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最低保証店,正味資産割れ店集まれ!③コンビニ ファミマ

844やま健:2018/04/15(日) 17:53:46
結論から申し上げれば、皆さんフランチャイズビジネスを理解していないとしか言いようがない。それと、自営業という選択をサラリーマンの延長上で考えている体たらくだ。

先ず、フランチャイズビジネスというものは、加盟店も本部も独自で店舗構築・運営するよりも、お互いが少額投資で出来る役割分担のビジネスだ。その関係は上下ではなく対等で、お互いの責任と義務が表裏となっている関係だ。その中でコンビニフランチャイズは、日本のフランチャイズビジネスの中で、最高峰の仕組みを有しており、コンビニ本部より優れた仕組みを有する本部は他事業には存在しない。簡単に言えば、コンビニ本部以外の本部は実にいい加減だと言うことだ。日本には約1330のフランチャイズ本部が存在するが、90%以上の本部は日本フランチャイズチェーン協会の会員企業の資格を有しない。何らかしら基準を満たさないのだ。当然ながら、コンビニ本部以外の本部に対する加盟店からのクレームは実に多い。コンビニはフランチャイズビジネスの中で最もまともだと言うことだ。最低保証といった加盟店への保険的な仕組みがあるのもコンビニフランチャイズだけだ。
コンビニでフランチャイズ加盟店が務まらないような加盟店オーナーは、他のフランチャイズを知らないため、コンビニ本部を批判するが、フランチャイズ業界全般を俯瞰すれば、これほど安心して加盟できるフランチャイズ本部はないということだ。

次に、余りにしっかりしたフランチャイズ本部ゆえに、コンビニ加盟店オーナーには甘えの構造が蔓延しているようだ。自営業としての自覚も覚悟もない゛へたれ゛オーナーばかりだと言うことだ。自営業ならば、苦しければ会社(店)で寝泊まり、一日も休みがない、24時間仕事など当たり前に起こりうるということだ。だが、自営業者になったにも関わらず、マインドがサラリーマンのままなオーナーが余りにも多い。甘ったれオーナーのサラリーマン的な本部批判のオンパレードだ。まるで、サラリーマンが居酒屋で会社・上司への愚痴を言い合っているようなものだ。本当に情けない限りだ。

コンビニ本部社員の品質は確かに劣化していることは否めないが、それ以上に加盟店オーナーの品質劣化は著しい。
原因は、サラリーマンを勤められなくなって逃げ道としてのコンビニ加盟店を選択した者の増加、過剰店舗数のため、オーナー絶対数不足分を埋め合わせるためのにわかオーナー(加盟店店長の独立)の増加と法人複数店の増加だ。
本来は根っからの小売商売人が家族全体を巻き込んで店を切り盛りするのが、地域のよろずや小売店というものだ。24時間営業の必然性は議論の余地大ありだが、加盟者の自営業者たる意識の劣化は深刻だ。また本部は本部で、とうの昔に既存店の底上げに経営の主軸をシフトせねばならなかったところを出店に出店を重ねて、過剰店舗数となった結果、各店舗の営業力を弱めてしまい店舗経営が成り立たなくなる加盟者を生み出す始末だ。店舗数の増加だけが本部の経営エンジンと成り下がった時点で、本部は企業経営の舵取りを間違えたということに気づき、修正を求められたはずなのだ。しかし、経営者がいくら変われども、本部大手3社の経営陣は、いずれも間抜け揃いが変わらない。
やるべきことは、ただひとつ。店舗数を減らすことだ。現在の55000店規模など過剰も甚だしい。半分以下で充分だ。にわかオーナーも、サラリーマン上がりのオーナーも不要だ。24時間営業も店舗ごとに見直せばよい。単店の収益力を高め、不必要な場所への出店を止めるだけで改善できる。現在の本部収益構造は、都心で稼いで地方の赤字を埋め合わせる状況だ。大手コンビニは首都圏、中京圏、関西圏だけで充分だ。地方都市は大手3社ではなく、北海道のセイコマのような地場のコンビニがカバーすればよいのだ。大手が出店しなければ、地方は地場コンビニでやっていけるマーケットはある。




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