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【記】『スタンド記録スレッド』

1名無しさん:2016/01/18(月) 02:20:28
板に登場した『スタンド』を記録するスレです。
PC(スタンド使い)はスタンド使い登録スレでお願いします。

42『ある夏の思ひ出』:2016/12/18(日) 17:00:46
【素人鑑定士】逢坂 冬美のスタンド。
本体の瞳に発現するコンタクトレンズ。
発現すると本体の瞳は忍冬唐草の模様で彩られる。
彼女の好きなエメラルドグリーンに白の唐草、瞳の中央の唐草はハート形を作っている。

鑑定し、見比べ、欲するものを探すのが能力。
このコンタクトを通してみる世界は黒と白と灰で構成され非常に色のない風景が広がっている。
しかし、使用者が念じ意識することで対象となりうるものは色づく。
「今の状況を打破する道具」などアバウトでも一応探し出すことはできるが
どう利用するかは本体次第である。

このスタンドの影響か本体である逢坂冬美はプロ並みではないが、見比べる能力にたけている。

『ルック・オブ・ラブ』
破壊力:- スピード:- 射程距離:D
持続力:B 精密動作性:A 成長性 :C

43『ある夏の思ひ出』:2016/12/18(日) 17:00:59
【落ちる人】カレンのスタンド。
小さな地球の象徴ヴィジョン。本体にかかる重力を操る。

本体、詳しくは本体の触れているものも含めて
受ける重力の向き、重さ軽さと操ることが出来る。
上からの重力を強くかけることでものを押しつぶすことが出来るが
それは本体もつぶれることと同義である。
重力を操ることによって身体に影響を及ぼすことはないが
操った重力には本体も逆らうことは出来ない。

『フィール・インヴィンシブル』
破壊力:- スピード:-  射程距離:E
持続力:D 精密動作性:-  成長性:E

44『ある夏の思ひ出』:2016/12/18(日) 17:01:12
【精霊といっしょ】ロビンのスタンド。
特定のヴィジョンを持たない。
精霊やシンボル、モチーフをヴィジョンとして発現。
半自立スタンドとして発現したヴィジョンは動く。
また自身に対して有益であったり敵意を持つものへ能力を行使する。

本体であるロビン特有のスタンドではなく
彼の部族の人間など数人が持つ能力。
本来呼べる精霊は一種類だが他の能力の使い手と出会うことで他の精霊を呼び出すことが出来るらしい。

『ウェン・ユー・ビリーブ』
破壊力:? スピード:?  射程距離:A
持続力:D 精密動作性:?  成長性:E

45『きらきら星を追え!』:2016/12/21(水) 19:24:23
気づけば、どんどんと拡大し 様々な部屋(空間)を作る『不可思議な工場』のヴィジョン

『異空間』に設立されており、現実(星見町)に生きとし生ける人々の『想い』に呼応し
その『想い』を無数の『星』に変え、工場内に必要とすべき物体に、変化する。
 変化した『想い』は、工場内でしか確立出来ない不安定なものであるが
唯一『小人』と、小人が持つものだけは『例外』である……。
 いま現在、その本体は『ゴースト』となっている……が、これが本当にゴースト自身の
産み出したものか、或いは死と生の中間となった存在であるが故に据えられたのが
ゴーストであるのか……それは『きらきら星』だけのみぞ知る。

 『Twinkle, twinkle, little star(きらきら星)』
破壊力:想い次第 スピード:なし 射程距離:星見町全般
持続力:想いある限り 精密動作性:なし 成長性:輝きある限り
 
 『little star(小人)』
破壊力:E スピード:B 射程距離:星見町全般
持続力:想い次第 精密動作性:B 成長性:想い次第

46『忍んだケーキ』:2016/12/21(水) 19:35:42
清月学園 高等部、家庭科教諭 好学乃一のスタンド 『HANAHUDA(花札)』

『実体化』している四十八枚の『花札』のヴィジョン。

この『花札』は一枚だけでは、その秘めたる力は手品程度の演出しか出来ないが
『役』を揃える事で、類まれなる『術(能力)』を発揮出来る。

例としては『立三本』を揃える事で煙を発生させ対象の背後へ瞬間転移を起こす。
『赤』の役で周囲の景色と動かない事と道具を使用する事で一時的に同化する。
『赤短』で変わり身を産み出し、対象の背後へ瞬間転移を行う。
『喰付』で投げた飛来物を視界圏内で操縦させる。
 ……などの忍術に派生させた力を発動できる。

『役』によって出来上がる『術』は、まさに忍術の如く効果は様々。

 その名は…『HANAHUDA』

 
 『HANAHUDA(花札)』

破壊力:D スピード:なし 射程距離:D
持続力:B 精密動作性:なし 成長性:C

47『そらの異邦』:2016/12/21(水) 19:49:53
【エクリプス残党】止山 刀乞のスタンド、『ザ・ショック・オブ・ザ・ライトニング』


 木製の約1m半の棍のヴィジョン
棍を動かす事によって『電気』を蓄える能力。
蓄えた電気は、棍が打ち付けた先端より放電される。蓄電が完全な場合は
人を一人感電死に至らせる電力を得る事が可能。
棍を単純に動く動作のみ達人と遜色ない動き(ス精BB)を行える。
二つ目の能力として、蓄えた電気を解き放ち運動エネルギーに変換し
銃弾並みの速度(スB)で動く事も出来る。

『ザ・ショック・オブ・ザ・ライトニング』 
破壊力:C スピード:C(B) 射程距離:D
持続力:C 精密動作性:C(B) 成長性:C


( )内は、棍の単純動作、電気を変換した際

48『そらの異邦』:2016/12/21(水) 20:09:57
『常陽町』に咲く、青いタンポポの花粉に乘り 高度な霊長類の意識に
寄生し、長期間と共に意識と浸食 同化しようとする自立型スタンド(意識寄生型エイリアン)

寄生した対象と同じ虚像、そして声を発生させる事が出来る。
謂わば幻聴・幻覚と同じな為。このスタンドが発現してる事を寄生された人物が他者に告白しない場合
それが暴露される事は非常に困難である。
 自分の事を太陽系より遠く離れた場所から彗星と共に降り立った意識を寄生するエイリアンを自称する。

意識の寄生、とは言うものの。際立って寄生した人間が害する症例は起きない。
(寄生されてると言う事実と、自分と同じ声 虚像と言う出来事に対するストレスを除き)
特に害にも利益にもならない会話を寄生する人物に話し続ける。

一つの能力として『虫の知らせ』がある。
寄生した人物に危険が短時間内で迫る場合、それを視覚内の幻として
危険が降りかかった場合の結果の姿を産み出す。これは、このスタンドの意思関係なく発生する。
その危険を回避した場合、視覚内の幻は現実の人物の姿に再び戻る。

また、この自立型スタンドは対象が意識を途切れた場合。
気絶 睡眠などが行われた場合、例外なく『解除(消滅)』する。
 この事をスタンドが知った場合 殆どの場合スタンドは激しく狼狽 動揺し
寄生してる人物へ幻聴と言う形で制止を激しく促すものの、それが成功する確率は無い。

この自立型スタンドを研究したスタンド使いのチーム曰く、自立型スタンドが告げた
 こんな素晴らしい惑星にずっと居られるなんて、今日は何て良い日なんだ。
 と言う内容を踏まえて、便宜上このスタンドの名前をこう記す。

 『グッド・ライフ』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:なし
持続力:寄生した対象が意識を停止(死亡 睡眠 気絶等)するまで
精密動作性:なし 成長性:現段階では不明 研究の余地あり

49『音仙』:2017/01/20(金) 19:47:54
赤褐色の人型のヴィジョンのスタンド。

筋骨隆々としたヴィジョンに相応しく、
高度なスペックを持ち、近距離の格闘に長ける。

彼は生ける『トレーニングルーム』。
あらゆる『トレーニング器具』を発現できる。
小さな物ならば手の内に発現することができ、
大きな物は設置個所に触れる事によって発現する。
装着する器具は、触れる事で装着状態で発現可能。

トレーニング器具に肉体を強めるような効果はない。
鍛錬の道は地道な努力によってのみ拓かれるのだ。
逆に必要以上の邪魔にもならず、適切に鍛えられる。

それを体現するかのように、トレーニング器具を利用すると、
スタンドなどによる一時的な『スペック変化』は打ち消される。

なお、このスタンドは独立した意思を有する半自立型。
本体に鍛錬を経て強くなる事を望む性格は、まるで『コーチ』。

『ストロンガー・ザン・アイアム』Stronger Than I Am
破壊力:B スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

50『音仙』:2017/01/20(金) 19:48:15

黒い『蜂』のようなヴィジョンを持つスタンド。
手のひらサイズであり、高速だがパワーは皆無。

見た目通り尾の針に『能力』を秘め――
それは『毒』にも、そして『薬』にもなる。

針は刺さった生物を『本の虫病』にする能力を持つ。
『本の虫病』は患者を『本を読みたい』欲求で苛み、
本を読んでいないと『苦痛』すら覚えるようにする病。
また『本を読むのを邪魔する者』に攻撃的になり、
自らの手での『本の損壊』などはもはやもっての外。

反面、本を読むにはこれほど良い『薬』は無い。
本を読むことに心から潤う新鮮な喜びを味わえ、
まるで本の世界に旅行するかのように、深く没入する。

深い没入は本との『対話』のような感覚すら生み、
理解できない言語の本すらも問題なく読んでしまえる。

『トリップ・トゥ・ノーウェア』Trip to Nowhere
破壊力:E スピード:B 射程距離:A(80m)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:E

51『惑える星のカプリチオ』:2017/02/09(木) 06:21:43

【惑い者】『霧山 優哉』のスタンド能力。
幽鬼を思わせる人型のヴィジョン。
ぼろいマントに身を包んでいる。

精密さには欠けるが、格闘能力に秀でる。
また、近接型の中では射程も長い部類。

能力は『肉眼で捉えられない』事。
例えスタンド使いであれ、このスタンドは視認不可。
掴んでいる物も、この能力に巻き込まれてしまう。
この能力の影響を受けるのは本体も例外ではなく、
寧ろ本体は『随行状態』であるだけで巻き込まれる。

度の有無に関わらず、眼鏡やコンタクトレンズ越し、
ガラス越しなど何かを通してならば視認可能。
また、カメラや鏡などにも、通常通りに映ってしまう。

『テクノフォビア』Techno Phobia
破壊力:B スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:D 精密動作性:D 成長性:E

52『音仙』:2017/02/09(木) 18:51:24

本体の『目』と常に一体化しているスタンド。
瞳の奥に存在する『妖精』という像で認識出来るが、
その実態は『巣』。瞳から見えるのは一つの光景に過ぎない。

巣の中に何体の妖精がいるのかは、『不明』である。
自立した意思の有無も不明だが、本体には従う。
彼らとの任意の意思疎通は、今のところ不可能である。

妖精たちは『生物』『絵』『機械』問わず――
本体と『目が合った』対象の『目』の中に転位し『寄生』出来る。。
解除される時にはまた転位し、『巣』の中に戻ってくる。
この時に妖精が持ち帰った視覚的な情報は本体も得られる。

同時に巣から出られる妖精の数には制限があるようで、
ホームシックなのか、宿主に寄生出来る時間も長くはない。

なお、このスタンドたちの『巣』である本体、
およびこのスタンドが『寄生』している対象は、
スタンドを『守る』かのように『強靭』な状態となる。

具体的には肉体の強度が上がり、スタミナが切れない。
その強靭さゆえに、多少無茶な動作も可能になるだろう。
特に、『本体』はその力を引き出す術を本能的に良く知っている。

『ホームランド』Homeland
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:E(一体化)
持続力:A 精密動作性:なし 成長性:A

53『音仙』:2017/02/25(土) 23:32:31

玩具の金魚のようなヴィジョンを持つ、群体型のスタンド。
サイズは、ラムネに入ったビー玉ほど。『6匹』まで発現可能。
特殊な発現条件を持ち、ダメージフィードバックはない。

液体か液体を納めた容器に本体が触れる事で『液中』に発現される。
液体が毒であれ、灼熱であれ、彼らは生存し、液中を自由自在に泳ぎ回る。
ただし、液中から出る事は一切できず、出た瞬間強制解除される。

彼らの能力は――自らを『水槽』に包む事。
触れている液体を球状に集め、ビー玉〜ソフトボール大のサイズに固定し、
外層に数ミリほどの薄いガラス質の膜を形成。これで『水槽』は完成する。

この『水槽』は、中の液体・金魚ごと自在に操作する事が出来る。
液中を脱し、宙を泳がせるかのように、空中に浮かばせての操作も可能。
ただし、ガラスはその薄さから極めて脆い。弱い衝撃で割れ、中身は飛び散る。

『リヴィング・イン・モーメント』Living in moment
破壊力:D スピード:C 射程距離:B(30m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D

54『音仙』:2017/03/21(火) 23:47:57

深い黒色をした、人型のスタンド。
横に四つ並んだ、紫に灯る目が特徴的。
目は飾りではなく視力があり、視界が広い。
そして――この目は『能力』のカギも握っている。

四つの目は『レーザーポインタ』の役割を果たしており、
各視線の先に任意で能力の始点となる『サイト』を形成可能。

そして、サイトとサイトを繋ぐように『糸』を発現し、
三つ以上のサイトならば全てを繋ぐ『網』を生成出来る。

糸は飛び抜けて強靭な素材というわけでも、
驚くような特異な能力を有するわけでもないが、
人間一人を縛り、動きを阻害するには申し分なく、
網ならばやはり、人間一人を支える程度の強度はある。

『イヴ・オブ・サルヴェイション』Eve of salvation
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:C 精密動作性:A 成長性:B

55『アルカトラズから連れ出して』:2017/03/30(木) 23:01:31
【世界への処方箋】リンゴ・ナイチンゲールのスタンド。
看護師の格好をした女性的な人型のヴィジョン。
ビタミン剤などの薬を生み出すことが可能。
生み出した薬による『ドーピング』を行うのを得意とする。

○薬○
全て錠剤の形で生成する。薬は『1km』の射程を持つ。
一般的に市販されている薬であれば錠剤の形で再現できる。
生成した薬にドーピングの特性を付与することができる。

