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【ミ】『撃的』

511『最悪の相性』:2021/05/08(土) 00:55:20
>>510(氷山)
『氷山』の足首にめり込んだ『銀貨』は瞬く間に解除される。
激痛が神経を支配する中、『氷山』は歯を食いしばって姿勢を維持する。

     ≪み、みなさぁん! やっきりしないで、落ち着いてぇー!≫

     ≪『明智』選手の『アンチクライスト・スーパースター』、
       『銃弾』にも匹敵する銀貨の一撃、やっぱり強い!≫

     ≪能力も勿論ですが、これを防ぐだけでも、
       普通のスタンドでもおとましいはず!≫

『セカイ』が電子ボイスをキンキンに響かせ、実況を続けている。

>(やっぱり・・・・銀貨の攻撃は強力でこのままじゃあ・・・・あれ?)

『銀貨』は『氷山』に二度、命中している。
そして、『明智』は三度、『銀貨』を放っている。

>『何故、これ程強力な銀貨の攻撃を今まで使わなかったのか?』と

┌───────────────────────
│「『銀貨』で破壊した物体を『蘇らせる』。
│ その武器は振るう度に『超常』の力を発揮する」
└───────────────────────

      「テメェ、『尾藤』を倒しただけだろーがァ!」

┌────────────────────────────―
│「当たり前の話だけど、アリーナには『武器』は持ち込めないからな。
│ 本来ならここじゃあ闘えないスタンドなんだよ。
└────────────────────────────―

      「刀一本しか持ってねェ、スタンドもマトモに使えないヤツだろ!」

┌────────────────────────────────
│「ああ、知ってたぜ!  コイツのスタンドが武器を発現するってなぁ!
│ グーゼンにも、こうしてマッチング出来て、誠にゴチソウサマって話よ!」
└────────────────────────────────

      「ワイもその試合は見させてもろたで!
       何発か『尾藤』の腹にブチ込んで、刀にぶつけておしまいやったがな!」

      「今回はコスい手ばっかり使いおって、そんなにゼニが惜しいんか!?」

『違和感』がある。『明智』の言葉全てが『真実』であるなら、
――――彼の『スタンドバトル』そのものに、大きな『矛盾』がある。
無論、『偶然』とは『アナーキー・イン・ザ・UK』の力を借りてのことなので、
それ以外の部分で、という話になるが……。

>「今までは・・・・相性の差でなんとか戦ってこれたかもしれませんが、
>『タダヒト』さんに対しても、能力の相性でどうにかなると・・・・そう思ってます?
>『タダヒト』さんの能力も知らないのに・・・・?」

      「『C級』ってのはな、『予選』に過ぎないんだよ。
       『B級』になれば、こんな殺風景な『アリーナ』じゃあない」

      「『市街地』での戦闘が出来る。
       そうすりゃあ、さっきの『スモークマシーン』みてェに、
       『アンチクライスト・スーパースター』の能力を活かせる」

      「俺は『タダヒト』にも勝てる。
       いいや、勝たなきゃあならない。お前にも、『タダヒト』にも」

     グッ

『氷山』は姿勢を正し、『エド・サンズ』を『明智』へと向ける。
先程までの行動、『金網』へのタックルを狙う為だ。
既に『鎖帷子』の発現準備は出来ている。――――だが、

      「勝たなきゃあ、俺は前には進めない」
                       . . . . . .
『アンチクライスト・スーパースター』を、撃ってこない。


【アリーナ俯瞰図】         北
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∴∴∴■□__扉__□■∴∴∴
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∴■□ |□□□□□□□| □■∴
∴■□ |□□□□□□□| □■∴
∴■□ |□□□□□□□| □■∴
∴■□ |□□□□□□□| □■∴
∴■□ |□□□□□□□| 明■∴
∴■□ |□□□氷工□□| □■∴
∴∴■□\□□□□□/□■∴∴
∴∴∴■□ ̄ ̄扉 ̄ ̄□■∴∴∴
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