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【戦】『スタンドバトルスレッド』 その1

1名無しさん:2016/01/18(月) 01:56:43
スタンド使いによる『バトル』用の汎用スレです。
バトル関係でならご自由にお使いください。

186花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/25(月) 03:01:17
>>185

こちらこそ申し訳ありません。
解除を行ったものと思い込んでいました。
では、解除は行っていないものとさせていただきます。
こちらの行動には変更はありません。

187七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/25(月) 03:10:42
>蓮華

蓮華は踏み台を捨て、鉄パイプを拾い、
それから・・・中央通路に足を踏み入れる。
銃口を南に向けながらも、視線で付近の棚を探る。
ほどよい脚立が一つ見つかった。三段タイプで、
これならば、南側の電灯を狙うに十分な高さがある。

この脚立を設置すれば間接的な攻撃の準備を整えられる。
一度やったことだ。もう一度やっても成功するだろう。
あの手法ならば通路を封鎖されても、ゆっくり削っていける。
だが、その準備を最後まで終えるより早く『対応』に迫られる。

つまり、脚立を手に入れはしたが、まだ設置は出来ていない。

なぜなら、作業の間にフランも行動に打って出るから。
そして、フランが行うことは、突き詰めればたった『一動作』だから。
鉄パイプを拾い、ボルトを補充し、それから中央通路に出て。
脚立を手に入れた。それには、少なくとも『数秒』は必要だろう。

数秒あれば『七海フランチェスカ』と『アクトレス』は攻撃に移れる。

中央通路に配置された棚。その向こうに立つアクトレス。
純白の天使が執行するのは、今までの中で最も――『苛烈』な一撃。

>>184

周囲にだいたい何があるかは分かった。
分かったが、利用は後でも大丈夫だ。
今はもっとやることがあるってわかる。

道が見えたなら、進めばいい。
そうすれば――――きっと成功がある。
進むという事は、それだけで『すばらしい』

敵が中央通路に出るのを見た時点で行動する。
見えている準備が終わるまで待つ理由はない。               

           「『アクトレス』、の〜」

「ん〜、『ハリアー・アタック』なんてどう?」

               トン!

『アクトレス』が通路上の文具棚を『北に向け押す』(スB)

スタンドの手で角度を変えたところだから、
スタンドの手からそれ程離れてるとは思えないし、
離れてても『アクトレス』の速度ならすぐ詰められる。
少なくとも蓮華の作業が済むまでには詰められるだろう。

0kgの巨大な『槌』は押され跳ねとんで、
勢いついた瞬間フランの意思で重みを取り戻す。
今回の軽量化解除は押して、すぐでいい。

勢いは完全には死なないだろう。数十キロの破壊力を、
0kgに、人力を叩き込む加速で『北の棚』に打ち込む。
その進路上にちょうど『蓮華』がいるなら、なお最高と言える。
もっとも、東西どちらにせよ棚に隠れるくらいの行動は可能だろうけど。

「にゃは、技名のハナシだよ〜
 名もない攻撃その1、その2〜よりは、
 技名みたいなの付けてみたくなるよね。
 だってアタシ――――超能力者だから!」

「逃げ道を塞ぐ。ピンポーン。
 でも、それだけじゃないよね〜。
 だってキミの後ろの棚って、
 重たそうな物ばっかりだよ?
 ネ、ネ、それが崩れたらどうなるのかな」

        「――――『刺激的』でしょォ?」 

これにより生じるのは北通路の『分断』。
蓮華が中央通路に留まっていた場合は、攻撃。
そして強烈な衝撃が直撃する『作業用品棚』や、
『工具金物棚』の陳列物の散乱。利用困難な状況。

最高に欲をかくなら――――命中+崩れた陳列物による、『生き埋め』狙い。

188花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/25(月) 06:21:57
>フラン

たったの一動作――それで全てが完了する。

  トッ

優美な『天使』の腕から軽々と放たれた苛烈な『鎚』が、一直線に射出された。
『弾丸』などとは比較にならない規模の圧倒的質量。
本来の重量を取り戻し、まさしく『砲弾』にも匹敵する威力を備えた棚が飛来する。

         ――ドッガァァァァァッ!!

蓮華は回避しようとしたようだが、人間を超えた『アクトレス』のスピードには適わない。
それでも、途中で重さが戻ったことで、多少なりとも勢いは削がれたようではある。
だが、その程度では、後に続く結果に大きな変化を与えるには至らなかった。

棚は蓮華に命中し、その身体を後方の棚に叩きつけた。
衝撃でバラバラと商品が散乱し、床の上を埋めていく。
現在、蓮華は『文具棚』の下敷きになっており、その周囲に商品が散らばっている状態だ。

当然すぐには動けないだろうし、そもそも今の一撃で大きなダメージを受けた筈だ。
それに対して、フランは無傷同然の状態。
どのような手段を使うにしろ、『とどめ』を刺すのは容易い事だろう。

>>187

一瞬、意識が飛んだ。

「ハハハ、こいつはリクエスト通りだな。お陰様で、一瞬あの世が見えたぜ」

そう言おうとした。
だが――。

「――ゲホッ……」

言葉の代わりに出てきたのは、自分の体内を流れている血だけだ。
避けようとして身体を動かした瞬間には、既に着弾していた。
今の一撃で、肋骨が何本か折れている。

ここから脱出するよりも、敵の追撃が来る方が早いだろう。
だから、脱出はしない。
棚と商品に埋もれて倒れたまま、気絶した振りをしておく。

そして、震える手で密かにシリンダーを回す。
一発目に『偽死弾』、二発目に『実弾』が来るように。
後は寝たままだ。

こんな状況で言うのもなんだがよ。
正直に言うと――今、俺はとてつもなく『興奮』してる。
生まれてこの方、これ以上ねえってくらいにな。『多幸感』って奴かもしれねえ。
笑い声を出さねえように必死で抑え込んでる程さ。
俺は詳しくねえんだが、脳内麻薬っていうのか?
そういうモンが大量に分泌されて、頭のてっぺんからつま先まで隈なく駆け回ってるって感じがするんだよな。

気分が良すぎて――今にも逝っちまいそうだ。

189花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/25(月) 07:28:42
>>188

スタンドを発現したままだと意識がある事を悟られる。
よってシリンダーの操作は商品の下で行う。
埋もれているならば、そちらからは見えにくいのではないかと思う。

190花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/25(月) 07:49:34
>>188

『文具棚』ではなく『花苗棚』。
蓮華は背後の棚に背中を預け、両足を投げ出して座り込んでいるような状態。
その上に30棚が乗っている。

191花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/25(月) 08:03:23
>>188

『文具棚』ではなく『花苗棚』。
蓮華は背後の棚に背中を預け、両足を投げ出して床に座り込んでいるような状態。
その上に『30kg』の棚が乗っている。
顔を俯かせ、口からは一筋の血が流れている。
フランが気付くかどうかは不明だが、目は
細く開けている。
なお、フランの体重は『19kg』になった。

192七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/25(月) 22:54:31
>>188(蓮華)

質量と速度は絶対的な『破壊力』だ。
どれだけパワーのあるスタンドであっても、
『アクトレス』ほどには『質量攻撃』に長けない。

「本当においしいものを食べたときって、
 みんな『言葉も出ない』なぁんて言うよね〜。
 タラバガニとかさ……レンゲも今、そういう気分?」

          カララララ…

気絶しているように見えるけれど、
これで戦いが終わったとは思わない。
少なくとも、まだ、この夢は冷めていないのだから。

銃を持つ手が見えない。抵抗がないとは断言できない。
ここで距離を詰めて止めを刺さなければ、回復されてしまう。

本体は右手に酒瓶を握りしめ、駆け足で蓮華へと接近を試みる。
ライターはズボンのベルトに差し、左手は家庭用品の棚に添えて歩く。
ちょうど――――迷路の『左手法』のような感じだ。いつでも掴めるように。
極限まで軽くなりつつある身体は、『己を持ち上げる』際にもアドバンテージになる。

そして、申し訳程度ではあるが酒瓶は胸の高さに上げておこう。
片手を撃ち抜かれるくらいで済めば、戦闘は続行できるだろうから。
中央通路に入ったら、スタンドと合流出来る。酒瓶は手渡してしまう。

――――実際、蓮華は『シリンダー』を回す事が出来ている。
間違いなくそれは出来ている。一発目に『偽死弾』、二発目に『実弾』が来る。

193花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/26(火) 00:03:25
>>192(フラン)

    ザッ

準備を整え、完全な『とどめ』を刺すべく接近する。
『アクトレス』と合流し、中央通路に足を踏み入れた。
蓮華との距離は5m程だ。
相変わらず、敵は動く様子がない。

現在の体重は――『14kg』。
それが『ゼロ』になり、『アクトレス』ではなくフラン自身が『天使』になる時は近い。
あるいは、この夢が覚める方が早いかもしれないが。

「……」 「……」 「……」

密かにフランの動向を窺い、シリンダーを更に回す。
一発目と二発目が『偽死弾』、最後の三発目を『実弾』にする。
また、手探りで床を探り、散乱した商品の中から手近な工具類を見つけたい。
銃を持っていない方の手で、それを見つからないように掴み取っておく。
銃を持つ方の腕に注意が向いているとしたら、もう片方の手には比較的注意が向きにくくなる事を期待する。

194七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/26(火) 01:02:11
>>193(蓮華)

「最期の一杯にしては、
 安酒すぎるかもだけどさ。
 きっと『血の池』よりは美味しいよォ」

「あ、このジョーク言うなら、
 ワインにすればよかったかな」

           ヒュン!

躊躇なく顔面に向けて酒瓶を投げる。
悠長にしていれば銃撃が来かねない。
仕留められはしないだろうがダメージを重ねる。
強い酒を浴びせて、一時的にでも目を封じたい。

投擲から間を置かず本体とスタンドは、
左の家庭用品の棚の最上段を掴み、
腕の力と足の力を用いて飛び跳ねる。

他のどの棚も『スタンドの頭』より高くはない。
運搬時、担ぎ上げれば『上を通過させられた』から。

であれば、この軽くなった身体なら、『持ち上げられる』。
50kg近い肉体を跳ね上げられる筋肉が、両脚にはある。
最悪、一番上の段でなく真ん中の段などにでも着地出来ればいい。
射撃の際の『腕を上げる必要角度』を今以上に高く出来る。意味がある。

195七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/26(火) 01:07:27
>>193(蓮華)

          カララララ

シリンダーを回す。弾丸の順序は再び変わる。
さらに、『手近な工具類』――――『スパナ』だ。
鋭利さなどは無いが、頑丈で、武器には出来る。

    ガチャ

しかし散乱した工具に手を入れれば、
当然物音はする。フランの目が動いた。
起きているのを確信された。それは間違いない。

とはいえ、つかみ取ったものが何かまでは分かるまい。

196花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/26(火) 01:14:15
>>194

確認します。
シリンダーの操作と工具を掴む事は出来ているでしょうか?

197花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/26(火) 01:18:27
>>195

198花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/26(火) 02:03:30
>>194>>195(フラン)

          ダンッ

スタンドによる投擲の後、四肢に力を込めて思い切り飛び上がる。
フランの体重は『9kg』まで減少している。
今の状態なら、この程度のアクションは軽い物だ。

          トンッ

さながら曲芸師のような身の軽さで、フランの身体は棚の上に着地する――。

「なら、お返しにこういうジョークはどうだい」

「ワインは『キリストの血』なんて言うよなあ――」

「自分の血がワインになるまで呑んでたとすりゃあ、ひょっとするとキリスト様ってのはとんでもない『アル中』だったのかもしれねえな!」

スパナを持った腕を横に振り、投げられた酒瓶を打ち払いたい。
直撃を避けられればそれでいい。
同時に『スウィート・ダーウィン』を持つ腕を持ち上げる。

だが、フランには向けない。
向けるのは、フランがいる場所から角度を下げた位置だ。
フランと床の中間辺りの位置。
その状態から撃ったとしても、フランには命中する事はない。

残り三発――『リロード』は必要ない。
結果に関わらずだ。

199七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/26(火) 02:43:15
>>198(蓮華)

         ガシャ
              ン!!

