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漫画・ライトノベル以外の書籍スレ

306修都:2022/07/09(土) 16:45:35 ID:sO0X8N3w
佐々木憲一「北アメリカにおける先史時代社会の諸相」
アメリカ大陸へはベーリング海峡が陸地であった氷河期末期にシベリアから現生人類が大型哺乳類を追いかけて移動してきたというのがアメリカ考古学会のほぼ一致した見解
極北(アラスカ州北部からカナダ北部、グリーンランド沿岸地域)→ヨーロッパ人入植まで海獣や海鳥の狩猟と若干の漁労→極北東部域で人々が生活を始めたのは紀元前2500年頃
北西沿岸(アラスカ州南端からカリフォルニア州北端)→気候変動のため多くの遺跡が水没
北部では唇飾りを装着した人々、南部では頭蓋変形を受けた人々が社会的に高位の人々→社会的不平等。北部海岸地域では戦争の証拠
→ヨーロッパ人がこの地を初めて訪れた時には社会的な階層分化が存在
南西部のチャコ・キャニオン遺跡群には食人の習慣も含めて暴力の考古学的証拠が顕著
ヨーロッパ人入植以前の北アメリカ大陸先住民は金属器の鋳造技術を有することはなかったが、自然銅で道具を作ることはできた
紀元前10世紀頃、土器の使用の開始は北東部と南東部で大きな変革→定住化が起こったからこそ土器製作が容易になった
紀元前1050年頃、南東部のミシシッピ文化→マウンド(墳丘墓)築造に精魂を傾けた時代→大遺跡をトップとする階層構造は地域ごとに完結
→地域を超えて築造規格が共有される日本の古墳時代とは違う
北アメリカ大陸の多くの地域はヨーロッパ人入植のときも狩猟採集経済で土器もなかったが、南西部・南東部・北東部(北部を除く)は紀元前4世紀までに農耕、定住化


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