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ライトノベル総合
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The 男爵ディーノ掲示板のノリでライトノベルを語りたい人とか
とにかくライトノベル総合
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◇風信子の家
神代教授が主役の4つの中短編からなる推理物。
少年ヒュアキントス(死んでヒヤシンスになった)とアポロンは愛し合っていた。
これだけ書けばもう同性愛の危険なにおいがします。いきなりこれかよw
いきなりは濃すぎるよ。神代教授はそういうのと無縁化と思ったのにw
また蒼が幼稚園児の様に可愛く描かれてるし、でも2話目と4話目は大変面白く頂きましたw
3話目は最後までモヤモヤモヤ・・でいまひとつ納得できませんでした。
おしまいッ・・・・・・・・・ん?都築って翡翠の城の関係者だっけ?
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南総里見八犬伝で干将・莫耶の逸話の記述があるが、
今昔物語・太平記から引用と思われる。
即ち干将・莫耶夫婦の復讐譚という話ではなく、
国王夫人の胎から生まれた鉄の玉が双剣の原料という話である。
「昔、鉄球産んだ王妃がいるんだし、霊犬(八房)と2年も暮らしていれば
処女でも懐妊することがあってもおかしくないんじゃない?」(意訳)
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◆桜の園
内容は神代教授が主役の中編2作。
ざっくり感想を言わせていただくと、2作とも後味がもやっとしてスッキリ来ない。
この作品は時系列というか関係図が複雑すぎンだよ(弱音、すみません)。
関係図を図にして描くのが面倒なので、記憶力の勝負ですな。
というより、じっくり何回か読んで和歌ポエマーになって
シミジミしないと本当の良さは分からないのかもしれない。
和歌の中に犯人の名があるというので探してみたが、
もしかしてディアネーム(親しい呼び方)の方かな。「別るとも」にはいってる?
何回も読まねば納得できないくらい自分にとっては難解でした。
結局、神代はハドソン教授じゃねえかw
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◇黄昏に佇む君は
神代教授の若いころの物語。
さて問題:友情というよりは艶めかしい思いを抱いていたその女が
実は男だった場合、これは同性愛(百合)なのだろうか?
この作者が男の友情を勘違いしてるとは言わないが、
女目線で見てる部分が多少あるような気がする。
なんか、某漫画の蘇我源蔵とか漣丈太郎の気分になれる話(あんまり好きじゃないけどw)
あと「ラジョコンダ」とか言い方がなんとも。知識が増えましたw
若い神代教授は探偵マイクハマーって感じかなあ。
アクション部分はこいつどれだけタフなんだって楽しめました。
青江はホモかと思ったけど実は・・って所も面白かった。
中根画伯とスズと三島と養父との関係が難しくその辺がふわふわしてますね。
あと神代が養子になった理由もふわふわ。
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◇屍の園(桜井京介シリーズ)
監獄のような生徒数100人足らずの
進学に特化した男子校で起こる数々の事件。
主人公は何故か命を狙われる記憶喪失の高校生で、
桜井京介(工藤アキラ)は、まだ中学生であくまでわき役なのだが、
主人公の危機に現れるヒーローみたいな感じ。
ほとんど男しか出ない上、オカマ保険医とくりゃまた同性愛ですかって思ったけれど
そういうこともなくて、楽しく読ませていただきました。
後半の主人公の絶望っぷりが半端ないので、工藤アキラはまじヒーローですね。
某アニメのイナホ君みたいにチートすぎますけど。
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〇閉ざされて
さらっと書くと性転換して綺麗になりたい女装男子が
ドロドロした遺産相続の騒動に巻き込まれていく話w(濃い、濃すぎるぜ先生!)
病んだ男の娘が主人公とはきっついなあ。(面白かったけどね)
禁忌を犯した王様が呪われて全てが泡に帰す寓話とも言えるかな。
この女性作家は同性愛とか性同一性障害とか好きだなあ。
主人公が過ごした全寮制の高校って聖マーカリィ学園だったりして。
他シリーズの登場人物がいないか探したけれど、ロシア正教ぐらいでしたw
奇妙な物語なので変わった話が好きな人にお勧め。
醜くないアヒルの子の切なくて物悲しい話でした。(もしかしたら自殺前に整形したのかなあ)
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◇魔女の死んだ家
かつて子どもだったあなたと少年少女のためのミステリーランドシリーズw
たぶん児童文学に分類されるのだろうが、実は建築探偵シリーズだったという驚き。
あいかわらず、性錯綜な要素も入ってるが、なかなかに面白かった。
主人公は魔女と呼ばれる女性の娘で、魔女が殺されるのだが、真相は闇の中に。
そして助っ人としていつものチート探偵が出てくるはなし。
めっちゃ読みやすいけれど、途中は謎が謎を呼ぶ展開なので、少々根気(我慢)が入ります。
最期にチート探偵が全ての謎を解いてくれるのでようやく靄が晴れる。
それにしてもこのチートはどうしてもペルソナ4の主人公を思い浮かべてしまうなあ。
ヒーローは報酬に桜の枝を・・キザ過ぎるぞ。
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◇わたしはここにいます
私のお墓の前で泣かないでください。そこにわたしはいません。死んでなんかいません。
じゃあ何処にいるの?あなたの心の中に(ちょっとくさいかなw)。
主人公は平凡な大学生なんだが、超能力お嬢様と旅をするホラーミステリー(ライトノベルっぽいけど軽くはなかった)
じつは建築探偵外伝なのでした。またかよw
それにしても主人公は気持ちを読まれ過ぎ。何回心を読まれるんだよw
そのおかげでスムーズに話が進むのだけどね。調子好過ぎる所もあったけれど、いやあおもしろかった。
もう早死にしないでよw
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・絶望系(新潮文庫nex)
谷川流。今月末発売。新作、じゃねえ!
電撃文庫の「絶望系 閉じられた世界」の改版。
どーゆーアレがどーして、こーなったの?
内容は中二病、世界系、神林長平風味、チャロンという濃厚な谷川作品。
ラノベは消費サイクルが異様に早く、ほんの数年前の作品も
手に入らないということが多々あり、再販は嬉しい。嬉しいけども……。
ハルヒの新作は諦めているので、学校を出ようの方をどうにか……。無理か?