高速の投擲とはいえ5mの距離がある。
スパナを振り抜き、酒瓶を防いだ。

とはいえ全力投球されたガラスである。
急いで打ち払えば当然のように砕け散り――――
ガラス片と蒸留酒が蓮華の上半身に降りかかる。
幸いにして直接目には入らなかった。前は見える。

「にゃは! あははは、オシャレ〜
 レンゲ、キミってやっぱオモシロいよ。
 アタシ、急いでイエス様に祈っといてあげる。
 ちゃんとお望み通り地獄に送ってあげるようにね」

「それとも――――その目。いいね。
 まだ向こうに行く気はないってカンジ。諦めない目だ。
 前に進むのを。生きるのも。だから『撃ってくる』それ……
 無駄撃ちじゃないよね? アタシは、信じてるんだよォ」

腰に差していたライターを、スタンドが手に持つ。
本体と共に中腰のような姿勢になり、射線から逃れる。

――――弾丸は無限ではないだろう。
銃の弱点、『再装填』の隙を突ければ最高。

そしてスタンドはライターに着火する。
一応確認しておくが、着火状態をロックできるだろうか?
手放しても着火したままに出来るか、という意味だ。期待はしない。

200花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/26(火) 03:29:46
>>199(フラン)

   カチッ
       ボッ

チャッカマンを取り出してスタンドに持たせ、着火した。
着火状態でのロックは出来ないようだ。
チャッカマンのロック機能は、あくまでも安全装置だからだろう。

射線から逃れるために、棚の上を移動していく――。

「俺のために祈るなんざ嬉しい事言ってくれるじゃねえか。だが、その必要はないだろうぜ」

「俺は今までロクな事やってきてねえからよ。間違っても天国なんかに行く可能性はねえ訳だ」

「もし俺を天国に行かせようとする奇特な奴がいたら、裁判官に『賄賂』でも掴ませないと無理だろうよ」

「ホラ、よく言うだろ?」

「――『地獄の沙汰も金次第』ってな!」

移動するフランを銃口の先で追う。
角度は維持したままだ。
そして、不意に角度を上げ、フランに狙いを定める。

201花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/26(火) 03:35:02
>>200

フランの体重は、遂に『4kg』になった。
自身に能力を使った時とは比較にならない身の軽さだ。
それさえも次の瞬間には失われ、フラン自身の重量は『ゼロ』になるだろう。

202七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/26(火) 04:41:15
>>200

チャッカマンの確認は出来た。
であれば、ますます『これ』の意味は重い。

銃口が不意に上がった時――
否。銃口の先が追い始めた時。

「それじゃ、『蜘蛛の糸』を垂らさないように?
 にゃはは、それはお釈迦様だっけ。
 そっちにも、わいろはダメだぞ!って言っとかないと」

             「ああ」

「もうちょっとお話したかったけど――――そろそろ進まなきゃ」

『七海フランチェスカ』と『アクトレス』は宙に舞う。

中腰のような姿勢の意味はそこにある。
射線から逃れるためにしゃがんだ、それもある。
それもあるが――もう一つの意味は『跳躍の予備動作』だ。
>>199メール欄『j準備』→ジャンプ準備)

その跳躍力は圧倒的だ。
あまりにも軽やかに、浮き上がる。
跳ね上がる先――――『蓮華』の頭上。

極端な話、狙った位置に向け飛ぶ。それだけ。
これはリフレインだ。『アクトレス』は質量を活かす。
そして『アクトレス』の『天槌』はいつも『最小動作』だ。

蓮華の頭上、最高到達点で――『軽量化』を解除。
『0kg寸前』から『50kg』の加重による急速落下。
その全威力を乗せた、『踏みつけ』を繰り出す。

足を痛めるだろう。或いは撃ち返されるだろう。
だがこちらが斃れるより速く踏み砕けば同じだ。
さらに、上を向いたなら――――『照明』がある。
強い照明ではないが、目を凝らせば『眩しい』だろう。

『アクトレス』は両腕で本体の頭と胸を守る。
そして両脚は、余裕があれば蹴りを本体と共に放つ。

「『アクトレス』の」

                「――――『グリント』」

この先の手札もある。だが、ここで決めてしまいたい。

203花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/26(火) 05:10:58
>>202

自らのスタンド『アクトレス』と共に跳躍する。
今、彼女の姿を見る者がいたとすれば、こう思っただろう。
『天使は実在した』と。

そして、能力を解除する。
その結果として形になるのは『49kg』の『ストンピング』だ。

蓮華は撃たなかった。
ただ構え、狙いを定めただけだ。
フランを動かす手段は、銃しかない。
そのために銃口を動かした。

弾は『三発』ではない。
正確には『四発』ある。
フランが動き出した瞬間を見計らって、手の中の『スパナ』を投げつける。

そして、即座に両腕で銃を構え、空中の敵に対して引き金を引いた。
三連射――全ての弾を使い切る。
当たったかどうかは分からない。
なぜなら、今度こそ本当に蓮華の意識が途絶えたからだ。

         一瞬の後、純白の『天使』が静寂の中に佇んでいた。

花菱蓮華→再起不能(脳挫傷)
七海フランチェスカ→勝利

204七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/26(火) 23:24:18
>>203

投じたスパナは空を切った。
角度が難しい。それに、
動きが『特異』すぎるからだ。

しかし――――

         バチ
             ュン

撃ち返した弾丸は命中していた。
それを見届けるものはいなかったが、
舞い降りるというには乱暴すぎる『天使』に、
間違いなく血の花が咲いていた。その足に。腹に。

         「がふっ」

「あ〜……あ。ねえ。殺すって言ってたけどさ。
 ほんとはキミには生きててほしいって思うんだ」

      「でも、それって、欲張りすぎかも」

「夢なら良いって、ホントに思うよォ。
 ……朝起きたら、痣が出来てるくらいの」

                   「じゃあ……またね〜」

          フラッ

  ドサ


               七海 フランチェスカ→『勝利』

205新庄 華蓮『ピストル・ウィプト』:2018/02/16(金) 23:16:24
細かいことは動いてから考えろってことでね〜。
つまるところ、セルフ判定で『対戦希望』。

『輝き』ってのは闘争の中でこそ見えてくる!
……ってスタンスの私も、まぁ悪くないわよね。

206朝山:2018/02/18(日) 00:09:11
>>205
 こちらで宜しければ対戦に対し『承諾』

尚、いま現在こちらのPCで戦えるのは
朝山『ザ・ハイヤー』
小林『リヴィング・イン・モーメント』
遊部『フラジール・デイズ』
の三名となります。宜しければ、お選びください。
また、闘う舞台にお悩みのようでしたら、こちらで選択したいと思います。

207新庄 華蓮『ピストル・ウィプト』:2018/02/18(日) 01:28:15
>>206
朝山さん、応戦ありがとう。
じゃあ、お言葉に甘えで朝山PCを選ばせてもらうわ。

今回は試運転ってことだから、悪いけど詳細は
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1458304459/314
を参照する形でお願いするわね。

マップは↓でどう?
ttp://kitchencar.jp/wp-content/uploads/2016/12/map_final.png
一応、遮蔽物が多くかつ動き回りやすい場所を選んでみたつもり。
その他の条件(能力の既知・未知やマップへの理解、所持品等)はお任せするわ。

208朝山『ザ・ハイヤー』:2018/02/18(日) 11:48:10
>>207
 対戦舞台、詳細ともに了解。

能力は双方ともに詳細不明。MAPに対しては大まかに理解
 所持品は明らかに常軌を逸したものでなければ問題なしで。

――――――――――――――――――――――――――
両腕の『関節部』を『球体』と化した人型スタンド。
『球体』が命中した物体に『モーションキャプチャー』を設置し、
『一動作』に限定し、『スピード』と『精密動作性』を『再分配』する。

『再分配』のトリガーは『ザ・ハイヤー』の『腕』が動いた時である。

『ザ・ハイヤー』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:B

詳細:ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453644099/69

【所持品】
ポケットティッシュ、ハンカチ、スマホ、ビニール袋

【服装等】
動きやすいトレーナーとズボンとスニーカー。


開始場所:ミニ電車付近。


 「ぬおおおおおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!!
 よろしく闘うっスぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!」

 クルクルッ  シュッ!
    タンッ!      シャキーンッッ(`・ω・´)!!!!

209新庄 華蓮『ピストル・ウィプト』:2018/02/18(日) 14:03:05
>>208
条件については把握したわ。
じゃあ、始めるとしましょうか。

   ***

☆所持品
 なし

☆服装
 白のフリルブラウス・紺のロングスカート・パンプス。
 激しい運動には向かなそうな格好。

☆開始位置
 投票所前


       「………………ふゥ──ッ」

    スッ・・・

         ・・・チャキ

       ヤ
      「戦るわよ」

210朝山『ザ・ハイヤー』:2018/02/18(日) 16:23:18
>>209
 天気はカラッとした晴れ、その日差しの下で二人の死闘が幕開ける。


「さぁてっ! まずは武器の作成っス!
 ちょちょいのちょーいっス!!」

『ザ・ハイヤー』を発現っス!! 

 ビニール袋の中に、ミニ電車のレール周りにはきっと砂利がいっぱい
あるっスから、それを出来る限り敷き詰めるっス! ブラックジャックっス!!

「集め終わったら 敵を探しにいくっスぅぅうううう!!!」

 クルクルッ シュッ タンッ シャキーンッ!!

終わったら、ザ・ハイヤーにブラックジャックを持たせてステージのほうまで
移動するっス!!

211新庄 華蓮『ピストル・ウィプト』:2018/02/18(日) 17:39:36
>>210
『ザ・ハイヤー』を発現し、ビニール袋の中に砂利を入れていく。
見立て通りレール周りには砂利が大量にあったため、
ブラックジャックの作成は容易だった。

無事に砂利を積め終え、5kg程度の
ブラックジャックを作成し、『ザ・ハイヤー』に持たせる。
(※まだ移動は行っていない)

   ***


   「やれやれだわ……」

「『戦う』ことになったとはいえ私の『ピストル・ウィプト』……
 他の人の『技能』を装填し発射する能力──当然『技能』がなくちゃあ始まらない」

「でも……」

そこまで呟き、新庄はあたりを見渡す。
周りにあるのは、車、大鍋、それに仮説テントのような建物くらい。
誰かの『技能』のあらわれを感じさせるような兆候はないし──

            「……何より、『無関係の人』の『技能』を奪うのは……」

無論、そんなことを言っている場合ではないのだが、
そこは、新庄にとって譲れない一線でもある。
『技能』を奪っていいのは、対象が同意している場合か、敵対者の場合のみ。
この能力は……自分の都合で自侭に他者を振り回す為のチカラではない。

      「『つまり』」

ならばこの局面で、新庄が最優先すべき事柄は何か。
『他者の「技能」を奪い、扱うスタンド使い』が、『矜持』と『戦略』を両立する為にすべきこと。

       「『敵を……知らないと』ね〜……!」

というわけで、新庄は何を置いても真っ先に敵を視認すべく、
『ステージ』方向へ猛ダッシュする。到着したなら、まずあたりを見渡したい。
無論敵からも見つかるリスクは急増するが、何しろ目視しない限り『始まらない』のだ。

212朝山『ザ・ハイヤー』:2018/02/18(日) 17:52:48
>>211

 『ピストル・ウィプト』 技能を弾丸にして発射する拳銃。
人が居なければ、その能力を有効に活用するのは難しい。
 新庄は猛スピードでステージへ辿り着き、辺りを見渡す。

ステージの周辺には、人影はない……となれば、死角にあたる
正面駐車場か北広場の方面なのだろう。

―――――――――――――――――――――――――――――

 「悪の首領モーニングマウンテン〜♪
正義を挫き 悪の旗を打ち立て〜♬」

 いざ、ステージへ向かって腕を振って堂々と歩くっス!
 
丁度角を曲がれば、もう、そこは直ぐステージが見える通路だと思うっス!!

213新庄 華蓮『ピストル・ウィプト』:2018/02/18(日) 18:52:23
>>212
腕を振りつつ、声を上げて歩いて行く朝山。
角を曲がると、車の向こうにステージが見えた。
そのステージの上に──一人の少女が佇んでいる。

現在の互いの距離──およそ30m

   ***

「たたた……」

パンプスで全力疾走したので足が少し痛くなりつつ、
当たりを見渡し──そこでやってきた朝山を目視する。

     「──アナタが、私の『対戦相手』ね?」

とりあえず、『ピストル・ウィプト』を構えつつ誰何する。

214朝山『ザ・ハイヤー』:2018/02/18(日) 21:55:51
>>213

>アナタが、私の『対戦相手』ね?

「むっ! いかにもタコにも!! 我こそお前を倒す
悪の総帥! その名も!! モーニングマウンテンっス!」

      クルクル シュッ!! タンッッ!
          シャキーンッッ!

「敵に語る名など無いのよっスッッ!!」

 とりま! どうやら対戦相手は拳銃を持ってるっス!
むーー……拳銃は恐ろしいっス 当たったら大怪我っス!!

 けど! 『ザ・ハイヤー』と私の力なら何なく倒せるはずっス!!

 「うおおおおぉぉ!! いくっス!!」

いざ! 対戦相手(新庄)へ駆けるっス!

