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ライトノベル総合

891まほろ:2017/09/05(火) 01:35:08 ID:gVk8kjHE
◆D坂の美少年

別にBL物とか耽美物が好きで読んでるわけではない、あの西尾氏が美少年を題材にどんな物語を書くか興味本位で一巻を読んでんて、まあまあ面白かったので、
ズルズルと5巻目まで読んできたのだが、ちょっとマンネリ感を覚えてた自分はこの6巻も義務的に期待せずに読み始めた。
相変わらず表現が回りクドイなあ、言葉で遊んでるなあ、話が進まないなあって最初は感じてたけど、祭りにも終わりがあるように、楽しいバカ騒ぎにもいつか終わりが来る、そんな時間の流れを感じて、アレ?いつもと少し違うなあって感じてから面白くなりました。

副リーダーの生徒会長が卒業するので、自分の後継者を選挙で当選させようしたが、何者かの陰謀か?邪魔する対立勢力がいるのか?ただの勘違いか?といった内容です。
対立候補の目立たない存在の普通の生徒のはずの沃野君はイラストで見る限り、結構な美少年で全然普通代表じゃねえwそして何でリーダーは女装なのかwっていう腑に落ちない疑問はあるけれども、
一巻に続く面白い話でした。いつもこの位のミステリーだといいのに。
雪女は自演で学園側のスパイか?または電話してた友達が学園側の刺客か?髪飾中学の陰謀か?トゥエンティーズの仕業か?沃野の選挙妨害か?といかくミスリードが激しかったですねw

主人公はそれほどクズとは思わないけど、自分で自分の事をクズクズって言ってるので、不良ぶりたいのと同じでクズぶりたいのかな。果たしてクズの本懐は遂げられるのか?なんちゃって。
いやあ、急に次巻が楽しみになりましたよ。






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