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age
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◆すべてのものをひとつの夜が待つ
さいはての館シリーズ第一弾。
後継者を決めるダイヤモンド探しゲームのために集められた5組10名の男女。
孤島に建つ牢獄みたいな巨大な館に閉じ込められた10名+αの死闘を描くミステリー。
この作者のお約束として男でも女でもない人物がまた登場します、好きだなあw
この館にはミノタウロス(殺人鬼)がいるのだが。モノローグは最後の一つだけが犯人の回想らしいね。
この館は満喜苑ていうのだが、正に撒き餌ですね。
最初はライアーゲームみたいで、何だこりゃ馬鹿馬鹿しい争いだなって思っていたけど、閉じ込められてゲームから降りることが出来なくなって、
パニクル様子がツボにはまってさいごまで面白く読めました。
あの汚い建築探偵は何者だったんだろう。もう少し人物を深く書いてほしかったかな。
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東京S黄尾探偵団
タイトルに探偵とついているわりに、やっていることは笑える外道が笑えない外道を狩る任侠もの
とりあえずクロスアイドベアのトリック?の作者が思いついたから使ってみたくて仕方なかった感は異常
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煙草1箱¥1000!
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●ABERRATIONS(アベラシオン)
神代教授(建築探偵シリーズの登場人物)の姪(藍川芹)が
イタリアの五角形のパラッツォ(巨大な建物)に招かれて、
奇妙でオカルティックな事件に巻き込まれる話。チート探偵はでません。
読み応えがありすぎて途中で挫折しそうになったw参考文献を見ると、
ルネッサンス・グロテクス・マニエリスム・フィレンチェ貴族・天使の美術から
ナチスドイツ・ダンテの神曲・旧新約聖書と重厚壮大すぎるのである。
少し話が進んだかと思うと、学校の授業の様に歴史や美術や建物の薀蓄が入って小難しすぎます。
挿絵や図形をもっと入れて欲しかった。想像力が追いつかんw
それに、ボッテッチェリの「春」がカラー挿絵で入ってるのだが、その絵の一番右に描かれてる不気味な西風くんを見るたびに背筋がぞっとする。
内容は、題名を観たときああそういう話かってピンときました。また男か女かわからない奇形の人がでてくるのだなって。
でも体に障害がある人ってやっぱり心が曲がってしまうのはしょうがない気がする。
健常者にはわからない心の闇って感じかな。なぜ自分はこんなに辛い思いをしなければってやつ。
それでいて、自分一人では生きていけないから、いやな相手でも」感謝しながら生きなければいけない。
読むのが大変だったけど楽しく読ませて頂きました。
あと、豊臣秀吉って六本指だったんだね。驚き。
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●美しきもの見し人は(最果てシリーズ)
建築探偵シリーズにも出てきた架空の島、波手島に蟄居した文豪の謎を巡って殺人が起こる
サイコホラーサスペンス。作者はゴシックロマンスと銘打っている。
これは実に興味深いパズルだ(湯川学ふうに)。
名字の違う異母姉妹の妹と浮気してできた子供を
育てた乳母の娘が親の分らない子を2人も生んで、
浮気男は田舎娘と再婚してその田舎娘の妹が姉に嫉妬して、
全員して浮気男の財産を狙うという、もうぐっちゃぐちゃですわw
そこに浮気男にあこがれるメイド長と司書と財産を狙う詐欺師女と謎の赤毛メイドからむ。
頭の体操過ぎて、隠れキリシタンとか殺人事件や浮気男の失踪の謎とかもうどうでもよくなるw
ほんと人間関係図を書きながら読まないと肝心のゴシックロマンス(かなりホラーが入ってる)の
感動が十分に味わえないと思う、気を付けろ。密室の謎はオリエント急行を思い出した。
面白くなくはないけど自分にはレベルが高すぎたw
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●龍の黙示録
内容が王道でよくある感じだったので、少し期待外れだったが、主人公の仲間の変身少年の活躍と
ヒロインの妹が徐々に吸血女に取り込まれていく様が切なくスリリングだったので、その辺はさすがだなあって感心しながら読んだ。
イエスキリストと絡めた所は旨くまとまってるけど自分としては先が読めて面白みに欠けたかな。
あと、普通の人間でも運が良ければ、妖怪モンスターたちを倒せるところが新鮮でした。
主人公が無双な所はしょうがないか。なにせ神様に近いんだモネ。弱点が欲しい所。
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●東日本妖異変(つがるよういへん)
タイトルからわかると思うが、作者は菊池秀行のリスペクターと思われる。
内容は至極単純で特筆したい所はないけど、主人公の舐めプレイが酷いw
相手は必至で悪いことをするのだが、それに比べ主人公のやる気のない事この上なし。
おかげで、村人が死んでも知らんぷり、敵ばっかり必至で笑えます。
敵の敵のアラハバキやキリスト教会も出てきて一見ふくざつの4つ巴の戦いだが、主人公がいつまでも本気を出さないから
ダラダラした戦いとなり奇妙な魅力の物語になってしまった感じw
よく考えたら例の建築探偵シリーズとあんまり変わらない関係の登場人物ですなあ。
蒼ちゃんのかわりにライラ(男かな女かな)が主人公になつくマスコットキャラですw
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●螺鈿の小箱
螺鈿(らでん)とは漆塗りした箱などに貝や真珠などを砕いたりして嵌め込んで虹入りにきらきら光るようにした模様の事。
高級感が増す感じ。
この物語はオムニバスのゴシックホラーで螺鈿の小箱が必ず出てくる。
鬱な人が読むと死にたくなるようなかなり危険な後味の悪い物語が続く。
それにしても、男が実は女だったり、兄大好きの危険な弟がいたり、天使とかフィレンチェとか不気味な館とか好きですねえ。
勇気がある人は挑戦してみたらいいと思う。うつ病になっても保証しません。
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『めだかボックス』からライトノベルを読み始めたクチなんですが、このスレからライトノベル史の一端を垣間見ることができるようで面白いですね
戦国日本好きなので『境界線上のホライゾン』に挑戦してみたけれどなかなか敷居が高い。
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●琥珀の城の殺人
たしかに日本人がわざわざ外国のミステリーを書くのは珍しいよなあ。
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●琥珀の城の殺人
たしかに日本人がわざわざ外国のミステリーを書くのは珍しいよなあ。
処女作とあって、この作者のいろんな特徴が詰まってます(男が女であったり、建物が複雑な洋館であったり、外国の歴史とからませてあったり)
特に探偵役のクールさと補佐する助っ人のフットワークの軽さ、主人公の引き立て役館w
ベアトリーチェって「海猫」でも出てきたけど魔法使い的な者の象徴的な名前なのかな。
感想は謎が複雑で分かりにくいけど楽しめた。
ただクライマックスで種明かし役が4人もいて、その後主人公の感想、そしてまたあとがきで作者の種明かしですごく長く感じた。
それだけ壮大な物語だったんだね〜
もひとつ、妹の全盲設定はやり過ぎ感がした(自分偉そうですね御免w)
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●祝福の園の殺人
「アベラシオン」の姉妹みたいな作品でした。
イタリアのとある大庭庭に隠された秘密に触れようとするものを、次々に襲う美女の呪い。
トロイア戦争になぞらえた愛憎うずまく貴族の物語です。
探偵役がカスケっぽい(カスケって誰でしょうw)。でも主人公はやんちゃなメイドなんですね。
この小説の謎の一つと「信号機ははなぜ赤と緑なんでしょう」の関係を知りたい。いじめか?
