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映画感想スレ(3)

1真ナルト信者:2015/08/11(火) 15:59:21 ID:???
洋邦実写アニメまとめて語りましょう

90サンライトイエローシャワー:2015/10/03(土) 04:50:04 ID:LRBXiE.Q
>>88 アントニーさん

私のキングスマン感想はファンから不興を買うのかも知れませんしそれはすみませんが、そこで私の内面を勝手に推し量るのはやめてもらえませんか。

私は深夜アニメはあまり見ませんし、見まくってる人がキングスマン楽しんでる例も多々あるわけで、私にもそういう人たちにも深夜アニメにも失礼じゃないかと。
私がキングスマン楽しめない人間だったというだけでいいんじゃないでしょうか。

私のツッコミどころを直したらつまらなくなるかですが、例えば私がノリを持ち込んでいると言われるジャンプ漫画など、極めてタイトなスケジュールの中で面白い作品は面白いですよね。話の都合や漫画として映えるか、一週一週のアンケートなど制約が多々ある中で。

映画においても、私は映画製作に全く無知ですし、キングスマンでは私が挙げたツッコミどころを潰しつつ面白くするのは不可能だったのかも知れませんが、しかし私が特にツッコミどころを感じず(あるいは感じつつ)楽しめる作品もあるわけで、事情は結局預かり知らないのだから、不満を感じた点に文句を言うくらいいいんじゃないですかね。マッドマックスは面白かったですよ。

91カニカニ:2015/10/03(土) 21:09:09 ID:o6xGq1g.
●実写版バクマン(ネタバレ多少あり)
アンチサイアズであれば垂涎もの、実際僕もアンズのラストのセリフになんかすっきりした。
あの娘、絶対リアルにいたらあんな感じやわ。私って悲劇のヒロインって感じで捨てるのよん。
何かマンガの一コマ映して酷いセリフと思わせて激励みたいな描写だったけど
亜城木のペンネームでないことからもヒロイン降板は決定的と思う。

バクマンファンにとっては上記のメインカップル破局の面その他改悪の目白押し。
僕としてはエイジ先生の性格改悪は頂けない。友情・努力・勝利を一番信じてほしい人だった。

展開では、連載するのが「TRAP」ではなく「この世は金と知恵」で、「Wアース」で手塚省の準入選を取ってしまう。
その時誰が手塚賞の入選を取ったのか不明。エイジではない。福田・平丸(赤塚賞)・中井は佳作を取っていてその後連載を勝ち取る。
入選取った人は不明。つまり手塚賞の入選の価値が減ってる。

もう一つの改悪はデビュー後にほとんどの作者がアシスタントを持たないこと。
特にサイコーは原作通り倒れるのだけれど、これのせいで「そりゃそうだろう」と思えてしまう。
最後、なんか昔の熱血マンガのようにみんなが倒れたサイコーを助けにアシスタントとして来てくれる、その描写のためなのか分からないけれど
それはそれで連載を抱える先生も手伝っているせいで、連載を抱えることの辛さ度合いが不明。

でも正直僕は2を見てみたい。
これほど原作レイプしたのなら続きはどうなるか全然読めなくて、逆に後半ダメダメだった原作の悪い部分が是正されるんじゃないかって期待される。
特に七峰メソッドの部分や二人の恋愛部分など。七峰くんが七峰ちゃんになってヒロインに昇格しても良いのよ。

92ヨックモック:2015/10/03(土) 21:38:17 ID:5w8ccGJU
バクマン映画のプロジェクトマッピングで原稿を投写する表現は面白そうでしたね
あれ映像的に成功すれば安価で多彩な表現の可能性が広がりそうで気になってるんですが

93アーノルド:2015/10/04(日) 23:47:13 ID:mCeNmVQw
◆アントマン
面白かったです
身長サイズを変えるギミックを活かしたアクションが見事でした
金庫破りや初めてのスーツ着用時のすったもんだのシャープな演出も小気味良くて、映像の満足度はかなり高いです

ただ娘の家に行ってからの展開はいらないなあ、プールで決着つけるべきだったと思います
「娘に誇れる人間になる」というのがテーマなんでしょうが、それをあんなあっさり成し遂げて正体晴らしするのは勿体無く感じました
「娘の前でヒーローとして現れる父親」なんて最高のシチュエーションだろうにあの盛り上がりの引くさは頂けない
敵役についても、ダレンのハンクに対する屈折した感情がえらい良かっただけに、掘り下げに死んだのも勿体無い
もっとこう、ドロドロした情念をだしてほしかった

役者ではワスプ役のエヴァンジェリン・リリーが物凄い良かったです
ちょっと年食った表情がちらほら見えるとこがまたエロチックでたまらん

総じて、映像は良いけれど脚本に難が見える作品って感じでした
でも十分良作と言えると思います

94ギア:2015/10/06(火) 02:37:51 ID:DbAT7nmU
>>94 アーノルドさん
アントマン面白かったですよね。

続編をバリバリ意識してたのは少し気になりましたが、特訓のシーンや格闘スタイル、各キャラの心情など新しいながらも王道な感じで纏まっていて良かったです。

確かにプラレールでの決戦は若干ミニチュア世界のギミックに走り過ぎてた印象で、物語からすると蛇足だった感もあります。
まぁあれはあれで面白かったですがw

95みる子:2015/10/06(火) 04:41:16 ID:gBWSBZ76
お金払って観る劇場映画はそれ一本である程度完結してるのが望ましいと思うので、
アントマンの正体バレもしょうがないのかなぁと。食戟のソーマで言う どんぶり物の価値観というか。
展開を溜めに溜められるという意味では ヒーロー物はTVシリーズの方が相性いいのかもしれませんね。

・イコライザー アンレイテッドver
劇場版に比べ出血量が増してるとかいないとか。
終盤、敵を一人倒すごとに大きくなるBGM。バットマン:アーカムシリーズだコレ。

・チャッピー アンレイテッドver
モーターヤブ… じゃなかった、ムースのアメリカ分断工作に追加カット有りでした。
ニンジャとヨーランディって現職のラッパーだったんですねー 知らんかった。

96サンライトイエローシャワー:2015/10/09(金) 00:45:36 ID:dmPJMvEg
ゼログラビティ

宇宙怖っ!
無重力の真空では外部からの力がなきゃ永遠に止まれないんだなあ。ただ移動して止まるのにも何かに結構なスピードでぶつかることになるわけで、理屈ではわかっていてもあのどうにもならない感じを映像で見せられると恐ろしいですね。
また、劇中の死者は頭貫通されたシャリフ以外窒息死なんですよね。
すでに死んでいたクルーも最期までイケメンだったマットも窒息死。もがき苦しむ死の場面は描かれていないことがかえって恐ろしさを引き立てていたと思います。
とにかく終始緊張感が途切れず、最後の最後でようやく安心する。

怪獣や自然災害、今回の宇宙などスケールのデカい脅威を描いた作品は人間ドラマは最小限でいいから脅威に振り回される描写に注力しろ、とずっと思っていて、実際この映画はそういう意味では満点だったんですが、しかしここまで息が詰まる感じだと、もう少し落ち着いて見られるドラマパートを描いてくれてもよかったんじゃないかなと思いました。
序盤、まだ特に危機的状況ではない船外作業の場面でさえなんか苦しいもの。

まあとにかく、すごい作品だったと思います。
面白いっていうか、なんだろう。ハラハラドキドキはすごかった。楽しいって感覚じゃないけど、すごい体験をしたと思える。

97サンライトイエローシャワー:2015/10/09(金) 15:28:34 ID:lF38wA0w
ミスト

この手の「怖いのは人間」系の映画でも逼迫した状態にある人間の心理が非常にバランス取れた描き方をされていてよかったと思います。
事態が絶望的になるにつれ最初誰も相手にしなかった宗教ババアが支持を獲得し、主人公の味方だったジムまで信者になってしまうという展開とかうひーってなる。

後、触手だの虫だのの描写が実にキモくて怖い。

ラストは、元々知ってたのもあって流れがちょっとご都合臭く感じたかな?

視界ゼロでもあれだけの数の軍用車両や戦車が近くを走ってたら走行音で気づくのではと思うし、前振りとなる息子の「僕を怪物に殺させないでね」もちょっと不自然な約束のような。
公開当時劇場で何も知らずに見たかったなあ。

98名無し:2015/10/12(月) 01:47:24 ID:gbATZVGs
シタラバに初めてカキコ!!
マスコットのタラ子です。アドレスはrentalbbs.shitaraba.com
出身地は奈良県です。

99daydreak:2015/10/12(月) 17:03:50 ID:ElEg7grk
バクマン。

ストーリーはてんでダメでした。アシスタントが一切出てこなかったりそれ外注すれば済むだろ的な場面が多々あってリアリティがなかったです
でも役者陣と演出はいいので2時間飽きずに見られました

100winwin:2015/10/12(月) 17:46:31 ID:715m4.P2
・UFO学園の秘密
幸福の科学の大川隆法が脚本のアニメ映画
前半はSFミステリーと学園物がいい感じにマッチしていて予想以上に面白かった
後半は敵対する宇宙人の計画がしょぼすぎるのと、主人公が獣人に突然変身したり、
パニックアクション物になってて訳分からん
しかも幸福の科学の思想全開でプロパガンダ映画と化してました
作画は割と良く、主人公の仲間のアフロヘアの眼鏡がいいキャラしていました

101もにゃら:2015/10/12(月) 17:53:30 ID:ioeOU7y6
□バクマン

倒れたサイコーのために、福田、平丸、中居が集まるというのをやりたかったんだろうけど、
そのためにアシスタントがまったく居ないという珍妙な状態になってるのはマイナスですな。

でも、演出は悪くなかったし、作中マンガは読んでみたいと思った。

味覚少女は、角川系その他の萌えマンガ誌なら生き残れたかな?

102day:2015/10/12(月) 18:06:03 ID:3N2OE.QM
もにゃらさん

演出よかったですよね。暗殺のテストやソウキチの演奏を彷彿とさせるようなバトル(?)している演出。エンドロールもオサレでした

103もにゃら:2015/10/12(月) 18:21:56 ID:ioeOU7y6
>>102
エンドロールは実に良かったですね。
始めはマンガの吹き出しで、次は並んだ単行本のタイトルと作者欄。

巨大なペンを振り回してのマンガ家バトルも燃えるべきか笑うべきか悩ましい。

104ヒロ筋肉痛:2015/10/12(月) 22:16:55 ID:rpDfMZAI
■実写版進撃の巨人(後編)
前編より断然面白かった。
前編で不可解に感じたところの多くが伏線になっており、
巨人同士のプロレス大会も見応えがあった。
これ、2時間20分くらいで1本の映画にまとめるべきだったのでは。

あと、主人公の父(タガが外れた科学者)役で出てきた草なぎ剛のインパクトが凄かった。

■ファンタスティック・フォー(2015リブート版)
アメリカで叩かれまくってる作品ですが、確かにお世辞にも良い出来とは言えなかった。
ヒーローになるまでがとにかく長い上に、
ヒーローになってからもウジウジしてるシーンばかり。
最後の最後にちょろっと申し訳程度のアクションシーンが有って終わり。

同じ監督の前作「クロニクル」から、
ラストのカタルシスを無くしたような作品でした。
キャラもあまり魅力がなく、特に主人公役はミスキャストだったのでは。
あの俳優、セッションではドハマリしてたんですけどね。

それでも超能力を得る辺りまでは間違いなく面白かったので、
もう20分位長くしてアクションシーンを増やせば名作になった気がします。
(上映時間が100分しかなく、60分くらいがヒーローになるまでの経緯。)

105ヤカル:2015/10/13(火) 08:42:47 ID:pPFI1M.U
>>104
元々一本の映画の予定でシナリオが書かれましたが、予算をアップさせるために分割になりました…

106day:2015/10/13(火) 08:56:38 ID:l50FxUO2
予算をアップさせるためじゃなくて予算を回収するために撮影直前に急きょ前後編にしたんだろ妄想で書き込みすんなよバーカ

107ヤカル:2015/10/13(火) 09:22:19 ID:nkWm/i0Q
こちらがソースです
ttp://www.tbsradio.jp/utamaru/2015/09/926_attack_on_titan.html

108ヒロ筋肉痛:2015/10/13(火) 22:35:30 ID:rpDfMZAI
ヤカルさん>
おお、ありがとうございます、聞いてみました。

なるほど、予算を増やしてより大きな作品にしようとしたけど、
そもそも1本の映画としてスタートした企画だから結果的におかしなバランスになってしまったと…。
とにかく全体的に「このタイミングでそれをやるの!?」ってシーンが多かったですが、
やっぱり無理に2つの作品に分けたせいなんですねぇ。

なんか日本でよく聞く話ですよね。
「何を作りたいか」の為に予算を決めるのでなく、先に予算が決まって、
予算を使うための企画になってしまうという…。

109ガフ:2015/10/15(木) 21:04:06 ID:auZXWgQs
○GAMERA
ギャオスの顔と新怪獣がちょっと粘土っぽい

○シン・ゴジラ
脚本・総監督の人の名前に見覚えあるなーと思ったらエヴァの人か
…エヴァ作れよ

○ベルセルク三部作
CGが…うん…もうちょっと何とか、ねえ…

姫様のセックスからキャスカのレイプまでちゃんと書いてる癖に
グリフィスがゲノンにケツ売った話は会話だけでさらっと流すのはなぜ
川でのキャスカとグリフィスの会話が好きだったので残念

