減少を伴うわけでもなく、『一瞬』です。
>・遠くにある対象に『憑依』させた腕を任意解除して戻そうとした場合、その腕は対象から飛び出てスタンドへと飛んでくるように戻ってくるのですか?
> あるいは、解除した瞬間に腕から先が出現するようにして元通りになるのでしょうか。
後者が正しいです、エエ……出現に勢いなどはないので、それを利用して『攻撃』は出来ませんから悪しからず。
>・『憑依』および任意解除は、スタンドが拘束されている状態でも行うことができますか?
> 例を挙げれば、こちらの腕をがっちりと掴まれている状態で、地面もしくは相手の手に『憑依』して拘束を逃れることはできますか?
> また、『憑依』した対象が同じくスタンドによってがっちりと握り込まれている状態でも、任意解除は通常通りに可能でしょうか?
どちらも、可能ですね。『スタンド自体の解除』は『拘束の法則』に従いますが、
このスタンドの『物体への憑依』は『そういう能力』で……拘束より優先されます。
>・生物を『憑依』の対象にした場合、その位置や状態は把握出来ますか?
これは、私の『誤編集』です……位置や状態を把握できるのは、無生物には限りませんね。
>・『憑依』対象の状態の把握はどの程度まで詳細にできるのでしょうか?
> 例えばピストルに『憑依』することで弾倉内の残弾数を把握したり、鍵のかかった金庫に『憑依』することで中に入っているものを把握出来たりはしますか?
対象自体の、『物理的』な状態だけが把握できます。接触しているものや、内臓データなどはわかりませんね。
141
:
『音仙』
:2019/05/30(木) 00:42:29
>・ピンポン玉程度の小さな対象にも、ヴィジョンの全身を『憑依』させることは出来ますか?
部位問わず、最小サイズはピンポン玉程度ですから……できますよ。
>・触れた物体の一部だけに『憑依』する際、対象部位に触れている必要はありますか?
> 例えば相手の右手に触れた状態で能力を発動し、左手のみに『憑依』することはできますか?
エエ、その必要があります……ので、そのたとえは『できません』ね。
>・『憑依』させる対象のサイズによって必要な部位の量が変わりますが、例えば物体の『表面のみ』を覆うように『憑依』することで、必要な部位を節約することはできますか?
> 想定しているシチュエーションだと地面に『憑依』させた場合なのですが、この場合は全身を『憑依』させた場合、5平方メートルぶんの面積に『憑依』できるのでしょうか?
> あるいは、基準サイズが立方体のため、もっと広い範囲に渡って『憑依』させることが可能なのでしょうか。
『5平方メートル分』ですね。どれだけ大きく範囲をとっても『基準サイズの立方体』までしか入らない、という事です。
>・半分こになる『打撃』とは、一般的に文章化した際に打撃と描写されるもののみに限られて、
> 刃物での切断を目的とした攻撃ですとか、銃撃ですとかを恣意的に『鋭利な金属板による打撃』や『銃弾による打擲』などと
> 迂遠に表現することで『打撃扱い』にすることは不可能でしょうか?
これは、不可能ですね。どう認識するかではなく、『対象が受けたダメージの種類』が問題ですので。
そのあたりは……まあ、ケースバイケースな部分も、あるとは思いますけど(※GM判定次第だが原則、不可)
>・『憑依』対象が燃焼した場合、そのダメージは『打撃』ではないので引き受けられませんが、『憑依』対象の状態を把握する効果により、燃焼しているということ自体は把握できますか?
ええ……できますよ。
>・『憑依』対象の50%以上の破損及び部位の動作不可能による強制解除が起きた場合は、1分間の再発現制限は課されますか?
『限界に達したから』こその強制解除ですので……再発現までの制限は、距離や時間によるものと同じく、課されますね。
>・『打撃の把握』と『憑依対象の状態の把握』はどちらも同様に高い制度なのでしょうか?
ええ、同様に高いですね。
>・ワープロの打鍵ないようすら把握できるほどとなると、地面に『憑依』して『歩行による地面への打撃』に集中することで、
足跡の主の体格や進行方向、足のサイズや靴底の形状により性別の特定なども可能でしょうか?
進行方向や靴底の形状、踏み込む力は、把握できれば容易に特定できますが……そこからの人物像のプロファイリングは、キミの考え次第ですね。
例えば、その、ハイヒールを履いてソロソロ歩く『その筋の方』とかも、いるわけですし……ね?
142
:
繁在家 美知『ウィアー・ローリング・オン』
:2019/05/30(木) 13:25:05
「あー・・・なんとも、私らしい、というか・・・。
ぐるぐる、ぐるぐる、『堂々巡り』。回っている間に周りの景色だけが『変わっていく』――」
「いやいや、愚痴を言いたいわけじゃないんです。
『純粋』に『感謝』しています。私がちょっとネガティブなだけで」
「うまく付き合いながら、まあ、なんとなく、やっていきましょう・・・」
※質問※
1:『回転』のスペックをあえて弱めることは可能?
2:両手で同時に殴る、ラッシュ、あるいは本体自身に対して等、『殴る』ことが出来れば、何個まで『回転』させられるだろうか。
3:『回転』した際になにかに『ぶつかる』ことで、『回転』している物が損傷する事はありえる?
4:『回転扉』のように回転させる場合、その『サイズ』『形状』は『最大』〜『最小』の範囲で自由に決められる?
143
:
『音仙』
:2019/05/30(木) 13:45:08
>>142
(繁在家 美知『ウィアー・ローリング・オン』)
「マア、その、私が作った、というわけでもないですしね。
目覚めさせたのと、聴かせたのは私ですけど……
ですから、エエ。あ、愚痴ではない……それは、よかったです」
キィィィーーン
「では……上手に付き合うための、『ヒント』をいくつか」
>1:『回転』のスペックをあえて弱めることは可能?