一つ解らなかった謎はチェチーリアの父親は誰なんでしょうか。母親は「我に触れるな」っていってるし、
現役侯爵は「見てるだけで満足」っていってるし、死んだ侯爵が無理矢理生ませたのかな。
探偵の正体はカスケだといいな(カスケって誰だよ?)。てのは冗談で、「琥珀の城」の探偵と関係あるのかな。
庭>命ってのも昔の外国の架空の物語だからありかな。プロローグは侯爵のポエムではなく現実だったことにワロタ。
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■続終物語
なるほど、花物語の臥煙さんと制服バージョンの扇ちゃんは「20%の世界の人間」で確定かー……
そうなるとあそこにいた貝木さんもそういう事というノリだったのかなぁ?
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十二国記の新作age
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●唯一の神の御名
ライラ「この本はどういう話なの?」
透子「前半は少し退屈な『火の鳥』みたいな話、後半は『ゴジラ対キングギドラ』みたいなスペクタクルな話よ」
リュウ「だいぶ違いますね、私がこれまで歩んできた2千年の波乱にとんだ生涯の始まり付近の話ですよ」
透子「それにしても覚えにくい読みにくい似たような名前の人が多くて辛かったわ、聖徳太子って言えばいいのに
ウマヤドノミコとか蘇我入鹿とか中大兄皇子とか・・・ティベリウスとかハドリアヌスとか・・・」
リュウ「おいおい、中大兄皇子とは会ってないぞ」
透子「だいたい前半と後半のつながりがなさすぎるのよ。せっかくリリスとかいう強敵がいるのに後半は出てこないし・・」
リュウ「リリスじゃなくてリリト。リリスってヴァンパイアハンターのキャラだろ」
透子「似たようなものじゃない、あなたヴァンパイアの眷属だし」
ライラ「それにしても後半の盛り上がり方は良かったよね、仏教対ゾロアスター教対キリスト教の使徒たるリュウ、そこに聖徳太子の妻たちの
醜い争いや大王の跡目争いが加わって、かなり複雑だったね。」
リュウ「うむ、ゾロアスターのアンラマンスは強敵だった、多分一人の力では負けていたかもしれない」
透子「前回も私の力がなければ敗けていたし、意外と弱いのね〜」
ということで、登場人物に自分の感想を言ってもらいましたw
聖徳太子の時代の物語は珍しいので後半は楽しめました。
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〇聖なる血
ライラ「今回はどういう話なの?」
透子「キリスト教の本部バチカンが、リュウ抹殺のためエジプトの魔人に賄賂を贈って倒させる話よ。」
リュウ「今度はエジプトの神々ですか。ワールドワイドな戦いですね。」
透子「今回もあなたは情けなかったわね。私たちが居なかったらまた負けていたわよ。」
クロベエ「今回もみんなに助けられてばかりでいいとこ無しでしたね、ラゴ様」
セバスティアーノ「私の超能力がなければみんな大怪我でしたしね。」
ヘテブヘレス「不死身のヴァンピロといえど意外と弱いんじゃのう、お主」
リュウ「・・・・・・」
今回も情けなかった主人公でした。特筆したい点がたくさん有りすぎて困る。とにかく面白かった。
色んな頼もしい仲間が増えて魔人戦隊ゴレンジャーかスターダストクルセイダーズ化と思いました。
となるとセバステーアノは花京院ポジションですね。しかしエジプト四女神はどうなったんだろうか?
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田中芳樹氏のタイタニアが2月4日発売の5巻で完結するそうな。
後はアルスラーン戦記と創竜伝か。
年を取らないツンデレ女王様の話?なんのことだ?
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そういえば最近のラノベってダブルヒロインシステムが流行ってるんですかね?