110サンライトイエローシャワー:2015/10/18(日) 11:08:45 ID:M6/w8YEM
CUBE

そんな悪いわけじゃなかったんですけど、どうももやもやする。

乙一の短編でもこの手の話(一切情報を与えられず放り込まれた状況下からの脱出ゲーム)はありましたけど、面白さに限界があるんじゃないかな。
自分たちのいる空間の法則性を見つけ出し、脱出法を見出そうと推理する過程は面白いと言えば面白いんですが、ゲームマスターと言っていいのか、彼らをあの状況に追い込んだ側の意図は描かれないので本当に「ゲーム」の域を出ないんですよね。

劇中で言われているように目の前のこと=生還することのみを描くのは純粋にゲームを描いてると言えるしそちらが好きだという人もいるんでしょうが。
ゲームに臨む人たちの人間ドラマで魅せられれば単なるゲームでも胸が熱くなったかも知れないけど、この映画は別にそんなこともないんだよね。

また、建設に従事していたワースが「黒幕などいない」と言い出しますが、なぜそんな考えに至るのかわかりませんでした。一人一人は全容を知らず行われている公共事業だとか言いますが、お前は何も知らないのになんで推測だけでそんな思考に至るんだよと。
あんな異常なものが作り上げられているんだから力のある者の意志が働いてるに決まってるじゃない。

どうも、CUBEは社会システムや人生の暗喩だとかそんな意図があるんだなとは思いましたが、それは制作側の意図であって劇中人物がそこに言及するのは説得力がなさすぎて言わされてる感バリバリでした。

111サンライトイエローシャワー:2015/10/18(日) 23:55:31 ID:J1/bKRfQ
【バトルシップ】

非常に面白い映画でした。
退役した戦艦を退役したジジイが引っ張りだして宇宙人に艦砲射撃を決めるとかすごいロマン。
吹き替えで見たんですが、主人公が前半クッソダメ人間なのに(海軍入隊を機に人間的に成長するかと思えば別にそんなことはなかった)無駄にイケボで、この声でこんな奴なのかよ〜と思ってたら後半からはうってかわって大活躍。
全体に非常に爽快なんですよね。各登場人物にしっかり見せ場があって、それで窮地を脱する場面がグッと来る。
序盤のミズーリ号と退役軍人たちとか、あのひげもじゃのメガネの人が助けに来るとか、もうダメだってところを動けるようになった友軍が助けてくれるとか。
この手のド派手なアクションで魅せる映画で一番好きかも知れません。

で、見た後で知ったんですけど、この映画けっこう評判悪いらしいですね。そんな馬鹿なと思ったんですが。
たしかに宇宙人弱っ! とは思うし何十年も使ってない退役艦が二時間やそこらの整備で動くとか絶対嘘だろうけど、でもよくない?
そもそもアクション映画って基本穴だらけじゃない? そんなつっこまなくてよくない?

>>49でキングスマンをボロカスに言った自分ですが、きっとキングスマンファンの方々は「なんでそんなことつっこむの?」と思ったのだろうなあ。
こうして見るとやっぱ正しい創作なんてないですね。すいませんでした。

112もにゃら:2015/10/19(月) 00:40:44 ID:OC.uUlQ.
□進撃の巨人 後編

前編は見てません。
一言で言えば、ハンジさん劇場。
原作時点でかなりの変人でしたが、実写ではターボがかかって周囲の人間が対話や相互理解を最初から諦めてる感じが妙にツボりました。
『ハンジはおいといて俺らで話し進めとこうぜ』みたいな扱いで、本人も含めてその扱いを気にしてないとかね!

立体機動とかそこそこ良かったし、悪くない映画だと思いました。

まあ、私はマンガやラノベの実写版への期待値が果てしなく低いらしいのですが。

113まは:2015/10/19(月) 09:23:42 ID:zTxCEZJE
>私の内面を勝手に推し量るのはやめてもらえませんか。
>きっとキングスマンファンの方々は「なんでそんなことつっこむの?」と思ったのだろうなあ。

この人w

きっとキングスマンファンの方々ではなくても「なんでそんなことつっこむの?」と思った人もいるかもしれませんね
そもそもなんでその映画を見ようと思ったんだろ、とは思いました

114アーノルド:2015/10/20(火) 02:17:56 ID:mCeNmVQw
誰がどんな動機でどんな映画見ようと自由でしょうが
好きな作品けなされたからって粘着するのはみっともないですよ

115まは:2015/10/20(火) 06:30:09 ID:vCFbbf82
わかってますよそんなこと
誰がどんな動機でどんな映画見ようと自由でしょうし粘着してみっともないのも自由でしょうが
いったいどんな動機でその映画を見に行ってきたんだろと思っただけのことでして
問いかけではないですし返答を期待してもおりません
好きな作品けなされたおぼえも特にないですが、作品を悪く言っておいて自分は悪く言われたくないと思っておられるとしたらずいぶん虫がよくないですか
みなさんその程度なのでしょうかとも思いましたがやっぱりそれも自由なのでしょうね

私の内面を勝手に推し量るのはやめてもらえませんか。と言ってる人がキングスマンファンの内面を勝手に推し量ってて草生えました

しかし粘着してみっともないなんてよくあなたが人のこと言えますねアーノルドさんw

朝っぱらから失礼しました

116唯野:2015/10/20(火) 19:35:46 ID:hA.NLBcI
>【バトルシップ】
>で、見た後で知ったんですけど、この映画けっこう評判悪いらしいですね。

日本ではウケてアメリカではそんなでもないらしいですな。

117サンライトイエローシャワー:2015/10/23(金) 00:10:28 ID:J1/bKRfQ
>>113 >>114

まはさん

たしかに私も他人の内面を推し量った物言いしてましたね。
まはさんに謝っても仕方のないことかも知れませんが、すみませんでした。

【桐島、部活やめるってよ】

すごいと思うし、絶賛する人がいるのもわかるし、面白いんですけど、オススメかと言われるとそうでもない感じ。
観てても楽しくはないかな。
この映画の登場人物を無理に善悪に分けたとして、比較的善寄りであろうバド部の2人も映研のことは普通に見下してるんですよね。
映研が善玉っぽいのもジョックに反撃するからってだけで、神木くんも吹部の女子に対して無神経だったり、その子もまた勝手な面があったりと、通して「善人」というか、悪い面が描かれないのは野球部キャプテンくらい。
感情移入できるようなドラマと嫌悪感を抱かせる面、どちらも描くのは誠実だと思いますが、しかし見てるとその誠実さはなかなかキツい。

この映画に言うと全否定で身も蓋もないんでしょうけど、フィクションの人間関係ってあんま現実に近づけられると嫌だなと思いました。

ただ、スクールカーストについてはここまで極端なものかなとも。
学校やクラスによるんでしょうけど、自分の高校時代を思い返すと少なくとも男子はここまで上下が分かれてはいなかったなと思いました。
戯画化されている作品ならまあと思うけど、これはリアルなぶん違和感も強い。

一番好きな登場人物は野球部キャプテンです。

118レト:2015/10/24(土) 19:44:45 ID:pmM/qx7.
●ミザリー
人気作家ともなれば生みの苦しみや読者からのプレッシャーはずっと付き合っていかねばならない問題だろうが、
それを逆手にとってこのような傑作を作ってしまうのだから転んでもただでは起きない作家のしたたかさには恐れ入る(「バートン・フィンク」も)。
缶詰生活が描かれることから本作のアニーの存在を編集になぞらえる解釈もあるが、
本作のアニーは単純に読者のプレッシャーそのものの象徴であろう。
作品は作者自身の手によって生み出されるが、人気作品ともなればそれはもはや作者個人のものではなくなる。
作者の手を離れて独り歩きし、作者の手に負えない存在になる可能性をはらんでいる。
コナン・ドイルがシャーロック・ホームズシリーズによってもたらされた苦悩が正にそれであり、
ジャンプの看板漫画家も作品を自身の臨むタイミングで終えられず延命を強いられるケースに陥っている。
本作のアニーは異常性を強調されたキャラクターではあるが、人気作家であればそれこそポールのようなトラウマを抱え込んでもおかしくない。
ご都合主義を批判して書き直しを要求する場面などツボを押さえていて思わず共感しそうになる場面だ。
しかし、そんな作者も最後に読者に逆襲してみせる。
それもかつて自分がやられた作品を燃やされるという意趣返しによって。
読者にとってクライマックスが読めないというのは口惜しいことだが、
作者にとっても仮に読者に酷評され否定された作品であろうと自身の作品を処分されるのはこの上ない屈辱だ。
そこに作品を隔てた作者と読者の溝が存在する。
キャシー・ベイツは「静」と「動」双方で狂気を表現していてアカデミー賞も納得の熱演。
没個性的な容姿が逆にコンプレックスに裏打ちされた狂気を感じさせてハマり役。
監督の演出もソツがなく全体的に手堅いが、ポールの脱出策が全て無駄に終わってしまう展開は
いかにも尺稼ぎに思えてしまって少し勿体ない。
結末は完璧なだけに活かしきれていないシーンがやや気になってしまった。

119アーノルド:2015/10/26(月) 09:24:06 ID:mCeNmVQw
モーリン・オハラ亡くなったのかあ・・・
フォード映画のミューズとしてだけでなく、間違いなく映画史上に残る名女優でしたね
ベストは『静かなる男』か『長い灰色の線』のどちらかで迷うところ

120ヨックモック:2015/10/26(月) 20:43:45 ID:5w8ccGJU
ギャラクシー街道のあまりの酷評ぶりが逆に気になってきた……
どなたか特攻された方居られませんか!

121ガフ:2015/10/27(火) 00:02:54 ID:O2FQv8QE
○ヘルレイザー
解いたものに究極の快楽を与えるパズルボックスをめぐる物語

パズルを解いた時に現れるセノバイトの見た目はグロ格好いいけれど、それ以外は微妙
話の内容よりも「撮影用のゴキブリを輸入するために雌雄の鑑定をした」
「役を取って喜んでる女優にあらすじを説明したら死にそうな顔になった」なんかの撮影裏話の方が面白いくらい

特に面白かったのがタイトルの候補に”最高のセックスをするために女がすべきこと”ってのがあった事
ヒドい字面だが的確に内容を表しているとは思う、このタイトルならまず見なかったろうけれど

122a:2015/10/28(水) 17:32:42 ID:.L/2YfYM
桐光学園中の男子にマストな面白情報

女子が抜きサービス3千円してる子いると思う?

その子はshimazaki●結koって偽名らしい。

東京電機大学中に万引きで有名な兄いる件。

ネガネの吉野?あたりからの情報

そのshimazaki◆結koって実在らしい。

確かめようと「おまえのダチの嶋崎ってやつ、小学校は?」って聞いた。

「稲城の稲城市立向陽台小学校だよ」って。

もはや確実に実在!