あえてやろうとするなら『可能』だが、『殴る』勢いと同じく『パスCC』が下限。
スピードDでゆっくり回転させて動きを封じる、などは不可能。
>2:両手で同時に殴る、ラッシュ、あるいは本体自身に対して等、『殴る』ことが出来れば、何個まで『回転』させられるだろうか。
『3つ』まで。
>3:『回転』した際になにかに『ぶつかる』ことで、『回転』している物が損傷する事はありえる?
回転それ自体が対象を損傷させることはないが、
回転によってまたは回転中に何かに衝突すれば、損傷はありえる。
>4:『回転扉』のように回転させる場合、その『サイズ』『形状』は『最大』〜『最小』の範囲で自由に決められる?
可能。かつ設定の自由度は、『精密動作性C』の範囲。
144
:
美作くるみ『プラン9・チャンネル7』
:2019/05/31(金) 00:06:20
「こんにちは、『音仙』さん。美作です。お久しぶりね」
「お蔭様で、あなたに教えてもらった力の使い方が少しだけ分かってきたわ。
まぁ、それは良いとして……」
「えっと――今すぐ必要って訳じゃないんだけど、少し聞いておきたい事が出来たの」
「私の『プラン9』に『強度』みたいなものはあるのかしら?
たとえば、『どの程度の力が加わったら壊れる』とか、そういう事なんだけど。
もし壊されたとして、『出し直し』に掛かる時間があれば、それも教えてくれると助かるわ」
「――うん、それくらいね。また気付く事があったら寄らせてもらうと思うから。
その時は、どうぞ宜しく」
145
:
『音仙』
:2019/05/31(金) 04:09:44
>>144
(美作くるみ『プラン9・チャンネル7』)
「ああ――――どうも、お久しぶりです。
『ご活躍』は聴き及んでいます……エエ。
もちろん、すべてではありませんけれど。
ストーキングのような真似はしてませんから、
そこは、その、安心してもらえれば……はい」
キィィーーーン
「……さて、質問に答えますが」
「『プラン9・チャンネル7』は、ほぼ『象徴』に近いヴィジョンです。
私などはこれを、『象徴ヴィジョン』と呼んでいたりしますが、
要はヴィジョンは『能力の象徴』でしかなく、干渉力を持たないタイプですね」
「マア、『プラン9』については……『象徴』というには、
『ヴィジョンありき』の能力ではあるので、
同じくくりかは少し、怪しいところではありますが。
ただ、それらとの共通点として……ヴィジョンは『壊しても無駄』なんです」
「キミの場合、まあ、一定の衝撃を受ければヴィジョンは霧散してしまいますが、
すぐに……そうですね、『一呼吸』もせずに再び構成されます。特に意識せずともね」
「これが答えです……それでは、また。どうぞ『猛暑日』にはお気を付けて……」
146
:
一抹 貞世『インダルジェンス』
:2019/05/31(金) 04:51:55
「ゴボッ…ゴホッ…死闘中の一抹です。死にそ…
『1分』も保たないと思うので質問を」
・『慈悲の刃』は苦痛を伴う傷も与えられる?
・『慈悲の刃』で負わせた傷を後から痛むようにできますか?
可能なら個別ではなく一斉に?
・他人のスタンドに触れた状態から使い手の
悪感情の『沈静化』は可能でしょうか?
147
:
『音仙』
:2019/05/31(金) 14:54:55
>>146
(一抹 貞世『インダルジェンス』)
「エエ、死闘の様は流石に聴こえていませんが……
声色で分かります…………簡潔に行きましょうか」
>・『慈悲の刃』は苦痛を伴う傷も与えられる?
現状では、『不可能』。
刃は苦痛を『伴わないようにできる』ではなく、常に『伴わない』。
それゆえ刃を使って攻撃する際に誤って苦しめてしまうような事は無いのだが、
もし苦痛を与えたいのであれば、徒手空拳での攻撃に切り替える必要がある。
>・『慈悲の刃』で負わせた傷を後から痛むようにできますか?
> 可能なら個別ではなく一斉に?
同様に、『不可能』。
>・他人のスタンドに触れた状態から使い手の
> 悪感情の『沈静化』は可能でしょうか?
本体とダメージフィードバックがあるスタンドなら可能。
ただし、独立した感情のあるスタンド相手の場合、
スタンドの感情のみ沈静化して、本体には伝播しない。
148
:
一抹 貞世『インダルジェンス』
:2019/05/31(金) 16:55:50
>>147
「ありがとうございます。生き返ったら会いに来ますね。
こちらの世界に帰って来れたらの話ですが」
149
:
八重樫 梅子『デビルズ・アコンプリス』
:2019/06/01(土) 01:22:43
「ありがとうございます……もう少しだけ、いいですか……?」
・『憑依』対象の部位や範囲を、『憑依』後に変えることはできるでしょうか?
例えば対象の右手に触れて能力発動。まずは右手だけに『憑依』した状態になり、その後全身に憑依。さらにその後に左手のみに『憑依』、というように対象範囲の変更はできますか?
・『憑依』の範囲は真四角形に限らず、縦長の長方形だとか円形だとかにすることもできるのでしょうか?
・生物の状態把握に関してですが、これはあくまで関節がどう曲がっていて足がどう伸びているか、どんな怪我をしているかなどの物理的な状態や位置、
それがどんな打撃を受けたかなどが分かるということであって、その生物の体調や体内の組成、互換の情報などは分からないということでよろしいでしょうか?
・『憑依』の発動は足や頭、胴体など、腕以外の部位での接触によっても可能でしょうか?
・実際に対象に触れた体の部位以外を『憑依』させることは可能でしょうか?
例えばスタンドの右手で触れた対象に、左足を分離して『憑依』させることは可能でしょうか?
・実際に意味がある行為かは甚だ疑問ではありますが、自分自身、あるいはスタンド自身に『憑依』を行うことはできますか?
・『半分こ』は打撃のダメージのみが分割されるということですので、例えば対象がラッシュを受けて吹っ飛ばされた場合でも、吹っ飛ばされるという効果が本体にフィードバックはしないということですよね?