215新庄 華蓮『ピストル・ウィプト』:2018/02/18(日) 22:16:13
>>214
「モーニングマウンテン……悪」 「……」
           (……名乗っちゃってるじゃん……)

 「でもまぁ……『なるほどね』」

新庄は朝山の(名乗っちゃってる)名乗りに頷き、
そして駆けてくる朝山にこう言う。

「なら『正義の味方』として名乗らしてもらうわ!」

「私は『新庄 華蓮』。正義を愛し善を貴ぶ16歳高校生──」
                         「(ってほどでもないけど)」

        「スタンドは」

               チャ キン

  「『技能』を『装填』する拳銃、『ピストル・ウィプト』!!」

「べつに『正義の味方』ってガラじゃあないけど、
 そうすることでアナタがより『輝ける』なら────」

『ピストル・ウィプト』をこれ見よがしに構え、
朝山の『走行』の『技能』を『装填』。

          「────『いただきます』」

        カシュンッ

『走行』というのは──『ただ走る』だけならば日常的な行為だが、
『速く走る』行為には多少の『コツ』が必要になる。
誰しも意識はしていないが、それは確かな『技能』。
それを奪えば──『上手く走れなくなる』。

突然上手く走れなくなれば、相手は
転倒するだろうという期待を込めての『装填』だ。

216朝山『ザ・ハイヤー』:2018/02/18(日) 23:17:17
>>215

 貴方は悪の名乗りに呆れつつ、自身の能力を宣言する。


        「スタンドは」

               チャ キン

  「『技能』を『装填』する拳銃、『ピストル・ウィプト』!!」

 それと同時に、勢い良く貴方に対し向かって走ってきた
モーニングマウンテンを名乗る少女が、蹈鞴をふみつつも
上手くバランスがとれず前のめりに転倒していくのが見えた……。

 互いの現在位置  ―15m……


―――――――――――――――――――――――――――――

 >────『いただきます』 > カシュンッ

かくんっ

 「!? おっとっとっとっとっとっスっ!!」

 な、何とっス! いきなり走る事が出来なくなっちゃったっス!
まるで、『ザ・ハイヤー』の再分配でバランス良く走るのが難しくなった時みたいっス!

 だが! ただで転ばぬのが悪の首領というものっス!!

 「とりゃーーーー!」     ブゥ―――ッンッ!!

 パワフル全開!! ザ・ハイヤーの動きを変化スC→B 精C→Dさせ!
ハンマー投げのごとく、敵(新庄)めがけ砂利のつまったビニール袋もとい
ブラックジャックを飛来させるっス!!

 「ファーーーーーーーー!!! ッスッ!!」

  ズ デンッ!!

なお! 自分は前から見事に転倒するっス!!

217新庄 華蓮『ピストル・ウィプト』:2018/02/18(日) 23:35:17
>>216
      「なッ」

『ブラックジャック』の投擲。
精密さは『素人並』でしかない今の『ザ・ハイヤー』では
いかに高速といえど、15m先の敵を狙うのは難しい。

……が、今回はその『素人並』が功を奏した。

「砂利の……『散弾』!?」

『5kg』もの砂利が入ったビニール袋を高速で振り回した結果、
ビニール袋は中の砂利の重みに耐えきれなくなり、
結果として袋が破け、中身の砂利が盛大にばら撒かれたのである。
ちなみに朝山自身は見事に転倒した。

       「くっ、そういう『能力』……?」
                             バッ
とはいえ、距離は『15m』。
西方向に飛び込むことで回避しておきたい。そして、

        チャキ     「……」 「……まだここじゃない」

一瞬銃を構えるが、すぐに思い直し、
ステージを降りて案内所の方へ駆け出したい。

218朝山『ザ・ハイヤー』:2018/02/19(月) 09:01:08
>>216

 掛け声と共に放たれた『砂利散弾』 直撃すれば、かなり痛いものだが
十五メートルの距離は、貴方の行動に猶予を持たせる。

 パッ タンッ タッタッタッ……。

             ダダダダダダダダッッ!!

新庄はステージを降りて、案内所方向に走る。少し遅れて、砂利の雨が
ステージに降り注ぐ音が聞こえた。


――――――――――――――――――――

 「ふー 痛いっス……多分 膝小僧がすりむけたっス」

ムクッと起き上がるっス! それにしても、どうにもこうにも
走る事が出来なくなったのは大変な事っス。とりあえず、競歩並みの
早歩きは出来そうだから、そのスピードでステージに乗り込むっス!!

 「ぬおおおおおぉぉぉ!!! 私は此処っス!
正々堂々勝負をするっスーーーー!!!」

 ステージの真ん中には、『マイクスタンド』がある筈っス!

   クルクルン シュッ タン  シャキーン!!


マイクスタンドを構えつつ、パワフルにシャウトをするッス!!!

219新庄 華蓮『ピストル・ウィプト』:2018/02/19(月) 23:17:38
>>218
起き上がる。膝は少しひりひりするが、このくらいは大した怪我ではない。
朝山はステージに到着、『マイクスタンド』を確保し、高らかにシャウトした。

当の新庄は投票所方面に走っているようだ。
(全力疾走ではなく、ジョギングより少し速いくらい)

   ***

      (間一髪! 当たってればかなり痛かったでしょうね)

背後でステージを打つ石礫の音を耳にしつつ、

       「…………」

           キィィィ ・・・ ィィィ──〜〜 ン

   「『正々堂々』……まるで正義の味方みたいなこと言うのね」

新庄は騒音に渋い顔をしつつも移動を継続する。
足元は動きづらいパンプスなので全力疾走ではない。
(全力疾走すると足が痛くなるし)

「もっともそうした方がアナタが輝くって言うなら、私も吝かじゃあないけど」

ただ、バカ正直に案内所へ移動するつもりはない。
『接近戦』が苦手な新庄……敵を接近させないのはもちろん大事だが、
『逃げ回ってばかり』で勝つことができるような能力でもない。
それに何より、『それでは相手の輝きが見られない』。

新庄は途中の車の近くで立ち止まり、

            チャキ

          「──『ごちそうさまでした』」

      ガァ ン!!

窓ガラスに拳銃を押し当て、『発砲』。
『ピストル・ウィプト』の『技弾』は着弾した物体が『無生物』だった場合、
その物体に破壊力相応の『ダメージ』や『破壊』を齎す──。

例えば窓ガラスに『着弾』した場合、そこに『人力』相応の
攻撃ダメージが発生する。すなわち、『割れる』ということだ。

     「まー……これをやると発砲した瞬間に
      『装填』していた『技能』は相手に戻るから、
      相手は走れるようになるんだけど……」


        ステージ   車車
      └────┘ 車車


            車車
            車車
              ☆←このへんにいる(予定)

220朝山『ザ・ハイヤー』:2018/02/20(火) 17:05:42
>>219(レス遅れ失礼しました)

 新庄は投票所方面にある車へと立ち止まる、四輪の普通自動車。
高らかな発砲音が『ピストル・ウィプト』から鳴り響く……車のガラスは割れた。
 自動車の中には、発煙筒やら煙草の灰皿など見受けられる。他にも
『ありそう』な物は幾つか存在している……。

 『ぬぉぉぉ〜〜!! 体に力が漲るっスーーー!!』 シュゴッ

 発砲後に、ステージで何やらそんな叫びが聞こえ上空に何かが投げられた。


――――――――――――――――――――

 パァンって拳銃を撃った音と、ガラスが割れる音がしたっス!
よく見ると、車を撃ったようっス。そして、これが肝心な事す。
 足に力が戻っていくっス……パワフルな走行、悪の力が蘇えったっス!!!

「ぬぉぉぉ〜〜!!!!!   体に力が漲るっスーーー!!!!!」
   キ――――――ン!!!

パワフルな力!! 私自身の力が戻る、その勢いのままに!!


 シュゴォォォ――!!

 「たーーーーまやーーーーッス!!!!」

 上空目がけ、マイクスタンドを投擲するっス!!(パス精BBD)

 「ふぅ……ちょっとテンションも落ち着いたっス。
相手は逃げまどっているっス……なら、徹底的に追い詰めるっス!」

 まずは、ステージを降りて近くにある適当な車に近づくっス!
ワイパーとかもぎ取ったら、丁度いい武器になるかも知れないっス!

221新庄 華蓮『ピストル・ウィプト』:2018/02/20(火) 22:56:21
>>220
雄叫びをあげ、マイクスタンドを上空に投擲する。
『猛獣』並のパワーを持つ『ザ・ハイヤー』の投擲……マイクスタンドは空高く飛んでいった。

            ヒュゥウウウウ ・・・

そして、ステージを降りて近くの車に近づく。
ステージ東に車が止めてあったので、そこに移動した。

   ***

「……投げたわね」

その様は新庄の方からも目視できたので、とりあえず把握はできる。
とはいえ、今は下準備の方が大事。そちらの方にはしいて意識を向けはしない。

    (ただ投げただけ……? いや、さっきの『散弾』みたいに
     『もうひと手間』があるかもしれないわ。警戒はしないと)

新庄は割れた窓ガラスから手を伸ばして内側からドアを開け、

「……ン!」 「しまったわ……」

「よく考えたら人様の車のガラスをぶち破って
 中のアイテムを物色するのはゼンゼン『正義の味方』っぽくなかった……」

            「でもそこまで気にしてたら何もできないし」
            「あとで弁償するってことでさ……勘弁してね」

……ドアを開け、発煙筒を入手しておく。
流石に運転できる状態ではないと思うが、
一応キーがささっているかどうかは確認しておきたい。

222朝山『ザ・ハイヤー』:2018/02/20(火) 23:21:28
>>221

貴方(新庄)は、敵がマイクスタンドを上空に放り投げる奇行を見届けた上で
そちらへの意識を割いた上で、車の中に手を伸ばす。
 発煙筒は問題なく入手出来た。そして、車のドアを開けてキーが挿しこまれてるか
確認するものの、流石に駐車されてる車が直ぐに運転可能な状態ではなかった……。

 ――――――――――――――――――――

 「――悪の首領モーニングマウンテン 必殺
 『キャプチャー』 『モーションチェンジ』 『ホーミング』 」

  キィィン……!

 『ザ・ハイヤー』
このスタンドの『能力』は……その掌より放たれるスタンドの球体……腕を
動かす『再分配』により、その物体の速度精度を変化させる事。

スタンド自体が高速で動けば、物体は鈍くなり。逆の動作をすれば、同じく物体は
それに反比例して動く……そして。

 朝山にとって、それは計算づくしての行動ではない。ただ本能のままの動きである

だが、普段から直感と本能のままの行動は……『最善手』を産みだす。

 キィィン  スB→A  精D→E

まず、最初にザ・ハイヤーの片腕を大きく、何重にも見える速度で『動かす』
これが『再分配』の動き、そして、これにより物体は『スE精A』となる。

 ・・・『ザ・ハイヤー』の『再分配』によって精Aと化した物体は。

・・・・
追尾機能を発揮する。

 「――『エクリプス・ライトニング・ストライク』ッス!!!』

 キィィィン   スA→E  精A→E

      ―――ギュォォン゛ッッ゛!!!

 約二十メートル上空へ投擲させたマイクスタンドには、予め>>220
マイクスタンドに、両手で『モーションキャプチャー』を設置させていた!
(※蛇足だが、一応>>216でもビニール袋に同じ能力を掛けていたが
破れた為に、不発。これで現状再び能力が3分後に再使用可能となるまで
残り使えるモーションキャプチャーは両手で一発ずつ)

 最初の動作でホーミング能力をかけさせ、新庄に対し上空でマイクスタンドが
落下するのに指向性を持たせられた状態になると同時に、すかさず
残るモーションキャプチャーの再分配を片腕で行う事により
超高速の落下速度で新庄の頭上にマイクスタンドを落下させる!!
 
 直撃すれば、大ダメージは必須だ!!!

223新庄 華蓮『ピストル・ウィプト』:2018/02/21(水) 10:44:38
>>222
>・『重力』に従うだけの『自由落下』や、『狙い』を必要としない『ポイ捨て』など、
> 明確な『意思』の存在しない『動作』であれば、『精密動作性』の『変動』は起きない。
とのことらしいんだけど、この場合って自由落下だから追尾できないってことなんじゃないかしら。
もしそうだった場合は、レスを訂正してもらっていいわ。間違ってたらごめんなさい。

224新庄 華蓮『ピストル・ウィプト』:2018/02/21(水) 10:44:48
>>222
>・『重力』に従うだけの『自由落下』や、『狙い』を必要としない『ポイ捨て』など、
> 明確な『意思』の存在しない『動作』であれば、『精密動作性』の『変動』は起きない。
とのことらしいんだけど、この場合って自由落下だから追尾できないってことなんじゃないかしら。
もしそうだった場合は、レスを訂正してもらっていいわ。間違ってたらごめんなさい。

225朝山『ザ・ハイヤー』:2018/02/21(水) 18:39:15
>>224(回答及び謝罪)
 上空にマイクスタンドを投擲した際、PLとしては新庄PCの攻撃の為の布石として
PLには『意思』はあったが、PC行動としては『意思』が存在しない及び記述されてない。
よって、こちらの能力は『不発』に終わったと言う解釈で、マイクスタンドは
見当外れの場所に落下する旨のレスにして頂いて構いません。
 能力の読み込み不足は、こちらのPLの過失ですので、不愉快な思いをさせて
しまった事を、こちらで謝罪させて頂きます。

226新庄 華蓮『ピストル・ウィプト』:2018/02/22(木) 21:10:11
>>225
いや、ごめんなさい。>>224は完全にこちらの誤読だったわ。
『自由落下』は対象の意思を伴わない行動だから『変動』は起きないと読み取ったけど、
『あらかじめ狙いを持った軌道の一部としての自由落下』だと『変動』が起きるような気がする。
PCに意思があるかないかは正直なところ個人的には『演出』の問題だと思うので、
そこで失敗にするのは嫌だから今回は目論見が成功したということにしたいと思うわ。

つまり、>>224の疑義は撤回ということで。
こちらの誤読で混乱させてしまって本当にごめんなさい。


>>222
「ハッ」

新庄が気づいたときには──既に遅い。
ドアから手を伸ばして発煙筒を確保していると、

            ヒュッ

上空から飛来する、『マイクスタンド』!
一応の警戒をしていたとはいえ、その速度はまさしく『神速』。
新庄が何かする間もなく──

          ドッ グォ!

