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漫画・ライトノベル以外の書籍スレ
426
:
修都
:2023/07/29(土) 19:45:07 ID:Iwso9WKY
馬場淳「パプアニューギニア史におけるホモソーシャルな政治と女性たち」
ニューギニア高地に白人が入っていくのは1930年代以降。植民地化は、1884年、ドイツとイギリスが東部ニューギニア島および周辺を保護領とすることからはじまる
→イギリス領ニューギニアは1906年からオーストラリアの領土パプア。ドイツ領ニューギニアは1921年からオーストラリアの国際連盟委任統治領となる
→異なる政治的地位にあった二地域だが、日本軍の侵攻に対抗するため一元化される
1950年代、キリスト教の教理や白人の性別役割分業にもとづき、現地人女性に、家庭を守る母・妻として、主婦的なスキルが教えられる
→性差を絶対化し、公的領域に男性を、私的領域に女性を配置する→しかし、伝統的社会では、女性も経済や儀礼を担っていた
パプアニューギニアは1973年11月、高地出身の保守系議員の多くが反対するものの、内政自治へ移行が決定し、1975年9月16日独立する
パプアニューギニアは地方分権主義→住民は国家よりも出身集団のアイデンティティを強く保持している
1980年代後半からのブーゲンヴィル問題→強引な鉱山開発による環境破壊と補償への不満を背景にした爆破事件から始まる独立戦争→2001年、和平協定。05年、自治政府発足
パプアニューギニア憲法は男女平等や女性の政治参加を掲げているが、絵に描いた餅→女性議員は数えるほどしかいない
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