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【供】『心音サイフォン』

512『音仙』:2023/12/25(月) 16:57:53
>>511(ゆきみ)

「ええ、どうも。……ありがたくいただきましょう」

   シュルル


「……柔らかな皮の中に詰まったアイスクリーム。
 キミがこれを好むのは……イエ、単に味が好きなだけかもしれませんが」

            キィィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイ ――――――― ン

「…………いずれにせよ、興味深い物が聴けました。
 イエ、キミのような存在に全く例がないわけではないですが……
 私がこうして『聴く』のは初めてです。
 ……キミのすべてがわかる、というわけではありませんけどね。
 心のうちにない『現象』の結果には、想像を及ばせるしかありませんから」

「協力と雪見大福のお礼は……
 『ハーゲンダッツ』はいかがでしょうか?
 キミの能力なら、今すぐは食べる気がなくても、勿体なくはないでしょう」

         ギィィィィ   ・・・  

                       バタン

          「……次の卯年は『12年後』
           あの子はその時もまだこの町にいるのでしょうか?
           それとも……雪がいつか解けてしまうように、
           星見町という特異点が生んだ儚い存在でしかないのでしょうか?」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

白く輝く、無数の『胞子』の集合体。実体化している。
本体はおらず、一人歩きしている状態だが、大元の本体が死んだのか、
あるいはそもそもいないのか、いたとして人間なのか植物なのかは『不明』。
加えて言えば、『このようなヴィジョンの実体化したスタンド』なのか、
『能力と知性を獲得した未知の生命群体』なのかは本人さえ知らない。

その能力は――――――――『冷却』による『保存』。

『死体』に入り込み、『冷却』して腐敗を停止させ、自らのスタンドパワーによって操作できる。
既に血などはヴィジョンに置き換わっており、出血の代わりにヴィジョンの漏出が起きる。
肉体は既に死んでいるため傷は治らないが、縫うなどで漏出さえ塞げば問題はない。
食事は水分の他、氷菓や氷そのものを好み、冷却エネルギーを取り込んで活動を続ける。
それ以外の――例えば野菜などは摂取しても、体内に形そのままで残り、消化はされず、
単純に低温なことに加えて、体内に宿る冷却能力によって、基本的に腐敗しない。
肉体的な苦痛には鈍いため、気軽に口から吐き出す事で取り出すことが可能。

苦痛に限らず、死体であるためどうしても各種の感覚は鈍く、それを補うために、
対象の頭部から胞子の一部を『アンテナ』のように外部に漏出させることができる。
頭から一対の白くモコモコとしたそれが飛び出す姿は、『ウサギの耳』に見えなくもない。

また、『口』などの開口部からもヴィジョンを露出させることが可能であり、
こちらはさながら『バッカルコーン』のような要領で敵対者に攻撃を仕掛けることができるほか、
小さな死体にであればヴィジョンの一部を株分けし、短時間だけ操作することも可能。

この存在は今、『ゆきみ』という少女の『死体』を宿主としている。

『ブランシュ・ネージュ』Blanche Neige
破壊力:C スピード:C  射程距離:A
持続力:A 精密動作性:C 成長性:D

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                      ⇒それが『ブランシュ・ネージュ』という存在である。


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