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【記】『スタンド記録スレッド』

1名無しさん:2016/01/18(月) 02:20:28
板に登場した『スタンド』を記録するスレです。
PC(スタンド使い)はスタンド使い登録スレでお願いします。

3『ファム・ファタール』:2016/02/06(土) 23:25:17

スタンドの名は『ソドム』……。
貴方の手中に現れる『弾丸』であるヴィジョンは、
誰も狙わない『威嚇射撃』を聞かせることで、
貴方の『夢』に現れた、秘められし『力』を解放します……。

『人狼』、――――伝説上では『狂戦士』とも、『魔術師』とも、
『畏怖』と『蔑視』を向けられた存在、……架空のモノに過ぎません。
しかし、その『銃撃』を耳にしたモノ達は、全身を分厚い『毛皮』に覆われ、
獣の膂力と速力を有した、『獣人』へと変貌を遂げるのです……。

前述した野獣の『武器』に加え、『血』の臭いを嗅ぎ分ける『捕食者』を、
貴方は『制御』するどころか、その変化を『解除』することさえ敵いません……。
そしてそれは、『人狼』も理解の範疇であり、……例え貴方の『敵』であっても、
与えられた『暴力』を存分に発揮することも、『抵抗感』はないでしょう……。

貴方の武器は『弾丸』と、――――彼らが恐れ、禁忌とする『水』のみ……。
『人狼』は水の存在を恐れ、『水場』に近づくことさえ拒むでしょうが……
それは決して、無理のないこと。仮にその『毛皮』に水を浴びれば、
さながら『電流』を浴びたような『ショック』を喰らい、……『痙攣』を引き起こす。
いかに『人』の身であっても、追撃を与えるのは、『病人』を刺すように、容易なこと……。

その『銀の弾丸』は『人狼』にとっては、まさに『致命的』な武器となります……。
分厚い『毛皮』を貫通し、『人狼』に掛かった『魔』を払い除ける……、
絶大なダメージと引き換えに、人の身へと戻れるのです……。
この『弾丸』も『人狼』にとっては本能的に『警戒』の対象ですので、
膂力に慢心した『怪物』であっても、真正面から狙い撃つのは困難でしょう……。

『殺人』に手を染める寸前であっても、貴方は『忌避』を覚えなかった……。
――――それは、相手を『人』だと思っていなかった、かも知れません。
『病』によって正気を失い、迫害されたモノこそ、『人狼』の正体……。
……何はともあれ、まずは『力』を発揮する、『媒体』を見つけましょう……。

『ソドム』
破壊力:B(A)  スピード:B  射程距離:B(20m)
持続力:D     精密動作性:D 成長性:D

『人狼』
破壊力:B       スピード:B 射程距離:E(能力射程:200m)
持続力:A(6時間) 精密動作性:D 成長性:E

4『ファム・ファタール』:2016/02/06(土) 23:25:40

触れた物体を『フリクション』に変える……。
『フリクション』となった物体が残した『痕跡』は、
それが何であろうと『摩擦熱』によって『消失』します……。
あくまでも『表層的』な『痕跡』に限られ……、
『貫通』するような痕跡は、どうやっても消せません……。

実際の『フリクション』がそうであるように……
消えてしまった『痕跡』は『冷やす』ことで復活します。
しかし、『冷やす』前に『フリクション』を解除してしまえば、
……『痕跡』はそのまま『消失』してしまうでしょう。

貴方の力は『なかったこと』にすることが、敵う能力……。
その名は『ウィザード』、高度に発展した『科学』は、
……最早、『魔法』と区別が付きませんものね。

『ウィザード』
破壊力:D スピード:B 射程距離:D
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

5『ファム・ファタール』:2016/02/06(土) 23:26:04

スタンドの名は『ブレーキング・ポイント』……。
触れた物体の『慣性』を操作する、と言いますが、
少しばかり、『難しい』ように聞こえるでしょうか……?

『ブレーキング・ポイント』にとっての『慣性』とは……、
“『移動物』を動かし続ける『作用』”、これを『意味』します。
そして、“『固体』を移動させる『突発的』な『外力』”を対象とし、
その『慣性』を『100%』、若しくは『0%』に変化させるのです……。

跳躍した『人間』の慣性を『100%』にすれば、
飛び上がる『推進力』を維持し、真っ直ぐ飛び続けられます……。
投げたボールは衰えず、……幼児の『遠投』も不可能ではありません。
逆に『ボール』の慣性を『0%』にすれば、手を離れた『ボール』は放たれず、
『重力』に従って『落下』するも、『反発』さえせずに地上に留まるでしょう……。

『重力』に従うように、『慣性』は『継続的』な『力』には効果はありません……。
つまり、『動力』を持つ『バイク』の走行、生物の『運動』に慣性は与えられず、
……『落下物』やスタンド能力による『追尾』には、無意味となるでしょう。

『100%』と『0%』の両立は出来ず、一度に対象に取れるのは『一つ』のみ。
……何事も『一本気』こそが『力』になる。そういうことだと、考えましょう……。

『ブレーキング・ポイント』
破壊力:D スピード:A 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:D

6『ファム・ファタール』:2016/02/06(土) 23:27:11

スタンドの名は『カサビアン』……。
貴方の手にした『手錠』と一体化して発現し、
自在な『伸縮』と『施錠』は、……貴方の『使命』の一助となるでしょう。
さながら、保安官の『投げ縄』のような『軌道』を描きますが、
……その本分はあくまでも『捕縛』であり、……貴方の望む『制圧』。
『カサビアン』の『末端』が『鏡面』に沈み込んだ時、その『真価』は発揮されます。

――――『犯罪者』の魂は、強い『力』を秘めていると言われます。
近世のフランスにおいて、『執行人』の用いた『縄』が高値で取引され、
『呪術』の道具として用いられたのは、……有名な話でしょう。
『カサビアン』もまた、『極刑』に処された『死刑囚』の魂を引きずり出し、
貴方の手首を繋いだ『手錠』を通じて、力ある像のように『使役』を行えます。
彼らは『生存』さえ許されなかった、……まさに『犯罪者』の『メジャーリーガー』、
生前に成功した『犯行手口』であれば、……その『成功率』は100%に近いでしょう。
最も、一度引きずりだした『犯罪者』は『成仏』し、二度と『呼び出す』ことは適いません。
……あくまでも使い捨ての『道具』に過ぎず、『バディ』と呼べる『信用』はありません。

最後に、……『カサビアン』に秘められた『幽閉』の力について、お教えしましょう。
両手に手錠を掛けられた『犯罪者』は、……『鏡面』を通じて『魂』の牢獄へ送り込まれます。
そこは『食料』も『娯楽』も存在しない『無限地獄』、唯一存在するのは同居する『死刑囚』……。
『先輩面』をした彼らによる『シゴキ』を受ければ、……もう二度と、『戻るまい』と改心するでしょう。
『死』に値しない『罪』であれば、刑期は最大でも『3ヶ月』……。ちょっとした『留学』のようなもの……。
しかし、『死』に等しい『罪』を背負っていれば、それは『終身刑』に等しい『苦行』……。
そして、貴方は新たな『死刑囚』の力を用いることで、完全な『抹殺』さえ可能となるのです。
――――最も、貴方の『温情』次第で、『釈放』は出来ますが……。心持ち、一つでしょうね。

『カサビアン』
破壊力:B スピード:C 射程距離:C(7m)
持続力:B 精密動作性:D 成長性:A

『死刑囚』
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:完成

7『ファム・ファタール』:2016/02/11(木) 05:06:31

スタンドという『器』に対し、己の『精神』がどのように『発露』するか……。
既存の『法則』や『概念』に『己』を当てはめる『秩序的』な気質か、
強い『自我』によって『法則』や『概念』を捻じ曲げる『我執的』な気質か、
――――『トンプソン・スクエア』、貴方は差し詰め、『後者』と呼べるでしょう……。

触れた場所に『ギロチン』を設置する。……それが貴方の力です。
『レール』と『刃』で構成された『刑具』は簡素でありながら、
『落下距離』さえ許せば『大木』さえ両断せしめる、……まさに『絶対』の力。
唯一の問題は『刃』に身を委ねる『奇特』な方は、早々いらっしゃらないという点ですが、
……『トンプソン・スクエア』は、それを克服する『エゴイズム』を秘めております。

『ギロチン』が落下を始めた瞬間、貴方を傷付けた『生物』には『枷』が嵌められ、
……伸びる『ロープ』に引きずられ、『ギロチン』の真下まで『連行』されます。
そして、『刃』の真下で固定された『枷』ごと、『断罪』は執行されるのです。
『正義』の刃を『私刑』に用いるのは『矛盾』に満ちているようですが、
――――それが貴方に目覚めた『力』ならば、それも貴方の『秩序』なのでしょう。

『トンプソン・スクエア』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:B 成長性:C

8『ファム・ファタール』:2016/03/02(水) 02:12:00

『改造人間』……。貴方のお好きな『特撮ドラマ』では『廃止』された設定ですが、
……それだけ、『改造』という行為が身近になるだけ、科学の『進捗』が進んだ証。
『人』が『人』足らしめるモノが何か、些末な『フィクション』の出来事とはいえ、
……それを考える機会をとしては『十分』ではないでしょうか。

貴方のスタンドはいわゆる、『纏うタイプ』と呼ばれるモノです。
人外の『膂力』と『速力』を誇り、……『超人』と呼べる存在に『変身』します
『変身後』の外観で特徴的なのは、頭部に装着された『仮面』でしょう。
現存するあらゆる『仮面』と共に発現され、ヴィジュアルもそれに合わせて変化する。
そして、脱いだ『仮面』の下に現れるのは『素顔』ではなく、同じ『仮面』……。
この『仮面』が生み出すモノこそ、……『肉体』以上の『超常性』を貴方に与えます。

『仮面』を被せた物体を『頭部』に変える。……それが貴方の『力』。
『頭部』とは勿論のこと、貴方自身の『頭部』であり、『視聴覚』を共有する存在。
一般的にスタンドは『複数』の視聴覚を『同時』に操ることは出来ませんが、
……この『頭部』に限っては、全くの『並列処理』を可能とします。
ラジオを聞きながらレコードを聞き、その上で『電話』をすることさえ、容易いのです。

そして、受取った情報は『精査』され、人ならざる『感覚』を貴方に与えるでしょう。
……それは『観察眼』。『並列処理』によって統合される『視覚情報』は、
対象の異常を察知する『眼力』として働くのです……。
『肉体』だけでなく、『感覚』さえ『超人』となった貴方ですが、
――――『人』を超えるとは、果たしてどういったことでしょうね。

スタンドの名は、――――これも『諧謔』でしょう。

『グレゴール・ザムザ』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

9『霧の王』:2016/03/02(水) 02:12:50
【女刑事】【『業の華』構成員】松本えね美のスタンド――『914』

ヴィジョンはなし。
能力は『虎の威を借りる』事。詳細不明。


『914』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:なし 成長性:なし

10『霧の王』:2016/03/02(水) 02:13:06
【本体不明】『松本えね美』が『914』の能力で使用していたスタンド


『無機質』な印象を与える人型のヴィジョン。
『半自律』型であるが自らの意志を出す事は『無い』。
能力は――『業(カルマ)』の『操作』。

この場合の『業(カルマ)』とはインド仏教に置ける『因果応報』の事を指し、
本体が『マーキング』を施した生物が起こした能動的な『破壊行動』の『結果』を、
任意のタイミングでスタンドの像に『巡らせる』事が可能。
例えば『壺』を割れば全身が砕け、『紙』を『火』で燃やせばスタンドが『炎上』する。
また『マーキング』が施された生物はこのスタンドを視認可能となる。

このスタンドの『ダメージフィードバック』は『一方通行』となっており、
『スタンド』の物理的なダメージは本体へと伝播せずに消滅する。、
スタンドが『業(カルマ)』によりダメージを負っても本体の肉体は傷つかず、
巡ってきた『業(カルマ)』でスタンドが『消滅』する事はないが
スタンド・本体間で『精神』だけは共有しており、
『半自律』型であるこのスタンドが『苦痛』を感じれば、本体にもそれが『伝播』する。
スタンドが『業(カルマ)』により負った『損傷』は、
スタンド像を解除する事により『消滅』するが、
スタンドの再発現には『2秒』程の『冷却時間』を要す。

また『マーキング』は淡く光る『∞』の『紋章』としてその生物の体表に現れ、
複数の生物を『マーキング』する事も可能だが、
同時に起こせる『破壊』は常に1つだけであり、
『マーキング』を施すには本体が直接触れなければならない。

尚、このスタンドは『914』の『虎の威を借る』で『改竄』されている為、
『本物』の『イーノ・メビウス・レデリウス』とは若干の差異が生じている。


『イーノ・メビウス・レデリウス(914)』
破壊力:A スピード:C 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

11『手に汗握る』:2016/03/02(水) 02:13:48

青白い燕の象徴ヴィジョン。
『圧力』を加えることで、『濡れているもの』に別のものを『浸み込ませる』能力。
『財布』は壁に押し付けることで姿を消し、『コップ』も板で押し潰せば跡形もなく消え去る、『イカサマ』の能力。

どちらがどちらに『浸み込む』かは物体の体積によって決まり、常に『体積が大きい方』に『体積が小さい方』が『浸み込む』。
ただし、体積が同じ場合はどちらを『浸み込ませる』か本体が選択できる。
『浸み込んだ』物体は完全に姿を消し、外からは判別不能。受け入れた物体の機能を阻害することも無い。
受け入れた物体に圧力を加えることで、『浸み込んだ』ものの委譲も可能。
本体は自分自身に『浸み込んだ』物体に限り、その物体がどういうものであるのか把握できる。

能力発動の条件は二つ。
ひとつ。本体によって『圧力』を加える事。
ふたつ。『受け入れる』側の物体の表面が『濡れている』こと。
『浸み込んでいる』ものの表面が乾ききってしまった場合、能力は解除される。
なお、『浸み込ませる』物体は本体が片手で持ち上げられる程度の物に限る。

『ペデストリアン・アット・ベスト』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:A
持続力:水分が乾くまで! 精密動作性:なし 成長性:B

