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ニュース速報2

764江草乗(管理者)★:2012/12/30(日) 20:20:16 ID:???
なかなか面白い事件ですね。
アメリカはどれだけ罰金取り立てるのかな?
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パチスロ機大手、比の高官を巨額接待 カジノ開発めぐり

カジノリゾート「エンターテインメントシティー」の建設用地=12月15日、フィリピン・パラニャーケ市、沢伸也撮影
 【奥山俊宏、沢伸也】フィリピンでカジノリゾート開発を目指している大手遊技機メーカー「ユニバーサルエンターテインメント」(本社・東京、UE社)が、カジノ免許の許認可権を持つフィリピン政府高官らに対し中国・マカオや米国・ラスベガスのホテルで接待を繰り返していたことがわかった。フィリピン娯楽賭博公社カジノ免許部長のヘルナンド氏らが朝日新聞の取材に接待を受けた事実を認めた。接待費は2011年までの3年間で約11万米ドル(約946万円)にのぼったという。

■米FBIが捜査か

 観光の目玉となるカジノ計画はフィリピンの国家的プロジェクト。UE社は08年8月にカジノ営業の暫定免許を受け、現在は正式免許の認可待ちだ。この接待問題とは別に、UE社側が賭博公社顧問だった人物側に1500万ドル以上の巨額送金をしていたことも判明し、フィリピン国会は公聴会を断続的に開いてUE社関係者や公社幹部を追及する事態となっている。年明けにはUE社の岡田和生会長も公聴会に呼ぶ予定だ。

 UE社による接待は、同社と現在は敵対関係にある世界的なカジノ経営会社ウィン・リゾーツ社(本社・米ネバダ州)が今年2月に公表した調査報告書で発覚。朝日新聞はこの調査報告書をもとに日米比の関係者にあたり、裏付け取材を進めた。

 報告書によると、米国に子会社があるUE社側による接待は、外国公務員への金銭の提供や高価な物品の提供を禁じた米国の海外腐敗行為防止法(FCPA)に違反する可能性が高いという。

 この接待などについては、米国連邦捜査局(FBI)も捜査を始めたとみられ、複数の関係者がFBIから事情を聴かれたことを朝日新聞の取材に認めた。

 一方、UE社は朝日新聞の取材に「フィリピンの事業等において違法性のある支払いを行った事実はない」と答えた。また、調査報告書を公表したウィン社に対する名誉毀損(きそん)訴訟を東京地裁に起こしている。

 報告書によると、UE社は08〜11年、ウィングループがラスベガスとマカオで営業するカジノホテルで、フィリピン娯楽賭博公社のナグイアト総裁、ヘルナンド部長ら計24人の宿泊費やカジノでの遊興費などを支払った。最も高額な接待があったのはナグイアト総裁一行が10年9月にマカオを訪れたときで、約5万4千ドルが支払われた。同総裁は1泊約6千ドル(約51万円)の部屋に無料で宿泊。滞在中、岡田会長が総裁一行を夕食に招待してもてなしたこともあったという。

 ナグイアト総裁は今年2月、接待を認めたうえで、「UE社から何らかの要求を受けたことはない」とする声明を出した。また、ヘルナンド部長は「接待は事実だが、(UE社側に)営業免許で便宜を図ったことはない」と述べた。

 ウィン社は00年以降、UEグループから巨額出資を受け入れ、UE社の岡田会長を取締役に迎えるなど提携関係にあった。しかし、こうした接待工作が発覚すると本拠地ラスベガスでのカジノ免許を剥奪(はくだつ)されかねないことから米国の法律事務所に依頼して調査を開始。接待はウィン社ではなく、あくまでUE社側が進めたものとの結果が得られたため、これを公表して岡田氏に取締役辞任を求めた。


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