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漫画・ライトノベル以外の書籍スレ

493修都:2024/02/10(土) 15:41:26 ID:M/tp9h46
藤井純夫「古代オリエント文明の骨格」
紀元前1万3000〜前1万年頃の西アジア、ナトゥーフ文化の段階には野生動植物の多くは主要な食料の1つとして利用されていた。小型の集落も出現、農具が用いられていた
栽培ムギや家畜が食物残滓の大半を占めるようになったのは、紀元前7500〜前6500年頃の先土器新石器時代Bの後期後半。集落の大型化・固定化加速→農耕牧畜社会
→牧畜は農耕地から放しておくため、農耕と牧畜が分離していく
紀元前6500〜前5000年頃の後期新石器時代には巨大集落が解体する一方でメソポタミアの一部が都市へと発展していった
後期新石器時代までは温暖・湿潤化で、それ以降は乾燥化。農業関連石器が主流を占める。世帯を単位とした農村社会が西アジアほぼ全域に成立。社会の階層化は進んでいない
牧畜集落は乾燥化による本村の再編によって集落を移動する遊牧となった
前5300〜前3800年頃のウバイド後期、メソポタミア南部で農業生産が飛躍的に拡大。神殿の建築も始める
前3300〜前3100年頃のウルク後期に世界最古の都市ウルクが誕生。社会の階層化も進行。世界最古の文字記録システムも発明された→楔形文字
周辺乾燥域では遊牧社会が部族制となっていた


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