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蜜柑最強小説書くよ!ルールはちゃんと守ってね!

461アン ◆2GckqV64ys:2017/01/06(金) 15:36:29
第四話
「…っ」
庵は吐血する。
「げほっがぁ…流石にキツイかな」
庵達は、瞬間移動で、北の森まで来ていた。
「んっ」
蜜柑が起きる。
「げほっぁん、と、っな…つめ」
蜜柑が苦しそうに喋る。それを見て庵がポケットから大量の薬を出し、飲ませる。それから自分も、口に含み、飲んだ。
「庵、ありがとな」
しばらくすると、二人とも呼吸が落ち着く。
「棗は、まだ起きないのかしら」
棗は未だ、スゥと寝息を立て、眠っている。
「棗…はよおきてぇな」
蜜柑が呟く。すると、
「うっ…げほっげほっ」
棗が目を覚ました。が、顔色は悪く咳が止まらない。
「庵、薬かして」
蜜柑に言われて、庵は、薬を渡す。すると、蜜柑は、それを自分の口に含み、それから水を含み、棗に口移しで飲ませた。
「はぁはぁ…」
しばらくすると、棗のセキも止まり、落ち着き、一息着いた。
「蜜柑…サンキュ」
「う…うん////」
蜜柑が少し顔を赤らめる。
「蜜柑、棗行きましょう。次の任務は、護衛。転入生の」
庵が言う。
「と言っても案内みたいなものだけどね。」
庵が付け足す。
「それ、表任務やからなぁ」
「まあ、行くぞ」
そうして、三人は教室に向かった。


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