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【戦】『スタンドバトルスレッド』 その1
1
:
名無しさん
:2016/01/18(月) 01:56:43
スタンド使いによる『バトル』用の汎用スレです。
バトル関係でならご自由にお使いください。
2
:
流星 越『バングルス』
:2016/01/28(木) 03:03:16
パラレル、かつセルフでのバトルのお相手を募集します。
3
:
宮國 飛香『グリーリー・エステイツ』
:2016/01/29(金) 20:44:14
>>2
よろしければ一戦、いかがでしょうか?
4
:
流星 越『バングルス』
:2016/01/29(金) 23:09:09
>>3
ありがとうございます。
マップですが、なにか希望などございますでしょうか?
特になければこのホームセンターにしようと思うのですが、いかがでしょうか。
(ttp://www.daiyu8.co.jp/images/184_fmap.gif)
5
:
宮國 飛香『グリーリー・エステイツ』
:2016/01/29(金) 23:13:53
>>4
有難う御座います。
マップなどのレギューレーションに特に拘りは無いので、
挙げて頂いたマップでお願いできればと思います。
(むしろ探して頂いて有難う御座います。)
能力は互いに未知、所持品は日用品の範囲、程度の想定ですが如何でしょう?
これも特に拘りあってのことではないので、ご希望があればお任せします。
6
:
流星 越『バングルス』
:2016/01/29(金) 23:20:33
>>5
ありがとうございます。
能力未知、所持品、共に問題ありません。
初期配置ですが、こちらは入口から始めようと思います。
問題なければ、そちらも初期配置を決めた上で、そのままそちらの先行で始めてくだされば幸いです。
7
:
宮國 飛香『グリーリー・エステイツ』
:2016/01/29(金) 23:56:27
>>6
有難う御座います。宜しくお願いします。
初期位置はマップ左上、『木材売場』でお願いします。
------------------------------------------------------
【能力】
殴った地点に『実体化』した『鉄条網』を設置する。
『鉄条網』に触れた対象が『戦力』を保持する場合、
『鉄条網』は同等の『破壊力』によって『締め上げる』。
『グリーリー・エステイツ』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(2m)
持続力:A 精密動作性:B 成長性:B
詳細:ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/8-9
【所持品】
『スマートフォン』『煙草』『オイルライター』
【服装等】
モッズコートにフライトハット。タイトなパンツに編み上げブーツ。
過度の脱色でナイロン状になった髪を腰の辺りまで伸ばしている。
-----------------------------------------------------------
「ま、なんつーかさ」
誰にともなく呟きつつ、ぐるりと首を巡らせて周囲へ視線を走らせる。
『ホームセンター』に何故自分がいるのか、そもそもこれが現実なのか、或いは。
「『夢見が悪ィ』んだよな。ここんとこ、ずっと。
やっぱ枕が合ってねーのかな」
言いながら、足元を確かめるようにブーツの踵で床を二三度蹴りつける。
かつかつと鳴るその音が、恐らく無人の店内に響くことだろう。
8
:
流星 越『バングルス』
:2016/01/30(土) 00:13:50
>>7
【能力】
本体が掌を翳した『光源』を媒介とし、『ランタンシールド』を作り出す。
解除した『盾』は『パワー』を持つ光に代わり、物体を『制圧』する。
『盾』も『光』も、光を『透過』する物体に『干渉』することは出来ない。
『バングルス』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:C 成長性:A
(ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/2)
【所持品】
スマホ、財布、ペンライト(ライブで使う奴じゃなく、手のひらサイズのライトのことだ)
【外見】
栗毛のお下げ。赤ブチ眼鏡。ブレザータイプの学生服。
―――――――――――――――――――――――――――――
「…………はて」
気付けば『ホームセンター』の入口。
キョロキョロと周囲を見渡す。ホームセンターだ。自分は学生服。
「……はて」
「どうしてこんなに暴力的な気分なのでしょう、私」
聴こえてくるブーツが床を叩く音。
それはゴングだ。『闘わなくてはならない』。
ひとまず……歩いて中に入っていく。近づかなければ。
9
:
宮國 飛香『グリーリー・エステイツ』
:2016/01/30(土) 00:24:24
>>8
「やらなきゃならない事は分かってる。
それをやらなきゃならねーって事も分かってる、つもり、なんだけど」
『戦意』、『闘志』――『害意』か?
沸き立つ『それ』を噛み砕き、飲み下す。
「しっかし正直なトコロこれっぽっちもピンと来ねえ。
まるで一緒だよ。『コイツ』と」
気軽に言葉を吐き出しながら、いっそ投げ出すように発現する。『スタンド』。
人型の『それ』はしかし輪郭が茫洋としデザインが判然としない。
まるでピントが合っていないかのように。
「でもって『こう』するん――だよな?」
確認するように足元を殴り付け、手始めに『鉄条網』を設置する。
サイズは『幅2m×高さ2m』。
位置取りとしては『木材売場』から真南(マップ下方)に伸びるように。
『ワーク衣料売場』の棚に沿うイメージ。
10
:
流星 越『バングルス』
:2016/01/30(土) 00:39:53
>>9
地面を殴り、『鉄条網』を展開する『宮國』。
勢いよくせり出してきた『鉄条網』は、『ワーク衣料売場』の棚に沿って現れた。
「……思えば、まともに使うのは初めてですが……」
流星はと言えば、そのまま真っ直ぐ歩いていく。
レジを抜け、『日用品・化粧品売場』『家庭用品売場』の間を目指しながら……右手を、前に伸ばす。
角度は少し上に。店内の『灯り』目掛けて。
「――――――『バングルス』」
『作業用品売場』辺りの『灯り』が一つ消え、即座に流星の『右腕』を『ランタンシールド』と『腕部鎧』が覆っていくはずだ。
「……ま、何事も最初は初めてです。
サクッと『初体験』、済ませてしまいましょうか」
「いえ別に『初体験』と言っても卑猥な意味ではないのですが。いやん何言わせるんですか恥ずかしい」
11
:
宮國 飛香『グリーリー・エステイツ』
:2016/01/30(土) 01:06:53
>>10
『流星』が手を翳すと、思惑通り『作業用品売場』の『蛍光灯』が瞬時に引き寄せられ、
本体の『右腕』をガントレットよろしく覆ってゆく。
また程なくして『流星』は『日用品・化粧品売場』『家庭用品売場』の丁度中間へ位置取ることになる。
「モタモタしてっとシラケちまうし……」
展開された『鉄条網』の『有刺鉄線』へ『スタンド』で手を掛け、
その『両端』を引き千切り『支柱』から切り離したい。
幸い『スタンド』の両手は『棘』の影響を受けないことだし、
その腕力と器用さをもってすれば作業自体は容易だろう。
『有刺鉄線』は『支柱』からの取り外しが完了次第、
元々のコイル状の形状を活かし、円状に束ねて『スタンド』の左手に握らせ持ち運びたい。
(破精BBのスペック的に20mの針金を束ねて持ち運ぶ程度は可能と踏んでいますが、
無理があるようなら持ち運び可能なサイズまで引き千切ったものとして、
所持できた量を判定して頂けると助かります)
「気楽にやろうぜ、『お嬢ちゃん』」
互い以外には無人の店内、当然その声は双方の耳に届くことだろう。
その声を頼りにマップ右方へ、『塗料接着剤売場』『工具金物売場』の前を通るルートで移動する。
12
:
流星 越『バングルス』
:2016/01/30(土) 01:34:10
>>11
問題なく、20m分の『有刺鉄線』を分解して保持する『宮國』。
そのまま『宮國』は『塗料接着剤売場』『工具金物売場』の間程度まで進んでいく……
「おや、ダンスのお誘いでしょうか?」
『宮國』の声が聞こえてくる。
声に近づくために早足で『作業用品売場』へと向かえば……
「困りましたね。私ちょっとシャイガールなので、そんなことを言われると逆に緊張してしまいます」
――――『ご対面』だろう。
彼我の距離は、『8m』ほどか。『バングルス』を構える。
13
:
宮國 飛香『グリーリー・エステイツ』
:2016/01/30(土) 01:51:41
>>12
>「おや、ダンスのお誘いでしょうか?」
「『ダンス』とはまた――洒落た文句だ。ときめくね」
耳垂れ付きの飛行帽にカーキのモッズコート。
『ダンス』には程遠い出で立ちだが、これが宮國の『余所行き』だ。
鍔の下から覗く紅茶色の瞳が『流星』を捉える。『バングルス』を捉える。
目が、合う。
「その、右手の『それ』が『そう』なのか? あたしの『コイツ』みたいなそれか?