123サンライトイエローシャワー:2015/10/28(水) 23:44:31 ID:J1/bKRfQ
SAW

CUBEに続いて見ました。スゲー面白かったです。
ソリッドシチュエーションモノでも監禁されている2人だけでなく、それを更に見ているゼップ、タップの視点でも物語が展開していき、ダレる瞬間が全くない。
ジグソウ当人は姿を現さないまま進み、どう収拾つけんのこれ……と思ったら。

スケールがデカかったCUBEに比べるとこれは監禁場所もクソ汚い部屋だし、黒幕も余命僅かなジジイっていう矮小な存在なんですけど、スケールが小さいからこそ全ての謎をスピーディに解き明かして終われたんでしょうね。
また、ジグソウは自分が余命僅かだから罪のある他人を死地に追い込んで説教して死ぬ様を眺めるってもうマジで救いようがないただのクソジジイなんですけど、それが「ゲームオーバー」っつって完全勝利して終わるのにモヤモヤが無いのが不思議。

シリーズがけっこう続いているっぽいけど、このジグソウは遠からず死ぬんだよなあ。後継者が現れるのだろうか。面白いんですかね。

124ハンセイ:2015/10/29(木) 00:12:57 ID:X41tX54w
あんまり世間の評判は良くないようなのですが、個人的には2はかなり楽しめました。
3は……うん……。

125jinn:2015/10/30(金) 15:53:28 ID:Z1ejEjMk
>アントマン
面白かった。
博士の「この技術をスタークに渡すわけにはいかない」がツボ。

126jinn:2015/10/30(金) 22:01:15 ID:Z1ejEjMk
>アポロ13
有名なアポロ13号の事故を描いた作品。20年前の作品にしては宇宙空間の表現は上手く出来ている。
つい先年に初の有人月面着陸を果たしたばっかりなのに、3度目の挑戦であるアポロ13号の時点でHOTな話題でなくなってるのが何とも言えない。
事故を起こしてなければ記憶に残らなかったかも知れん。
酸素タンクの爆発という、ちょっと諦めたくなる重大事故を、諦めずに最適手を探って全員生還を果たす物語。
いやホントに運が悪いにも程があるけど、即死しなかっただけ悪いなりに運が良かったとも言える。
爆発の影響でヤバくなった司令船から着陸船に避難して難を逃れたわけだが、
着陸船に地球帰還のための機能は付与されていないので、二酸化炭素濃度やらコンピュータや機器を動かすための電力が足りないやら、
クルーが高熱出すやらの難問が続出するのを、現場にあるもので対処すべく管制室が知恵を絞るのが見もの。

127ビックリバコ:2015/11/02(月) 13:17:38 ID:Du3zyrVw
るろ剣 京都大火編
出演者の熱演によって、漫画原作であることが勿体無いと思った作品
あのジジィの変態軌道は何なんだよ。あんな強いとは思わなかったよ。

128ガフ:2015/11/09(月) 16:38:54 ID:i3SU20Ec
○RED
ヤク中の爺の言う事がどんどん的中していく辺りであぁコレ馬鹿映画だなと確信した

○ギャロウ・ウォーカー
冒頭の俺を覚えているか?が自虐的すぎる…

129レト:2015/11/10(火) 19:35:31 ID:pmM/qx7.
もうすぐスター・ウォーズの新作も公開か
スターウォーズといえばEP6を初めて見たのは地上波放送だったけど、
ダースベイダーの最期のセリフが原文と全く違うセリフに吹き替えられてると知ったときはショックだった・・
セリフのない場面にセリフを入れたり、全く違う内容のセリフに変更したりすることが地上波ではたまにあるけど、
ローカライズのための工夫ならまだしも、独自解釈でアドリブを入れるのは正直やめてほしい。
原文よりもセンスがいいケースもあるけど、良し悪しと関係なく脚本家に対しては屈辱的な行為。

130アーノルド:2015/11/11(水) 18:17:16 ID:Jcthx.Bo
◆パトレイバー首都決戦(DC版)
ここでボロクソ言われてたんで不安だったんですがかなり面白かったです
ネクジェネの短編全部見てからでキャラに愛着湧いているのもあるんでしょうけど、
少なくともあの語り口の上手さ(二時間緊張感を保てるのはすごい)は評価されるべきでしょう
何よりカーシャのアクションがたっぷりあるのが嬉しい
一号機を囮にしてグレイゴーストの進行経路を読むカーシャと言い、
カーシャ萌え映画と言っても過言ではない
てかこれ見るまで明がかなり戦える方だって忘れてたよ!
カーシャの銃を取りに行こうとする明を三木が制して自分が飛び出すとこは地味に良かったです

吉田鋼太郎たちのチープさに関しては銃撃されたらあっさりゲロったとこからも感じられましたし、
そもそもキーポイントとして書かれてなかったので気にならなかったです
明が灰原に急に対抗意識を燃やしたのも灰原=バドと分かったのでああそういうことか…と納得できました

確かに独立した1本の映画として観ると2の焼き直しに見えますが、
「今の特撮技術でパトレイバーやろう」という企画のネクストジェネレーションシリーズの一篇として考えたら充分な良作だと思いました
『クロコダイル・ダンジョン』と同じ系譜ですよこれ(「特車二課の遺産」と繰り返し言ってるし意識してるはず)

131レト:2015/11/12(木) 07:25:17 ID:pmM/qx7.
●ファーゴ
コーエン兄弟の作品では後に手掛ける「ノーカントリー」と同様に犯罪の不条理を前面に押し出した作品。
劇中でジェリーの息子のスコティが「もし犯人がカッとなったら」と言う場面があるが、このセリフが全てを物語っている。
ミステリーでは犯罪者の計画と警察側の捜査がロジカルに交錯し、その均衡がハプニングのような偶発的要素をきっかけに崩れるのがセオリーだが、
そのハプニングを主題にしたストーリーと言ってもいい。
そもそも、ミステリーとしては簡単に殺人が行われる上に結末もアッサリしているので評価は出来ず、あくまで犯罪ドラマとして見るべきである。
本作の秀逸な点の一つは雪の降り積もるブレーナードが主な舞台となっている点である。
犯罪映画の舞台としては鬱屈したスラム街や乾いた空気の荒野なども適しているが、
本作の雪原も極限状態をイメージさせ惨劇の舞台として効果を上げている。
そんな陰鬱なストーリーと対をなすのがマージのエピソードである。
身重の体でアジトに単身乗り込むキャラクターも力強いが、
事件以外のエピソードも豊富に盛り込まれているのがストーリーを陰鬱なだけに終わらせないバランスを保っている。
ただ、最後のダメ押しの結末はさすがにクドく蛇足だと感じた。

132みる子:2015/11/20(金) 03:19:00 ID:gBWSBZ76
・コードネーム:UNCLE
バディムービーとして手堅くまとまってて良かったです。ホームズと比べると伏線のロングパス少なめ。
鋼鉄の男ことヘンリー・カビルがとにかくカッコイイ。アーミー・ハマーはちょっと印象薄かった。
スパイ映画恒例のアレは演出も相まってグッと来ましたね。「君のためのページだ」

・ジョン ウィック
射撃と柔道をミックスしたようなガンファイターとして復活したキアヌさん。
ジョン・レグイザモ、ウィレム・デフォーと共演が地味に豪華でした。
マスタング(車)とケルテック・ショットガンがかっこよかった。

・マッドマックス 怒りのデス・ロード
円盤買ったので吹き替え版でも視聴。…意外にもエグザイルさんがそう悪くなかったです。
マックスのセリフが少ないせいもあるだろうけど。 ジョー様もリクタスも違和感なし。
それでもやっぱりまぁ吹き替えはプロに任せるのが一番無難、だと思うんだけど。

133deku:2015/11/25(水) 23:29:01 ID:Rd2wOUEY
キャプテン・アメリカ
二作品とも面白かった
シールドの使い方に特徴があってそれがアクションの幅を広げてる
軽くて使いやすいからか強敵には逆に使われたりするのはご愛嬌
一作目は時代背景もあるからか昔のヒーロー映画といった趣で懐かしい感じがする
レッドスカルの存在もあり、危険な超人薬の被験者に何故スティーブが選ばれたのかを印象強く描写したおかげで応援したくなるヒーローだった
みんなのリーダーという役割もあるからか共に戦う部隊があり、協力して敵に立ち向かう姿が頼もしい
それだけにダイジェストで流されたのが残念でならない
ラストの自己犠牲も含め、投与前のスティーブの写真は卑怯だ
彼の始まりを象徴する写真をラストに出てくるっていうのがまた

二作目では何よりアクションのパワーアップ具合が素晴らしい
素早く連続性を持ち、メリハリの効いたアクションは見応えが本当にあった
ウィンターソルジャーのナイフアクションは子供だったら真似したくなるスタイリッシュさ
キャプテン・アメリカは絶妙な強さなんだな
地に足ついた強さでボロボロになるし彼自身の強さを理解しやすい
おかげで生身のアクションが映える映える
ヴィランっぽい見た目の敵がいないからかアメコミっぽさはあんまり無かったかな
ストーリー的にもお預けをくらった気分
バッキーとの友情は彼がナイスガイなのもあって命をかけるに足る男だった

出落ち登場即退場したドクターは一体何だったんだろう
というかヒドラにあそこまで忠誠を誓っていたのが不思議だった、これは彼だけではないが
一作目じゃ粛清されるのが怖いから裏切った立場だったのに
そもそもヒドラの目的がレッドスカルもいないのに動いてるってのが不気味だ
まあ復活しそうだけど

ザンバラ頭のウィンターソルジャーは刀持ったら似合いそう、というかくりそつ
ちょうど片腕もサイボーグだし
キャプテン・アメリカは走る姿がよく似合う
姿勢も良いし諦めずに立ち向かう姿も良い
オトナ帝国のしんちゃんのように

134アーノルド:2015/11/26(木) 22:23:31 ID:fECShv1M
原節子、引退から半世紀経ってたんですなあ
女優でなかった時期の方が長いのに日本を代表する大女優として存在し続けたのはスゴい

135jinn:2015/11/28(土) 15:59:29 ID:r9xOAvlg
>劇場霊
呪いの人形が次々と人を殺すお話し。おわり。

これほど何の感動もなく見れるホラー映画も珍しい。脳波とか測定してたら寝ているかのような波形になるんじゃなかろうか。
先週号のチャンピオンを見た方ならお分かりだろうが、何のひねりもなくあの人形が犯人です。
映画でも冒頭あのシーンなので、事前に何の情報も仕入れずに見ても「ああ、こいつが人を襲っていくんだな」と知れます。

136みる子:2015/12/01(火) 04:59:49 ID:gBWSBZ76
ウィンターソルジャーは14年の私的ベスト映画でした。
アントマン2ではキャップ一味との絡みがもっと増えるといいなー。

・007 スペクター
敵の陰謀担当クリストフ・ヴァルツ、暴力担当バティスタ。どっちも雰囲気あってよかったんだけど、
両方兼ね備えたスカイフォールのシルヴァにはちょっと敵わなかったかなぁ… という印象。
集大成めいた内容からクレイグ・ボンド最終作な空気がひしひしと伝わってきたが、どうなるか。
まだフレッシュなM、Q(堺雅人さん似)、マニーペニーは続投でも良い気がしますね。

137レト:2015/12/02(水) 19:40:54 ID:pmM/qx7.
>「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルン役V・モーテンセンがジャクソン監督を痛烈批判
ttp://gqjapan.jp/entertainment/news/20140519/viggo-mortensen-criticizes-peter-jackson

キューブリックといい黒澤明といい、完璧主義の監督は美談が伝えられがちだけど、
スタッフにしてみたらブラック上司も同然なのかもなぁ・・
スケジュールも予算もどんどん超過していくし。
今の日本で監督が完璧主義を貫くのは困難だろうな。

138シャアダム:2015/12/02(水) 20:39:31 ID:1u064hlk
●チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密(2015年作)

「チャーリーとなんちゃら工場」とは全く関係ありませんが、その辺を狙ったチョイスなのかなw
もともとは喜劇俳優ではなくギタリストという経歴のジョニーの映画は数々見てきましたが、カッコつけながら笑いを取るというちょおと矛盾したスタイルの演技から日本のアイドル俳優「キムタク」のドラマを見てるようで、ちょっと嫌味で心の底から笑える映画ではないが、女性の心を掴むにはちょうど良いんだろうなあと思いましたわ。
でも、忠実なプレイボーイの執事のゲロギャグはちょっと面白かったwあとしっかり人物の名前とか状況を覚えてないと混乱する推理映画の要素もあったのは良かった。
最初はふざけ過ぎだろって思ったけど、それなりにしっかりした脚本で「ナショナルトレジャー」っぽい所もあって楽しめました。

ちなみにMI5とは内務省(国内に関する事件)の情報機関でMI6とは外務省(海外の事件)の情報機関らしい。実在するらしい。
それと、忠実な執事は女好きで主人に迷惑をかける(ないがしろにする)のに、ご主人のためなら命も惜しくないって、女と主人はどっちが大事なんだろうか。
このキャラの性格が良く解らんが、まあいいかw生真面目だけど趣味嗜好と仕事は分けるタイプかな、器用すぐる性格ですな。

139シャアダム:2015/12/03(木) 19:18:53 ID:1u064hlk
●フォーカス(2015年作品)
フォーカスとはこの映画の場合、相手の興味を引く事(スリとか詐欺とかのテクニックらしい)。本来の意味はレンズの焦点、ピント。
前半はヒロインとの出会いとアメフトの客相手の詐欺、後半はヒロインとの再会とブラジルFIレース詐欺ときっちり別れる所が珍しい構成。

まあ、あの説教じいさんは、ああ多分あの話のあの人だなあって予想はできました。あとクエンティン映画っぽい第3者視点の演出が途中合ったのでニヤリとしました。
まああれだけスリをすれば絶対ばれるだろうって呆れた場面もありましたが、中国人との賭け勝負は面白かった。
女の尻のタトゥーにもしっかりそれがあるというので、止めて確認しましたw日本映画で言うと{カラスの親指」と「カイジ」を混ぜた感じかな。それなりに楽しめました。
ラストにもう一勝負あればいいなあって思ったけどね。

関係ないけど、ブラジル人って「巨乳・巨尻」が好きなんだなあ。まあ嫌いじゃないけど、顔よりもBODYって感じ。民族性の違いかな。
ヒロインが凄く魅力的なのに、「ちょっと貧乳なのが残念」とか言われてました。
そりゃブラジル人のグラマーさ(でか過ぎ)に比べればしょうがないでしょうよwうん、映画とは関係ないですね。

140シャアダム:2015/12/05(土) 02:14:40 ID:1u064hlk
●アベンジャーズ エイジオブウルトロン(2015年)

