したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

ニュース速報2

753江草乗(管理者)★:2012/09/17(月) 07:22:53 ID:???
なかでも北京や上海、広州では、新車購入者は数の限られたナンバープレートを競売で落札するシステムで落札価格は高騰している。例えば上海市発行のナンバープレートの最低落札価格は約75万円にもなり、縁起がいいとされる「6」や「8」を含むものは、さらに高値がつく。「車体よりナンバープレートのほうが高い」という笑うに笑えない事態になっているのだ。

 深?市の不動産会社勤務・岡本宏大さん(仮名・25歳)によると、こうした政策は自動車市場の停滞どころか、不動産バブル崩壊の引き金になりつつあるという。

「2〜3年前まで、公共交通機関の少ない郊外マンションを購入すると、自動車がプレゼントされるというキャンペーンが盛んに行われていました。しかし今や自動車が無料でもナンバープレート代が高く、キャンペーンは成り立たない。地下鉄網の整備やガソリン代高騰の要因も加わり、人々は『クルマを所持して郊外に住むより、交通の便利な市街地に住むほうが安くて便利』という考え方にシフトしている。郊外の新興住宅地では多くの物件が売れ残っていますよ」

 中国在住のフリーライター・吉井透氏は、自動車に対する人民の考え方がかなり変わったと言う。

「経済発展が鈍化してきた今、『家とクルマがなければ結婚できない』といわれた時代は過ぎ、消費者は現実主義に目覚めている。維持費が平均で家計の4割にも達する自動車がまず切り捨てられるのは自然な流れ。中国に進出している日本車メーカーにとっても冬の時代になることは必至でしょう」

 中国は、かつての“自転車時代”に逆戻りするのだろうか。 <取材・文/奥窪優木>

週刊SPA!連載 【中華人民毒報】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板