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【戦】『スタンドバトルスレッド』 その1

139遊部『フラジール・デイズ』:2017/11/03(金) 20:18:36
>>138(回答感謝)

 敵は、もう瀕死一歩手前だ。
足は挫き、ナイフは持ってるが柵のリーチに勝てはしない。
 だが、生まれたての小鹿のようになりつつも立ち上がる。
その目には炎があり、細く一筋の涙が流れ出ている……。

 ――この  時  を待っていた……っ。

 レインコートの女は、ライターを取り出し火を点け。絞り出すように声をあげる

 よろよろと、少し貴方より横に移動する。……灯油の匂いが、強くなった


 ▽  ▽  ▽

 「――この時を……待って いたっ!」

 出血は酷い、足に激痛は走っている。ろくに歩く事もままならない

対して敵は腹部の横に軽い切り傷は走らせたものの、ほぼ無傷。
さらにバルコニーの柵を、発泡スチロールか何かを上げるように振り上げてる。

 「お前のスタンドは……パワーは、相性でもスペックでも
全て、私が劣っていた。小細工を弄し絡め手を使ってでも競える事は酷な程」

 「それでも……私は……『我々』は最後まで、足掻こうとした。
だからこそ  ――いま、ここは私達の『舞台』だ! 此処こそが『終幕』への!!」

     「トレ……いや フラジール・デイズ……有難う
  我が愛しい半身 魂の片割れ、よく今まで尽くしてくれた」

      カチ、  ボッ

ライターを投げる。軽くスナップをきかし、数センチか上に。
 そして横に跳びつつ、叫ぶ。

     「全力で前に跳び……舞台外の『解除』」

           「――味わえ、この髑髏野郎
             これが私達の『脆性』」

 >>135メ欄でライターを手に

これで、すぐにでも着火出来るように手元にライターは収めてた。

>>114
 この時点で、自分は灯油にナイフを付着させると共に……
タンク半分ほどの灯油を『フラジール・デイズ』のレインコートの頭上から
浴びせていた……全身は『灯油まみれ』だ。

 
 (――お前の、その飛来している『髑髏』……直撃すれば『吹き飛ぶ』んだろ?
似ている、お前のスタンドは私のスタンドに非常に似通ってる性質を秘めてる。
 不干渉での重なり合いと、接触と言う差であるが非常に)

 (直撃すれば……その反対方向に『吹き飛ぶ』んだろ?
――今の、立ち位置なら……『わかるだろ』)

 いま現在
 ☆★  〇●
と言った具合で★☆でスタンドは重なってる。
 その状態で一瞬でもスタンドに力を振り絞り前に飛び出させた瞬間に
舞台外指定を解除し、髑髏が直撃すれば……先ほど銃弾が自分に直撃した時に見てた。
あの髑髏で壁に叩きつける威力の『吹き飛び』……あの壁への
フラジール・デイズの直撃を、次は『スミノフ』が体験する事になる。

 (追加で……私のライターで全身火達磨の、フラジール・デイズと言う。
お前は、柵を引き抜き……退路は、ない)

 (柵で打ち払うか? 横に回避するか?
どちらでも……してみろ。私が、その隙をつき握ってるナイフで
その首をかっ切る……っ!)


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