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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その2
41
:
『手に汗握る』
:2016/02/09(火) 01:22:53
>>40
【眼鏡の男】「グッド……フフ、ありがたい。もちろん、俺がパーフェクトゲームを成立させたらの話ですが……」
白々しくほくそ笑みながら、男はカードを回収……
> バ ン ッ !!!!
ビクッ
……を、『牡丹』に阻まれる。
男は肩を震わせ、目を見開いて驚愕しているようだった。
この男が『イカサマ』をしているのは、間違いない。
ならばその『カラクリ』を暴き、決定的な証拠を叩きつけることが、『牡丹』の勝利への道だろう。
どの道、『もうゲームは降りられない』のだ。既にその要求を押し付けられている『牡丹』にとっては。
もちろん、それでなくてもここまでコケにされて引くわけには行かないのだろうが。
【眼鏡の男】「……ふ、ふふ、まぁそんなカッカしなさんな……まだ貴女には半分以上『チップ』が残ってるわけですし」
ともあれ、男は気を取り直し……否、まだ『動揺』している。
せわしなく視線を動かし、おしぼりを見たり、コップを見たり、『牡丹』の動きを見たりしている。
【眼鏡の男】「カ、カードがどうかしましたか? ごくありふれた、市販のカードですが……」
……男の言葉通り、カードは普通のものだ。
だが……やはり、少しだけ『濡れて』いる。男が出した『5枚』のカード全てだ。『水滴』が多少ついている、というレベルだが。
そこに『手汗』をつけて見ても……特に反応は無い。
山札をシャッフルするなら、そちらも特に問題なく行われるだろう……男は冷や汗を流しながら、おしぼりで手を拭っていた。
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