『マイクスタンド』が『着弾』した。
あまりの衝撃にマイクスタンドはひしゃげ──ていない。
どうやら不運にも『マイク本体』が新庄の頭部に直撃したようだ。

        「がッ──」 フラ

     ドサリ

脳天への一撃。血の滴を空中に散らしながら、新庄はその場に倒れ伏す。

227朝山『ザ・ハイヤー』:2018/02/22(木) 23:14:12
>>226
(本当ならば、メ欄で攻撃の意思表示はありますが。暗号トリックなど用いて
こちらの攻撃のアピールを明確にするべきだったと考えずにはいられません。
新庄PLの配慮に心からの感謝を。)


 
貴方(新庄)は発煙筒を確保した。その頭上に、ザ・ハイヤーが
『再分配』によって産みだした天空からの雷の如きマイクスタンドが
頭上より空気を一閃と切り出し、そして血の華を産みだす。
 回避や防御は、『ピストル・ウィプト』自体では出来ない。
スタンドの『高速の動き』を技能として奪う事が出来れば、或いは
また違った決着も望めたかも知れない。

 「ぉ? うぉ〜〜〜!!! やったーッス!!!!
勝利の〜〜〜!!! エクリプス・ダンス〜〜!!!』

  〜〜〜♬   〜〜〜♪ 〜〜♫!!!!

 倒れ伏した少女を他所に、悪の首領はステージで
邪悪なるダンスを振るうのだった……。

228杉夜 京氏『DED』:2018/04/27(金) 19:52:51

 
 「あぁ……結局俺は」

「あの空を舞う鳥のように、自由に浮かぶ事は土台無理って事か……」

  
 『対戦希望』
 セルフ判定、GMは必要ない。持ち物は日常品で携行可能のみ
舞台に関しては対戦相手に任せる。良ければこちらで選定する

229杉夜 京氏『DED』:2018/05/10(木) 17:56:57

「はぁ……」


「誰とも出逢わないってのは、不幸なんだが、幸運なんだが……」

230朝山:2018/07/15(日) 19:46:32
最近、あまりバトルをする機会がないので
可能な方が居れば対戦の希望いたします。
 この前は朝山『ザ・ハイヤー』で戦う機会がありましたので
小林『リヴィング・イン・モーメント』
杉夜『DED』
 どちらかで応戦希望してくださる方が居ればと思います。

231花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/17(火) 20:10:21
>>230

俺で良けりゃあ相手になるぜ。
お互いの持ち物は普通に持ってるもんで構わねえか?
場所は好きに決めちまってくれ、『杉夜』さんよ。

232杉夜『DED』:2018/07/17(火) 22:53:54
対戦舞台は↓で行いたいと思います。自分は初期位置に『洗面』を選びます
(ttps://blogs.yahoo.co.jp/dude_m/GALLERY/show_image.html?id=15897420&no=0)

ルールはセルフバトルで。
------------------------------------------------------

【能力】
真っ黒に煤けた機械仕掛けの人型。
触れた物体の『飛行』を禁止する能力。
このスタンドの拳で殴打されたものは、
地面(床)から離れる行動の一切を制限される。
またこの能力は『撃墜』された物質に触れる事によって『伝播』する。

『ドッグ・イート・ドッグ』 Dog Eat Dog
破壊力:B スピード:B 射程距離:E(能力射程:C)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:A

詳細:ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1463236020/67

【所持品】
汗止めのタオル。
【服装等】
黒いつなぎの上下に安全靴。
 フケ混じりの黒い髪で、落ちくぼんだ
血走った目をしている。首に上記のタオルを巻いている
------------------------------------------------------
 
 ジャー……キュッ

洗面台で、少し冷たい水をコップに入れると口に含んで嗽(うがい)する。

 ガラガラガラガラ……ペッ

 「……どいつもこいつも、どうせ最後には倒れ伏すんだ」

「……天国なんて、有る筈がねぇ」

         ズズズッ

 『DED』が虚ろに、杉夜の背後に出現するのが鏡像にも見えた。

 「…………俺の苦しみ 俺の怒り 俺の絶望 俺の後悔」

 「……死にてぇな……くそ」

233花菱:2018/07/17(火) 23:13:35
>>232
申し訳ありませんが、画像が見られないようです。
お手数おかけしますが、他の画像はありませんでしょうか?

234杉夜:2018/07/17(火) 23:21:25
>>233

ttps://www.homes.co.jp/cont/living/living_00246/

↑のほうの画像も同じものです。貼り付けてからhを付けてくだされば
直ぐに出ると思います。
尚、舞台として選んだのは『ちびまる子ちゃんの家の間取』ですので
 検索すれば直ぐに画像は生じされると思います。

235花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/17(火) 23:55:50
>>234

見られました。
お手数おかけしました。
該当ページに画像は二つありますが、上の方と考えて宜しいでしょうか?
こちらは『さきこ・ももこの部屋』からスタートさせていただきます。



【能力】
回転式拳銃のスタンド。装弾数は6発で、実弾はその内1発のみ。
残りの弾丸は、歴史上に実在する『死因』を対象の身体に再現する。
死因は死の直前で解除され、痛みや苦しみも『死ぬほど』ではない。

『スウィート・ダーウィン』
破壊力:―  スピード:― 射程距離:E(2m)
持続力:E 精密動作性:C  成長性:D

『弾丸』
破壊力:B  スピード:B 射程距離:C(10m)

ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/65

【所持品】
キャラメル入りの金属製シガレットケース

【服装等】
ライダースジャケット、レザーパンツのレザーファッション
赤毛のウルフカット

「俺の得物は何よりも『距離』が大事だ。
 そいつを肝に命じておかなくちゃあいけねえな」

      ズギャンッ

まずは手の中に『スウィート・ダーウィン』を発現する。
そして、シリンダーを回転させる。
一発目に『実弾』が来るようにセッティングする。

その後、押入を開けてシーツの類を探す。
あれば、それを『スウィート・ダーウィン』を持つ腕にかけて、
外からスタンドが見えないようにしたい。
それから慎重に廊下を確認し、気配や物音がないか確かめる。

気配などがあれば、そちらに注意を向ける。
なければ、『DK』方向に移動したい。

236杉夜 京氏『DED』:2018/07/18(水) 00:32:25
>>235
(上のほうのMAPで間違いありません)

 花菱は『スウィート・ダーウィン』を発現した。
一発目に『実弾』が来るようにセットを行い、押し入れのほうから
シーツを探す、布団と一緒に間違いなく入っており入手できた。

 廊下へと出る……人影はない。ダイニングキッチンへと入っていく……


― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

 「……さて、どうっすかな」

暫く、見たくもない顔と睨めっこしていたが。ただぼーっと
鏡を見つめても仕方がない。とりあえず開いた浴槽に付いた
『滑り止めマット』を手に持つ。広い範囲に拳を叩きこめるものが必要だ。

 (あと、椅子って丸いか?)

浴槽を見渡す。椅子が完全に円形なら、転がすのに最適だ。
『撃墜』が施されても、転がる事は可能なのだから。
楕円形なら、携行する事は諦める。

237花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/18(水) 01:01:09
>>236

滑り止めマットを入手し、椅子の形を確かめる杉夜。
希望通り、椅子の座面は円形だった。
よって、椅子も確保することができた。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「奴さんの得物がどんなものか分からねえ。
 まずは、そいつを拝ませてもらいたい所だぜ」

(さっきの部屋にはいなかった。そして、ここにも姿は見えねえ)

棚や冷蔵庫を漁り、大きすぎない手頃な酒瓶を二つほど手に入れたい。
一本は片手に持ち、もう一本は脇に挟む。
瓶であれば、中身が酒でなくとも構わない。
見つかったら、それを持って『居間』に移動する。

238杉夜 京氏『DED』:2018/07/18(水) 19:28:07
>>237

酒を好む家族が居る家屋だ。焼酎瓶などのボトルの並々と入った
液体を問題なく入手できる。
 そのまま、二本の酒瓶を携行して居間に入った。大き目の炬燵と
テレビが最初に目に付く。

  ――ドンッ!

 床を、強く殴りつける音が聞こえた……。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

洗面の部屋から廊下へと滑り止めマットや浴槽の椅子を所持して出る。
人影らしきものが居間に入っていくような気がしなくもないが
それは陰鬱な自分自身の幻覚かも知れない。

 滑り止めマットを『ひろし・すみれ』『友蔵・こたけ』の出入り口が
重なる通路部分に敷く……そして。

 ドゴォ!

 『DED』で全力で殴りつける(パス精BBC)
これで『マット』は『撃墜化』となった。もう、踏むものや触れるものは
決して地面から離れる事は出来ない。

 (……敵を見つけるか……引き摺りだす)

 丸椅子も、マットに触れかける場所で縦向き、蹴れば直ぐに転がせる
ように置いておく。玄関側から敵が来たら撃墜化の呪いの椅子をお見舞いしよう。

 『友蔵・こたけ』の部屋に入っていく。敵影を探す

239花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/18(水) 22:44:30
>>238

マットを設置し、全力の殴打による『撃墜化』の呪いを施す。
これで、マットは一切の飛行を許されなくなった。
マットは破れていないが、人間を上回るパワーによって、下の床が傷付いたようだ。
ともあれ、気にする程でもない。
椅子も同様に設置し、『友蔵・こたけ』の部屋に入った。
しかし、ここには敵は見えない……。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「居間にもいねえか。
 ここから見える玄関にも、それらしき姿はねえ。
 ってことは……」

    ――ドンッ!

「やっぱり、そっちってことになっちまうよな。
 しかし、今の音……かなりの力自慢と見たぜ」

顔を覗かせて、通路を観察する。
その時にマットが敷いてあるのが見えるだろう。

「何だ、ありゃあ……。
 十中八九、敵が仕掛けたもんだろうが、狙いは何なんだ?
 仕込みがあるらしい以上、迂闊に近寄らない方が良さそうだぜ……」

片手に瓶、片手にシーツを被せた『スウィート・ダーウィン』を持ち、通路に立つ。
もう一本の瓶は、横にした状態で通路に置いておく。
位置は自分の足元だ。

240花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/18(水) 22:46:53
>>239

立つ位置は、『玄関』と『居間』の間付近。

241杉夜 京氏『DED』:2018/07/18(水) 23:06:28
>>239

 片腕、『スウィート・ダーウィン』を所持する手にシーツを被せ。
もう片方に酒瓶を所持。足元にも酒瓶を転がせておく。

 床に敷いたマットへ警戒をする……敵は未だ出てこない。


― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

 「あー、これだ。これが欲しかった……」

 グ  ググッ

 「厚みも固さも、これで良いだろう……」

居室で『DED』に携行させるのは『机』だ。此処の家族が使うだろう
少々長めで、座布団で座りつつ書くのに適した足の短い机。

 『DED』に前に構えさせ、盾として利用出来るようにしつつ
廊下へと出る……見た目はスタンドを出してないように見える敵と
相対する形になるだろう。

   ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ……。

 「居たな……」

242花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/18(水) 23:31:48
>>241

机を手に入れた。
廊下に出ると、敵の姿がある。
手には酒の瓶、足元にも一本あった。
もう片方の手にはシーツがある。

   ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ……。

「……よう」

緊迫した空気の中、敵が口を開く。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「……よう」

(おいでなすったな……)

「あんたが敵ってことで間違いな――」

     ガァァァ――ンッ!!

言葉の途中でトリガーを引き、『実弾』を発射する。
まずは敵のパワーやスピードを調べる。
片手撃ちのため精度は落ちるだろう。
それを補うために胴体を狙う。

『実弾』を撃ったことで、自動的にリロードがされる。
次弾は、『偽死弾』。

243杉夜 京氏『DED』:2018/07/19(木) 00:11:45
>>242

>あんたが敵ってことで間違いな――

   ガァァァ――ンッ!!

