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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その2
11
:
『手に汗握る』
:2016/02/06(土) 00:05:01
>>10
【眼鏡の男】「いいでしょう、ではひとまず『1回』……説明がてら」
男は紅茶とケーキの皿を脇に避け、おしぼりで軽く手を拭ってから、慣れた手つきで改めて山札をシャッフルし始める。
流石に淀みが無い……とはいえ、特別素早いというわけでも無いが。
シャッ
シャッ
シャッ
トントン
【眼鏡の男】「まずは『シャッフル』ですが、『公平』を期するために『順番』で行きましょう。
俺が混ぜ、次に貴女が混ぜる。最後に俺が山札を『カット』する。
『ディーラー』がいない以上、これが一番『公平』ですからね」
そして男は山札の形を軽く整えると、『牡丹』に差し出した。
『混ぜろ』、ということだろう。
【眼鏡の男】「なに、『プライド』を賭けたからって何かペナルティがかかるってわけじゃあありません。
ですが、『プライド』を賭けたという事実……その上で『敗北する』という結果こそが、最大のペナルティなのではないでしょうか?
逆に『プライド』を賭けた戦いで相手を『打ち負かした』という事実……これは立派な『戦利品』と言えるでしょう」
眼鏡の奥で、男の瞳が闘志の炎を燃やす。
【眼鏡の男】「まっ! よーするに『真剣勝負』しようってだけの話ですよ。
たかだか『ゲーム』ですが、そうでなくてはつまらない」
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