○ドーピング○
肉体面と精神面をスタンドの生み出す薬でドーピングが可能。
肉体面へのドーピングを行えば、筋肉量は見る見るうちに膨らみ運動能力を向上させる。
精神面へのドーピングを行えば、人の心の中にある思考や感情を強めることが出来る。
ドーピングする部位や強さはある程度制御可能。
ドーピングの効果は『3分間程度』

○副作用○
ドーピングを行うと、対象には副作用も同時に現れる。
肉体面なら疲労と筋断裂などを含む負傷。
精神面なら情緒不安定、パラノイア。また精神に引かれる形で行動の変化が現れる。
ドーピングの効果時間が過ぎてから『12時間』の休養が必要。
それを待たずに再度ドーピングを行ったり効果時間中に行うと副作用がより重篤なものになる。

『チェンジ・ザ・ワールド』
破壊力:D スピード:C 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:D 成長性:D

56『アルカトラズから連れ出して』:2017/03/30(木) 23:02:12
【ミス・ファビュラス】フローレンス・レヴァインのスタンド。
純白のイブニングドレスのヴィジョン。
ドレスから霧を生み出し、それによって光の屈折を変化させる。

◇霧◇
霧はドレスからドライアイスのように発せられている。
本体の意志で5mまでの範囲に広げることが出来る。
実体化したスタンド物質で周りのものが大きく動くことで散ってしまう。

◇屈折変化◇
霧が満たされた場所の光の屈折率を変化させることが出来る。
蜃気楼を発生させたり、レンズの要領で距離感を崩したり、姿を見えなくもできる。
ただし対象となるものの周りの霧が薄ければ屈折変化を使用しても十分な効果を得られない。

『ホワイト・クイーン』
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D

57『アルカトラズから連れ出して』:2017/03/30(木) 23:02:31
【ミス・ゴージャス】シャーロット・レヴァインのスタンド。
スーツ姿の人型のヴィジョン。群体型でそれぞれが自分の意志を持ち行動する。
彼らは本体が指定することで他人を『警護』することが出来る。

◆人型◆
呼び出せるのは全部で『五人』
DFは原則的にないが、人型が撃破され強制解除されると本体にDFが発生する返ってくる。
視聴覚の共有はない。普段は本体が指定した任務をこなす。
指定した任務をこなすまで新たな指令を出すことはできない。

◆警護◆
人型に対して『警護対象』を指定することが出来る(口語かつ警護対象の顔などが確認できる状態にする必要がある)
また『警護対象』が確定した段階で『警護対象』からの『10m』が射程距離となる。

◆装備◆
『警護任務』につくさいに限り、人型は装備品を持つことが出来る。
それ以外は常に丸腰である。『警護対象』に危害が加えようとした相手にのみ使用できる。

◆性格◆
No.1 アン:美意識を重視する頑固者。人を見下したところがある。
No.2 ドゥーエ:マイペースでのんびり屋。
No.3 サン:控えめで周りの様子をよく見ている。付和雷同なところがある。
No.4 スゥ:鷹揚で細かいことは気にしない。少し強引。
No.5 フュンフ:堅物で完璧主義者。神経質。

『マーチ・オブ・ザ・ブラック・クイーン』
破壊力:C スピード:C 射程距離:A(警護時C)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B

58『アルカトラズから連れ出して』:2017/03/30(木) 23:02:55
【鳴けない鳥】クリス・ジャクソンのスタンド。
孔雀のヴィジョン。その羽を広げれば美しい模様が浮かび上がる。
羽を飛ばし、刺さった人間を『鳥頭』にする能力。

▽羽▽
緑と青で彩られた美しい羽。羽の真ん中あたりに円の模様がある。
このスタンドはそれをスBで撃ちだすことが出来る。
着弾時に痛みは感じないが、羽が刺さった場合『鳥頭』にする。

▽鳥頭▽
羽が刺さった生物がなる状態。見た目の変化は特にない。
ただし、羽が抜け落ちることで『記憶が抜け落ちる』。
抜け落ちる記憶は射出時に本体が指定したもの。
記憶が抜け落ちてしまった場合、その記憶は思い出せない。
そしてそこで得た経験や技能も忘れ去り、今までそんな経験をせずに生きてきたと錯覚してしまう。
記憶を取り込んだ羽は『三枚』までストックできる。

再度抜けた羽を刺しなおすか、本体が能力解除時に指定することで記憶を取り戻すことが出来る。

『シェイク・ア・テイル・フェザー』
破壊力:D スピード:C 射程距離:D
持続力:B 精密動作性:C 成長性:D

『羽』
破壊力:E スピード:B 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:C 成長性:―

59『アルカトラズから連れ出して』:2017/03/30(木) 23:03:24
【蜂の一刺し】ランス・ジャクソンのスタンド。
本体の手に発現する蝶の意匠を持ったボクシンググローブとボクシングシューズのヴィジョン。
普段は蝶のように素早く動き回るが、素早さを犠牲に蜂の毒を生み出す。

▼蜂の毒▼
グローブとシューズに『3秒間』で毒を貯めることが出来る。
この毒を貯めきるまでその部位での攻撃は出来ない。
また毒を貯め終わったグローブやシューズは蜂の意匠を持つものに変化する。

▼毒▼
毒が発現した部位での攻撃はより正確になるが、その代わりにスピードを失う。
攻撃が命中すると当たった場所には蜂の印が浮かぶ。
毒を発現した部位で蜂の印を叩くと、相手を『1秒間』だけ止められる。
印をつけられるのは『二か所』だけ。印の持続時間は『15秒』
印をつけた毒が発現した個所は蜂の印が消えるまで毒の発現が出来ない。
一度の攻撃で毒を出し切るので外れるともう一度溜める必要がある。

『スティング』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:C 成長性:D

『毒による攻撃』
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

60『音仙』:2017/07/28(金) 06:28:52

不死鳥を思わせる、絢爛な紅色のスタンド。
人型だが『頭部』が存在せず、胸には大きな空洞がある。
当然視聴覚のリンクはないが、動作精度には問題はない。

半径『6m』以内の空間において何かが『死んだ』時、
その存在が何であれ『火葬』し、焼失させてしまえる。
その時発生する『遺灰』が、首の『断面』から吸引され、
胸に空いた空洞の中に渦巻くようなヴィジョンが発生する。

そして――もし望むならば、このスタンドは対象を『復活』させられる。
その際は胸の穴から吸引した遺灰が放出、『死の直前』の対象を形作る。
対象が生物ならば、記憶や意思など内面も生前と変わりなく再現される。
また、『6m以内』に復活した対象がいる時なら、遺灰に戻し吸引し直せる。

ただし、復活は先述した通り、死の直前の姿を再現する物。
衰弱・病・失血などで死んだなら、復活してもすぐにまた死ぬ。
数秒前は死に縁遠い程の『即死』である事が、完全な復活には不可欠。

復活は、ひとつの対象につき『一度きり』。

『ウィッシュフル・シンフル』Wishful Sinful
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:B

本体である『伊須河 梨央奈』は交通事故で『即死』し、
最期の瞬間にこのスタンドを無意識に発現、復活した。
だが、この能力は『完全な死者蘇生』を成す事は出来ない。

身体は死体のように冷たく、色は遺灰のように白んだ。
生前通り動き、食事や睡眠もとるが、肉体の成長は無い。
復活とは即ち、生前の対象の『複製』。そこに『魂』は無い。
つまり、『生物』ではなく『まるで生きたように動く人形』。
仮に別の生物が復活したとしても、これと等しい状態になる。

『伊須河 梨央奈(復活)』
破壊力:D スピード:C 射程距離:―
持続力:C 精密動作性:C 成長性:E(肉体は『完成』)

61『音仙』:2017/07/28(金) 06:29:14

人型のヴィジョンを持つスタンド。
能力は、本体が金、物、他の何か――なんであれ、
誰かに何かを『貸し付け』る『契約』がトリガーとなる。

成立の瞬間、このスタンドと債務者の手元に1枚ずつ『カード』が発現。
表面には対象と『貸し付け』た物の名前、顔写真が記載。
そして裏面には、契約の条件や返済の内容が記載される。

この能力の利点は、返済のためのアポ取りや直接の対面を要さず、
債務者側がカードに『返済物』を触れさせるだけで良いという事。
大きさに関わらず対象はカードに吸い込まれ、本体のカードに転送される。
そして本体側のカードを、任意のタイミングで返済物へと変換できる。
なお、債権者側のカードは紛失するたびに債務者の手元に再発現される。

契約が不履行になった場合、カードは『真っ黒』に変化。
カードは『貸し借り』から『追跡』のための物に変化し、
本体は手元のカードを介し、己を債務者の元へ『転送』出来る。

『ソリューション・タイム』Solution Time
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(4m)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:A

62『音仙』:2017/07/28(金) 06:29:28

閉ざされた両目を持つ人型のスタンド。
メスを思わせる形状の、鋭い爪を有する。
視覚がなく、本体とのリンクも有さないが、
他の四つの感覚は本体とリンクしており、鋭敏。

爪で傷つけた対象に『五感』を『移植』する能力。
移植した感覚はこのスタンドからのみ損なわれ、
移植された相手はこのスタンドに等しい感覚を得る。

無生物への移植も可能だが、意思という受け皿が無い為か、
移植した感覚の知覚は、このスタンドへフィードバックされる。

移植できるのは『味覚』『嗅覚』『聴覚』『触覚』、
このスタンドに存在しない『視覚』についても可能。
存在しない視覚の移植は対象の『盲目化』を意味する。

その間このスタンドは一時的に視覚を持つようになるが、
この能力によって獲得した視覚を移植する事は『不可能』。

『ドクター・ブラインド』Doctor Blind
破壊力:D スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:E 精密動作性:B 成長性:D

63『音仙』:2017/09/15(金) 03:27:45

装甲車の意匠を持つ人型のスタンド。
動作は超高速、かつ強烈なパワーを誇るが、
精密動作性に欠け持続力にも大きな難がある。

スタンドの能力は接触による『車輪』の設置。
この世に存在する車輪であれば自由に選択でき、
同時に『4輪』まで発現を保っておく事が可能。
車輪は本体の任意で触れずに回転もさせられ、
移動のための補助や、攻撃、防御にも用いれる。

車輪が齎す特異な能力は――『安全運転』。

発動は条件が揃えば本体の任意であり、
条件は設置対象が動いていることと、
設置した車輪が『低速』で回転している事。

発動時は対象に速度の落ち着きと引き換えに、
動作の精密性と一回限りの『衝撃吸収』を与える。

衝撃吸収は対象が一定以上の衝撃を受けると発動し、
車輪が崩壊しながら『エアクッション』を生成する。
これはこのスタンドと同程度のパワーなら吸収出来る。

安全運転の対象はあくまで設置対象のみであり、
当然ながら衝突された側は衝撃をまともに受ける。

『RXオーバードライブ』Rx Overdrive
破壊力:B スピード:A 射程距離:E(1m)
持続力:E 精密動作性:E 成長性:B

64『音仙』:2017/09/15(金) 03:28:06

空中に浮遊する『球体』のヴィジョンのスタンド。
左右から一本ずつ機械的なアームが生えている。
作業に用いる事ももちろん可能だが、真価は別。

このスタンドの能力は極めて特殊。
それは――己の操る『人型スタンドを作り出す』こと。

左右のアームで触れている無生物の『素材』を認識して、
それらの特徴を有する『ゴーレム』の如き人型を生成し、
このスタンドはその心臓部分として、内部に格納される。

左右のアームが認識した二つの素材の特性は、
人型の左右の腕にそれぞれ集中して顕現する。
胴体は二つの素材が入り混じったような外観だが、
それぞれの特性は中和され、特別な能力は有さない。

人型を形作っている限り、二つの素材は互いに反応しない。
炎と氷で作り上げられたスタンドの体であれ溶ける事はないが、
能力を解除した場合のみ、通常通り反応し合ってから消失する。

『ザ・ケミカル・ブラザーズ』The Chemical Brothers
破壊力:D スピード:C 射程距離:C(8m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

『ゴーレム』
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(8m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:―

65『音仙』:2017/09/15(金) 03:28:25

幾重もの鎖に縛られた纏うタイプのスタンド。
両手首・両脚首・首元から鎖の先端が垂れており、
これは任意で伸長する事、および収縮する事が可能。

伸ばした鎖は自由に操作出来るわけではないが、
鎖同士を連結させる事や、切り離す事が任意で可能。
最大で『15m』分の鎖を切り離す事が出来るため、
かなり大規模な『仕掛け』の作成もお手の物である。

だがこのスタンドの本質は『鎖使い』ではない。
鎖は敵を打ち、縛り、絞める武器だけではなく、
このスタンドの秘めるものを律している『枷』でもある。

頭部と手足に巻き付く鎖は個別に『解除』可能。
この際、その部位から切り離しておいた鎖も解除される。
鎖を解除した部位には影の如き部位のヴィジョンが重なり、
影のヴィジョンは実際の部位とは独立して動かせる。
腕は二つの作業を同時に行い、二人の敵を同時に殴り、
脚は蹴り飛ばしながら駆け、単純に二倍の脚力を獲得し、
頭は二点を同時に凝視し、同時に二つの脳を回転させられる。

他の部位を用いて再度鎖を巻き直せば、元に戻る。

『ロスト・アイデンティティ』Lost Identity
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:A

66『音仙』:2017/09/15(金) 03:28:47

黒、赤、白のカラーリングが特徴の戦闘機のスタンド。
両翼の下に1つずつ、『卵』状のミサイルを有する。
機銃などは無いが速度に秀でており、戦闘もある程度可能。

この卵のミサイルは当然『発射』する事が可能で、
着弾点が生物の場合は、その生物の体内に潜り込む。
生物ではない場合は炸裂して小規模な破壊を生むが、
壁などを破壊するような威力はなく、あくまで副次的。
生命体に卵が潜り込んだ状態を『托卵状態』と呼称。

その後、対象が何らかの『嘘』を感知したときに卵が孵化。
対象の身体から、一羽の『鷽』のヴィジョンが発現する。
鷽のヴィジョンは対象の周囲を飛び回るだけで一見無害だが、
五感の1つを、孵化の原因となった嘘が現実であるような幻で包む。

卵は発射、着弾から『3秒』経過する事で再装填され、
同時に托卵しておけるのは、一人の人間には『2つ』まで。
2つ托卵させた状態で嘘を聞かせれば同時に2つとも孵化し、
飛び回る鷽も2羽になり、影響を受けるのも五感の内2つに。