放たれるスタンドの銃、盾のようにスタンドが机を掲げていたとは言え
『実弾』の威力は馬鹿に出来ない。机を貫通させ、威力こそ著しく
弱まったとは言え『DED』 の脇腹を掠めるようにしてダメージは発生する。

次の弾は『偽死弾』……。

 敵はスタンドの両腕を上げ、机を掲げ――。


― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

 放たれる銃弾。反射の行動をとれる速度をDEDは持っている。

脇腹に熱と鈍い痛みが生まれるのを感じつつ、敵の獲物は大体理解した。

 「……銃 か」

 「……運が  悪いな」  ググッ

 「――お前」    ガンッ!!

 最速で(スB)机の端で『円形椅子』 滑り止めマットの手前で何時でも
転がせるように置いていたのを転がす。『撃墜化』の呪縛は椅子にも作用
するが、転がる事は地面に離れる条件に当てはまらない。

更に、椅子と共に>>236メ欄で入手した浴槽にあるシャンプーボトルやら
何やらを数本手に入れていた。その数本も同じく椅子と共に並べていたのだ。

それを滑り止めマットを通過させて敵の足元に机の衝撃で加速させた
撃墜化椅子とボトルを当てる。椅子だけなら心許ないが、数本の小さなボトルも
精度が悪くも数があれば当てられる可能性が高いだろう。

椅子やボトルが転がるのを尻目に、滑り止めマットを踏まないよう
飛び越しつつ敵へとスタンドに机を前に盾として構えさせながら前進する。

244花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/19(木) 00:54:35
>>243

     ググッ
          ガンッ!!

人間を超えた『DED』のパワーとスピード。
それらによって、椅子とボトル群が放たれる。

「――うおッ!?」

椅子は、咄嗟に体を捻った敵の真横を掠め、廊下の端にぶち当たった。
ボトル群は、顔を庇った敵の両腕や胴体に命中した。
油断なく防御体勢を取りながら前進する。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「いてえな、オイ……。
 だが、なかなかのスリルだ。悪くないぜ」

(ボトルだけでも、これかよ。
 もっとデカくて重さのあるもんで同じことやられたらシャレにならねえ)

足元の瓶を軽く蹴って転がす。
同時に、腕の瓶を敵の少し手前の上方に投げる。
そして、『スウィート・ダーウィン』を両手で構え、上に投げた瓶に銃口を向ける。

      ガァァァ――ンッ!!

『偽死弾』を発射し、上に投げた瓶を砕く。
敵にガラス片を降り注がせることが狙いだ。

245花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/19(木) 00:56:19
>>244

こちらのダメージは、両腕と腹部に軽度の打撲。

246杉夜 京氏『DED』:2018/07/19(木) 01:32:57
>>244-245

 すいません。こちらの描写が悪かったと思うんですが。
浴槽の椅子と同じように地面にシャンプーボトル数本を並べ
それを机の端っこでビリヤードで球を打つように
撃墜化を施したマットを通過させて花菱PCの足に命中させる
狙いで書きました。
 
あと、『撃墜化』は少しの接触でも『伝播』するので。椅子が
掠めただけでも『スウィート・ダーウィン』は空中から発射した後に直ぐに
地面に失墜するかと思います。
 こちらもなにぶん、初めて戦闘で使用するスタンドなので解釈に
不備があるかも知れませんが、もし合ってるようなら行動の修正も
必要かと思うので投下させて頂きました。

247花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/19(木) 02:06:55
>>246

うっかりして忘れていました。
では、二・三本のボトルが足に命中したことに訂正させていただきます。
行動自体には変更はありません。
こちらのミスでお手間を取らせてしまい、失礼しました。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「あん?」

投げ上げた瓶が、不自然に墜落する光景を見た。
詳細は分からないが、能力によるもので間違いない。

      ガァァァンッ!!

目論見が外れ、已む無く敵に向けて『偽死弾』を発射する。
しかし、それもまた同様に失速し、地面に墜落した。

(……こいつは、とんでもなくヤバい状況なんじゃねえのか?
 このザマじゃあ、まともに使い物にならねえ。 
 俺の得物とは『相性』が悪すぎるぜ……!)

接近してくる敵を見据え、冷や汗をかきながらじりじりと後退する。



※質問:周りにはシャンプーなどが散乱している?

248杉夜 京氏『DED』:2018/07/19(木) 09:03:51
>>247(訂正了解しました。では、ここから本格的に
悪役ロールでいきたいと思います。
シャンプーボトルは数本散らばってると認識して問題ありません。
撃墜化されてないボトルも転がってるかも知れませんが、何本かは
地面に完全に癒着して離す事が出来ないと考えてもらって構いません)

 シュッ  ……ストンッ

ガァァァンッ!!   ……ストンッ

 花菱は、最初に一升瓶を投げて違和感を覚えた。投げた酒瓶が
手を離れるやいなや、直ぐに地面に割れる事なく落下したから。

そして、違和感は明確な脅威となって次の行動の結果に至る。
『スウィート・ダーウィン』の弾丸が……発射  ……できないっ
敵へと銃弾が 『偽死弾』が飛来しない……っっ!


    ――ヲ  ヲ ヲヲヲヲ   ヲヲ……

 『……』

  ……グシッ  グシッ

 敵の履いてる安全靴が床を軋ませる音が、緊張感と静寂の間に響く。
距離が徐々に狭まる……。


 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「……この家は、暖かい雰囲気がするよなぁ」

 防御に使用していた机を乱雑に壁に立て掛ける。転がった椅子とボトル
には触れないよう注意を払いつつ。鈍く黒い輝きの瞳で敵を捉え……

 もう 道具は必要ない。落下する銃弾を見届けた後に
後退りする敵に対し、目を細めつつ数歩前進する。

 「俺にはよ お袋がいるんだがよ……重度の認知でなぁ。
もう、俺の事も一週間に数日、憶えてるかどうかって言う具合だよ。
家に帰るとよ、あんた誰よって悲鳴を上げるんだよ。実の母親がよぉ
俺の事が何一つ分からないんだ、介助のために食事を口に運ぼうとしても
糞漏らして股を拭くのも、殺されるーって騒ぎながら俺を殴るんだよ。
 どんなに口酸っぱく伝えても、何ひとつ理解できねぇ。けど、たった
一人の俺の母親なんだよ。どんな姿になったとしても……。
笑えんだろ? おい。笑って見ろよ、さっき俺が机で防ぐ前にシーツで
拳銃隠して息まいてた時のように口の端を吊り上げて笑って見ろよ……!」

 血走った目つきは、更に鬼の如く形相に移り変わる。

 「選べよ……てめぇの指と腕をへし折って 脊髄を麻痺させて
俺のスタンドに生きたまま内臓を潰されるか」

「無理やり引き摺られて水はった浴槽の中で
体を起こす事ができないまま、溺死するか。どちらかをな……」

  ギシッ……。


更に、一歩前進する。余裕からの挑発めいた行動じゃない。
 ただ俺の悪意を、怒りを最大限に思い知らせ『DED』たい。それだけだ

249花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/19(木) 19:47:59
>>248

もはや敵のスタンドは無力化したに等しい。
杉夜を止められるものは何もない。
余裕を持って前進する。

「近寄るんじゃあねェェェ――ッ!!」

敵は叫び声を上げ、完全にビビッた表情で後ずさっている。
あとは、『DED』の力とドス黒い悪意を以って嬲り殺しにするだけだ。

……その時、敵が動きを見せる。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

(ハッハハ……!こいつはいいぜェ……!
ゾクゾクしやがる……!今にもブッ飛んじまいそうなくらいになァッ!!)

確かに恐怖は感じていた。
しかし、同時に激しい『興奮』を覚えていた。
死の危険が生み出す極上のスリルが全身を駆け巡る。

(だけどよォ……俺だけ気持ちよくなってんじゃあ不公平だよなァ?
今度は俺の番だぜ……)

敵スタンドのパワーはかなりのものだ。
シャンプーが漏れているボトルもあるだろう。
そのシャンプーを利用する。

   ダンッ!

滑りやすくなった床で勢いよくスライディングし、敵に接近する。
後ずさったのは、助走の距離を稼ぐためだ。

「コイツで『逝っちまいな』ァァァァァッ!!『酒』も『女』も『薬』もメじゃねえ!!
あいにくテメーの『好み』をしらねーから、
『種類』は俺が勝手に決めさせてもらったがなァァァァァァァァァァッ!!!」

   ガァァァンッ!!
             ガァァァンッ!!
                       ガァァァンッ!!
                                 ガァァァンッ!!

至近距離ですれ違う瞬間、両腕で『スウィート・ダーウィン』を構え、『偽死弾』を『四連射』する。
『撃墜化』ですぐに落下するだろうが、発射そのものは出来る。
そして、落下していようがしていまいが、当たれば能力は発動する。
敵にギリギリまで接近することで『当てる』狙いだ。
当たったなら――『4秒間』の『焼死』が再現されることになる。
当たらなくても距離はとれる。
また、さっき投げて落とした酒瓶をスライディングする時に足先で蹴って、自分と同じ方向に移動させる。


(※確認したかったのは、容器ではなく中身の方でした。
こちらの説明が足らなかったせいなので、もし間違いがあれば訂正いたします)

250杉夜 京氏『DED』:2018/07/19(木) 20:09:07
>>249

 花菱は機転を利かせた。中身の入ったボトル、足元に中々の早い
速度で当たれば多少の液体が零れて滑りやすくなっても不思議でない。

 仁王立ちして、直ぐにでもスタンドで殴りかかろうとしていた
敵より低い視界の中で、すれ違い様に『スィート・ダーウィン』を
肉薄させつつトリガーを引き絞る!

 ガァァァンッ!!
  ガァァァンッ!!
   ガァァァンッ!!
    ガァァァンッ!!

 敵(杉夜)は硬直する……秒数としては短いながらも、決死の
機転を利かせた一撃は、命を長らえさせる時の砂を稼いだ!

酒瓶も、貴方の滑る方向に転がっていく……
 

 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

 「なにっ……? 悪足掻き を」

  スライディングしてくる敵に対し、『DED』で拳を
振り翳し、昏倒させようと力を込める瞬間。四発の喧しい
銃声と共に、視点は切り替わり気づけば煉獄に等しい炎に包まれていた。

   ゴォォォォオオッ!!!

 「ぬぅああああああぁぁぁ゛っ!!?」

 体が燃やされる激痛と精神を焼きそうな熱を感じる。
永遠に等しい四秒を経過した後に、視界に元の廊下が戻って来る。

 (……っ死を体感させる銃弾を放てるのか。気絶はしなかった
いや、出来るなら奴さんはやる筈。つなり能力で幻覚は見せられても
意識を失わせる事は出来ないって事か)

 体を反転させ。滑る花菱の動向を観察する
もう一度スライディングするなら、必ず『DED』のラッシュを
喰らわしてやる。

251花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/19(木) 23:27:38
>>250

   ゴォォォォオオッ!!!

着弾の瞬間、地獄の業火が杉夜の身体を焼き焦がす。
幻覚とは思えない程にリアルな死の再現。
肉体が焼け爛れ、いよいよ死を迎えるという刹那、炎は跡形もなく消え去った。

視界の先に、敵の姿が見える。
『広緑』の方に行ったようだ……。

    ガァァァ――ンッ!!

……銃声が鳴り響く。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「ハッハハハッ!!最高に痺れてブッ飛んじまっただろーがよォ!!
俺なんざ、コイツが病み付きよ!!ハハハハハッ!!!」

酒瓶を手に取り、『広緑』の真ん中に立つ。
『友蔵・こたけ』の部屋に繋がる戸は開放する。

酒瓶を上下逆さまに持ち、銃口を酒瓶の底に密着させて『実弾』を発砲する。
底部分を割り砕き、中身の酒をシーツに浴びせて染み込ませる。
猶予があれば、一番大きなサイズのガラス片を一つポケットに入れる。

『スウィート・ダーウィン』はレザーパンツの後ろに挟み、
片手にはシーツ、もう片方の手には底部分の砕けた酒瓶を持つ。
実弾は二発目だ。


(※行動量が多いと判断された場合は訂正いたします)

252花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/19(木) 23:43:26
>>251
たびたびのミスで失礼します。
酒瓶が地面から離れないことを忘れていました。
酒瓶を転がして移動させ、床にある状態のまま、
手で押さえながら撃って破壊したということに訂正させていただけないでしょうか。
酒を染み込ませるのはそのままです。
可能なら、手で押さえる部分のガラス片をそのまま持っておきたいです。
片手にシーツ、片手にガラス片というような状態になります。
不可であれば、シーツと『スウィート・ダーウィン』を持っておきたいです。
わかり難い説明で申し訳ありません。

253杉夜 京氏『DED』:2018/07/20(金) 18:36:47
>>251-252

花菱は、酒瓶を固定させつつ『スウィート・ダーウィン』で破壊させる。
撃墜化により、余り破片も飛散はしないが容器の中身は零れて
携行しているシーツに染みこませる事は十分可能だった。
 『友蔵・こたけ』の戸を開放させる。
……敵は、振り返り貴方にゆっくり距離を詰める。
形相と、その気配は刺すような殺気を放っている。

(※砕けた酒瓶を携行する行動ですが、DEDの能力説明に
撃墜化を施された物体は『溶接』されてるかのように接地面が離れなくなる
と記述がなされているので、破片を拾い上げる等の行動は不可と
させて頂きました)

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「……痺れる?  てめぇ、スリルジャンキーか……」

「…………薬とか酒も煙草もよ。お袋は一切しなかったし
俺にも口酸っぱく言ったもんだ。真っ当に生きろって
人様に後ろめたくない経歴を持てってよ……なのに、何で俺や
お袋は生き地獄を味あわされて。てめぇ見たいなジャンキーが
幸福に生きてんだ???」

 「――許せねぇ」

 奴は、俺にスタンドの銃口を触れさせ、射撃した。
俺も既に『撃墜化』は施されている。『DED』も同じ
 地面から離れられない宿命を施されてる。なら、解除するか?

