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漫画・ライトノベル以外の書籍スレ

413修都:2023/07/03(月) 20:11:15 ID:Iwso9WKY
中野耕太郎「二〇世紀アメリカの勃興」
1893年、シカゴ万博→資本主義文明の最先端を誇示→開幕の4日後、ニューヨーク株式市場大暴落→万博会場の外には貧困と暴力が渦巻く世界。全米の貧困者の数は1000万人
→生活状態の物質的な底上げへの議論。アメリカの後進性の自覚→ヨーロッパから社会福祉を学ぶ
セオドア・ローズヴェルトは市場規制を推進した政治家。社会的な問題に、集権的な国民国家の行政で対応しようとした。ヨーロッパに倣い、帝国主義的な政策も展開
第一次世界大戦によってアメリカが世界の金融や海運を支配する力を持つようになった。ウィルソン政権の国際主義への変革には、ヨーロッパを指導する立場に立ったという強い自負心
第一次大戦によって、アメリカ政府は鉄道や鉱山を国家の管理下に置くなど前例のない産業・社会統制
黒人は前線から排除→地域的な人種慣習が国策として受容された。分断の深化
戦後、労働者保護政策や社会福祉は後退→かわりに排外的な社会保守運動が活況→禁酒法→白人至上主義団体KKKと密接に結びついていた
大恐慌下のフランクリン・ローズヴェルト政権は、労働者保護と貧困対策に舵を切るニューディールが新しかった→はじめて労働組合を法的に承認。失業保険と老齢年金を制度化
→社会保障法は非白人の労働を制度の対象外とする→新たな分断
ニューディールは一国主義的→帝国支配からも撤退。フィリピンの独立公約。ただし、現地に一定の軍事力を残す


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