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ライトノベル総合
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◆パンゲアの零兆遊戯
サーカム財団が主催する「パンゲアゲーム」のプレイヤーはみんな未来を見通す能力者ばかり。その一人「宇多方玲唯」が他のプレイヤーにより引退そして何者かに殺害されてしまった。
彼女を信奉していた主人公「生瀬亜季」は復讐のため、伝説のプレイヤー「零元東夷」を連れてきてプレイヤー達と戦わせる。勝てば巨万の富を築くことができる「パンゲアゲーム」のプレイヤー達と「零元東夷」の駆け引きは意外な展開を見せて、主人公をも巻き込んでいく、という話です。
「ブギーポップ」または「統和機構」に関係ない新ジャンル話キターって喜んだんだけど、これ「みなもと雫」とか「サーカム財団」とか出てくるんで、「ペイパーカット」シリーズに繋がってるし、「しずるさん」「釘斗博士」にも繋がり、結局「ブギーポップ」の世界と繋がってるんだね(上遠野ワールド)w
ほんと、この人の小説を読むと心が荒むわーwまあ好きで読んでるからいいんだけど、言う事書いてる事が極端で厳しいんだよね。今回の主人公達も刺々しい性格で、勝負強くてその点ではカッコいいんだけど、絶対友達になれない、なりたくないなあ、なったとしても厳しい事ばかり言われて指摘されて、へこむし楽しくないだろうなアって感じですね。
上遠野哲学もいつもより全開で、辛辣で、なかなかに難解で極端で、一回読んだぐらいでは自分には理解不能で、何回も読まないと本当の意味はつかめない感じですね。でも最近のブギーポップシリーズよりは面白かったです。
「みなもと雫」ってペイパーカットに殺されたんだっけ?(忘れたw)。相手の弱点を突く「零元東夷」が「ペイパーカット」じゃないかなあって思ったけど、どうなんでしょうかね。初代「零元東夷」も「ペイパーカット」に殺されてたりしてね。
あと、「パンゲアゲーム」ってジェンガみたいなゲームって書いてあったけど、簡易版で777このピースを使うって事は一個一個のピースはかなり小さいんじゃないか、またはかなり積み木の塔は巨大なものになるんじゃ。架空のゲームだからもう少し具体的なイラストや表現が欲しかったかな。
自分は一回しか読まなかったけど、霧間誠一語録(上遠野哲学)ファンの人は何回も読んで意味をつかんでみてはいかが。
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