・このスタンドには『骨』に相当する概念はありますか?
例えば何かに『全身の骨』のみを『憑依』させることで、関節の可動域に囚われない挙動を行うことは理論上可能でしょうか?
150
:
『音仙』
:2019/06/01(土) 01:43:18
>>139
(八重樫 梅子『デビルズ・アコンプリス』)
>・『憑依』対象の部位や範囲を、『憑依』後に変えることはできるでしょうか?
> 例えば対象の右手に触れて能力発動。まずは右手だけに『憑依』した状態になり、その後全身に憑依。さらにその後に左手のみに『憑依』、というように対象範囲の変更はできますか?
『不可能』。
憑依の位置を変えたいならいったん解除して再度触れること。
>・『憑依』の範囲は真四角形に限らず、縦長の長方形だとか円形だとかにすることもできるのでしょうか?
『可能』。
基準は計算がわかりやすいよう立方体にしているが、自分で決める範囲は自由。
>・生物の状態把握に関してですが、これはあくまで関節がどう曲がっていて足がどう伸びているか、どんな怪我をしているかなどの物理的な状態や位置、
> それがどんな打撃を受けたかなどが分かるということであって、その生物の体調や体内の組成、互換の情報などは分からないということでよろしいでしょうか?
その理解で『正しい』。
姿勢や動きなどから体調を推察することは、できるかもしれない。
>・『憑依』の発動は足や頭、胴体など、腕以外の部位での接触によっても可能でしょうか?
『可能』。どこでもいい。
>・実際に対象に触れた体の部位以外を『憑依』させることは可能でしょうか?
> 例えばスタンドの右手で触れた対象に、左足を分離して『憑依』させることは可能でしょうか?
『可能』。触れた部位を介して、憑依させる部位を送り込むようなイメージ。
>・実際に意味がある行為かは甚だ疑問ではありますが、自分自身、あるいはスタンド自身に『憑依』を行うことはできますか?
『不可能』。自分と自分は、痛みを分かち合えない。
>・『半分こ』は打撃のダメージのみが分割されるということですので、例えば対象がラッシュを受けて吹っ飛ばされた場合でも、吹っ飛ばされるという効果が本体にフィードバックはしないということですよね?
『痛み』だけではなく、打たれた『衝撃』は純粋な打撃の一要素であり、ダメージの一部として感じる。
そのうえで、『吹き飛ぶかどうか』は『対象』と『自分』では重さが違うため、一概には言えない。
『半分にしてもまだ人間が吹き飛ぶレベルのパワー』でラッシュでもされれば吹き飛ぶ可能性はあるが、
対象が吹き飛んだなら無条件で吹き飛んでしまう、というフィードバックの仕方はしない。
>・このスタンドには『骨』に相当する概念はありますか?
> 例えば何かに『全身の骨』のみを『憑依』させることで、関節の可動域に囚われない挙動を行うことは理論上可能でしょうか?
通常のスタンドにないように、このスタンドにも『骨』というヴィジョン特性はない。
151
:
八重樫 梅子『デビルズ・アコンプリス』
:2019/06/01(土) 02:02:20
「なる……ほど……。自分のこと、少しずつ分かってきました。
それでは、こういうのは、どうなのでしょう……?」
・顔を分離して『憑依』させた場合、ヴィジョンから感覚器が失われるので視覚や聴覚の共有も失われますか?
・ヴィジョンの『表面以外』の部位を全て『憑依』させることで、外見上はそのまま変化はないが実際には皮一枚の張子状態になることはできますか?
・ヴィジョンの腕をスプリング状になるよう、肉抜きをする形で分離して『憑依』させ、実質的に腕を伸ばすという活用はできますか?
・右手を『憑依』させた後に、本体の右腕を切断した場合はどうなるのでしょうか……?
152
:
『音仙』
:2019/06/01(土) 03:06:42
>>151
(八重樫 梅子『デビルズ・アコンプリス』)
>・顔を分離して『憑依』させた場合、ヴィジョンから感覚器が失われるので視覚や聴覚の共有も失われますか?
その認識で正しい。
>・ヴィジョンの『表面以外』の部位を全て『憑依』させることで、外見上はそのまま変化はないが実際には皮一枚の張子状態になることはできますか?
『中身だけをくりぬく』ような形での分離は不可能。
一般的にスタンドヴィジョンには骨がないように、『表皮』という概念、部位もないため、
『表皮以外を部位として指定して憑依させる』という事は出来ない、というのが厳密な答え。
>・ヴィジョンの腕をスプリング状になるよう、肉抜きをする形で分離して『憑依』させ、実質的に腕を伸ばすという活用はできますか?
不可能。
仮に部位をスプリング状に分離させても、『伸びる』わけではない。
また、憑依は『部位』単位で、このようにヴィジョンを自由に変形させる用途は困難。
>・右手を『憑依』させた後に、本体の右腕を切断した場合はどうなるのでしょうか……?
本体の該当する部位が消えれば、スタンドのその部位も消える。よって、解除される。
153
:
美作くるみ『プラン9・チャンネル7』
:2019/06/01(土) 11:23:37
「こんばんは、仕事帰りに来させてもらったわ。
早速なんだけど、ちょっとだけ聞かせて欲しい事があって」
「『プラン9』のヴィジョンに『干渉力』はないって話だったけど、
その辺りについて詳しく教えてもらいたいの。
つまり、それは――何だったかしら。
そう、『能動的な干渉』が出来ないという意味だと受け取って良いのよね?」
「たとえば、小石が飛んできたとするでしょう。
その小石を、『プラン9』のヴィジョンを盾にして防ごうとしても、
『能動的干渉』じゃないから『すり抜ける』。
そういう解釈で正しい?」
「あとは――『人型』に手を上げられた場合は、どうかしら。
『人型の拳』と『私』の間に『プラン9』を挟んで、
ほんの少しだけダメージを和らげるような使い方も、同じ結果になると思って良い?」
「そういう使い方をするスタンドじゃない事は分かってるつもりなんだけど、まぁ一応ね。
私から見て『プラン9』は凄く『デリケート』なイメージだと思ってるから、
『干渉力』の問題がなくても難しいんでしょうけど」
「とりあえず、こんな所ね。また何か思い浮かんだら、お邪魔する事にするわ」
「――それから、これはお土産。
星見街道の『キャラメル専門店』で買ってきたの。
フレーバーは『ラムレーズン』と『オレンジピール』ね。
私のオススメよ」
154
:
『音仙』
:2019/06/02(日) 09:29:39
>>153
(美作くるみ『プラン9・チャンネル7』)
「どうも――――最近、よくお会いしますね。嬉しいです。
では早速ですがこちらもお答えしましょう……ああ!