どうもマーベルヒーロー映画の演出は自分の感覚に合わないようだ。観ていてあまり面白くなかった。
ヒーローが必要以上に悩み過ぎな所、日常は女性との付き合いを描けばいいとお座なってる所、戦闘がワンパターンで理屈がふわっとし過ぎてる所、
行動理由がいまいち整合性が取れてない所、盛り上がりに欠けて、淡々としてる所、肝心な場面をさらっと流して観てる人にいらぬ疑問をに残すところ、日本のヒーロー物に慣れた身としては少し退屈な映画でした。

例えば ウルトロン「あの時殺そうと思えば殺せた・・」自分{あれそんな場面あったっけ?」観返したら一瞬戦いの中で撃つのを躊躇うウルトロンがいましたw
日本のヒーロー物なら、もう少しストップモーションになるなり、間を取るなり時間をかけると思う。

スーパーマンとかスパイダーマンの方がヒーロー物としては自分に合ってますな。アベンジャーズは戦いがごちゃごちゃし過ぎな気がする。ウルトロンも含めて敵もやられるために出てくる無限湧きの雑魚敵ばっかりの様な気がする。

ところで、クイックシルバーがなんでいるの?Xmenのあいつとは別物なのかな?アメコミは設定が複雑だわ。
あと架空金属アダマンチウムってミスリル銀みたいにいろんな作品で使われてるんだね。

141シャアダム:2015/12/05(土) 19:15:59 ID:1u064hlk
●劇場版 サイコパス  (2015年)
意外と面白かったけど、ラストの盛り上がり小さくて残念。映像的にアメリカンナイズ(わざとぼかして見にくくした戦闘シーンとか、ごちゃごちゃして過度なスピーディバトル、暗闇でこれまた見にくい戦闘シーンとか)な感じがしました。(個人的には嫌いです)
あとは,疑似「サイコパスvsブラックラグーン」的なノリがあって少しワクワクしました。
それと完全に「あしたのジョー」みたいなシーンもw
格闘技が好きなスタッフがいるなって思うほど格闘シーンが凝ってました。
もし「修羅の門」がアニメ化する時はこのくらいにやって欲しいなあ。ただしいつもの哲学・社会学の小理屈なしでお願いしますw

さて、シュビラシステムですが、軍事政権には扱えないでしょう。だって人を殺す訓練をしていて犯罪係数に引っかからない訳ないでしょうw
そういう所がちょっと矛盾してる設定だなあって思いました。でも安心して眠れる社会という意味では日本は何て恵まれた国なんだろうと再認識させてくれる映画ですね。そういう意味ではシュビラシステムは大歓迎ですね。
某「イスラム」にシュビラシステムを持ちこんだら、ほとんど人がいなくなるんじゃないかなw海外には無理なシステムな気はします。

あと用語ですが、アジテーターとかポストコロニアルとか、日本語でお願いしますよ。そのくらい辞書を引けって?はいそうですねw
台詞でずっと英語を使うのもちょっといただけないなあ。かっこいいけど、字を見てばっかりで映像を楽しめないじゃん。
ということで、自分としては意外に面白かったけど、不親切でラストの盛り上がりに少し欠けるアニメでした。あと日高のり子さんがあの声を・・

142:2015/12/06(日) 16:05:53 ID:wZMk54DM
>>140 シャアダムさん
版権の関係で合流できていませんが、アヴェンジャーズとX-menは同じ世界の出来事です
X-men側の版権が取れてないため、ミュータントではなくヒドラ被験者としての参戦となっています
アダマンチウムとかヴィブラニウムも世界が同じであるため共通してます
(確かX-menでキャップの盾が出てきたことがあったはず)

・ガルパン劇場版
混んでるのが嫌だったのでわざと時期を外していったのに半分ぐらい埋まってました。解せぬ
ストーリーはあってないようなものですが、それでも面白かったです
というかびっくりドッキリメカ出しすぎぃ!

143シャアダム:2015/12/06(日) 19:10:10 ID:1u064hlk
>>142 徹さん
情報ありがとうございます。違う会社なら無理して出す必要ないのに。
そういえば「ザ・フラッシュ」って言うヒーロー物があったけど、あれはまた違う会社なのかなあ。
あと「グリーンランタン」ってチープで結構好きだったけど。

●ラスト・リベンジ(原題:Dying of the Light 訳:栄光の死)

決して、娘をさらわれた父親が助けに行くあの映画シリーズではありません。ニコちゃんの映画です。
いやあ、ボス戦で笑った。笑っちゃいけないとこで失笑しました。主人公は頭がおかしくなり、ラスボスは体の自由が利かない、重病人同士の戦いw

主人公は脳が腐る病気で、テロリストのボスは骨髄関係の血の病気でともに死にそうなのに、命がけの戦いを繰り広げるという「皮肉オブ皮肉」の展開ですよw

で真面目な感想ですが、良質の短編小説、読み切り漫画を読んでるかのような感覚でした。シリーズ物にはならない一回こっきりのとんでもない設定、で主張したい部分がしっかりある。
派手ではなく、だれでも楽しめる娯楽映画ではないけど、作り手の言いたいことをはっきりと主張する映画で自分は好きです。
今時、自分の中の「正義」「信念」に命を賭ける生き方、カッコいいじゃないですか。ただ結果、他人を銃撃戦に巻き込んだのは失点ですなあ。
CIAが腐ってるってのはどうもピンとこないのは、無関係な日本人だからでしょうね。アメリカ人はそう思ってるのでしょうか。

ケニアも全然知らない国ですなあ。

144:2015/12/06(日) 21:42:00 ID:wZMk54DM
ザ・フラッシュとグリーンランタンはDCコミックの方ですね
こちらはこちらで来年公開予定の「バットマン vs スーパーマン」関連のヒーローチームと
クロスオーバーが存在します

アヴェンジャーズ側のヒーローだとファンタスティックフォーやスパイダーマンがいます
前者は無理でしたが、後者は次回のキャプテンアメリカのシリーズからアヴェンジャーズに参戦とのことで楽しみにしてます

145シャアダム:2015/12/07(月) 19:15:06 ID:1u064hlk
●マッドマックス 怒りのデスロード(原題:Mad Max: Fury Road 訳:怒りの道路)2015年作品

絶賛するほどでは無いけど「アベンジャーズ」よりは戦いが面白かった。内容は「行って帰ってくる」だけのクソ単純でほとんどが車を使っての銃撃戦。
2時間そればっかりじゃ飽きちゃうかなあって思ったけど、中ボス(武器将軍・人食い将軍・谷間の盗賊)の存在とウォーボーイ・ニュークスの改心・残酷な生きるためのシステムなどを盛り込んで、それなりに工夫がしてあって飽きずに見れました。

片腕ない人や足の無い人や奇形の人をばんばん使って、どこまでがCGなんだろうと不気味な世界観を構築してる所は凄いのかやりすぎなのか?とにかく突き抜けてました。
確か初代マッドマックスではCG無しのスタントマンのみで、死人も出たという噂があるが、今回もスタントマンを使ってたとしたら命懸けだなあって思うシーンが続出で、こんな泥臭い過激アクション映画は最近無いので、初めて触れる若者の心をわしづかみにするのも分かる気がする。

「アベンジャーズ」この位、ギリギリ必至な戦いをしてくれたらいいのにとか思いました。
「あとは勝手にしてくれ、俺は一人がいいんだ」のマックスさんは何のためどこへ向かって生きてるのでしょうね。ノープランでぶらぶら旅をしてたら、普通飢え死にしますよ。
次回作もあるみたいなんですが、今回がマッドマックス2の焼き直しみたいな内容だったんで、3度目は避けて欲しいです。

146シャアダム:2015/12/08(火) 18:38:17 ID:1u064hlk
●イミテーションゲーム エニグマと天才数学者の秘密(原題:The Imitation Game 訳:模倣ゲーム)

原題の『模倣ゲーム』とは、機械は人間の様に思考することが出来るか(人間を模倣することが出来るか)から来てるらしい。
ざっくっり内容をのべると、コンピュータは同性愛者の英雄が基礎を作りましたという話。

それにしても、イギリス映画といえば、男子校で同性愛を出しとけば深いストーリーであるみたいなお約束には正直うんざりだが、
この映画自体は「すごく面白かった」(ホモ臭いのを除けば)。現在・戦時中(過去)・学生時代(過去)を行き来するつくりが秀逸で飽きさせない。
学生時代に親友だった名前を暗号解読機械ににつけて、チームを作ってドイツの暗号「エニグマ」の解読に挑戦する。その話を現在の取調室で話すという構成だ。

チームの中には2重スパイも交じっていて、主人公も同性愛者(犯罪で捕まる時代)なのがばれないように女性と付き合ったり、MI6やら期限切れやら絡んできて、人間関係が実に面白く描かれてかつスリリング。
アクション無しでこれだけ面白いものが作れるのかと思ってしまうう程だ。

いろんな金言・迷言が出てくるが、主題の一つに「考えられないような人物が考えられない偉業を建てることもある」らしいのだが、
自分が好きな台詞は「友人が婚約すると、女はよりいい男と危ない事をしたがるものだ」。
最後に、偉業を成すがその他はさびしい人生を送るのと、普通の幸せ普通の人生を送るのとはどっちがいいだろうか。大抵はどっちも人生も得られない人が多数派だと思うけどね。

それにしても、ヒロインが好みの顔だったわーw知的でかわいい感じ、いいじゃないか。

最近観た映画の中では結構面白かったので、同性愛者に拘りが無ければお勧めです。アクションは無いぞー。

147シャアダム:2015/12/09(水) 18:47:44 ID:1u064hlk
●ターミネーター 新起動・ジェニシス 

ターミネーターとは終わらせるもの。ジェニシスはジェネシス(創世記)をもじったコンピューターのOSの名前だ。
でもターミネーター「おじさん」は守るモノで、だれが過去に送ったかは謎とされている。

あれ?ただの焼き直しジャン!ってがっくりして観てたら、途中から一作目と話の流れが変わっていて、2作目の液体金属ターミネイターも出てきてカオス状態に。
急に前作までちゃんと観ていてよかった状態になって楽しめました。3部作らしいので、今回の話では終わらないのがスカイネットは不死身のジェイソンかってちょっとうんざりしたけど、それなりのよく出来た続編でした。
3作目の女ターミネーターが出ないのは残念だ。次回作に期待しましょう。

しかし、なぜ審判の日ギリギリにタイムワープするのか?なぜカイル一人しか戦士を送らないのか?細かい疑問が残る。何年も前からコンピューターの工場が完成するのを妨害すればいいのにねー。どうせ時間軸はグチャグチャになったんだしね。
シュワちゃんが「古い型」と言われて切なそうな顔になるのが面白かったです。バージョンアップしたとか言ってたけど「液体金属」の体になったのかな。

148deku:2015/12/09(水) 23:53:16 ID:U0G67bfU
>>136 みる子さん
確かに劇場で観れなかったのが悔しくなる出来でした

・LA第捜査線/狼たちの街
主人公が本当にどうしようもないやつで殴り合いになったらボコられて、検事に逆ギレしてお情けで参考人に逃げられるわと散々
オマケに女、というかイヌの扱いが下手な上に犯罪行為に走る始末
仕舞いには相棒に全部押し付ける無責任ぶりを発揮
力量の伴わない暴走がどういうことを引き起こすかをまざまざと見せつけてくれた
相棒も相棒で意思を継いだといえば聞こえはいいが結局は半ば飲み込まれる形で主人公のようになるというのは業だなあ

一番の衝撃は若き日のギル・グリッソムもとい、ウィリアム・L・ピーターセンが主演だった事
たしかに目元が同じだ、優しさを感じない目つきだったから気づかなかった

・桐島、部活やめるってよ
男子やめなよーとか言いながら明らかに楽しんでた奴の無駄なリアルぶり
全編にわたって存在感を発揮してたから一番印象に残ってしまった
群像劇で色々な人にスポットが当たるけど思い返してみるとたしかモノローグがなかったはず
正しく映像作品という感じ
要は桐島に振り回されなかった人と振り回された人の話でしかないのに最後は何故か感動する
好きなものに夢中になってる姿が描かれてるからかな
映画監督は無理だよ、と照れくさそうに言うのが良いんだ

一番のファンタジーは映画部の人数、間違いない

・U・ボート
この映画はあまりにも暴力的だった

149シャアダム:2015/12/10(木) 21:27:16 ID:1u064hlk
●ワイルドスピード SKY MISSION (原題: Fast & Furious 7 訳:速さと激怒7)
単純にアクションの濃さだけ比べたら、「マッドマックス」や「アベンジャーズ」より上だろう。
こんなにすごいアクションの連続とは思わなかった。金もかかってるなあ。どこまで本当にやったのかわからないが、本当にCGなしでやったら、弁償金が何十億になるだろうね。
ただ、あきらかに都合よすぎる漫画みたいなアクションは少々醒めた(車から車に飛び移る所とか、女ハッカーじゃ無理だろw)。
ただ「トニージャー」が出てたから、命がけのスタントをやったのかもしれん。あのやたら格闘する敵が彼だったとは、クレジットを見るまできずかなんだw