ところで、精神的に敗北を喫した人間の心は『冷や汗だらだらで泣きを見た』状態と言える。
そんな『しみったれた心』にちょいと『圧力』を加えてやることで、無茶な要求を相手に『押し込む』こともできる。
その場合でも、『大きすぎる要求』は『押し込む』ことはできない。

12『オイラ達に明日はあるんか?』:2016/03/02(水) 02:14:29

 『栗原一吉』のスタンド、『プレッシャー・ダウン』。
前腕、ふくらはぎ、背中に『飾り布』を備えた、『纏うタイプ』のスタンド。

 自身に加えられた『力』に、『反抗』する能力。
何らかの力が加えられたとき、任意で三箇所の『飾り布』を翻し、
力への『反旗』とすることで、その力を『押し返す』ことができる。

 弱点は、自分自身が一度その力を『受け止め』なければならないこと。
自身が『耐えられない』ほど大きい力や、『瞬間的』な力に対しては無力。
『微細』な力には、『微細』な反抗しか出来ないという欠点もある。

 『飾り布』はどれだけ『破損』していても『反旗』として機能するが、
『切り離され』ると、その力を失う。

『プレッシャー・ダウン』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:E 成長性:A

13『オイラ達に明日はあるんか?』:2016/03/02(水) 02:14:50

 『鎌田穂似子』のスタンド、『ミルクケーキ・モッシュ』。
『マシュマロ』のような質感を持つ、白い球体に手足が付いたようなビジョンのスタンド。

発現する際、『サイズ』は『掌大』から『人間大』まで自由に設定できる。
『DF』は存在しないが、発現時にサイズに応じた『カロリー』を消費する。

 能力は、『餅化』。
 本体の任意で、その体は瞬時に『餅』と化す。
餅は極めて『柔軟』かつ『強靭』。千切りとることも可能だが、
スタンドから切り離された部分は元に戻らない。

『ミルクケーキ・モッシュ』
破壊力:E スピード:D 射程距離:B
持続力:C 精密動作性:E 成長性:A

14『オイラ達に明日はあるんか?』:2016/03/02(水) 02:15:06

 古くからこの地に存在し続けた、『娘』の魂のスタンド。
名前は本来存在しないが、便宜上『ブレス・ザ・チャイルド』と呼ぶ。
 
 あらゆる空間、時間から『隔絶』された『庵』。
『四畳半』のサイズで、室内は完全に『清潔』に保たれている。

 この庵に足を踏み入れ、出るまでの間、外の世界では
一切の時間は経過せず、またこの庵の中では、
『時間経過』による変化は一切発生しない。

 出入りには、二つの空間を唯一繋げる『扉』を介する。
扉は最初にこのスタンドが発現した場所に『固定設置』され、
近づくものに『呼びかけ』を行う性質を持つ。
呼びかけは、一度『入った』ことがある者に対しては行われない。

『ブレス・ザ・チャイルド』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離;一部屋ぶん
持続力:∞ 精密動作性:なし 成長性:完成

15『ほしぶどう戦争』:2016/03/02(水) 02:15:29

【痛めつけ屋】『飯良 正(イイラ マサシ)』――通称『イラムシ』のスタンド。
顔、胴体、手足に極彩色の毛を持つ大柄な人型のヴィジョン。
毛は『毒針』であり、生身で不用意に触れると焼けるような痛みを感じる。

また、能動的に触れた所には毛を『植毛』する事が可能であり、
植毛された毛は対象を覆い尽くすように、素早く広がっていく。
植毛された側にも、それが生物ならば、毒針の痛みは発生する。

毛もスタンドゆえ一般人には視認出来ず、
痛みによる秘密裏の『尋問』『報復』を得意とする。

『ヘイト・スティンガー』 Hate stinger
破壊力:B スピード:C 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D

16『ファム・ファタール』:2016/03/07(月) 22:53:56

『イヤガラセ』のようで気の毒に思いますが……、
夢に焼き付いた『猛禽』こそ、貴方の嫌う『猛禽』を狩る術であり、
――――貴方の『力』を象徴する『像』、『スタンド』だったのです。

名を付けるならば、『ファンカデリック』と致しましょう。
翼を広げれば『2m』にまで至る、……長大な『オオタカ』の威姿。
今頃、眉を顰めているかとお思いですが、その雄大な振る舞いに加え、
目にも留まらぬ『速度』での飛行は、まさに意志を持った『矢』だと、例えられましょう。

『ファンカデリック』は貴方の言うことは聞かず、出来るのは『発現』と『解除』のみ。
しかし、その『攻撃速度』を考えれば、貴方の命令さえ『遅すぎる』のでしょう。
広い『視野』で捉えた『毛皮』の挙動は決して逃さず、急降下する『爪』を振り下ろし、
ジワジワと傷つける『狩り』を得意とします。……そう、『弱らせる』のが真髄なのです。

『傷』を中心に『剥製』を作り出す。――――これこそが『ファンカデリック』の『狩猟法』……。
『肉』や『骨』の抜かれ、残った『皮』を『蝋』で固められた『剥製』は非常に『脆く』、
機能こそ残されるとはいえ、『自重』でさえ圧し潰され、マトモな『身動き』を許さぬ仕打ちです。
貴方の毛嫌いする『猛禽』を殺すには、打って付けの『やり方』と言えるでしょう。

そして、この『剥製』の『回収』に限り、貴方は『ファンカデリック』に『命令』を下せます。
他のスタンドの例に漏れず、『ファンカデリック』もまた『至近』での『解除』のみ可能となりますが、
『解除』の際に『帰還』する際、直近に作成した『剥製』を『持ち帰る』ことを命じられるのです。
『剥製』は元の物体より軽く、『人体』どころか『猛禽』であっても持ち帰るのは容易いこと。
――――最も、『猛禽』を相手取る機会は、中々ないとは思いますが……。

『ファンカデリック』
破壊力:B スピード:A 射程距離:A(50m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

17『ファム・ファタール』:2016/03/07(月) 23:20:47

“『王』には『王』の、『料理人』には『料理人』の――――”とは、
もう『聞き飽きた』、なんて方もいらっしゃるでしょう……。
フフッ、貴方にとっては『料理人』の『力』とも呼べるかも知れませんね。
――――スタンドの名前は『グラハム・セントラル・ステーション』。

貴方の束ねた『髪』と一体化して発現する、『アメフラシ』の姿ですが、
その身体を伸ばし、貴方の『首筋』から流れるように、『まな板』へと乗ることでしょう。
醜怪な肉体をあらゆる『調味料』に変化させますが、その味はまだまだ『凡百』……。
しかし、その身を味わったのであれば、決して口に出来ない『体験』をすることでしょう。

……『味世界』。便宜上、そのように呼ばせて頂きます。
貴方の『料理』によって自在に変化する『味』のワンダーランド、
抜き取られた『魂』はこの異界に誘われ、……不可思議な『体験』をするでしょう。
実のところ、私にも良く解らないのですが、……モノは試し、一度やってみては……。

『味世界』は料理の『味』によって左右され、『美味ければハッピー』、
『不味ければノーハッピー』という、なんとも解りやすい『運命』となっています。
『甘い』料理なら『甘い世界』、『熱い』料理なら『熱い世界』のような、
『世界観』の構築もまた、『料理』の持つ『イメージ』に左右される、まさに『感性』の世界といえるでしょう。

――――そう、『感性』の世界が故に、でしょう。
『味世界』では全ての人々が等しく『食卓』を囲めるような、
あらゆる『人間関係』の『食わず嫌い』から解き放たれた『優しい世界』です。
『肩書』や『人種』、『スクールカースト』や『趣味嗜好』からの『先入観』から解放されますが、
“接してみたらやっぱりダメだった”ということも、まあ……起こり得るでしょう……。
何はともあれ、貴方のお店には……期待しております……。

『グラハム・セントラル・ステーション』
破壊力:E スピード:D 射程距離:C
持続力:D 精密動作性:D 成長性:B

18『ファム・ファタール』:2016/03/08(火) 01:14:29

触れた物体を『コルクボード』に変える……。
それが貴方の『ザ・ヴィンテージ・キャラバン』の能力です。

『コルクボード』に変化した物体は、元の『強度』に関係なく、
その表面に『鋭利』な物体を『突き刺』せるのです……。
『金庫』に『虫ピン』を突き刺し、『ドア』に『鍵』を突き刺す……。
そして、引き抜いた後には傷一つ、残ることはないでしょう。
……最も、突き刺したまま『解除』してしまえば、話は別ですけれど。

『シンプル』なスタンドですが、それ故の『応用性』も秘めております。
本来は許されない『後出し』こそ、『ザ・ヴィンテージ・キャラバン』の『真骨頂』です。
つまり、何かの『突き刺さった』物体を『コルクボード』に変えてしまえば、
その『刺突物』を『無傷』で引き抜ける。……これもまた『能力』なのです。

――――古きを留めながら、決して『傷付かない』。
写真を飾る『コルクボード』こそ、貴方の『心』なのでしょう。

『ザ・ヴィンテージ・キャラバン』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:A 成長性:C

19『ファム・ファタール』:2016/03/15(火) 22:26:45

スタンドの名は『エスケイプ・ザ・フェイト』……。
貴方に唯一出来る『剣技』の一つ、『自然体』によって発現し、
――――その腰に携えられた、一振りの『日本刀』……。

その力は『納刀』によって発揮されます。
刀身を封じると同時に、……射程内の『息吹』を封じるのです。
即ち、全ての『生命』は著しく『弱体化』し、……それは『自然』も同じ。
『風』は鎮まり、『雨』は止み、『大地震』さえ収まるでしょう……。
『刀』に封じられた『息吹』は貴方の『生命力』となり、
普段の虚弱さは鳴りを潜め、目にも留まらぬ『速さ』と変じます。

そして、『抜刀』によって封じ込めた『息吹』は解放され、
『自然物』を伝わる『斬撃』となって、貴方の敵を『両断』するでしょう。
――――もし、貴方が望むのであれば、宿る『生命エネルギー』を、
『治癒』の力に変換することも出来ますが、……貴方には効果はありません。
『運命』から逃げられるのは、一時の間だけなのでしょう。

『エスケイプ・ザ・フェイト』
破壊力:B スピード:本体次第 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:本体次第 成長性:B

20『ファム・ファタール』:2016/03/24(木) 01:35:12

スタンドの名は『ザ・ハイヤー』。
使用人らしい『ベスト』を着こなしたヴィジョンですが……
注目すべきは剥き出しの『腕』に宿った『6つ』の『球体』でしょう。
『両肩』、『両肘』、『両手首』に嵌めこまれた『球体』は、
貴方の望むタイミングで『射出』され、……一直線に対象へ向かいます。

そして、『ザ・ハイヤー』の特性に触れる必要がありますね……。
このヴィジョンの『スピード』、『精密動作性』は『動作』の毎に、
貴方の望むがままに『変動』させることが出来るのです。
即ち、『ゆっくり』と動けば支障なく『ジェンガ』を解体出来る『器用さ』を、
獣のように両腕を振り回せば、――――暴風のような『手数』を得られます。
この特性は『球体』の射出にも適用され、『速度』さえ絞れるのなら、
『金網』の『目』や壁の『穴』さえ通り抜けてしまうでしょう……。

何にせよ、『球体』の命中した対象には『分裂』した『球体』が纏わり付き、
その姿はさながら、……『モーションキャプチャー』のようですね。
最も、その『真意』は真逆です。……『球群』の設置された対象は、
『ザ・ハイヤー』の『腕』による『動作』が起きた瞬間、
その『動作』と共に『スピード』と『精密動作性』を『再分配』されるのです。

『ザ・ハイヤー』が『最速』で拳を突き出せば、
『マラソンランナー』は『超特急』に匹敵する『ランニングスピード』となりますが、
その代わりに『泥酔』でもしたかのように、僅かにも蹴躓けば簡単に『転倒』するでしょう。
そして、『ゆっくり』と拳を振り回したのならば、
『ピッチャー』の暴投さえ『遠隔操作』されたかのように、『ミット』の中に収まるでしょう。
『モーションキャプチャー』は『動作』をそのままトレースするものですが、
『球群』はさながら『養成ギブス』のように、『ザ・ハイヤー』の動作を『強制』するのです。

『巧遅』にして『拙速』、……残念ながら『両立』こそ適いませんが、

                               ハイヤー
そのどちらも『発揮』出来る貴方はまさに、最高の『使用人』でしょう。

『ザ・ハイヤー』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:B

21『ファム・ファタール』:2016/04/12(火) 23:28:54

“『穴』があったら入りたい”……。。
そんな気持ちでいっぱいかも知れませんが、
――――貴方の望みは、きっと叶うことでしょう。

触れた物体から『穴』を奪い、もう一度触れることで『与える』。
……口に出してしまえば、決して珍しくはない能力と言えるでしょうね。
特筆すべき点があるとすれば、『穴』を吸収しただけヴィジョンが『消える』こと。
『穴』はヴィジョンを蝕むように『消し去り』、やがては『右腕』だけになるでしょう。
そして、その瞬間、――――このスタンドのもう一つの力が発揮されるのです。

スタンドが弱まれば本体も弱まる。……『ダメージフィードバック』と呼ばれる特性ですが、
ヴィジョンが『右腕』だけになった瞬間、貴方自身も『小型化』するのです。
ヴィジョンの与える『穴』を存分に発揮出来る姿とも言えるでしょうが、
アリを踏み潰すのは誰であっても容易なこと。……どうぞ、お気をつけ下さい。

『ピアス・ザ・ヴェイル』
破壊力:C スピード:C 射程距離:C
持続力:D 精密動作性:C 成長性:A

22『ある日のアリーナ―ビエント・デ・エスパーニャ―』:2016/04/13(水) 01:51:13

空を思わせる空色と雲を思わせる白色で構成される纏うタイプのヴィジョン。
『回転』によって蓄えた力で『竜巻』を生み出す。

スタンドを纏った本体が一回転するごとに、このスタンドは力を蓄えることができる。
『回転』は縦でも横でもいい。
このスタンドは蓄えた力を『竜巻』に変えて放つことができる。
一回転につき『竜巻』一つを放てる。『竜巻』は小規模なもので全長30cmほどである。
『竜巻』はパスCBで飛んでいく。
『竜巻』は触れたものを巻き上げることが可能で
規模にかかわらず『ブルースカイ』はこの『竜巻』の風に乗って飛ばされることができる。
『竜巻』の射程は5m。そこを出るか『3秒』の経過で、回転しなくなり自然に消える。
また、より力を蓄えることでより大規模な『竜巻』を起こすことができる。
『竜巻』の最大規模は『4回分』の蓄えでパスBC、全長2.5mである。
蓄えの持続時間は『15秒』