いいですね、キャラメルは私も結構好きです。
……歯にくっつかなければ、もっと好きなのですけど」
「それで……そうですね。
『プラン9』で何か攻撃を防ごうとか、
あるいはこちらから『攻撃させる』とか、
そういう事をしても『何も起きない』……」
「『すり抜ける』ようにも見えるでしょうし、
ケースバイケースで……なにかこう、
違う見え方をすることもあるでしょうね」
(※描写は『GM次第』だが、原則似たような結果になる)
「……では、また何かあれば、いずれ。暑くなって来ましたから、体調にはお気をつけて」
155
:
八重樫 梅子『デビルズ・アコンプリス』
:2019/06/03(月) 06:53:15
「ありがとうございます……なんとなくですけど、分かってきたような気がします。
ああでも、やっぱり、実際に使ってみないと……分からないですよね……。
使ってみます。使って……えへへ、使ってみたいです……」
156
:
美作くるみ『プラン9・チャンネル7』
:2019/06/11(火) 23:00:49
pi
「――もしもし、私です。『美作くるみ』」
「この前は答えてもらって、どうもありがとう。
急ぎじゃないんだけど、もう一つ聞いておきたい事が出来たの」
「『プラン9』の話す内容は、どれくらいの『音量』なのかしら。
私の隣に立っている『誰かさん』にも聴き取れる程度と思って良い?
この場合の『誰かさん』っていうのは、勿論『使い手』の事なんだけど」
「おっと、そろそろスタンバイしなきゃ。これから『オンエア』だから。
それじゃ――どうぞ、番組共々よろしくお願いします」
pi
157
:
『音仙』
:2019/06/11(火) 23:56:08
>>156
(美作くるみ『プラン9・チャンネル7』)
「どうも――――『しおん』です。ああ、美作さん……」
「聴いて教えるのは、私の趣味ですから。
それで……その件ですが、『聞こえます』。
キミにしか聞こえない、という能力でもないですし、
近くにいれば聞こえるでしょう……とはいえ、
大音量というわけでもありません、普通に話す程度ですね」
「それでは――――また」
「番組のほう、楽しみにしておりますよ……はい」
158
:
アウラ『ミ・パライソ』
:2019/06/12(水) 21:12:54
ミ(僕に) ミ・パ(僕ノ名前)
ミ・パライ ソ(代わりに伝えてくれて 感謝)
ミ ミ(質問 したい)
・僕(スタンド)が発現した『閉所』に出来る
『ステンドグラス』風の見た目。これは見た目だけで強度などは変わらないと
考えて大丈夫かい?
・生物の死体などに出来た空洞は『閉所』扱いになる?
・手で包み込んだ『閉所』は無理だとして。ハンカチなどで作った簡易な袋
大き目の衣類のポケットの中やスペースのある鞄などは『閉所』扱いになる?
159
:
『音仙』
:2019/06/12(水) 22:15:18
>>158
(アウラ『ミ・パライソ』)
>・僕(スタンド)が発現した『閉所』に出来る
>『ステンドグラス』風の見た目。これは見た目だけで強度などは変わらないと
>考えて大丈夫かい?
その認識で『正しい』。
>・生物の死体などに出来た空洞は『閉所』扱いになる?
死体であれば、条件さえ満たしていればなる。
>・手で包み込んだ『閉所』は無理だとして。ハンカチなどで作った簡易な袋
>大き目の衣類のポケットの中やスペースのある鞄などは『閉所』扱いになる?
条件を満たしているならば、『閉所』になる。
ポケットの場合、フラップは閉めておくべき。
160
:
ディーン『ワン・フォー・ホープ』
:2019/06/16(日) 13:02:11
「こんにちはー。『おはなしのお姉さん』、いますかー?
遊びにきましたー。ディーンも一緒だよー」
テクテク
「この前のカステラおいしかったですー。
あっ、お魚だー!キレイ!水族館みたい!」
トスッ
《……さて、ヨシエがアンタの魚に夢中になってる間に俺の用事を済ませちまうか。
少しばかり付き合ってくれ》
・スペックは破スCB。これは俺と装着者の両方だと思っていいのか?
・装着中、俺はスタンドを身に纏っている。そこから元の姿に戻った場合、『リード』も解除されるのか?
・俺が強制操作している人間に意識はあるか?その人間の意志で何かをする事は出来るか?例えば叫ぶ、とかな。
・装着者の受けるダメージは本体も受ける。なら、本体の受けるダメージは装着者も受けるのか?
・装着中に、外部から『リード』を引っ張って引き抜く事は出来るか?
《こんな所だ》
《これは質問とは関係ないが……アンタが俺の考えを理解してくれたのは助かった。
出来るヤツが出来る事をする。それぞれの役割ってヤツさ》
「あたしはヨシエっていうんだよー。お魚さんは、なんて名前ですかー?」
《『魚と会話が出来るヤツ』も地球の何処かにはいるかもしれないし、な》
161
:
ディーン『ワン・フォー・ホープ』
:2019/06/16(日) 21:17:25
>>160
《ああ、最後にもう一つだけ聞かせてくれ》
・装着中に『リード』は操作できるか?
