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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その2

633『赤に 紅に 朱に 丹に舞え』:2017/08/18(金) 20:29:40
>>632(『星に願いを』システム 作動)

 
 タイムリミット
『十秒間』の経過後 『世界』は動き出した  二人の動きは奇しくも同時であった

 (アルカラ・・・ お前は一つ『誤解』してる事がある  大きく誤解を)

(お前の能力、恐らくは相手の感覚を鋭利に 及び愚鈍化させる。そして視力に
関しては、スタンドの形状からして完全に0に出来る。そして、任意で解除させて
私の視界を突如クリアにして動きを停止する事も可能なのだろう……が。

   ――私は  既に『目』を『捨てている』>>610

 そう…『ベティ』は既に、貴方の戦術以前に。目を捨てていた、その網膜に
指をつきたて、予めその視界は損傷させていた。貴方と『対等』の舞台で決着をつける為に。


 (そして……私が『聞き耳』を立てていたのは。お前のアクション・・・
血が、体液の一定で滴る音がブレる瞬間。お前が大きく行動を、襲い掛かる瞬間。
嘘を判別する以外で特に能を『シンプリ―・レッド』は持ち合わせないものの。体術に
関しては常人を超えている。お前の下手な策など簡単に打ち破れる。
 ――お前の『自信(光/白)』は 所詮『欺瞞(闇/赤)』であると 教えてやる!!)

「アル   カラァアアアア――ッ!!!」

 
 朱き拳は  朱き閃光の如き一撃が   白衣を掲げる彼女に迫る。

 直撃を受ければ  あの牡丹のように輝く色が舞い散るだろう

 世界が急速に その色に染め上げるように  ゆっくりと  変わっていく。


  (・・・なん      だ?)



  いや……本当に



  『世界』が  『時間』が     ゆっくりに   なっていた。


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