レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
ライトノベル総合
-
◆美少年蜥蜴 【光編】
美少年探偵団シリーズ10作目。今回は男装主人公「瞳島眉美」が行方不明になった他の「美少年探偵団」を見つけて学園へ連れ戻すために、悪友や犯罪集団の力を借りて、当面の敵である胎教委員会が創立したパノラマ島にある「胎教学園」へ単身乗込むが、そこに意外な人物と意外な展開が待っていたという話でした。
主人公の物体を透視してしまう良すぎる眼が、使いすぎで失明するまでの話って最初に書いてあったので、何か重い話だなあって読み始めたら、そんなに重くないかも何とかなるんじゃんね?って展開で安心したところで、いきなりあれだもんなあ(ネタバレなんで伏せます)。読んでて、軽くショックを受けましたわ。
チャランポランで、屁理屈に屁理屈を重ねた、巫山戯た感じというか、おちゃらけた感じのシリーズであったが、さすが綺麗に風呂敷を畳み始めたなあってちょっと感心しました(さすが大人気プロ小説家!)。
昨日の敵は今日の友的な展開も有り、ラストは透過する視線を感じたニュータイプ集団かよってちょっと都合が良すぎるんでないの?って思いつつも、まあこの巫山戯たシリーズだから許せる終わり方かもッテも思いました。
そして、最終巻に続くで終わったんだけど、ハッピーエンドで終わって欲しいから、やっぱ主人公の失明はなんとか回避して欲しい(何らかの救済策が有って欲しい)なあっては思いますね。
あと、特筆すべきは遅読な自分でもたった2時間で読めたという薄さ、まさにライトなノベルの鏡でしたw
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板