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ライトノベル総合
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◆少年Nのいない世界05
「少年Nの長い長い旅」シリーズと対になるこのシリーズの最終巻。
ついに、新たな万能コンピュータ「朽ちなしの脳」を作り再びこの宇宙を支配しようとする<ルマ家>の野望を砕くため、そして材料として連れ去られた少年Nの友達3人を救うため、惑星ファリのルマ家の本拠地へ潜入するサット達。
そこで、思わぬ再会と別れ。果たして異世界に飛ばされた7人の運命は、元の世界に戻ることは出来るのか?っていう異世界SF冒険物語です。
ちょっともの悲しいラストでした。好きな人のためならどんな姿になってもどんな所に行っても構わないっていう女性の気持ちが理解できないので、ラストのアレは親が泣くぞってなんとも言えなかったですね。
そして、折角分かり合えるチャンスを意地張って振り払った和久田にも、気持ちは分かるけど悲しかったですね。
ラストに元の世界で見た知った顔って、もしかして和久田なのかも、和久田は先に戻れたのかもって解釈してますが、そしたら極悪ルマ家も地球に降り立ったと思うと、冒険は終わらなそうですね。(ちがうのかなあ、未来の景色をみたのかなあ)
それにしても、この壮大な話をどう纏めるのか、4巻までは全然予想できなくて「俺たちの冒険はこれからだ!」Endかと思ったら、上手く纏めて凄いなって思いました。しかし、残酷な終わり方でもあるなあっても思う。
和久田とは和解して欲しかったし、全員で現代の日本に戻ってきて欲しかった気もするなあ。
あと、フィリップヤング・ライアンストーン・ノーマンパーカーって実在の人物かと思ったら違っていてワロタ。それっぽい名前過ぎるよ。本当に実在してこの三人でバンド組んでたと思ったわw
いやあ、よく出来た異世界SF物でした。もうちょっと続編を読みたかったな。
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