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ニュース速報2

610江草乗(管理者)★:2010/09/20(月) 01:03:03 ID:???
家計の現預金、過去最大806兆円 投資のリスク回避2010年9月17日20時34分
 家計の金融資産のうち現預金の6月末の残高が806兆円に達し、日本銀行の統計をさかのぼることができる1997年12月末以降で最大になった。一般家庭が損失リスクの高い投資を避けているためだ。一方、政府の負債は最高額を塗り替え、初めて民間企業の負債を超えた。全体をみれば、家計や企業で余った資金が政府の借金を支える傾向に拍車がかかっている。

 日銀が17日発表した2010年4〜6月期の資金循環統計(速報)で明らかになった。家計、企業、政府といった日本の各経済主体の間を動くお金の流れや、保有資産の残高を分析したもので、四半期ごとに発表される。

 家計にある現預金や株式などの金融資産全体の総額は1445兆円で、3四半期ぶりに減少した。株式市場の低迷で株や投資信託の評価額が目減りした影響とみられる。

 このうち現預金は806兆円で、07年3月末から14四半期連続で増え続け、過去最大になった。日銀調査統計局は「家計がリスクを避け、安全資産を持つ傾向が続いている」とみている。ほかは保険・年金が393兆円、株式・出資金が94兆円、投資信託が49兆円などとなっている。

 地方自治体も含めた政府部門の金融負債は5四半期連続で増えて1035兆円となり、過去最大だった。国債や地方債などの証券残高が前期より32兆円増えた。

 金融機関をのぞく民間企業部門の負債は前期より76兆円減の1千兆円となり、調査開始以来初めて政府部門の負債を下回った。企業も、設備投資を避け、手元資金を厚めに取っておく傾向だ。代わりに政府が借金を増やして景気を支えるために支出するという構図が続いている。(志村亮)


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