また、2つ托卵させた生命体に再度着弾した場合は、
無生物に着弾した場合と同じように、卵は炸裂する。

『フライト800』Flight 800
破壊力:C スピード:B 射程距離:B(20m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:D

『卵』
破壊力:C スピード:B 射程距離:C(8m)

67『音仙』:2017/11/29(水) 16:24:33

本体が身に纏う『宇宙服』のヴィジョン。
レトロでずんぐりとしたタイプではなく、
スマートで流線型のフォルムが特徴である。

このスーツは動作の精度や機動性を高めるが、
パワーは女子供レベルで、暴力には向かない。

周囲の空間半径5mを『星海』にする能力。
星海内の無生物の重さはある程度緩和され、
非力なこのスタンドにとって活動を容易にする。

星海において少しでも『浮遊』した無生物は、
自然落下する事なく、空間に固定される。
この浮遊・固定状態の無生物を、『星』と称する。

最後に――このスタンドを纏う本体にとって、
星は単なる、空中に留まる『障害物』ではない。

このスタンドは唯一、固定されている星をつかみ取り、
自由に持ち運び、振り回し、自らの道具として扱える。
浮遊し星になった無生物からは重さが完全に喪失するため、
鈍器にするには不向きだが、機動力を損なわない携帯が可能。

『エステラ』Estella
破壊力:D スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

68『音仙』:2017/11/29(水) 16:25:33

人型のスタンド。ビジネススーツを思わせる外見。
圧倒的な持続力と、射程距離という長所を持つ。
いわゆる『遠隔操作型』のスタンドと言える。

能力は――手から『筆記具』を発現する事。
この場合の筆記具は『筆記用具』『文具』ではなく、
ペンや鉛筆、筆など書き物に使われる道具の事を指す。

筆記具は『実在』するものならばどんな物も発現でき、
また、芯などはこのスタンドが触れれば自動的に補充される

もちろん、このスタンドの能力はそれにとどまらない。
真価となるのは――『証拠の改竄』の分野。
筆記具の筆跡は、2パターンで『焼却』させられる。

一つは――『積極的焼却』
意識する事でインクや芯の粉が燃料となり、自動的に着火。
本体が筆跡を認識し、その場所まで把握しておく必要がある。

一つは――『消極的焼却』
許可のない人物が筆跡を認識すると、意識せずとも着火する。

炎は筆跡と、それが残された物以外には燃え移る事はなく、
不都合、不要な書類を『焼却処分』する事には一切困らない。
熱は感じるし、火傷もする。炎に触れる事が危険なのは間違いない。

『アンタイトル・ワーズ』Untitled Words
破壊力:C スピード:C 射程距離:B(15m)
持続力:A 精密動作性:B 成長性:C

69『音仙』:2017/11/29(水) 16:25:57

両腕または両脚に装着出来る『装甲』のヴィジョン。
鉄のような硬度で部位を守る反面、精度が落ち、技を使うには不向き。
小細工や策謀にも適しておらず、得意とするのは『ステゴロ』の喧嘩。
精度と引き換えと言わんばかりの圧倒的な破壊力は、生半可なガードを貫く。

装甲の肘および膝には『狗の髑髏』を思わせる意匠があり、
この部分が装甲の持つ特異な『能力』の発揮において重要。
その能力は――『喧嘩』の場に入り込む部外者を『人払い』する事。

両肘・両膝に備えた『狗の髑髏』は、切り離してその場に浮遊させる事が可能。
これらに『自律攻撃』させる事で、喧嘩の『部外者』を空間から吹き飛ばさせる。

『吹き飛ばす力』は強いが物理的破壊力は低くダメージを与えるには不向きで、
当事者となる直接の戦闘相手の妨害を行うような事も原則出来ないため、
決着は自らの拳と蹴りで――――あるいは仲間の助けを借りてつける必要がある。

『デマーケイション』Demarcation
破壊力:A  スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:A 精密動作性:D  成長性:B

『狗の髑髏』
破壊力:C  スピード:C 射程距離:C(10m)
持続力:E 精密動作性:E  成長性:―

70『音仙』:2017/11/29(水) 16:26:22

中性的な、人魚を思わせるヴィジョンのスタンド。
優美な姿で空中をクールに舞い、水中でも、火中ですら活動可能。
この特性は能力の一端であり、単に飛行可能なヴィジョンとは違う。
また、役に立つような事は言わないが、半自立した意思を持ち合わせる。

能力は、両目から自由に操作出来る『泡』を生成する事。
泡はあらゆる『不定形物』から被害を受けない性質を持ち、
空気に流される事も、水に阻まれる事も、炎で割れる事も無い。

そして泡は無生物に衝突する、または任意で破裂させられるが、
生物に衝突した場合は弾けず、その体表を『コーティング』出来る。

生物をコーティングした泡は対象を『不定形物』の被害から守り、
また不定形の実態を捉えるかのように、その中を『泳ぐ』事を可能にする。
つまり――――不定形物中で、まるで『水中』のように動く事が可能になる。

空中、水中の遊泳に留まらず『火中』や『毒ガス中』ですら安全に泳げるが、
射程や持続時間でコーティングは解け、無防備に自由落下する羽目になる。

このスタンドが空中や火中を泳げるのは常時コーティングと同じ状態であるため。
よってこのスタンドも、それ以外の不定形物からの被害も受けず、その中を泳げる。

『パイオニアーズ・オーバーC』Pioneers Over C
破壊力:D スピード:C 射程距離:C(7m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

71『音仙』:2017/11/29(水) 16:26:41

様々な生地の継ぎ接ぎで出来た、小柄な人型スタンド。
当て布一枚一枚は綺麗な柄だが統一感はなく、やや不気味。
また、それを突き破って『タール』の如き黒い尾が生えている。
尾は操作する事ができ、長さから武器になり、また能力の軸でもある。

このスタンドの尾が触れた『土』『泥』『砂』といった『砕屑物』は、
尾から染み出る黒い水に侵され『底なし沼』の入り口に変化する。

入り口となる砕屑物の直径に収まるサイズでさえあれば、
本来有り得ない量の物を内部に『沈める』事が可能になる。
大量の砕屑物を寄り集めればその分入り口のサイズも大きくなり、
最大では車一台を沈める事すら可能なサイズの沼を作り出せる。

底なし沼には当然底が無いため沈んだ物は放っておくと永遠に沈み続けるが、
沼そのものには『沈ませる強制力』のようなものがあるわけではないため、
何らかの手段を取ったり、抵抗すれば沈まず、上がってくる事も十分出来る。
また、能力を解除すれば(されれば)どれほど深く沈んでいたものも排出される。

『ブラックボトム・ストンプ』Black Bottom Stomp
破壊力:B スピード:C 射程距離:D(4m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

72『音仙』:2017/11/29(水) 16:27:14

本体の手に現れる、『旗』のヴィジョンのスタンド。
長い金属製の棒の先端に、布が結わえられた一般的な旗。

この旗の能力は至極単純。『力の流れ』を引き寄せる事。
実際を持たないエネルギーなどの動きの軌道を捻じ曲げ、
自分の方、つまりは旗布目がけて引き寄せる事が可能である。
実体があるものを引き寄せるほどの力はなく、基本的に無力。

恐るべきはこの引き寄せの力はスタンドにも作用する点であり、
他人のスタンド体の動作の向きを、ある程度だが旗に向かって捻じ曲げる。
人並の力を有するスタンドには振り切られ、『動きを阻害する』程度の意味しかない。

――――上記の能力は決して強力とは言えないが、それは『本質』の一端に過ぎない。
真の能力は、この世界に『さまよう力』を引き寄せ、己の指揮下に加え、軍勢を作る事。

条件――本体に課される何らかの試練を超える事により、旗の真の能力は解放される。
使役者を持たずにさまよう『超常的な存在』を力の流れとして引き寄せる事が可能であり、
これで引き寄せられた存在は、『旗』の力か或いは拾われた忠義からか、本体の指揮下に入る。
さまよう力は『ファンタジーの魔物』を思わせる姿をしており、名称もそれに準じたものを持つ。
これは固有の使役者を持たないがゆえに、存在を既存の『幻想』に委ねているためと考えられる。

召集できる力は最初は『1種類』だけだが、条件を満たすことで増えていく。
条件は達成するたびに変わるが、常に『困難』を伴うものである事は間違いない。
つまり、『容易に達成できることが前提に組まれている』とは限らないということ。
現在、指揮下の力の数が増えても同時に召集する事の出来るのは『1種』だけ。

『ワールド・ウィズアウト・ヒーローズ』A WORLD WITHOUT HEROES
破壊力:―  スピード:― 射程距離:E(1m)
持続力:A 精密動作性:―  成長性:A

73『音仙』:2017/11/29(水) 16:27:33

拳銃型のスタンド。回転式であり、装弾数は6発。
射撃の腕が向上し、『動かない的に当てる』のは容易。

能力は――――『ロシアンルーレット』の実行。

この拳銃に装弾される弾の内、『5発』は『偽死』の弾丸。
頭に銃口を押し付けて撃ち抜いても、絶対に死ぬことはない。
その代わりに引き起こされるのは――――『死因』の模倣。

現実の歴史において『実存』する死因を対象に引き起こすが、
絶対に『死の直前』でそれは解除され、死に至る事はない。
長引くこともなく、長期的な死因でも最期の『4秒』に纏まる。
死因が終了すれば痛みや負傷、苦しみ、恐怖は過ぎ去り平常に戻れるし、
死因の最中ですら、行動や思考を続ける事は完全に不可能とは言い切れない。

敵の『足止め』や『安全が保障されたスリル』を味わうのが主用途と言え、
戦闘においては現実の重傷を負わせえる実弾に必ずしも勝るとは言えない。

一発だけ込められている『実弾』を撃てば自動で『再装填』され、
何番目が実弾かはシリンダーに触れ、回す動作で変更出来る。

『スウィート・ダーウィン』Sweet Darwin
破壊力:―  スピード:― 射程距離:E(2m)
持続力:C 精密動作性:C  成長性:D

『弾丸』
破壊力:B  スピード:B 射程距離:C(10m)

74『音仙』:2017/11/29(水) 16:28:16

『ワールド・ウィズアウト・ヒーローズ』第一の徴兵。

そのさまよう力は――『レプラコーン』を思わせる小人。
身体が小さすぎるためスペック相応に貧弱ではあるが、
旗からある程度遠くまで飛んでいくことができるので、
遠くにあるものや、狭い所のものを見てもらう事が出来る。
器用さも人並みで、悪戯の仕込みなどでもいい仕事をする。
軍勢においては『斥候』としての役割を期待する事が出来る。
この種は『3匹』まで召集する事が可能。

破壊力:E スピード:C   射程距離:B(15m)
持続力:E 精密動作性:C  成長性:A

75『音仙』:2017/11/29(水) 16:28:36

雄羊を思わせる角を有する、人型のスタンド。
野生的な印象はなく、意匠は格式高さを感じさせる。
動作は機敏かつ、精密、そして強力と、極めて高度な域。

反面牧歌的なその能力は――――『羊毛製品』を生み出す事。
温かく、クッションにもなる羊毛製品を身体から生み出し、
それなりに長時間維持する事が出来る。『冬越し』には困らない。

ただ生み出すだけでなく、手でしっかり触れているものに対して、
着せたり、かぶせたり、纏わせたりする形で発現する事も可能である。
本来の用途を越えるような纏わせ方や、即座に害する纏わせ方は不可能。
また人間が支えられないような重量のものを出すためには時間を少し要する。

羊毛製品の定義は広いが、『羊毛がメインで使われている』必要があり、
木造品の飾りに羊毛が使われている程度では能力の範疇には含まれない。

そしてこのスタンドの生み出す羊毛製品は、ただ便利なだけではない。
温かさと柔らかさは『安眠』を齎す――――安静にしている限りは。
その眠りは『1時間』で『1晩』に値し、体力と精神力を回復させてくれる。
戦闘の中ではほぼ役に立たないが、日常生活や、長期戦であれば便利。

『シェパーズ・ディライト』Shepherds Delight
破壊力:B  スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

76『パストラーレの収穫者』:2017/12/01(金) 05:52:46

【仮面の女】『千水 ひたり』のスタンド。
各部に華美な装飾のある、黒子の如き人型ヴィジョン。

能力は――『仮面』を作り出す事。
発現時点では周囲を旋回する『無地の仮面』だが、
生きた人間の『キャラクター性』を聞き取り、分析する事で、
その人物の顔を完全に再現した仮面に作り替える事が出来る。
作り替えには相応に時間を要するため、即席の変装には不向き。

仮面を被ると『体型』から『人格』まで完全になりきれるが、
その人物への理解が足りないまま作成してしまった仮面は、
完璧な再現にはならず、特に人格面は元の人物に強く引きずられる。
とにかく対象への知識を深めれば深める程に再現率は向上していき、
ただ単に体つきと顔を見た程度だと、その程度の再現度にしかならない。
また、どれだけ分析を深めようと『見る人が見ればわかる』。

唯一、本体『千水ひたり』の顔を模した仮面は、
完全再現を誇り、被った者は完全に『ひたり化』する。
自我もひたりと遜色ないものであり、ひたりとして行動する。
これは能力ではなく、彼女自身の徹底的な『自己分析』の賜物。

ひたり化した人間も『グランギニョル』を発現できるが、
スペックは低下しており、また仮面も特殊な効果を持たない。

なお、同時に発現しておける仮面の数は『3枚』まで。
仮面の射程はこのスタンドから『4m』までだが、
人物の顔に作り替えた場合その人物から『5km』まで。

『グランギニョル』Grand Guignol
破壊力:C(D) スピード:A(B) 射程距離:D(5m)
持続力:A   精密動作性:C    成長性:E
※破壊力、スピードの()内は『ひたり化した人間』が発現する場合。

77『パストラーレの収穫者』:2017/12/01(金) 05:53:32

【怪盗】『ジェルマン天童』のスタンド。
上半身は人型で、黒曜石を思わせる剛腕が特徴。
下半身は逆さにした水晶クラスターのようで、脚がない。

『光り輝く物』のすぐ傍に発現する事ができ、
任意で視界内の『光り輝く物』の傍に移動できる。
その速度は『超高速』で、『転位』と錯覚するほど。

また、このスタンドによる殴打などの動作についても、
輝く物を正確に狙って放つ場合は『超高速』が実現する。
精度と相まって、もし成立すれば見切る事は困難と言える。

光り輝く物が移動すればそれに引きずられ、
消失した場合は一緒に解除されてしまうのが難点。
また、無条件に本体の傍に発現する事も不可能であり、
本体である『ジェルマン天童』は宝石付きステッキや、
服の袖の金ボタンといった小道具でこれを補っている。

