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【戦】『スタンドバトルスレッド』 その1

465百目鬼小百合『ライトパス』:2022/10/05(水) 01:43:58
>>464

三刀屋を狙えば『ブラック・アンド・ホワイト』が来る。
『ブラック・アンド・ホワイト』を狙えば三刀屋が来る。
スタンドの長所を活かした『二択』を迫る三刀屋の一手。
それに対して、百目鬼が出した答えは、
『本体とスタンドを同時に攻撃する』だ。

「『隠し玉』があるんなら、さっさと出しておく事を勧めるよ」

三刀屋に向かって前進を続け、距離を縮めていく。
『元々の位置』からズレた事で、
『空中からのキック』は目標を外れ、
『ブラック・アンド・ホワイト』は地面に着地する。
既に行動可能な状態だ。
百目鬼と『ライトパス』は、
依然として『三刀屋本体』を狙う様子を見せていた。
よって、三刀屋は歩みを少しだけ止め、
背後を取った『ブラック・アンド・ホワイト』が攻撃態勢に入る。

「見せる前に終わっちまわない内にねぇッ!!」

        ド ッ バ ァ ッ ! !

走ってきた勢いで、三刀屋の『顔面』に向けて、
足元の『白砂』を蹴り飛ばす(パス精CAC)!!
片手をポケットに入れた状態だ。
両手が空いている時よりも対処しづらいだろう。
本体の集中力に乱れが生じれば、
その分だけスタンドの操作も疎かになる。
ごく短い時間に過ぎないだろうが、『ライトパス』には十分だ。

   「そォら!!『コイツ』もとっときな!!」

           ブンッ!!

精神集中に一瞬の『ノイズ』が混じるであろう間隙を縫って、
間髪入れず左手の『ジャケット』を投げ放つ!!
三刀屋の頭から覆い被せ、視界を封じようとする。
しかし、『本命』は『ここから』だ。

      キィィィィィィィィィィィィィンッ!!

残しておいた『もう一本の線(>>460)』を即座に発動し、
『線』に触れる三刀屋の頭部を『向こう側』に引っ張らせ、
『仰け反る』ような形にして姿勢を崩させたい。
三刀屋が万全の状態を取り戻すには、
体勢を立て直し、『ジャケット』を退かし、
目に入った『白砂』を取り除く必要があるだろう。
普段なら何て事のない作業も、
一瞬を争う攻防では命取りになりかねない手間だ。

「『姿を消したヤツ』が次に現れるのは、
 ほとんどが『背後』で、残りが『上』だと相場が決まってる。
 『確認するかどうか』は状況によるが、
 すぐに離れた方がいい場合も少なくない」

           ザザァッ

「確認しようとした途端に『グサリ』って場合もあるからねぇ」

『光の線』で三刀屋の姿勢を崩させる事で、
本体とスタンド両方の動きを遅らせている間に、
『ライトパス』と共に振り返りたい。
『本体を狙う』と宣言したのは一種の詭弁。
今、本当に狙っていたのは『スタンド(>>463)』の方だった。

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●∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴□∴∴●
●∴∴∴∴∴三∴∴∴∴∴∴∴●
●◇∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴●
●∴∴∴∴∴∴ラ∴∴∴∴∴◇●
●∴∴∴∴∴∴∴百∴∴∴∴∴●
●∴□∴∴∴∴ブ∴∴∴∴∴∴●
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●∴∴∴∴□∴∴∴∴∴∴∴∴●
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∴:砂紋が描かれた白砂
◇:小さな景石
□:大きな景石
●:砂利
百:百目鬼
ラ:ライトパス
三:三刀屋
ブ:ブラック・アンド・ホワイト

(※引き続き問題があればご指摘を)


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