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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その2

81『きらきら星を追え!』:2016/06/06(月) 23:51:53

 その日、貴方……『小石川文子』は、昼下がりに一つの小さな飲食店にいた。
本日は土曜であり学生らしき人や休憩時間を利用してる勤務者らしき人達も
チラホラ見受けられる。その時、ふと声がした。

 「うぅん、コレについては私も余り把握してないんですよ。ある程度
情報通の人を頼るほうが良いんでは?」

 「そう言われたのは、これで五回目ですよ。いい加減たらい回しにされるのは
御免ですっ! もう良いです! あとは自分でこの件に関しては調査しますんでっ」

 余り穏やか、とは言えない声で話してたのは。クールビズな風体で顔をハンケチで
拭いつつ少々困った顔をした30半ばの男性と、そしてプリプリと明らかに機嫌悪く
むっつりとした様子で、テーブルを使い幾つかの束の書類らしきものをトントンと
縦に整える、いかにもライターと言った感じの眼鏡をかけた二十代半ばの女性だった。
 他に目を引くと言えば、拳大の布で出来た袋が通路側にテーブルに置かれてたぐらい。

 其の二人の内、男性は居心地悪そうにして軽い謝罪後にすぐ店を出る。

女性はと言うと、入れ替わりに現れたウェイトレスの出したコーヒーを飲みつつ
イライラとした様子でボールペン片手に周囲に構わず貴方にも聞こえる程の声量で
独り言を呟いていた。

 「まったく……上も上だわ。黄金町、不思議発掘! 幻とも言われる
金平糖の生産地を探れ、だなんて。なーにが不思議よ!
 んなもんで読者が釣られるわけないってのに」

 苛々は女性のピークに達してるのか、少し荒々しくテーブルに置いてた袋を取って
封を開く。すると、彼女の感情に比例した故か勢いよく

 パァンッ!

 「あーもうっ さい あくっ!」

 ……『金平糖』が宙へと四方八方に投げ出された。その散らばった幾つかの内は
貴方のほうまでコロコロと転がり、そして貴方の足元で 止まった。
 貴方と彼女を導こうと『引力』が生じたように。

散らばる金平糖を手探りで拾うその彼女は、貴方のほうへと目線を向けた。

 (『外見』『所持品』『能力』などの提示とレスの開始をお願いします。
また、これは進行上で仮に許可して頂けるのならば、と言う前提の上での話ですが。
 そちらのPCの設定における『最愛の故人』の設定を、こちら側で使用する事が
もし問題なければ、その人物の簡潔な特徴を追記で記して頂ければ、と思います。
 無論、その設定をミッションで使用する事に対し反感ある場合、通常通りの
参加者が楽しめる意向に沿ったミッションを考えての進行させて頂きます。)


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