『ミスター・ブルースカイ』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:A 成長性:E

23『ファム・ファタール』:2016/04/18(月) 23:43:39

――――『サラマンダー』、……『炎』を司る精霊と伝えられますが、
浴びれば『火傷』にも似た『爛れ』を生む『猛毒』こそ、その『炎』の正体。
口内から吹き出す『毒液』は生物を冒し、二度と近づこうとは思わなくなるでしょう。
その『恐怖』こそが幻想となって、今日までに伝えられてきたのです……。

スタンドの名は『ザ・トラッシュメン』。
サイケデリックな表皮を被った、『サラマンダー』のヴィジョン……。
力を持たない小動物の多分に漏れず、彼の武器もまた、『逃げる』こと。
『壁』や『天井』へ逃げる為の『吸盤』、囮とするべく切り離せる『尻尾』、
……そして、浴びれば戦意を失うほどの『猛毒』を、自在に操れるのです。

――――触れた『毒物』を『炎』に変える。
『ザ・トラッシュメン』が触れた『毒物』は瞬間的に『炎上』します。
『毒』をさながら『燃料』にし、その物体を『炎』で包んでしまいます。
最も、その物体自体は『炎』を燃やす為の『灯芯』に過ぎませんので、
『燃え続けて』も『焼却』はされず、――――それどころか……。
『毒物』を焼き尽くされた物体は『無毒化』され、一切の『毒』を取り除かれるのです。

この世には『解毒』の出来ない『毒』が未だに多く存在しますが、
それらを『無毒化』出来るというのは、貴方にとって大きな『強み』となるでしょう。
……しかし、強みとは角の立たない呼び方。これはあくまでも『武器』なのです。
『毒の炎』で負った『火傷』は、マダラ模様の『毒傷』となり、浴びた『毒』の傷となるでしょう。
……そう、この世には『解毒』の出来ない『毒』もあるのです。

『ザ・トラッシュメン』
破壊力:E スピード:C 射程距離:B
持続力:D 精密動作性:D 成長性:D

24『音仙』:2016/05/19(木) 20:07:24

機械的な外観の、人型のヴィジョンを有するスタンド。
生物、無生物を構成する『パーツ』に手で触れることで、
対象に『油を差し』、その動作を『円滑』にする能力。

対象としたパーツは『油』にコーティングされ、『滑りやすく』なってしまう。
が、パーツを動かすために必要なパワーが小さくなり、動きは円滑・快速になる。
この状態のことを――『円滑化』と呼ぶ。

この『円滑化』は永続せず、一度の接触で『30秒』間しか持続しない。
しかし、触れるたびに油が差し直され、時間が『残り30秒』までリセットされる。
また、常にそのパーツに触れ続けているならば、時間は減少しなくなる。

『円滑化』の持続時間が終わると、『油が切れた』ように動きが重くなる。
この状態は『円滑化』していた合計時間と同じだけ経過するか、再度油を差すまで続く。

『アンストッパブル・グルーヴ・マシン』The Unstoppable Groove Machine
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

25『音仙』:2016/05/26(木) 07:50:30

藤の花の意匠を持つ人型のスタンド。
繊細な動作を得意とする他、侮れない怪力を有する。

手の平から『花の種』を発現することが出来る能力。
種はスタンドの手で、あらゆる物に『埋め込む』事が出来る。
埋め込まれた種は対象と同化し、その時点では特に何の影響もない。

種が埋め込まれた『宿主』に接触していた何かが『離れる』時、能力の真価は現れる。
『離れる物』を感知して種が『発芽』。藤の花に彩られた『蔓』を伸ばし、対象に接続して繋ぎ止める。

ただし、繋がれる二者――種の宿主と『離れる物』にとっては、蔓の強度は決して強くはない。
だが、外部からの干渉に対しては、蔓の強度は『無敵』と言えるほど『強固』である。

『ラヴィンチェインズ』Lovin' Chains
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:B 精密動作性:A 成長性:C

26『星見夜祭へようこそ』:2016/05/26(木) 20:39:08

【エクリプス残党】平良恭二のスタンド、『ダイイング・ブリード』。

 手のひら大の『トカゲ』のビジョンの群体型スタンド。全『10体』。

 破壊された無生物の最期を『看取り』、その瞬間を『再現』する能力。
破壊の定義は、『本来の役割』を果たせなくなること。
破壊の過程を本体、ないしスタンドが『目撃』し、
『亡骸』……破壊された無生物に触れることで『看取り』は完了する。

 『再現』は最短で破壊の『10秒前』、最長で『1時間前』の範囲で行われる。
『再現』が完了すればスタンドは『破壊』される。

 『再現』は完遂前に『破壊』されるか、『亡骸』が再現中のスタンドに接触した場合、中断される。
また、『亡骸』が完全に失われた場合、『再現』を行うことは出来なくなる。

『ダイイング・ブリード』
破壊力:なし スピード:D 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:D 成長性:E

27『音仙』:2016/05/29(日) 23:22:49

本体の利き手に発現する、一振りの『ナイフ』のスタンド。
その道の『プロ』さながらの『ナイフ捌き』を本体に与える。

他者を切り裂く事も勿論可能だが、本質とするのは『自傷』。
己をどれだけ刺しても斬りつけても血は出ず、痛みもなく、刃を離せば元通り。
そして――この性質を以って『部位』を『切断』することで、能力は発動する。

そうして切断した際も切りこみと同じく出血や痛みはなく、
それどころか部位は『体』という鎖から解かれ『浮遊』すらする。
そして、その部位を『スタンド』のように、遠隔で操作することが出来る。

能力を解除する際、切り離されていた部位は崩れて消え、
切断面から切り離す前と等しい、元通りの部位が生えてくる。

『スーサイド・ライフ』Suicide Life
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(2m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

『スーサイド・ライフ』(部位)
破壊力:D スピード:C 射程距離:B(10m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:―

28『音仙』:2016/06/05(日) 02:55:57

華美な青色の衣で身を飾る、人型のスタンド。

触れた『無生物』から、『青い薔薇』を生やす能力。
薔薇は無生物の受けた破壊力を『吸い上げ』、緩和する。
そして、吸い上げた破壊力は花の中に蓄積していく。

限界まで破壊力を蓄積しても、決して暴発などはしない。
無生物という『花壇』に繋がって、花として生きている限りは。

つまり――このスタンドの手で『手折って』殺す事で、
薔薇は砕ければ蓄積された破壊力を炸裂させる『爆弾』に変わる。

『サム・フラワーズ・ブルーム・デッド』Some Flowers Bloom Dead
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(10m)
持続力:D 精密動作性:A 成長性:B

29『音仙』:2016/06/29(水) 04:16:17

身の丈ほどのほうきを手に持つ、小さな魔法使いのスタンド。
ほうきの穂は、星空のようにきらきらと光っている。
地上での速度は平凡だが、ほうきに跨り高速で空を飛んで移動する。

『星屑』をほうきから発現する能力。
『星屑』は淡く輝くガラス状の物質で、『金平糖』に似る。
飛行時には飛行機雲のように、通ったところに『星屑』のラインが残る。
ほうきで掃いたところにも、『星屑』が敷き詰められる。

発現した『星屑』は、スタンドが触れることで『崩壊』させる事が可能。
その際には、繋がっている『星屑』達も連鎖するように崩壊する。
崩壊には小さな爆発を伴い、至近距離にあるものは傷付けられる。

『ティアーズ・フロム・ザ・スターズ』Tears From The Stars
破壊力:E スピード:C(B) 射程距離:B(30m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D
※スピードの()内は『飛行』のスペック。

30『音仙』:2016/07/10(日) 00:55:10

人型のスタンド。実体化しており、完全自立型。
その外見は『発現時の本体にそっくり』。
体をよく見ればあちこちにある『継ぎ目』が相違点。

一応の意志はあるようだが、感情らしい感情はなく、寡黙で事務的。
知識や知性も発現時点の本体と同等だが、自発的な行動はない。
また完全自立型ゆえ操作は出来ず、一見すれば単なる『マスコット』。

このスタンドの能力は――『与えた役の設定通りに演技する』こと。
本体が『役』を与えることで、その設定通りの『自分』を演技する。

『本体に忠誠を誓う騎士』の役を与えれば、どんな指示でも聞いてくれる。
『目に着く人間を端から襲う知性の無い狂戦士』ならば、その通り暴虐を尽くす。
より細かな設定を詰める事で、より望ましい演技をさせる事も出来る。
設定を詰めていない部分は己の判断で行動し、己の『役』を貫き通す。

そうして『役』を与えられ、『演技』の舞台にいるこのスタンドは、
本体が指定した『望まぬ相手』とは相互に、認識も干渉も不可能になる。
『一方的な干渉は可能』な一般人とスタンド以上に、『舞台』の壁は厚い。

『フラジール・デイズ』Fragile Days
破壊力:D スピード:C 射程距離:A(300m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

31『音仙』:2016/07/15(金) 00:42:19

人型のヴィジョンを持つスタンド。

手で触れた『無生物』を『3つ』まで『機雷』にする能力。
基本的にはその場に『浮上』し、何かが触れると衝撃を発する。
その後、機能を失って『沈没』していくまでがワンセット。

そして、この能力の真髄は『もう一つの機雷』にある。
その名は、『危機感知式機雷』。

機雷化して浮上するところまでは通常と同じだが、
本体に何か危機が迫るとき、そこへ衝突しに突っ込む。
そして衝突するや否や衝撃を発して、沈没する。

危機の幅は広く、『本体を騙そうとしている相手』等もターゲットになり得る。
ただし『機雷』は通常物質が元のため一般人にも見え、軽くないダメージもあり、
また『なぜ向かって行くのか』は分からない。『ウソ発見器』としては『乱暴すぎる』。

『トループス・アンダー・ファイア』Troops Under Fire
破壊力:B スピード:B  射程距離:E(2m)
持続力:D 精密動作性:D  成長性:B

32『音仙』:2016/07/18(月) 23:19:24

『白いカラス』のヴィジョンのスタンド。
飛行時、地上に向けてまばゆい『光』を投射。
その様子はさながら、『生けるスポットライト』。
これによって照らし出される丸い領域を『照準』と呼ぶ。

『照準』は、無生物の動きを『誘導』し引き寄せる。
雨のように放たれる弾丸の嵐を逸らす事にも、
投げ渡されるチップを回収する事にも使う事が出来る。

基本的には『形ない物』は誘導できないのだが、
例外的に唯一可能とするのは――『視線の誘導』。

あるいはこちらが先にある能力で副次的に、
無生物の誘導も可能……なのかも、しれない。

『イッツ・ショウ・タイム』It's Showtime!
破壊力:E スピード:C(飛行:B)  射程距離:B(15m)
持続力:C 精密動作性:B      成長性:D

33『月下のブレイク・キック』:2016/07/19(火) 23:58:48

【辻蹴り】『峰 大華(ミネ ヒロカ)』のスタンド。
本体の両脚を覆う『鬼面の装甲』のヴィジョン。
蹴り足の威力と速度、精度は、超人の域に達する。

――『蹴り散らす』能力。

蹴り脚にエネルギーを溜める事で、『弾く力場』を発生させる。
この状態で蹴る事で、蹴った物を弾き飛ばす事が可能。

また、蹴りと同時にこの力場を対象に纏わせる事も可能。
それにより、対象は接触物を無差別に『強く吹き飛ばしてしまう』。

『オール・イン・マイ・ウェイ』All In my way
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

34『音仙』:2016/07/28(木) 23:55:00

光の糸を編んだような、スマートな人型のスタンド。
ヴィジョンは糸状に分解されながら『透き通る物』を透過。
向こう側に到達する事で形を取り戻し、干渉出来る。
また、その見た目に違わず動作速度は『神速』の領域。

その能力は――透明物への『風景の固定』。
透過対象になる透明物に触れる事で、その位置での『向こう側の風景』を固定。
透明物の位置が変わっても、固定した時点での位置に基づく風景を投影させ続ける。

固定中の透明物に伸ばした手は、その裏側ではなく固定された風景へと伸びる。
つまり――その場にいながらにして、固定された風景の場所へ干渉する事が出来る。

『ヴォヤージュ24』Voyage 24
破壊力:C スピード:A  射程距離:E(2m)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:C

35『音仙』:2016/08/02(火) 22:30:52

枯草が絡まる、細い手足の人型スタンド。
やや非力であり、純粋な格闘には不向き。

手で触れた無生物に『騒乱の種』を仕込む能力。
種は、周囲に人目がなくなると『発芽』する。
誰か一人でもその無生物を見ていれば、何も起きない。

騒乱の種が発芽した時、その宿主は『故障』する。
引き起こせる故障は、本体が知っている範囲なら自在。
誰かが故障や痕跡を目撃すると、故障は『無かった事』になる。
とはいえ、故障によって引き起こされた二次被害は元に戻らない。

『アンサング』UNSUNG
破壊力:D スピード:C  射程距離:C(7m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:D

36『音仙』:2016/08/27(土) 13:07:14

一本の『和槍』のヴィジョン。
槍の穂先は『20cm』程、柄は『2m』ほど。
太刀打ちの『30cm』は赤い鱗に覆われている。
本体はこの槍を扱う際、常人を超えた『怪力』を得る。

能力は――本体の周囲の無生物を『竜鱗』で覆う事。
範囲は『1m刻み』で調整が可能、最大で『半径5m』。
無生物が動いたり、射程から出たりすると剥がれ落ちる。

竜鱗は強固であり、また、『熱』にも強い。
動かされない限り、無生物は伝承の竜の如き守りを得る。

唯一、この槍の穂先は竜鱗を容易く裂いて貫き、
また竜鱗に覆われていた無生物をもまとめて貫く。

『ドラゴノート』Dragonaut
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B

37『音仙』:2016/09/07(水) 21:52:09

屈強な人型のヴィジョンを持つスタンド。
パワーに優れ、また意外に繊細な操作が可能。

殴った物を一時的に『全開状態』にする能力。
蛇口やシャワーは完全にひねられた状態に、
箱や本、ドアなども開きっぱなしの状態になる。
そしてこの全開にする力は、一時的に持続する。