あたしの『有刺鉄線』の『コイツ』」
「ああ、ユーシテッセンってワカる?このトゲトゲの針金な」
言って、左手のコイルから2m程の鉄線を引っ張り出して引き千切り、
その両端を右手で握るように所持する。
(左手に18mのコイル、右手に2mの鉄線を持つイメージ)
14
:
流星 越『バングルス』
:2016/01/30(土) 02:11:22
>>13
バングルス
「ええ、私の自慢の『腕輪』です」
「いわゆるひとつの『ランタンシールド』という奴ですね。イカしてるでしょう?」
眼鏡越しに視線を交わす。
人形かなにかかと見まごうほどの鉄面皮で、ジッと敵を見据える。
「……そういうお姉さんは、アレでしょうか。
いわゆるひとつの『女王様』という奴でしょうか。ちょっと怖いんですが、『それ』」
軽口を叩きながら、思案。
あの両手の『鞭』……厄介だ。なにせ、リーチが段違いだ。
敵スタンドの実力のほども不明。さてどうしたものか……ジリジリと、少しずつ後ろに下がる。
「少なくとも私の記憶にある有刺鉄線って、そうやって持ち歩くものじゃないのですが?
もっとこう、『鉄条網』とか作る奴でしょうそれ」
「金網デスマッチとか」
15
:
流星 越『バングルス』
:2016/02/07(日) 03:51:24
最後のレスより、およそ一週間が経過しました。
あまりスレを占有するのもよろしくないので、ひとまずもう三日ほど、『2月10日(水)』の『23:59』まで待とうと思います。
私は進行自体はゆっくりでも問題ないのですが、いずれにせよご連絡いただければ幸いです。
三日が経過しても宮國PLの反応が無かった場合、申し訳ありませんがバトルは中止とさせていただこうと思います。
16
:
流星 越『バングルス』
:2016/02/11(木) 00:17:20
三日が経過しました。
申し訳ありませんが、宣言通りバトルを『中止』とさせていただきます。
以下、このスレはフリーとなります。
17
:
姿月 真琴『ソドム』
:2016/02/11(木) 09:49:53
GM有りのパラレルバトルの相手を募集します。
進行速度はゆったりで。
18
:
姿月 真琴『ソドム』
:2016/02/15(月) 21:12:12
>>17
取り消します。
19
:
流星 越『バングルス』
:2016/03/22(火) 23:28:53
パラレル、かつセルフでのバトルのお相手を募集します。
20
:
朝山『ザ・ハイヤー』
:2016/03/24(木) 18:29:51
>>19
「――とぉ!!」
タンッ! クルクルクルゥ……シュッタン!! シャキーン!
「この『ニュー・エクリプス』の首領が! じきじきに
お前をケチョンケチョンにしてやるっス!」
(まったりで一日1レスか2レス程度。
週に一度は必ず夜勤があるので、それで宜しければ、お相手お願いします。
マップなどは
>>4
の再利用でも問題ありませんし。新しい舞台が入り用
でしたら、こちらでも探してみます)
21
:
流星 越『バングルス』
:2016/03/24(木) 23:15:08
>>20
「おやおや」
「まぁまぁ」
「では『魔法少女マジカルエッちゃん』がズバッと参上ズバッと解決してご覧に入れましょう」
(対応ありがとうございます。
ではマップは
>>4
の物を使用したいと思います。
初期配置は、こちらは右上の『インテリア売り場』としたいのですが、よろしいでしょうか。
特に問題なければ、そちらも初期配置を決めて頂いた上で、そのままそちらの先攻で始めて頂ければ幸いです)
22
:
朝山『ザ・ハイヤー』
:2016/03/25(金) 07:18:07
>>21
(宜しくお願いするっス! じゃあ右下の『自転車』から
始めたいと思うっス!)
------------------------------------------------------
両腕の『関節部』を『球体』と化した人型スタンド。
『球体』が命中した物体に『モーションキャプチャー』を設置し、
『一動作』に限定し、『スピード』と『精密動作性』を『再分配』する。
『再分配』のトリガーは『ザ・ハイヤー』の『腕』が動いた時である。
『ザ・ハイヤー』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:B
詳細:ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453644099/69
【所持品】
『悪の組織首領としての高みへ至る心意義』っス!
【服装等】
上下学園ジャージで良いっス!
-----------------------------------------------------------
「魔法少女!? むむむっス!
ずばり『正義の味方』って事っス! 悪の組織としてコレは見過ごせないっス!」
シャキーン!
「ケチョンケチョンにするっス!」
とりあえず悪の組織の首領らしい武器を選択っス!
『ザ・ハイヤー』を、はいやーっ! と掛け声と共に発現しつつ
自転車のタイヤを両手に持たせるっス! あと自分は分解されて
置いてあるハンドルを片手で持って意気揚々と、『お酒』コーナーまで行くっス!
「さぁ、始めるっス!」
23
:
流星 越『バングルス』
:2016/03/25(金) 22:01:19
>>22
【能力】
本体が掌を翳した『光源』を媒介とし、『ランタンシールド』を作り出す。
解除した『盾』は『パワー』を持つ光に代わり、物体を『制圧』する。
『盾』も『光』も、光を『透過』する物体に『干渉』することは出来ない。
『バングルス』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:C 成長性:A
(ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/2)
【所持品】
スマホ、財布、ペンライト(ライブで使う奴じゃなく、手のひらサイズのライトのことだ)
【外見】
栗毛のお下げ。赤ブチ眼鏡。カーディガン、カッターシャツ、ジーンズ。
―――――――――――――――――――――――――――――
「エッちゃんアローは超音波」
「エッちゃんイヤーは超音波」
「エッちゃんウィングは超音波」
「エッちゃんビームは超音波」
『魔法少女マジカルエッちゃんの歌』(即興)を口ずさみながら、『家電製品売り場』を目指す。
対する『朝山』は、無事に『タイヤ』と『ハンドル』を手に入れ、『酒売り場』へと移動する……
「エッちゃん……えーっと、続きの歌詞なんでしたっけ……」
24
:
朝山『ザ・ハイヤー』
:2016/03/25(金) 22:16:16
>>23
多分「エッちゃんオーラ―は超音波」だと思うっス!
流星は『家電製品売り場』に到着した…。
売り場には電化製品が並んでいる。スイッチ式のライトなど
手に届く範囲で望むものは手に入りそうだ。
―――――――――――――――――――――――――――――
シャキーン!
「悪の組織らしく! 武器を改造するっス! スーパーカスタム!
グレードパワフルバージョンアップっス!」
酒っス! 酒を取るっス! あんま詳しくないっスけど
アルコール度数が高いのは引火しやすいっス! それを何本も取って……。
「シャキーン! ガキーン! っス!」
自転車タイヤの『スポーク』。あのタイヤの真ん中の円形の針金見たいな
所っスね。あそこに『酒瓶』をねじこむっス!(パス精BCC)
結構あの車輪の空間って余裕あるもんっス! 入れなさそうならスタンドの
パワーも結構あるんで、こじあけて酒瓶を無理やり入れるっス! そして
3,4本ほどタイヤに固定してくくり付けちゃうっス!
これで、名付けてファイヤーホイールの完成っス! 二つの自転車タイヤも
同じ作業するっス! 私はその間は前後から誰か来るか確認しておくっス!