あと、主役の相棒の役者の人事故で死んだそうで、最後のシーンで何とも言えない気分になった。

とにかく、カートラッセルは出るはジェイソンステイサムは出るわで豪華絢爛かつ余すと来なく彼らの魅力を引き出してる所は凄く感心しました。
自分が観た映画の中で、今年最大のアクション映画に決定wステイサムは次回作で見かたになりそうだな。

150シャアダム:2015/12/10(木) 21:50:29 ID:1u064hlk
●誘拐の掟(原題: A Walk Among the Tombstones 訳 墓石の間を歩く)2014年作品

小説「探偵マット・スカダー」シリーズを映画化。2014年作品とは思えない古臭さを感じるが、舞台が2000年問題を気にしてた頃なのでそれで良いのであるw
当時の雰囲気をパソコン・携帯電話嫌いの主人公が良く表していて微笑ましい。

内容は連続誘拐犯を捕まえるため、一匹狼の探偵が四苦八苦する話。非常によく出来てて、探偵小説を読んでるかのようでなかなか見ごたえがあった。
謎も複雑で、名前と人物をきちんと把握してないと、何度も観返すことになるだろうなあ。ああ、あそこで使ったあれが後で役に立つのかとか細かい発見もあって、見返すのも無駄ではなかったけどね。
ラストのスーパーマンの絵は、主人公を描いたものかな。くそ生意気な黒人の少年が少年探偵団みたいで物語に花を添えてるのも良かった。
あとマラリアと鎌型赤血球の勉強になりました。「酒断の会」の訓戒をアクション中に挿入するのはやめて欲しかったかな。

151シャアダム:2015/12/11(金) 19:24:04 ID:1u064hlk
●シグナル (2014年作品)

予算が足りなかったのか終盤の演出が安っぽかったし、厨二爆発の演技だったが、脚本はまあまあ面白かったかな。
ノーマッドと聞くとアニメ「G/A」のぬいぐるみを思い出すが、なるなる、そう無関係ではなかったか。
ノーマッドの役者の人がどこかでよく見るなあって思ったら、「マトリックス」の隊長の人でした。なんか顔がパンパンになったなあ。

途中「人間は面白い」とか言ってたので、あいつらは人間じゃないとわかってましたし、この施設が多分あそこにあるなあとは何となく感じました。
予想しやすい映画でしたね。ラスト付近の演出は、どうにもならない社会(大人)への若者の怒りが爆発した比喩と解釈もできる。
マンガ「アイシールド」を彷彿とさせる爆走でした。惜しいあと一歩な映画でした。

152ハンセイ:2015/12/11(金) 22:44:05 ID:X41tX54w
『マンドレイク 人喰い植物のえじき』
外人共が未開の部族の領地へ侵入した挙句、封印されていた怪物を起こしたので、部族が事情を説明。
すると外人の一人が「俺がやる」と言い出したので任せてみたら内容を勘違いして儀式が失敗するという、
終始未開の部族が迷惑を被り続けるだけの映画でした。面白かったです。

153シャアダム:2015/12/12(土) 20:28:38 ID:1u064hlk
●ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス(原題:The Hunger Games: Mockingjay – Part 1)2014年作品

原題のMockingjayとは、「あざ笑うカケス」という意味らしい。カケスとは物まね上手な小鳥である。「ジェーイ」と鳴くことからイギリスではjayと呼ぶ。

さて感想だが、2時間使ってこれだけ?実にスカスカで残念な映画でした。盛り上がる所も主人公が活躍する所もほとんどなくて、ラストの見せ場も尻切れトンボで「予算尽きたのかな?」って思わせる駄作っぷり。
これで終わりかと思ったら、続編があって、3部作じゃないじゃん、4部作じゃんって騙されたわ。「ハリーポッター」のラストを2部作にしたのをまねしたのかなw
でも結局最終作「レボリューション」も観るんだろうなあ。褒めたいところが無いわー。でも小説は馬鹿売れしたんだよね。信じられないぜ。
期待を残念な方へ裏切ってくれた映画でした。

154シャアダム:2015/12/13(日) 19:15:32 ID:1u064hlk
●花とアリス 殺人事件(2015年)
実写の様な、多分実写をトレースしてアニメに落としたのだろう、アニメ「悪の華」っぽいリアルさといえばいいのかな、そんな感じの作品。
内容はアリス(元・黒柳徹子w)と花の出会いと中学生の日常と日常の謎を追う可愛らしい物語。
最初、鈴木蘭々演じる「ムー」ちゃんが宗教じみたことを始めたときには「厨二」くせえ「演劇」くせえって監督が考えた妄想中学生像に嫌悪感を覚えたけど、
いじめられないためと分かってから、ふーん何となくリアルじゃんって感じで引き込まれていきました。

リアルな日常に少しだけ気持ちの良い妄想が加わって、微笑ましいアニメが出来ましたって感じで、最後まで面白かったわw
自分にとって某「吹奏楽部アニメ」が面白くないのは、この日常のリアルな無駄な時間や遊び感覚が足りないのかもしれない。目指す方向性は同じリアルな青春ものだと思うんだよなあ。
とにかく観終わった後、仕草が行動が可愛らしいのでもういっかい観たいなあって思ったのは久しぶりですね。爽やかなアニメでした。

気になったのはコバルト商事の渡辺さん。声優が表示してないけど、あれは「平泉成」さんですね。
何故、メインキャストに書かれてないのか。書いた人は実は「未見」なのではって疑っちゃいますぜ。
あと、車の下で寝るのはやめましょう。あれはギャグでも怖いわ。起きたら体が潰れてたとかいやじゃんw

155シャアダム:2015/12/14(月) 22:14:31 ID:1u064hlk
●レフトビハインド(2014年作品)

レフトビハインドとは「取り残される」という意味で、何から取り残されるかは伏せよう。ヒントは「最後の審判」w

始まった当初は同じ飛行機に搭乗する人物紹介に30分使うので「エアポート」シリーズの飛行機トラブルものかなってちょおと懐かしい感じがしたのだが、
実は全世界的オカルトパニック映画(全世界の人の目が見えなくなるとかw)でした。それにしてもニコちゃんいろんな映画に出るなあ、一時期のブルースウィリスみたいだよ。
それにニコは前にも「予言が次々にあたる」終末映画に出てましたなあ。

原作はシリーズ物なのでもしかしたら続編とかあるかも。キリスト教系の団体が喜びそうな映画です。
キリストを信じてないと「救われないぞ」って言うのがちょっと鼻についたかな。面白いんだけど内容を全崇拝は絶対したくない映画です。
ここまで書いたらネタバレと一緒だなあw

気になったのは「飛行機から離れて!」って美人の乗務員が言ったのに、爆発しそうな飛行機のそばで生きてる事を噛みしめているのはどうして?
爆発で巻き込まれちゃうよ。それと、あれだけ広い空で飛行機同士がそう簡単にぶつかるかなあ?さっさと避けろよ。
暇つぶしにはいい感じな映画でした。といっても感動する人もいるんだろうなあ、宗教色がもう少し薄ければねえ。

156シャアダム:2015/12/14(月) 22:41:37 ID:1u064hlk
●リピーテッド(原題:Before I Go to Sleep 訳:わたしが眠りにつく前に)2014年作品

これもニコちゃん出演の映画。といっても元・トムクルーズの妻の方だけどねー。どちらかと言うとナチスドイツ兵が似合いそうなマークストロングの方が見覚え在りました。
内容は寝ると前の日の記憶をすっかり忘れてしまう「記憶障害」の女性が真実を知ろうとして怖い目に合うスリラーです。
しかし、寝ると記憶がなくなるって夢を見ることと関係があるのかねえ。夢を見ることによって記憶の整理がなされるって聞くけど、全てを忘れるって事は、全てを要らない記憶と判断してしまうか、記憶したくても脳に書き込む物質や機能が欠損してるのかなあ。

感想はそれなりに面白かったけど、もう一捻り欲しかったって感じかなあ。犯人も諦めてさっさと主人公をどこか絵置き去りにすれば、警察にも捕まらなかったしあとくされなかっただろうに。変態暴力野郎だけど本当に愛してたって事かなあ。普段はまじめそうに仕事もしてるしね。
しかし元の夫がこれまた怪しい感じで吹きましたw眉毛も目がいってますぜ、ベンさん。子供が居なかったらこいつも変態野郎だって疑いますよw
これも暇つぶしには最適な映画でした。もう一盛り上がりが欲しかったです。

157シャアダム:2015/12/16(水) 22:10:28 ID:1u064hlk
●7500 (2014年作品)
飛行機を舞台にしたオカルトパニック映画。
また「神を信じない」者は天国に行けないぞって映画と思ったら、やっぱりその手の今度は「死神信仰」に基づいたホラー映画でした。
日本のスタッフ(呪怨の監督の清水崇とか)が関わってるらしく、ジワーと来る日本的な恐ろしさがあり、その点では大変面白く観れました。
ただ文句を言うなら、2組のカップルとも似たような人を選び過ぎて、顔と名前をしっかり憶え憎かったので、ちょっと混乱しました。

最初、いろんな人が飛行機に乗ってくるのですが、結局重要人物は7人ぐらいで、日本の推理サスペンス的なミスディレクションを誘ってるなって勝手に思う次第ですw
1時間20分しかないので、とにかくスピーディでコンパクト、もう少し長く楽しみたかったなあ。
ただ、白い手にゅっと出てくるとか「呪怨」っぽいのはちょっと満腹なので、違う怖がらせ方をして欲しかったです。

しかし、整備不良すぎるぞ、あの飛行機wそれとあの人形が活躍してたのですね。潔癖症の嫌な女をゴミ箱に引き込もうとするのは罰かなw

158シャアダム:2015/12/17(木) 20:14:08 ID:1u064hlk
●メイズランナー(2014年)

突然迷路に囲まれた、若者だけの監獄の様な集落に放り出された主人公トーマスはここからのダッシュ鬱を試みようとするデストピア映画。
原作はもうすぐ5作目が刊行されるが映画は3部作らしい。
あの「ハンガーゲーム」や「ダイバージェント」が好きな人には多分好きな映画じゃないかな。
最近こういう若者中心の未来映画3部作って多くない?自分は「ダイバージェント」がその中では一番良かった。

さて感想だが、設定やシナリオや演出がちょと甘いなあって感じ。
まず新入りは「牢屋」に閉じ込められるのだが、入れた次の瞬間、リーダーがやって来て簡単に出れましたw(何のため入れた?虐めか儀式?)
そして、誰も見たことの無いグリーバー(緑川光かな)と呼ばれる怪物なのに、ちびのおデブちゃんはやたら詳しいw見たやつは殺されるんだろww
迷路も3年も探索して出口が見つからなかったのに、主人公が来た途端、3日目ぐらいですぐに見つかりましたww(主人公補正が凄い)。
どう考えても、主人公の考えが乱暴で急進すぎるのに、反対する者が悪者みたいになっているw
モブが毒に刺された時は、死刑みたいな仕打ちをしたのに、リーダーが刺された時はみんなで助けようとする。
主人公に罰を与えるのだが、一晩牢屋に入るだけって、それ罰になってないよねw
また真実が語られるのだが、うーん「ジャンプの読み切り漫画」ならありだろうけど、ありふれているし、フワーっとしすぎじゃない?

とにかく迷路設定は面白かったけど、その他が脇が甘くて好きにはなれなかったなあ。
でも、2作目も観ちゃうんだろうなあ。もう舞台が迷路じゃないようだけどw

159シャアダム:2015/12/17(木) 20:37:59 ID:1u064hlk
●プレッシャー (2015年作品)

プレッシャーとはこの映画の場合、圧力、水圧の事である。
パイプライン修理のため海底200メータまで潜った4人は海上の母船に異常が起こったため、取り残されてしまう。海底サバイバル映画です。

最初主人公がリーダーのしっかり者だと思ってたら違ってたw評価+1だね。
またキャラクターがわかりやすい。新入りのヒヨッコ。しっかりリーダー、問題児の酒飲み野郎。かなり高齢のベテラン。一発で顔と性格・名前を覚えられた。+1だね。
誰が助かるのか全滅するのか予測がつかなかった。+1だね。

ただね、失策・失敗多いなー。まず、嵐が近づいてるのに海底へもぐった(まあこれが無いと話が始まらないからしょうがないかw)。
仕事をほったらかして逃げる酒飲みw簡単な仕事一つできない酒飲みw空気を3倍減らす酒飲みw(アウト―!)
うそだろ!?を連発する若造。すぐパニックになる若造wいざとなったら自分の事しか考えられない若造w(アウトー!)
自殺願望のベテラン老人。すぐ、酒飲みと争うベテラン老人。・・・リーダーたいへんですねーwリーダーも大事な場面で・・・。

あと中国船。中国人がいないとわかると助ける気がなくなったのかどっか行っちゃいましたねー。救助に来た海軍ももうすぐ酸素が切れるって言ってるのに「あと3時間かかる、頑張れ」とかモタモタしてます。

昔の思い出語りは少し退屈だったけど、その墓は面白く観れました。海底事故の恐怖が味わえる映画でした。

160スパイク ◆qPwjzNYYys:2015/12/18(金) 15:48:55 ID:Lo9YSlPU
■ガルパン・劇場版
いやー、面白かった……テレビ版は全く見てなかったはずなのに、それでもメチャクチャ面白かった!
チハ娘を含め登場した味方のほぼ全てにカッコいい見せ場を与え、良い意味でプロレスをやりまくってた!