「――お魚さんも『カステラ』好きですかー?」
《俺達にとっちゃ『早死』の元だな。
『糖分ジャンキー』から抜け出せなくなって身を持ち崩すヤツも――。
いや、子供の前では止めとくか……》
162
:
『音仙』
:2019/06/16(日) 23:52:19
>>160-161
(ディーン『ワン・フォー・ホープ』)
「エエ、いますよ…………こんにちは。ヨシエさん。
魚、お好きですか? ……『名前』は付けていませんね、その、数も多いですし。
……いえ、数が多ければつけなくていいわけではないですけど、エエ、まあ、その」
《…………さて》
《それでは、質問に応えましょう……ああ、お気になさらず。
それこそまさに『適材適所』……私は、私にできる事をしただけ、ですよ》
《……感謝を拒みはしませんけどね》
「ああ、魚は……カステラは食べないんです、ですから……人間だけで、独り占めしましょう」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
>・スペックは破スCB。これは俺と装着者の両方だと思っていいのか?
《キミの『光の紐』と、装着者のスペックですね。キミ自身は『チワワ相当』です。
ええと……チワワの身体能力? 人間より突出して高くはないのではないでしょうか……?》
>・装着中、俺はスタンドを身に纏っている。そこから元の姿に戻った場合、『リード』も解除されるのか?
《『光の紐』は、残りますね》
>・俺が強制操作している人間に意識はあるか?その人間の意志で何かをする事は出来るか?例えば叫ぶ、とかな。
《意識は残りますが、肉体の操作はできないですね。叫ぶのも、基本的には無理でしょう》
>・装着者の受けるダメージは本体も受ける。なら、本体の受けるダメージは装着者も受けるのか?
《これは……誤解を招きましたね。『スーツ状』になっているキミ本体は、
装着者が受けるダメージは基本的に、一緒に受ける事になる、という意味です。
仮にきわめて器用に装着者の内部にだけダメージを与えるような攻撃なら、
スーツであるキミはダメージを受けませんし、逆に外皮一枚を切る攻撃なら、
キミというスーツだけが切られ、装着者は傷つきはしない……という事になりますね》
>・装着中に、外部から『リード』を引っ張って引き抜く事は出来るか?
《これは、不可能です》
>・装着中に『リード』は操作できるか?
>9.装着者が手を繋いだ側の腕には、『光の紐』が巻きついている。
> 根元は手の甲に接続されており、体の一部のように自由に扱う事ができる。
> ただし、先端は手のような形状ではなく、普通の『紐』に近い。
《出来ますね……リードではなく、『光の紐』ですけど》
163
:
ディーン『ワン・フォー・ホープ』
:2019/07/03(水) 22:19:32
ガチャリ
トテ
トテ
トテ
ポスッ
《『コレ』を手に入れて一番最初に便利だと思ったのは、『ドアを開けられる事』だな。
ヨシエが学校に行ってるから、今日は俺だけさ》
《この前は色々と勉強になったよ。理解が深まったっていうのか?
自分の能力について、あれから俺なりに考えてみた。
それで一つ思い付いた事があったんで、また聞きに来たってワケさ》
シュルルルル
《『コレ』は『光の紐』って話だが、明かりの代わりとして使ったり出来ないか?
ぼんやり照らすくらいでも、暗い所なら役に立つと思ったんだ》
《さて――『質問』は終わったが、それとは別に『頼み』がある》
ペタンッ
《邪魔じゃなければ、少し休ませてもらえると助かるな……。
ここは涼しくて居心地が良い。何しろ外は暑いんだ……》
《ああ、それから――》
《ついでに『水』くれないか……。そこの『魚が入ってるヤツ』以外で、な》
164
:
『音仙』
:2019/07/03(水) 23:10:26
>>163
(ディーン『ワン・フォー・ホープ』)
「……………………ああっ、どう」
《どうも、急に犬の足音が来たので、
少し驚きましたが……ようこそディーン》
《では早速ですが……試しましょうか?》
シュル シュルル
『カチッ』
《さて、今『蛍光灯』を消して部屋を暗くしました。
すると、キミの『ワン・フォー・ホープ』は……
エエそうです、ぼんやりと光って見えると思います。
照らすのには相当近付けないと無理でしょうが、
暗闇でも迷わず、手に取ってもらうことは出来ますね》
『カチッ』
《水ですか――ええ、構いませんよ》
スゥッ…
《その代わりに、私の所まで取りに来てください。
キミの顔の下まで、届けに行くのも億劫ですし、ね。
別に撫でるとかそういうつもりはありませんから……》
《ええ、夏ですしね、なにせ。
暑苦しくなってしまいますし……
冬でしたら話も、変わってきますけど……》
165
:
小林『リヴィング・イン・モーメント』
:2019/07/17(水) 19:48:12
お久しぶりです……これ、駅前で売り出されていた新発売の
マスカット入り羊羹です。
不思議な夢を最近見ました。宜しければ菓子のつまみにでも語りましょう。
僭越ながら、ご質問させて下さい。
1:9.水槽内の液体は、外的な要因がない限り、水槽が形成された時点での状態を保つ。
このリヴィング・イン・モーメントの状態保存は。実質水槽内の液体は時止めの状態と
同じ状態と考えたほうが宜しいでしょうか? となれば、混入された水中でも持続するマッチ
時計などの器具に関しても水槽内に内包されれば、その物体は内包した状態で停止する解釈で
問題はありませんでしょうか?
2:操作に関する事ですが。上空に浮遊させていた水槽の操作を任意で放棄した場合
その水槽は引力の法則に従って自然落下するでしょうか?
3:水槽内の中に水槽を作成可能。これは水槽と水槽を密着するように作成させる事で
著しく水槽の耐久力を増させる事は可能ですか?
4:自分の意志でブリキ金魚のヴィジョンの色やデザインを変更させる事は可能ですか?
5:群体型のこのスタンドはDFが存在しませんが、私が意識混濁などを除き肉体が動けない程の
重傷でも液体で発現、水槽の状態で自由に動かすのに支障ありませんが?
