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【個】『アポロン・クリニックセンター』

386熊野『フォー・エヴァ・ロイヤル』:2024/02/11(日) 14:31:09
>>385

「ええ、それでは」

「自分の事を改めて語るのは、少し恥ずかしいのだけれども
 カリヤさんになら・・・・教えてあげるよ、私の事・・・・」

いつの間にか、カリヤに向ける言葉に気安さが混じるようになっている
カリヤに対して『敬意』を向ける必要がないと判断したのか。あるいは・・・・

・・・・『同類』と、そう認識したからか

「初めて『それ』を知ったのはちょっとした偶然
『鈴蘭の花』を頭に咲かせた女の事、偶然会って・・・・それで」

薄く笑みを浮かべながら『あの日』の事を思い出し、話す
軽く興奮した口調からはそれが彼女にとって重要な出来事であったことが伺える

「興味本位だったの
 この子の『花』を抜いたら、この子はどうなるのかな?って
 普通の女の子に戻るのか、あるいは・・・・」

「こてん、と死んでしまうのか」

事も無さげに、言う

「だから試してみたの・・・・・そうしたら」

「うふふふ・・・・・死んじゃった。死んじゃったんだ、その子
 しかもそれだけじゃなかった!」

「その子の死体が・・・・花びらの怪物になって、襲い掛かって来た!
 楽しかったなぁ・・・・ほんの少し、少しでも間違いを犯していたら死んでいたのは私の方だもの・・・・」

あっ、と小さく声を上げる

「そうそう、以前『廃ビル』で起きた事件があったでしょう?
 その事件の犯人が・・・・その『怪物』」

「その場に居たたくさんの人を殺して、『花の少女』は蘇った
 ううん・・・・蘇ったのとは少し違うのかもしれない
 多分、あの子の能力は・・・・『再び咲かせる』能力」

「人の命を『養分』にして・・・・自分を咲かせる能力だと思う、から」

早口にそこまで言った後で、気が付いたように話を止める
そして一呼吸の後に言葉を継いでいく

「好きなんだ・・・・そういうの          スリル
 カリヤさんが『物語』を好むように、私は『危険』を好んでる」

「ええ・・・・宗像さんの事も好みだったの」


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