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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その2

562『赤に 紅に 朱に 丹に舞え』:2017/07/16(日) 10:36:54

 ある日の正午を過ぎた頃……貴方は『アリーナ』の近辺に居た。

貴方は此処ら辺が、いつも夕方に掛けて多種多様の人が行きかう事。
独特の賑わいがある事を知っている。
 もし例外で、既に貴方が其処へと深く嵌っているのなら。此処が
ある限られた者達の闘いの宴の場である事を既知しているかも。

どちらかは不明ながら、貴方はその場所をうろついていた。理由は
自分自身がよく承知の筈だ……声が聞こえて来た。


   ……っ!?  ……で  ……のっっ!!

切羽詰まった声だ。自然と、そちらの方に近づくと。より其の声は鮮明に内容を色づける。


「――おい、ふざけないでくれ! 高い金が既に動いてるんだっ。
今更、そっちの都合を優先出来るわけないだろ!!??
 控えっ!? 無茶言うんじゃないっ、相手はあの『鮮血の猟犬』だぞ!
下位ランカーなんぞ当てられないし、他に当てが無いからこそ
あんたに頼んだんだろうがっ!!
 この際八百長でも構わないから、顔だけ出して数分闘うだけでもし……
っもしもし!! もしもーし!!!??   っくそっ!! 切りやがった!!?」

 スーツ姿の、鬼気迫った顔つきの中年ぐらいの男が電話片手に怒鳴っていた。
まばらに居る周りの人間は、少しその男に顔を向けるも。このアリーナ周辺では
そんな男に特別興味を惹く事こそ無いのだろう。皆、その男を無視して歩いていく。

 「くそっ……誰が、誰が居ないのか!? 強い……
 ――スタンド使いは!!! 」

 ……貴方は、どうするだろうか?

(『簡易プロフ』『能力詳細URL』『外見』『持ち物』
などの提示を、お願いします)


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