パッケージヒロインを二人作って喧嘩させながら主人公を取り合うみたいな構図を最近良く見る
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●緑金書房午睡譚
最初ジブリの「魔女宅」のオマージュっぽいなあ、意識したのかなって思ったけれど、
結構ダークでシビアでどうしようもない感じのファンタジーでした。
この人すぐ人間の暗部に走るから、いうも通りですなあって思いましたw
簡単に内容を紹介すると、不登校の女子高生が、もうひとつの月島にあるッ不思議な古本屋の手伝いをすることになる。
しかしその古本屋には隠された秘密があり、主人公はトラブルに巻き込まれていくというものです。
しかし、年が40ぐらいも上の男性に「お姉さんって呼んでいい?」って言われたらどうなんだろね。
母性本能に目覚めてキュンってくるのだろうか。男にはわからない感情かもね。
可愛い作品なので、ジブリ好きの人にはお勧めかも。
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○水城正太郎
しばらく見ねーなと思ってたら心の病気になっていて泣いた
新刊が無理なら電子書籍で東京タブロイドでねーかなー
紙の方はなくしちまったし新品で揃えたいから全巻買うのだが
10年以上前の作品だから無理かな
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●クトゥルフ少女戦隊・第一部
大御所がライトノベルっぽい物を書かれなさった。
しかし、これは筆者のSF的持論を美少女アニメを使ってなるべく分かりやすく説いた
考察みたいな内容でしたw
はっきりいおう、文章がくどい、爽快感が皆無、ストーリーなんてあるようで無いかな。
でもファンの人なら許せるし、パズルを解くような難解だが面白さがある。
生物進化論に詳しくなった気になれる。自分も「ためしてがってん知識」程度なんで。
あちこちに美少女アニメを小馬鹿にしたような皮肉で笑わせてくれる。
「進化したゴキブリ」「生存戦略しましょうか」って某アニメを思い出す。
ああ、俺は何度「マイクロパイオーム環境」「パイソラックス」という文字を目にしただろうかww
戦いの中で何度「やったか!-がしかし駄目だった」のパターンを読ませられたかw
でもなぜか面白い。想像力をかきたてられるノベルでした。
例外少女と限界少女って女性に失礼なネーミングだなあw
アニメの主題歌の一部の「原理主義者あぶなすぎ」は進化とは関係ないようなきがするw
自分はこの本の半分ぐらいしか理解できてないと思う。この人のSF小説はだいたいそうだけど。
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●クトゥルフ少女戦隊・第2部
本当にフリーダムな内容と文体w
この本を読んでいると不安になる。
この本自体が「クトゥルフ」なんだろうな。
「車輪樹法」という言葉は、山田風太郎の忍法かと思ったし。
曼荼羅とか煉獄、リンボ、ファウストとか出てきたときは、「阿弥陀」とか「神曲法廷」かって思った。。
今回も「やったか!?がしかし駄目だった」パターンが何回も出てきたのでうんざり、
痴話げんかで殺し合って、死のプロセスのしつこさ、くどさにうんざりw即死してから完全に死ぬまで何時間もかかるんだぜ。
ジョルノに殴られ時間感覚がおかしくなったブチャラティかよ。
本当に不思議な世界不思議な文章で読むのが大変w
ラストまで読んだ時の解放感が半端ないぞ!!本当にラストのクトゥルフ少女の気持ちになれたもんね。
うん、いろいろ悪い風に書いたけど全体的には想像力の訓練にもなって面白かったよ。
究極少女の正体にも笑「えたし、「神狩り」の言葉は憑依文字で書かれてたんだね。
あと「マドカマギカ」の影響を受けていたとは意外でした。あとがきに出てきたラノベって「ニャル子」かな。
書きたいことはたくさんありますが、付録の「解説」みたいに長くなると、読むのが辛くなるのでこの辺で終わります。
純粋抽出少女がでる続きが描けるといいですね。出たら読みますよ絶対。
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◆紅薔薇伝綺
ライラ「ねぇねぇ今回はどんな話なの?」
透子「セバスティアーノを騙して13世紀の過去へ放り出して苛める話よ」
リュウ「つい鬱憤をセバスティアーノさんにぶつけてしまいました。真にすいません。」
ライラ「いつも透子にいじめられてるからねぇ(笑)」
セバスティアーノ「つい、じゃないですよ。拷問に会いましたからね!それにライラ君も男のくせにディープキスなんてなにをかんがえてるんですか!」
ライラ「だって僕、男でも女でもないもーん。魔物に性別なんてないもーん。」
セバスティアーノ「私のアイデンティティがくずれていくぅー」
クロベエ「まあまあ、落ち着いて紅茶でもどうぞ。大概の問題は、紅茶一杯飲んでいる間に心の中で解決するから。」
セバスティアーノ「なぜそこで『ガンダムX』なんだよ。」
はっきりいって「薔薇の名前」のパク・・・いや本歌取り・リスペクトですね。映画を観とけば情景が頭に浮かびます。
しかしカトリックの人がこの本読んだら、顔をしかめるでしょうね。
どこまで本当の話か分からないけれど異端者に対するカトリックの拷問が容赦なさに愕然ですね。
この本が13世紀に書かれていたなら異端書として処理されていたでしょうねwまあまあ面白かったです。
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◆幻想建築術
解説にもあるように、これは「ダークファンタジー」である。
第一章を読み終える辺りで<都>の謎やどういったベクトルの小説かが何となく分かったので、自分はこいつら可哀そうだなあって登場人物に同情しながら読むことになった。
あとがきに「楽しんで読んでください」ってあるのだが、こんな絶望な世界の話をどう楽しめって言うんだようって叫びたくなるw
ゲームにシムシティってあるが、昔風の城塞都市を作るゲームがあったらやってみたくなる感じだ。
ラストほんのちょっぴり希望めいた描写があるのが良かった。ほっとするぜw
それとも老人は生まれ変わり歴史は繰り返す無限の地獄かな。
この宇宙も不完全な神様の夢なのか。なんちゃってね。