……いや、しない。

 「精々……足掻いてみろ、死から逃れて見ろ…………」

「逃げれないんだよ……てめぇも、俺も『DED(死/呪い)』から……」

ゆっくりと敵へと歩いて行く。間合いに入ったら一先ず
奴の腕に『DED』で全力で殴りつけよう。もっとも
一度全力で殴れば、そこから無限に伝染していく最悪の能力(呪縛)だ。
 既に、奴も俺も伝染している。どちらが死なない限り、俺は
この呪いを解除する気は毛頭ない。

254杉夜 京氏『DED』:2018/07/20(金) 21:22:39
>>251-252(改訂)
(チャット内で、原案者の硯様から
『ドッグ・イート・ドッグ』の固定する能力はあくまでも『浮く』
寸前の所で自動で発動するもので、床に落ちているものを『拾う』
といった行為は問題なく可能です。

『浮く』『飛ぶ』行為を制限する能力なので決して
物体を固定する能力ではありません。

……と、言われたので返信を直させて頂きます)
花菱は、酒瓶を固定させつつ『スウィート・ダーウィン』で破壊させる。
撃墜化により、余り破片も飛散はしないが容器の中身は零れて
携行しているシーツに染みこませる事は十分可能だった。
貴方は拳銃を差し、割れた酒瓶を片手に構えながら
『友蔵・こたけ』の戸を開放させる。
……敵は、振り返り貴方にゆっくり距離を詰める。
形相と、その気配は刺すような殺気を放っている。

「……痺れる?  てめぇ、スリルジャンキーか……」

「…………薬とか酒も煙草もよ。お袋は一切しなかったし
俺にも口酸っぱく言ったもんだ。真っ当に生きろって
人様に後ろめたくない経歴を持てってよ……なのに、何で俺や
お袋は生き地獄を味あわされて。てめぇ見たいなジャンキーが
幸福に生きてんだ???」

 「――許せねぇ」

 奴は、俺にスタンドの銃口を触れさせ、射撃した。
俺も既に『撃墜化』は施されている。『DED』も同じ
 地面から離れられない宿命を施されてる。なら、解除するか?

……いや、しない。

 「精々……足掻いてみろ、死から逃れて見ろ…………」

「逃げれないんだよ……てめぇも、俺も『DED(死/呪い)』から……」

ゆっくりと敵へと歩いて行く。間合いに入ったら一先ず
奴の腕に『DED』で全力で殴りつけよう。もっとも
一度全力で殴れば、そこから無限に伝染していく最悪の能力(呪縛)だ。
 既に、奴も俺も伝染している。どちらが死なない限り、俺は
この呪いを解除する気は毛頭ない。

255花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/20(金) 21:57:18
>>253

能力を解除するか否か。
杉夜は解除しないことを選んだ。
解除するのは、どちらかが命尽きた時だ。

溢れ出す『悪意』と『憎悪』と『殺気』を身に纏い、『DED』と共に前進する。
そのドス黒い感情は眼前の敵に向けたものであり、また世の中に対するものでもあり、
あるいは自分自身に対するものでもあったのかもしれない。

――敵がいた。

その手には拳銃のスタンド。
片手にはシーツを握っている。
シーツは何かの液体で濡れているようだ。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「ハッ!!いいねェ〜ッ!!!痺れる殺気を突きつけてくれんじゃあねえか……。
だが、ガン飛ばされるだけじゃあ物足りねえんだよ。
俺は、これからテメーにブチ殺される訳だ。だろ?
いや、それともテメーが俺に殺られちまうかもしれねえなァ?
ハッハッハッ!!!」

今まで俺は極上のスリルを求めてきた。
殺るか殺られるか――それはまさしく究極のスリルだ。
――『スウィート(最高)』だ。

「テメーも俺も『クズ』みてえなもんだ。
どっちがくたばろうが『クズ』が一人消えて、その分だけ街が綺麗になる。
お互いに殺り合って溜まってるもん吐き出すだけじゃあなく、
『クズ同士』が潰し合うことで街の『浄化』にもなるって訳だ」

自嘲と挑発の入り混じった言葉を吐きながら、敵の来る方向に意識を集中する。
奴はどっちから来るか。
『広緑』の方か、それとも『友蔵・こたけ』の部屋を突っ切って来るのか。
敵の姿を睨みつけながら、濡緑を背にする。
シーツは出来るだけ端の方を持つ。

(俺がくたばるか奴がくたばるか……。
それも直に分かる。
どっちになろうが、街が綺麗になるんなら悪くねえよなァ?)

256花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/20(金) 21:58:55
>>255
お互いの現在の距離はどれくらいでしょうか?

257杉夜 京氏『DED』:2018/07/20(金) 22:04:30
>>256

 大体5mほどの距離でどうでしょう?
不満があるようでしたら、そちらの決めた距離で問題ありません

258花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/20(金) 22:08:37
>>257
回答ありがとうございます。
こちらは5mで問題ありません。

259杉夜 京氏『DED』:2018/07/20(金) 22:29:41
>>255

花菱の視界の中で、ゆっくり最初に安全靴が見えた後に
鬼気迫った顔つきと気配の男が現れる。

 『……』


 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「俺がクズ……だと?
必死に、毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日
母親のオムツ取り換えて、嫌がってでも水と飯を入れさせて
外に出させて…………俺のやってる事は母親が今までして来た事だ。
お袋が、そのお袋の両親を介護して心ぶっ壊れるまでやった事だよ。
てめぇが……てめぇがクズ呼ばわりするのか??? 俺と お袋を??」

痺れるような頭の中に更に熱が滾る。その熱が、目の前で
ピーチク喋る野郎を 消せ と喧しく鳴り立てる。

 「――煩いんだよ てめぇぇ……つ」

  べきべきべきっ

 『DED』を使い、ドア。……友蔵 こたけの居室の出入り口は
『障子』の筈だ。その障子の戸を、強引に引き剥がす
普通の人間なら片手でもきついが、『DED』の力なら造作もない。

 (狙いは大体わかる。酒の匂いのするシーツ……俺が突撃した瞬間
広げて放したら撃墜化でも離すのが難儀する。そんでもって銃の火花で
着火させる気だろ?)

 (んなもん、させる前に障子のリーチで。てめぇの肋骨を
へし折ってやる……いや、わざと撃墜化を全解除して発砲出来たのに
俺が障子を思いっきり投げて昏倒させるのも哂えるな……)

 昏い想像と共に、障子の戸を『DED』に携行させ更に接近。
距離は大体四メートルまで迫った……。

260花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/20(金) 23:05:41
>>259

『DED』に障子を持たせ、更に距離を詰めていく。
敵は動かない。
前進も後退もしていない。
ただ機会を窺うように、杉夜を睨んでいる。

   ゴ  ゴ  ゴ  ゴ  ゴ  ゴ  ゴ  ゴ  ゴ

緊迫した空気の中で、名も知らぬ二人の男が対峙する……。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

近付く敵を無言で睨む。
そして、腕のシーツを構える。
軽く腕を引いた投げつけるような構えだ。

投げられないことは分かっている。
『宙に浮かんでるものを地面に落とす』――それが奴の能力だろう。
そして、これは『伝染』する。
最初にボトルが当たったから俺に『伝染』した。
俺から酒瓶や弾丸にも『伝染』した。
当然、シーツにも『伝染』しているだろう。

だが、手放さなけりゃあどうか。
それは『宙に浮かんでる』とは言わないはずだ。

「テメーのせいで俺の獲物は役立たずだ。
今の俺を殺るなんざクソした後にケツ拭くよりも簡単だぜ
もっとも、テメーがケツの拭き方を知ってればの話だがよ」

「――――――来いよ」

恐らく、決着の時は近いだろう。

261杉夜 京氏『DED』:2018/07/20(金) 23:17:34
>>260

 花菱は腕のシーツを投げる体勢に映る。

つなぎを着た、この世のものと思えぬ奈落の闇のような目つきをした
敵は、強靭なる黒い機械的なスタンドに障子を頭上に掲げさせる。

 「……死ね」

 そう言うと、男は早歩きで接近してきた! 凶悪な黒のスタンドの
腕は今にも花菱の体を持ってる武器で叩きつけそうだ!


― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

普通の人間が、急に回避を行ったり後退したりするのには
スピードが居る。もし、このスタンド銃を携行する敵が
自分の攻撃を回避しようとするなら、どう行動するか?

(あの時のスライディングを、再度するとは思えねぇ。
拳銃以外で能力があるような素振りもないし、シーツの
隠し種も、予想する以上の虚をつく動きはないだろう。
 ……ならば、このまま何もできない無力さに苛まれ
るのを感じながら、引導を渡してやる)

 「死ね」

 急接近するような動き、跳ねて接近などは出来ない。それは
相手も同じだ。前転するにしても、隙が多いし余計なアクションだ。

 『DED』を使い、間合いに入ると同時に振り上げた障子を
軽く斜めの軌道で振り下ろす。(パス精BBC)

 障子の戸の材木だって、思いっきりスタンド振れば人が木刀を振る
以上のダメージを与えられる。腕に直撃すれば、もう二度とリカバリーは
利かないだろうし、シーツを投げるにしても人のスピードじゃ
どうあっても『DED』が攻撃する速度が速い。 これで終わりだ

262花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/20(金) 23:52:54
>>261

早歩きで接近――そして障子を振り上げる。
一般的に障子というのは和紙と木枠で構成されている。
硬質な物体ほどの破壊力はない。
それでも『DED』のパワーが加わればダメージがあるのは間違いない。

それに対して、敵が姿勢を下げた……。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

敵が処刑人のように障子を振り上げる。
それに対して、しゃがむ(crouch)ことで、障子が到達するまでの時間をほんの僅かに引き伸ばす。
そして――。

     ガァァァンッ!! ガァァァンッ!!

振り下ろされる障子の木枠に向かって、二発発砲する。
飛ばねえのは知ってる。
だが、発射した瞬間の『パワー』はある。
その瞬間的なパワーで障子を一食い止める。

さらに、酒の染み込んだシーツを横に振る。
水気を吸って重くなったシーツは、絡みやすくなる。
それで敵の足を絡め取り、引っ張って姿勢を悪化させることが目的だ。

なお、『実弾』を撃ったことで自動的にリロードが行われる。
『実弾』は六発目。

263杉夜 京氏『DED』:2018/07/21(土) 20:50:53
>>262

ガァァァンッ!! ガァァァンッ!!

バキィッ!

 「……っ」

しゃがみ、掲げた銃と絞られた引き金。放つ銃弾は、天井に向かおうとする
エネルギーを呪縛にて消失させ、動きが『停止』する!

 敵スタンド『DED』の振りかぶった障子は、その停止した銃弾に
衝突する。だが、銃弾は『呪縛』によって『撃墜』される法則から
免れない!! 今の、この時だけは墜落するまで動く事がない
花菱を守り抜く為の、たった二発だが 
 究極の『偽死弾』ならぬ『生還弾』だ!!

防いだ障子は、当たった部分は破損し僅かに跳ね返る。
『DED』は……手を離した。障子はゆっくりと地面に墜落を開始する。

 ヒュッ  バシィィ!!

花菱の対応に動揺したのか、相手はまともに水気を含んだ鞭のような
シーツに足をとられて体勢を崩す。
 今にも喰い殺しそうな野生動物のように……相手は吠えた!

 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「き  さ   まぁぁぁぁぁぁ!!!」

(何でだ 何故殺せねぇ)

 (既に積んでるだろうが! 銃だって肉薄して額にでも突きつけなきゃ
重傷にできねぇ!! 呪縛に絡めてるのに、何でそんな生き生きしてやがる!)

 (憎い  憎い憎い憎い憎い憎いっ!!
      ――何で てめぇ(心)は自由に舞えてる!!!?)

 「おおおおおおぁぁぁ゛ぁ゛!!!」

          ドォンッ!!

 狙うは『シーツ』! それを床ごと突き抜ける全力の威力で殴る(パス精BBC)
相手がまだシーツを握ってるなら、その威力にこちらまで体が傾く筈。

(体勢を崩した瞬間、本気のラッシュでてめぇをぶちのめしてやる!)