「一応燃えるもんも確認するべきっスかねぇ……」
キョロキョロしてるっス。
25
:
流星 越『バングルス』
:2016/03/25(金) 22:42:15
>>24
タイヤのスポーク部に『酒瓶』をセットする『朝山』。
『ザ・ハイヤー』のパワーをもってすれば、固定は容易だ。
周辺を見回すが、文具エリアの『ノート』などはよく燃えそうだ。
『ライター』や『チャッカマン』などは、また別の売り場にあるだろう。
「エッちゃん……エッちゃん……まぁいいでしょうか」
「『エッちゃんソードは天を切り裂き地を砕く』で参りましょう――――『バングルス』」
真上に手をかざし、店内の灯りのひとつを『奪う』。
灯りがひとつ消え、流星の腕を『ランタンシールド』が覆っていくだろう。
「……あと『エッちゃん電子レンジ。相手は死ぬ』で」
『家電売り場』なら、『電子レンジ』があるはずだ。
電子レンジの扉についた『窓』は、当然ながら『透明』……『バングルス』がすり抜ける対象。
つまり『バングルス』にとって『電子レンジ』は『コの字型の箱』となる。
……というわけで、『バングルス』の剣部分を『電子レンジ』の中に入れ、引っかけるように保持しよう。
そのまま肩に担ぐような体勢になり、『日用品・化粧品売り場』と『文具売り場』の間を通るように南下する。
26
:
朝山『ザ・ハイヤー』
:2016/03/25(金) 23:03:11
>>25
流星は『バングルス』の剣に電子レンジを引っ掛けるようにして保持。
更に『日用品・化粧品売り場』と『文具売り場』の間を通るように南下する。
『朝山』との距離が次第に縮まった……。
―――――――――――――――――――――――――――――
「ん? 誰か近づいてくる気がするっス……」
距離が縮まれば、こっちにも足音が聞こえてくる筈っス! 更に
ボトルの幾つかを抜いたので向かい側から来る人影も認識出来る筈だ。
(ふむ。どうやら相手はこっちと違って人型のスタンドは無いみたいっス。
となれば、あの腕にくっ付いているもんが……? あと、箱見たいなもん
引っ提げてるように見えるっス)
うーん、あんま頭を使うのは苦手っス。けど、こっちもこっちで
『ザ・ハイヤー』の両手の『球体』を一個ずつ『タイヤ』に付けつつ
相手の様子を伺うっス! 相手とこちらの距離も大体で良いので予測するっス!
27
:
流星 越『バングルス』
:2016/03/25(金) 23:26:09
>>26
ドギュッ
ドギュッ
『ザ・ハイヤー』の『球体』を二つ、それぞれ『タイヤ』に設置して様子を伺う『朝山』。
「てーっててってー」
「てーててー」
無表情に鼻歌を歌いながら歩く流星の姿を、『朝山』は見るだろう(角度的にしっかり視認するのは難しいだろうが)。
彼我の距離は……このまま行けば、『お酒棚』と『文具棚』を挟んでおよそ『8m』ほどになるか。
28
:
朝山『ザ・ハイヤー』
:2016/03/25(金) 23:44:02
>>27
鼻歌を唄いつつ歩く『流星』
お酒棚と文具棚を挟んで距離は『8m』
相手が『朝山』を気づいてるかは不明だ。
―――――――――――――――――――――――――――――
「――『ザ・ハイヤー・スーパー・ギャラクシー・キック』っス!」
ド ォ オオォォン!!
>>26
メ欄で『棚を倒す準備』をしてたっス! 両手で車輪を持っていても
蹴りとかでも(パスBC)はあるだろうから棚を倒すのは可能な筈っス!」
目の前の床は酒瓶が割れたりして大惨事になると思うけど、悪の組織的に
気にしない方向でいくっス! 決めポーズと共に告げるっス!
「掛かってくるっス!」
29
:
流星 越『バングルス』
:2016/03/25(金) 23:53:50
>>28
>ド ォ オオォォン!!
ガシャァァァァァァンッ
棚が勢いよく倒れ、酒瓶が砕け、床にアルコールが散乱する!
距離があるので、流星に被害が及ぶことはないが……
「……むっ!」
「では敵影発見、見敵必殺……の、精神で!」
ダッ
『文具棚』の影から飛び出し、剣に引っかけていた『電子レンジ』をラクロスの要領で投擲する! パス精BBC
狙いは当然姿を現した『朝山』。の、胴体辺り……だが、投げ方が投げ方なので狙いは大ざっぱだ。
それと同時に、流星自身も真っ直ぐ『朝山』の方へ駆け出していく。
30
:
朝山『ザ・ハイヤー』
:2016/03/27(日) 23:24:37
>>29
(えげつない攻撃を思いついたんですが、実行してもそちらは
大丈夫ですか?)
ダッ!
『文具棚』の影から『流星』は飛び出す! 『バングルス』の剣に引っ掛けた
『電子レンジ』は、精度は人並みながらも、その強靭なパワーとスピードも併せ
一直線に狙い通りに『朝山』の体目がけ飛んでいく!
『流星』自身も、電子レンジに倣い向かっていく。
―――――――――――――――――――――――――――――
ブンッ!!
「ふふんっス! 中々のパワーっスけども……悪の組織の首領は
慌てて回避なんてしないっス! 行くっす我が『ザ・ハイヤー』の力の一端!」
キィィン
『変動率』スピードC→B 精密度C→D
スピードを一ランク上昇! 精密度を一ランクダウン!
その状態を維持して私の前に『ザ・ハイヤー』を移動! そして……
「やるっス! 『ザ・ハイヤー』! 『キャプチャー・チェンジー』!!」
キィィン!
行う『動作』 それは向かってくる電子レンジに対し
『ザ・ハイヤー』が持ってる『自転車タイヤ』を……『放り投げる』!
そしてそのままパっと腕を突き出し前に出てくるものを掌でガード
するような態勢に移る!(ス精BD)
(もっとも、パワーを抑えて軽くポイッと投げたからといって電子レンジは
相殺出来ないっス! けど……!!)
ギュゥゥゥンンッ!!
放り投げた『タイヤ』は猛スピードで宙で『回転』する! まるで透明人間が
見えない自転車のペダルを思いっきり漕いでるかのように!!
(『ザ・ハイヤー』で放り投げた際に
>>26
で付けた『球体』の『再分配』
を今ここで使用するっス! 放り投げる時に、『ザ・ハイヤー』にちょぴっとでも
良いんでスナップを利かす感じでタイヤが回るようにして投げてから能力を使用。
そうすればタイヤの回るスピードは『ザ・ハイヤー』の動作に連動して
もの凄く回転する筈っス! 自転車の回転って言っても、もの凄い速さで回転する
ものっス! 『回転』の力で激突しそうな電子レンジを別の所に飛ばすっス!)
タイヤに能力を使用し、投げてきた電子レンジを防ぐ。
うまくいけばタイヤもレンジも別々の所に吹き飛ぶ筈だ。
31
:
流星 越『バングルス』
:2016/03/27(日) 23:43:44
>>30
(構わん、やれ)
『タイヤ』を投擲し、『ザ・ハイヤー』とリンクさせて『スペック変動』ッ!
高速回転する『タイヤ』が『電子レンジ』と接触し……
ガシャァァンッ
弾けるように吹っ飛ぶ!
『電子レンジ』は流星の脇を通って『文具棚』に、『タイヤ』は朝山の脇を通って『サービスカウンター』に激突した。
激突の際と、吹っ飛んだ際、『タイヤ』に挟まれていた『酒瓶』が砕け散ったようだ。
「ヒュー、今の回転速度、なんらかの能力と推測しますが……」
そして今の攻防の間にも流星は距離を詰め続け、彼我の距離は『4m』程度まで縮まっていることだろう。
ここまで来ればあと一息。
『酒の棚』を踏み越え、『朝山』に飛びかかり、構えた『バングルス』を左から横薙ぎに振るう! パス精BBC
「なにはともあれ喰らえ、という感じですとぅっ!」
32
:
朝山『ザ・ハイヤー』
:2016/03/28(月) 00:14:01
>>31
ガシャァァンッ
電子レンジとタイヤは共にぶつかり豪快な衝撃音と共に文具棚と
サービスカウンターに激突していった。
そして、朝山に飛びかかり、構えた『バングルス』を左から横薙ぎに振るう! パス精BBC
直撃すれば軽く『再起不能』に至る一撃だ!!
―――――――――――――――――――――――――――――
「――この瞬間を待ってたっスぅ!!」
>>30
で『ザ・ハイヤー』に取らせていた態勢 それは!
『腕を突き出し前に出てくるものを掌でガードする体勢』
つまり私は既に『球体』を射出する姿勢を保っているっス!!
シュッ! シュッ!! シュッ!!!
両手首から『球体』を『三発』射出!!(ス精BD)
精度は悪くても、ここまで肉弾戦が出来る距離なら『ザ・ハイヤー』の
複数の球体のほうが先に直撃するっス!!
更に! まだ終わりでは無いっス!
「うおーーーー!! 『ザ・ハイヤー』!! 『キャプチャー・ギャラクシー・チェンジー』!!!」
『ザ・ハイヤー』 スピードB→E 精度D→A
『射出』後の『動作』が終了した、この瞬間に『再分配』っス!
『ザ・ハイヤー』の腕が物凄くスローに体全体を使うように
『バングルス』の横薙ぎを防ぐように動くっス!
それがどうなるか! 決まってるっス!