なお、光り輝くものの基準は『宝石』や『貴金属』の輝きか、
物理的な強い発光――例えば『暗中でのライト』などに限られる。
光の中でも携帯の画面程度のものや、明るい中での電灯などは不可。
霧中など、視界そのものを遮られるような状況では当然能力は使えない。
逆に言えば、視界に入る輝く物がありさえすれば、どこにでも発現出来る。

当然ながら丸腰の状況を襲われれば一切の抵抗手段はなく、
それが起こり得る温泉旅館を選んだ彼の采配は『ミス』と言える。

『ハーヴェスター・オブ・ハーツ』Harvester Of Hearts
破壊力:B スピード:C  射程距離:視界内
持続力:C 精密動作性:A 成長性:B

78『音仙』:2018/02/21(水) 05:47:37
本体の片手に発現される『バックラー』と、
もう片手に現れる『レイピア』のスタンド。
必ずセットで発現する必要がある。

盾の形状は円形で、どこか『太陽』を思わせるもの。
吸い込まれるような真紅が特徴で、軽く、硬い。
レイピアは片手で扱えるサイズで、刺突に長ける。

このスタンドの能力は――レイピアで傷つけたものを、
盾に向かって高速で『突進』させる『猛牛化』である。

能力で猛牛化できるのは『無生物』だけだが、
猛牛化した無生物は全て『スタンド物質』になり、
敵がスタンド使いであろうが問題なく吹っ飛ばせる。

そしてこのスタンドの盾は、猛牛の突撃を確実に逸らし、
勢いはそのままに『別方向』に向かわせる事が可能である。
当然だが、盾による防御を行わなければ自分が直撃を受ける。

『マタドール・デル・エクストリーム』Matador De l'Extreme
破壊力:B  スピード:C 射程距離:E(0.5m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

『猛牛』
破壊力:B スピード:B 射程距離:C(7m)
持続力:D 精密動作性:E 成長性:―

79『音仙』:2018/02/21(水) 05:48:20

十字架の意匠を各部に持つ、人型のスタンド。
極めて高度な精密性と、かなりのパワーを備え、
近接戦闘に優れる反面『応用性』に欠けており、
強大な敵に挑むのであれば『創意工夫』は必要。

このスタンドの手は、触れた生き物の『悪感情』を和らげる。
それにより触れている限り精神を安定させることが可能だが、
根本治療には向かない。トラウマを消したり、洗脳も不可能。
あくまで表層的な感情を鎮める『鎮静剤』的な効果である。

それでも論拠ある『説得』『交渉』の際に能力を併用すれば、
不信感を和らげて多少は『上手くいきやすい』ようにできる。
信じ込ませる効力はないため、内容や状況で大きく左右され、
明らかに論拠の無い説得は『不安』が無かろうが一蹴されかねない。

上記は能力ではなく、スタンドのヴィジョンが有する特性。
能力を無効化されるとしても、この特性は無効化されないが、
―――このスタンドは、その特性を有さない攻撃部位を持つ。

このスタンドの両手の甲から伸びる『刃』は、
あらゆる存在への斬撃に一切の『苦痛』を伴わない。
対象の肉を裂こうが骨を断とうが痛み一つ与える事はない。

それもまた『慈悲』の一側面であると言えるかもしれないが、
当然切断される自分の身体を見た者が不安や恐怖を感じる事はある。

『インダルジェンス』indulgentia
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:B 精密動作性:A 成長性:B

80『音仙』:2018/02/21(水) 05:48:35
スマートなフォルムの人型のスタンド。
各部に複雑な『渦』のような意匠を有している。
持続力に大きな難があるが、それ以外は並み以上。

手で触れた物に『状態変化の無限ループ』を刻印する能力。
刻印から『5秒』経過すると能力は『起動』する。

――その瞬間、対象となった物の状態は『刻印時』に戻る。
それに終わらず、『起動時』までの『5秒間』に起きた、
物理的な状態の変化を――解除の瞬間まで『繰り返し続ける』。
5秒間の変化が再現され、刻印時の状態に戻り、また再現が始まり、
刻印時の状態に戻り、再現が始まり――――これが常に繰り返される。

すなわち一度与えた変化を何度も繰り返すという用法だけでなく、
ループ中に新たに与えられた変化は『繰り返し』に含まれないため、
上書きするように遮断される――――『守り』にも用いる事が出来る。
ただし意識は引き継がれ、気絶などが引き起こされれば即座にループは停止。
その時点での状態変化が残ったままになるため、完璧な守りにはなり得ない。

ループ中に追加で与えられたダメージも刻印時に戻れば消え、
次以降のループには引き継がれない。とはいえ意識は引き継がれ、
気絶や失神などは起こり得るし――――『魂』はループで元には戻らない。

つまり、一撃で死ぬような攻撃を受けてしまった場合や、
意識を手放してしまった場合、復元されるのは身体だけ。
また、ループが繰り返されても常に意識や記憶は持ち越される。
物理的な変化だけがループごとにリセットされ繰り返されるという事。

なお、能力対象に出来る数は『3つ』まで。本体は能力対象に出来ない。

『ラスト・ワルツ・リフレイン』The Last Waltz Refrain
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(6m)
持続力:E 精密位置性:A 成長性:C

81『音仙』:2018/02/21(水) 05:49:09

『ノコギリザメ』の意匠の右腕を持った人型のスタンド。
飾りだけに終わらず、ノコギリは武器として用いる事が可能。
0m〜1mの範囲で伸び縮みし、柔軟に取り回す事が出来る。

このスタンドの真価は――――敵から『損害』を受けた時に始まる。
即ち、『損害のシャークトレード(悪徳交換)』を能力とするスタンド。

右腕はスタンドから分離し、『自動操縦』のノコギリザメに変化。
ノコギリザメは損害を与えてきた相手の『匂い』を追尾し、
敵を追い詰め、『受けた損害以上』の損害を敵に与えるまで暴れまわる。

ただしノコギリザメは知能が低く、匂いを誤魔化されてしまったり、
言葉で騙されてしまったりと、妨害されれば追尾に失敗する可能性がある。
移動精度も低く、障害物が多い場合などは小回りの利く相手に撒かれかねない。

また、ノコギリザメは追尾中損害内容をつぶやきながら移動するため、
自分が受けた損害を無関係なスタンド使いにも知られてしまう可能性もある。
よって万能ではないが、その分追尾速度と破壊力は『圧倒的』な域にある。

『アヴィーチー』Avicii
破壊力:B スピード :C 射程 :E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

『ノコギリザメ』
破壊力:A スピード :B 射程 :A(100m)
持続力:A 精密動作性:E 成長性:C

82『音仙』:2018/02/21(水) 05:49:36

ガラス細工の『鳥』のようなヴィジョンのスタンド。
サイズは『ソフトボール大』で、高速で空中を飛び回る。
反面、パワーは貧弱そのもの。柔らかい部位を爪や嘴で狙ったとしても、
致命傷には不十分で――そもそも、その戦術は能力との相性もよくない。

群体型で、同時に『3体』まで発現・操作させられる。
一日に発現させられる最大の数は『10体』――――
このスタンドは『特攻』が武器の一つのため、『残弾』でもある。

5体目以降からは破壊されるたびに『心臓』に痛みが走り、
最終的に10体全てが破壊されたり、消滅させられたりすると、
本体の『心臓』にダメージフィードバックが発生し、まず死亡する。
壊されても『意味』はあるが、見た目通り脆いため扱いには注意が必要。
とはいえ頭部の『核』を破壊されない限りは、『破壊』とはみなされない。

このスタンドが物体に体を『擦りつける』と、
そこには必ず『ガラスの羽毛』が植えつけられる。
この羽は、対象の『ガラス化』を引き起こす。
ガラス化したものはガラスのように透き通り、
そして極めて脆くなる。ゆえに、簡単に砕ける。

ただ、生物の『脳』や『臓器』をガラス化させても、
機能には影響しないため、それだけで即死はしないし、
ガラスよりももろいものにとっては『補強』にもなり得る。

ガラス化するのは羽が植えつけられた部分だけであり、
分厚いものについては裏側まで到達しない事もあり得る。
具体的には『ソフトボール大』以上の厚さには浸透しない。

そうした場合、『特攻』による『ガラス化』が有用。
このスタンドが粉々になり、頭部内部の『核』に何かが触れた場合、
それは無条件で完全に『ガラス化』する。サイズや射程の限界はあるが、
自動車ほどまでなら丸々ガラス化する事が出来、必殺の武器になり得る。

『クリスタライズド・ディスペア』Crystalized Despair
破壊力:E スピード:B 射程距離:B(12m)
持続力:E 精密動作性:C 成長性:B

83ミカゼ:2018/02/21(水) 07:58:55
シェイプアップしたスタイルの『宇宙飛行士』のような『人型スタンド』。
この『スタンド』は『宇宙ステーション』であり、
『掌』で触れた物体を『宇宙船』に変え『ドッキング』する。

『宇宙船』になった物体は形状はそのままであるが、飛行能力を得る。
また、その中身――『物資』を、『スタンド』腕部に備えられた『コンテナ』とやり取りする。

『スカイラブ』
破壊力:C スピード:B  射程距離:E(B)
持続力:A 精密動作性:B 成長性:A

84『音仙』:2018/02/27(火) 23:07:23

機械の『こまどり』のようなヴィジョンのスタンド。
手のひらサイズで、マイクとスピーカーを備えている。
常に本体の肩に止まっている『象徴ヴィジョン』に近い。

ヴィジョンに備えるマイクで本体の声を受け取り、
周辺に存在する音響機器から出力する事が出来る。
音楽プレーヤーやラジオに限らずパソコンやスマホ、
その他『音を発する機構を持つ機械』は全て対象になる。

能力は――――出力側の機器の『ファン』化。
発動するのは、出力している声が本体の声の時のみ。
出力を続けている機器は本体の『ファン』として意志を持ち、
その機器が持っている『価値あるもの』を本体へと『貢ぐ』。

具体的には、『記憶』や『情報』。
パソコンであれば保存されているデータを、
ラジカセならばどんな内容の音声を流したか、
カーナビならばどういった地域をナビしたかなど、
ある程度近い過去の『運用の記憶』を本体に横流しする。

またカメラや音声認識機能を持つ物はリアルタイムで情報を取得し、
それを本体に貢ぐ、という事も可能。例えば『携帯電話』がこれに当たる。

ただし、元が機械であるファンは基本的には『自制的』で、
勝手に情報をべらべらと教えてくれる、というわけではない。
必要な情報を引き出したいならば言葉でお願いする必要がある。

また、情報は常に『言葉』で伝えられるため画像などの入手には不向きで、
長すぎる文書を入手するなども時間を要する。言語化しやすい情報が適所。

『プラン9・チャンネル7』Plan 9 Channel 7
破壊力:― スピード:― 射程距離:A(120m)
持続力:B 精密動作性:― 成長性:B

85『妖甘』:2018/02/27(火) 23:17:41
全身を覆う『纏う』ヴィジョンのスタンド。
両腕にはコードを巻き付けたかのような意匠が存在する。

手から『雷』を放ち、当てた対象に『通電』状態にすることが出来る。
『通電したもの』の近くで自分自身に『雷』を当てると、『サンダーストラック』は磁石の反応を起こす。

『サンダーストラック』
破壊力:C スピード:C  射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

86『妖甘』:2018/06/08(金) 01:01:29
マスキングテープを巻いた女性的なヴィジョン。
『自動操縦型』であり、マスキングテープを用いて生物や非生物を『修復』する。

『コール・イット・ラヴ』
破壊力:C スピード:B  射程距離:C(10m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:D

87『妖甘』:2018/06/08(金) 01:01:55
アンティーク調の雰囲気を持つジョウロのヴィジョン。
水を撒いた場所に草と花を生み出す。また時間が経つと花は枯れ、代わりに実がなる。
生物に発現した実は水と共に対象の生命力を吸い上げるため非常に美味。

『10cc』
破壊力:C スピード:C  射程距離:E(1m)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:C

88『道具屋』:2018/06/08(金) 01:02:24
無骨でメカニカルな人型のヴィジョン。
右手首に小さな長方形のガジェットと杭を備えている。
杭を操作することができ、拳の加速を組み合わせることで『杭を撃つ』ことが出来る。

『ハート・ブレイカー』
破壊力:C スピード:B  射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

89『道具屋』:2018/06/08(金) 01:02:59
ターレットレンズのつけられたカメラを持つドローンのヴィジョン。
その能力は『思い出の投影』
レンズを切り替えることで最大『1分前』までの風景を撮影することが出来る。
その写真は過去の『思い出』であり、それを現実のものに投影する。

『ビューティフル・デイ』
破壊力:D スピード:B  射程距離:B(15m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

90『音仙』:2018/08/03(金) 16:34:53

しなやかなフォルムの纏うタイプのスタンド。
本体の瞳と同じように縦に左右別れた色をしており、
その上で各部に金細工のようなラインが走っている。

能力は、手で触れた平面を『鏡』に変える事。
鏡になった平面は鏡の性質――『反射』や『強度』、
質感など様々な面が鏡そのものになり、曇る事も無い。
紙なども極薄のガラス板に出来ると考えれば、
武器として扱う事も不可能ではないが本質は別にある。

奇妙な事に、このスタンドを纏っている状態で鏡を見ると、
自分自身の姿は『ネガポジ反転』したかのような色合いに見え、
また自分自身が傷ついたり着替えたりしても、発現時の姿を保つ。

そして――『鏡に映る自分自身の瞳』を覗き込むと、
鏡の中の自分自身と『入れ替わる』事が可能である。
入れ替わった後は本体の意思は『そちら』へと移行し、
その代わりに元の肉体は、鏡に映る存在へと交代する。

この『鏡の中の自分』が受けた変化も『本来の自分』には反映されず、
この状態で鏡に映るのは『入れ替わった瞬間』の『本来の自分』である。
再度瞳を覗き込めば元の肉体へと『再度入れ替わる』ことが可能であり、
その後『鏡の中の自分』は『再度入れ替わった時点』の姿で鏡に映り続ける。

