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【個】『アポロン・クリニックセンター』
382
:
熊野『フォー・エヴァ・ロイヤル』
:2024/02/06(火) 16:10:51
>>381
「・・・・・・・・・・・。」
品のない笑みを浮かべながら己の『推理』を語るカリヤに対して
熊野はしばしの間表情を変えぬまま沈黙を返す
「ああ・・・・」
「『やっぱり』・・・・そういう事でしたか」
穏やかな口調。焦りや恐怖は感じられず
で、ありながら、何か期待のようなものを感じているかのように口元が緩んでいる
(簡単な、条件分け)
軽く話しただけの間柄ではあるが、カリヤの『情報量』にはまだらのような印象を感じた
彼女は『スタンド』を知り、『熊野の名前』を知り、『熊野の姿形』を・・・・伝聞として知っている
にも関わらず、彼女は『熊野の顔』を直接知っているわけではなかった・・・・とすると
(例えば『スタンド』を使えるだけの一般人の可能性・・・・これは否定出来るわ
未成年である私の名前は、週刊誌や新聞には書かれていなかったもの)
一つ一つ、可能性を否定していく
(スタンド使いの報道・警察関係者、これも否定できる
しっかりと『情報』を知っている人であれば顔写真くらいは見ているはずだから)
余分を削り取って形を成す彫刻作品のように、『真実』を浮かび上がらせる
(『スタンド能力』で情報を知った可能性・・・・
可能性としては強くはないけどありえるわ
能力の力ならどんな可能性だって否定する事は出来ないから・・・・でも)
(最後の可能性の方がよっぽど強い
カリヤさんが『誰か』の関係者で、直接話を聞いた・・・・っていう可能性
だとしたら、その『誰か』というのは・・・・・)
「それで・・・・」
「宗像さんはお元気かしら?
死んでしまう程に傷つけてしまったから心配していたの」
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