ジャンプ感想（２０１０年０１号）

314：ムンク：2009/12/09(水) 09:56:42 ID:CdPrVFLI: 当たり前のことですが、センゴクやら三大将やらが本気で今すぐエースの首を落とそうと思ったら
それは可能なんですよね。いかにワンピといえどもそこは覆らない。

じゃあ何故生きてるかというと、
海軍本部・元帥以下ほぼ総戦力が壊滅的な打撃を受ける＞＞＞エースを処刑できない
という判断をセンゴクが今はまだしているからなんですね。

もし退路を断ち、守るものもなくなった白ひげ連軍にそれでもなお快勝できるとするなら、タイミングは
いくらでもあるわけでさっさと処刑するはずです。
エースの処刑には意義がある。センゴクがぶったロジャーの息子を殺して終わり演説もまんざら嘘
じゃない。ましてそれをシャボンディ諸島へ中継したのだからもはや威信に関わる。
しかし、エースを殺してしまえば後はもう駆け引きも奸計もない純然たる潰し合いしか残ってない。
惜敗か、辛勝か。いずれにせよ戦力は拮抗してる。
ならばまだ、エースを使って動きを封じたり牽制したりしつつ徐々に白ひげ側の力を削いでいく方が
理に適っているわけで。

そう考えると今回「やれ！」と命じたタイミングも秀逸で秘中の策包囲壁が炸裂し、大部分の海賊を
無力化した、様子見としてはここしかないという場面。
今回を逃して海賊を広場に侵入させてしまった以上、エースを処刑するのは白ひげが倒れるか何か
して戦局が傾くか、敗色濃厚やぶれかぶれでエース処刑となるまでろくに動かせないでしょうね。
もちろんそろそろルフィの持つ鍵によってエース救出という芽も出てきます。ぶっちゃけ衰弱している
エースがさしたる戦力になるとも思えませんし、白ひげは既に退路を断ったのだからやることは同じ
なんですが、なんといっても相手は海賊。これ以上調子づかせたら目も当てられない。

いやー、ハラハラするなー。
あとラストの白ひげさんは巨人族化してると思った。

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