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【代理スレ】ワンピース連載中

1名無しさん:2011/02/09(水) 06:15:12 ID:???
第1話 ROMANCE DAWN−冒険の夜明け−

富・名声・力
かつてこの世のすべてを手に入れた男〝海賊王〟ゴールド・ロジャー
彼の死に際に放った一言は全世界の人々を海へ駆り立てた。
「おれの財宝か?欲しけりゃくれてやるぜ。探してみろ、この世のすべてをそこに置いてきた。」
世は大海賊時代を迎える−

2名無しさん:2011/02/09(水) 06:16:28 ID:2Wh0Wl2E
小さな港村に1年ほど前から海賊船が停泊していた。村はいたって平和だ。
そこに住む村の少年、モンキー・D・ルフィは海賊になりたいという強い意志をみせるという。
ルフィはナイフを手に取り、海賊船の船首に立ち、あろうことかナイフを左の目元に突き刺した。

しばらくしてルフィの根性と海賊たちの大いなる旅に乾杯をし、海賊たちは宴を始める。
怪我など怖くないというルフィに麦わら帽子に左目に三本線の傷の海賊頭、赤髪のシャンクスは言う。
「お前なんかが海賊になれるか!カナヅチは海賊にとって致命的だぜ」
だが船から落ちなきゃいい、自分は戦っても強く、銃(ピストル)のように強いパンチを出せるとルフィは言う。
しかし、シャンクスは相手にしない。

「お頭の気持ちも少しはくんでやれよ」
煙草をふかし、オールバックのようで横に髪の束を垂らした副船長が言う。
シャンクスは海賊になる楽しさを知ると同時に過酷さや危険さも身にしみてわかっているのだ。

「ルフィ、あなたも何か食べてく?」酒場の店主マキノが聞いた。
「ああ、じゃあ〝宝払い〟っで食う。」ルフィは答えた。
代金を海賊になり、宝を見つけた後に払うようだ。

シャンクスはあと2、3回この村を拠点に旅をするようだ。
その間に泳ぎの練習をするというルフィ。

そのとき酒場の扉を蹴り壊し山賊が入ってきた。

店に酒を買いに来たのだが、いま海賊たちに出してある酒で店の酒は全部。
これは悪いことをしたとまだ栓のあけてない酒を渡そうとするシャンクス。
しかし山賊棟梁ヒグマはその瓶をシャンクスに向けてたたき割った。
一触即発にみえたが、なんとシャンクスは床がびしょびしょになったことを気にしているだけた。
ヒグマは八百万ベリーの賞金首、56人を殺した第一級のお尋ねものだ。
ヒグマはカウンターの上のものを剣でなぎはらい、これぐらいのほうが掃除のやりがいがあるだろうと言って出て行った。

3名無しさん:2011/02/09(水) 06:16:54 ID:2Wh0Wl2E
シャンクスの心配をするマキノだが、シャンクス、そして海賊たちは笑い出した。
ルフィは怒るが、シャンクスにとってはこんなのは怒るに値しないようだ。
ふてくされて歩いていくルフィの腕をシャンクスはつかんだ。
するとなんとルフィの手が伸びた。あわてる面々、なんと敵船から奪ったゴムゴムの実をルフィが食べてしまったのだ。
「ゴムゴムの実はな!悪魔の実とも呼ばれる海の秘宝なんだ!食えば全身ゴム人間!そして一生泳げない体になっちまうんだ!」
シャンクスが叫んだ。

時が経ち、ルフィはゴム人間になったことを受け入れたようだ。
酒場にてルフィはマキノと航海に出てしばらく経つシャンクス達のことを話していた。
すると、あのときの山賊たちがまた店にやってきた。
しばらくし、村長のもとにあわてて駆け込むマキノ、なんとルフィが山賊たちに喧嘩を売っていたのだ。
「おれにあやまれ!」
とヒグマにくってかかるがまったく歯が立たない。
山賊に土下座で謝り、失礼でなければ金も払うという村長だが、ヒグマはルフィを殺すつもりだ。
まさに剣を抜き、ルフィを殺そうとしたそのとき、シャンクスが現れた。
ヒグマに近づいていくシャンクスに山賊の部下の一人が銃を向けた。
「ピストルを抜いたからには命を賭けろよ。そいつは脅しの道具じゃねェって言ったんだ…」
シャンクスがそういった瞬間、太っていて、肉に喰らいついている海賊が銃で山賊の頭を打ち抜いた。
なんて卑怯なやつらだとわめく山賊たちだが、彼らが相手をしているのは聖者でもなく海賊。
「いいか山賊…おれは酒や食い物を頭からぶっかけられようが、つばをはきかけられようが、たいてい事は笑って見過ごしてやる。……だがな!
どんな理由があろうと!おれは友達を傷つける奴は許さない!」
シャンクスは言った。
ヒグマはそれを笑い飛ばし、山賊たちは海賊に向かって襲いかかってきた。

「おれがやろう…」
副船長は襲ってきた山賊の剣を避け、くわえていた煙草を額に押し付けた。
それを皮切りに、銃のつかで山賊たちを次々と殴り倒した。
ヒグマを残して部下は全滅してしまった。
だがヒグマはしぶとく煙幕で目をくらまし、ルフィを抱えて逃げる。

