したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

【ミ】『ギャザリング・ガーデン』

452遊部『フラジール・デイズ』:2016/10/25(火) 22:52:01
>>451(GM) (レス遅れすみません)

「ココペリさんの本体ですか? いえ、私も又聞きでして。葉鳥さんと
こちらに居る陽君が実際に会ったので……陽君は見かけた?」

 首だけ陽君に向け、聞いて見る。トレは、背後に控えさせておく

 「……カレンさんは、タマキさんが私達が絶対に。そのお城へ
来て欲しくないと言われれば、私達の事を止めますが?」

 「私は、陽君、そして響君の使用人です。彼らの意思をなるべく
尊重したいと言うのが本心です。無論、そちらの都合を完全に
無視して動く気はありませんが」

 「一先ず、タマキさんの方に私達も一緒に。カレンさんと行っても
よろしいでしょうか?」

 『タマキ』の病状は、予想通りらしい。そして、あの川辺にいたと言う
人形のスタンド。本体が存在するらしいが……いや、これ等に対しては
いま処理すべき問題ではない。いま肝心なのは、陽君と響君が共にお城へ
行けるか? と言う部分に焦点を置かなければならない。

 タマキとカレン。この二人で最終的な決定権をどちらか持つかと言えば
タマキが、ある程度その権利を掌握。そして、タマキをそれとなく誘導
してるのはカレンと言う印象が見受けられる。
 どちらを、ないがしろにすると言う選択はない。陽君、響君
カレン・タマキ。互いの欲求が完全に合致する事がないのであれば
妥協点を作り上げなければならない。そして、その妥協部分を見定めるのが
今の私の仕事だろう。カレンの意見を、それとなく探りつつ会話を続ける。




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板