「『ザ・ハイヤー』の『動作』(厳密には腕)。それは球体が当たったものにも
同じスピード、同じ精密さを強制させるっス……つまり」
「あんたのスタンドは『装具型』……『ザ・ハイヤー』と同じく私に攻撃しようとする
箇所までのあんた自身の動作は物凄くスローリィになる……けどっス!!」
カッ!!
「『私自身』のスピードはそのまま(スC)っス! 今この瞬間の
時間は、私だけのものっス! くらえええええええ!!!」
――エクリプス・ダンス!!!
33
:
朝山『ザ・ハイヤー』
:2016/03/28(月) 00:16:05
エクリプス ダンス♪
ダンス ダンス エクリプス♪
∩___∩ ∩___∩
♪ | ノ ⌒ ⌒ヽハッ __ _,, -ー ,, ハッ / ⌒ ⌒ 丶|
/ (●) (●) ハッ (/ "つ`..,: ハッ (●) (●) 丶 今、どんな気持ち?
| ( _●_) ミ :/ :::::i:. ミ (_●_ ) | エクリプスされてどんな気持ち?
___ 彡 |∪| ミ :i ─::!,, ミ、 |∪| 、彡____
ヽ___ ヽノ、`\ ヽ.....::::::::: ::::ij(_::● / ヽノ ___/
/ /ヽ < r " .r ミノ~. 〉 /\ 丶
/ /  ̄ :|::| ::::| :::i ゚。  ̄♪ \ 丶
/ / ♪ :|::| ::::| :::|: \ 丶
(_ ⌒丶... :` | ::::| :::|_: /⌒_)
| /ヽ }. :.,' ::( :::} } ヘ /
し )). ::i `.-‐" J´((
ソ トントン ソ トントン
―――――――――――――――――――――――――――――
説明しよう!!
『エクリプス・ダンス』とは!! ニュー・エクリプス首領である
モーニングマウンテン(朝山)が編み出した必殺技の一つである!
自身の分身である『ザ・ハイヤー』が敵に球体が直撃した瞬間
スタンドをとてもスローリィにし、且つ相手の攻撃も防御も殆ど
意味を成しえない無防備な状態にした瞬間に、目の前で露骨に
相手を弄り倒すダンスを披露するのである!!!
このえげつない攻撃は相手の精神を極度に不安定にさせ
エクリプスの凶悪さを相手は骨身に染みわたらせる事であろう!!!
尚、この攻撃で相手に身体的ダメージは一切加わらない。
34
:
流星 越『バングルス』
:2016/03/28(月) 00:33:26
>>31-32
「しまっ――――いや、なにも……!?」
当然、この体勢では射出された『球体』を避けられるはずがない。
『球体』の直撃を受け、『再分配』ッ!
その挙動が『スローモー(スD)』になり、しかし朝山は依然通常の速度で――――
エクリプス ダンス♪
ダンス ダンス エクリプス♪
∩___∩ ∩___∩
♪ | ノ ⌒ ⌒ヽハッ __ _,, -ー ,, ハッ / ⌒ ⌒ 丶|
/ (●) (●) ハッ (/ "つ`..,: ハッ (●) (●) 丶 今、どんな気持ち?
| ( _●_) ミ :/ :::::i:. ミ (_●_ ) | エクリプスされてどんな気持ち?
___ 彡 |∪| ミ :i ─::!,, ミ、 |∪| 、彡____
ヽ___ ヽノ、`\ ヽ.....::::::::: ::::ij(_::● / ヽノ ___/
/ /ヽ < r " .r ミノ~. 〉 /\ 丶
/ /  ̄ :|::| ::::| :::i ゚。  ̄♪ \ 丶
/ / ♪ :|::| ::::| :::|: \ 丶
(_ ⌒丶... :` | ::::| :::|_: /⌒_)
| /ヽ }. :.,' ::( :::} } ヘ /
し )). ::i `.-‐" J´((
ソ トントン ソ トントン
「………………………………」
……『バングルス』を『解除』。
『2秒』ほどかけて『盾』が崩れ去り、『発光』。
前方に向けて放たれるこの光は、浴びたものを『抑え込む』力がある。
ほんの『2〜3秒』の間だが、『朝山』は動けなくなるだろう。
(流星は預かり知らないことだが、『ザ・ハイヤー』の動きが抑え込まれることで『再分配』も解除されるだろう)
そして―――――
35
:
流星 越『バングルス』
:2016/03/28(月) 00:41:02
>>32-33
\ ¦ /
\ ¦ /
/ ̄ ̄ ヽ,
/ ', / _/\/\/\/|_
\ ノ//, {0} /¨`ヽ {0} ,ミヽ / \ /
\ / く l ヽ._.ノ ', ゝ \ < バーカ! >
/ /⌒ リ `ー'′ ' ⌒\ \ / \
(  ̄ ̄⌒ ⌒ ̄ _)  ̄|/\/\/\/ ̄
` ̄ ̄`ヽ /´ ̄
| |
--- ‐ ノ |
/ ノ ----
/ ∠_
-- | f\ ノ  ̄`丶.
| | ヽ__ノー─-- 、_ ) - _
. | | / /
| | ,' /
/ / ノ | ,' \
/ / | / \
/_ノ / ,ノ 〈 \
( 〈 ヽ.__ \ \
ヽ._> \__)
無表情でッ!
両手を掲げッ!
必殺の『煽り返し』だーッ!
「この流星越……『冗談』という土俵に置いて一歩たりとも退くわけには参りません」
36
:
朝山『ザ・ハイヤー』
:2016/03/28(月) 00:58:27
>>35
(いや、本当にすいません。ノッてくれて有難う御座います)
「流石は魔法少女マジカルエッちゃんっス……
我が必殺技に、正々堂々と切り返すとは。―天晴っス!!」
感心しつつ相手を褒めたたえる。悪の首領として相手の実力を
ちゃんと認識するのも必要悪っス!
悲しきがな、悪の総帥であるモーニングマウンテンと別の形で
出会えたら友達になれたと思うっス……世界は無情っス。
だけど私はパワフルに今はしんみりせずバトルするっス!!
「うっス!! 第二の必殺技!! 『ザ・ハイヤー・パワー・マックス!』
キィィン
『変動率』スピードE→A 精密度A→E
これで『ザ・ハイヤー』のスペックは(パス精BAE)……速さのみに
重みを置いた、バトルスタイルである。
そして……。
「――次の一撃、舐めてかかると痛い目に遭うっスよ」
『ザ・ハイヤー』に私自身が手を添えるっス……そして『球体』を一つ
私自身に流し込んでもらう。……準備は整った。
「同じ土俵にのってくれたよしみっス。そっちも、用意を整え全力で来るっス」
スペック変化、そして自分に『球体』で『再分配』の準備だけして貰う。
この距離、そして相手も肉弾戦に重視を置いてる。
『バングルス』を再度装備するなり、攻撃をして来るならばカウンターする。
その用意だけしつつ、中腰に構え『流星』を見据える。
次は全力の冗談や弄りなど一切ない、真剣パワフル本気で決めさせて貰うっス。
37
:
流星 越『バングルス』
:2016/03/28(月) 01:27:35
>>36
「お褒めに預かり恐悦至極――――では私も、真っ向から」
前述したとおり、今『流星』は―――-手を『掲げている』。
つまり。
『発光』が止まる瞬間を把握している『流星』ならば、『朝山』よりも意識的に先にッ!
頭上の『灯り』を一瞬で『バングルス』に変え、そのまま振り下ろすことができるッ!
直前まで抑え込まれて身動きを取れず、(崩れ落ちる『盾の発光』という目印はあれど)動けるようになるタイミングもわかっていない『朝山』よりッ!
その『早さ』に加えて、『剣』というリーチを持つ『流星』の方が、この一瞬は有利なはずだッ!
動けるようになった瞬間ッ! 『バングルス』を振り下ろそうッ! パス精BBC
「必殺、『真っ向唐竹割り』ッ!」
38
:
朝山『ザ・ハイヤー』
:2016/03/30(水) 15:32:24
>>37
(昨夜は急な仕事でレス出来ず、また連絡もせず、すみませんでした。
投下するレスの判定に関しては任せます)
手を『掲げている』 『流星』
中腰で相手を見据える『朝山』
先ほどの朝山の行動の意趣返しのように、既に『バングルス』を発現出来る
万全の体勢であった『流星』はランタン・シールドを瞬時に産まれさせ
真向唐竹割りを繰り出す!!