6:このスタンドは『触れる』。手で触れた状態での発現が自然ですが
仮に両手が壊死する程の負傷でも一本の指程度は形状が保っていれば、そこから
スタンドを発現するのは問題なく出来ますか?
166
:
『音仙』
:2019/07/18(木) 00:49:21
>>165
(小林 『リヴィング・イン・モーメント』)
「エエ…………おひさしぶりですね。
手土産ですか、どうもご丁寧に。マスカット……の羊羹?
キミはやはり、洒落ていますね……志す道が道だけに、でしょうか。
ありがたくいただきながら……そうですね、語りましょうか」
「もっとも、エエ……私はもっぱら『聴き手』ですけど、はい……
……夢、ですか。夢は……専門外ですが、エエ、やはり聴くことくらいは出来ますよ」
「それと、答えることも……ね」
>1:9.水槽内の液体は、外的な要因がない限り、水槽が形成された時点での状態を保つ。
>このリヴィング・イン・モーメントの状態保存は。実質水槽内の液体は時止めの状態と
>同じ状態と考えたほうが宜しいでしょうか? となれば、混入された水中でも持続するマッチ
>時計などの器具に関しても水槽内に内包されれば、その物体は内包した状態で停止する解釈で
>問題はありませんでしょうか?
『液体』は、形成された『瞬間』の状態を保つ。
時計など、混入物は液体ではないため、通常通りに動く。
また、
>>28
の回答通り、混入物が原因の場合液体も変化を起こす。
>2:操作に関する事ですが。上空に浮遊させていた水槽の操作を任意で放棄した場合
>その水槽は引力の法則に従って自然落下するでしょうか?
水槽は水中ないしは空中に浮いているのが通常のため、落下はしない。
>3:水槽内の中に水槽を作成可能。これは水槽と水槽を密着するように作成させる事で
>著しく水槽の耐久力を増させる事は可能ですか?
不可能ではないが、水槽はミリ単位の薄いガラス。
層を重ねても、『著しく』耐久力が増すとは限らない。
>4:自分の意志でブリキ金魚のヴィジョンの色やデザインを変更させる事は可能ですか?
記載のない範囲でならデザインは自由。
ただし、風景に溶け込む迷彩など有利なデザインには出来ない。
>5:群体型のこのスタンドはDFが存在しませんが、私が意識混濁などを除き肉体が動けない程の
>重傷でも液体で発現、水槽の状態で自由に動かすのに支障ありませんが?
意識に問題が無ければ、操作は可能。
操作については、傷の痛みなどで鈍る可能性はある。状況次第。
>6:このスタンドは『触れる』。手で触れた状態での発現が自然ですが
>仮に両手が壊死する程の負傷でも一本の指程度は形状が保っていれば、そこから
>スタンドを発現するのは問題なく出来ますか?
発動条件は『触れる』こと。
手に限定しておらず、身体的な状態にも特に制限はない。
よって、壊死していようが傷付いていようが、意志があれば発現させられる。
167
:
一抹 貞世『インダルジェンス』
:2019/07/23(火) 05:59:36
「お久しぶりです。冗談抜きに『1分』保たない命懸けの死闘から生還しました。
お土産は冷風扇です。エアコンで冷え過ぎる奇妙な季節のお供にどうぞ」
「今回は洒落にならない戦いでした。リーダー格が逃亡中ですので
気をつけてくださいね。夢の中に来ますよ? 本当ですからね?」
他のスタンド使いも多かれ少なかれ似たような死闘を潜り抜けて来たのだろうか?
正直、あの地獄ホモタッグより厄介なスタンド使いは勘弁していただきたい。
前回の宇宙姉弟が手緩い部類だと思い知らされた気分だ。
「だが、得たものは多い。『過去』は己自身。『痛み』こそ伴うが捨て去る事は自己の否定に繋がる。『過去』に生きる段階は終わり、今を生きる段階に進む。それを宗像さん、小林お兄さんが教えてくれた…」
「あっ、歳上にタメ口を…! そ、それはそうと『慈悲の刃』の刀身に変化はありますか?
ほぼルンバにボコられてましたが。小林さんのヤバさが上回ってましたけど…」
『三界輪廻と終わる世界』Feat.『悪霊の名は――――』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1520861887/92-390
「私にも知り合いが! 爽やかな先輩さんです!
情報交換は良いものですね。能力は天敵ですが」
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453647870/696-712
168
:
『音仙』
:2019/07/24(水) 00:04:08
>>167
(一抹 貞世『インダルジェンス』)
「――――――お待ちしておりました、エエ、無事で何よりです。
お土産も、ありがたく受け取っておきましょう。今夏もそろそろ本番ですね。
キミ自身、熱中症やクーラー風邪にはお気をつけて…………さて」
「戦いは聞こえてはいませんでしたが、今聴こえているキミの心の声が物語っています。
『スタンド使いは多かれ少なかれ死闘を経験する』……というよりは、
成長を望むような強い『好奇心』『野心』の持ち主は、それを経験するもの。
あくまで日常に生きる限り……それほど大きな事件には見舞われないとは思います。
もちろん、不慮の事故というのは、誰にでもあるものですが……エエ、長くなりました。
ともかく。キミが今回経験した戦いは、恐らく相当にヘビーなものだったのでしょうね」
キィィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
「『過去』は捨てられない……ですが、
『過去』に縛られては前には進めない。
『停滞』が成長を生むことは、まずない」
「キミはそういう意味では――――ええ、一つ前に、進めたのではないでしょうか?」
『ジャキン』
「『慈悲の刃』……そう、伸ばしてみてください。
『10cm』……『15cm』……まだ、もう少し」
『ジャキンッ』
「――――『20cm』まで、伸びていますね。
その『刃』の届く範囲が、キミの『慈悲』の手が届く範囲。
成長というにはあまりにささやかですが、役に立つ場面はきっと、あるでしょう」
「…………もっとも、『鉄火場』に飛び込むだけが人生ではないですけど。
『力を得たからと言って、誰もがヒーローになる必要はない』。
キミの……あるいは鉄くんの人生ですし、私は止めませんが、
案外、いつでも……進んだ道の『後戻り』というのは出来るものです。
いざというときに手を引き戻してくれる人との繋がり……そういうものが、あれば。
エエ、スタンド使い同士でも、知り合いは多くいるに越したことはないでしょうね……」
「とまあ、『年上』らしい真面目な話はこのあたりにして。
…………冷たいものでも、食べていきますか?