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●水冥き愁いの街・死都ヴェネツィア
ライラ「ねえねえ、今度はどんな話?」
透子「ホモとレズと両刀使いが蠢く魔都べネチアで、修道士を助けるためにスタンドバトルが繰り広げられる話よ
リュウ「誰にも優しい仏のようなブラザー。もう仏教に鞍替えしたらどうです。ああ忌々しい・・・(プンスカ!)。今回はみんな勝手に動くもんだから、私の仕事が何倍にも増えて大変でしたよ・・当の本人達はいちゃいちゃして’怒)」
透子。セバスティアーノ「スミマセン(反省)」
透子「ところで、ライラ何の本を読んでるの?」
ライラ「へへーん。建築探偵『仮面の島』を読んでベネチアについて予習してるのさ!」
ということで、超能力集団ベタニヤの姉妹との戦いがおもしろかったですね。
ラファッロ・・・強力な催眠術・幻覚
エウフェミア・・・広範囲の夢空間を作って惑わす。
マルタ・・・怪力女。ロンギヌスの槍を使う。
サロメ・・・念動力。
ヴェロニカ・・・エロい超能力で、相手を感じさせるww
マリア・・・予知能力
リュウ・・・キリストの血を吸って不老不死の何でもアリなのに、よくピンチにあう。
透子・・神の剣をスタンドの様に出し入れできる。
セバスティアーノ・・・瞬間移動・幽体離脱・隠された能力あり
ライラ・・・獣に変身できる
ファリエル・・・吸血鬼・水を操る
ややこしくなったので、まとめてみました。
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○ゼロから始める魔法の書
魔術講師グレン無謀編と言い、長文タイトルより読む気を削ってくれるなぁ…
2巻のサブタイがうっかりアクイレイアの聖女と言い間違えそうなアクディオスの聖女なのもポイントが高い
○精霊使いの剣舞
クソアニメに心折れて続刊がでないのかと思ったらイラストレーター変更が原因か
話の内容はヒャンッとニーハイパイ!しか覚えないけど、とりあえず良かった
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●魔道師と邪神の街
ライル「ねえねえ、今度はどういう話ー?」
リュウ「お節介野郎と男色のヴァンピロが魔都トリノに連れ去られたので仕方なしに助けに行く話です」
セバスティアーノ「今回も大ピンチにあってやられる寸前だった自称不死の無敵吸血鬼に言われたくありませんね」
リュウ「あれは演技です(震え声)」
というわけで、今回の敵はエジプト神のアモン・ラーとしつこいリリトさんw
そして、謎の考古学教授一味と謎の研究員。あとは吸血鬼になりたがってる小ズルい人と恋人の復讐に燃えるベタニアの姉妹です。
敵多いなあw
気になったのは、中盤の地下のアトラクション辺りがなんか表現が雑で、中だるみな感じがした。アニメにすると子供が喜びそうな地下迷宮ですね。
次巻にいっぱい謎を残して終わる所から、中継ぎの話かい!ってちょっとがっくりしたけど、
意外な奴を仲間に引き入れてどう利用するのか楽しみ。
それにしても敵が多すぎるよ。死んだと思ったら憑依したり生きていたり。あの老人と若者学者さんはいったい何者なんだよ。
ということで、ローマ・ヴァチカン編へ続く!
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■血界戦線・小説版
「強すぎるRXを倒すには、タイムワープで過去にさかのぼりブラックを倒せば良い事に気づいた→ブラックも強かったよ……」
いや、うん、実に秋田節全開で面白かったというかやっぱ血界の世界観は秋田作品のノリと合うなぁw
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西尾維新『十二大戦』
大斬のヤングジャンプにのってた願い事の話のスピンオフ。
西尾維新のキャラ立てを活かした殺戮劇が面白かったし、漫画→小説→漫画と読み返してその都度驚きがある構成は流石でした。
ジャンクに楽しめるライトノベルとして良かったです。
ただ、小説作品が面白ければ面白いほど漫画を書いた意味が問われてしまう……w
ファンなんだけど、やっぱり西尾先生は小説家なんだなーと思ってしまいました。
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◆溶暗のデカダント・ブラック
主人公が新刻敬(風紀委員長)脇に宮下藤花と竹田啓司という事でいったいおまえら何年ぶりだよ、お前って感じです。
ようやく、一作目「笑わない」の呪縛から解放されて、彼らを深く掘り下げましたって感じですね。
藤花ってもっと精神薄弱のイメージがあったけど、意外と行動的でお転婆でニヤニヤしました。
相変わらずの独特の言い回しで小難しい上遠野哲学が爆発してますなあ。
でも今までの横道ストーリーに比べたら、メインキャラがおなじみのメンバーだったので面白かったですね。
気に入った台詞は「予知と願望(希望)を混同してしまったね。」て所かです。
なるほど、予知能力者の弱点としては納得の展開でした。
あとは、ブルドック使いの少年。誰だっけ?候補が多すぎて・・いや忘れてしまってるのかも。
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>>698あまんちゅさん
最後に出てきた少年ならおそらく歪曲王の本体である田中志郎かと思われます
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>>699 パルチミンさん
ありがとうございます。田中志郎といえば弓矢でマンテイコアを撃った人ですね。
というと,新刻敬とは戦友で顔見知りのはずですね。あと神木城さんの二股の恋人ですねw
思い出しました。
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◆永遠なる神の都(上)
ライル「ねえねえ、今回は・・・・セバちゃん死んでくれない?」
セバスティアーノ「えっ?」
透子「私、人間やめるわ」
セバ(略)「ええっ?」
リュウ「みんあ役立たずで邪魔くさいわー。特にセバスティアーノ君」
セバ「そんな・・?」
クロベエ「ローマ・ヴァチカンに来てからみんな少し変です。みんなバラバラでギスギスします。」
ドマ(仮)「計画通り。フフフ」
今回は決戦の地ローマ、での前哨戦でした。
いやあ教授に憑かれたエステバンの扱いが酷い。あっさりすぎません?