全開を阻む施錠やダイアルロックも能力対象に出来、
まるで正しい手順を取ったかのように自然に解錠される。
ただし電子ロックなど、難しい物を『全開』には出来ない。

『生物』も基本的に難解であり能力の範疇外だが、
『ヤル気』のみ能力の範疇内であり、『全開』に出来る。
『ヤル気全開』では能力が向上するが、手が抜けなくなる。

『ザ・ブレイクスルー』The Breakthrough
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(2m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B

38『音仙』:2016/11/30(水) 16:32:09

小柄な人型スタンド。お伽噺のような衣装を纏う。
腕力は女子供並だが、精密な動きと長い射程が武器。

手の内に『裁縫道具』を自在に発現する能力。
針と糸をはじめに、手縫いに用いる物なら、およそ自在。

裁縫道具によって『手を加えた』物は、
その性質を『手縫い』に変化させる事が出来る。
薄い物なら見た目の特徴を残した布地に変化し、
立体物ならそういう形状の『ぬいぐるみ』になる。

『手縫い』になっても、対象の機能は損なわれないが、
素材相応におおむね脆く、軽く、柔らかくなってしまう。

『ドリーム・ウィーバー』Dream Weaver
破壊力:D スピード:C 射程距離:B(20m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:B

39『音仙』:2016/11/30(水) 16:33:23

人型のヴィジョンを有するスタンド。
背中には本体と同じく大漁旗が刻まれる。
圧倒的な持久力を有し、長期戦を難なくこなす。

能力は『水面』から『漁具』を引き出す事。
漁具とは漁労に用いられる道具全般を指し、
範囲は釣り竿や網、銛、篭など多岐にわたる。

漁具の仕掛けが何らかの『動く物』を捕らえた時、
対象の動くパワーは漁具からスタンドに伝達される。
これによりスタンドのパワーは対象と同等まで向上。
ゆえに、捕えた獲物に『力負け』する事は絶対に無い。

『フィッシャーズ・ホーンパイプ』Fisher's Hornpipe
破壊力:C スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:A 精密動作性:B 成長性:D

40『ある夏の思ひ出』:2016/12/18(日) 17:00:20
【無邪気な弟】鍋師 陽のスタンド。
黒と天色の纏うヴィジョン。腕輪などの装飾を装備してる。
中央に水晶玉を思わせる物体をはめこまれたベルトを持つ。
『友達』から力をもらい、強化される能力。

『ヒーロー』
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B  成長性:B

41『ある夏の思ひ出』:2016/12/18(日) 17:00:35
【未詳で未熟な蕾】伏見響のスタンド。
本体の中に潜む寄生虫。
皮膚の下や筋肉、神経、血管内などを移動する触手によって本体の体を強化する。
また寄生虫は寄生虫として繁殖する機能を持つらしい。

『モンスター』
破壊力:B スピード:C(B) 射程距離:D
持続力:B 精密動作性:D  成長性:D

42『ある夏の思ひ出』:2016/12/18(日) 17:00:46
【素人鑑定士】逢坂 冬美のスタンド。
本体の瞳に発現するコンタクトレンズ。
発現すると本体の瞳は忍冬唐草の模様で彩られる。
彼女の好きなエメラルドグリーンに白の唐草、瞳の中央の唐草はハート形を作っている。

鑑定し、見比べ、欲するものを探すのが能力。
このコンタクトを通してみる世界は黒と白と灰で構成され非常に色のない風景が広がっている。
しかし、使用者が念じ意識することで対象となりうるものは色づく。
「今の状況を打破する道具」などアバウトでも一応探し出すことはできるが
どう利用するかは本体次第である。

このスタンドの影響か本体である逢坂冬美はプロ並みではないが、見比べる能力にたけている。

『ルック・オブ・ラブ』
破壊力:- スピード:- 射程距離:D
持続力:B 精密動作性:A 成長性 :C

43『ある夏の思ひ出』:2016/12/18(日) 17:00:59
【落ちる人】カレンのスタンド。
小さな地球の象徴ヴィジョン。本体にかかる重力を操る。

本体、詳しくは本体の触れているものも含めて
受ける重力の向き、重さ軽さと操ることが出来る。
上からの重力を強くかけることでものを押しつぶすことが出来るが
それは本体もつぶれることと同義である。
重力を操ることによって身体に影響を及ぼすことはないが
操った重力には本体も逆らうことは出来ない。

『フィール・インヴィンシブル』
破壊力:- スピード:-  射程距離:E
持続力:D 精密動作性:-  成長性:E

44『ある夏の思ひ出』:2016/12/18(日) 17:01:12
【精霊といっしょ】ロビンのスタンド。
特定のヴィジョンを持たない。
精霊やシンボル、モチーフをヴィジョンとして発現。
半自立スタンドとして発現したヴィジョンは動く。
また自身に対して有益であったり敵意を持つものへ能力を行使する。

本体であるロビン特有のスタンドではなく
彼の部族の人間など数人が持つ能力。
本来呼べる精霊は一種類だが他の能力の使い手と出会うことで他の精霊を呼び出すことが出来るらしい。

『ウェン・ユー・ビリーブ』
破壊力:? スピード:?  射程距離:A
持続力:D 精密動作性:?  成長性:E

45『きらきら星を追え!』:2016/12/21(水) 19:24:23
気づけば、どんどんと拡大し 様々な部屋(空間)を作る『不可思議な工場』のヴィジョン

『異空間』に設立されており、現実(星見町)に生きとし生ける人々の『想い』に呼応し
その『想い』を無数の『星』に変え、工場内に必要とすべき物体に、変化する。
 変化した『想い』は、工場内でしか確立出来ない不安定なものであるが
唯一『小人』と、小人が持つものだけは『例外』である……。
 いま現在、その本体は『ゴースト』となっている……が、これが本当にゴースト自身の
産み出したものか、或いは死と生の中間となった存在であるが故に据えられたのが
ゴーストであるのか……それは『きらきら星』だけのみぞ知る。

 『Twinkle, twinkle, little star(きらきら星)』
破壊力:想い次第 スピード:なし 射程距離:星見町全般
持続力:想いある限り 精密動作性:なし 成長性:輝きある限り
 
 『little star(小人)』
破壊力:E スピード:B 射程距離:星見町全般
持続力:想い次第 精密動作性:B 成長性:想い次第

46『忍んだケーキ』:2016/12/21(水) 19:35:42
清月学園 高等部、家庭科教諭 好学乃一のスタンド 『HANAHUDA(花札)』

『実体化』している四十八枚の『花札』のヴィジョン。

この『花札』は一枚だけでは、その秘めたる力は手品程度の演出しか出来ないが
『役』を揃える事で、類まれなる『術(能力)』を発揮出来る。

例としては『立三本』を揃える事で煙を発生させ対象の背後へ瞬間転移を起こす。
『赤』の役で周囲の景色と動かない事と道具を使用する事で一時的に同化する。
『赤短』で変わり身を産み出し、対象の背後へ瞬間転移を行う。
『喰付』で投げた飛来物を視界圏内で操縦させる。
 ……などの忍術に派生させた力を発動できる。

『役』によって出来上がる『術』は、まさに忍術の如く効果は様々。

 その名は…『HANAHUDA』

 
 『HANAHUDA(花札)』

破壊力:D スピード:なし 射程距離:D
持続力:B 精密動作性:なし 成長性:C

47『そらの異邦』:2016/12/21(水) 19:49:53
【エクリプス残党】止山 刀乞のスタンド、『ザ・ショック・オブ・ザ・ライトニング』


 木製の約1m半の棍のヴィジョン
棍を動かす事によって『電気』を蓄える能力。
蓄えた電気は、棍が打ち付けた先端より放電される。蓄電が完全な場合は
人を一人感電死に至らせる電力を得る事が可能。
棍を単純に動く動作のみ達人と遜色ない動き(ス精BB)を行える。
二つ目の能力として、蓄えた電気を解き放ち運動エネルギーに変換し
銃弾並みの速度(スB)で動く事も出来る。

『ザ・ショック・オブ・ザ・ライトニング』 
破壊力:C スピード:C(B) 射程距離:D
持続力:C 精密動作性:C(B) 成長性:C


( )内は、棍の単純動作、電気を変換した際

48『そらの異邦』:2016/12/21(水) 20:09:57
『常陽町』に咲く、青いタンポポの花粉に乘り 高度な霊長類の意識に
寄生し、長期間と共に意識と浸食 同化しようとする自立型スタンド(意識寄生型エイリアン)

寄生した対象と同じ虚像、そして声を発生させる事が出来る。
謂わば幻聴・幻覚と同じな為。このスタンドが発現してる事を寄生された人物が他者に告白しない場合
それが暴露される事は非常に困難である。
 自分の事を太陽系より遠く離れた場所から彗星と共に降り立った意識を寄生するエイリアンを自称する。

意識の寄生、とは言うものの。際立って寄生した人間が害する症例は起きない。
(寄生されてると言う事実と、自分と同じ声 虚像と言う出来事に対するストレスを除き)
特に害にも利益にもならない会話を寄生する人物に話し続ける。

一つの能力として『虫の知らせ』がある。
寄生した人物に危険が短時間内で迫る場合、それを視覚内の幻として
危険が降りかかった場合の結果の姿を産み出す。これは、このスタンドの意思関係なく発生する。
その危険を回避した場合、視覚内の幻は現実の人物の姿に再び戻る。

また、この自立型スタンドは対象が意識を途切れた場合。
気絶 睡眠などが行われた場合、例外なく『解除(消滅)』する。
 この事をスタンドが知った場合 殆どの場合スタンドは激しく狼狽 動揺し
寄生してる人物へ幻聴と言う形で制止を激しく促すものの、それが成功する確率は無い。

この自立型スタンドを研究したスタンド使いのチーム曰く、自立型スタンドが告げた
 こんな素晴らしい惑星にずっと居られるなんて、今日は何て良い日なんだ。
 と言う内容を踏まえて、便宜上このスタンドの名前をこう記す。

 『グッド・ライフ』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:なし
持続力:寄生した対象が意識を停止(死亡 睡眠 気絶等)するまで
精密動作性:なし 成長性:現段階では不明 研究の余地あり

49『音仙』:2017/01/20(金) 19:47:54
赤褐色の人型のヴィジョンのスタンド。

筋骨隆々としたヴィジョンに相応しく、
高度なスペックを持ち、近距離の格闘に長ける。

彼は生ける『トレーニングルーム』。
あらゆる『トレーニング器具』を発現できる。
小さな物ならば手の内に発現することができ、
大きな物は設置個所に触れる事によって発現する。
装着する器具は、触れる事で装着状態で発現可能。

トレーニング器具に肉体を強めるような効果はない。
鍛錬の道は地道な努力によってのみ拓かれるのだ。
逆に必要以上の邪魔にもならず、適切に鍛えられる。

それを体現するかのように、トレーニング器具を利用すると、
スタンドなどによる一時的な『スペック変化』は打ち消される。

なお、このスタンドは独立した意思を有する半自立型。
本体に鍛錬を経て強くなる事を望む性格は、まるで『コーチ』。

『ストロンガー・ザン・アイアム』Stronger Than I Am
破壊力:B スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

50『音仙』:2017/01/20(金) 19:48:15

黒い『蜂』のようなヴィジョンを持つスタンド。
手のひらサイズであり、高速だがパワーは皆無。

見た目通り尾の針に『能力』を秘め――
それは『毒』にも、そして『薬』にもなる。

針は刺さった生物を『本の虫病』にする能力を持つ。
『本の虫病』は患者を『本を読みたい』欲求で苛み、
本を読んでいないと『苦痛』すら覚えるようにする病。
また『本を読むのを邪魔する者』に攻撃的になり、
自らの手での『本の損壊』などはもはやもっての外。

反面、本を読むにはこれほど良い『薬』は無い。
本を読むことに心から潤う新鮮な喜びを味わえ、
まるで本の世界に旅行するかのように、深く没入する。

深い没入は本との『対話』のような感覚すら生み、
理解できない言語の本すらも問題なく読んでしまえる。

『トリップ・トゥ・ノーウェア』Trip to Nowhere
破壊力:E スピード:B 射程距離:A(80m)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:E

51『惑える星のカプリチオ』:2017/02/09(木) 06:21:43

【惑い者】『霧山 優哉』のスタンド能力。
幽鬼を思わせる人型のヴィジョン。
ぼろいマントに身を包んでいる。

精密さには欠けるが、格闘能力に秀でる。
また、近接型の中では射程も長い部類。

能力は『肉眼で捉えられない』事。
例えスタンド使いであれ、このスタンドは視認不可。
掴んでいる物も、この能力に巻き込まれてしまう。
この能力の影響を受けるのは本体も例外ではなく、
寧ろ本体は『随行状態』であるだけで巻き込まれる。

度の有無に関わらず、眼鏡やコンタクトレンズ越し、
ガラス越しなど何かを通してならば視認可能。
また、カメラや鏡などにも、通常通りに映ってしまう。

『テクノフォビア』Techno Phobia
破壊力:B スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:D 精密動作性:D 成長性:E

52『音仙』:2017/02/09(木) 18:51:24

本体の『目』と常に一体化しているスタンド。
瞳の奥に存在する『妖精』という像で認識出来るが、
その実態は『巣』。瞳から見えるのは一つの光景に過ぎない。

巣の中に何体の妖精がいるのかは、『不明』である。
自立した意思の有無も不明だが、本体には従う。
彼らとの任意の意思疎通は、今のところ不可能である。

妖精たちは『生物』『絵』『機械』問わず――
本体と『目が合った』対象の『目』の中に転位し『寄生』出来る。。
解除される時にはまた転位し、『巣』の中に戻ってくる。
この時に妖精が持ち帰った視覚的な情報は本体も得られる。

