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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その2

470『合コンをしよう!』:2017/04/25(火) 18:46:44
>>468(常原)

 常原の言葉に、落ち着いた口調を意識した様子で告げる。

 「潜入捜査だなんて大袈裟なものじゃありませんよ。
同僚から、不審なスタンド関連の噂があった為に独自で調査していただけて
此処に巻き込まれたのは、ほぼ偶然なんです。
 あと、私はメイド服なんて着ません!」
最後の部分は膨れ顔だ。貴方の質問に、真顔に戻って少し考えを一巡させて回答する。

「まだ、彼女が……まぁ、今起こしている事を迷惑行為として立件出来ますが
そもそも超常現象ですし、刑法で罰するとしても難しい事柄かと……あ、すみません話を戻します。
彼女がいま起こしてる事以外で犯罪に関与してると言う証拠はないですが。
 ですけど、私は此処の界隈について一つ情報を入手してるんです。
『異臭』が、数日程まえからこの辺で発生してると……。
 本日は雨ですし、先ほど食堂にいても料理以外で特に強い悪臭と言うものも無いですから
関係性は異なるのかも知れません。
 それと……宜しかったら、私のスタンドを受けても宜しいでしょうか?」

 異臭。そしてスタンド能力の付与の有無
それ等を天羽は貴方に対し向けた……。

>>469(小石川)

貴方は白いハンカチに、自分の血でのメッセージを作成して食堂に戻る。
誰も貴方が帰って来る時間や指の傷を不審に思ってる様子はない。いや、それより
何か興味を惹く事が起きたようだった。『目』の情報から、貴方がトイレの
入口から抜ける程度の時にドヨッとベティ・アリゼ、そして先に戻っていたアルキスが
顔色を変えてアイアン・セイヴィアーに顔を向けたからだ。

 ベティ「……『アイアン・セイヴィアー』?
おいおい、おたく冗談で言ってるんだよな」

 はんっ、と鼻で彼女が笑う。どうやらジョアンヌの執拗な追及に
貴方に対してと同じく、その名を告げたのだろう。だが、それはこの場に
大きな波紋を少し呼び起こしたようだ。

小林「何です? ソレって」

アリゼ「……『伝説の傭兵』の名さ。裏の事情を知ってる奴なら聞かない奴はモグリって位の有名な。
西アジア中東の紛争地帯で、スタンド使いで構成された特殊部隊を数夜で殲滅させた。
また、一人でテロリストの拠点を壊滅させたって言うね。
 けど、そんなん何処にでもある作り話だろ? まさかのまさかさ」



 アイアン・セイヴィアー『…………』

アイアン・セイヴィアーは、その正体が本物かどうかはともかく
腕を組んで目を閉じ沈黙を守りぬいている。
 この男がその伝説の傭兵だとして、一体また何故この日本の星見町に
何の目的でやって来たのか疑問に思える所だ。

 ジョアンヌ「ふーん……無骨で全くつまんないと思ってたけど
まさかの掘り出しものなのかしらーん?」

 少し、この場を作り出した張本人は悪い顔で小さく笑みを作った。


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