161シャアダム:2015/12/18(金) 18:31:01 ID:1u064hlk
●カイト/KITE(2014年作品)
日本を舞台にした漫画が原作の実写映画。
どこかで見た、少女が親の復讐のため人身売買の悪人達をバッサバッサと暗殺していくという内容で、なんか2番煎じっぽくて、記憶に残りそうもないなあって感じ。

ただ、主人公の女の子がめちゃ可愛い、人形さんのようで、それでいて色っぽい、グーだよその点はグー!w
もし可愛くなかったら気合入れて真剣に見なかったろうなあ。一生懸命アクションを頑張りましたって所もグー!。
特徴としては殺しの道具、撃った後、しばらくして爆発する。その他はサミュエル・ジャクソン久しぶり―って所か。
もうひとつ、主人公は記憶を失うクスリのジャンキーで、その薬を定期的に味方の刑事から撃たれて、頭空っぽになってから殺しに行くって所。

最後に取って付けたような「どんでん返し」があるが、全体的にはうーんお使いゲームみたいだなあって印象。
面白くなくはないので、良かったらどうぞって感じかなあ。

162シャアダム:2015/12/18(金) 18:51:26 ID:1u064hlk
訂正:上記でカイトが漫画原作と書いたか、アニメが原作でした。すみません。

●バトルヒート(原題:Skin Trade 訳;セックス産業)2015年の作品

久々にトニージャーのアクションみたいな―って思って借りてみました。内容は人身売買組織(またかよw)壊滅のためFBIやらタイの国際警察やらが協力する映画。

この映画の売りの一つが、ドルフラングレンVSトニー・ジャーですね。主役の2人が時には対立したり協力したりして、様々なアクションを繰り広げました。
思ってたより、トニージャーのアクションがもう一つだなあって思いましたが、その分、老体にムチ打って「ドルフ」が格闘にガンアクションに大活躍。頑張れ『ラングレン』って感じでしたね。
この映画の主題が「人身売買」の実情を訴えていたので、最初のシーンの希望を胸に田舎から裸足で都会へ向かう少女が印象的でした。売る奴が悪いんだけで、買う奴も悪い、育てられないのに産む親も悪いね。
ストーリーは単純で、見るべきものは無いけど、気分転換にはぴったりの痛快アクション。敵が自分の身内にだけ優しいのは映画とはいえ怒りを覚えますね。

ハッピーエンドとはいかなかったので、もしかしたら「バトルヒート2」が作られたりしてね。
「エクスペンダフル」にトニージャーが出て欲しいなあ。

163ハンセイ:2015/12/19(土) 15:06:49 ID:X41tX54w
公開2日目ですがネタバレしてます。


●スターウオーズ フォースの覚醒



まあまあでした。100点満点でつければ60点くらい。
終盤の盛り上がりがあまりなく、カタルシスが得られ無かったのが一番残念。
これはもう、ダース・ベイダーのポジションであるベン君がショボ過ぎたのが一番の原因でしょうね。

いや、ベン君のキャラ自体は嫌いじゃないんです。あのショボさは狙ってやってるんでしょうしね。
仮面を取ったときのヒョロい青二才顔だとか、怒りを抑制できず部下から避けられたりだとか
そういう位置づけ自体は良いと思うんですが、ラスボスには置くべきじゃあないでしょう。

もう一人、ベン君の兄弟子の暗黒卿を用意して、今作ではそしつを倒して締めれば良かったんじゃないかなあ。
ストームトルーパー1人に手古摺るような奴を倒しても(しかも倒しきれてない)盛り上がらないんですよねえ。
スターキラー(うろ覚え)の攻略も、ep4のデス・スター攻略戦の焼き直し以上のものにはなっていないし。

あと、全体的に説明不足で、よく解らない部分が多かったと思います。

まずは出だしのナレーション。「銀河帝国からファーストオーダーが生まれた」と言われても一体何のことかわかりません。
そこは、「銀河帝国残党はファーストオーダーを設立し」とでもしてくれれば分かりやすいのに。
人名なのか、組織名なのかはっきりしないので序盤の会話で混乱してしまう。これは作品というか翻訳者の問題ですが。

次に、主人公レイの出生。もちろん、レイの出生が現時点で謎のままなのは構わないのですが、
登場人物たちにとっても謎なのか、それとも周知の事実なのか曖昧なのは良くなかった。
作中での彼女の位置づけがハッキリせず、どのように扱われているのか不明なので、感情移入しにくかったんですよね。

一番モヤモヤしたのがルークの地図の存在。あの地図がどういう存在なのかさっぱりわからない。
ルークの現在の居場所を記したものだとして、最初に出てきた村のお爺さんはなぜそれを持っていたのか。
また、なぜその地図の大部分元はが帝国にあって、現在はファーストオーダーが手にしているのか。

当初の話の流れではルークの居所が書いてあるというものだったのに、ベン君が帝国にあった地図だとか言い出したおかげで
そっからずっと混乱してました。そもそも、ルークの居場所を書いた地図だとしてもよくわからないのに(誰が作ったのかとか、どうしてお爺さんが持ってたのだとか)
それが帝国のあったものだと言われて、「え……? ルークの居所を書いた地図じゃなかったの?」という新たな疑問が生まれて処理しきれなくなりました。

これも、作中でも謎であるならそれでも良いんですが、だとしあらレイにでも「ルークの地図をなぜ帝国が?」と疑問に思わせましょうよ。
ラストにR2-D2が目覚めて地図の残りを持ってた理由もよくわからないし、そもそもなぜスリープしてたのかもよくわからない。
肝心な部分が説明不足でゴチャゴチャになってるせいで、世界観に引き込まれないんですよねえ……。

あれは結局、「ジェダイの最初の寺院」の場所を示すものだったのかなあ。
村のお爺さんはルークがそこにいると聞いて、寺院の地図の一部を手に入れたとか?
帝国が地図を持っていたということは、ファーストオーダーから盗んだんでしょうかねえ。うーん……。

164シャアダム:2015/12/19(土) 21:03:19 ID:1u064hlk
●百日紅(さるすべり)2015年作品

原作は杉浦日名子原作の漫画。葛飾北斎の娘を主人公に添えた、絵師の日常を描いたアニメ。
ちょっと生々しく、ちょっとホラーで結構泣ける人情物語でした。病気の妹はズルいなあ、「火垂るの墓」以来だよw
最初の15分間は「僕の考えた妄想江戸っ子話」かとちょっと冷めた目で観てたが、その後のストーリーに引き込まれました。

生まれたときから目が見えないって辛いだろなあ。って不幸なのに健気に生きる妹にちょっとウルッと来たね。
あと、アニメータが絵師のの話を制作したって所が、なんか意味深な映画だね。
性と絵の関係も結構包み隠さず描いていて、物語にリアルさを感じたよ。

しかしこの絵師って儲かるのか、結構ぜいたくな暮らしをしてたね。多分中の上の暮らしかな。。

江戸の「漫画道」(バクマンではない)って感じのアニメでした。涙脆い人は注意だね。原作の故人もさばさばした感じの人だったに違いないと勝手に思ってますw
中々良いアニメでした。

165シャアダム:2015/12/19(土) 21:07:06 ID:1u064hlk
訂正:杉浦日名子ではなく、「杉浦日向子」でした。すみませんでした。

166サンライトイエローシャワー:2015/12/20(日) 03:18:29 ID:1IQsQh/U
ガルパン劇場版

 文科省どんだけ大洗を廃校にしたいんだよ……テレビシリーズもそうだけど廃校の理由が意味わかんねえよガルパン世界の日本なんて石油なりレアメタルなりが湯水のごとく湧きまくってるに決まってんだろ維持費って。逆にそれだけ廃校にしたいなら戦車道に左右されてしまっていいのだろうか。
 あと、島田流家元「西住流の名を地に落とせ」とか言ってたのになんか決着後には「次はわだかまりのない勝負をしたいですね」とか何しれっと善玉ぶってんだ。

 とかそんなことを思わないでもないのですが、そこから始まった本編が大変素晴らしかったので舞台装置の不自然さはまあよしとしたいです。
 女の子が可愛い、戦車がかっこいい、とガルパンはシンプルなエンタメ性の強い作品で、劇場版はその極地でした。
 テレビ版のライバルたちが仲間として戦ってくれる王道展開。とにかくみんな可愛くて可愛くてたまらないんだよなあ。
 ダージリンさんは相変わらず諺を引用しながら紅茶飲んでるし、カチューシャはノンナに肩車されながらクソ偉そうだけど、チハタン学園の面々と共に勝利のため退くことを学んだし、ケイさんは気前がいいし、西住姉は妹大好きだし。
 個性豊かな面々がテレビ版にもまして魅力的に描かれ、それぞれの活躍が勝利に繋がるオールスター、お祭り映画の理想像でした。
 こいつら全員日本人らしいですね……。いや、日本の高校生なんだから普通そうだろうけど、なんでキン肉マンみたいな国辱ロールにあんな熱心なんだよ……。ダージリンさんとか面白すぎるだろ……。逆に素のままの黒森峰が異様に思えてくる。
 プラウダの子がメイン3人を除いて津軽弁だったのはそういうことだろうけど、カチューシャもバリバリの津軽弁だった幼少期からあのような似非共産党員になる流れがあったのだろうか。
 アンツィオさんはOVA見てないのでテレビ版ではしょられたとこってイメージしかなかったんですけどスゲーいいなあ。パスタパスタ。

 戦車戦のひたすら脳みそに快楽を叩きつけてくる映像も本当によかった。戦車の重量感ある動きとコミカルな軽さが両立されたガルパンらしい楽しさ。
 パシリムやバトルシップのように、とにかくドカンドカンドカンドカンとかっこいいもののかっこよさを存分に魅せつけてくるんだよなあ。しかもガルパンは女の子が可愛い。
 また、テレビ版では戦車台数半分もない大洗のほぼ素人集団に強豪校が次々落とされるあまりの敵YOEEE感に呆れるところも多かったのですが、今回は戦力が両者拮抗したことでちゃんと白熱した戦いになっていたと思います(まあ、主人公たちより上手のチームという感じは別にしなかったけれど)。
 
 大洗ではうさぎさんチームが大好きです。かりなちゃん可愛い。
 主人公の西住殿については、彼女って主人公でありながら「大げさじゃない」ところが一つのキャラクター性だったと思うのですが、それは劇場版も変わりませんでした。学園艦を去る時も多少目を潤ませているくらいだし、デカいことを言ったりもしないし。
 だからといって冷めているわけでは決してなく真摯。新キャラとの交流も実に控えめで、でも情感豊か。
 無個性な優等生のようでいて、アニメの主人公というメタ基準で見ると逆にマイペースなんですよね。そのペースを崩さずにみんなを纏めることができる彼女はとてもしっかりした、品のいい主人公だよなあ。作品全体はこんなに荒唐無稽なのに(だからこそ、かも知れませんが)。

 作品もキャラクターも大好きになれる最高の劇場版でした。テレビシリーズのファンはもちろん、未見という人も十分楽しめる作品だと思うので是非劇場に足を運んでいただきたい。

 アリスさんやチハタン学園と並ぶ新キャラ継続高校(?)の2人は最初に印象的に登場したので「重要なキャラなのかな?」と思ったら普通に仲間の一角として頑張ってくれたし可愛かったけどなんなんだこいつは。思わせぶりにも程があるだろ。
 あたかもメタ的に重要キャラと思われそうな言行をするというキャラ性なのだろうか。

167スパイク ◆qPwjzNYYys:2015/12/20(日) 05:09:32 ID:Lo9YSlPU
>>166 サンライトイエローシャワーさん
別雑誌でスタッフへのインタビューがあったんですけど、どうも「西住流叩き潰してやるククク→は? 文科省必死すぎだろ腹立つわ気分悪いわ→テメーらムカつくから西住の娘の肩持ってやる増援を黙認してやる→(……あー、くそ)次はわだかまりのない勝負をしたいですね」という感じだったらしいですねw

168レト:2015/12/20(日) 13:35:36 ID:pmM/qx7.
●スター・ウォーズ/フォースの覚醒
良くも悪くもスター・ウォーズファン世代の作品という感じ。
4をなぞった展開に加えて悪役はルークのライトセイバーにも執着するベイダー信者(しかも今度は息子)。
とはいえ、再編集版を出す度にファンを失望させてきたルーカスとの縁を切ったのは正解だっただろう。
ファンタジーでは馴染のあるスカベンジャー設定に加えレジスタンスの登場シーンのカッコよさはいかにもファン目線。
映像にもそれなりにこだわりがある。
一方でカイロ・レンの設定はエンターテインメントとしては諸刃の剣といった感じで足を引っ張る印象も少なくない。
彼自身がそうであるように正しくキャラクターとしても未熟で今後の成長に期待。
さらに、フィンになまじフォースを使わせてしまったのはレイの価値を相対的に下げてしまい勿体なかった。
レイもまた(ルークの下で)成長するキャラクターということだろう。
ルークもオビ・ワンを彷彿とさせる風貌になったのは感慨深いが、
弟子の造反を防げなかったという点でも師匠に似てしまったんだな。