―――――――――――――――――――――――――――――
>必殺、『真っ向唐竹割り』ッ!
(やっぱ早いっス。けれども……私も『姿勢』なら負けてないっス!)
>>36
で記述してる通り、自分は『中腰の構え』だ。つまり……!
(『跳びあがれる』体勢に既に私も移ってるっス!!)
「『ザ・ハイヤー チャンピング!!』」
ピョォ――zノォン!!
『ザ・ハイヤー』の両腕をパッと上げつつ『ジャンプ』! 同じく自分もその場で跳躍する!
尚、この両腕を上げた瞬間に『再分配』も自分に行う。これで自分ジャンプは(パス精CAE)だ。
ただジャンプするだけなら細かい動作は必要ない。それに加え『ザ・ハイヤー』の変動率に合わせ
『跳躍力』にも『再分配』した対象は影響される! うまくいけばランタン・シールドの振り下ろしを
間一髪で避けて、流星の頭上をこちらが取る事が出来る。そうすれば頭上より
こちらのハンドルと『ザ・ハイヤー』の一撃を変動率を戻した上で加えて見せる!!
(ここが正念場っス! この一撃が避けれれば私の勝ちは決まるっス!!)
『バングルス』を振り下ろす『流星』
そして『再分配』の影響を受けながら跳躍する『朝山』
果たして結果は……!?
39
:
流星 越『バングルス』
:2016/03/30(水) 22:33:25
>>38
剣を振り下ろす『流星』に対し、逆に『跳躍』することによって有利を狙う『朝山』ッ!
『再分配』によって上昇した速力は『特急電車』に相当し、垂直とびは『4m』にも到達するッ!
……だがいくら簡単な動作とはいえ、『再分配』によって低下した身体制御は『泥酔者』並。
動きが雑ということは、それだけ隙が生じるということでもあるし……
……何より、『方向』が悪かった。
上から振り下ろされる剣に対し、真上に逃げればどうなるか?
当然、それは『衝突』だ。
ザシュッ
結果として、『バングルス』の切っ先が『ザ・ハイヤー』の右足の太もも辺りを捉える。
切断されたわけではないが、右足を動かせば痛みが走るだろう。
しかし『跳躍』自体は成功し……『4m跳躍』した。
……そう、『4m』だ。
『泥酔者』並の身体制御で咄嗟に跳躍を行えば、跳躍距離の調節などできようはずもない。
結果として、剣を振り下ろした体制の『流星』の背丈を考えれば、跳躍した『朝山』との相対距離は『2〜3m』程度となるだろう。
当然『ザ・ハイヤー』にも『朝山』にも飛行能力は無いから、あとは落下するだけだ。
……なお、床はマットでも何でもない。『受け身』を取らなければ、ダメージになり得るだろうことが予測された。
その間に『流星』は視線を上にやりつつ、素早く後退を開始する。
「……なんとかとなんとかはなんとかが好き、と言いますが……」
自由落下が、始まる――――
40
:
朝山『ザ・ハイヤー』
:2016/03/30(水) 22:55:50
>>39
(お付き合い有難う御座います)
>ザシュッ!!
『特急電車』並みの速度での跳躍! しかし精度は泥酔者並みの
『朝山』では『バングルス』の振り下ろしに対し浅くない右足の怪我は
免れなかった!!
―――――――――――――――――――――――――――――
「ぐおっ!? 回避はあんま上手くいかなかったっス!
だけど、こっからがエクリプス首領の本領はっ」
ズルっ!!
ゴンッッッ!!!
「……キュ〜〜〜……っス」
結論から、言うとだ。
『ザ・ハイヤー』の球体、その『六つ』の球体が『30秒』の持続時間が
過ぎるか動作が終了すると『射出』した個数が最大値まで回復するのか?
また『再分配』した際に、『ザ・ハイヤー』がスEとなって相手の動作を
強制してる時に、本体が自由に動いて相手を攻撃していいのか?
そのような疑問が解決せぬままに、魔法少女マジカルエッちゃんに
対して挑むのには、モーニングマウンテンはまだまだ『役不足』だったようだ。
精密度Eゆえに、跳躍の体勢も不安定だった『朝山』は見事に
『酒まみれの床』に足を取られ、後頭部から打ち付け意識を失った。
せめて、タックルなり何なりの行動をすれば未だ先行きは
分らなかっただろうが、気絶した彼女には知る由ない事だ。
朝山『ザ・ハイヤー』⇒敗北! 右足裂傷 脳震盪
流星 越『バングルス』⇒勝利! 無傷
41
:
流星 越『バングルス』
:2016/03/30(水) 23:24:43
>>40
「……猿は湖上の月を追って溺れる、ですね」
静かに『朝山』が落下するのを見届け、『バングルス』を解除。
最初から最後まで眉ひとつ動かさず、眼鏡の少女はその場を後にした。
42
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/23(金) 16:10:03
ミッションの前にバトルの練習をしておきたいので、パラレルで対戦相手を募集します。
未熟者ですが、よろしくお願いします。
せっかくパラレルなので、少し趣向を変えて『もし悪役だったら』という設定でやってみようかと思います。
43
:
藤心 舞『ラヴィンチェインズ』
:2016/12/23(金) 23:10:06
>>42
私でよければお相手いたします
44
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/23(金) 23:37:24
>>43
ありがとうございます。
場所ですが、ここなどいかがでしょうか?
ttps://lib.city.iwamizawa.hokkaido.jp/img/map_shiritsu.gif
45
:
藤心 舞『ラヴィンチェインズ』
:2016/12/23(金) 23:45:08
>>44
私は大丈夫です
46
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/23(金) 23:51:41
>>45
ありがとうございます。
こちらは「交通・通信・放送」から始めさせていただきたいと思います。
まだ不慣れなもので、よろしければ、そちらの先攻でお願いいたします。
47
:
藤心 舞『ラヴィンチェインズ』
:2016/12/24(土) 00:17:50
>>46
わかりました。ではこちらの先攻で始めさせていただきます。
「……嫌」
「…………嫌、嫌、嫌」
「怖いわ。誰か、誰かが。奪いに来る……」
なんとなく、恐怖を覚える。
誰が原因なのかはわからない。
だがこの恐怖を取り除かなければならない。
「……」
本棚の本を一冊抜き取り、厚さと重さを確認する。
場所:「文学全集」7と8の間
本体:藤心 舞
服装:黒いスカート。白シャツ。黒い上着。
持ち物:スマホ。ボールペン
スタンド:『ラヴィンチェインズ』
能力詳細:ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/35
48
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/24(土) 01:00:35
>>47
文学全集というだけあって、なかなか重い。
厚みもそれなりにある。
今からやろうとしていることは、気が進まなかった。
しかし、選択の余地はない。
失うわけにはいかない自分の命を守るためには、道は一つしかないのだから。
「そう……」
「それしか……ないのね……」
悲しげに呟き、目を伏せる。
次の瞬間、手の中に『スーサイド・ライフ』を発現し、自身の『左目』を抉り取る。
そして『交通・通信・放送』と『コミック』の間にある通路を南下させていく。
場所:「交通・通信・放送 観光事業」
本体:小石川文子
服装:喪服、黒い帽子、黒いコート
持ち物:自傷用の果物ナイフ、包帯、スマホ、それらを入れた小型の肩紐付きバッグ
スタンド:『スーサイド・ライフ』
能力詳細:ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1463235536/19
49
:
藤心 舞『ラヴィンチェインズ』
:2016/12/24(土) 01:14:43
>>48
伏せた目。その片側、左目をあなたは抉った。
恐ろしくも見事な行動。
そしてスタンドによって切り離された瞳は浮遊し、進んでいく。
「手芸棚」辺りまで行くが相手の姿はない。
棚に隠れている様子もない。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
「……」
「嫌。嫌。嫌」
「助けて……でも、強くならなきゃ……」
いまにも泣き出しそうな声で重い体を動かす。
そのまえに、だ。
「お願いね」
スタンドを発現。
『ラィンチェインズ』の左手に文学全集を持たせ、右手に種を発現。
それから北上する。
50
