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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その2
296
:
『そらの異邦』
:2016/10/06(木) 00:15:13
>>295
①=広間 ②=トイレ ③=部屋 ④=階段 ⑤=非常階段
⑥=給湯室 ⑦=エレベータ ●=現在位置
2F ⑦□□□□□□□□④
□□□□□□□□□□
□③□□□③□□□③←●
□□□②□□□①□□
⑤□③□□□□□□③
命をかけたやりとり。それは貴方にとって初めてに近い体験だったかも知れない
嫌な汗が浮かびながら、貴方の精神に棲みつき時間をかけて支配すると言う
宇宙人なのか、そう言った類のスタンドなのか不明な存在に懐疑を覚えつつ
一先ず、近くの通路にあった部屋へと入る事に決めた。
老朽化したドアは、ああ言った異常な輩が出入りしてた為か施錠はされてなかった。
貴方は室内に入る、そこも暗く窓も板で打ち付けられ光を差し込まない。
携行してるスマホの光で照らせば、中には僅かな衣類が入ったケースやら
雑記やらビルの古い帳簿などが入ってるダンボールが見えた……。
衣類は、大部分は古びてるものの布きれとしては使える気がする。
『そう言えば、さっき俺は××(理解不明な言語)って叫んでただろ?
へへっ、まぁ俺の仲間の名前なんだ。何時も、寄生生物として宿主の体を
借りて過ごしてる時、また、そうでない小さな状態でもさ。
あいつ等とは惑星の状態やら宿主の中の住み心地やら、文明やら伝達する感覚やら
他愛ない事から大事な話まで、暇さえあれば語り合ってたもんだぜ』
貴方を模した虚像は、懐かしむ表情で喋っている。そして、先程は無傷だと
思われていた蛇喰の虚像だが、よく見れば掠った太腿には傷跡が見えた(※描写ミス)
『多分、今頃先発隊として。この惑星(ほし)の誰かを宿主として活動中の筈さ。
人間で言うと、気さくで愉快で話上手な奴なんだ。俺と同じでなっ!
寄生生命体は、何かの生物の意識に棲む時。他の寄生生命体の動向を知る術は普通ないが……
へへへ! 俺達はこれでも随分長く寄生ライフを送るスペシャリストさっ!
数で言えば100程の、寄生生命体で通じ合えるシグナルやパスワードを予め俺達は備えてるんだ。
きっと、この惑星の大きなネットワークに既に置いてある筈さ。俺達だけにしか知り得ない
寄生生命体に呼びかけ、合流を意図とする暗号 がな!
このビルで、お前の目的が終わったら俺達の合言葉を教えるからさ。
人間達の作り上げた全世界の者とコミュニティを築くネットと言う機械で探してみてくれ。
俺の予想だと既に精神寄生生命体の操る人間達の組織が設立してると思うんだ!』
愉快そうに肩を揺らせる虚像を作り、貴方へエイリアンは喋りかける。
……が 貴方の記憶や知識には。ただ偶然知らないか
もしかすればエイリアン達が意図的に隠蔽してる所為なのかも知れないが
そんな組織がある事も知らないし、また噂も聞かないだろう……。
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