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【戦】『スタンドバトルスレッド』 その1
371
:
黒野士信『スピン・オフ』
:2021/05/03(月) 12:48:02
>>370
→『C-102』
物品三種の『栞化』を完了した黒野は、
手元の『本』を開き、ペラペラとページをめくる。
『掃除用ブラシの栞』を『本』の10ページ目に、
『シャンプーの栞』を『本』の20ページ目に、
『シェービングクリームの栞』を『本』の30ページ目に、
それぞれ挟み込み、それから『本』をパタンと閉じる。
(今この時、恐らくあちらさんもあちらさんで、
何かしら仕込んだり、仕掛けたり、しているんだろうな。
一体何をしてくるのか……
本当に久しぶりだよ。
この、緊張感は)
黒野はポケットからチューインガムを一枚取り出し、
口に含んで噛み始める。
リラックス効果が謳われるミントの香りと風味が広がっていくが、
黒野の昂ぶった交感神経は何ら静まる気配を見せない。
「――行くか、そろそろ」
チューインガムの包み紙をそのへんに丸めて放り捨てると、
黒野はポケットからスマートフォンを取り出し、『スピン・オフ』で『紐』を付与。
だが『潰し』はせず、そのままの状態でスマートフォンを操作。
背面のLEDライトをオンにし、黒野はそれを懐中電灯のように正面にかざし、
そのまま前方を照らしながら『スピン・オフ』を傍らに従えて黒野は歩き出す。
C-102を出て共用廊下へ向かう。
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→『エントランスホール』
宮國は手頃な大きさの掲示板を発見し、スタンドで引き剥がした。
スタンドの右脇にそれを抱えさせ、宮國は共用廊下へと足をすすめる。
共用廊下へ踏み入ったところで、宮國は見つけるだろう。
C-102から、前方をスマホのLEDライトで照らしながら『人型のスタンド』を携えて出てくる、黒野の姿を。
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