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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その2
584
:
夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』
:2017/07/24(月) 21:38:51
>>581-583
ビクンッ!!
幾多の死線を潜り抜けてきた経験に裏打ちされた、強烈な『威圧感』。
その圧倒的な迫力に気圧され、小さく身体を震わせる。
追う者である『猟犬』の前では、自分は狩り立てられるだけの哀れな『子兎』に過ぎない。
何の力も持たない無力でちっぽけな存在でしかないのだと思わされてしまう。
突き刺さるような鋭い視線を受けてた瞬間、
まるで心を鷲掴みにされるような感覚を覚え、『恐怖』さえも感じた。
しかし――。
キ ッ ! !
しかし、向けられた視線から『目』を背けることは決してしない。
確かに『怖さ』はある。
口では強がってみても、実際に本物の『闘士』と対峙すると、焼け付くような緊張感を覚える。
だが――それは『進むこと』をやめる理由にはならない。
心の中に、『ある言葉』が木霊する。
――スタンドバトルで数字の成績なんてものは全く当てにならねーって事を覚えておけ。
下位の奴らでも、時々とんでもねーホープが出てくるのが『アリーナ』さ。
スタンドの強さは精神の強さ。
だから、スタンドの闘いは精神の闘い。
その舞台の上では、どんな人間であろうと平等。
同じように、人の生き様や信念に『貴賎』はない。
性別も年齢も経歴も、それだけで人間の価値を決めることはできない。
私は、まだほんの少ししか生きてないけど、それでも『それ』は分かる。
ベリルの生き様は、私には想像もつかない程の壮絶なものだろうし、
彼女の信念は誰にも覆すことのできない強さに支えられているのだろう。
だけど、私にだって『それ』はある。
私の『夢』は、何にでも興味を示す年頃の少女が抱く『飽きたらポイ』の『幻想』とは違う。
『夢』という名の『信念』だ。
文字通り『光のない世界』で生きてきた私の今までの人生が、それを裏付けているのだから。
だからこそ――。
(――勝つッ!!)
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