4名無しさん:2011/02/09(水) 06:18:38 ID:2Wh0Wl2E
ヒグマは山賊でありながら海に逃げていた。
用無しとなったルフィは海に放り投げられた。シャンクス達を馬鹿にする山賊達、それにくってかかるルフィ、記憶が走馬灯のように駆け巡る。

海に落ちるルフィ、そのとき突然ヒグマの後ろに怪物が現れた。
ヒグマを船ごと噛み砕く。今度はルフィのばんだ。
悲鳴をあげるルフィ、だがそのとき『ガキッ』という鈍い音とともにシャンクスが現れた。
「失せろ」
ギロりと睨みつけシャンクスが放った一言で、怪物はおびえ海へ去っていった。
涙を流すルフィをなだめるシャンクスだがルフィはますます涙を流した。
それもそのはず、なんとシャンクスは片腕を無くしていたのだ。
ルフィ叫びが海にこだます。

シャンクスが航海に連れていってくれない理由、海の苛酷さ、己の非力さ、なりよりシャンクスという男の偉大さをルフィは知り、こんな男にいつかなりたいと心から思った。

また船出のときがきた。シャンクス達はもうこの町へは帰ってこないらしい。ルフィは海賊には自分でなることにした。
お前なんかが海賊になれるかというシャンクスに対し、ルフィは言う。
「なる!おれはいつかこの一味にも負けない仲間を集めて!世界一の財宝をみつこて!海賊王になってやる!」

その言葉に感心したシャンクスは麦わら帽子をルフィに渡した。
「いつかきっと返しに来い、立派な海賊になってな」
シャンクス達は旅立つのだった。

そして10年後。
ルフィは村の皆に見送られ海にでる。
かつてシャンクスの腕を奪った怪物、近海の主が現れた。襲い掛かる近海の主にルフィは技を繰り出す。
「ゴムゴムの…銃(ピストル)!」
近海の主は一撃でのされた。

まずは仲間集め、10人は欲しい。そして海賊旗だ。
「よっしゃいくぞ!海賊王におれはなる!」

5名無しさん:2011/02/09(水) 06:21:25 ID:???
第2話 その男〝麦わらのルフィ〟

ルフィは船出もつかのま大渦にのみこまれ遭難していた。

とある島ではアルビダという女海賊が休息をとっている。航海士兼雑用の眼鏡をかけた少年コビーにアルビダは問う。
「コビー!この海で一番美しいものは何だい?」 コビーはアルビダと答えるしかないのであった。そのアルビダは豊満な体にひきつった頬、そばかすという風貌であった。

しばしした後、コビーは海岸に酒樽が流れてきたのを発見し、倉庫に届けた。船員は勝手に飲んでしまおうとしたのだが、なんと中からルフィがでてきて叫んだ。
「あーっ!よく寝たーっ!」
その言葉を勘違いしたアルビダは倉庫を破壊し、ルフィは飛ばされた。アルビダは樽の中身が悪名高い賞金稼ぎ、ロロノア・ゾロではと疑う。

一方ルフィを発見したコビーはお互いに自己紹介をしていた。
「おれはさ、海賊王になるんだ!」というルフィ。
必死に無理だと叫ぶコビーであったがルフィは言う。
「おれがなるって決めたんだから、その為に戦って死ぬんなら別にいい」
その言葉に触発されてコビーも言う。
「ぼくでも…海軍に入れるでしょうか…!」

そんなこんなを話していると突然アルビダの金棒が襲った。
「誰だ、このイカついおばさん」
ルフィの何気ない言葉に激怒するアルビダ。
「ルフィさん、訂正して下さい、この方はこの海で一番…一番イカついクソばばあです!」
コビーは覚悟を決め、アルビダに言い放つ。

金棒がルフィを捕らえるがルフィは平然と言う。
「効かないねえっ!ゴムだから」
ルフィはアルビダをゴムゴムの銃で殴り飛ばし、船を一隻要求する。

一件落着し、ルフィはコビーとともに海をゆく。ロロノア・ゾロを『いいやつだったら』仲間にするために。

6名無しさん:2011/02/09(水) 06:21:40 ID:???
第3話 〝海軍狩りのゾロ〟登場

人の姿をかりた〝魔獣〟といわれるロロノア・ゾロを仲間に求めて船はいく。

海軍基地の町に着き、食事をすることになったルフィ達だが、住人達はゾロと言う言葉にやたら敏感だ。

海軍基地にはゾロが十字に組まれた棒に縛りつけられていた。
九日間も飲まず食わずのようだ。
縄をほどいてくれ、礼はする、約束は守る、というゾロであったが、そこに一人の女の子が手作りのおにぎりを持ってやってきた。
いらないと突っぱねるゾロだったがそこにヘルメッポといういかにも親父の七光といったキノコ頭の海軍大佐の息子がやっきた。
そしておにぎりを蹴り落とし踏み潰し、女の子を塀の向こうに放りなげた。

塀の中に入りゾロと話すルフィ。
ゾロは一ヶ月このまま生きていれば助けてもらうとヘルメッポと約束したらしい。
そして踏み潰されたおにぎりをバリバリと食べるのであった。

女の子にそのことを話すと彼女は喜んでくれた。
ゾロはヘルメッポの飼っている狼を斬ってしまったため捕まったようだ。

そんなことを話しているとヘルメッポの声が聞こえてきた。
なんと『約束』をやぶり、ゾロを三日後に処刑するつもりなのだ。
そのことに怒ったルフィはヘルメッポを殴り飛ばし、ゾロを仲間に引き込むことに決めた。


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