同時に巣から出られる妖精の数には制限があるようで、
ホームシックなのか、宿主に寄生出来る時間も長くはない。

なお、このスタンドたちの『巣』である本体、
およびこのスタンドが『寄生』している対象は、
スタンドを『守る』かのように『強靭』な状態となる。

具体的には肉体の強度が上がり、スタミナが切れない。
その強靭さゆえに、多少無茶な動作も可能になるだろう。
特に、『本体』はその力を引き出す術を本能的に良く知っている。

『ホームランド』Homeland
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:E(一体化)
持続力:A 精密動作性:なし 成長性:A

53『音仙』:2017/02/25(土) 23:32:31

玩具の金魚のようなヴィジョンを持つ、群体型のスタンド。
サイズは、ラムネに入ったビー玉ほど。『6匹』まで発現可能。
特殊な発現条件を持ち、ダメージフィードバックはない。

液体か液体を納めた容器に本体が触れる事で『液中』に発現される。
液体が毒であれ、灼熱であれ、彼らは生存し、液中を自由自在に泳ぎ回る。
ただし、液中から出る事は一切できず、出た瞬間強制解除される。

彼らの能力は――自らを『水槽』に包む事。
触れている液体を球状に集め、ビー玉〜ソフトボール大のサイズに固定し、
外層に数ミリほどの薄いガラス質の膜を形成。これで『水槽』は完成する。

この『水槽』は、中の液体・金魚ごと自在に操作する事が出来る。
液中を脱し、宙を泳がせるかのように、空中に浮かばせての操作も可能。
ただし、ガラスはその薄さから極めて脆い。弱い衝撃で割れ、中身は飛び散る。

『リヴィング・イン・モーメント』Living in moment
破壊力:D スピード:C 射程距離:B(30m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D

54『音仙』:2017/03/21(火) 23:47:57

深い黒色をした、人型のスタンド。
横に四つ並んだ、紫に灯る目が特徴的。
目は飾りではなく視力があり、視界が広い。
そして――この目は『能力』のカギも握っている。

四つの目は『レーザーポインタ』の役割を果たしており、
各視線の先に任意で能力の始点となる『サイト』を形成可能。

そして、サイトとサイトを繋ぐように『糸』を発現し、
三つ以上のサイトならば全てを繋ぐ『網』を生成出来る。

糸は飛び抜けて強靭な素材というわけでも、
驚くような特異な能力を有するわけでもないが、
人間一人を縛り、動きを阻害するには申し分なく、
網ならばやはり、人間一人を支える程度の強度はある。

『イヴ・オブ・サルヴェイション』Eve of salvation
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:C 精密動作性:A 成長性:B

55『アルカトラズから連れ出して』:2017/03/30(木) 23:01:31
【世界への処方箋】リンゴ・ナイチンゲールのスタンド。
看護師の格好をした女性的な人型のヴィジョン。
ビタミン剤などの薬を生み出すことが可能。
生み出した薬による『ドーピング』を行うのを得意とする。

○薬○
全て錠剤の形で生成する。薬は『1km』の射程を持つ。
一般的に市販されている薬であれば錠剤の形で再現できる。
生成した薬にドーピングの特性を付与することができる。

○ドーピング○
肉体面と精神面をスタンドの生み出す薬でドーピングが可能。
肉体面へのドーピングを行えば、筋肉量は見る見るうちに膨らみ運動能力を向上させる。
精神面へのドーピングを行えば、人の心の中にある思考や感情を強めることが出来る。
ドーピングする部位や強さはある程度制御可能。
ドーピングの効果は『3分間程度』

○副作用○
ドーピングを行うと、対象には副作用も同時に現れる。
肉体面なら疲労と筋断裂などを含む負傷。
精神面なら情緒不安定、パラノイア。また精神に引かれる形で行動の変化が現れる。
ドーピングの効果時間が過ぎてから『12時間』の休養が必要。
それを待たずに再度ドーピングを行ったり効果時間中に行うと副作用がより重篤なものになる。

『チェンジ・ザ・ワールド』
破壊力:D スピード:C 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:D 成長性:D

56『アルカトラズから連れ出して』:2017/03/30(木) 23:02:12
【ミス・ファビュラス】フローレンス・レヴァインのスタンド。
純白のイブニングドレスのヴィジョン。
ドレスから霧を生み出し、それによって光の屈折を変化させる。

◇霧◇
霧はドレスからドライアイスのように発せられている。
本体の意志で5mまでの範囲に広げることが出来る。
実体化したスタンド物質で周りのものが大きく動くことで散ってしまう。

◇屈折変化◇
霧が満たされた場所の光の屈折率を変化させることが出来る。
蜃気楼を発生させたり、レンズの要領で距離感を崩したり、姿を見えなくもできる。
ただし対象となるものの周りの霧が薄ければ屈折変化を使用しても十分な効果を得られない。

『ホワイト・クイーン』
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D

57『アルカトラズから連れ出して』:2017/03/30(木) 23:02:31
【ミス・ゴージャス】シャーロット・レヴァインのスタンド。
スーツ姿の人型のヴィジョン。群体型でそれぞれが自分の意志を持ち行動する。
彼らは本体が指定することで他人を『警護』することが出来る。

◆人型◆
呼び出せるのは全部で『五人』
DFは原則的にないが、人型が撃破され強制解除されると本体にDFが発生する返ってくる。
視聴覚の共有はない。普段は本体が指定した任務をこなす。
指定した任務をこなすまで新たな指令を出すことはできない。

◆警護◆
人型に対して『警護対象』を指定することが出来る(口語かつ警護対象の顔などが確認できる状態にする必要がある)
また『警護対象』が確定した段階で『警護対象』からの『10m』が射程距離となる。

◆装備◆
『警護任務』につくさいに限り、人型は装備品を持つことが出来る。
それ以外は常に丸腰である。『警護対象』に危害が加えようとした相手にのみ使用できる。

◆性格◆
No.1 アン:美意識を重視する頑固者。人を見下したところがある。
No.2 ドゥーエ:マイペースでのんびり屋。
No.3 サン:控えめで周りの様子をよく見ている。付和雷同なところがある。
No.4 スゥ:鷹揚で細かいことは気にしない。少し強引。
No.5 フュンフ:堅物で完璧主義者。神経質。

『マーチ・オブ・ザ・ブラック・クイーン』
破壊力:C スピード:C 射程距離:A(警護時C)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B

58『アルカトラズから連れ出して』:2017/03/30(木) 23:02:55
【鳴けない鳥】クリス・ジャクソンのスタンド。
孔雀のヴィジョン。その羽を広げれば美しい模様が浮かび上がる。
羽を飛ばし、刺さった人間を『鳥頭』にする能力。

▽羽▽
緑と青で彩られた美しい羽。羽の真ん中あたりに円の模様がある。
このスタンドはそれをスBで撃ちだすことが出来る。
着弾時に痛みは感じないが、羽が刺さった場合『鳥頭』にする。

▽鳥頭▽
羽が刺さった生物がなる状態。見た目の変化は特にない。
ただし、羽が抜け落ちることで『記憶が抜け落ちる』。
抜け落ちる記憶は射出時に本体が指定したもの。
記憶が抜け落ちてしまった場合、その記憶は思い出せない。
そしてそこで得た経験や技能も忘れ去り、今までそんな経験をせずに生きてきたと錯覚してしまう。
記憶を取り込んだ羽は『三枚』までストックできる。

再度抜けた羽を刺しなおすか、本体が能力解除時に指定することで記憶を取り戻すことが出来る。

『シェイク・ア・テイル・フェザー』
破壊力:D スピード:C 射程距離:D
持続力:B 精密動作性:C 成長性:D

『羽』
破壊力:E スピード:B 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:C 成長性:―

59『アルカトラズから連れ出して』:2017/03/30(木) 23:03:24
【蜂の一刺し】ランス・ジャクソンのスタンド。
本体の手に発現する蝶の意匠を持ったボクシンググローブとボクシングシューズのヴィジョン。
普段は蝶のように素早く動き回るが、素早さを犠牲に蜂の毒を生み出す。

▼蜂の毒▼
グローブとシューズに『3秒間』で毒を貯めることが出来る。
この毒を貯めきるまでその部位での攻撃は出来ない。
また毒を貯め終わったグローブやシューズは蜂の意匠を持つものに変化する。

▼毒▼
毒が発現した部位での攻撃はより正確になるが、その代わりにスピードを失う。
攻撃が命中すると当たった場所には蜂の印が浮かぶ。
毒を発現した部位で蜂の印を叩くと、相手を『1秒間』だけ止められる。
印をつけられるのは『二か所』だけ。印の持続時間は『15秒』
印をつけた毒が発現した個所は蜂の印が消えるまで毒の発現が出来ない。
一度の攻撃で毒を出し切るので外れるともう一度溜める必要がある。

『スティング』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:C 成長性:D

『毒による攻撃』
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

60『音仙』:2017/07/28(金) 06:28:52

不死鳥を思わせる、絢爛な紅色のスタンド。
人型だが『頭部』が存在せず、胸には大きな空洞がある。
当然視聴覚のリンクはないが、動作精度には問題はない。

半径『6m』以内の空間において何かが『死んだ』時、
その存在が何であれ『火葬』し、焼失させてしまえる。
その時発生する『遺灰』が、首の『断面』から吸引され、
胸に空いた空洞の中に渦巻くようなヴィジョンが発生する。

そして――もし望むならば、このスタンドは対象を『復活』させられる。
その際は胸の穴から吸引した遺灰が放出、『死の直前』の対象を形作る。
対象が生物ならば、記憶や意思など内面も生前と変わりなく再現される。
また、『6m以内』に復活した対象がいる時なら、遺灰に戻し吸引し直せる。

ただし、復活は先述した通り、死の直前の姿を再現する物。
衰弱・病・失血などで死んだなら、復活してもすぐにまた死ぬ。
数秒前は死に縁遠い程の『即死』である事が、完全な復活には不可欠。

復活は、ひとつの対象につき『一度きり』。

『ウィッシュフル・シンフル』Wishful Sinful
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:B

本体である『伊須河 梨央奈』は交通事故で『即死』し、
最期の瞬間にこのスタンドを無意識に発現、復活した。
だが、この能力は『完全な死者蘇生』を成す事は出来ない。

身体は死体のように冷たく、色は遺灰のように白んだ。
生前通り動き、食事や睡眠もとるが、肉体の成長は無い。
復活とは即ち、生前の対象の『複製』。そこに『魂』は無い。
つまり、『生物』ではなく『まるで生きたように動く人形』。
仮に別の生物が復活したとしても、これと等しい状態になる。

『伊須河 梨央奈(復活)』
破壊力:D スピード:C 射程距離:―
持続力:C 精密動作性:C 成長性:E(肉体は『完成』)

61『音仙』:2017/07/28(金) 06:29:14

人型のヴィジョンを持つスタンド。
能力は、本体が金、物、他の何か――なんであれ、
誰かに何かを『貸し付け』る『契約』がトリガーとなる。

成立の瞬間、このスタンドと債務者の手元に1枚ずつ『カード』が発現。
表面には対象と『貸し付け』た物の名前、顔写真が記載。
そして裏面には、契約の条件や返済の内容が記載される。

この能力の利点は、返済のためのアポ取りや直接の対面を要さず、
債務者側がカードに『返済物』を触れさせるだけで良いという事。
大きさに関わらず対象はカードに吸い込まれ、本体のカードに転送される。
そして本体側のカードを、任意のタイミングで返済物へと変換できる。
なお、債権者側のカードは紛失するたびに債務者の手元に再発現される。

契約が不履行になった場合、カードは『真っ黒』に変化。
カードは『貸し借り』から『追跡』のための物に変化し、
本体は手元のカードを介し、己を債務者の元へ『転送』出来る。

『ソリューション・タイム』Solution Time
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(4m)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:A

62『音仙』:2017/07/28(金) 06:29:28

閉ざされた両目を持つ人型のスタンド。
メスを思わせる形状の、鋭い爪を有する。
視覚がなく、本体とのリンクも有さないが、
他の四つの感覚は本体とリンクしており、鋭敏。

爪で傷つけた対象に『五感』を『移植』する能力。
移植した感覚はこのスタンドからのみ損なわれ、
移植された相手はこのスタンドに等しい感覚を得る。

無生物への移植も可能だが、意思という受け皿が無い為か、
移植した感覚の知覚は、このスタンドへフィードバックされる。

移植できるのは『味覚』『嗅覚』『聴覚』『触覚』、
このスタンドに存在しない『視覚』についても可能。
存在しない視覚の移植は対象の『盲目化』を意味する。

その間このスタンドは一時的に視覚を持つようになるが、
この能力によって獲得した視覚を移植する事は『不可能』。

『ドクター・ブラインド』Doctor Blind
破壊力:D スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:E 精密動作性:B 成長性:D

63『音仙』:2017/09/15(金) 03:27:45

装甲車の意匠を持つ人型のスタンド。
動作は超高速、かつ強烈なパワーを誇るが、
精密動作性に欠け持続力にも大きな難がある。

スタンドの能力は接触による『車輪』の設置。
この世に存在する車輪であれば自由に選択でき、
同時に『4輪』まで発現を保っておく事が可能。
車輪は本体の任意で触れずに回転もさせられ、
移動のための補助や、攻撃、防御にも用いれる。

車輪が齎す特異な能力は――『安全運転』。

発動は条件が揃えば本体の任意であり、
条件は設置対象が動いていることと、
設置した車輪が『低速』で回転している事。

発動時は対象に速度の落ち着きと引き換えに、
動作の精密性と一回限りの『衝撃吸収』を与える。

衝撃吸収は対象が一定以上の衝撃を受けると発動し、
車輪が崩壊しながら『エアクッション』を生成する。
これはこのスタンドと同程度のパワーなら吸収出来る。

安全運転の対象はあくまで設置対象のみであり、
当然ながら衝突された側は衝撃をまともに受ける。

『RXオーバードライブ』Rx Overdrive
破壊力:B スピード:A 射程距離:E(1m)
持続力:E 精密動作性:E 成長性:B

64『音仙』:2017/09/15(金) 03:28:06

空中に浮遊する『球体』のヴィジョンのスタンド。
左右から一本ずつ機械的なアームが生えている。
作業に用いる事ももちろん可能だが、真価は別。

このスタンドの能力は極めて特殊。
それは――己の操る『人型スタンドを作り出す』こと。

左右のアームで触れている無生物の『素材』を認識して、
それらの特徴を有する『ゴーレム』の如き人型を生成し、
このスタンドはその心臓部分として、内部に格納される。

左右のアームが認識した二つの素材の特性は、
人型の左右の腕にそれぞれ集中して顕現する。
胴体は二つの素材が入り混じったような外観だが、
それぞれの特性は中和され、特別な能力は有さない。