『ザイセルフ』Thyself
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:C 成長性:A

91『音仙』:2018/08/03(金) 16:35:11

西部開拓時代を思わせる拳銃と、『タンブルウィード』のスタンド。
セットで発現されるが、タンブルウィードが破壊されても拳銃は消えない。

本体は『西部劇のガンマン』とは言えずとも十分な腕前を得るが、
それ以外に特別な能力は無く、拳銃のみでは純粋な射撃のみが可能。

特異な能力を有するのは、同時に発現するタンブルウィード。
操作の際、動きに追随するかのように強い『風』が吹く。
とはいえ帽子が飛ぶ程度の強さで、これ自体に攻撃力は乏しい。

ただし――望むならば、この風は拳銃弾の軌道に干渉する。
即ち着弾を曲げることも、速める事も、遅らせる事も可能となり、
単なる射撃を超えた、変幻自在の『銃撃戦』を可能とする。

『ウェスタン・ホワイトキッド』Western White Kid
破壊力:B  スピード:B 射程距離:C(10m)
持続力:E 精密動作性:C 成長性:B

『タンブルウィード』
破壊力:D  スピード:C 射程距離:C(10m)
持続力:E 精密動作性:D 成長性:B

92『音仙』:2018/08/03(金) 16:36:05

真っ黒に煤けた機械仕掛けの人型。
触れた物体の『飛行』を禁止する能力。
このスタンドの拳で殴打されたものは、
地面(床)から離れる行動の一切を制限される。
またこの能力は『撃墜』された物質に触れる事によって『伝播』する。

『ドッグ・イート・ドッグ』 Dog Eat Dog
破壊力:B スピード:B 射程距離:E(能力射程:C)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:A

93『音仙』:2018/08/03(金) 16:36:25

人型のスタンド。透き通るように真っ白。
スペックに関しては極めて平凡。

その能力は、集団の性能を一定の基準に『統一』させる事。
手で触れたものを『群』とし、それに含まれる誰かを基準に、
群に含まれる全員の特定のスペックを基準のそれと同一にする。

剛力・高速・器用なものを基準とする事で群の全員を強化する事も、
逆に非力・鈍足・不器用なものを基準として全員を弱体化する事も可能。
もちろんそう都合よく尖ったスペックのものは存在しないだろうが、
スペックが存在するなら無生物であっても『群』および基準に出来る。

このスタンドについては常に『群』に含まれており、
省く事は出来ない。また、このスタンドを基準にも出来ない。

本体については初期状態では群に含まれてはおらず、
群に加えること、および群から省く事に何ら制限はない。
『18歳の女性』レベルの基準として設定する事も可能である。

『ハーモニー・リメインズ』The Harmony Remains 
破壊力:C スピード:C 射程距離:D(5m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

94『音仙』:2018/08/03(金) 16:36:41

空中に浮遊する『タチウオ』のようなスタンド。
長さは『50cm』ほどで自由に操作する事ができ、
その背ビレは刃状で鋭利。操作の精度は低いが性能は高い。
ただし耐久力は魚並であり、人並みの力でも直撃を受ければ危険。

このスタンドの特徴は――――『発現方法』。

本体が設定した『言葉』を発した人間の口から飛び出すように現れ、
この条件を満たして発現したならば同時に複数存在する事が出来る。

自身から発現する事も可能であり、最低でも一匹は保証されるが、
自分自身が『言葉』を発するという事は『設定』を推測される事に繋がる。
また、一度定めた設定は『3分』経過するまでは変更できない。

飛び出す際に対象の喉を切り裂く事はないが、発声能力に干渉し、
発現に用いられた『言葉』を発する事を出来なくしてしまう。
無理やり発しようとしても周囲の人間はそれを知覚出来ず、
喉に激痛が走り、なにもいいことはないので、結局発せない。
これにより1人の人間に『同じ言葉』で複数回発現させるのは不可能。

なお設定できる『言葉』は『3文字以上』の『単語』に限るが、
その文字列を連続して発したならばニュアンスなどは関係ない。

『スマザード』Smothered
破壊力:B スピード:B 射程距離:B(30m)
持続力:D 精密動作性:D 成長性:B

95『音仙』:2018/08/03(金) 16:36:58

本体の両手に現れる『一つがいの双剣』のヴィジョン。
刃渡りは50cmほどで、片手で扱える長さと軽さ。
発現中は後述する能力が専用の形で自動発動しており、
肉体の力量が目に見えて補正される反面、疲労するのが早い。

能力は――――電流による『肉体操作』。

特に意識しなければ見た目通りの形状の刀剣に過ぎないが、
意識した上で刃が肌に触れると電流状になって潜り込み、
その部位にスタンドによる『電気療法』を施すことが可能。

電気療法は『疲労軽減』『鎮痛』といった自己治癒を助けるものに加え、
リハビリテーションの現場での『電気刺激』による動作の誘発のように、
電気で筋肉を刺激する事によって一時的だが高速の『肉体操作』が可能。

その速度は明らかに『人体の限界』を超えており、連続使用は出来ないが、
半端な猛獣ですら対応できない速度での踏み込みや攻撃を可能とし、
また敵に用いる事で意図しない動作を、高速でさせてしまう事も出来る。

本体に常時かかっている筋力の増強という形での補正は、
現在のところ『電気療法』として他者に施す事は不可能。

『ショッカー・イン・グルームタウン』Shocker In Gloomtown
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:B

96『妖甘』:2018/08/03(金) 23:56:13
マスキングテープを巻いた女性的なヴィジョン。
『自動操縦型』であり、マスキングテープを用いて生物や非生物を『修復』する。

『コール・イット・ラヴ』
破壊力:C スピード:B  射程距離:C(10m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:D

97『妖甘』:2018/08/03(金) 23:56:35
アンティーク調の雰囲気を持つジョウロのヴィジョン。
水を撒いた場所に草と花を生み出す。また時間が経つと花は枯れ、代わりに実がなる。
生物に発現した実は水と共に対象の生命力を吸い上げるため非常に美味。

『10cc』
破壊力:C スピード:C  射程距離:E
持続力:B 精密動作性:C 成長性:C

98『音仙』:2019/01/12(土) 00:10:50

白く厚く柔らかい毛皮を持つ『獣人』のようなスタンド。
能力は半径『5m』圏内に『雪』を巻き起こす事。
この雪は常にスタンドの5m圏内を包み、積雪もする。
気温で溶ける所も含めて通常の雪と特に変わりはないが、
スタンドを解除した場合には全て跡形も無く解除される。

雪の空間は常に気温『-10℃』を保っており、
本体もまた、この極寒に常にさらされ続けてしまう。
通常の暖房器具等による温度変化は通用せず、
そのため、実際の持続力以上に『長続き』はしない。

能力はそこで終わりではなく、真価はその先にある。
それは、この空間を耐え凌ぐ『暖房器具』を作成すること。
この暖房器具は吹雪の空間の中にのみ存在し、外には持ち出せない。
更に外から見ても器具は存在しないかのように見え、入るまで気づけない。

『ウィンタリング』Wintering
破壊力:A スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:D 成長性:D

99『音仙』:2019/01/12(土) 00:11:13

近未来的な『サイボーグ』を思わせる人型のスタンド。
非常にシンプルだが、どこか人間味のあるデザインが特徴。

生物を『生体電池』にして、『機械』に充電させる能力。
このスタンドが手で触れた生物は『生きる電池』に変化する。
外見上等は特に何も変わらないが、『機械』に触れた時、
己の『生命力』をエネルギーとしてその機械に充填してしまう。

この生命力の充填はありとあらゆるエネルギーの代替となり、
たとえば電源に接続されていない物や『バッテリー』が無い物、
何が動力なのか分からない物まで含めてどんな機械をも動かせるが、
生命力を失えば人間は急速に疲弊し、延々と続ければ死の危険がある。

機械に触れれば無条件で充填は始まり、離すまでは解除されない。
薄い手袋や一般的な衣服程度では貫通して充填が行われるため、
よほど厳重な防護服でも着ない限り、機械に触れ続ける事は死を意味する。
反面、電源に接続しておく必要がある物は触れ続けなければ動かし続けられない。
任意解除は可能なため、本体が用いる分には都合のいいだけの利用が可能。

ちなみに、機械が動くのは――――『いのち』が与えられているから。
人のために作られた道具である彼らは黙して己の役割を遂行するが、
乱暴な扱いを受けた時、『誤作動』を引き起こす事でささやかに抵抗する。

『メトロポリス』Metropolis
破壊力:C スピード:A 射程距離:E(2m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

100『音仙』:2019/01/12(土) 00:11:47

君のスタンドの名は『プラガーシュ』……『最初の灯』を意味する言葉だ。

『プラガーシュ』は本体の身体に住む3体の小人型スタンド。

本体を『宇宙ロケット』に改造していく能力を持つ。

そして……すでに君を改造してしまっていた。

『第一の改造』は腕部の『姿勢制御用サブブースター』。
掌からスタンドエネルギーを噴出できる。
全体重を支えるほどのパワーは無いが、
跳躍力を強めたり、空中で姿勢を変える程度のことはできるだろう。

このスタンドが君の旅路の『灯』となることを祈っている……。

『プラガーシュ』
破壊力:E スピード:C  射程距離:C(9m)
持続力:A 精密動作性:A 成長性:A

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102『音仙』:2019/01/12(土) 00:12:36

本体の両手の人差し指の先が『開く』ようにして射出される、
近未来的な『コード』を思わせるヴィジョンのスタンド。

先端からスタンドエネルギーを流し込むことにより、
突き刺した機械を手を遣わずとも操作する事が可能で、
操作方法を知らなくても直感的に把握する事が出来る。
ただしあくまで操作であり、この時点では情報を解析したりは出来ず、
機能そのものを知らない場合は直感でも操作方法を捉える事は出来ない。

一応、無生物であれば機械でなくても突き刺す事ができ、
コードの『巻き取り』を利用する事でロープのようにも使える。

この能力の本質は――――『スパイウェア』を侵入させること。
コードを突き刺した機械には、引き抜いた後もスタンドエネルギーが残る。
これは操作の際に用いていたエネルギーの余剰分なのだが、
これの残留中は機械への操作や入力をリアルタイムで把握でき、
秘されたデータの在り処やパスワード、その他の秘密を取得出来る。

また、エネルギーを人型スタンドとして発現させ、行動させられる。
機械を操作させ細工を加える事も、周辺の何かを攻撃させる事も可能だが、
その発現時間は機械にコードを突き刺していた時間と変わらない程度。
人型が消失する、または破壊されるなどすれば、エネルギーはその時点で0になる。

『ボーダー・リーヴァー』Border Reiver
破壊力:C スピード:B  射程距離:C(9m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

103『音仙』:2019/01/12(土) 00:13:00

傾いた天秤の紋章が刻まれた人型のスタンド。
近距離パワー型で、高度なスペックを有する。
反面搦め手には欠け、能力は強大ながらリスクを秘める。

その能力とは――――『無責任』な存在の『責任』を背負いこむ事。
この場合の責任とは『痛み』や『苦しみ』であり、
それを持たない無責任な存在とは『無生物』の事を指す。

なんらかの無生物にこのスタンドが触れる事で、
その物体が受けるはずの『ダメージ』は、
全てこのスタンドの本体が背負い込む事が可能になる。

単体では無生物を我が身を差し出して攻撃から守るだけだが、
この能力には続きがある――――それは『責任』に伴う『力』。

このスタンドは責任を背負っている全ての無生物に対しいつでも、
それに『意志』――――このスタンドの分身を伴わせる事が出来る。

当然増えれば増える程背負っている弱点も増えてしまう上に、
無生物たちは動く事すら出来ず、解除にも多少なりとも手間がいる。
絶大な力を発揮すればするほど、それは絶大な責任として収束する。

『サクリファイス・セオリー』Sacrifice Theory
破壊力:B スピード:B  射程距離:E
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B

104『音仙』:2019/01/12(土) 00:13:25

人型のスタンド。ぼろ布を纏っており、両袖から『水』が出る。
服の袖口や裾の破れ方は、どことなく『クラゲの触手』を思わせる。

ありとあらゆる『死体』にその『水』を掛ける事により、
その死体はこの世界から綺麗さっぱりと『消失』する。
代わりのように、その骸に等しい嵩の『魂の淀み』がその場に溢れ出す。

どれほど清く正しく生きた者でも、本能に生きる獣でも、
このスタンドが水を掛けた死体からはその『淀み』が生まれる。
淀みは『黒い靄』のような姿であり、物理的な干渉を受け付けない。

例外は何かの『信仰』に基づき、『儀礼的』な『葬儀』が済んだ死体。
もしくは『食肉』をはじめ、何か別の命の役に立つため『加工』された死体。
そうした死体は、このスタンドの能力を受け付けず、何も起こらない。

生物はそれが『危険』であると見ただけで理解できる。
それは動くものを無差別で引き寄せ、自らの中に引きずり込もうとする。
引きずり込まれたものは、淀みに呑み込まれるかのように『消失』してしまう。

その一連の行為を終えれば、『淀み』もまたきれいさっぱり『消失』する。
もしかすると、『あちら側』へ何かを持って行きたいだけなのかもしれない。

『ディープ6』Deep Six
破壊力:D スピード:B  射程距離:D(5m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:D

105『音仙』:2019/01/12(土) 00:13:39

どこか『ハゲタカ』を思わせる頭を持つ人型のスタンド。
細身でパワーには欠けるが、速度と精度に長けており、
射程距離と能力を活かした『小細工』を得意とする。

手で触れた棒状・柱状のものに『枷』を取り付ける事が出来る。
枷はそれだけでは単なる鉄の輪で、重りにしかならない。
対象に出来る太さは最大で電信柱程度、最小では『小指』程度まで。

この枷が取り付けられたもの同士が明確に接触した瞬間、
両者の枷の間には『透明な鎖』が生み出され、接続される。
この鎖は強度に欠け、人を長くつなぎとめるには向いていない。

