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漫画・ライトノベル以外の書籍スレ

439修都:2023/09/12(火) 20:02:46 ID:Wvozer8s
中野勝郎「アメリカ独立」
フレンチ・インディアン戦争後、自治に委ねられていたアメリカ植民地は、ブリテンの直接的な統治におかれた→植民地の反発
帝国内の反乱を国家間の戦争に転じるためには、国際社会から認められる政治体、国家を創設しなければならなかった→アメリカの植民地は独立を宣言しなければならなかった
→1778年、米仏条約→独立した国家として事実上認定された→1783年、パリ講和条約で独立が承認される
→諸邦連合は独立反対派やブリテンの商人に対して財産、債権の返還、補償をしなければならなかったが、それができなかったためブリテン軍は駐留し続け、インディアン部族を支援
→スペインは西フロリダの領有権を主張、西部地域が諸邦連合から離反。フランスも、アメリカの農産物を大量に輸入することはなかった
1787年、連邦憲法→連邦共和国建設。主権を有する諸邦の連合国家。人びとの間にブリテン人という意識は消えていったが、アメリカ人という意識は生まれていない
1794年、ジェイ条約でブリテンは駐留軍を引き揚げた。1795年、サン・ロレンツォ条約でスペインとの国境線を明確化。1803年、フランスからルイジアナを購入し、領土はほぼ倍増
1831年、最高裁で、諸邦連合が先住諸部族の居住地を事実上の植民地とすることが認められる
ブリテンが勢力均衡を主導し、綿花の市場となったから諸邦連合は拡大することができた→発展は、ブリテンの現実政治により可能になった
むしろ発展を阻むのは、産業社会化している北部だった→諸邦連合内の北部と南部の異なる体制の対立→南北戦争を契機に、国民国家化が進んでいく


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