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/24(土) 15:26:56
>>49
呼びかけに応じて、藤の花の意匠を持った人型スタンド『ラヴィンチェインズ』が姿を現す。
か弱い細腕では少し持ちにくい文学全集も、人間以上の力を備えた『ラヴィンチェインズ』にとっては、
薄く軽い新聞紙を持つようなものだ。
同時に、もう片方の手に『種』を発現し、図書館内を進んでいく。
『文学全集』の棚を抜けると、横方向に伸びる通路に出た。
その左右には人の姿は見当たらない。
また、『文学全集』と隣接している『外国の文学』周辺にも、誰かが潜んでいる気配は感じられなかった。
「――誰もいないようね……」
誰もいないことに少し安心した。
できることなら、このまま出会わなければいいとも思える。
しかし、そういう訳にもいかなかった。
『左目』を床の上に下ろすことで、射程距離を最大まで伸ばし、限界の10m先を進ませる。
それに加えて、自身も棚に身を隠しながら少しずつ移動し、『左目』との距離を一定に保ち続ける。
――私は死ねない……。
――死ぬ訳にはいかない……。
――たとえ、それを私自身が望んでいるとしても……。
歩きながら、空洞になっている『左目』部分を隠すように、被っている帽子を左側に傾ける。
51
:
藤心 舞『ラヴィンチェインズ』
:2016/12/24(土) 23:28:29
>>50
左目との距離を保ちつつ進む。
限界の10m先では左目は床を進む。
それは不気味な光景であったがそれがあなたの能力だった。
帽子を傾け空洞の部分がつばに隠れた。
小石川は「林業棚」
目玉は「歴史・伝記」と「技術・工学」の間だ。
「……」
ぐらりと藤心の体が傾く。
そして次の瞬間。
彼女は普段の彼女が見せない速度で走り出した。
全力疾走。
北側の観葉植物のある場所を目指して。
52
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/25(日) 00:05:34
>>51
普段の内向的な姿からは想像もできない勢いで、藤心が走る。
静寂に包まれた図書館に、軽快な足音が響く。
全力で駆け抜けたお陰で、目指す場所はもう目の前に迫っている。
「!」
そして、その音はこちらの耳にも届いていた。
間違いなく、その方向に相手がいるのが分かる。
自分の位置を自ら知らせるというのは、それほど自分の力に自信があるのだろうか。
それとも何かの罠という可能性もある。
『左目』を、音が聞こえた方向へ向かわせる。
自分は『地理・旅行』付近の棚に身を隠し、『右手』を切り落とし、背中のすぐ後ろに浮遊させる。
手首から先がなくなった右腕は、コートのポケットに突っ込んでおく。
53
:
藤心 舞『ラヴィンチェインズ』
:2016/12/25(日) 00:34:27
>>52
突然の音。
人の走る音だ。
小石川は左目を向かわせる。
とらえた。人だ。
人が走っている。
そしてその傍らには藤の花の意匠を持つ人型。
左手には本を右手には何かが見えた。
その情報を得ている間に右の手首を切り落とした。
そして手を失った腕をポケットへ。
手は背後に回る。
藤心は走った。
並んだ椅子がある。
背の低い椅子がいくつも並んでいる。
左手の本を本体が受け取り、持ち上げてみる(パス精BCA)
※観葉植物そばの線を並んでいる椅子として判定しました。
違和感や疑問に思った点があればおっしゃってください。
修正いたします。
54
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/25(日) 01:15:01
>>53
椅子は木製で、座面にクッションが取り付けてあるタイプだった。
人間でも片手で持ち上がらないこともないが、普通は両手を使うだろう。
しかし、『ラヴィンチェインズ』なら話は別だ。
そのパワーならば、片手でも軽々と持ち上げることができた。
――見えた……!そう……あれが……。
女性と、その傍らにいる人型を確認し、考えを巡らせる。
ここから観察したところでは、かなりパワーがあるように思えた。
正面から戦いを挑むのは不利だろう。
だが、決定的な一撃を加えるためには、こちらも近付かなければならない。
できる限り、相手に気取られずに距離を詰める必要がある。
藤心の現在位置を考慮して、『左目』を藤心の方向へ、藤心の位置からも見えるようなルートで進ませる。
自身は、『地理・旅行』の本棚を挟んで、『左目』と同じ方向へ(藤心から見えないように)歩いていく。
※特に疑問点はございません。
お気遣いありがとうございます。
55
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/25(日) 01:19:20
>>54
追記:浮遊させている『右手』は自分の後ろを追従させます。
56
:
藤心 舞『ラヴィンチェインズ』
:2016/12/25(日) 01:53:19
>>54
敵の力を推理しつつ小石川は行動する。
藤心に接近する左目。
藤心はその眼に釘付けのようだった。
怯えたような瞳がうつる。
そして左目に意識が向いているからこそ、小石川の行動も問題なく成立する。
藤心は南西の方向にいる。
左目を追う動きの都合上、少し西側に寄っていく。
本棚の端も近い。
「……」
目があった。
床の上を転がる目と。
「……嫌」
『ラヴィンチェインズ』の右手が背もたれの頭に乗せられる。
そして『種』を植え込む。
空いた右手で近くの椅子を持ち上げ、左手の椅子の背もたれと右手の椅子の背もたれの頭同士をくっつける。
椅子の足→| |
―
座る所↑| ←背もたれ
―
| |←椅子の足
こんな感じにする。
57
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/25(日) 02:25:21
>>56
『ラヴィンチェインズ』の能力――その第一段階が発動する。
手の中に発現した『種』が、それを植え込まれた椅子と同化した。
続いて、両手で持ち上げた二つの椅子をくっつける。
『左目』を通して、その光景を固唾を呑んで見つめる。
見た感じでは、何らかの能力を使うものだと思われた。
藤心の様子を注視しつつ、左手の『スーサイド・ライフ』を握り締めて、いつでも飛び出せるように身構える。
58
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/25(日) 02:43:59
>>57
許可していただけるなら、背後の『右手』に果物ナイフを渡しておきたいです。
59
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/25(日) 02:51:08
>>58
すみません、やはり
>>58
は取り消させてください。
60
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/25(日) 20:51:38
>>59
恐縮ですが、再度訂正させていただけますでしょうか。
近くにある中で、小さくて軽い本を一冊『右手』で抜き取っておきたいです。
たびたび申し訳ありません。
61
:
藤心 舞『ラヴィンチェインズ』
:2016/12/25(日) 22:58:58
>>57
左手は『スーサイド・ライフ』を
背後の右手は本を手に取り、藤心の様子を伺う。
『ラヴィンチェインズ』に両手で上にのせている方の椅子を持たせ、上に投げ上げる(パス精BCA)
天上に向かって椅子が舞い、離れたことで椅子から『蔓』が出るはずだ。
上の椅子の背もたれの頭と下の椅子の背もたれの頭。
それらを最短距離でつなぎ、椅子のヌンチャクを作りたい。
「……ごめんなさい」
藤心もまた両手で上に手に持った本を放り投げる(パス精CCC)
62
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/25(日) 23:40:13
>>61
『ラヴィンチェインズ』が椅子を投げ上げたことで、能力の第二段階が発揮される。
もう片方の椅子から伸びた『蔓』が、頭上に舞い上がった椅子を捉え、二つの椅子が接続された。
本体である藤心の目論見通り、即席のヌンチャクが完成する。
それと共に、彼女自身も手の中の本を放り投げた。
重く厚い文学全集が宙を舞う。
このままでは『左目』が潰されてしまうだろう。
当たらないように、できるだけ回避を試みる。
――あの『蔓』が能力……!
――さっきのパワーで『あれ』を振り回されたら近付けない……。
――それなら、向こうの体勢が整う前に……!
