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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その2
1
:
名無しは星を見ていたい
:2016/01/31(日) 23:55:26
短編、単発のミッションなどにお使いください。
長編やシリーズものの予定でしたら、自分のスレで行うことをお勧めします。
483
:
常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』
:2017/05/03(水) 23:13:46
>>482
「おおっ」
「そんな事を言っていれば、向うから人が来て下さりました」
「安心してください天羽様、このひとは俺の『知り合い』です
そして『信用』できます」
なんと、俺の思い当たる有力な協力者候補がむこうからやって来た。
これは都合がいい、すこし声をかけておこう。
「小石川の奥様!!!!」
「なんかこのあたり『悪臭騒ぎ』があるそうです!!」
「こちらの方が、それらの事態の収束にむけ動いているそうで!!!!!」
「それじゃあ『お花摘み』のお邪魔になるので、俺はこれで!!!!!」
小石川のトイレの邪魔をするのもナンなので、
誰からも引き留められないのであれば、俺はトイレから出ようとする。
484
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2017/05/03(水) 23:58:40
>>483
「悪臭騒ぎ、ですか」
今のところ、特におかしな匂いがするということはなかった。
それが今回の一件に関わっているのかも分からない。
けれど、何か気にかかる……。
「……天羽すずりさん――でしたね。あなたは?」
彼女がここへ来た目的を、まだ聞いていなかった。
いい機会だから今の内に聞いておきたい。
これから協力するというのなら必要なことだろう。
「その――電話をかけてきたというのは全て同じ人なんでしょうか?」
関係があるかどうかは分からない。
ただ、確認できることは一応確かめておきたい。
何しろ情報が少ないのだから。
「いえ……私はお二人を呼びに来たんです。
今、彼女は『ゲーム』をすると言っているのですが……。
そろそろお二人を気にし始めていたので、その前に……」
二人と共にトイレから出る時、ジョアンヌの動きが『目』で見えた。
だが、それに対する焦りなどはない。
そのまま何事もないような態度で席に着こうとした時だった。
>>482
「……!!」
ジョアンヌの言葉を聞いて、さっと表情が変わる。
だめ――ここで動揺してはいけない。
動揺したとしても、それを表に出してはいけない。
毅然とした態度を取らなければ、付け入る隙を与えることになってしまう。
頭では分かっていても、胸の中に生じる激しい感情を抑えることができない。
今この顔には、焦りや怯えといった内心の動揺が、ありありと浮かんでいた。
したくないことをさせられる者の表情。
皮肉にも、今この顔に表れているのは、そういった表情だった。
ジョアンヌが提示した『ゲーム』通りの表情だ。
「――何を……。何を……するつもりですか……?」
問い掛けながら、何かに押されるように後ずさる。
その声は自然と震えている。
聞かなくとも、ジョアンヌの答えが予想できるからだ。
ジョアンヌには既に『スーサイド・ライフ』を見せている。
だから、その性能は知られてしまっている。
けれど――まだ能力を知られたわけではない。
『目』を操作して、天井に設置されている照明のスイッチを探す。
もし見つけられたなら、ジョアンヌ達に見られないように気を付けつつ、そこまで移動させたい。
こちらに注意が向いているなら、見つからずに移動することは可能のはず。
スイッチが見つからなければ、ジョアンヌ達に近い別の柱の陰に移動させる。
もし気付かれそうになったら、持っているバッグに手を掛けることで注意を引く。
バッグの中には『スーサイド・ライフ』が入っているから、この動作を無視することはないはず。
ジョアンヌの行っている行為が人騒がせな行いであることは確かだ。
それでも、だからといって、この場で『ナイフ』を振り回すつもりは毛頭なかった。
けれど――命の次に大切な『指輪』を奪うというのであれば、
それに対して精一杯の抵抗をすることに躊躇いはない。
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