かき氷か。アイスクリームか。簡単な物ならすぐ用意できますよ」
169
:
比留間彦夫『オルタネイティヴ4』
:2019/07/24(水) 00:12:31
ガチャ…………
「先日お会いした比留間です。
まさか、こんな『力』が実在するとは思いもしませんでした。
ここに来て、あなたと言葉を交わすまでは――ですが
「ここ数日、あなたが引き出して下さった能力について考えていました。
何しろ初めての経験で、なかなか難しいものですね」
「幸か不幸か、まだ力を振るうような機会には恵まれていませんが――
今後のために幾つか聞いておきたい質問を持参しました」
「まず、表を翳して『カード』を『兵士』に変えない事は可能ですか?
それとも、表面を翳すと意識せずとも必ず『兵士』に変わるのでしょうか?」
「また、ダメージフィードバックの目安について、より詳しく教えて頂きたいのです。
『4分の1』という事でしたが、もし『一体の兵士』が破壊された場合、
私が受けるダメージは、どの程度のものになるのでしょうか?
こればかりは『試してみる』という訳にもいきませんので」
「それから、裏向きのカードに触れた人物と『言い当て』を行う人間は、
同一人物でなければなりませんか?」
「これは仮の話なのですが……五枚の『カード』を裏向きに設置して、
その全てに誰かが同時に触れた場合は、どうなるのでしょうか?」
「現時点での質問は以上になります。お時間を取らせて恐縮です。
それでは、またいずれ――――」
170
:
『音仙』
:2019/07/24(水) 00:13:54
手で触れた者の悪感情を、触れている限り『鎮静』する。
また手の甲から『刃』を伸ばし、『苦痛を伴わない』斬撃が可能。
★微成長により、刃の長さが『20cm』まで伸長可能となった。
『インダルジェンス』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:B 精密動作性:A 成長性:C
【基本情報】
1.人型のスタンド。ダメージフィードバックを有する。
2.手で触れた本体含む『生物』の『悪感情を落ち着かせる』ヴィジョン特性を有する。
3.焦り、不安、緊張、苛立ちといった『悪感情』に類するものを軽減する。
どこからどこまでが『悪感情』かは、一般的な常識の範疇。
(★判定側が『悪感情』だと判定できるものに限られる)
4.軽減の度合いは相手の精神・性格次第でもあるが、好転は確定。
多くの場合『指定した悪感情』は、振れている限りは和らげられる。
5.触り続ければ効果は持続し、手を離せば潮が引くように解除される。
6.明確に差し迫った危険への、正常な危機感を損なわせるほどの効果はない。
7.恐怖心や緊張、不安から危険への対処が遅れるのを防ぐことは出来る。
8.表層的な感情を和らげるだけで、根本から消すわけではない。
→原因が残っているなら手を離せば再発し得る。
9.好感情を植え付けるわけでもない。
不信感は緩和出来るが、無条件の信用はさせられない。
10.どういった悪感情を緩和するのかは、ある程度指定できる。
判定者がいる場合、『悪感情』の種類を明記する事を推奨する。
(★明記が無い、判定者が指定を理解出来ない場合、『悪感情全般』を対象とする。
あらゆる悪感情に効果があるが、本体の意図しない悪感情も緩和されかねない)
11.なお、鎮静効果に依存性などは無い。非常にクリーン。
【慈悲の刃】
1.このスタンドは、両手の甲から刃を伸ばす事ができる。
伸び方は真っ直ぐ伸ばした腕と平行する形。片腕のみの展開も可能。
2.刃の長さは『20cm』まで伸縮可能。幅は手首程度。厚さは包丁並み。
硬さは鋼鉄並み。切れ味は『パB』相当。両刃。伸ばしても重みなどは無い。
3.刃の伸縮は『パスBC』で行われる。伸ばしながら刺す・切る事も可能。
4.刃のダメージフィードバックは、完全に折れた場合のみ前腕の骨に来る。
★前腕の骨が治るまでは、刃も折れた状態になっている。
★やや欠けた、ひびが入った程度なら、『12時間』もすれば元に戻る。
★完全に折れた場合のみ、その折れた刃はスタンドを解除するまで消滅しない。
5.この刃による攻撃は、対象の苦痛や、斬られた(刺された)感覚を伴わない。
6.機械などでも、切り付けた傷に対する『感知』機能が働かない。
7.出血や、肉体の損傷はする。あくまでも感覚がないだけ。
また視認や切り付ける音など触覚・痛覚以外の感覚では感知できる。
8.刃の展開中も上記のヴィジョン特性は持続するが、刃部分に『沈静効果』はない。
9.切り傷が完治するまで苦痛はない。
ただし傷口の痛覚が消えているわけではない。
切り付けた傷に苦痛がないだけで、その部位を殴られるなどすれば痛い。
10.すでに苦痛を感じている部位(負傷部位など)を切り離す事で、
痛みの原因を身体から取り除く『切除手術』のような事が可能。
苦痛を感じない性質はメスにも適するが、当然出血や部位喪失は相応に危険。
171
:
『音仙』
:2019/07/24(水) 00:31:15
>>169
(比留間彦夫『オルタネイティヴ4』)
「千客万来――――ですね、ようこそ。お待ちしておりました」
バタン
「『オルタネイティブ4』。
なかなか珍しいタイプの能力ですので、
キミの疑問もごもっともなものばかり。
エエ、今のうちに教えておかなければ……
いざというときが、いつ来るかもわかりませんものね」
キィィィィ――― ン
>「まず、表を翳して『カード』を『兵士』に変えない事は可能ですか?
