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漫画・ライトノベル以外の書籍スレ

95 修都 ◆7VC/HIVqJE :2017/04/01(土) 12:23:48 ID:MDyIz2QM
千田有紀「田中美津(ウーマン・リブ運動家)」(『ひとびとの精神史5巻 70年前後』)
 70年代の日本のウーマン・リブは田中美津がいなかったら、まったく違うものになっていただろう。日本のウーマン・リブは世界的にもかなり特異。輸入品ではない
 日本のウーマン・リブはむしろ欧米の女性運動から距離をとろうとしてきた側面さえある→権利獲得ではなく、女である自分が決定主体になることができる社会環境づくり
 日本のウーマン・リブは他国と同様、新左翼運動で裏切られた多くの女たちによって担われた→新左翼運動の内部でも性役割や搾取が女性に押し付けられた
 田中も、新左翼の男に抱いていた「男らしさ」という幻想は、幻想でしかなかったということに気づく
 連合赤軍の永田洋子のような「ゲバルト」型の女性
 →男らしさの幻想を自分も男になることで「男らしさ願望」へと煮詰めていき、抑圧された自分の内なる女らしさの願望が反革命的であることに引き裂かれている
 →それによって、他の女の「女らしさ」を憎悪し、軽蔑する。田中は、男より主体的に男の革命理論を奉ろうとすれば、女はみんな永田洋子だとしている
 →イヤリングしながら革命する道もあったと田中は述べている。永田を理解し、それにはなりたくない女たちがリブであり、田中だった
 新左翼運動は、革命が起こり、階級の問題が解決すれば、女は自動的に解放されるとしていた→その考えも乗り越える必要があった→恵まれた女とされる主婦の抑圧を理論化した
 田中のウーマン・リブは女を被害者とし、男を一方的に告発する思想ではない。しかし、男も生き難いと男を免責する実践でもない
 →女は抑圧されることによって、男性社会の大儀や願望を支えている(女の共犯性)。被害者でもあるし、加害者でもある。主人を主人たらしめているのは奴隷


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