169シャアダム:2015/12/23(水) 21:35:37 ID:1u064hlk
●ドラゴンボールZ 復活の「F」
いつもの「強敵とその部下が現れて、Z戦士と格闘する」パターンはいつもの通り。だからストーリーには全く期待してなかったが、意外と面白かった。
ただし、前作を観て漫画「銀河パトロール・ジャコ」を読んだ事があるのならだけどね。
上手く今までのキャラクターを再登場させて、無理のないストーリーに仕上がってる所は良かった。
ドラゴンボールにして最後まで飽きずに見れたのも、小憎たらしい「ジャコ」と強烈な個性の「フリーザ」のおかげかな。

カメ仙人がまだ最前線で戦うってのにも驚いた。それに比べ「ヤムチャ」さん・・・。
それと、クリリンが愛されてるなあ。着信音が「ワンピース」w多分モデルは俳優の「ジェット・リー」だろうなあ。
フリーザ1000人の部下との戦いがみんな見せ場があって、なかなか見ごたえがあった。「キリが無いぜ」って言わないって素晴らしい。

ただね、もう宇宙最強の二人が存在してるからね、フリーザさんの野望もちょっと虚しいな。御前試合みたいになってるし。
それと、地球破壊のエネルギーと体力は別腹らしい。神龍は自分より強い者の生死は叶えられないんじゃ?
こんな簡単に「ドラゴンボール」が集まる世界は、物騒すぎるだろう、住みたくないぜ。
核ミサイル並みの一撃一撃を受け止めてるこいつらは核ミサイル如きじゃ死なないんじゃないかな。
ほんと、北の都がゴミの様だ(使者100万人ぐらいかな)。リアルで考えると一般人は絶望しかないアニメだなあw

とにかく、今までの「ドラゴンボール」映画の中では今の所一番の出来だと思います。

170感想下記:2015/12/23(水) 22:16:52 ID:CsbIU94A
スター・ウォーズ/フォースの覚醒
この感想はネタバレだらけです!!!
この映画はネタバレなしで絶対に見た方がいいので、見てない人は絶対に見ない方がいい感想です。
ただネタバレ抜きに一言いえるのはスターウォーズEP1-6全てを見たことない人同士がカップルで一緒にいくのはものすごくお勧めできません!











映画としては0点、個人的には100点

・全体として
はっきりいってわけわかめな作品です
背景世界観、キャラの設定、パワーバランス、バトル理論
全てとってもわけわかりません
ただし訳が分からないがゆえに設定を頭の中でぐるぐると回すことができます。
これはパンでいえば小麦粉だ、膨らまし焼き上げるのは視聴者だ

演出面
好き嫌いが絶対分かれますが僕は好きです
あくまでスターウォーズEP6の延長として書かれたコンソールの類の表現がもう最高
超能力、超跳躍に頼りすぎないチャンバラファイト
レジスタンスという名に相応しい現実的な戦力
大河ドラマでいう歴史考察ならぬスターウォーズ考察が本当に良くねられています
EP6の延長としてこの話を続けようという並々ならぬスタッフのスターウォーズへの愛を感じます
過剰なSFXなんて必要ねぇんだよぉ!!!!

それぞれキャラ総評を
・ハン・ソロ、レイア・オーガナ、ベン・ソロ
この映画の主人公は間違いなくハン=ソロ
ハン・ソロのためのハン・ソロによるハン・ソロの映画だと思います。
そしてレイアがメインヒロイン、ババア結婚してくれって言いたくなるほどのいい女です
どんぐらいいい女かというとヘリック共和国の大統領並にいい女です
もうハン・ソロとレイアがEP6の後どんな人生を送ってきたか
その表情で感じ、好奇心をビシバシ刺激されます
なんでハン・ソロがまたアウトローになったのか
なんでレイアが共和国ではなくレジスタンスにいるのか
(んでなんでアグバーさんまで参加してんだよオラァ!)
そしてベン・ソロがカイロ・レンになったか
全く説明がありません、ただこうなったわけは確実に存在する、なんともいえない重みを感じます
「ルークはジェダイ、あなたは父親」この台詞が痺れすぎます…
そしてそのうえでのその後の展開
ハン・ソロと向かうベン・ソロ向かったうえで和解しあう親子
あーなんだよーいい話でよかったじゃねーかよー、そのまま協力しあって帝国ぶっ潰してくれよー頼むよー
と…思っていたら画面が暗くなりカイロ・レンによりハン・ソロ死亡
チューバッカの叫びが映画館に響きます
いや普通に考えれば死亡フラグなんだけど、それでもハン・ソロならなんとかしてくれるだろ、ハン・ソロだし
そんな僕の中での先入観がぶっ壊され大ショックでしたね
でも不思議とハン・ソロを殺したカイロ・レンを憎むことはなかった
この子もこの子で色々あったんだろうなぁ
なんというかコンプレックスみたいなのはありそう、そのための仮面…そのためのファッション暗黒面
未熟だなーでもなんだか応援したくなる悪役、すっごい面白いキャラで彼が今後どういう道をたどるのか楽しみです

171感想下記:2015/12/23(水) 22:18:05 ID:CsbIU94A
スター・ウォーズ/フォースの覚醒つづき
この感想はネタバレ(ry
















・フィン
「働いていた場所がブラック企業だった、辞めたい」
終始バカな子なんですが彼が動くことで話が進んできます。
その動機もブラック企業から逃げたい、好きな女のために頑張るとかいうガキみたいな理由
でもその中で彼は彼なりにできることをやっています
ライトセイバー使って戦うも瞬ころで今回はいまいちな活躍していないキャラですが、今後の成長が本当に楽しみ
ジェダイの騎士としての素養はレイより高いと思っています、理由は後述
射撃が得意ですし次回はパイロットもするのか

・レイ
どうみてもミディクロリアン産です、本当にありがとうございました。
はっきりいってレイの活躍に疑問を感じてカイロ・レン弱っと思った人は多分この世界に入り込めなかった人だと思います。
はじめのドッグファイトからまともじゃねぇーなーと感じ、途中からマインドコントロールまで取得
レイ…恐ろしい子
彼女はジェダイになれないと思います。
フィンのほうが光になれるような明るさがあり、彼が今後育ってくると思います。
彼女は今作における光と闇の調停者だと感じています。
フィンとカイロ・レンの戦いは光と闇の戦いであり、レイとカイロ・レンの戦いは闇を剪定する戦い
はっきりいってフォースが純粋すぎる、わかるんだよね
もう危ういのなんの、使う理由が暴力的でありのっけから暗黒面に片足突っ込んでると思います。
この子はここからルークに導かれ光になるのかそれとも闇になるのか読めねぇ…
EP7は導入、こっから物語がビルドアップしそうなのをヒシヒシと感じます
とにかくEP8あくしろよ、何でもしますから!
後背景世界の2次創作あくしろよ!こんなんじゃ売り物になんないんだよ!

おまけ
ポー
彼をみたときにあっちのけがあるんじゃないかと思い、心が汚れてしまったなぁと感じましたまる

172ギア:2015/12/24(木) 00:18:23 ID:DbAT7nmU
・スターウオーズ エピーソードⅦ
エピソード4〜6の流れをしっかり汲み、実に今風なスターウオーズに出来てたかなぁと…とりあえず感無量でした。
補正効果も強いんですけどねw

ただ改めて4〜6を鑑賞後に観たのもあって、7での過去作でのセルフオマージュぶりが一々楽しかったです。

そして、地図の下りはよく分かりませんでしたが、6以降の30年間の推移を凄く妄想させられるハンにレイア、キャラの立った新キャラたちと皆のキャラ立ちと話の進展が噛み合って中々楽しかったです。

ただ、ハリソン・フォードがいたからこそ、リニューアルではなく続編のスターウオーズⅦとして成立してた感が強いので今後はチト不安ですね…。
エピソードⅣの流れからすると、奇しくもハンがオビワンの立ち位置に立ったようですが、ルークはヨーダポジに収まるのかな。

173感想下記:2015/12/24(木) 01:20:29 ID:CsbIU94A
>>172 ギアさん
OBの起用がかなりいいですよねぇ今作
ガンダムAGEのアセム編みたいに絶妙な立ち位置の過去キャラがたまんねぇ
こ、こっからはランド=カルリシアンが登場+活躍すれば問題ないから(震え声)
ただこのヒーロー達が割とクズい流れを見ているとランドもなんかアレなことになってそう…

174シャアダム:2015/12/24(木) 02:58:43 ID:1u064hlk
●アース・トウ・エコー(2014年作品)

地球外生命体(といってもロボットにしか)と不思議でスリリングな一夜を体験する4人の少年少女の話。
昔観た「スーパーエイト」という宇宙人と子供たちの冒険を描いた映画があったが、それを可愛らしくしたような内容でした。

最初、謎のメッセージが携帯に写るので、指定場所でまたキャトルミューテーションされて、宇宙人に実験される映画化と思ったw
それと「ブレアウィッチプロジェクト」から続く、誰かが撮っているカメラ視点がいやで、ウンザリしたのだが、意外と展開がスピーディーで小気味よく進んでいくのであまり気にならなくなったのはまあいい点かな。
でもビデオカメラ目線は嫌いだ。やめて欲しい。ユーチューブ視点とかあって、今風だなあってこれもうんざりだったが。

子供に夢を与えるという点では素晴らしい映画だが、大人が観て面白い内容じゃなかった。
なぜ一瞬で物を分解したり精製したり、組み立てたりする能力があるなら、悪い調査隊に捕まらないだろうに。脱出も簡単だろうにと思うのは大人目線過ぎるだろうか?

ビデオカメラ目線の所為で、イマイチ感動が、ドライな部分に打ち消されてもったいない映画ではある。
子供がワクワクするそれでいてやさしい映画に仕上がってるいい映画ではあると思う。

175ヤカル:2015/12/24(木) 19:18:58 ID:lTszBtpc
>>168
レトさん
>>170
感想下記さん

フィンがフォースを使ったとかジェダイ候補と言うのは、ライトセーバーを使ったのが根拠だと思うのですが
(それ以外にフォースを使ったと思しきシーンがあったらごめんなさい)
ep5冒頭でハン・ソロがライトセーバーを使ったように、ライトセーバーを使うだけなら、フォースの使い手じゃなくても出来ますよ

176ハンセイ:2015/12/24(木) 19:29:59 ID:X41tX54w
ということはベン君は本当にストームトルーパー相手に手こずってたのか……。

177秋あかね ◆1vQiJfbNcU:2015/12/24(木) 20:21:26 ID:8PEbG8qM
たしか、フィンと戦う前のカイロ・レンは銃撃でダメージを受けていたと思いますが、
あれは結構な深手だったんじゃないでしょうか。

178ハンセイ:2015/12/24(木) 20:58:41 ID:X41tX54w
うーん、個人的にはフォースの使い手はマスタークラスでなくとも、ストームトルーパーくらいは圧倒してほしいってのがあったんですよねー。
ep7のラスボスポジでもあるので、盛り上がり的にも。

179シャアダム:2015/12/24(木) 21:54:33 ID:1u064hlk
●E/T エレクトラテレストリアル(訳:地球外知的生命体)2014年作品

またまた「宇宙人」ものである。今度の宇宙人は「ET」の様に優しくも無く、「アーストゥエコー」の様に可愛らしくも無い。
残虐で冷酷なリトルグレイタイプである。田舎の別荘に遊びに来たチャラい5人の若者はそこで宇宙人の恨みを買ってしまう。
そして周りの住民も巻き込んで、人間狩りが始まるという内容である。

感想だが、B級映画をそれなりに面白く気軽に見れる映画と定義するなら、この映画はC級映画だった。
低予算なのは仕方がないとして、暗闇、フラッシュ、ぼかしの多様で誤魔化そうとする所が目に優しくない。疲れるし内容も戦いもイマイチ面白くなかった。
カナダ映画という事で「キューブ」みたいなスリルを期待したのだが、自分にとっては「ハズレ」映画だった。残念。
もともと、展開が冗長な上、尺が余りそうだったのか、水増し演出でダレるって感じ。いちいち振り向く演技も10秒ぐらいかけてゆっくりにイライラした(あんまり怖くない)。
男も女も「うそ・・だろ?」の連発した時点で自分にとって駄目なヤツだって思ったね。

UFO好きな人なら何とか楽しく観れるんじゃないかな。

180:2015/12/24(木) 22:15:06 ID:19N3sx0g
イザナミ零
fx.easytradefx.net/ifff

181シャアダム:2015/12/24(木) 22:35:24 ID:1u064hlk
●海月姫(2014年作品)