> それとも、表面を翳すと意識せずとも必ず『兵士』に変わるのでしょうか?」
「変えない事も可能です。ブラフなどには、使えるかもしれませんね……」
>「また、ダメージフィードバックの目安について、より詳しく教えて頂きたいのです。
> 『4分の1』という事でしたが、もし『一体の兵士』が破壊された場合、
> 私が受けるダメージは、どの程度のものになるのでしょうか?
> こればかりは『試してみる』という訳にもいきませんので」
「変な言い方ですが、『体の四分の一が壊れるのではなく』、
『体が壊れる四分の一のダメージを受ける』ような認識ですね。
破壊の手段にもよりますが、例えば頭を吹き飛ばされたなら、
キミの頭部も4発受ければ吹き飛ぶようなダメージを受ける。
そのような認識で、いいのではないでしょうか……試すわけにも行きませんが」
>「それから、裏向きのカードに触れた人物と『言い当て』を行う人間は、
> 同一人物でなければなりませんか?」
「これは、別人でも構いません。メリットでありデメリットでもありますね」
>「これは仮の話なのですが……五枚の『カード』を裏向きに設置して、
> その全てに誰かが同時に触れた場合は、どうなるのでしょうか?」
「『制限枚数』を超える数のカードが同時に兵士になる場合については、
『どのカードを兵士にするか』を自分の意志で決定できます。
ただし『兵士に出来るのに、兵士にしない』事は出来ませんので、
その例の場合はジョーカー1枚といずれかのスート2枚は必ず兵士になります。
そして兵士にしなかったカードは、触れられてもめくれずにその場に残りますね」
「――――といったところでしょうか。また何かあれば、いつでもここへ。
それと……アイスクリームを持っていきませんか? 箱買いしたんですが、食べきれなくて」
172
:
一抹 貞世『インダルジェンス』
:2019/07/24(水) 05:06:49
>>168
「私はヒーローに向かないですよ。悪役も無理ですね。
人の『痛み』を暴き、視て、突き立てる程度が関の山」
「『事故』はスタンド使いに付きもの。『覚悟』をするしかないです。
鉄先輩も、私も帰る場所があれば大丈夫。宗像さんが心配ですが…」
僅かな成長を遂げた『慈悲の刃』を見上げ満足そうに微笑む。
いつも最後に頼っていた隠し札の成長は喜ばしいことだ。
「アイス? 食べます食べます! 最後に食べたのは、あっ、何でもないです。
持ち帰れるなら最高です。箱買いしたんですよね…? ね?」
「中学生になったし、私も友達を増やしますよ。
では、またお会いしましょう。アイスは貰って行きますよ…」
173
:
比留間彦夫『オルタネイティヴ4』
:2019/07/24(水) 23:28:30
>>171
「使わなければいけないというものでもありませんが、
せっかく得た力を使わずじまいというのも惜しいですからね。
機会があれば、活用してみたいと考えていますよ。
その際は、また立ち寄らせて頂きます」
「ああ、そう――忘れていました。
帰る前に、もう一つだけ宜しいでしょうか?」
「『ジョーカー』についてですが――
『ジョーカー』の予想を外された際には、
任意の図柄を浮かび上がらせる事が出来るのは、既にお聞きしました」
「仮に、『ジョーカー』を『偽のハートの兵士』に変えたとします。
その後で、『本物のハートの兵士』を発現させる事は可能でしょうか?
つまり、外見上は『ハートの兵士』が二体存在しているという状況になる訳ですが……」
「アイスは一つだけ頂きましょう。
残った分は、あなたと『彼』にお譲りしますよ」
「こういうアイスクリームを見ると、子供の頃を思い出しますね。
私は、特に『ラムレーズン』が好きでした。
何となく『大人の味』のようなものが感じられる所に憧れていました。
妙なもので、いざ成人してからはお酒には縁遠くなって――――」
「つい話し込んでしまいました。
余計な話は、これくらいにしておきましょう。
では、失礼します」
「ところで――――先程お話したのは『本当の話』ですよ。
あまり信憑性がない事は自覚していますが……」
174
:
『音仙』
:2019/07/25(木) 01:14:21
>>172
(一抹 貞世『インダルジェンス』)
「己の『分』を知るスタンド使いは、きっとうまくやっていけますよ。
ま、分不相応な野心や向上心も力をはぐくむものですが……
キミがキミの思う道を歩めているなら、それに越したことはありませんね」
「…………エエ」
「『入学祝』にはささやかですが、アイスは好きに持って行くといい。
キミの人生に幸があることを、陰ながら祈ってますよ。それでは、また」
>>173
(比留間彦夫『オルタネイティヴ4』)
「切れる『カード』は、一枚でも多いほうが良いですからね。
もし仮に…………一生切ることが無いとしても、
己の内に秘める『切り札』の選択肢は、余裕を生む。
と、まあ……人生について語るには私もまだ未熟ですが、
スタンド使いとしては先達ですので、ご容赦ください、ネ」
「それで――――」
キィィィン
>「仮に、『ジョーカー』を『偽のハートの兵士』に変えたとします。
> その後で、『本物のハートの兵士』を発現させる事は可能でしょうか?
> つまり、外見上は『ハートの兵士』が二体存在しているという状況になる訳ですが……」
「ええ、可能です。それもまた一つの『ウソ』として、敵を欺く手になるでしょうね……」
「私は……『ラムレーズン』は、どうも匂いが苦手でした。
キミとは逆かもしれませんね、エエ、そう。お酒の匂いが、どうもね。
マア、逆とはいっても、私も今もお酒にあまりこだわりはないのですけど……
真面目な子供だったと、自覚しています……いつでもまた、話に来てくださいね」
「ウソでも本当でも……口達者な人と話すのは、楽しいから」
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