264<削除>:<削除>
<削除>

265花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/22(日) 03:42:19
>>263

          ドォンッ!!

体勢を崩すも、怨嗟の咆哮と共に『DED』のパワーでシーツに殴りかかる。
人間を超えた力による全力の拳だ。
その一撃は、ライオンやグリズリーにも匹敵する。
直撃すれば人間の骨を砕くことも容易い。
重みを増したシーツごと床をブチ抜くことも可能だろう。

それに対する敵の対応は――極めて単純だった。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

刹那の攻防に肝が冷え、身体が震える。
敵の放つ強烈な威圧感に、一瞬恐怖を感じた。
しかし、それは即座に打ち消される。
『殺るか殺られるか』――『デッドラインギリギリのスリル』から来る昂揚感が、
恐怖を上回ったのだ。

「『タマ』が飛ばねえ『ガン』なんざガラクタ同然だぜ。
そんな野郎を一人ミンチにするぐらい何てことねえだろ?」

敵スタンドがシーツを殴る前に、引っ張っていたシーツの端を急に離す。
敵が倒れないように踏ん張ろうとしているとすれば、不意に引っ張る力がなくなれば、
逆に姿勢が悪化するのではないかという算段だ。
そして、シーツを手放した腕で、落下する障子を弾き飛ばす。
同時に――『スウィート・ダーウィン』を構えて敵へ突っ込む。

    ダッ!!

「俺を殺れるもんならよォォォッ!!さっさと殺ってみやがれェェェェェ――ッ!!!」

   ガァァァンッ!!

         ガァァァンッ!!
              
                 ガァァァンッ!!

                       ガァァァンッ!!

敵に肉薄し、『偽死弾』を『四連射』する。
攻撃が来たとしても、その瞬間に『偽死弾』を当てる狙いだ。
当たったなら――『4秒間』の『感電死』が再現される。

266杉夜 京氏『DED』:2018/07/22(日) 19:12:55
>>265

敵は黒鉄色のスタンドの剛腕でシーツを殴りぬいた。床と半ば
同化するシーツ。それと共に体勢が低くなっている本体(杉夜)

 貴方は障子に対し片腕で払いつつ、敵へ接近する。

 『……』

 ギラッ゛ と敵が貴方へと顔を上げつつ不気味な光を過らせた。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
 
 「てめぇが憎い 憎くて堪らない。だが、一つ確固たる事実は
俺にもお前も存在してる。この呪縛を忘れてるようじゃ倒せねぇぜ」

 障子を払い、弾き飛ばす   弾き……『飛ばす』

 『呪縛(撃墜化)』が掛かった障子は杉夜と花菱の間合いにある。
その邪魔となる障壁を除けるための行動だが……『飛行』しようとした
ものは『DED』の能力により、直ぐに地面に着地する!!

杉夜の読みが正しいのなら、今は未だ花菱と杉夜の少し横を遮るように
障子が仁王立ちしている筈だ!

 「必死だよな? だが、未だ俺が優位だ。その事実は変わらないっ」

  グルンッ!! ダンッ

 スタンド、本体と共に自分達の壁となる障子の裏に潜り込むように
前転しつつ、強く地面をスタンドと共に叩きつつ障子越しの敵の動きを
観察する。相手はこの薄くも除去が困難な壁を破って弾丸を発射させようと
しても墜落する事は理解している。ならば、次に何を行おうとしている?

267花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/22(日) 20:04:04
>>266
まだ発砲はしておらず、両者は障子を挟んで対峙していると考えてよろしいでしょうか?

268杉夜 京氏『DED』:2018/07/22(日) 20:11:58
>>267

行動の処理としては、その方が適切かな と考えております。
先程の行動>>265で弾き飛ばす後の行動は巻き戻しになると思うので
修正したい箇所や、今の細やかな立ち位置は自由に決めて構いませんので。

269花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/22(日) 23:04:43
>>266

『DED』と共に敵の動向を窺う。
障子の向こうに浮かぶシルエット。
それが一瞬薄くなり、僅かな間だけ消えた。
ビビッて無意識に後ずさったのだろうか?
しかし、まだ影が濃くなったところを見ると、持ち直したようだ。

その人影が腕を構える……。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

敵は障子の向こう側にいる。
それは両者を隔てる壁だ。
しかし、障子はコンクリートの壁ではない。

(野郎……何かやってやがるな……!!クソがッ……!!)

一度距離を取るか?
ダメだ!!遠距離での射撃を封じられちまってる今、奴から離れても何の意味もねえ。
野郎が何かの気紛れを起こして、このクソッタレの能力を解除しない限りはなァッ!!

(ガキの頃、障子に穴を開けたことぐらい誰だってあるよなあ?
ガキにもできる。今の俺にも当然できる……)

『スウィート・ダーウィン』を握る手に汗が滲む。
おもむろに腕を上げていく。

(やるしかねえ……。この障子に腕を突っ込む!!
 そして至近距離から野郎にブッ放すッ!!!)

「うおォォォォォォォォォ――ッ!!!『スウィート・ダーウィン』ッ!!!」

障子越しに接近し、汗の滲んだ腕で障子をブチ破り、その先端を敵・杉夜に突きつける。

270杉夜 京氏『DED』:2018/07/23(月) 08:57:40
>>269

>うおォォォォォォォォォ――ッ!!!『スウィート・ダーウィン』

貴方は障子を突き破ると共に、薄い白紙の向こう側で何やら屈んでるような
人影へと腕をつっこみ銃口を定める。影があれば、大体の狙いも見当が付く。

遠距離攻撃が封じられている今、例え乱射であれ密着すれば
『スウィート・ダーウィン』の銃弾は相手を襲うだろう。

だが、腕が障子紙を突き破ったと同時に。その影が突如巨大さを見せた……。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

 「……そろそろ仕舞いにするか。呪縛はきついだろ?」

「なら『解除』してやるよ……  てめぇの終わりと共にな」

     ブォッ!!

 >>266メ欄 畳を掴む。障子の裏に回り込むと共にスタンドには突き刺す
ように畳を掴ませていた。それを一気に引っぺがし持ち上げる!
 丁度相手が障子を突き抜けた頃合いだろう。

 更に、その畳から『DED』の腕を引き抜くと同時に。

 「……『解除』 そんでもって」

           ――『撃墜化』解除。

これにより全ての撃墜化は解除される。『スウィート・ダーウィン』
本体である花菱、滑り止めマット、そして本体である自分も……。

   ―タッ


  ―ガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラッッ!!

  「うぉおおおおおぉ゛ッッ!!!」

そのまま畳に向かって『DED』で『ラッシュ(パス精BBC)』を
打ち込みながら前に飛び込むように進む!

 相手は前に飛んでくる畳を見て、撃墜化を解除したと悟るだろう。
だが、気づいた時には!い! 厚みのある障壁は、花菱を巻き込んで
突撃してくるのだから!

 ―――ガラガラガラガラガラガラァァァ!!

   「『ペッ!』!」

最後に、『DED』の渾身の蹴りを畳に打ち込んでぶっ飛ばす。
 何らかの手段がない限り、幾らか攻撃を畳が吸収するとはいえ
強烈な衝撃を連続で敵は受ける。

271花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/23(月) 22:14:44
>>270
畳に『撃墜化』は施されていますか?

272杉夜 京氏『DED』:2018/07/23(月) 23:21:43
>>271
いえ、上記でも書きましたが全解除です。
 なので畳に関しても全力ラッシュを放ちますが
任意で撃墜化しない事も可能なので、花菱を巻き込んで壁に
叩きつける威力で吹き飛ばす事が可能かなーと考えての行動です

273花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/24(火) 21:18:57
>>270

    ドゴドゴドゴドゴドゴォッ!!!

攻勢に出た杉夜の一手!!
畳によって双方の視界が遮られ、その上から有りっ丈のラッシュをブチ込むッ!!
蓄積された鬱憤を晴らすかのような怒涛の攻撃。
やはり畳という遮蔽物がある以上、威力の減退は避けられない。
それでも『DED』のパワーとスピードは敵を圧倒している。
畳を通じて、拳が命中する確かな手応えを感じる。

トドメとばかりに蹴りを入れようとした瞬間――杉夜の咆哮にも劣らぬ『六発』の銃声が轟いた。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「何ッ!?野郎、解除しやがッ……!!!」

     メキメキィッ!!

       「がぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!」

畳の上からのラッシュを『銃を持っていない腕』で受ける。
先程、銃を(gun)を持ち替えていた(reverse)。
突き出していたのは、『何も持っていない手』だ。
その腕が軋み、骨が折れる感覚があった。
身体にも拳を受け、全身に強い苦痛が走る。

「俺は、ハナっからテメーのツラが気に食わねえんだよ。
 『俺は苦しんでるんだからお前も苦しめ』っつうイカれた理屈を信じてるようなツラだ」

額に脂汗を浮かべ、呼吸は荒い。
顔には苦悶の表情が浮かんでいる。
しかし、その口が閉ざされることはない。

     「だから、俺はテメーにこう言うぜ。
      『俺が苦しんでるんだからお前も苦しめ』ってな」

ガァァァンッ!! ガァァァンッ!! ガァァァンッ!!

ガァァァンッ!! ガァァァンッ!! ガァァァンッ!!

『ラッシュから蹴りに移行する一瞬の隙』に、畳越しに『全弾』を撃ち込む。
『偽死弾』は、無生物に対しては通常の弾丸と同等の破壊をもたらす。
畳程度の厚みをブチ抜くことなど造作もない。
仮に一発で貫けなかったとしても、次弾で貫通させられる。

そして、『偽死弾』が与える『死』は、こめかみを狙った『拳銃自殺』。
ただし即死ではなく、急所を僅かに外れたために『即死できなかった自殺』の再現だ。
そして、その直後に『本物の弾丸』が飛来し、杉夜に到達することになるはずだ。

杉夜は、『銃を持ち替えた』ことを知らない。
つまり、『射撃位置』は、杉夜の予測よりもズレることになる。
その事実が命中率を高めることになるだろう。
敵の姿が見えないのは、花菱には問題にならない。
なぜなら、今まさに攻撃を食らっているのだから間違えようがない。

274杉夜 京氏『DED』:2018/07/25(水) 00:26:10

すいません。細かい事で申し訳ありませんが
シーツと一緒に携帯していた割れた酒瓶は今も所持してるでしょうか?
 或いは畳みで叩きつけられた時に、ズボンが何かに挟んでたのが
取り落とした形と考えて良いでしょうか?

275花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/25(水) 00:43:47
>>274
『DED』の『撃墜化』に関する訂正レスを見落としてレスしてしまっていたので、バトルの流れに支障が出るのではないかと思い、ここまで『持っていない』という認識で行動していました。
『持っていた』という形にしていただけるなら、今も所持しているということにさせていただきます。

276杉夜 京氏『DED』:2018/07/25(水) 15:34:25
>>275回答感謝。では『持っていない』認識で


>>273

>ガァァァンッ!! ×6

 貴方は片腕を犠牲にしつつ、残る片手に全身全霊を込めて
乱射に近い形で畳に『スウィート・ダーウィン』の弾丸を叩き込む。


 ――バタン。

撃墜化なされてない畳、そして障子も当然地面に倒れ伏す。
 二人の間に、もう障害物はない。杉夜 京氏『DED』 は
腹を抑えて、動きを止めている。

  ――ポタ ポタ……。

 腹部から、決して少量とは言い難い血が流れて抑えている手を
真っ赤に染めて地面に染みを作っていく。


― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

 畳を蹴り抜こうとした瞬間だった。その目の前で平均的な
男性が隠れる程の畳から穴が入ったのを目にして。
 自分が気づけば妄想の中で拳銃自殺を行い、失敗した夢を見てた。

 更に、妄想を打ち破ったのは腹部に感じた焼けつく感触と
体の内側を蝕む激痛に撃たれた事を夢から覚めて自覚する。

「……がふっ  はぁっっ!」


相手も片腕を使用不可能になったが、こちらも腹部の内臓を
弾丸が貫いた。出血を取り戻す方法はない。


 「――おふ くろ……」

 「お袋が、俺が帰らないと いけねぇ……」

  「お前が……邪魔 だ」

倒れた畳を『DED』に拾い直させ、花菱に近づく

277花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/25(水) 21:24:32
>>276
現在のお互いの距離はどれくらいでしょう。
大きく変化していないと考えてよろしいですか?

278杉夜 京氏『DED』:2018/07/26(木) 15:53:23
>>277
 距離はこちらが一歩踏み出しましたが大体の距離は
変わってないと思って頂いて結構です

279花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/26(木) 17:46:19
>>278
了解しました。回答感謝します。

>>276

       ポタッ ポタッ……

流れる鮮血で、床が赤く染まる。
だが、杉夜京氏の心に宿る炎は消えてはいない。
杉夜には、やらなければならないことがあるからだ。
腹部に生じた苦痛をこらえ、『DED』に畳を拾わせる。
自身のため、そして自分を必要とする者のため、潰すべき敵に接近する。

当然ながら、敵である花菱も何もしない筈はなかった。
杉夜と同様、彼の炎も、また消えてはいないのだ。
視線と銃口を杉夜の方向に油断なく向けたまま、足早に後退していく。

  ガガァァァ――ンッ!!
                 ガガァァァ――ンッ!!