三国志マニアのまややが「監獄学園」のタケヒトと被っていてちょっと笑った。
海月姫のパロディであるとは前から思っていたけどね。でも三国志のみのマニアっていないだろw
まあ、5人の尼ーズ達(+オカマ)が、協力して何かを成そうとしている所は、「監獄学園」だね。
あと、シノラーがジジ様(年寄好きマニア)として出演してるとは意外でした。あと、もこみち、お前美味しいなあ。
ファッションものなので、「ドン小西」さんも出るし、平泉成やアジアンの太ってる方も出て、脇が意外と豪華です。

アニメで見た事があるので、ストーリーに驚きは無かったけど、それなりに面白かったです。
衣装関係が結構力は言ってるし、女装関係も結構気合も入っていてそこまで気持ち悪くなくて良かったw
まあ、この映画を楽しむためには、まず実写の「女装男子」というハードルがあるからね。見慣れてくると普通に見れるけど。

しかし、素人のファッションショーが例え人気があったとしても、政治のパーティ層と被るとは思えないんだが、もう少しそこはリアルさが欲しかったなあ。
あと、ドレス10着でファッションショーって成り立つの?ラストのトラブルも時間関係がおかしいよ。普通間に合わないだろw
その辺が惜しいけど、あとは楽しく観れました。なかなかの佳作だと思います。
あと、「ドラゲナイ」のバンドの曲がなかなか良かったかな。音楽は「ヒャダイン」なんだね。

一瞬で見えなかった人のために
「苦裸毛野龍遇上(くらげのりゅうぐうじょう)」「クラゲ服専門店 特急あま」
「尼ーズ服飾店」「和装着物あまみず」さて何のことでしょうねw

182deku:2015/12/25(金) 00:20:52 ID:U0G67bfU
・マッドマックス三部作
初代は敵の嫌悪感は随一、あくまで現実にある悪党っぷりだからか
暴走族の誇りとか抜かしてやりたい放題してる癖にビビって逃げる腰抜けぶりがさらに助長してる
焼殺するシーンはエグい
カーチェイスはシリーズで一番好きかな、処刑のノリでクラッシュさせていく様は痛快ではある
中盤は上げて落とす徹底ぶりで流石に予想してなかった…
犬の死体とかキツイ

2はマジで北斗の拳だった、いや北斗の拳がマッドマックスだったのか
初代のどこら辺に北斗の拳要素があるのか分からなかったけどこっちの方だったのか
服装もそうだしノリもそれだ、汚物は消毒とか言い出しても違和感無いだろうな
シリーズで一番インパクトのある敵勢力なのは確か
やってることは外道で非道なのにボスには知性を感じられるからか嫌悪はそれほどでもない
というか突き抜けすぎてそんなこと考えていられない
マックスは奥さんどうしたと思ったら冒頭で2つ墓があったってことは死んじまったのか、不憫すぎる
ボロボロになりながら立つマックスは紛れもなくヒーローだった
そりゃ憧れにもなるし、神話にもなる
オルゴールを放り投げるシーンはマックスの擦れた感じと優しさが見れた感じで好き
劇中一心通わせていた犬が矢で射られるなんて
やり取りが微笑ましくて癒しだったのに
相棒はある意味マックス以上に不死身じゃないか、ちゃっかりリーダーにもなってるし彼がバットポジか
チェイスシーンはジリジリした緊張感があって見応えがあり、こっちもしぶといが向こうもしぶとくて何度さっさと死ねと思ったことか
ただ初代の高速追走劇が好きだったので観れなかったのはチョイ残念
あっさり破壊されるインターセプターをみて、もう時代じゃないんだと突きつけられたけど

サンダードームはマッドマックスファンほど嫌がりそうな作品だったな
じぶんは1から2の路線変更の時点で大概だと思ってるし一気に観て思い入れ自体そんなにないから拒否感はない
ただ首を捻る話運びだったかな
決闘シーンは特殊な状況とルールで縦横無尽に動いてのアクションが面白い
ジョセフVSワムウ戦を思い出してワクワクする戦いだった
が、序盤であっさり終わっちまったのが非常に残念、せっかくタイトルにもなってるのに
中盤からはインディか、もしくはスターウォーズのノリ
2より更に神話的要素が強くなって最初は戸惑った
ラストの灯し続けるというセリフが印象的
今回、敵はいても悪役はいないし
2とは違い大人は環境に適応して逞しく生きて、子供達は再生への一歩を踏み出してる
マッドマックスの世界の締めくくりには良かったんじゃないかと思う
それにマックスが保護者を務めようとしたのは色々泣けてくるものがある
そしていつの間にかいなくなる猿

183感想下記:2015/12/25(金) 20:55:39 ID:CsbIU94A
>>175 ヤカルさん
フィンに関してはタイファイター、ファルコン号で火器担当をやった時かなりの命中率を誇っています
話の流れから火器はあまりつかったことがない印象でしたのでほぼ実戦では初めてなのではないかと思います
そのうえであの成績を出したことを考えるとフォースの素養はあると思います
ただレイが異常なだけで…
スパロボで例えるなら現時点ではレイがアムロぐらいのニュータイプで、フィンはカツぐらいの性能なんじゃないかと思います
ただジェダイはなろうと思う気持ちが大事なので今後なりたいと思えばなれるんじゃないでしょうか
ルークだってEPⅣで使ったフォースは照準器なしで射撃成功したぐらいですし
次回修行して強くなってほしいキャラです

・ベン「ぶっさwジェダイ抜けるわ」
カイロ・レンに関してはクソ雑魚ナメクジだと思いますが彼の名誉のために反論を
まずカイロ・レンの時代はつい最近まで平和な時代だったのではないかと思います
反乱軍が帝国を叩きひと段落したがその後治安が乱れ始めてきた時期がEPⅦなのかなぁと思います
ファースト・オーダーはネオナチをこじらしたやつらの集まりっぽいですし(正しい表現かはなんともいえないですが)
そういう意味ではそれまでの時代のシス達と比べて実戦での経験値が足りなかったのではないかと思います
ヴェイダーなんてジェダイ狩りを喜々としてやっていた歴戦の勇士ですし、それ以外の敵も今までずっと戦いに身をおいていたやつらだと考えます。
一方でカイロ・レンはまだまだ戦いに身を投じて日が浅い、フォース能力はあるがその力で大将首をとったとか戦場での武勲がなかったと思います。
(それがひいてはトルーパーの態度に現れているかと)
で、ただでさえ実戦慣れしてないのにライトセイバーVSライトセイバーなんて訓練ではやってはいたが本当にやることになるとは思わなかった
でその結果が今回のぽんぽん痛いなのではないかと。彼は能力がないんじゃないんです、経験がないんです(半ギレ)
ルークの元から去るときは争わずして逃げたんじゃないかなぁーと思います、この能力で実力でルークに勝てるとは思えんw

184シャアダム:2015/12/26(土) 01:18:53 ID:1u064hlk
●まほろ駅前狂騒曲(2014年作品)

「まほろ」とは幻、まほろ駅前とは架空の街の駅前、まほろまてぃっくとは戦闘用アンドロイド「まほろ」が出てくるアニメw
間引き運転とは運行スケジュールを誤魔化して、駅やバス停を停まらず通過するなど不正を行う運転。
この映画は何でも引き受ける便利屋を営む多田よ行天が巻き起こすトラブルを描いた、普段はマイペースで時にスリリングな人情コメディ映画です。

感想としては、中々面白かった。けっして過度の期待を持ってみてはいけない、肩透かしを逆手に取った小粋でマイペースな映画かな。
駄目な方の主人公が時々ドキリとするような真実めいた言葉を吐く所、またその正直な言動、時折見せる優しさっぽい所を楽しみ、隠された監督のめーっセージを見つけると事が楽しい映画でもある。
そんこの映画のテーマのひとつが、「人生、生きていれば何度もやり直せる」ってやつ。
昨今「一度踏み外した人生は取り戻せない」的な風潮がまかりとおてるが、そうでもないよって言ってる感じがした。自分に甘く人にも甘いともいうけどねw
過去のミス、トラウマを乗り越えようとするストーリーにそれが現れてる感じだ。
こいつら生き方を観てると「人生どうにでもなる」っって元気が出てくる。

さておき、一番笑ったところが、ダウナーで無表情な主人公とダウナーで無表情の旧友(教団の親分)とダウナーで暗い少年の戦い。
このダウナー主人公の前では洗脳された教団の人たちが人間らしくたじたじになる所。そして老人の方が若々しく生き生きとしてる所w興味深い描写だなあ。

「あの世なんてないよ。その代り自分が死ぬまであなたの事を憶えていてやる。それでいいだろ?」何となく感動したんで書いてみたw
人を選ぶが、自分はこのダラダラ感が好きな映画でした。

185ヤカル:2015/12/26(土) 16:06:59 ID:jb9/6.Ec
>>183
感想下記さん

なるほど。射撃の腕前は、本当にただ「何となく向いている」(若干ご都合主義的な才能)かと思ったんですが、
フォースの賜物と言う可能性はありますね

186シャアダム:2015/12/26(土) 20:54:51 ID:1u064hlk
●ルパン三世(実写版・2014年作品)

今やってるアニメの方はすっごくイタリア臭いが、こっちの方は東南アジア臭い、世界を股にかけるルパン三世はどこ行った?ルパンはフランス人やぞw
ってのは置いといて、ノリが韓国・中国ギャグ映画でした。助っ人のマイケルとかピエールとか完全にアジア系アメリカ人、ハッカーの小太りおチビちゃんもアジア系のコメディアンっぽく、キャスティングやネーミングで笑いを取ろうとしてる感じだ。
なんだろう?実写をアニメっぽくしようとして、微妙な感じの映画になってしまったように感じた。

さて、第一印象だが、気取りすぎて嫌味を感じるぐらいのオシャレ風キザなルパンやキザな演出(メダルにキスし過ぎw)にがっくりきたのだが、慣れとは恐ろしいもので、45分ぐらい我慢して観てたら、小栗ルパンにも慣れてまあまあ面白く観れました。
次元!タバコ加えながらしゃべるな、台詞が全然聞き取れなかったぞw
不二子もルパンも敵も味方もカンフークンフーボクシング格闘の嵐で、実は「ス」トリートファイターじゃねえのこれ?って思いましたよ。
五右衛門も団子好き設定でなんかギャグキャラになってるし(それはそれで楽しめたが)、銭形もルパンと会うのは初めてなのに「生涯の目標はルパンを捕まえること」になってるし、一回捕まえて解放しようとしたろってわけわかんない事になってるし、話のつじつまが所々合わない。
多分撮影に4年もかかったから、設定がちゃんぽんになったんだろうなあ。
辻褄が合わないといえば、アタッシュケースの中にクレオパトラの秘宝が無かった亊。おかしいいつすり替えるチャンスがあった???
あとマイケルも金庫の中に入ればいいじゃん。金庫の中からじゃ爆破でき何のかな?とか。

間合い理入り突っ込みたいところはあるけど、お馬鹿映画と思って観れば楽しい映画だと思いますよ。

187シャアダム:2015/12/27(日) 22:13:56 ID:1u064hlk
●マジック・イン・ムーンライト (2014年作品)
1928年の話。第一次世界大戦から10年後である。今から約90年前。ピンとこないなあ。
服装や髪形や水着や車種からかなり前だとわかる。高名な奇術師である主人公は超能力を持つ占い霊媒師のトリックを見破って欲しいとゆ人の依頼を受ける。
霊的なものを一切信用しない主人公と人の過去をズバズバ言い当てる若い女性との対決が始まるのだが、事態は思わぬ方向へ向かうというロマンティックコメディ映画です。

感想は微妙・・。面白いのだがラストがねえ、そんな選択でいいのか?後悔しないのか?生き推しだけで決めていいのか?みんなに騙されていないのか?って賛成できないんだよね。
婚約者は泣いてるぞ。いろんな人を不幸にしてないかい?おばちゃんは主人公の性格を直そうとしてこんな強引な手を考えたのかな。
ほんとラストで主人公に共感できなくなった映画だなあ。

ロマンティックなら他人の気持ちなんて二の次さ。ってウッディアレン脚本・監督さん、今回は同意できないぜ。
でもこういう恋愛にあこがれる女性も多いんだろうなあ。
中々考えさせられる映画でした。面白くない面白いでいえば、まあまあ面白かったです。

188ガフ:2015/12/28(月) 00:18:49 ID:fgExCBdY
○ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY
あらすじ
光(今の恋人)と闇(昔の恋人)、どちらを選ぶのか
ヒーロー映画かと思ったら昼ドラだった

カーミラ以外の敵キャラの印象が薄いのと、古代文明での巨人の戦争の原因が不明なのがちょっと残念
あと闇に堕ちたウルトラマンはベリアルだけって話だったような?M87星雲生まれではベリアルが唯一って事?

○大決戦!超ウルトラ8兄弟
終盤急に出てきたシスの暗黒卿みたいな奴は一体何なの

189ハンセイ:2015/12/28(月) 08:26:51 ID:X41tX54w
超映画批評でフォースの覚醒のレビューを見てみたら、字幕より吹き替えをおすすめしてました。
字幕だと重要な部分のニュアンスが伝わっていないのだとか。

うーん、ルークの地図の話がワケ分からなかったのは翻訳の問題で、本来はちゃんと筋の通った説明がなされてるのでしょうか。




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