あとリリトに憑かれた吸血鬼も悲惨w死体をだべさせられるは、体ボロボロだわ。
ヴァチカンの扱いも酷い。次々に高位の修道士や枢機卿は殺されたり、監禁されたりもうキリスト教本部は内部崩壊寸前w
すべてヤツの所為なんだけど、ヤツの正体が〇〇〇ァ〇だったとはねえ。
もっとエジプトやギリシャ神とかでキリスト教と関係ない所から来ると思ったのに。
面白かったのだが、不満を言えば、セバスティアーノの過去編がくどすぎる。葛藤もくどい。
まるでワンピースの過去編のようにくどい。あとエステバン+教授の扱い。彼もうちょっと物語に絡めてほしかった。
エッグバウアーさんトリックスターはお前に任せるwという事で下巻へ続く。
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てす
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○ゼロの使い魔
作者の遺稿を元に最終巻を出版、と
出来が良くても不満があれば大げさに叩かれるだろうし
万一不評なら大炎上間違いなしなのによく引き受ける人間がいたなーどこの勇者だろう
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〇永遠なる神の都・神聖都市ローマ 下巻
透子「あれは私が引き受ける。あんたは教皇様、守って!」
リュウ「祈りを、ブラザー!」
セバス「主よ私をあなたの平和のために用いてください。憎しみのあるところに愛を。争いの有る所に和解を。分裂のあるところに一致を・・・」
マリア「疑いのあるところに信頼を。絶望のあるところに希望を。悲しみのある所に喜びをーー」
クロベエ「理解されるより理解することを。愛されるより愛することを。」
タジオ「私たちは与えることによって与えられ、進んで赦すことによって赦され・・・」
一同「暗闇のある所に光を!!!」
ついに決戦。
ここまで長かったわー。ここまでキリスト教とヴァチカンを貶めて崩壊させた日本の空想小説を他に知りません(あるかもしれませんが)。
ちょっとくどかったし腐要素も多いかなっては思うのですが、いやあ、楽しかったです。面白かったです。
沢山いた登場人物もすっきりしちゃって、リリト戦も偽リュウ戦も読みたかったですね。
それからいつかタジオ君もリュウの力で戻ってくるんじゃないですかね。
「全て世は事も無しそれがたぶん幸せって奴だ。人にも魔にも。」
はいはい何回もお茶会をしてくださいwずっと三角関係を楽しんでくださいw
最後に続きを読みたいなあ。
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●黎明の書
これはまた一層、耽美な内容だなあ。吸血鬼と人間の関わりの話なんだが、
じじいとじじいの絆による絡みとか少年と少年の愛に近し友情とか読んでてヤバいんじゃないかって最初は思いました。
「龍の黙示録」後半にあった吸血鬼のと侍者たちの営みを中心に据えた叙事詩みたいな感じですね。
面白くなくはないんだけど、同性愛的な者に慣れるまでが大変でした。
男女が交われば、女性の方は一気に老化するので、どうしても男男、女女同士で血の絆を組まなければならない。もどかしい世界です。
主人公の2人が、陰謀に巻き込まれて旅立つまでの話で、こりゃ続編も読まなきゃって思わせる所は上手いです。
印象に残った台詞は「赤ちゃんとて無垢ではない」うん確かにそういう意味では無垢じゃないかもね。
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絶叫ライブラリー 悪魔のログイン(小説なかよしホラー)
ライトノベルの範疇になるのか…
なかよしは俺の記憶が正しければ子供向けの雑誌
だから小説なかよしも子供向け
でも表紙絵が子供向け小説とは思えない嫌な感じがしたので読んでみた
この絶叫ライブラリーはシリーズもので
もともとはなかよしで連載されたものをノベライズした様子
1話読み切りの短編4つの構成なんだがこのなかの
『はじめてのケータイ』
『なんでも教えてあげる』
上記二つが子供向けにこんな作品書いちゃうのかーと思うような内容
ネタバレになりますがそれぞれの内容を小学生並みの文章力で端的に書くと
『はじめてのケータイ』
スマホをもったガキが学校裏サイトに書き込みしたら
担任の先生がロリコン扱いされて虐められて精神崩壊おこしちゃった
『なんでも教えてあげる』
なんでも教えてくれるアプリに依存しまくって最後はアプリのすすめるままに自殺しちゃった
子供向けの作品てこういうものがたまに紛れるから侮れない
でもある意味じゃ『こわさ』をクソガキどもに教えるから
毒にも薬にもならないものよりかはずっとよい気もする
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なんでクソガキどもとか言っちゃうかなぁ…
子供達でいいやろ
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とらのあなのラノベ売り場観てると、「異世界に」云々が、ウジャウジャ有るんですけど。
正直、イラっとするなあ。
「異世界に行って云々」て話は、アーサー王宮廷のヤンキーだの、ジョン・カーターの火星シリーズだの、大昔から腐る程有るので、目くじら立てる筋じゃないって、理屈では分かるんですが。
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異世界転生って物語作る上で楽ですから
日常への回帰を残しつつ世界観、キャラ、目的等全てを好き勝手に変えられる。
小説家になろう等のサイトで異世界転生モノしかランキング上位に来ないのがその証拠…
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>>708ポポイさん
ああ、あれらについちゃこう助言しておきますよ
「触れない方がいい」と
テンプレ展開が出来上がるとそれに便乗する駄・・・人達の集まりと
それでア・・・あれな読者から金を毟ろうとする拝金主義者達が
乱造してる代物なんで
けど最近商業の方も毒され、と言うか「その手のストレスフリー作品じゃないと
読者がすぐ投げてしまう」らしいですから
>>709wktkさん
日常への回帰がまだ残ってればマシな方なんですけどね、まだ
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異世界は、手っ取り早く「俺TUEEE」をするための便利なツールですからね…
異世界の設定(パラメータ)を弄れば、現実では平凡なステータスでも大した理由付けも必要なく強いキャラにできますし
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俺ツエーって時代劇の頃からの伝統なのに、なぜか最近の流行りみたいに言われるんだよなぁ
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過去作品を知らない人たちが自分より年下の世代を馬鹿にしたくて騒ぎ立ててるんじゃないですかね
下は下を探す典型
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>712 スパイクさん
俺ツエーを手段につかっているか、目的につかっているかの違いじゃないかなぁ。
時代劇は結局作中の問題を解決するのに俺ツエーをするしかない(1話で完結しないといけないから)
ラノベはどうやったら俺ツエーができるかを考えて作られている。
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>>714 穂高さん
お兄様ってそういうタイプの話だと聞いたのですけれども、違うのですか?>作中の問題を解決するのに、俺ツエーをするしかない
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>715 スパイクさん