人型を形作っている限り、二つの素材は互いに反応しない。
炎と氷で作り上げられたスタンドの体であれ溶ける事はないが、
能力を解除した場合のみ、通常通り反応し合ってから消失する。

『ザ・ケミカル・ブラザーズ』The Chemical Brothers
破壊力:D スピード:C 射程距離:C(8m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

『ゴーレム』
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(8m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:―

65『音仙』:2017/09/15(金) 03:28:25

幾重もの鎖に縛られた纏うタイプのスタンド。
両手首・両脚首・首元から鎖の先端が垂れており、
これは任意で伸長する事、および収縮する事が可能。

伸ばした鎖は自由に操作出来るわけではないが、
鎖同士を連結させる事や、切り離す事が任意で可能。
最大で『15m』分の鎖を切り離す事が出来るため、
かなり大規模な『仕掛け』の作成もお手の物である。

だがこのスタンドの本質は『鎖使い』ではない。
鎖は敵を打ち、縛り、絞める武器だけではなく、
このスタンドの秘めるものを律している『枷』でもある。

頭部と手足に巻き付く鎖は個別に『解除』可能。
この際、その部位から切り離しておいた鎖も解除される。
鎖を解除した部位には影の如き部位のヴィジョンが重なり、
影のヴィジョンは実際の部位とは独立して動かせる。
腕は二つの作業を同時に行い、二人の敵を同時に殴り、
脚は蹴り飛ばしながら駆け、単純に二倍の脚力を獲得し、
頭は二点を同時に凝視し、同時に二つの脳を回転させられる。

他の部位を用いて再度鎖を巻き直せば、元に戻る。

『ロスト・アイデンティティ』Lost Identity
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:A

66『音仙』:2017/09/15(金) 03:28:47

黒、赤、白のカラーリングが特徴の戦闘機のスタンド。
両翼の下に1つずつ、『卵』状のミサイルを有する。
機銃などは無いが速度に秀でており、戦闘もある程度可能。

この卵のミサイルは当然『発射』する事が可能で、
着弾点が生物の場合は、その生物の体内に潜り込む。
生物ではない場合は炸裂して小規模な破壊を生むが、
壁などを破壊するような威力はなく、あくまで副次的。
生命体に卵が潜り込んだ状態を『托卵状態』と呼称。

その後、対象が何らかの『嘘』を感知したときに卵が孵化。
対象の身体から、一羽の『鷽』のヴィジョンが発現する。
鷽のヴィジョンは対象の周囲を飛び回るだけで一見無害だが、
五感の1つを、孵化の原因となった嘘が現実であるような幻で包む。

卵は発射、着弾から『3秒』経過する事で再装填され、
同時に托卵しておけるのは、一人の人間には『2つ』まで。
2つ托卵させた状態で嘘を聞かせれば同時に2つとも孵化し、
飛び回る鷽も2羽になり、影響を受けるのも五感の内2つに。

また、2つ托卵させた生命体に再度着弾した場合は、
無生物に着弾した場合と同じように、卵は炸裂する。

『フライト800』Flight 800
破壊力:C スピード:B 射程距離:B(20m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:D

『卵』
破壊力:C スピード:B 射程距離:C(8m)

67『音仙』:2017/11/29(水) 16:24:33

本体が身に纏う『宇宙服』のヴィジョン。
レトロでずんぐりとしたタイプではなく、
スマートで流線型のフォルムが特徴である。

このスーツは動作の精度や機動性を高めるが、
パワーは女子供レベルで、暴力には向かない。

周囲の空間半径5mを『星海』にする能力。
星海内の無生物の重さはある程度緩和され、
非力なこのスタンドにとって活動を容易にする。

星海において少しでも『浮遊』した無生物は、
自然落下する事なく、空間に固定される。
この浮遊・固定状態の無生物を、『星』と称する。

最後に――このスタンドを纏う本体にとって、
星は単なる、空中に留まる『障害物』ではない。

このスタンドは唯一、固定されている星をつかみ取り、
自由に持ち運び、振り回し、自らの道具として扱える。
浮遊し星になった無生物からは重さが完全に喪失するため、
鈍器にするには不向きだが、機動力を損なわない携帯が可能。

『エステラ』Estella
破壊力:D スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

68『音仙』:2017/11/29(水) 16:25:33

人型のスタンド。ビジネススーツを思わせる外見。
圧倒的な持続力と、射程距離という長所を持つ。
いわゆる『遠隔操作型』のスタンドと言える。

能力は――手から『筆記具』を発現する事。
この場合の筆記具は『筆記用具』『文具』ではなく、
ペンや鉛筆、筆など書き物に使われる道具の事を指す。

筆記具は『実在』するものならばどんな物も発現でき、
また、芯などはこのスタンドが触れれば自動的に補充される

もちろん、このスタンドの能力はそれにとどまらない。
真価となるのは――『証拠の改竄』の分野。
筆記具の筆跡は、2パターンで『焼却』させられる。

一つは――『積極的焼却』
意識する事でインクや芯の粉が燃料となり、自動的に着火。
本体が筆跡を認識し、その場所まで把握しておく必要がある。

一つは――『消極的焼却』
許可のない人物が筆跡を認識すると、意識せずとも着火する。

炎は筆跡と、それが残された物以外には燃え移る事はなく、
不都合、不要な書類を『焼却処分』する事には一切困らない。
熱は感じるし、火傷もする。炎に触れる事が危険なのは間違いない。

『アンタイトル・ワーズ』Untitled Words
破壊力:C スピード:C 射程距離:B(15m)
持続力:A 精密動作性:B 成長性:C

69『音仙』:2017/11/29(水) 16:25:57

両腕または両脚に装着出来る『装甲』のヴィジョン。
鉄のような硬度で部位を守る反面、精度が落ち、技を使うには不向き。
小細工や策謀にも適しておらず、得意とするのは『ステゴロ』の喧嘩。
精度と引き換えと言わんばかりの圧倒的な破壊力は、生半可なガードを貫く。

装甲の肘および膝には『狗の髑髏』を思わせる意匠があり、
この部分が装甲の持つ特異な『能力』の発揮において重要。
その能力は――『喧嘩』の場に入り込む部外者を『人払い』する事。

両肘・両膝に備えた『狗の髑髏』は、切り離してその場に浮遊させる事が可能。
これらに『自律攻撃』させる事で、喧嘩の『部外者』を空間から吹き飛ばさせる。

『吹き飛ばす力』は強いが物理的破壊力は低くダメージを与えるには不向きで、
当事者となる直接の戦闘相手の妨害を行うような事も原則出来ないため、
決着は自らの拳と蹴りで――――あるいは仲間の助けを借りてつける必要がある。

『デマーケイション』Demarcation
破壊力:A  スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:A 精密動作性:D  成長性:B

『狗の髑髏』
破壊力:C  スピード:C 射程距離:C(10m)
持続力:E 精密動作性:E  成長性:―

70『音仙』:2017/11/29(水) 16:26:22

中性的な、人魚を思わせるヴィジョンのスタンド。
優美な姿で空中をクールに舞い、水中でも、火中ですら活動可能。
この特性は能力の一端であり、単に飛行可能なヴィジョンとは違う。
また、役に立つような事は言わないが、半自立した意思を持ち合わせる。

能力は、両目から自由に操作出来る『泡』を生成する事。
泡はあらゆる『不定形物』から被害を受けない性質を持ち、
空気に流される事も、水に阻まれる事も、炎で割れる事も無い。

そして泡は無生物に衝突する、または任意で破裂させられるが、
生物に衝突した場合は弾けず、その体表を『コーティング』出来る。

生物をコーティングした泡は対象を『不定形物』の被害から守り、
また不定形の実態を捉えるかのように、その中を『泳ぐ』事を可能にする。
つまり――――不定形物中で、まるで『水中』のように動く事が可能になる。

空中、水中の遊泳に留まらず『火中』や『毒ガス中』ですら安全に泳げるが、
射程や持続時間でコーティングは解け、無防備に自由落下する羽目になる。

このスタンドが空中や火中を泳げるのは常時コーティングと同じ状態であるため。
よってこのスタンドも、それ以外の不定形物からの被害も受けず、その中を泳げる。

『パイオニアーズ・オーバーC』Pioneers Over C
破壊力:D スピード:C 射程距離:C(7m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

71『音仙』:2017/11/29(水) 16:26:41

様々な生地の継ぎ接ぎで出来た、小柄な人型スタンド。
当て布一枚一枚は綺麗な柄だが統一感はなく、やや不気味。
また、それを突き破って『タール』の如き黒い尾が生えている。
尾は操作する事ができ、長さから武器になり、また能力の軸でもある。

このスタンドの尾が触れた『土』『泥』『砂』といった『砕屑物』は、
尾から染み出る黒い水に侵され『底なし沼』の入り口に変化する。

入り口となる砕屑物の直径に収まるサイズでさえあれば、
本来有り得ない量の物を内部に『沈める』事が可能になる。
大量の砕屑物を寄り集めればその分入り口のサイズも大きくなり、
最大では車一台を沈める事すら可能なサイズの沼を作り出せる。

底なし沼には当然底が無いため沈んだ物は放っておくと永遠に沈み続けるが、
沼そのものには『沈ませる強制力』のようなものがあるわけではないため、
何らかの手段を取ったり、抵抗すれば沈まず、上がってくる事も十分出来る。
また、能力を解除すれば(されれば)どれほど深く沈んでいたものも排出される。

『ブラックボトム・ストンプ』Black Bottom Stomp
破壊力:B スピード:C 射程距離:D(4m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

72『音仙』:2017/11/29(水) 16:27:14

本体の手に現れる、『旗』のヴィジョンのスタンド。
長い金属製の棒の先端に、布が結わえられた一般的な旗。

この旗の能力は至極単純。『力の流れ』を引き寄せる事。
実際を持たないエネルギーなどの動きの軌道を捻じ曲げ、
自分の方、つまりは旗布目がけて引き寄せる事が可能である。
実体があるものを引き寄せるほどの力はなく、基本的に無力。

恐るべきはこの引き寄せの力はスタンドにも作用する点であり、
他人のスタンド体の動作の向きを、ある程度だが旗に向かって捻じ曲げる。
人並の力を有するスタンドには振り切られ、『動きを阻害する』程度の意味しかない。

――――上記の能力は決して強力とは言えないが、それは『本質』の一端に過ぎない。
真の能力は、この世界に『さまよう力』を引き寄せ、己の指揮下に加え、軍勢を作る事。

条件――本体に課される何らかの試練を超える事により、旗の真の能力は解放される。
使役者を持たずにさまよう『超常的な存在』を力の流れとして引き寄せる事が可能であり、
これで引き寄せられた存在は、『旗』の力か或いは拾われた忠義からか、本体の指揮下に入る。
さまよう力は『ファンタジーの魔物』を思わせる姿をしており、名称もそれに準じたものを持つ。
これは固有の使役者を持たないがゆえに、存在を既存の『幻想』に委ねているためと考えられる。

召集できる力は最初は『1種類』だけだが、条件を満たすことで増えていく。
条件は達成するたびに変わるが、常に『困難』を伴うものである事は間違いない。
つまり、『容易に達成できることが前提に組まれている』とは限らないということ。
現在、指揮下の力の数が増えても同時に召集する事の出来るのは『1種』だけ。

『ワールド・ウィズアウト・ヒーローズ』A WORLD WITHOUT HEROES
破壊力:―  スピード:― 射程距離:E(1m)
持続力:A 精密動作性:―  成長性:A

73『音仙』:2017/11/29(水) 16:27:33

拳銃型のスタンド。回転式であり、装弾数は6発。
射撃の腕が向上し、『動かない的に当てる』のは容易。

能力は――――『ロシアンルーレット』の実行。

この拳銃に装弾される弾の内、『5発』は『偽死』の弾丸。
頭に銃口を押し付けて撃ち抜いても、絶対に死ぬことはない。
その代わりに引き起こされるのは――――『死因』の模倣。

現実の歴史において『実存』する死因を対象に引き起こすが、
絶対に『死の直前』でそれは解除され、死に至る事はない。
長引くこともなく、長期的な死因でも最期の『4秒』に纏まる。
死因が終了すれば痛みや負傷、苦しみ、恐怖は過ぎ去り平常に戻れるし、
死因の最中ですら、行動や思考を続ける事は完全に不可能とは言い切れない。

敵の『足止め』や『安全が保障されたスリル』を味わうのが主用途と言え、
戦闘においては現実の重傷を負わせえる実弾に必ずしも勝るとは言えない。

一発だけ込められている『実弾』を撃てば自動で『再装填』され、
何番目が実弾かはシリンダーに触れ、回す動作で変更出来る。

『スウィート・ダーウィン』Sweet Darwin
破壊力:―  スピード:― 射程距離:E(2m)
持続力:C 精密動作性:C  成長性:D

『弾丸』
破壊力:B  スピード:B 射程距離:C(10m)

74『音仙』:2017/11/29(水) 16:28:16

『ワールド・ウィズアウト・ヒーローズ』第一の徴兵。

そのさまよう力は――『レプラコーン』を思わせる小人。
身体が小さすぎるためスペック相応に貧弱ではあるが、
旗からある程度遠くまで飛んでいくことができるので、
遠くにあるものや、狭い所のものを見てもらう事が出来る。
器用さも人並みで、悪戯の仕込みなどでもいい仕事をする。
軍勢においては『斥候』としての役割を期待する事が出来る。
この種は『3匹』まで召集する事が可能。

破壊力:E スピード:C   射程距離:B(15m)
持続力:E 精密動作性:C  成長性:A

75『音仙』:2017/11/29(水) 16:28:36

雄羊を思わせる角を有する、人型のスタンド。
野生的な印象はなく、意匠は格式高さを感じさせる。
動作は機敏かつ、精密、そして強力と、極めて高度な域。

反面牧歌的なその能力は――――『羊毛製品』を生み出す事。
温かく、クッションにもなる羊毛製品を身体から生み出し、
それなりに長時間維持する事が出来る。『冬越し』には困らない。