覚悟を決めて、隠れていた場所から飛び出し、藤心に向かって走り出す。
同時に背後に浮遊している『右手』が、放物線を描くような軌道(自分の頭上を通り越すように)で、
藤心に向けて本を放り投げる(パス精DCC)
63
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/26(月) 00:04:06
>>62
左目はそのまま静止させておくことにさせて下さい。
64
:
藤心 舞『ラヴィンチェインズ』
:2016/12/26(月) 00:16:23
>>62
本を右手に投げさせ、藤心に接近する小石川。
走り出したその足音を藤心は横目で確認していたが、それに対して対応はできなかった。
投げられた本はそのパワーと軌道ゆえ藤心に届いてはいない。
しかし確実に彼女に接近し、ぶつかろうとしている。
藤心自身は『蔓』を掴むように手を伸ばす。
『ラヴィンチェインズ』は藤心の投げ上げた文学全集をバレーのスパイクのように手を振り下ろして文学全集を叩く(パス精BCA)
狙いは転がっている目玉だ。
「……!」
「本……?」
視界で本をとらえたが『蔓』を掴むのを優先する。
65
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/26(月) 00:56:40
>>64
藤心の手は『蔓』に届き、掴むことに成功した。
そして、『ラヴィンチェインズ』が繰り出す強烈な一撃が、文学全集を加速させる。
その動きを確認した上で回避に移ろうとしたが、それは間違いだった。
獣のような膂力と機械のごとき精密さ。
その二つが合わさり、床の上に転がる眼球を容易く叩き潰す。
同時に、『左目』の視界が闇に閉ざされ、眼窩の中で再生が始まった。
通常は20秒だが、部位側の切断面が破壊されているため、その倍の40秒かかるだろう。
「――ッ……!」
「力強いのね」
「それに物凄く狙いが正確だったわ……」
視界のブラックアウトにより、相手のスタンドの威力を身を以って体感し、ぞくりとした感覚が背筋を走る。
そのまま藤心に接近を続け、近くまで来たところで、背後で浮遊していた『右手』と二手に分かれる。
そして、まず『右手』を藤心の顔に向けて飛び掛らせたい(パス精DCC)
『スーサイド・ライフ』を構えた自身は、『右手』とは別方向から藤心に迫る。
その際、できるだけ彼女の死角に入るようにしたい。
※小さい部位は20秒ということなので、眼球の再生時間を20秒と解釈しました。
もし違和感があれば訂正いたします。
66
:
藤心 舞『ラヴィンチェインズ』
:2016/12/26(月) 01:04:33
>>65
さらに接近する小石川。
「わぷっ」
藤心は本を顔面に食らった。
視界がつぶれ、小石川は死角側に回るように動き、手は藤心へ向かう。
本を受け、反射的に閉じられた瞼が開き手を視界にとらえた。
「!……嫌、嫌、嫌!」
藤心が横薙ぎ気味に『蔓』ごと椅子を振り回す(パス精CCC)。
大きなアメリカンクラッカーのような椅子がぶるんぶるんと動かす
67
:
藤心 舞『ラヴィンチェインズ』
:2016/12/26(月) 01:05:24
>>66
大きく往復させるように振る。
68
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/26(月) 01:38:13
>>66
『蔓』で結ばれた椅子のヌンチャクが振り回される。
その光景を見て思わず足を止める。
顔に向けていた『右手』はそのまま直進させる。
今は近付くよりも離れる方が、かえって椅子にぶつかってしまう。
そして、藤心の体のどこかを突き飛ばすようにして押したい(パス精DCC)
自身は椅子の届かない位置まで下がる。
69
:
藤心 舞『ラヴィンチェインズ』
:2016/12/26(月) 02:19:30
>>68
小石川は下がる。
思い切り振り回された椅子に当たれば怪我をする。
場合によっては怪我では済まないだろう。
右手はそのまま直進し、藤心の胸の辺りを突き飛ばした。
「!」
ぶんぶんと力任せに振っていたためか体重移動があまり上手くいかなかったようだ。
尻餅をついた。
手は宙に浮いている。
尻餅をついた藤心の傍につくように『ラヴィンチェインズ』をしゃがみこませる。
そして左手に椅子ヌンチャクを渡してもらい右手には再度『種』を発現。
指弾で飛ばす準備をしておく。
70
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/26(月) 02:45:55
>>69
尻餅をついたが、藤心は冷静だった。
『ラヴィンチェインズ』の左手に椅子ヌンチャクが手渡される。
それと同時に、右手の中には『種』が発現された。
――……!
『スーサイド・ライフ』を握り直して、藤心に再接近する。
そして、浮遊している『右手』を正面から藤心に向かわせる。
『右手』は、そのまま彼女の横を通り過ぎ、背後に回るようにしておきたい。
本体である自身は、死角から近付いて、『スーサイド・ライフ』で斬り付ける(パス精CBB)
首付近を狙いたい。
斬り付けたら、立ち止まらずにそのまま前方に走り抜けて距離をとる。
※部位が再生する具体的なタイミングについては、そちらで判定していただければと思います。
71
:
藤心 舞『ラヴィンチェインズ』
:2016/12/26(月) 23:07:02
>>70
「まだ……来るわ」
右手に軽い恐怖を覚える藤心。
しかし、同時にもう一つの気配にも気づいた。
接近する足音が耳に入ったせいだ。
急いで振り返ってみればナイフを握った人間が迫ってくる。
その速度と死角から入られて認識が遅れた。
とっさに手でかばおうとするが、その瞬間だった。
「っ!」
動きながらであったりしたためか深々と斬りつけることはできなかったが、確かに藤心の首をとらえた。
赤い血が流れる。
ただ、これで藤心は小石川を認識した。
自分の背後に回った右手も。
「……」
藤心はへたり込んだままだ。
『ラヴィンチェインズ』は小石川に向けて『種』を弾いた(パス精BCA)
72
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/27(火) 00:00:29
>>71
――ああ……とうとう……。
――とうとう……やってしまったのね……。
ナイフを通して人を斬る感触が自分に伝わる。
それは心の中に強い罪悪感を生じさせた。
しかし、今は気持ちを押し殺して行動しなければならない。
手応えはあったものの、それは浅いものであり、決定打には程遠いことが分かった。
決着をつけるためには、今以上の一撃を与える必要がある。
だが、こちらも姿を認識されているため、先程のような不意打ちは困難だろう。
しかも、向こうのスタンドの手に武器が渡されてしまった以上、迂闊に近付くことはできない。
本体である女性が使ってさえ威力があるのだから、スタンドの力で振るわれるそれは、まさしく凶器だ。
「!」
次の行動を考えていた時、相手のスタンドが何かを弾き飛ばしてきた。
咄嗟に『スーサイド・ライフ』の腹の部分で『種』を防ごうとする(パス精CBB)
その際、可能な限り角度を調整して、藤心のいる方向へ弾き返すように試みる。
73
:
藤心 舞『ラヴィンチェインズ』
:2016/12/27(火) 00:23:55
>>72
人を斬る感触がその手に残る。
切れ味は包丁程度、であるからか皮と肉を割いた感触がより一層感じられた。
しかし罪悪感を押し殺し次の行動に出る。
小石川に向かって飛んできたもの、それは何か丸い『種』のようなものだった。
それを小石川は自身のスタンドで防ぎにいく。
刃の角度を調整、弾き返し敵の元へ―――
当たるはずであった。
しかしそれは藤心の体に飲み込まれた。
藤心の胸が淡く藤色に光りだした。
「……」
藤心は手近な椅子を掴みに動く(ス精CCC)
『ラヴィンチェインズ』は椅子ヌンチャクをぐるぐると回す(パス精BCA)
74
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/27(火) 01:01:41
>>73
「――え……」
弾き返した『種』が藤心の体に吸い込まれる光景を見て目を見開いた。
予想外だったが、これで相手の能力をより理解できた。
『種』のようなものを一瞬だが目撃した。
おそらく先程の『蔓』と何らかの関連があるのだろう。
『種』が取り込まれると『蔓』が出ると考えるのが自然なように思える。
しかし、それだけでは不十分だ。
『蔓』が出るためには何かしらの条件がある。
事実、藤心の体からは『蔓』が出ていないが、椅子からは出ていた。
少し前に見た情景を思い返す。
そういえば、あのスタンドは両手で持った椅子同士をくっつけていたようだった。
そして、スタンドが片方の椅子を投げると、もう片方の椅子から『蔓』が伸びた。
――くっついていたものが離れた……?
心の中で、相手の能力に対する、一つの仮説を導き出す。
そんな時、藤心が椅子の方へ動くのが見えた。
回り込ませておいた『右手』で、彼女の足を掴みたい(パス精DCC)
自分は、椅子ヌンチャクの届かない範囲まで後ずさりする。
75
:
藤心 舞『ラヴィンチェインズ』
:2016/12/27(火) 01:15:06
>>74
敵の能力について思考しつつ小石川は次の行動に出る。
自分は後ろに下がる。
そして、右手は藤心の足を掴みに行く。
右手はしっかりと藤心のふくらはぎを掴んだ。
その時だった。
「……消えて」
『ラヴィンチェインズ』の椅子ヌンチャク、それをつなぐ『蔓』を解除。
おそらく端の椅子を持っているはずだ。
二つをつなぐ糸が途中でなくなるのだから持っていない方はしっかりと飛んでいくだろう。
そして解除のタイミングを計って解除する。
ぐるぐると回っていた勢い(パス精BCA)のまま椅子は飛んでいくはずだ。
当たらない場所に動くというのなら当たる範囲まで射程を伸ばす。
それが藤心の選んだ手段だった。
なお、藤心はこの動作を成功させるためいったん動くのをやめる。
解除のタイミングをしっかりと合わせる。
(質問、まだ椅子は掴めていない?)