枷は常に『順位付け』されており、上位の枷をつけたものは、
鎖を介して下位のものへ、形の無いなにかを『押しつけ』られる。

形が無い物の例としては――『痛み』『疲労感』など、自覚出来る『感覚』。
または、客観的にその実在を証明できる『五感で得た情報』や『データ記録』。
あるいは内包・または帯びている炎や電流、空気などの不定形の存在も含まれ、
最後に、『明確な形を伴わない』物に限るが、スタンドの影響なども含まれる。

反面、『喜怒哀楽』など、感情や思考は個々人の主観でしかなく、能力の対象外。
また、受け取ることが出来ない押しつけ、例えばただの柱に感覚を押し付けたりは出来ないが、
機械のメモリー内の映像データを視覚と記憶力を持つ生物に送るなど、多少の融通は効く。

なお、自分とこのスタンドに枷はつけられない。

『グレイテスト・リワード』The Greatest Reward
破壊力:D スピード:B  射程距離:D(5m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:B

106『音仙』:2019/01/12(土) 00:13:53

美しくも見える、純白の『蜘蛛』のスタンド。
本体の全身に浮かぶ『蜘蛛の巣』の上のみ移動できる。
このスタンドは口から糸を弾丸のように放つことが出来る。

着弾点に生まれる『蜘蛛の巣』に触れた、または直撃した人間の頭上には、
空間に描かれるかのように、着弾点に似た円形の『蜘蛛の巣』が現れる。
そこには対象の個性、本質、好み等に応じた『虫』が捕われている。

この虫の位置は常にスタンドを通して把握する事が可能であり、
これにより、対象の居場所は見えない場所でもリアルタイムで把握できる。

そして―――このスタンドは巣から他の巣へ飛ぶように移動できる。
その状態から蜘蛛の巣に捕われている虫を『喰らう』ことで、
その人間の意識をごく短時間だが『乗っ取る』事が可能である。

希少な能力だが、乗っ取りの最中は本体の肉体が停止し、
また乗っ取った人間のスタンドを使用・解除したりは出来ない。
最大限活用するなら『策略』か『仲間』は必須。

『アルビノ・ホリデイ』Albino Holiday
破壊力:E(C) スピード:B(B) 射程距離:B(30m)
持続力:C   精密動作性:C(C)  成長性:D

107『音仙』:2019/01/12(土) 00:14:06

騎士を思わせる、スマートな人型のスタンド。
破壊力と精密性を両立し、速度も平均的な物を備える。

視界に捉えた『刃』の殺傷力を奪って『なまくら』にし、
どれ程の達人でも何一つ断つことが出来なくしてしまう。

奪う際には刃から、その刃と形状を同じくする『殺傷力の刃』が飛び出し、
このスタンドに切っ先を向けて飛来。それを吸収し蓄えるまでが一つの過程。

刃の定義は広く、『人を傷つけられる』程度の切れ味があるか、
あるいは『実際に切り傷をつけた』『切断した』のを見れば、
刃として認識し、『殺傷力』を奪ってしまう事は可能である。

蓄えている殺傷力は、いつでも元々の『刃』の形で、
このスタンドの手から発現して自由に扱う事が出来る。
あまりスタンドから離れると解除されるが、投擲や手渡しも可能。
殺傷力の刃を解除すれば、奪った時とは逆に、元の刃に向けて殺傷力が飛ぶ。

『シヴァルリー』Chivalry
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(2m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B

108『音仙』:2019/01/12(土) 00:14:23

本体の拳に纏う『グローブ』のようなヴィジョン。
グローブは本体の腕の動作精度を飛躍的に向上させ、
またハンドスピードに限り、速度も超人の域になる。
パンチの動作であれ踏み込みなどには作用せず、
あくまで『手の動き』に限られるのが特徴である。

拳を握った際の外見は『ハチの巣』のようにも見え、
事実、その能力は『ハチ』を使役する事である。

意識して拳を素早く動かせば、『ハチ』が飛び出す。
ミツバチのような見た目で、攻撃力等は存在しないが、
本体が指示した物へ飛び、その『価格』を『蜜』にして奪う。
1匹につき奪える最大は『1万円分』で、量に換算すると『1000g』程。
より細かな額を調整して奪う事も可能で、レートは『10g100円』である。

蜜をハチが蓄えたまま、巣であるグローブに帰還すると、
グローブの中に『価格の蜜』が蓄積され、自由に出せるようになる。

蜜の出し方は『液体』と『固体』の二通りがあり、
液体の場合は水鉄砲のようにも扱え、目潰しなどの小技にもなる。
固体の場合は握りしめる動作と共に手の内に発現され、
最大で片手で握れるサイズの『蜜の結晶』として発現出来る。
ある程度の硬さはあるので飛び道具に出来なくもないし、運びやすい。
なお、奪った価格はしばらくすれば元に戻るが、それで蜜が消えたりはしない。

『ノーマニー・ノーハニー』No Money No Honey
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:B 成長性:D

『ハチ』
破壊力:E スピード:B 射程距離:B(20m)
持続力:E 精密動作性:D 成長性:―

109『刺青師』:2019/01/19(土) 22:25:44
『骸骨』を思わせる『人型』のヴィジョン・・・・
『空中』に『ブランコ』を作るのが、『彼』の能力だ。

『ブランコ』は』『板』『鎖』『主軸』の順に『発現』する。
『板』はスタンドと接触する位置にのみ現れ、
そこから『鎖』が勢いよく伸長後、狙った『空中』に『主軸』を作り、固定する。
『ブランコ』は必ず静止状態で現れるが、
『発現』途中で『固形物』と重なれば『解除』されてしまう。

『ブランコ』は実体化しており、パーツは全て鉄と同性質。
『主軸』は二つの球からなるが、その『間隔』は常に『板』の幅と同じだ。
『ブランコ』の最大数は二つまで。
操作出来るわけではないが『解除』は自由・・・・
両方の『鎖』が切れた時も『ブランコ』は解除されるな。


さあ――『彫り上がった』。
大空を自由に、漕ぎ抜けたまえ・・・・


『クールボーン・スウィング・トループ』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:A 成長性:C

110『刺青師』:2019/01/19(土) 22:26:30
闘争への飽くなく『挑戦心』、そして伝統への『誇り』・・・・
君の『力』にそれらが反映されるのは、当然の結果だった。
・・・・無事、『目覚めた』ようだな。

一対の『剣』と『盾』・・・・それが君の得た『力』だ。
『剣』は肉厚な片刃の西洋剣。
『盾』の表面には、大きな『紋章』が印されている。
この『盾』で受けた攻撃を、『剣』で返す。
言葉にするとごく単純だが・・・・それが君の『力』の能力だ。

『盾』の外枠に収まる攻撃であれば、
この『盾』は何でも吸収し、『紋章』に変える。
例えば、発射された弾丸を吸い込めば、
紋章には新たに『弾丸の紋章』が刻まれる。
『盾』に全体が入らない攻撃――例えばハンマーの一撃などは、
その『衝撃』のみ、『紋章』として保管出来るようだ。
その数・・・・最大で『12個』まで。

そして、『剣』で『盾』に軽く触れれば、
これらの『紋章』は『剣』の柄に移すことが出来る。
移せるのは最大で『2つ』までだが、
『剣』による攻撃に合わせ、任意のタイミングで『反射』する――
上記の例で言えば、『剣』の突きから銃弾を放ったり、
斬撃の威力をハンマーのそれに換えたりすることが可能だ。
飛び道具は飛び道具として、近接攻撃なら同じ間合いで、
ともに『反射』させられると思えば、わかりやすい。

・・・・ここまでなら至極、単純な能力だが。
特筆すべき、二つの特徴について補足しておこう。

一つは、『盾』が他の『力』や能力すら受け止め、
『吸収・反射』してのけるということ。
二つは、柄に移した『2つの紋章』を同時に使うことで、
その過程と効果を複合することが出来るという点だ。
――上記の例なら、『ハンマーの威力を持つ弾丸』といった具合に。

数多の戦場を目指すなら、どちらも極めて『有用』のはずだが・・・・
それを決めるのは、あくまで君自身だな。


さあ――『彫り上がった』。
『誇り』を賭けて、挑むがいい・・・・

『ジュリエット・アンド・ザ・リックス』
破壊力:B スピード:C 射程距離:C
持続力:B 精密動作性:C 成長性:B

111『刺青師』:2019/01/19(土) 22:31:08
『卑怯』という概念は人間特有のものだ。
ある種のルールに従う人間のみの、と言ってもいい。
人の人足りえるために必要な概念ではあるが、
いざ争いとなれば、獣が人に勝るのが『現実』だ・・・・
そして、毒蛇や狼を『卑怯』呼ばわりする人間はいない。
・・・・君の得た『力』に、そんなことを考えさせられた。

全部で『22匹』・・・・
『げっ歯類』を思わせる、小柄で可愛らしい『彼ら』。
『群体型』と呼ばれる、複数のヴィジョンを持つ『力』だ。
その性質は『卑怯』の具現化とも言える。

『彼ら』の最大の特徴は、『観られる』ことで『解除』されることだ。
君以外の誰であれ、『観られた』瞬間に『彼ら』は消える。
必然、活動は物陰や闇、或いは何かの内側に限られ、
正面から戦うなどという選択肢は『ありえない』。

『彼ら』の次の特徴は、その『歯』だ。
『無生物』であれば、鉄でも鋼でも『チーズ』のように齧り取る。
『トゥーンアニメ』顔負けの速度で、柱を切り倒すことも出来る。
環境を破壊し、罠にかけることを至上とする。

『彼ら』の最後の特徴は、齧った対象を飲み込み『貯蔵』することだ。
『解除』された際、それらは『微粒子』『霧状』となり『拡散』する。
一匹の量は知れているが、数が多ければ十分に『脅威』となる。
『目潰し』『毒ガス』『騙まし討ち』・・・・まさに『卑怯』の王道だ。

だが・・・・君にはその『意味』が理解出来るはず。
──『彼ら』の名は『エトセトラ』。
胸を張り、愛情を尽くすといい・・・・『彼ら』も応えるだろう。


さあ──『彫り上がった』。
小さくとも鋭い、『牙』を研げ・・・・

『エトセトラ』
破壊力:D スピード:B 射程距離:B
持続力:D 精密動作性:C 成長性:A

112☆第二回『志願』→『供与』コンテスト/『供与』の部:2019/01/31(木) 23:31:53

『神』を憎みながら『人』と交わる『超常』を、
誰かが『悪魔』と呼び、この国では『まつろわぬ者』と称された。
例えば、『土蜘蛛』、『八岐大蛇』、――――この町に囁かれる『伝説』とは。

『神秘の池』から汲み上げた『水』によって、
発生した『曇り』から這い出るように、『鵺』は発現する。

本体を悩ませる『謎』から『鵺』を在らしめる。
『謎』になぞらえた意思持たぬ『異形』である以外、
その『姿形』や『能力』は千差万別である。

『鵺』は『本体』の命令に従う一方で、
『謎』が解き明かされないよう、密かに『反目』する。
それは『行動の失敗』や『能力の解除』などで起きうるが、
行動自体で『真相』に至らぬよう、立ち回るだけの『知能』を有する。

本体は『鵺』を解放し、『討伐』することによって、
『謎』の真相を解き明かせるが、その『討伐』は困難。
『鵺』の『凶悪さ』は『謎』の『難易度』に匹敵するからである。

『ヴィルドジャルタ』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:なし
持続力:なし 精密動作性:なし 成長性:∞

113☆第二回『志願』→『供与』コンテスト/『供与』の部:2019/01/31(木) 23:32:23

人間そっくりの見た目をした『愚かなモブ』、および『殺戮機構』のスタンド能力。

能力を発動すると、本体と同じひとつの空間(建物や部屋、広場など指定可能)全体が能力の対象に入り、
周囲の本体以外の人間の視界が数秒暗転する。
本体はその間に『愚かなモブ』『殺戮機械』を配置位置を決め、これらは瞬時に配置できる。
『愚かなモブ』がひとり死ぬたびに、能力は再発動可能となる。


『愚かなモブ』は、誰かの指令、命令、呼びかけを『必ず』守ることはしない
例えば愚かなモブは仲良くしろと言われれば錯乱し小競り合いを始める。


また『愚かなモブ』は、『殺戮機構』で『必ず』一撃死する。
例えば、暗転ののち場に置かれた、紙切れ一つに書いてある誰が書いたのかすら分からない命令を読み、
愚かなモブは結果それを守らずに殺戮機構でしぬ。

現在利用可能な殺戮機構は
『セントリーガン(後方に視界がない)』
『見えてる地雷』
『おもむろに置いてあるナイフ』
の三つ。

能力の成長により配置物の種類や配置数、機能がアップデートする。

『ホワイト・ワイルドネス』
破壊力:- スピード:- 射程距離:A(ただし発動時の空間に影響される)
持続力:A 精密動作性:- 成長性:A

114鳥舟 学文『ヴィルドジャルタ』:2019/02/01(金) 02:57:48

『神秘の池』の『求心力』が何処から来るのか。
『鳥舟学文』の抱いた『謎』から在らしめられた『鵺』。

錠剤ほどの大きさをした、『ミルメコレオ』のヴィジョン。
無音であれば気付ける、蚊の鳴くような『呻き声』を発している。

『呻き声』の届く範囲において、『給水』を禁じる能力。
『薄壁』の一枚でも隔てれば『音』は届かず、広い空間でも『5m』が限界。

『体内』に触れた『水』は瞬く間に『揮発』し、喉を潤すことも敵わない。
『水』はあくまでも『真水』に限られる。

ヴィジョンを飲み込ませることで、『一人』にのみ能力を集中できる。
その時には『飲用』を可能とする、あらゆる『液体』が能力対象となるが、
個別に選択することは不可能。一切の『水分補給』が許されない。

ダメージフィードバックは本体の『喉ちんこ』に位置し、
破壊されれば『炎症』を引き起こす。全治三日相当。

『ヴィルドジャルタ・パーツ・オブ・ユービュラ』
破壊力:E スピード:E 射程距離:B
持続力:A 精密動作性:E 成長性:E

115『スリル!』:2019/03/18(月) 23:50:50
能力は『人馬一体』。
正しく言うならば、『スピード』を乗りこなす能力。

『高速』である程、ヴィジョンの『精度』は高まり、
それは『運転技術』にも応用される。

―――――『超高速』であれば、
人知を超えた『分子レベル』での『技巧』を発揮し、
新鮮な『遺体』との縫合による『死者蘇生』さえ成し得ると、
『吉仲』は『チャオ』に告げ、『凶行』に駆らせていた。