すみませんお兄様は全然みたことがないんでなんともいえません・・・
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そういえばダンバインも異世界系だったな…
個人的には、俺ツエーはおおいにけっこうなんですが、それに見合う表現なりキャラの格なりを見せてほしいんですね。時代劇は、役者の演技もあってかなるほど強そうに見える。
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ナルニアも異世界系ですなー
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まあ仮に、一週間の深夜アニメの全てが
異世界へ転移型・俺TUEEEE式・ハーレム流だったら、ちょっとウッてなりますかね
まあ面白ければ、見続けますけど
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大切なのは、カテゴリよりも面白さですしねー。
個人的には、異世界系が多いとかそういうのは全く気にならないタイプ
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>>715スパイクさん
逆なんですよね。作中の問題を解決する為に俺ツエーではなく
いかに主人公のお兄様が俺ツエー何かの為に作中の問題含めた全てがある
(ここで言われるアスタ様・・・よか酷いなあれは)
と言うか昨今の俺ツエーが嫌われるのは正に俺ツエーの為に全てが存在する事
(まあお兄様はテニプリ並に突き抜けてますから)
しかもそういうもの量産されるわけは俺ツエーがしたい為じゃなく
”そういうテンプレがあって他にもやってる人いるから””それやると読者が直ぐ賞賛してくれるから”
ですから
理想は>>720で言ってくれてる通りなんですけどね
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>>721 園田英さん
な、なるほど……>作中の問題を解決する為に俺ツエーではなく、いかに主人公のお兄様が俺ツエー何かの為に作中の問題含めた全てがある
少し前に某所でお兄様は「ピンチに陥った妹がお兄様の名前を読んだら、空からお兄様が飛んできて敵を一掃し空へと帰っていく系小説」というような話を聞いた事はあったのですけど、ある意味間違ってなかったんだなそれ
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面白くない俺TUEE系っていうのは、主人公と困難の格が釣り合ってないんだと解釈してました
だから、自分の中ではなんにもしないヒロインが勝手に二枚目にアプローチされて勝手に幸福になる恋愛少女漫画も自分の中じゃ同じカテゴリに入ってる
これだけじゃなんなので最近読んだラノベ
・浜村渚の計算ノート(1)
これ、数学ミステリじゃなくて数学雑学ミステリなんですね
犯人サイドは数学の有用性を誇示する犯罪をしようとしているのに、犯人がやっていることが『数学雑学が中途半端に絡んだ一般人以下の犯行』でしかないから、渚ちゃんに活躍されて『数学は大事なんだ!』と繋げられても腑に落ちない……。
読者へ説明することを放棄したかのような数学ディストピアの設定は良かっただけに、残念。
でもこれ、続刊一杯あるから売れてるんだよな。そのうち化けるんだろうか。
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まほいくアニメ化決定
やったぜ
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お兄様に関してはアニメで色々盛られたイメージが広まってるそうなので(「さすがお兄様」は原作では一度も言われてないだとか)、
一概に叩けない感じがします
原作ファンはむしろ舞台装置と化したお兄様ではなく、そのお兄様に対して周りのキャラクターがどう行動するかというポイントを楽しんでいるらしいですし
アニメも苦痛だった箇所は異常に多い説明台詞の方で、
お兄様最強描写に関してはむしろ後半になるにつれてその荒唐無稽さが楽しくなってきたりしましたよ
「「ピンチに陥った妹がお兄様の名前を読んだら、空からお兄様が飛んできて敵を一掃し空へと帰っていく」も腹抱えて笑えましたし(アニメスタッフも絶対ふざけてる)
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>「ピンチに陥った妹がお兄様の名前を読んだら、空からお兄様が飛んできて敵を一掃し空へと帰っていく」
なにそれ超楽しそうw
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・やはり俺の青春ラブコメは間違っている
主人公ではなく、話の都合で活躍できない葉山君に同情してしまう。
あと、話の流れ的にもう振られたようなもんなガハマさんにも合掌。
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個人的には、戦国自衛隊は理想の「異世界俺ツエー系」でしたね
タイムスリップも異世界に含まれるかはわかりませんが…
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ひょっとして、さすおにはブラクロのアスタ神disと類似か対になる概念なのでは…
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>725 アーノルドさん
>苦痛だった箇所は異常に多い説明台詞
俺ツエーで気になるのはこれだ、俺ツエーをするための理由付けが読んでてうっとおしかったんだ。
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お兄様の場合「いかにお兄様が優れているか」を語り過ぎてて胃もたれしてくるんですよね…
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アニメしか知りませんがお兄様は非常にギャグアニメとしてレベルが高かった記憶。
お兄様持ち上げ要員と即噛ませしか世界に存在しないあの徹底っぷりは突き抜けてギャグになっていた
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あの作品、正直妹が居なければもうちょい……
いやでも、妹居ないとお兄様動く理由なくなるしなぁ…
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お兄さま、思ったより皆さんの評価が高くて興味出て来たので手を出そうとしたら……原作随分長いんですね
アニメのはじめのほうで挫折しちゃった人間としてはちょっと躊躇する長さ。
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俺tueeeは主人公に「強いと納得できる」設定があれば気持ちよく読めるんですよね
最近の俺tueee作品って中肉中背の見た目イケメンが降って湧いた力や後付設定で無双するのがデフォじゃないですか
読んでるメインターゲット層(十代の学生)に感情移入させる為か知りませんがいくらなんでもそればっかりじゃあ…ねえ
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>>726 ポポイさん
謎のヒーローお兄さマン
その正体は誰も知らないのです…
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>>735
wktkさん
>最近の俺tueee作品って中肉中背の見た目イケメンが降って湧いた力や後付設定で無双するのがデフォじゃないですか
興味があるのでいくつか教えてくれませんか?