76
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/27(火) 02:33:51
>>75
遠心力の蓄積された椅子が、能力の解除によって、凄まじい勢いのままに吹き飛んでくる。
その有様は、さながら砲弾のようだ。
まともに当たれば骨折程度では済まないだろう。
当たり所が悪ければ、それだけで再起不能になりかねない。
背筋を這う冷たい感覚と共に、頭の中に死のイメージが湧き起こってくる。
それに対して喜びを感じている自分が何よりも恐ろしかった。
「でも……」
「私は――」
ナイフを振って、自分の腰の下辺りを斬りつけ、『上半身』を丸ごと切り落とす。
そして、そのまま床の上に転がしたい。
椅子が飛んでくるのは、それなりに高い位置ではないかと思う。
最も命中する確立が高いであろう『上半身』を断ち切ることで、回避を試みたい。
できる余裕があるなら、藤心のふくらはぎを掴んだ『右手』の爪を、肌に立てるようにしたい(パス精DCC)
(まだ掴んでいませんが、手を伸ばせば届く位置にあります)
77
:
藤心 舞『ラヴィンチェインズ』
:2016/12/27(火) 23:41:53
>>76
砲弾の如き勢いで飛んでくる椅子。
それを小石川は上半身を切り落とすことで回避を試みる。
それは小石川のスタンドであるからできること。
ぼろりと零れ落ちた上半身。そして本来それがあった位置に椅子がやってくる。
回避成功だ。
しかし、その能力の発動を藤心に見られている。
「……嘘」
どうするべきか、と藤心は考える。
普段は好戦的ではない彼女だが今この瞬間は目の前の敵を倒すことに頭をまわす。
「……」
椅子を掴んで立ち上がる。
手が足に食い込むが気にしてはいけない。
実際は痛い。動きに支障が出そうだ。
「……行くわ」
『ラヴィンチェインズ』に椅子を投げさせる(パス精BCA)
狙うのは下半身の膝当たりだ。
その足を壊す。
そして投げたら前進する。
78
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/28(水) 00:30:18
>>77
「――うッ!」
人体切断マジックの出来損ないのように、真っ二つに分断されて床の上に転がる上半身。
自分を取り巻く世界がぐるりと回転し、視界が上を向く。
直後に、風を切る音と共に、椅子が頭上を通り過ぎていった。
それを見たことで、椅子を回避できたことを知った。
自然と鼓動が速まるのを感じる。
だが、こちらも能力も把握されただろう。
独りでに動く目玉や浮遊する手首を見せてきたが、今の行動で完全に悟られたはずだ。
そして、相手のスタンドの手の中には、もう片方の椅子が残っている。
――まだ二つ目が……!
『下半身』を部位に指定していたなら、その場で浮遊させることで上に逃がす。
『下半身』を本体に指定していたなら、横に飛んで被害を最小限にしたい。
『右手』は爪を食い込ませながら、掴んで引っ張っていた状態から、
不意に藤心の足を前方(進行方向)に押す(パス精DCC)
(どちらが部位になるかを切る前に指定していませんでしたので、そちらで判定していただけますでしょうか)
79
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/28(水) 00:50:13
>>78
右手が引っ張っていたという描写をしていなかったので、
『掴みながら引っ張って出来るだけ抵抗する』に変更させてください。
80
:
藤心 舞『ラヴィンチェインズ』
:2016/12/28(水) 00:55:10
>>78
部位に指定した下半身を浮遊させ回避を図る。
ぎりぎり間に合った浮遊。
足の裏を通り、背後に叩きつけられる椅子。
その椅子は砕け、足に破片が突き刺さる。
そして右手は彼女の進行を邪魔する様にその足を引っ張る。
本来であれば邪魔だと感じるレベルのものだがその痛みで意識がそちらに持っていかれる。
「痛い」
「……」
足の裏に設置された『蔓』を解除。
その足がそのつもりならこっちもそうしよう。
『ラヴィンチェインズ』に椅子を手渡し、『種』を発現する。
81
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/28(水) 01:26:15
>>80
間一髪の回避。
しかし、二度目は無傷とはいかなかった。
足に椅子の破片が突き刺さったのが見え、同時に感覚が本体にも伝わった。
――これは……。どうしたら……。
部位である『下半身』は、足が傷を負ったとしても、浮遊させれば動きに支障はない。
しかし、問題は本体である『上半身』だ。
もちろん浮遊させることはできないので、その場から動くとしたら、這って進むか転がって移動するしかない。
だが、今の状況では格好の的になる。
何よりも、再生できない『上半身』をやられたら、その時点で終わりだ。
『下半身』を『上半身』の下に戻す。
『上半身』も這って出来るだけ『下半身』に近付く。
そして、『上半身』と『下半身』を元通り接合したい。
その際に、足の動きがどの程度落ちているか確認しておく。
藤心の足を掴んでいる『右手』は、引っ張る動きから不意に押す動きに変える。
82
:
藤心 舞『ラヴィンチェインズ』
:2016/12/28(水) 01:47:04
>>81
(80の足の裏に設置された『蔓』を解除。は誤りです)
上半身と下半身が別れた状態の不利。
それは本体を狙われた時の対処であった。
ずりずりと這いながらも藤心を確認する。
藤心の足は確かに接近してはいるものの足取りが重い。
人並みだがそれは人並みの中でも鈍足であった。
もし今の藤心と普段の自分が同時に走り出しても自分が余裕をもって勝てるかもしれない。
パンと手を打った藤心。
歩みも止める。
そして両手を広げればその両手から『蔓』が発現するはずだ。
『ラヴィンチェインズ』は『種』を椅子に植える。
83
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/28(水) 13:00:08
>>82
「ッ……!」
接合を終えると、足に鋭い痛みが走り、その苦痛に表情が歪む。
目玉を潰された時のように、ダメージフィードバックのない部位の破壊ではなく、本物の負傷だ。
自分の足を見下ろし、刺さった破片を目視確認し、同時に傷の具合を把握したい。
「――仕方が……ないわね……」
この傷を消す方法は、ないことはなかった。
いったん能力を解除して、切り離している部位が崩れ去ってから、再生するまで待てばよかった。
だが、それをしてしまうと、再生が完了するまで本体を守ることが困難になる。
今の時点で切り離している部位は、『右手』と『下半身』だ。
それらが再生しきるまで、合わせて80秒を要する。
一分以上もの間、相手の目の前で無防備な状態をさらすことは自殺行為に等しい。
その危険を考慮すると、足の傷を受け入れてでも、『下半身』を『上半身』と接合しておく必要があった。
ぴたりと足を止めた藤心は、その手を打って軽い音を響かせた。
両手を拡げると、その間を繋ぐ橋のように『蔓』が発現する。
傍らに立つ『ラヴィンチェインズ』は、再び『種』を椅子に植え込んだ。
「あッ……!くッ……!」
正面を見据えたまま、ナイフを脇に挟んでから、足に突き刺さっている破片を引き抜く。
焼けるような激痛と共に、鮮血が滴り落ちていく。
そして、破片を藤心に向かって放り投げる(パス精CCC)
(現在のお互いの距離はどれくらいでしょうか?)
84
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2016/12/28(水) 20:19:30
>>83
追記:藤心が足を止めたら『右手』はふくらはぎから離しておきたいです。
(再生は解除しなければ起こらないため、左目はまだ再生していませんでした。
正確には80秒ではなく120秒です。
失礼いたしました)
85
:
藤心 舞『ラヴィンチェインズ』
:2016/12/28(水) 23:06:41
>>83
足をかけめぐる痛み。
再生を諦めての接合。
その足に刺さった細やかな木片。
筋肉を大きく貫き、歩行を困難にするケガではない。
そして右手をふくらはぎから離し
小石川は自身に刺さった木片を抜き、投げた。
刺さっていた部分から血が流れる。
それによってまた痛みが生まれた。
自身から手が離れてしまったのを見つめた藤心。
(……縛れない)
その手に生まれた『蔓』で縛ろうとしていたようだがそれも敵わない。
そして視界の端にとらえた、投擲の瞬間。
『ラヴィンチェインズ』に椅子を構えさせ前に配置。
そのまま突進する様に前進する(パス精BCA)。
椅子を縦にしつつ接近したい。
(距離は大体5mくらい。スBであればすぐにでも詰められる間)
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