無論、それが『真実』かどうかは、やって見ないと解らない。

『ファブ・カトル』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:E 精密動作性:速度次第 成長性:E

116『スリル!』:2019/03/18(月) 23:51:11
車体に憑依する『ボディペイント』のヴィジョン。
『概念』として存在する『加速世界』へと入門し、
『現実世界』に『加速のヴィジョン』を発現させる。

『加速のヴィジョン』は車体と同一の動きを取り、
自身より明らかに『低速』の物体からは『干渉』されず、
『加速世界』に足を踏み入れた物体にのみ、その影響を受ける。
(※あくまでも『移動速度』であり、『動作速度』は含まれない。)

『140km/h』に到達した『現実世界』の物体は、
『加速世界』に『加速のヴィジョン』を発現させる。
物体と同一の動きを取り、その『知覚』は『加速世界』に移行する。

『死』の直前、『加速世界』へと入門した『本体』は、
『走馬灯』の流れる『体感時間』で『魂』が固定されており、
自身が『高速』で移動する間、『死』に向かう時間が引き延ばされている。

『ユービック』
破壊力:なし スピード:B 射程距離:C
持続力:A 精密動作性:D 成長性:完成

117『スリル!』:2019/03/18(月) 23:51:25

『チューブ』や『管』で構築された人型のヴィジョン。
身体の一部を解きほぐし、『極細』のチューブとして、
その射程距離を伸ばすことができる。

射程内の『バイタルサイン』を『聞き取る』能力。
『バイタルサイン』は『魂』が醸し出す『息吹』そのもの。
周囲に存在する『生命体』の数や大きさを、
一人ひとりの『脈動音』の大小によって『把握』できる。

『カクテルパーティー効果』の増幅により、
過去に聞いた『異常』と同質の『脈動音』であれば、
群衆の中であっても、その位置を『正確』に聞き取れる。

また、『心音』を直接『聞き取る』ことを条件に、
『嘘』、『緊張』、『好意』、『確信』などの『心理』の変化さえ、
『バイタルサイン』の範疇であれば完璧に理解できる。

無論、『吉仲』の『真意』もまた、彼女は完全に『理解』していた。

『ロンドン・コーリング』
破壊力:D スピード:D 射程距離:C
持続力:A 精密動作性:A 成長性:D

118『音仙』:2019/04/30(火) 02:16:43

どこか機械的な外見の人型のスタンド。
各部に『糸車』か『車輪』を思わせる意匠を有する。

右手で触れたものを『糸状』にしながら分解し、
それをヴィジョンの内部に蓄えておく事が出来る。
蓄えられる量は『自転車一台』ほどにもなり、
十分な準備さえできるのであれば『切らす』事は無い。

糸に変えながら分解する都合触れた途端にとはいかず、
破壊目的であればやや時間のかかる能力ではあるが、
蓄えた『糸』を扱う事こそがこのスタンドの『本領』である。

『糸』は、左手の指や掌から勢いよく『放出』したり、
掌に触れている物にミシンの如く高速で『刺繍』を施したり、
複数の物に同時に物に触れていれば『縫合』する事も出来る。

生物やスタンド、不定形物は分解の対象自体に出来ないが、
他はどんなに硬いものも柔らかい物も糸として取り込み、扱える。
そして糸はこのスタンドから離れて少し経てば、元の物体の性質を取り戻す。

『エラッタ・スティグマ』Errata Stigmata
破壊力:C スピード:C 射程距離:D(5m)
持続力:B 精密動作性:A 成長性:B

119『音仙』:2019/04/30(火) 02:17:39

人型のスタンド。意匠は『フクロウ』を思わせる。
超高速の動きと、過敏なほどの『超聴覚』が武器。

能力は――――『音』を狩る事。

このスタンドの手は『音核』をつかみ取ってしまう事が出来る。
音核は『音を発する機能』を持つ物体であれば必ず存在し、
つかみ取るかどうかについてはこのスタンドの手による接触時に任意。

取った音核は放置の他に『握りつぶす』か『飲みこむ』かを選べ、
握りつぶした場合は一定時間、その対象は音を発する事が出来ない。
飲みこんだ場合は、それに加え、『このスタンドがその音を獲得する』。

『モノディ』Monody
破壊力:C スピード:A 射程距離:D(4m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:A

120『音仙』:2019/04/30(火) 02:17:56

どこか『タイル』を思わせる装甲に覆われた人型スタンド。
それなりに丁寧な動きができ、その他のスペックも不足はない。

能力は、『敷き物』を敷き詰める事。
地面、空間問わず、手で触れ『払う』ような動作で敷くことが可能。
デザインや種類は自由自在だが、必ず表面は赤く、裏面は緑になる。
壁に敷いたり、縦に敷いたりは出来ないが、その発現速度は『一瞬』で、
悪路の補強にも、敵の進路を阻むのにも、『空中の足場』にもなり得る。

敷き物の赤い『表面』は踏まれる用途に耐えるためか、
重さや衝撃を和らげて受け止め、反対側への伝達を防ぐ。
衝撃については大人の打撃まではほとんど無力化し、
それ以上のものでも『重機』の一撃でもなければ軽減する。
重さについては分かり易く『半分程度』軽減といったところ。

ただし、緑色の『裏面』からの攻撃や荷重には致命的に弱く、
一撃で破れてしまう上にそれらを『倍増』させて反対側に伝えるため、
もし上に立っているときに下から突き上げられるなどすると極めて危険。

最後に――――このスタンドが触れることで、表裏は即座に入れ替わる。

『ノーバディ・アンダースタンド』Nobody Understands
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(8m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

121『音仙』:2019/04/30(火) 02:18:19

一人用サイズの『ベッド』のような見た目のスタンド。
頭側には『獣の顔』があり、四隅の脚は毛皮に覆われている。
四足獣を思わせる見た目通りに自由に操作する事ができ、
またベッドを思わせる見た目通り、人間が上に寝転がれる。
基本的には高い精密動作性と、見た目に反した素早さが武器。

このスタンドの使命は搭乗者、つまり眠るものの安眠を守る事。
どれほど激しく動いても上に寝ている人間はそれを感じないし、
ありとあらゆる『寝具』を発現して『ベッドメイク』が可能。
特にマットレスの素材や枕の種類などは極めて精密に調整出来る。

ただし寝具はベッドであるこのスタンドから大きく離して使う物ではなく、
射程が長いわけでもなければ、このスタンドが操れるというわけでもない。

最も特異なのは、このスタンドは本体が寝ていても行動できる点。
このスタンドの上で寝ている場合に限るが完全自動操縦に移行し、
ヴィジョンに天蓋のようなものが現れて本体を外界から遮断。
眠りを妨げるものを排除するべく、自発的な行動を開始する。
この自動操縦中はスペックが極めて攻撃的・暴力的なものになり、
眠りを妨害すれば味方にでも攻撃してしまうなど危険性が高まる。

この状態の解除条件は『本体の起床』か、『天蓋が開け放たれる事』。
前者を能動的に満たすなら、目覚まし時計を置いておくのが確実な手段。
後者については本体が自発的には行えないため、仲間の協力が必要。

なお、特に眠りを邪魔するものがないのであれば、非常におとなしい。

『オールナイト・トレイン』Allnight Train
破壊力:C(A) スピード:B   射程距離:E(1m)
持続力:A   精密動作性:B(D) 成長性:E

122『音仙』:2019/04/30(火) 02:18:44

いわゆる『鎖鎌』のヴィジョンを持つスタンド。
鎖の先は『ハート形』に見える分銅で、鎖は伸縮自在。
この武器の扱いにのみ、怪物のような力と速度を与える。

鎖を最も縮めた状態はただの鎌だが、最長は極めて長く、8mにもなる。
当然扱いの難しい武器ではあるが、少なくとも修練した達人並に『扱える』。

能力は――分銅の命中箇所に『同じ分銅』を取り付けること。
そしてこのスタンドに元から着いている分銅と新たに取り付けたそれらは、
いつでも『切り替える』事が可能。切り替えを選べば即座に鎖が繋ぎ直される。

取り付けた分銅は単なる『スペア』ではなく、鎖につながれていない時は『錘』である。
付着している対象に『重圧』を与える効果があり、重さは『本体と離れる程強くなる』。
逆に接近すれば重さは減じ、本体に触れれば消える。また本体と交流している間は重みが無くなる。

『リプレイサブル・パーツ』Replaceable Parts
破壊力:B スピード:B 射程距離:C(8m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:E

123『音仙』:2019/04/30(火) 02:19:01

ミイラ男を思わせる、スマートな体型の人型スタンド。
指先は赤熱したような外見だが、触れて熱い訳ではない。

能力は――――『分煙』すること。
指先から噴き出る煙を全体に浴びせる事で、
対象は色を失い『セピアカラー』に変化する。

この状態を分煙されていると定義し、
されていないものから正しく認識されなくなる。
見た目は黒ずんだ塊に見え、言葉ははっきりと聞こえず、
文字などで表現しても、その上から炭を擦り付けたように読解不可能になる。

唯一、電波などを介在し行う間接的なやり取りではこの状態は緩和され、
また分煙されたもの同士は色のセピア化以外何の影響もなく交流できる。

『ブラックシープ・シンドローム』Black Sheep Syndrome
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:E

124『音仙』:2019/04/30(火) 02:19:23

四足歩行のオオカミのようなヴィジョンのスタンド。
嗅覚が鋭く、また見た目通りに『牙』と『爪』を持つ。
また、長い射程に比して平均的なスペックを有しているが、
当然ながら人型スタンドとは違い『物を持つ』などは不可能。
口で咥えれば無理ではないが、武器を自ら封じることになる。

能力は――――『マーキング』。

すなわち『このスタンドの匂い』を染み付かせること。
口から出る『唾液』か、肉球から分泌する『汗』を付着させる、
あるいは生物相手等なら何らかの手段で『取り込ませる』ことで、
その物体にはこのスタンドだけが感知できる匂いが染み付く。
取り込ませた場合は、染み付くどころか対象自体が匂いを帯びる。
唾液と汗では匂いが異なり、これによりマーキングを区別できる。

このスタンドは、匂いを辿り『マーキング』元まで高速移動できる。
その間は操作する必要はなく半ば『自動操縦』に近いが、
制御できないのではなく『操作すること自体は可能』であり、
減速をさせたり、追跡を中断・再開することも自由自在に可能。
ただし追跡に無関係な寄り道については、移動速度は通常通りになる。

なお、汗と唾液が接触すると『反応』を引き起こし、
このスタンドでなくても即座に把握できる異常な『悪臭』になる。
それぞれを取り込んだ物体同士の接触でもこれは発生し、
これによってさらに容易な追跡が可能となるだけでなく、
状況や相手の立場によっては『社会攻撃』を可能とする。

『スヌーピィ・トラック』Snoopy Track
破壊力:C スピード:C(B)射程距離:B(50m)
持続力:B 精密動作性:C   成長性:D

125『金融永久機関カーバンクル』:2019/04/30(火) 02:20:27

【何でも屋】『マナビ』のスタンド。
銃口を二つ持つ、狙撃銃のヴィジョン。

その能力は――『麻酔銃』。

肉体か精神の機能に作用する麻酔を生成し、弾丸状に形成。
極めて遠距離まで、高速で射出する事が出来る。

作用として抑制する機能はそれなりの精度で設定でき、
痛覚のみを麻痺させたりといった芸当も可能である。

難点は威力が低く、殺傷には不向きである点。。
および、極めてシビアな『弾数制限』の存在であり、
無駄撃ちはほとんど許されない。狙撃には本体の腕が必須。

『ペインキラー』Painkiller
破壊力:E スピード:B 射程距離:A(200m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D

126『金融永久機関カーバンクル』:2019/04/30(火) 02:20:58

【スティングレー】『オリオット・グレイ』のスタンド。
本体の全身に纏われる流線型のシルエットを持つスーツと、
愛用のスケボーと一体化して発現する『エイ』のようなヴィジョン。

エイの持つ刃になった両ヒレや尾と、高い精度、速度を用いて戦う。
特に尾は地面を強く突く事による急な方向転換などにも用いられる。

その能力は――『液上滑走』。

通常状態でも歩行よりはるかに速い動きが出来るが、
僅かでも濡れた箇所なら『超高速』で移動する事が可能。
無加速の状態から一気に最高速になる事すらできてしまう。

当然本体はその速度に適応でき、状況把握にも困らない。
また、壁や天井であっても濡れてさえいるなら滑走でき、
その際に重力で本体が振り落とされてしまうという事もない。

転倒や衝突などの事故は大惨事を生みかねないのだが、
スティングレーは己の技術である程度それをカバーしている。
反面、スケボーの技術でどうにもできないなら、どうにもできない。

『ゼロフリクション』Zero Friction
破壊力:C スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

127『金融永久機関カーバンクル』:2019/04/30(火) 02:21:18

【忍者】『縁隈 真燕』のスタンド。
本体の手に発現される『クナイ』のヴィジョン。
扱う際の手の速度を向上させる。複数本の発現が可能。

その能力は――『ただ乗り』。

これを『影』に突き立てる事で、その持ち主の内部に『潜行』する。
拒否は『不可能』だが、潜行された側に即座に悪影響はない。

本体は対象内部の異次元空間に潜伏した状態になり、
任意のタイミングで対象の表面に『窓』を開け、外に手等を出せる。

対象の体に大穴が開こうが、本体より小さかろうが、
能力さえ発動してしまえば基本的に追い出される事は無い。
ただし、開けた『窓』に何かを入れられると回避は不可能。

本体の脚で動き回り『人込み』にて奇襲を行うのが本質だが、
アリーナなどとの戦闘で脚を喪い、義足になってからは、
現在のように移動型のスタンド使いと組むスタイルになった。

『ハイジャック』Hijack
破壊力:C スピード:B 射程距離:C(8m)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:C

128『金融永久機関カーバンクル』:2019/04/30(火) 02:22:03

【負の何でも屋】『藍嵐』のスタンド。
直径1kmほどの、スタンドとしては巨大な、
しかし雲としては小さい『雨雲』のヴィジョン。

本体の上空に常時発現しており、任意解除が不可能。
そしてスタンドが展開した範囲内に激しい雨をもたらす。

その能力は――『豪雨ゲリラ』。

スタンドの『豪雨』が遮るものなく直接降りしきる場所であればどこへでも
本体を瞬間移動させることができる。雨を遮るものがある場所は常に対象外。

そして、完全に雨を遮るものの下に本体が入っている間のみ、
このスタンドは解除される――――ほんの一瞬遮った程度でも。
つまり傘を差せば収まるという事だが、レインコートでは収まらない。