ただ生み出すだけでなく、手でしっかり触れているものに対して、
着せたり、かぶせたり、纏わせたりする形で発現する事も可能である。
本来の用途を越えるような纏わせ方や、即座に害する纏わせ方は不可能。
また人間が支えられないような重量のものを出すためには時間を少し要する。

羊毛製品の定義は広いが、『羊毛がメインで使われている』必要があり、
木造品の飾りに羊毛が使われている程度では能力の範疇には含まれない。

そしてこのスタンドの生み出す羊毛製品は、ただ便利なだけではない。
温かさと柔らかさは『安眠』を齎す――――安静にしている限りは。
その眠りは『1時間』で『1晩』に値し、体力と精神力を回復させてくれる。
戦闘の中ではほぼ役に立たないが、日常生活や、長期戦であれば便利。

『シェパーズ・ディライト』Shepherds Delight
破壊力:B  スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

76『パストラーレの収穫者』:2017/12/01(金) 05:52:46

【仮面の女】『千水 ひたり』のスタンド。
各部に華美な装飾のある、黒子の如き人型ヴィジョン。

能力は――『仮面』を作り出す事。
発現時点では周囲を旋回する『無地の仮面』だが、
生きた人間の『キャラクター性』を聞き取り、分析する事で、
その人物の顔を完全に再現した仮面に作り替える事が出来る。
作り替えには相応に時間を要するため、即席の変装には不向き。

仮面を被ると『体型』から『人格』まで完全になりきれるが、
その人物への理解が足りないまま作成してしまった仮面は、
完璧な再現にはならず、特に人格面は元の人物に強く引きずられる。
とにかく対象への知識を深めれば深める程に再現率は向上していき、
ただ単に体つきと顔を見た程度だと、その程度の再現度にしかならない。
また、どれだけ分析を深めようと『見る人が見ればわかる』。

唯一、本体『千水ひたり』の顔を模した仮面は、
完全再現を誇り、被った者は完全に『ひたり化』する。
自我もひたりと遜色ないものであり、ひたりとして行動する。
これは能力ではなく、彼女自身の徹底的な『自己分析』の賜物。

ひたり化した人間も『グランギニョル』を発現できるが、
スペックは低下しており、また仮面も特殊な効果を持たない。

なお、同時に発現しておける仮面の数は『3枚』まで。
仮面の射程はこのスタンドから『4m』までだが、
人物の顔に作り替えた場合その人物から『5km』まで。

『グランギニョル』Grand Guignol
破壊力:C(D) スピード:A(B) 射程距離:D(5m)
持続力:A   精密動作性:C    成長性:E
※破壊力、スピードの()内は『ひたり化した人間』が発現する場合。

77『パストラーレの収穫者』:2017/12/01(金) 05:53:32

【怪盗】『ジェルマン天童』のスタンド。
上半身は人型で、黒曜石を思わせる剛腕が特徴。
下半身は逆さにした水晶クラスターのようで、脚がない。

『光り輝く物』のすぐ傍に発現する事ができ、
任意で視界内の『光り輝く物』の傍に移動できる。
その速度は『超高速』で、『転位』と錯覚するほど。

また、このスタンドによる殴打などの動作についても、
輝く物を正確に狙って放つ場合は『超高速』が実現する。
精度と相まって、もし成立すれば見切る事は困難と言える。

光り輝く物が移動すればそれに引きずられ、
消失した場合は一緒に解除されてしまうのが難点。
また、無条件に本体の傍に発現する事も不可能であり、
本体である『ジェルマン天童』は宝石付きステッキや、
服の袖の金ボタンといった小道具でこれを補っている。

なお、光り輝くものの基準は『宝石』や『貴金属』の輝きか、
物理的な強い発光――例えば『暗中でのライト』などに限られる。
光の中でも携帯の画面程度のものや、明るい中での電灯などは不可。
霧中など、視界そのものを遮られるような状況では当然能力は使えない。
逆に言えば、視界に入る輝く物がありさえすれば、どこにでも発現出来る。

当然ながら丸腰の状況を襲われれば一切の抵抗手段はなく、
それが起こり得る温泉旅館を選んだ彼の采配は『ミス』と言える。

『ハーヴェスター・オブ・ハーツ』Harvester Of Hearts
破壊力:B スピード:C  射程距離:視界内
持続力:C 精密動作性:A 成長性:B

78『音仙』:2018/02/21(水) 05:47:37
本体の片手に発現される『バックラー』と、
もう片手に現れる『レイピア』のスタンド。
必ずセットで発現する必要がある。

盾の形状は円形で、どこか『太陽』を思わせるもの。
吸い込まれるような真紅が特徴で、軽く、硬い。
レイピアは片手で扱えるサイズで、刺突に長ける。

このスタンドの能力は――レイピアで傷つけたものを、
盾に向かって高速で『突進』させる『猛牛化』である。

能力で猛牛化できるのは『無生物』だけだが、
猛牛化した無生物は全て『スタンド物質』になり、
敵がスタンド使いであろうが問題なく吹っ飛ばせる。

そしてこのスタンドの盾は、猛牛の突撃を確実に逸らし、
勢いはそのままに『別方向』に向かわせる事が可能である。
当然だが、盾による防御を行わなければ自分が直撃を受ける。

『マタドール・デル・エクストリーム』Matador De l'Extreme
破壊力:B  スピード:C 射程距離:E(0.5m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

『猛牛』
破壊力:B スピード:B 射程距離:C(7m)
持続力:D 精密動作性:E 成長性:―

79『音仙』:2018/02/21(水) 05:48:20

十字架の意匠を各部に持つ、人型のスタンド。
極めて高度な精密性と、かなりのパワーを備え、
近接戦闘に優れる反面『応用性』に欠けており、
強大な敵に挑むのであれば『創意工夫』は必要。

このスタンドの手は、触れた生き物の『悪感情』を和らげる。
それにより触れている限り精神を安定させることが可能だが、
根本治療には向かない。トラウマを消したり、洗脳も不可能。
あくまで表層的な感情を鎮める『鎮静剤』的な効果である。

それでも論拠ある『説得』『交渉』の際に能力を併用すれば、
不信感を和らげて多少は『上手くいきやすい』ようにできる。
信じ込ませる効力はないため、内容や状況で大きく左右され、
明らかに論拠の無い説得は『不安』が無かろうが一蹴されかねない。

上記は能力ではなく、スタンドのヴィジョンが有する特性。
能力を無効化されるとしても、この特性は無効化されないが、
―――このスタンドは、その特性を有さない攻撃部位を持つ。

このスタンドの両手の甲から伸びる『刃』は、
あらゆる存在への斬撃に一切の『苦痛』を伴わない。
対象の肉を裂こうが骨を断とうが痛み一つ与える事はない。

それもまた『慈悲』の一側面であると言えるかもしれないが、
当然切断される自分の身体を見た者が不安や恐怖を感じる事はある。

『インダルジェンス』indulgentia
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:B 精密動作性:A 成長性:B

80『音仙』:2018/02/21(水) 05:48:35
スマートなフォルムの人型のスタンド。
各部に複雑な『渦』のような意匠を有している。
持続力に大きな難があるが、それ以外は並み以上。

手で触れた物に『状態変化の無限ループ』を刻印する能力。
刻印から『5秒』経過すると能力は『起動』する。

――その瞬間、対象となった物の状態は『刻印時』に戻る。
それに終わらず、『起動時』までの『5秒間』に起きた、
物理的な状態の変化を――解除の瞬間まで『繰り返し続ける』。
5秒間の変化が再現され、刻印時の状態に戻り、また再現が始まり、
刻印時の状態に戻り、再現が始まり――――これが常に繰り返される。

すなわち一度与えた変化を何度も繰り返すという用法だけでなく、
ループ中に新たに与えられた変化は『繰り返し』に含まれないため、
上書きするように遮断される――――『守り』にも用いる事が出来る。
ただし意識は引き継がれ、気絶などが引き起こされれば即座にループは停止。
その時点での状態変化が残ったままになるため、完璧な守りにはなり得ない。

ループ中に追加で与えられたダメージも刻印時に戻れば消え、
次以降のループには引き継がれない。とはいえ意識は引き継がれ、
気絶や失神などは起こり得るし――――『魂』はループで元には戻らない。

つまり、一撃で死ぬような攻撃を受けてしまった場合や、
意識を手放してしまった場合、復元されるのは身体だけ。
また、ループが繰り返されても常に意識や記憶は持ち越される。
物理的な変化だけがループごとにリセットされ繰り返されるという事。

なお、能力対象に出来る数は『3つ』まで。本体は能力対象に出来ない。

『ラスト・ワルツ・リフレイン』The Last Waltz Refrain
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(6m)
持続力:E 精密位置性:A 成長性:C

81『音仙』:2018/02/21(水) 05:49:09

『ノコギリザメ』の意匠の右腕を持った人型のスタンド。
飾りだけに終わらず、ノコギリは武器として用いる事が可能。
0m〜1mの範囲で伸び縮みし、柔軟に取り回す事が出来る。

このスタンドの真価は――――敵から『損害』を受けた時に始まる。
即ち、『損害のシャークトレード(悪徳交換)』を能力とするスタンド。

右腕はスタンドから分離し、『自動操縦』のノコギリザメに変化。
ノコギリザメは損害を与えてきた相手の『匂い』を追尾し、
敵を追い詰め、『受けた損害以上』の損害を敵に与えるまで暴れまわる。

ただしノコギリザメは知能が低く、匂いを誤魔化されてしまったり、
言葉で騙されてしまったりと、妨害されれば追尾に失敗する可能性がある。
移動精度も低く、障害物が多い場合などは小回りの利く相手に撒かれかねない。

また、ノコギリザメは追尾中損害内容をつぶやきながら移動するため、
自分が受けた損害を無関係なスタンド使いにも知られてしまう可能性もある。
よって万能ではないが、その分追尾速度と破壊力は『圧倒的』な域にある。

『アヴィーチー』Avicii
破壊力:B スピード :C 射程 :E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

『ノコギリザメ』
破壊力:A スピード :B 射程 :A(100m)
持続力:A 精密動作性:E 成長性:C

82『音仙』:2018/02/21(水) 05:49:36

ガラス細工の『鳥』のようなヴィジョンのスタンド。
サイズは『ソフトボール大』で、高速で空中を飛び回る。
反面、パワーは貧弱そのもの。柔らかい部位を爪や嘴で狙ったとしても、
致命傷には不十分で――そもそも、その戦術は能力との相性もよくない。

群体型で、同時に『3体』まで発現・操作させられる。
一日に発現させられる最大の数は『10体』――――
このスタンドは『特攻』が武器の一つのため、『残弾』でもある。

5体目以降からは破壊されるたびに『心臓』に痛みが走り、
最終的に10体全てが破壊されたり、消滅させられたりすると、
本体の『心臓』にダメージフィードバックが発生し、まず死亡する。
壊されても『意味』はあるが、見た目通り脆いため扱いには注意が必要。
とはいえ頭部の『核』を破壊されない限りは、『破壊』とはみなされない。

このスタンドが物体に体を『擦りつける』と、
そこには必ず『ガラスの羽毛』が植えつけられる。
この羽は、対象の『ガラス化』を引き起こす。
ガラス化したものはガラスのように透き通り、
そして極めて脆くなる。ゆえに、簡単に砕ける。

ただ、生物の『脳』や『臓器』をガラス化させても、
機能には影響しないため、それだけで即死はしないし、
ガラスよりももろいものにとっては『補強』にもなり得る。

ガラス化するのは羽が植えつけられた部分だけであり、
分厚いものについては裏側まで到達しない事もあり得る。
具体的には『ソフトボール大』以上の厚さには浸透しない。

そうした場合、『特攻』による『ガラス化』が有用。
このスタンドが粉々になり、頭部内部の『核』に何かが触れた場合、
それは無条件で完全に『ガラス化』する。サイズや射程の限界はあるが、
自動車ほどまでなら丸々ガラス化する事が出来、必殺の武器になり得る。

『クリスタライズド・ディスペア』Crystalized Despair
破壊力:E スピード:B 射程距離:B(12m)
持続力:E 精密動作性:C 成長性:B

83ミカゼ:2018/02/21(水) 07:58:55
シェイプアップしたスタイルの『宇宙飛行士』のような『人型スタンド』。
この『スタンド』は『宇宙ステーション』であり、
『掌』で触れた物体を『宇宙船』に変え『ドッキング』する。

『宇宙船』になった物体は形状はそのままであるが、飛行能力を得る。
また、その中身――『物資』を、『スタンド』腕部に備えられた『コンテナ』とやり取りする。

『スカイラブ』
破壊力:C スピード:B  射程距離:E(B)
持続力:A 精密動作性:B 成長性:A

84『音仙』:2018/02/27(火) 23:07:23

機械の『こまどり』のようなヴィジョンのスタンド。
手のひらサイズで、マイクとスピーカーを備えている。
常に本体の肩に止まっている『象徴ヴィジョン』に近い。

ヴィジョンに備えるマイクで本体の声を受け取り、
周辺に存在する音響機器から出力する事が出来る。
音楽プレーヤーやラジオに限らずパソコンやスマホ、
その他『音を発する機構を持つ機械』は全て対象になる。

能力は――――出力側の機器の『ファン』化。
発動するのは、出力している声が本体の声の時のみ。
出力を続けている機器は本体の『ファン』として意志を持ち、
その機器が持っている『価値あるもの』を本体へと『貢ぐ』。

具体的には、『記憶』や『情報』。
パソコンであれば保存されているデータを、
ラジカセならばどんな内容の音声を流したか、
カーナビならばどういった地域をナビしたかなど、
ある程度近い過去の『運用の記憶』を本体に横流しする。

またカメラや音声認識機能を持つ物はリアルタイムで情報を取得し、
それを本体に貢ぐ、という事も可能。例えば『携帯電話』がこれに当たる。

ただし、元が機械であるファンは基本的には『自制的』で、
勝手に情報をべらべらと教えてくれる、というわけではない。
必要な情報を引き出したいならば言葉でお願いする必要がある。