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昨今のラノベには異世界系も多いですが、タイトルやテーマに「魔王」「勇者」のいずれか、または両方が含まれているものも多いですね
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そこら辺、まおゆうが流行った後追いもあるでしょうね。
ライトノベル業界は基本、
ヒット作→後追い→主流から外れたところに次のヒット作が
このサイクルを続けてますし。
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>>737
ワールドブレイク、トリニティセブン、さすおに等近年アニメ化されたものにはこういった俺tueeeが主軸のアニメが多いように感じられます
というよりそういった設定の作品がアニメ化されやすいと言うべきか
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>>740
失礼、竹井さん宛です
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魔王もの
異世界もの
学園もの
パッと思いつく感じではこの三つか>今の鉄板
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学園物はいつでも概ね一定数配置されてる感じはあります。
なんだかんだ言って人気のジャンルですしね。
最近の流行で言うとMMO(VR)物をよく見かける感じはします。
魔王ものや異世界ものとの複合の場合も多いですが
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>>740
wktkさん
さすおにでお馴染みの劣等生のお兄様は別に降って湧いた力でも後付でもありませんし
トリニティセブンに至ってはラノベですら無かったりします
ああ、トリニティセブンがラノベとは書いてませんね失礼。
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お兄様は見た目結構がっしりして筋肉質ですし、異常な才能があるとはいえ努力もきっちりしてますよ
強さに納得できないどころか「なぜお兄様はこんなにスゴいのか」という話が口説いくらいされてますので、
wktkさんが挙げた作品には当てはまらないと思います
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今度アニメ化するワンパンマンとか完全に俺ツエーだけど全然きにならないからなぁ。
案外俺ツエーの悪印象だけが先行してて実際読んでみるとそうでもないんじゃないかなぁ。
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>>735
>俺tueeeは主人公に「強いと納得できる」設定があれば気持ちよく読めるんですよね
「強いと納得できる」設定がない作品の具体名をお願いします。
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ラノベの俺TUEEEEで色んな意味で昨今一番有名なのはSAOのキリトさんじゃないでしょうか
まあ私はキリトさんそんなに嫌いじゃないので俺TUEEEと批判する人の気持ちはいまいちよく分かりませんが
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個人的には作者が主人公を甘やかしているかいないかが不快さの分水嶺だと思いますね
キリトさんとかお兄様はアリバイめいた設定はあるにしろ、主人公のための箱庭感はやっぱあるかと
時代劇の主人公が不快じゃないのは、あれ主人公じゃなくて社会の勝利って構図になってるからだと思うんですよ
悪い奴は死んで可哀想な人は救われた!江戸の街やっぱ最高や!ってなるトリガーが主人公なんですよ多分
戦隊ヒーローとか仮面ライダーが俺TUEEEとか言われないのも街を守る正義の代行者って位置づけがあるからだと思います
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ブリーチも箱庭感は強いんですけど、アレは基本的に大体が「うおカッコいい」と思えるんですよねー。
……いやまあチャン一とか六車さんとか「何でそうなるの!?」となるキャラやシーンもちょくちょくあったりはするのですけど、アレはやっぱり「絵」という媒体を使ってて爽快感がこっちにダイレクトに伝わりやすいからなのかなぁ
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>>747 パルチミンさん
例えばワルブレのような「ピンチになったら都合よく過去記憶が蘇り覚醒」といった話が進みやすくなるように都合よくいじれる設定を
主人公に用意していたりするとどうも(個人的にはですが)納得が難しいと感じてしまいます。
あと自分は別に俺tueeeは否定してませんよ。俺tueee作品でも素晴らしい物はあるしむしろ好みの作品には主人公が最初から強く無双していく作品が多いです(コブラとか初期トリコとか
)
ヨックモックさんの言う通り周りのキャラが変に主人公を賛美しまくったり話の展開が全て主人公の都合がいいように動いたりするのがラノベに限らず俺tueee作品で多いので
そういった作品が不快なのかもしれません。
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>>750 スパイクさん
ブリーチはむしろ群像劇に近く
主人公の活躍に拘らずに色々なキャラに際立った背景を持たせて盛り上げますから
現状で批判されているものとはまた別であるきはしますね
結果として主人公であるはずの一護が埋もれてしまうのですが……w
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>>752 八尾狐さん
久保先生に何度も精神的リョナを喰らった挙句、何か変な方向にキャラが立っちゃって……w
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>>751 wktkさん
なるほど。わざわざありがとうございました
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○オーフェン
終わってしまった
スレイヤーズもだいぶ前に完結したし、富士見黄金時代の生き残りはもうフルメタだけか
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●誰がカインを殺したか
久々の『建築探偵』ですんごく懐かしいですwやっぱこのシリーズが一番だわ。
ホント香澄(蒼くん)とか神代教授に深春とか名前が出ただけで涙が出てくる。
このシリーズも結構耽美でホモホモしいけど、他のシリーズに比べたら全然ましで普通に読めるw
主人公も45歳。香澄も30歳。と年を取りましたなあ。変わって13歳の庄司ちゃんが新しいメンバーに加わって、世代交代かな?
って思ったけど、まだまだ建築探偵は健在でしたって所かな。
前回で45歳と13歳じゃ恋愛とか無理っしょって感想を書いたけど、やばいよこの作者くっつけようとしてるよw
それはいくらなんでもあかん。頑張れ喫煙委員長クンって所かな。
4本の中短編からなるんですが、どれもピリッとしてて良かった。
キーワードは「日常の謎」「鬼子母神」「カインとアベルと」「コックりさん」
自分なんか必要ない人間なんだと悩んでる若者に読んでほしい一冊ですね。
これからもこのシリーズたまに書いてほしいですね。
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俺TUEE も俺Sugeeも良いが、説得力が無いのはダメだな。
『天翔虎の軍師』は素晴らしいダメさだった。
タイトル通り、武勇ではなく知謀を武器に戦う主人公だけど、主人公を引き立てるために、周囲をバカにしてる。
小さなトカゲに変身できる魔法道具について、「皆は何の役にも立たないと言うが、僕なら活用出来る(キリッ」
→牢屋からの脱出に使う。
……
主人公の頭が良いわけじゃないからな?
他の連中がバカ過ぎる抱けだからな?
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●黎明の書2 荒れ野を越えて
どんなに耽美でもホモホモしくても、読みかけたこのシリーズ最後まで頑張って読む所存であーる。(ジークジオン!)
というわけで、今回は主従関係にある主人公の2人が人間の大都市に着くまでの困難な旅の話です。
途中、もう一組の2人組の主人公(アイーシャ、シジマ)が合流した時には、心が震えましたね。そういう展開だったのかと。
段々話が見えてきて、これは奴隷として生きる人間と主人として君臨する貴種(吸血鬼)の戦いと絆の話なんだとね。
そして「黎明の書」の存在もこれからの冒険に関わってきそうですね。
ただアカーン。男同士の愛の抱擁は体中に鳥肌が立つわーwあんまりいちゃいちゃしないでくれ。
まあ、女同士のゆるユリも加わったので、2対2で結ばれるんとちゃうか―って予想します。
冒険シーンはとても面白いですね。
アイーシャが主役のストーリーの方は、チートの腕輪を手に入れて、俺TUEE状態に・・・
まあこの作者意地悪だから、すぐチートの腕輪はなくしちゃうんでしょうね。
じゃないと面白くないやい。3巻へ続く。
も加わったので
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