本体の逃避的で『無責任』な性格から芽生えたスタンドで、
このスタンドそのものに明確な攻撃能力は存在しない。

また、雨の降る範囲の状況を把握出来るわけでもないので、
視界外への転移は可能だが極めて危険な事態を招きかねず、
上述した性格もあって事実上『視界内の降雨圏』のみが転移範囲。

『アンダー・ザ・ブルー・アンブレラ』Under the Blue umbrella
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:なし  成長性:E

(作成:矢鴨PL)

129『金融永久機関カーバンクル』:2019/04/30(火) 02:22:24

【エクリプス構成員】『五十嵐 宙』のスタンド。
蟲の天使を思わせるヴィジョン。
ラッパのような形状の器具を手に持っており、
これを武器として使用する反面、素の腕力は弱い。。

その能力は――『炸裂する泡』。

ラッパに息を吹き込むと、『シャボン玉』が噴き出す。
これは『空気』から形成された物であり、
風が吹けば戻ってきてしまうほど『軽い』。
何かに命中すると『爆竹』程度の殺傷力を発揮する。

真価はラッパの先端を何らかの『固体』に突き刺した場合。
この状態で息を吹き込むと、その固体の内部に泡が発生する。
この泡は空気ではなく、突き刺した固体を用いて形成される。
内部発生した泡は自然には炸裂せず、激しい動きや任意で起爆する。

なお、薄い物の場合は、ラッパを刺した面の逆から泡が噴き出る。
この場合についても突き刺した物から形成された泡が噴き出るため、
金属板などを介して攻撃を行えば『鉄の泡』の弾幕を張るなど危険な攻撃を行える。

『エフェメラル』Ephemeral
破壊力:E スピード:B 射程距離:C(8m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:C

130『金融永久機関カーバンクル』:2019/04/30(火) 02:22:43

【金融永久機関】『カーバンクル』のスタンド。
デッサンの崩れた『人間の顔』のようなヴィジョン。
耳の代わりに『蝶』のような羽が生えており、これで移動する。

その能力は――『きらきらしたもの』の増殖。
人間の尺度で言い換えれば、おおむね『鉱物』の増殖である。

スタンドから迫り出す口吻部で『抉り取る』ように鉱物を捕食。
それを内部で際限なく複製して、『大量生産』してしまう事が可能。

それ以上の詳細は明らかになっていない。

金の価値を理解しない猫であるからこそ芽生えたスタンドであり、
金の価値を理解しない猫であるからこそ、気まぐれにしか使ってくれない。
唯一、『五十嵐』の一味だけはこの猫を手懐けていたようだった。

『スウィート・ドリーム・マシン』Sweet Dream Machine
破壊力:E スピード:C 射程距離:A(200m)
持続力:A 精密動作性:A 成長性:B

131『アポなし泥棒御用なり』:2019/06/16(日) 21:44:53
『ファクシミリ』によってスタンドパワーを『送信』し、
受信先にある『紙』と一体化して発現するスタンド。

触れた物体を『ファクシミリ』に変える。
『ファクシミリ』に内包されている『紙』は、
別の『ファクシミリ』へと『送信』される。

『ファクシミリ』は『紙』を内包してなければ利用出来ないが、
ヴィジョン自体が『紙』としての性質を持つため、
『接触中』であれば、あらゆる物体を『ファクシミリ』に出来る。

『ファクシミリ』は『市内局番』でなければ受送信が出来ず、
事実上の『射程距離』となる。

『スロウダイヴ』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:E

132『異邦人』:2019/11/12(火) 21:31:55
不知火 琥珀のスタンド……『ポスティルヨネン』。

漆黒の甲殻をまとったかのような騎士型のスタンド。

彼が持つ毒の名は……『二酸化炭素』、
『ドライアイス』でできた『白い槍』を持つ。

『白い槍』は、その『長さ』を消費することで、
『二酸化炭素』の『昇華』・『噴射』が行える。

『ポスティルヨネン』Postiljonen
破壊力:C スピード :C 射程 :C(10m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

133『音仙』:2019/11/13(水) 21:18:51

円柱をイメージしたような人型スタンド。
殴ったものを『360度回転』させる能力。

殴られたものは物理的中心、または本体が設定した軸を中心に、回転する。
能力範囲に収まらない大きい物体、もしくは本体が範囲を小さく設定した場合、
回転扉のように一部だけが対象となる。

本体、このスタンドはいつでも任意で自らの体を『360度回転』させることが可能。

『ウィアー・ローリング・オン』We're Rolling On
破壊力:B スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

134『音仙』:2019/11/13(水) 21:19:22

繊細そうな人型スタンド。
手元からあらゆる『スプレー』を出すのが能力。

『スプレー』は『実体化スタンド物質』。
市販されているものならば『スプレー』の種類は問わない。
一度に出せる『スプレー』は『七』。

『レインボウ』
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:C 精密動作性:A 成長性:C

135『音仙』:2019/11/13(水) 21:19:43

赤と青が散りばめられた、人型のスタンド。
高いパワーと精度、並の速度で格闘戦をこなせる。
能力は――『打撃』のダメージを半分こされること。

このスタンドで触れたあらゆる物体に、
ヴィジョンを一部だけ憑依させてしまえる。
憑依対象に与えられた打撃のダメージは、
『半分』が部位を通し本体にフィードバックし、
対象には『もう半分』のダメージだけしか残らない。

『打撃』の定義は広く、手で殴りつけるだけでなく、
足蹴にする、物で叩きつける、指での打鍵等も含まれる。

そして、部位からフィードバックするダメージを意識して集中すれば、
『対象のどの部分が、何で、どう打たれたのか』把握する事が可能。
その精度は高く、相手が振るう凶器の大体の材質を把握する事も、
打鍵されたキーから、タイピングされた文字列が何であるか把握する事も可能。

『デビルズ・アコンプリス』Devil's Accomplice
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B

136『音仙』:2019/11/13(水) 21:19:58

ステンドグラスのような意匠を持つ人型のスタンド。
本体の体を反映しているかのように、『右腕は存在しない』。
折りたたまれた右腕のような意匠は背に存在するが、飾り。
『能力』に関しても多大な『欠点』を併せ持っているが、
多くの近距離型が到達しえない、圧倒的なスペックでそれを補う。

――――『閉所でのみ発現できる』能力。

このスタンドは『箱の中』『ロッカーの中』『缶の中』など、
密封、ないし隙間の極小な『閉ざされた空間』の中でのみ、発現できる。
本体もそこにいるのであれば、このスタンドは傍に現れるし、
本体がいなくても、閉所であれば発現されることが可能である。
ただし本体のいない閉所に発現する場合は、その外壁に触れる必要があり、
またその場合はスペックも低下してしまうが、それでも『比較的』強力ではある。

発現中は閉所を構成する壁や天井などの仕切りは全て、
見た目だけだがステンドグラスのような意匠と化し、極めて荘厳。
また、このスタンドは閉所に合わせてそのサイズを縮小でき、
例えばだが小さな『お菓子の箱』の中にでも発現できる。

いずれにせよ、『閉所ではなくなった』瞬間にスタンドは解除されるが、
このスタンド自身の手で閉所の壁を打ち破ることも、解除と引き換えだが可能。

『ミ・パライソ』Mi paraiso
破壊力:B(C) スピード:A(B)  射程距離:0.2m(10m)
持続力:E 精密動作性:A(B) 成長性:E

※()内は『本体がいない閉所』に発現した場合。

137『音仙』:2019/11/13(水) 21:20:13

リードと一体化した、『光の紐』のスタンド。
先端は小さな手のような形状になっている。
リード無しでも発現自体は出来るのだが、
実体を損なうため、能力の大部分は失われる。

自由自在に操作でき、『第五の足』あるいは、
『第一の手』として駆使する事が可能であり、
一般小型犬の域を超えた行動の幅を実現するが、
能力の本質はその先――『手をつなぐ』事にある。

紐の先端と手を繋いだ人間と『融合』し、
犬人一体の『纏うタイプ』と化す能力。
本体は『耳』『尻尾』を備えるスーツに姿を変え、
犬の嗅覚や犬語の理解を装着対象に授けるほか、
光の紐は繋いだ側の手に巻きつき、これも操作が可能。

装着者がスタンド使いでなければ強制的に装着することができ、
肉体を対象の意を汲み取らずに操作することさえできるが、
拒む意思がある場合、操作のスペックは通常の人間にも劣り、
とてもではないが『社会戦』を演じる事には向いていない。
どころか人間の真似をするだけでも一苦労。真価は、受容の中にある。

『ワン・フォー・ホープ』One For Hope
破壊力:C スピード:B   射程距離:リードの長さ次第
持続力:A 精密動作性:D〜B 成長性:D

138『音仙』:2019/11/13(水) 21:20:25

白磁を思わせる純白の人型スタンド。
能力そのものの攻撃性は高くないが、神速の動作を有する。

手で撫でた『表面』の『図柄』を記録し、触れた所に『印刷』する能力。
ヴィジョンそのものの平凡な精密動作性に比し、印刷の精度は高い。

また印刷を行う際、その表面をきわめて『フラット』にする効果があり、
これは印刷を解除するまで持続し、解除と同時に元の『凹凸』を取り戻す。

固体の表面に限らず、『液体』や『気体』への印刷も可能で、
その場合、対象が流動すればプリントは崩壊してしまうのだが、
空気の自然な流れ程度では崩壊しないよう、微弱ながら固定効果がある。

――――なお、『精神図の印刷』は、現在は使用不可能。

『ソルトフラット・エピック』Salt Flat Epic
破壊力:C スピード:A 射程距離:D(5m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D

139『音仙』:2019/11/13(水) 21:20:58

『手首』から先が切り落とされたかのように存在しない、人型のスタンド。
物を『掴んで』『引き寄せる』能力。

念じることで、『手首』の断面の直線状にある物を『掴んだ』状態で『手』が出現する。
この状態の『手』は『掴む』以外の行動が取れず、『手を離す』ことで消滅する。
『生物』は掴めず、『掴む』物は本体が視認できている必要がある。
一度掴んだ後は、射程から出るか能力を解除するまでは『掴み』続ける。

そして、『手首』と『手』は任意のタイミングでで『引き寄せ合う』。
掴んでいる物が本体より軽ければそのまま『手』の方が、
逆ならば『手首』……つまりスタンドと本体の方が、
同じぐらいならば双方が磁石のように『引き寄せられて』いくだろう。
くっついたあとも強固なパワーで引き合い続けるが、当然『手を離す』ことで『手』は消える。

『ウェイティング・フォー・ラブ』Waiting for Love
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(能力射程:10m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B
(『引き寄せる』力はスタンドのスペックに準ずる)

140『音仙』:2019/11/13(水) 21:21:09

本体の背中にべったりと張り付くように隠れているスタンド。
性質上、本体は首を180度回しでもしないとこのスタンドを視認できない。
他人からのみ見えるそのヴィジョンは――――『女性的な幽鬼』を思わせる。

能力は、『釘を刺す』こと。

本体が『見つめた』相手に、このスタンドは『釘』を投げつける。
釘は本体が見つめている限り対象を『追尾』し、見つける箇所を打ち抜く。
途中で目をそらしたり、他の物に目移りすればその分の釘は追尾を失い慣性で飛ぶが、
同じものを見つめ続ける限りは、見つめている箇所が変わっても問題なく、
常に『今見つめている箇所』に向けてリアルタイムで追尾が行われる。

釘が突き刺さった対象は、本体に『見られる』のを『忌避』するようになる。
具体的には、視線を浴びると気温への感覚が狂い、加速する『寒気』に襲われる。
視線から逃れれば即座に温度感覚は戻るが、無抵抗で浴び続ければ『凍死』の可能性すらある。

このスタンドは『完全自立型』だが、本体が意識すれば『釘を投げさせない』事は可能。
本体自身には『見つめ続けた場所に自分の背後から釘が飛んでいくスタンド』に感じられ、
さながら『呪い』のようだが――――『彼女』は誰よりも本体に忠実で、尽くしてくれる。

『ミュオソティス』Myosotis
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(背後のみ)
持続力:A 精密動作性:A 成長性:C

141『音仙』:2019/11/13(水) 21:21:26

手に発現する『カード』のスタンド。
五枚存在し、四枚はハート、クラブ、ダイヤ、スペード。
そして残りの一枚はジョーカーの図柄を持ち、全て実体化している。

このカードの表面を意識して翳すと、カードは兵士に変化する。
兵士は対応するカードの『図柄』が刻まれた白い鎧を着ており、
これも実体化していて、同時に二体までを変化させておける。
兵士は本体の意思のままに操作可能で、群体型のような挙動を見せる。

そしてこのカードの裏面を上にして物体の表面に置く、
壁に貼り付けるなどすると、カードはそこに固定され、
それに他人が触れると、『図柄』の無い『黒い兵士』に変化する。

この黒い兵士の性能に特に通常の兵士と違いはないが、
変化元となったカードの『図柄』を言い当てられると、
その瞬間に、無条件で強制解除されてカードに戻ってしまう。

だが、仮に図柄の予想が『間違っていた』なら、
兵士の体に変化元の『図柄』が浮かび上がり、
通常の兵士に比べ、強化された状態へ変化する。

強化の内容は『図柄』によって異なるが、
いずれも超人的なスペックが付与され、
また『ハート』の場合は射程距離が延長される。

なお、五枚目のカードは『ジョーカー』。
これのみ表を翳しても何も起きないが、
裏面を仕掛けた場合は他と同じ黒い兵士になり、
二体の発現制限とは別枠で発現し続けられる特性、
またダメージフィードバックを有さない特性を持つ。

ジョーカーに対する図柄の言い当てを間違えられた時、
浮かび上がる図柄は『任意の図柄』を選ぶことができるが、
それに伴うパワーアップは発生しない。仮初の嘘でしかない。

『オルタネイティヴ4』Alternative 4
破壊力:C(B) スピード:C(B)  射程距離:C(B)
持続力:E 精密動作性:C(B) 成長性:C


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