また、情報は常に『言葉』で伝えられるため画像などの入手には不向きで、
長すぎる文書を入手するなども時間を要する。言語化しやすい情報が適所。

『プラン9・チャンネル7』Plan 9 Channel 7
破壊力:― スピード:― 射程距離:A(120m)
持続力:B 精密動作性:― 成長性:B

85『妖甘』:2018/02/27(火) 23:17:41
全身を覆う『纏う』ヴィジョンのスタンド。
両腕にはコードを巻き付けたかのような意匠が存在する。

手から『雷』を放ち、当てた対象に『通電』状態にすることが出来る。
『通電したもの』の近くで自分自身に『雷』を当てると、『サンダーストラック』は磁石の反応を起こす。

『サンダーストラック』
破壊力:C スピード:C  射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

86『妖甘』:2018/06/08(金) 01:01:29
マスキングテープを巻いた女性的なヴィジョン。
『自動操縦型』であり、マスキングテープを用いて生物や非生物を『修復』する。

『コール・イット・ラヴ』
破壊力:C スピード:B  射程距離:C(10m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:D

87『妖甘』:2018/06/08(金) 01:01:55
アンティーク調の雰囲気を持つジョウロのヴィジョン。
水を撒いた場所に草と花を生み出す。また時間が経つと花は枯れ、代わりに実がなる。
生物に発現した実は水と共に対象の生命力を吸い上げるため非常に美味。

『10cc』
破壊力:C スピード:C  射程距離:E(1m)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:C

88『道具屋』:2018/06/08(金) 01:02:24
無骨でメカニカルな人型のヴィジョン。
右手首に小さな長方形のガジェットと杭を備えている。
杭を操作することができ、拳の加速を組み合わせることで『杭を撃つ』ことが出来る。

『ハート・ブレイカー』
破壊力:C スピード:B  射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

89『道具屋』:2018/06/08(金) 01:02:59
ターレットレンズのつけられたカメラを持つドローンのヴィジョン。
その能力は『思い出の投影』
レンズを切り替えることで最大『1分前』までの風景を撮影することが出来る。
その写真は過去の『思い出』であり、それを現実のものに投影する。

『ビューティフル・デイ』
破壊力:D スピード:B  射程距離:B(15m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

90『音仙』:2018/08/03(金) 16:34:53

しなやかなフォルムの纏うタイプのスタンド。
本体の瞳と同じように縦に左右別れた色をしており、
その上で各部に金細工のようなラインが走っている。

能力は、手で触れた平面を『鏡』に変える事。
鏡になった平面は鏡の性質――『反射』や『強度』、
質感など様々な面が鏡そのものになり、曇る事も無い。
紙なども極薄のガラス板に出来ると考えれば、
武器として扱う事も不可能ではないが本質は別にある。

奇妙な事に、このスタンドを纏っている状態で鏡を見ると、
自分自身の姿は『ネガポジ反転』したかのような色合いに見え、
また自分自身が傷ついたり着替えたりしても、発現時の姿を保つ。

そして――『鏡に映る自分自身の瞳』を覗き込むと、
鏡の中の自分自身と『入れ替わる』事が可能である。
入れ替わった後は本体の意思は『そちら』へと移行し、
その代わりに元の肉体は、鏡に映る存在へと交代する。

この『鏡の中の自分』が受けた変化も『本来の自分』には反映されず、
この状態で鏡に映るのは『入れ替わった瞬間』の『本来の自分』である。
再度瞳を覗き込めば元の肉体へと『再度入れ替わる』ことが可能であり、
その後『鏡の中の自分』は『再度入れ替わった時点』の姿で鏡に映り続ける。

『ザイセルフ』Thyself
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:C 成長性:A

91『音仙』:2018/08/03(金) 16:35:11

西部開拓時代を思わせる拳銃と、『タンブルウィード』のスタンド。
セットで発現されるが、タンブルウィードが破壊されても拳銃は消えない。

本体は『西部劇のガンマン』とは言えずとも十分な腕前を得るが、
それ以外に特別な能力は無く、拳銃のみでは純粋な射撃のみが可能。

特異な能力を有するのは、同時に発現するタンブルウィード。
操作の際、動きに追随するかのように強い『風』が吹く。
とはいえ帽子が飛ぶ程度の強さで、これ自体に攻撃力は乏しい。

ただし――望むならば、この風は拳銃弾の軌道に干渉する。
即ち着弾を曲げることも、速める事も、遅らせる事も可能となり、
単なる射撃を超えた、変幻自在の『銃撃戦』を可能とする。

『ウェスタン・ホワイトキッド』Western White Kid
破壊力:B  スピード:B 射程距離:C(10m)
持続力:E 精密動作性:C 成長性:B

『タンブルウィード』
破壊力:D  スピード:C 射程距離:C(10m)
持続力:E 精密動作性:D 成長性:B

92『音仙』:2018/08/03(金) 16:36:05

真っ黒に煤けた機械仕掛けの人型。
触れた物体の『飛行』を禁止する能力。
このスタンドの拳で殴打されたものは、
地面(床)から離れる行動の一切を制限される。
またこの能力は『撃墜』された物質に触れる事によって『伝播』する。

『ドッグ・イート・ドッグ』 Dog Eat Dog
破壊力:B スピード:B 射程距離:E(能力射程:C)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:A

93『音仙』:2018/08/03(金) 16:36:25

人型のスタンド。透き通るように真っ白。
スペックに関しては極めて平凡。

その能力は、集団の性能を一定の基準に『統一』させる事。
手で触れたものを『群』とし、それに含まれる誰かを基準に、
群に含まれる全員の特定のスペックを基準のそれと同一にする。

剛力・高速・器用なものを基準とする事で群の全員を強化する事も、
逆に非力・鈍足・不器用なものを基準として全員を弱体化する事も可能。
もちろんそう都合よく尖ったスペックのものは存在しないだろうが、
スペックが存在するなら無生物であっても『群』および基準に出来る。

このスタンドについては常に『群』に含まれており、
省く事は出来ない。また、このスタンドを基準にも出来ない。

本体については初期状態では群に含まれてはおらず、
群に加えること、および群から省く事に何ら制限はない。
『18歳の女性』レベルの基準として設定する事も可能である。

『ハーモニー・リメインズ』The Harmony Remains 
破壊力:C スピード:C 射程距離:D(5m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

94『音仙』:2018/08/03(金) 16:36:41

空中に浮遊する『タチウオ』のようなスタンド。
長さは『50cm』ほどで自由に操作する事ができ、
その背ビレは刃状で鋭利。操作の精度は低いが性能は高い。
ただし耐久力は魚並であり、人並みの力でも直撃を受ければ危険。

このスタンドの特徴は――――『発現方法』。

本体が設定した『言葉』を発した人間の口から飛び出すように現れ、
この条件を満たして発現したならば同時に複数存在する事が出来る。

自身から発現する事も可能であり、最低でも一匹は保証されるが、
自分自身が『言葉』を発するという事は『設定』を推測される事に繋がる。
また、一度定めた設定は『3分』経過するまでは変更できない。

飛び出す際に対象の喉を切り裂く事はないが、発声能力に干渉し、
発現に用いられた『言葉』を発する事を出来なくしてしまう。
無理やり発しようとしても周囲の人間はそれを知覚出来ず、
喉に激痛が走り、なにもいいことはないので、結局発せない。
これにより1人の人間に『同じ言葉』で複数回発現させるのは不可能。

なお設定できる『言葉』は『3文字以上』の『単語』に限るが、
その文字列を連続して発したならばニュアンスなどは関係ない。

『スマザード』Smothered
破壊力:B スピード:B 射程距離:B(30m)
持続力:D 精密動作性:D 成長性:B

95『音仙』:2018/08/03(金) 16:36:58

本体の両手に現れる『一つがいの双剣』のヴィジョン。
刃渡りは50cmほどで、片手で扱える長さと軽さ。
発現中は後述する能力が専用の形で自動発動しており、
肉体の力量が目に見えて補正される反面、疲労するのが早い。

能力は――――電流による『肉体操作』。

特に意識しなければ見た目通りの形状の刀剣に過ぎないが、
意識した上で刃が肌に触れると電流状になって潜り込み、
その部位にスタンドによる『電気療法』を施すことが可能。

電気療法は『疲労軽減』『鎮痛』といった自己治癒を助けるものに加え、
リハビリテーションの現場での『電気刺激』による動作の誘発のように、
電気で筋肉を刺激する事によって一時的だが高速の『肉体操作』が可能。

その速度は明らかに『人体の限界』を超えており、連続使用は出来ないが、
半端な猛獣ですら対応できない速度での踏み込みや攻撃を可能とし、
また敵に用いる事で意図しない動作を、高速でさせてしまう事も出来る。

本体に常時かかっている筋力の増強という形での補正は、
現在のところ『電気療法』として他者に施す事は不可能。

『ショッカー・イン・グルームタウン』Shocker In Gloomtown
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:B

96『妖甘』:2018/08/03(金) 23:56:13
マスキングテープを巻いた女性的なヴィジョン。
『自動操縦型』であり、マスキングテープを用いて生物や非生物を『修復』する。

『コール・イット・ラヴ』
破壊力:C スピード:B  射程距離:C(10m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:D

97『妖甘』:2018/08/03(金) 23:56:35
アンティーク調の雰囲気を持つジョウロのヴィジョン。
水を撒いた場所に草と花を生み出す。また時間が経つと花は枯れ、代わりに実がなる。
生物に発現した実は水と共に対象の生命力を吸い上げるため非常に美味。

『10cc』
破壊力:C スピード:C  射程距離:E
持続力:B 精密動作性:C 成長性:C

98『音仙』:2019/01/12(土) 00:10:50

白く厚く柔らかい毛皮を持つ『獣人』のようなスタンド。
能力は半径『5m』圏内に『雪』を巻き起こす事。
この雪は常にスタンドの5m圏内を包み、積雪もする。
気温で溶ける所も含めて通常の雪と特に変わりはないが、
スタンドを解除した場合には全て跡形も無く解除される。

雪の空間は常に気温『-10℃』を保っており、
本体もまた、この極寒に常にさらされ続けてしまう。
通常の暖房器具等による温度変化は通用せず、
そのため、実際の持続力以上に『長続き』はしない。

能力はそこで終わりではなく、真価はその先にある。
それは、この空間を耐え凌ぐ『暖房器具』を作成すること。
この暖房器具は吹雪の空間の中にのみ存在し、外には持ち出せない。
更に外から見ても器具は存在しないかのように見え、入るまで気づけない。

『ウィンタリング』Wintering
破壊力:A スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:D 成長性:D

99『音仙』:2019/01/12(土) 00:11:13

近未来的な『サイボーグ』を思わせる人型のスタンド。
非常にシンプルだが、どこか人間味のあるデザインが特徴。

生物を『生体電池』にして、『機械』に充電させる能力。
このスタンドが手で触れた生物は『生きる電池』に変化する。
外見上等は特に何も変わらないが、『機械』に触れた時、
己の『生命力』をエネルギーとしてその機械に充填してしまう。

この生命力の充填はありとあらゆるエネルギーの代替となり、
たとえば電源に接続されていない物や『バッテリー』が無い物、
何が動力なのか分からない物まで含めてどんな機械をも動かせるが、
生命力を失えば人間は急速に疲弊し、延々と続ければ死の危険がある。

機械に触れれば無条件で充填は始まり、離すまでは解除されない。
薄い手袋や一般的な衣服程度では貫通して充填が行われるため、
よほど厳重な防護服でも着ない限り、機械に触れ続ける事は死を意味する。
反面、電源に接続しておく必要がある物は触れ続けなければ動かし続けられない。
任意解除は可能なため、本体が用いる分には都合のいいだけの利用が可能。

ちなみに、機械が動くのは――――『いのち』が与えられているから。
人のために作られた道具である彼らは黙して己の役割を遂行するが、
乱暴な扱いを受けた時、『誤作動』を引き起こす事でささやかに抵抗する。

『メトロポリス』Metropolis
破壊力:C スピード:A 射程距離:E(2m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

100『音仙』:2019/01/12(土) 00:11:47

君のスタンドの名は『プラガーシュ』……『最初の灯』を意味する言葉だ。

『プラガーシュ』は本体の身体に住む3体の小人型スタンド。

本体を『宇宙ロケット』に改造していく能力を持つ。

そして……すでに君を改造してしまっていた。

『第一の改造』は腕部の『姿勢制御用サブブースター』。
掌からスタンドエネルギーを噴出できる。
全体重を支えるほどのパワーは無いが、
跳躍力を強めたり、空中で姿勢を変える程度のことはできるだろう。

このスタンドが君の旅路の『灯』となることを祈っている……。

『プラガーシュ』
破壊力:E スピード:C  射程距離:C(9m)
持続力:A 精密動作性:A 成長性:A

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102『音仙』:2019/01/12(土) 00:12:36

本体の両手の人差し指の先が『開く』ようにして射出される、
近未来的な『コード』を思わせるヴィジョンのスタンド。

先端からスタンドエネルギーを流し込むことにより、
突き刺した機械を手を遣わずとも操作する事が可能で、
操作方法を知らなくても直感的に把握する事が出来る。
ただしあくまで操作であり、この時点では情報を解析したりは出来ず、
機能そのものを知らない場合は直感でも操作方法を捉える事は出来ない。

一応、無生物であれば機械でなくても突き刺す事ができ、
コードの『巻き取り』を利用する事でロープのようにも使える。

この能力の本質は――――『スパイウェア』を侵入させること。
コードを突き刺した機械には、引き抜いた後もスタンドエネルギーが残る。
これは操作の際に用いていたエネルギーの余剰分なのだが、
これの残留中は機械への操作や入力をリアルタイムで把握でき、
秘されたデータの在り処やパスワード、その他の秘密を取得出来る。

また、エネルギーを人型スタンドとして発現させ、行動させられる。
機械を操作させ細工を加える事も、周辺の何かを攻撃させる事も可能だが、
その発現時間は機械にコードを突き刺していた時間と変わらない程度。
人型が消失する、または破壊されるなどすれば、エネルギーはその時点で0になる。

『ボーダー・リーヴァー』Border Reiver
破壊力:C スピード:B  射程距離:C(9m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C


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