――そして、立て続けに二発の銃声が鳴り響いた。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「ぐぅッ……!!」

無残に叩き折られた片腕の痛みを感じつつも、敵が畳を手にしている間に早足で後ずさる。
杉夜の動きを注視すると同時に、『スウィート・ダーウィン』の銃口を突きつける。
自動的にリロードが行われ、『実弾』は六発目の位置に収まっている。

「………………」

搾り出されるような杉夜の言葉に対し、何も言わずに押し黙る。
ほんの一瞬だけ沈痛な思いが頭を過ぎったが――それを振り払う。
今、俺達は『殺し合い』の真っ最中だ。
余計な感情を抱くことは『命取り』になる。
この瞬間に俺が考えるのは、どうやって目の前の敵をブッ殺すか。
ただ、それだけでいい。

(さっき――野郎は能力を『解除』しやがった。
 『道端に吐き捨てられたガム』みてえに地べたに這い蹲るクソ忌々しい『墜落』はもうねえ。
 今の俺には『遠距離射撃』が可能だ。
 距離さえとりゃあ、『スウィート・ダーウィン』の『本領』を100パーセント発揮できるッ!!)

杉夜を見据えて後退しながら、『スウィート・ダーウィン』のトリガーを引き絞り――

  ガガァァァ――ンッ!!
                 ガガァァァ――ンッ!!

敵本体である杉夜に向けて、二発の『偽死弾』を発射する。

280杉夜 京氏『DED』:2018/07/26(木) 22:50:15
>>279

貴方は、敵(杉夜)の挙動に対し注意深く目を走らせつつ
二発の『偽死弾』を放つ。撃墜化が解除された今
『スウィート・ダーウィン』は自由自在に動かす事が出来る。
こうなれば、遠距離を保つ事が出来れば怖いものはない。

 ガガァァァ――ンッ!!
 
 ガガァァァ――ンッ!!

黒い大柄な機械人形のシルエットをしたスタンドに、畳を持たせる
杉夜は、拳銃の発砲に対しても逃げる挙動を見せず……そして。

 
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

 ――シュォォッ!  ザシュッ!!

 「……あぁ」

 「やっぱ、この能力(呪縛)は。クソ喰らえだな……相手が
嫌がる事ばっか、自然と頭に思いついちまうんだ」

 腕を『全力』で貫手の形で降りぬく。何に? そりゃ決まってる『畳』だ。
そして、そうするど? そりゃ『撃墜化』が再度『畳』になされるって寸法さ。

 「……イージスって盾が、神話にあるらしいよなぁ」

「そんな良い代物じゃ、コレはねぇけどよ……てめぇのスタンドと
俺の呪縛(能力)じゃあ。イージスって名も中々馬鹿に出来ないぜ」

  ――ブンブンブンブンッッ!

 「さぁ……生き延びて見せるんだろ?」

 『撃墜化』を施した畳を、片手の手首に嵌める形で左右に全力で前面に振る!
そのまま大股で前進するぞ!

こうする事によって、露出した手首に対し『スウィート・ダーウィン』 の
弾丸が実弾・偽死弾ともに命中しないようにしつつ。他に畳に触れた弾丸は
撃墜化され、本体である杉夜に触れる前に落下すると言う寸法だ。

(奴は腕を一つやられた……もう一度、全力の一撃を利き腕に喰らわせれば
俺の勝ち……。その前に、俺の脳天が心臓に銃弾が命中すれば……俺の死か。
 もっとも、伝播して体も撃墜化が施されてるから。そう簡単に心臓や脳までには
届きはしないだろうけどな)

281花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/27(金) 20:29:30
>>280

二発の弾丸が容赦なく迫り来る。
しかし、杉夜の心に動揺はない。
何故なら――対策は既に『出来ている』からだ。

   バスッ!!
           バスッ!!

畳に弾丸が命中するも、急激に勢いを失い、貫通するなく停止させられた。
『撃墜化』の施された畳は、まさしく『鉄壁の盾』!!
『DED』の持つ能力が、『一枚の畳』を『難攻不落の城壁』へ変貌させたのだ。
敵・花菱が持つ拳銃のスタンドには力が戻っているが、最早そんなことは関係ない。
これならば、たとえ弾丸が飛んでこようとも防ぐことができる!!

   ズンッ……!
            ズンッ……!

威圧感を身に纏い、己のスタンドと共に大股で前進する。
『畳の防御』を目撃した敵の表情は青ざめている。
そして、後退を続ける敵の腕――拳銃を握っている腕が『諦めたかのように』下に下ろされた。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「――バカなッ!!防ぎやがっただとッ!?
 野郎……あの能力を『畳』に……ッ!!チッ、クソがッ……!!」

弾丸が防がれた光景を見て、驚愕の表情を浮かべた。
思わず舌打ちし、近付いて来る杉夜と『DED』を睨み付ける。

(前進と後退じゃあ、前進の方が動くのは速い。
 このままじゃあ、いずれ距離を詰められちまう。
 だが、こいつが目の前にいる状況で背中を向けて駆け出すってのは危険すぎる。
 今の俺に出来ることは……)

    スッ……

突きつけていた『スウィート・ダーウィン』を下ろし、後退することに集中する。
その場凌ぎの見苦しい悪あがき程度にしかならないだろうが、こうすることで少しでも後退の速度を上げる。


(※質問:現在、畳から杉夜に『撃墜化』は伝播しているでしょうか?)

282杉夜 京氏『DED』:2018/07/27(金) 21:15:25
>>281
(スタンドが『撃墜化』済みの畳を装備してるので間違いなく
杉夜も『伝播』してると思って結構です)

 貴方は『スウィート・ダーウィン』を提げつつ
出来るだけの速度で前方に注意を払いつつ後ろ歩きを行う。
陽射しの射す場所まで出る。
 『広縁』に差し掛かっているようだ……。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

 (……まぁ、そりゃあ嫌がるよな? 逃げるのは常套手段。
俺だって、奴さんの立場なら後退する)

 (だが、このままだと広縁の出入り口を塞がれて。横に構えた
畳みが入口でつっかえて、そのままズドン……なんつー
間抜けな死に方する恐れもある。そりゃ流石に俺がクズでも
避けてぇよ。どんだけ無様だよ)

 このまま前進する事に迷いが生じる。鉄壁としての盾はある
だが、地形としては進むと相手に優位が発生する可能性が高い。

 「そっから先は袋小路に差し掛かる……だが、それは俺もだよな?」

 「っ痛……正直、俺も限界が近いしな……少し仕切り直して貰うぜ」

   カツ カツ カツ……

 『DED』に畳を構えさせたまま。『後退』を選ぶ
逃げ腰だと思うか? 強力無比なスタンドの選択としては臆病な
行動だと捉えられるかも知れないがな……こっちにも、やり方がある。
 
 後退しつつ、倒れた障子もスタンドに拾わせ自分が持ち相手と反対の
出入口。『ひろし・すみれ』のある出入口まで移動する。

283花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/28(土) 20:06:05
>>282
回答感謝します。


優勢な状況にあっても、杉夜京氏は冷静だった。
このまま前進を続けることに躊躇いを感じ、杉夜は後退を選ぶ。
障子は床に落ちている。
それを拾うことには何の問題もない。
後退を行いつつ、『DED』に障子を拾わせる。
同時に、『DED』を通して、杉夜から障子に『撃墜化』が『伝播』した。

一方、敵である花菱は後退を止めていた。
足を止めて、その場から動いていない。
拳銃のスタンドを握る腕も『下ろしたまま』だ。

    ――その時だった。

                ガガガガァァァ――ンッ!!

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「――ハッ、ハハハッ……!!」

敵の後退を見て、乾いた笑いが口から漏れる。
極限の緊張状態からもたらされたものだ。
動くのを止めて、杉夜の動向を注視しつつ、その場に立ち止まる。

「こいつは予想外だ……。
まさかテメーの方から離れるとは思わなかったぜ……。
殴り合いの得意なスタンドに加えて、そんな御大層な『盾』まで持ってる割には、
随分と『慎重』じゃあねえかよ?」

   スゥゥゥッ……

そして――『DED』が障子を回収する瞬間、
『スウィート・ダーウィン』を握る腕の『手首』を音もなく軽く『捻る』。

「――だけどよ、その行動は『慎重』とは呼べねえな」

二人は面と向かった状態で、少しも目を離していない。
その状況で障子を手にしようとする動きは、たとえ一瞬であっても隙に成り得る。
その瞬間を黙って見逃すはずがない。

今、『スウィート・ダーウィン』を持つ手は『下ろしている』。
そこから『正面』を狙うためには、まず腕を持ち上げる必要がある。
ゆえに、すぐに『正面』を狙うことは『出来ない』。

だが……腕を『下ろしている』状態なら……
ほんの少し『手首を上に動かす』だけで『狙える』のだ。
そう――杉夜の『足元』を。

「これ以上、何処にも『移動』なんざさせやしねえ」

        「『墜ちな』――テメーの『能力』と同じようにな」

                         ガガガガァァァ――ンッ!!

シリンダーに残っている『四発』を、杉夜の『足』めがけて発射する。
杉夜本体の足が狙えないと判断したなら、『DED』の足でもいい。
どちらにしろ、足をブチ抜いて機動力を奪い取る。
『腕を下ろした状態で発砲する』というのは、それ自体にある程度の奇襲効果があるはずだ。

敵には『畳の盾』があるが、全身を全く露出することなくカバーしきれているかは定かではない。
畳のサイズや『DED』の持ち方にもよるだろうが、足元付近の防御は比較的手薄であると考える。
さらに、僅かな間とはいえ障子に注意を向けたということは、
その分だけ畳の操作が疎かになっていてもおかしくはない。

284杉夜 京氏『DED』:2018/07/28(土) 21:13:16
>>283

杉夜は畳をスタンドに構えさえつつ、障子を片手に携行させた。

人の行動で、後退と拾うどうさ。スタンドが半自立ならともかく
近接の操作型では、どうしても其の行動に『粗』が出る。

 ――ガガガガァァァ――ンッ!! ×4

 ! 花菱の視界で、杉夜の右足から血の華が咲いた。いや
撃墜化も施されてるため、そんなに派手に血飛沫は出ないが
弾丸も足に能力が災いして埋め込まれるだろう。

 ――ドサッn ゴロゴロ

 目の中で、少し大きめのタライが直立しつつスタンドの手から
引き抜かれ置かれる。 何やら地面を転がる音が聞こえてくる

 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

 
 ――ガガガガァァァ――ンッ!!

 「がっ……っ」

(っ間が抜けてるな。相手の射程距離だって事は承知の上だったが
欲をかき過ぎた。畳を持つだけで、満足するべきだったか……!)

 撃墜化を施した畳を、水平にスタンドの腕を引き抜かせ離す。
撃墜化能力があれば、グラついて倒れると言う事もしない筈。

 (距離……を  とるっ)

 そのまま、障子を持ちつつローリングするようにして『ひろし・すみれ』の
出入口のある場所まで向かいたい。
(ひろし・すみれの部屋は普通の開閉式ドアと考えて良い?)

285花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/28(土) 23:50:10
>>284

右足に走る痛み。
命中した弾丸は『撃墜化』によって停止させられたため、貫通はしなかった。
しかし、着弾の瞬間の衝撃までは殺せない。

苦痛に耐えて床を転がり、移動を行う。
その甲斐あって、『ひろし・すみれ』の部屋前まで辿り着いた。

   ガァンッ!! ガァンッ!! ガァンッ!!

          ガァンッ!! ガァンッ!! ガァンッ!!

今や聞き慣れた轟音が、背後から発せられた――。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「どうあっても離れるつもりみてえだな?
 テメーがどう行動するかはテメーの自由だ」

『スウィート・ダーウィン』がリロードされる。
実弾は『六発目』だ。

    スゥッ

その場から横に動き、壁のようになった畳の向こう側を確認する。
この畳には、決して触れない。
こちらに倒れてきたような場合は、杉夜よりも畳に触れないことを優先する。

「そして、俺がそれを邪魔するのは俺の勝手だ」

   ガァンッ!! ガァンッ!! ガァンッ!!

          ガァンッ!! ガァンッ!! ガァンッ!!

杉夜の姿が視界に入り次第――『六発』の弾丸を発射する。
狙うのは、当たりやすい『胴体付近』。
『畳の盾』がなくなれば、先程のように防がれることはない。



(ドアの認識は、それで構いません。
 畳ですが、いずれは倒れてくると考えてよろしいでしょうか?
 『DED』は固定する能力ではないとのことでしたので)


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